JPH0630023Y2 - シート用圧縮コイルスプリングの高さ規制具 - Google Patents

シート用圧縮コイルスプリングの高さ規制具

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JPH0630023Y2
JPH0630023Y2 JP1989056652U JP5665289U JPH0630023Y2 JP H0630023 Y2 JPH0630023 Y2 JP H0630023Y2 JP 1989056652 U JP1989056652 U JP 1989056652U JP 5665289 U JP5665289 U JP 5665289U JP H0630023 Y2 JPH0630023 Y2 JP H0630023Y2
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JP
Japan
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compression coil
coil spring
belt
height
seat
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JP1989056652U
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芳男 柴主
邦洋 福原
政幸 加藤
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Araco Co Ltd
Nifco Inc
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Araco Co Ltd
Nifco Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案はシート、特に車両用シートに用いられるクツシ
ヨン用の圧縮コイルスプリングの高さ規制具に関する。
〔従来の技術〕
自動車等の車両のシートでは、クツシヨン用の圧縮コイ
ルスプリングに高さ規制具が装着され、高さ規制具によ
って圧縮コイルスプリングが自由高さよりも低い状態で
内蔵されている。
第9図及び第10図には、この種の高さ規制具の従来構
造が示されている。この構造によればベルト10の長手
方向両端部に金属製のクリツプ12が結合されるととも
にベルト10の長手方向中間部に合成樹脂製のリテーナ
14が結合され、圧縮コイルスプリング16にベルト1
0がクリツプ12及びリテーナ14によって、巻掛け状
態で係止されて圧縮コイルスプリング16の高さ規制用
として用いられるようになっている。すなわち、圧縮コ
イルスプリング16の一端部にベルト10の長手方向両
端部がクリツプ12によって係止されるとともに圧縮コ
イルスプリング16の高さ方向他端部にベルト10の長
手方向中間部がリテーナ14によって係止され、これに
よってベルト10で圧縮コイルスプリング16を拘束し
てベルト10の長さに対応して圧縮コイルスプリング1
6の高さを規制するようになっている。
しかしながら、このような従来の高さ規制具にあって
は、リテーナ14がタツカー留めによってベルト10に
結合されるとともにクリツプ12がベルト折返部18で
の超音波溶着等によってベルト10に結合され、組付に
手間がかかり、製作コスト高であった。また、このよう
な組付では、組付精度が低いため、リテーナ14とクリ
ツプ12との離間寸法にバラつきが生じ、この結果圧縮
コイルスプリング16の規制高さを決定するベルト10
の有効長さL1(第9図に図示)にバラつきが生じて使
用状態で圧縮コイルスプリング16の規制高さにバラつ
きが生じるという問題があった。
〔考案が解決しようとする課題〕
本考案は上記事実を考慮し、製作コストが安く、且つシ
ート用圧縮コイルスプリングの高さをバラつくことなく
一定の高さに規制することができるシート用圧縮コイル
スプリングの高さ規制具を得ることが目的である。
〔課題を解決するための手段〕
本考案に係るシート用圧縮コイルスプリングの高さ規制
具は、シートクツシヨン用の圧縮コイルスプリングの伸
縮方向両端に渡って巻掛けられる長尺体と、前記長尺体
と前記圧縮コイルスプリングの伸縮方向端部とを連結す
る第1の係止部材及び第2の係止部材とを備え、圧縮コ
イルスプリングの高さを規制するシート用圧縮コイルス
プリングの高さ規制具において、前記長尺体の両端部に
形成される第1の位置決め手段と、前記第1の位置決め
手段との位置関係において前記長尺体の中間部に形成さ
れる第2の位置決め手段とを備え、前記第1の位置決め
手段を基準として第1の係止部材が、前記第2の位置決
め手段を基準として第2の係止部材が長尺体と一体成形
されることを特徴としている。
〔作用〕
上記構成の本考案では、圧縮コイルスプリングの高さ方
向一端部に長尺体の両端部が第1の係止部材によって係
止されるとともに圧縮コイルスプリングの他端部に長尺
体の長手方向中間部が第2の係止部材によって係止さ
れ、これによって、長尺体で圧縮コイルスプリングを拘
束して長尺体の長さに対応して圧縮コイルスプリングの
高さを規制する。
ここで、第1の係止部材と第2の係止部材は、長尺体を
成形型へインサートし、第1の位置決め手段、第2の位
置決め手段を基準として、合成樹脂で一体成形される。
これによって、第1の係止部材と第2の係止部材との位
置関係は第1の位置決め手段と第2の位置決め手段によ
って、成形型内で精度よく、バラツキなく決められるの
で、特別な組付作業も不要となり、また、圧縮コイルス
プリングの規制高さを決定する長尺体の有効長さがバラ
つくこともない。
〔実施例〕
第1図から第7図には、本考案が適用された高さ規制具
20が示されている。
この高さ規制具20は第8図に示されるシート22に内
蔵される圧縮コイルスプリング24に装着されて圧縮コ
イルスプリング24の高さ規制用として用いられるよう
になっている。圧縮コイルスプリング24は軸方向がシ
ート高さ方向に配置されてシート22のクツシヨン用と
なっている。この圧縮コイルスプリング24は下端部か
ら上端部にかけて徐々に巻径が大きくなっており、上端
部が大径巻部24A、下端部が小径巻部24Bとなって
いる。
この高さ規制具20は第1図に示される如く長尺体であ
るベルト26の長手方向両端部に第1の係止部材である
クリツプ28が各々結合されているとともにベルト26
の長手方向中間部に第2の係止部材であるリテーナ30
が結合されている。
ベルト26は合成樹脂繊維で織成された織物であって、
柔軟に変形可能となっている。
クリツプ28は合成樹脂製で、第7図にも示される如く
ベルト26の端部を受容する基板部28Aにベルト長手
方向に沿った断面形状が略C字形状の係止突起28Bが
一体的に連設されている。係止突起28Bは第1図に二
点鎖線で示される如く弾性変形されて圧縮コイルスプリ
ング24の一部をコイル半径方向から受容し、その後形
状復元されて弾性力で圧縮コイルスプリング24の一部
を保持できるようになっている。
リテーナ30は合成樹脂製で、ベルト26の片面にその
長手方向に沿って重ね合わせ状態で延在される基板部3
0Aの両端部にそれぞれ断面略コ字形の係止突起30
B、30Cが一体的に設けられ、係止突起30B、30
Cと基板部30Aとの連結部付近にベルト26の長手方
向中間部が貫通している。
係止突起30B、30Cは圧縮コイルスプリング24の
一部をそのコイル半径方向から挿脱自在に収容できるよ
うになっている。各係止突起30B、30Cは圧縮コイ
ルスプリング24の受容部の軸線が圧縮コイルスプリン
グ24の小径巻部24Bの曲率と略同程度の曲率で湾曲
されている。また係止突起30B、30Cの圧縮コイル
スプリング受容部軸線間の間隔P(第1図に図示)が圧
縮コイルスプリング24の小径巻部24Bの直径寸法d
(第2図に図示)と略同一となっていて係止突起30
B、30Cが両者同時に圧縮コイルスプリング24の小
径巻部24Bを半径方向から収容できるようになってい
る。この収容状態では第2図に示される如く基板部30
Aが圧縮コイルスプリング24の小径巻部24Bの直径
方向に延在されるようになっている。
このように構成される高さ規制具20では、クリツプ2
8、リテーナ30がベルト26をインサートとして同時
に一体成形されている。
詳しく説明すると、クリツプ28の基板部28Aの片面
に第5図、第7図に示される如くベルト26の一部が露
出する矩形孔28Cが形成され、この矩形孔28Cから
のベルト26の露出部に小径孔26Aが形成されて図示
しないインサートピン(成形中にインサートを所定位置
に保持するために用いられるピンであって成形品を離脱
する際に抜き取られるもの)の抜取孔となっている。ま
た、リテーナ30には第4図、第5図に示される如く長
手方向中間部に基板部30Aを貫通してベルト26の一
部が露出する小径孔30D(第5図に図示)がリテーナ
長手方向に沿って2個形成されている。また、リテーナ
30の長手方向両端部にはそれぞれ基板部30A及び係
止突起30B、30Cを貫通してベルト26の一部が露
出する小径孔30E(第4図に図示)及び係止突起30
B、30Cを貫通してベルトの一部が露出する小径孔3
0F(第4図に図示)が形成され、これらの各小径孔3
0D、30E、30Fは共に図示しないインサートピン
の抜取孔となっている。したがって、ベルト26が図示
しないインサートピン(合計10本)で成形型内に保持
された状態でクリツプ28、リテーナ30が同時に一体
成形されている。
また、クリツプ28の基板部28Aには、第1図、第4
図に示される如く矩形孔28Cとは反対側の面にピン切
断痕28Dが残っている。すなわち、クリツプ28には
成形状態で基板部28Aに第3図に二点鎖線で示される
如くピン28Eが立設され、この部分をゲート(成形型
において溶融樹脂がキヤビテイに射出される湯口)とし
て成形され、その後のピン28Eの切断によってピン切
断痕28Dが残っている。
また、第7図に示される如くクリツプ28の矩形孔28
Cにベルト26の一部が収容され、この収容によりベル
ト26がクリツプ28との結合部で長手方向に沿って撓
んでベルト26とクリツプ28との結合力が増大されて
いる。
次に本実施例の作用を説明する。
高さ規制具20を圧縮コイルスプリング24に装着する
ときには、第2図に示される如くリテーナ30の係止突
起30B、30Cに共に圧縮コイルスプリング24の小
径巻部24Bを半径方向から挿入してリテーナ30を圧
縮コイルスプリング24の小径巻部24Bに係合する。
また、クリツプ28の係止突起28Bに圧縮コイルスプ
リング24の大径巻部24Aを半径方向から収容してク
リツプ28を圧縮コイルスプリング24の大径巻部24
Aに係止する。これにより、高さ規制具20が圧縮コイ
ルスプリング24に装着されて圧縮コイルスプリング2
4の高さ規制用として用いられる。
すなわち、圧縮コイルスプリング24の大径巻部24A
にベルト26の長手方向両端部がクリツプ28によって
係止されるとともに圧縮コイルスプリング24の小径巻
部24Bにベルト26の長手方向中間部がリテーナ30
によって係止され、これによってベルト26で圧縮コイ
ルスプリング24を拘束してベルト26の長さに対応し
て圧縮コイルスプリング24の高さを規制する。
ここで、高さ規制具20はクリツプ28及びリテーナ3
0がベルト26をインサートとして合成樹脂で同時に一
体成形されるので、特別な組付作業が不要で、製作コス
トが安価である。また、クリツプ28とリテーナ30と
の離間寸法が成形型によって一定に定められてバラつく
ことがない。このため、圧縮コイルスプリング24の規
制高さを決定するベルト26の有効長さL2(第1図に
図示)にバラつきが生じることがなく、ベルト26によ
って圧縮コイルスプリング24をバラつくことなく確実
に一定の高さに規制できる。また、本実施例では、ベル
ト26を織物で形成したので、使用時に圧縮コイルスプ
リング24の圧縮によってベルト26が圧縮コイルスプ
リング24に摺接してもその接触面積が小さくて両者間
の摩擦力が小さく、ベルト26と圧縮コイルスプリング
24との摺接による異音の発生が抑制される。
なお、本実施例では、ベルト26を合成樹脂製の織物で
構成したが、ベルト26を布製としてもよく、また変形
可能な平板状に形成するようにしてもよい。
〔考案の効果〕
本考案は上記構成としてたので、製作コストが安く、圧
縮コイルスプリングの高さをバラつくことなく一定の高
さに規制できる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案が適用された高さ規制具の斜視図、第2
図は第1図の高さ規制具をシート用圧縮コイルスプリン
グに装着した使用状態を示す斜視図、第3図は第1図の
高さ規制具の正面図(なお、裏面図は正面図と対称に表
れる。)、第4図は第3図の平面図、第5図は第3図の
底面図、第6図は第3図の右側面図(なお、左側面図は
右側面図と対称に表れる。)、第7図は第1図のVII−V
II線に沿う断面図、第8図は第2図の圧縮コイルスプリ
ングのシートへの配置状態を示す断面図、第9図は従来
のシート用コイルスプリングの高さ規制具を示す斜視
図、第10図は第9図の高さ規制具をシート用圧縮コイ
ルスプリングに装着した使用状態を示す斜視図である。 20……高さ規制具、 24……圧縮コイルスプリング、 26……ベルト、 28……クリツプ、 30……リテーナ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 加藤 政幸 愛知県豊田市吉原町上藤池25番地 アラコ 株式会社内 (56)参考文献 実開 昭64−39048(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】シートクッション用の圧縮コイルスプリン
    グの伸縮方向両端に渡って巻掛けられる長尺体と、前記
    長尺体と前記圧縮コイルスプリングの伸縮方向端部とを
    連結する第1の係止部材及び第2の係止部材とを備え、
    圧縮コイルスプリングの高さを規制するシート用圧縮コ
    イルスプリングの高さ規制具において、 前記長尺体の両端部に形成される第1の位置決め手段
    と、前記第1の位置決め手段との位置関係において前記
    長尺体の中間部に形成される第2の位置決め手段とを備
    え、 前記第1の位置決め手段を基準として第1の係止部材
    が、前記第2の位置決め手段を基準として第2の係止部
    材が長尺体と一体成形されることを特徴とするシート用
    圧縮コイルスプリングの高さ規制具。
JP1989056652U 1989-05-17 1989-05-17 シート用圧縮コイルスプリングの高さ規制具 Expired - Lifetime JPH0630023Y2 (ja)

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JPH02147056U JPH02147056U (ja) 1990-12-13
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US20230240451A1 (en) * 2019-10-17 2023-08-03 New-Tec Integration (Xiamen) Co., Ltd. Spring module and spring cushion for furniture
US12628960B2 (en) 2019-10-17 2026-05-19 New-Tec Integration (Xiamen) Co., Ltd. Spring module and spring cushion for furniture

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JPS6439048U (ja) * 1987-09-04 1989-03-08

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