JPH06300782A - プローバ用コンタクタ - Google Patents
プローバ用コンタクタInfo
- Publication number
- JPH06300782A JPH06300782A JP11368993A JP11368993A JPH06300782A JP H06300782 A JPH06300782 A JP H06300782A JP 11368993 A JP11368993 A JP 11368993A JP 11368993 A JP11368993 A JP 11368993A JP H06300782 A JPH06300782 A JP H06300782A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contactor
- probe needle
- prober
- gold
- polymer
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Landscapes
- Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
- Measuring Leads Or Probes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 微弱な信号電流によっても確実な検査が行
え、かつ接触圧の調整が容易で安定した接触状態が得ら
れるプローバ用コンタクタを提供する。 【構成】 プローブ針30の線材30aに弾性のあるポ
リマを使用し、かつこの線材30の外周表面に金(A
u)などの導電性の良好な被膜30bを形成する。 【効果】 ウエハにおける電極パッドとプローブ針との
接触状態が安定し、かつ直接導通する被膜は、導電性の
良好な材質によって構成されているから、極めて確実に
かつ安定した電気的特性の検査が行える。
え、かつ接触圧の調整が容易で安定した接触状態が得ら
れるプローバ用コンタクタを提供する。 【構成】 プローブ針30の線材30aに弾性のあるポ
リマを使用し、かつこの線材30の外周表面に金(A
u)などの導電性の良好な被膜30bを形成する。 【効果】 ウエハにおける電極パッドとプローブ針との
接触状態が安定し、かつ直接導通する被膜は、導電性の
良好な材質によって構成されているから、極めて確実に
かつ安定した電気的特性の検査が行える。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、プローバ用コンタクタ
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、LSI等の半導体デバイス素
子の製造工程においては、ウエハプロセスが終了して半
導体ウエハ(以下「ウエハ」という)上にICチップ等
が形成された後、パターンのショートやオープン、チッ
プの各種特性を調べるために、プローバとも呼ばれるプ
ローブ装置によって、プローブテストと称される電気的
特性の検査が行われ、チップの良否が判別されている。
その後、上記ウエハはチップ毎に分断されてから、良品
のチップがパッケージされ、さらに所定の検査が行わ
れ、最終製品の良否が判定されてから出荷されている。
子の製造工程においては、ウエハプロセスが終了して半
導体ウエハ(以下「ウエハ」という)上にICチップ等
が形成された後、パターンのショートやオープン、チッ
プの各種特性を調べるために、プローバとも呼ばれるプ
ローブ装置によって、プローブテストと称される電気的
特性の検査が行われ、チップの良否が判別されている。
その後、上記ウエハはチップ毎に分断されてから、良品
のチップがパッケージされ、さらに所定の検査が行わ
れ、最終製品の良否が判定されてから出荷されている。
【0003】ここでウエハ状態のときに上記プローブテ
ストを行って電気的特性を調べるには、プローバの載置
台に上に載置されたウエハ上の測定パッドに対して、プ
ローバに設けられているプローブカードに配設された、
例えばプローブ針やバンプによって構成されるコンタク
タを電気的に接触させ、さらに上記プローブカードをコ
ンタクトリングを介してテストヘッドに電気的に接触さ
せることによって、所定の試験信号を各チップに対して
送り、その応答を監視することにより実施されるのが一
般的である。そして従来は、上記コンタクタの材質とし
て、タングステン(W)が使用されていた。
ストを行って電気的特性を調べるには、プローバの載置
台に上に載置されたウエハ上の測定パッドに対して、プ
ローバに設けられているプローブカードに配設された、
例えばプローブ針やバンプによって構成されるコンタク
タを電気的に接触させ、さらに上記プローブカードをコ
ンタクトリングを介してテストヘッドに電気的に接触さ
せることによって、所定の試験信号を各チップに対して
送り、その応答を監視することにより実施されるのが一
般的である。そして従来は、上記コンタクタの材質とし
て、タングステン(W)が使用されていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらタングス
テン(W)は、例えば金(Au)や銀(Ag)などと較
べると抵抗値が高く、そのため微弱な信号電流の応答を
検知するあたり、正確な検知ができないおそれが出てく
る。今後半導体デバイスは益々高集積化し、各チップ上
に形成される測定パッドの間隔も極めて狭小化し、その
ため上記試験信号についても、それに対応して干渉、破
壊等の防止に鑑み、より微弱なものとすることが望まれ
るが、上記タングステンでは上記の如く抵抗値が高いた
め、それに対応することができない。
テン(W)は、例えば金(Au)や銀(Ag)などと較
べると抵抗値が高く、そのため微弱な信号電流の応答を
検知するあたり、正確な検知ができないおそれが出てく
る。今後半導体デバイスは益々高集積化し、各チップ上
に形成される測定パッドの間隔も極めて狭小化し、その
ため上記試験信号についても、それに対応して干渉、破
壊等の防止に鑑み、より微弱なものとすることが望まれ
るが、上記タングステンでは上記の如く抵抗値が高いた
め、それに対応することができない。
【0005】また一方、測定パッド自体の材質について
みても、例えばアルミ等を始めとして種々のものがあ
り、測定にあたってはその材質に最も適した接触圧(針
圧)の下で測定する必要があるが、従来のタングステン
(W)からなるコンタクタでは、そのように材質の多様
化に対応させて接触圧を調節することが難しく、安定し
た接触状態の実現の点で、満足できるものではなかっ
た。
みても、例えばアルミ等を始めとして種々のものがあ
り、測定にあたってはその材質に最も適した接触圧(針
圧)の下で測定する必要があるが、従来のタングステン
(W)からなるコンタクタでは、そのように材質の多様
化に対応させて接触圧を調節することが難しく、安定し
た接触状態の実現の点で、満足できるものではなかっ
た。
【0006】その他従来のタングステン(W)からなる
コンタクタは、価格が高く、今後益々高集積化したデバ
イスの検査について多数のコンタクタが必要になること
を鑑みると、コスト的にも問題があった。
コンタクタは、価格が高く、今後益々高集積化したデバ
イスの検査について多数のコンタクタが必要になること
を鑑みると、コスト的にも問題があった。
【0007】本発明は以上のような問題点に鑑みてなさ
れたものであり、抵抗値を下げるとともに、接触圧の変
動に追随して良好な電気的接触が得られるプローバ用コ
ンタクタを提供して上記問題の解決を図るものである。
れたものであり、抵抗値を下げるとともに、接触圧の変
動に追随して良好な電気的接触が得られるプローバ用コ
ンタクタを提供して上記問題の解決を図るものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】そのため本発明では、コ
ンタクタの芯材としてポリマを用い、さらにこのポリマ
表面に導電性良好な材質を被覆させて問題の解決を図る
ものである。
ンタクタの芯材としてポリマを用い、さらにこのポリマ
表面に導電性良好な材質を被覆させて問題の解決を図る
ものである。
【0009】この場合、請求項2に記載したように、導
電性良好な材質を金(Au)、あるいは18金など金
(Au)を含む合金として構成してもよい。
電性良好な材質を金(Au)、あるいは18金など金
(Au)を含む合金として構成してもよい。
【0010】また請求項3に記載したように、導電性良
好な材質をロジウム(Rh)又は白金(Pt)として構
成してもよい。
好な材質をロジウム(Rh)又は白金(Pt)として構
成してもよい。
【0011】さらに本発明において使用できるポリマと
しては、適度の弾性を有し、しかも耐熱温度が150゜
C以上確保できるものが好ましく、以下にその例を挙げ
れば、メラミン樹脂、変成PPO樹脂、ポリサルファ
ン、ジアリルフタレート樹脂、エポキシ、フェノール樹
脂、ポリ四フッ化エチレン、ポリベンツイミダゾールポ
リイミド(イミド系)、ポリエステル、ポリフェニレン
サルファイド、シリコン樹脂、テフロン、マイカレック
ス、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルフォン、ポリ
エーテルサルフォン、ポリアリレート、液晶ポリマ、ポ
リアミドイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエ
ーテルケトン、ポリケトン、ポリエーテルイミド、ポリ
エーテルニトリル、ポリベンゾイミダーゾル等がある。
しては、適度の弾性を有し、しかも耐熱温度が150゜
C以上確保できるものが好ましく、以下にその例を挙げ
れば、メラミン樹脂、変成PPO樹脂、ポリサルファ
ン、ジアリルフタレート樹脂、エポキシ、フェノール樹
脂、ポリ四フッ化エチレン、ポリベンツイミダゾールポ
リイミド(イミド系)、ポリエステル、ポリフェニレン
サルファイド、シリコン樹脂、テフロン、マイカレック
ス、ポリフェニレンスルフィド、ポリスルフォン、ポリ
エーテルサルフォン、ポリアリレート、液晶ポリマ、ポ
リアミドイミド、ポリエーテルエーテルケトン、ポリエ
ーテルケトン、ポリケトン、ポリエーテルイミド、ポリ
エーテルニトリル、ポリベンゾイミダーゾル等がある。
【0012】そして上記のようにポリマ表面に金(A
u)、ロジウム(Rh)、白金(Pt)等を被覆させる
には、例えば通常のメッキ処理によって上記ポリマの表
面に金(Au)、ロジウム(Rh)等の薄膜をコーティ
ングするようにしてもよい。
u)、ロジウム(Rh)、白金(Pt)等を被覆させる
には、例えば通常のメッキ処理によって上記ポリマの表
面に金(Au)、ロジウム(Rh)等の薄膜をコーティ
ングするようにしてもよい。
【0013】
【作用】測定パッドに直接接触するのは、導電率が高く
安定した導電材質である金(Au)、18金など金を含
む合金、ロジウム(Rh)又は白金(Pt)であるか
ら、従来のタングステン(W)よりも抵抗値が低い。従
って微弱な信号に対しても応答、監視が可能である。ま
たこれらの材質は、温度が上昇しても抵抗値の上昇率は
低いので、安定した測定が可能である。一方コンタクタ
の芯材は上記の如くポリマであるから、タングステン
(W)よりも良好な弾性を有し、針圧の変化に対して追
随でき、接触圧の調整が容易で安定した接触状態が実現
できる。
安定した導電材質である金(Au)、18金など金を含
む合金、ロジウム(Rh)又は白金(Pt)であるか
ら、従来のタングステン(W)よりも抵抗値が低い。従
って微弱な信号に対しても応答、監視が可能である。ま
たこれらの材質は、温度が上昇しても抵抗値の上昇率は
低いので、安定した測定が可能である。一方コンタクタ
の芯材は上記の如くポリマであるから、タングステン
(W)よりも良好な弾性を有し、針圧の変化に対して追
随でき、接触圧の調整が容易で安定した接触状態が実現
できる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に基づいて
説明すると、図1は、プローバの主要構成部分であるプ
ローブカード1の構造を側面から示しており、このプロ
ーブカード1は、略円盤形状のプリント基板10と、こ
のプリント基板10の中心部から垂直下方方向に設けら
れているガイド部材20、当該ガイド部材20によって
保持、案内される線材形状の多数の垂直型のプローブ針
30によって構成されている。
説明すると、図1は、プローバの主要構成部分であるプ
ローブカード1の構造を側面から示しており、このプロ
ーブカード1は、略円盤形状のプリント基板10と、こ
のプリント基板10の中心部から垂直下方方向に設けら
れているガイド部材20、当該ガイド部材20によって
保持、案内される線材形状の多数の垂直型のプローブ針
30によって構成されている。
【0015】上記ガイド部材20は、各々中心に挿入口
を有する上部ブロック21、中間ブロック22、下部ブ
ロック23が順次固着された構造を有している。これら
各上部ブロック21、中間ブロック22並びに下部ブロ
ック23の固着に当たっては、例えばボルト等による締
付固定によってもよく、また適宜の接着剤による接着固
定によってもよい。
を有する上部ブロック21、中間ブロック22、下部ブ
ロック23が順次固着された構造を有している。これら
各上部ブロック21、中間ブロック22並びに下部ブロ
ック23の固着に当たっては、例えばボルト等による締
付固定によってもよく、また適宜の接着剤による接着固
定によってもよい。
【0016】上部ブロック21における挿入口の底部に
は上記プローブ針30が貫通する固定板21aが、中間
ブロック22における挿入口の底部には、上記プローブ
針30が遊貫する案内孔を有する上部案内板22aが、
下部ブロック23における挿入口の底部には上記プロー
ブ針30が遊貫する案内孔を有する下部案内板23a
が、夫々相互に水平方向上下に平行となるように設けら
れている。
は上記プローブ針30が貫通する固定板21aが、中間
ブロック22における挿入口の底部には、上記プローブ
針30が遊貫する案内孔を有する上部案内板22aが、
下部ブロック23における挿入口の底部には上記プロー
ブ針30が遊貫する案内孔を有する下部案内板23a
が、夫々相互に水平方向上下に平行となるように設けら
れている。
【0017】上記線材形状のプローブ針30は、上記固
定板21aを貫通するとともに、さらに上記上部案内板
22a、下部案内板23aの各案内孔を通過して、その
一端部となる先端部31は下部案内板23aから下方に
突出している。
定板21aを貫通するとともに、さらに上記上部案内板
22a、下部案内板23aの各案内孔を通過して、その
一端部となる先端部31は下部案内板23aから下方に
突出している。
【0018】また上記プローブ針30における中間部3
2は、上部案内板22aと下部案内板23aとの間の空
間A内に位置し、さらにこの中間部32から上方の部分
は、支持部33として、上部ブロック21における挿入
口と上記固定板21aとによって形成される空間B内に
位置している。そしてこの空間B内には、固定用の樹脂
24が充填硬化されて、プローブ針30における上記支
持部33は、ガイド部材20に対して固定されている。
2は、上部案内板22aと下部案内板23aとの間の空
間A内に位置し、さらにこの中間部32から上方の部分
は、支持部33として、上部ブロック21における挿入
口と上記固定板21aとによって形成される空間B内に
位置している。そしてこの空間B内には、固定用の樹脂
24が充填硬化されて、プローブ針30における上記支
持部33は、ガイド部材20に対して固定されている。
【0019】上記プローブ針30における上記支持部3
3から上方に続く部分は、プリント基板10の上方にて
適宜湾曲されて湾曲部34として構成され、さらに当該
湾曲部34から続く部分は、一旦上記プリント基板10
におけるポイント11においてこのプリント基板10内
に埋設されて、上記プローブ針30における他端部35
は、プリント基板10における対応する各端子部、例え
ばプローバ本体に設けられている伸縮自在なポゴピンと
のコンタクト用ランド12に、ハンダなどによって接続
固定されている。
3から上方に続く部分は、プリント基板10の上方にて
適宜湾曲されて湾曲部34として構成され、さらに当該
湾曲部34から続く部分は、一旦上記プリント基板10
におけるポイント11においてこのプリント基板10内
に埋設されて、上記プローブ針30における他端部35
は、プリント基板10における対応する各端子部、例え
ばプローバ本体に設けられている伸縮自在なポゴピンと
のコンタクト用ランド12に、ハンダなどによって接続
固定されている。
【0020】上記プローブ針30の詳細は、図2に示し
たような構成になっている。即ち、このプローブ針30
は、その芯材となる線材30aに例えばメラミン樹脂な
どのポリマが用いられ、さらに当該線材30aの外周表
面には、金(Au)による被膜30bがコーティングさ
れている構造を有している。本実施例においては、この
プローブ針30における先端部31は尖先円錐形状に形
成されているが、もちろんこれに限らず、例えば切頭円
錐形状(円錐台形状)や半球形状に形成してもよい。
たような構成になっている。即ち、このプローブ針30
は、その芯材となる線材30aに例えばメラミン樹脂な
どのポリマが用いられ、さらに当該線材30aの外周表
面には、金(Au)による被膜30bがコーティングさ
れている構造を有している。本実施例においては、この
プローブ針30における先端部31は尖先円錐形状に形
成されているが、もちろんこれに限らず、例えば切頭円
錐形状(円錐台形状)や半球形状に形成してもよい。
【0021】そして図1に示される上記プローブ針30
における湾曲部34の外周は、適宜の絶縁膜や絶縁チュ
ーブなどによって絶縁被覆されており、他のプローブ針
の湾曲部との接触による短絡の防止が図られている。
における湾曲部34の外周は、適宜の絶縁膜や絶縁チュ
ーブなどによって絶縁被覆されており、他のプローブ針
の湾曲部との接触による短絡の防止が図られている。
【0022】本実施例は以上のように構成されており、
次に本実施例が用いられたプローバによるウエハの検査
について図3に基づいて説明すると、例えば検査対象で
あるウエハ40は、上記プローバカード1の下方に設置
された載置台41上に載置、保持される。この載置台4
1は、相対的に上記プローブ針30の先端部31群と対
面するように上記ウエハ40を保持し、かつ保持したウ
エハ40上に設けられている各電極パッド42に対応す
べき各プローブ針30に対して、進退駆動制御装置(図
示せず)によって、上下移動(所謂Z方向)への制御駆
動、及び水平方向への移動(所謂X方向、Y方向への直
線移動や、所謂θ方向への回転移動)が微小制御駆動さ
れるように構成されている。
次に本実施例が用いられたプローバによるウエハの検査
について図3に基づいて説明すると、例えば検査対象で
あるウエハ40は、上記プローバカード1の下方に設置
された載置台41上に載置、保持される。この載置台4
1は、相対的に上記プローブ針30の先端部31群と対
面するように上記ウエハ40を保持し、かつ保持したウ
エハ40上に設けられている各電極パッド42に対応す
べき各プローブ針30に対して、進退駆動制御装置(図
示せず)によって、上下移動(所謂Z方向)への制御駆
動、及び水平方向への移動(所謂X方向、Y方向への直
線移動や、所謂θ方向への回転移動)が微小制御駆動さ
れるように構成されている。
【0023】そしてまず上記進退駆動制御装置によっ
て、上記載置台41は所謂Z方向、即ちその載置面と直
交方向に上昇移動され、それに伴ってウエハ40上のア
ルミ製の各電極パッド42は各プローブ針30の先端部
31と接触する。この後、さらに上記載置台41は、例
えば50μm程度同方向にオーバードライブされて、上
記各プローブ針30の先端部31のばらつきが吸収され
る。
て、上記載置台41は所謂Z方向、即ちその載置面と直
交方向に上昇移動され、それに伴ってウエハ40上のア
ルミ製の各電極パッド42は各プローブ針30の先端部
31と接触する。この後、さらに上記載置台41は、例
えば50μm程度同方向にオーバードライブされて、上
記各プローブ針30の先端部31のばらつきが吸収され
る。
【0024】このとき、上記各プローブ針30の芯材で
ある線材30aは、既述のごときメラミン樹脂などのポ
リマによって構成されているから、プローブ針30は、
オーバードライブに伴う接触圧の変化に追随してその中
間部32において無理なく適当にしなり、安定したかつ
良好な接触状態が実現できるものである。
ある線材30aは、既述のごときメラミン樹脂などのポ
リマによって構成されているから、プローブ針30は、
オーバードライブに伴う接触圧の変化に追随してその中
間部32において無理なく適当にしなり、安定したかつ
良好な接触状態が実現できるものである。
【0025】この状態から上記進退駆動制御装置によっ
て、上記載置台41を所謂X方向やY方向への微小な直
線制御駆動させると、上記各プローブ針30の先端部3
1が各電極パッド42の表面に形成されている酸化被膜
を掻き取って除去し、電極パッド42と各プローブ針3
0の先端部31とが確実に導通する。この状態で適宜の
信号電流を流せば、ウエハ40上に形成された各チップ
の諸特性が検査されるのである。
て、上記載置台41を所謂X方向やY方向への微小な直
線制御駆動させると、上記各プローブ針30の先端部3
1が各電極パッド42の表面に形成されている酸化被膜
を掻き取って除去し、電極パッド42と各プローブ針3
0の先端部31とが確実に導通する。この状態で適宜の
信号電流を流せば、ウエハ40上に形成された各チップ
の諸特性が検査されるのである。
【0026】この場合、既述の如く各プローブ針30の
外周は、その先端部31も含めて、金(Au)による被
膜30bがコーティングされているので、実際に導通し
ているのがこの金(Au)による被膜30bであり、抵
抗値は極めて低いものである。従って極めて微弱な信号
電流であってもこれを確実に導通させて、確認、監視が
できるものである。しかも金(Au)は、その表面に自
然酸化膜などを形成させないので、常に良好な導通状態
が得られる。それゆえ、既述の安定した接触状態と相ま
って極めて安定したかつ正確な検査が行えるものであ
る。そのような正確な検査は、例えば電極パッド42の
材質がアルミ以外の材質で構成され、それに対応して例
えばオーバードライブの程度が変更されて接触圧を変化
させても実現されるものである。
外周は、その先端部31も含めて、金(Au)による被
膜30bがコーティングされているので、実際に導通し
ているのがこの金(Au)による被膜30bであり、抵
抗値は極めて低いものである。従って極めて微弱な信号
電流であってもこれを確実に導通させて、確認、監視が
できるものである。しかも金(Au)は、その表面に自
然酸化膜などを形成させないので、常に良好な導通状態
が得られる。それゆえ、既述の安定した接触状態と相ま
って極めて安定したかつ正確な検査が行えるものであ
る。そのような正確な検査は、例えば電極パッド42の
材質がアルミ以外の材質で構成され、それに対応して例
えばオーバードライブの程度が変更されて接触圧を変化
させても実現されるものである。
【0027】また上記実施例における構成においては、
コンタクタとなるプローブ針30は、例えば湾曲部34
を有していたり、一旦ポイント11においてプリント基
板10内に埋設させるなど、湾曲箇所や折曲箇所が存在
している構成であったが、このような形態的に多少複雑
な構成を有するコンタクタであっても、その芯材は従来
のタングステン(W)よりも弾性にすぐれたメラミン樹
脂などのポリマによって構成されているから、そのよう
な湾曲、折曲状態を実現しやすく、しかもプローブ針3
0自体に無理な負担をかけないものである。
コンタクタとなるプローブ針30は、例えば湾曲部34
を有していたり、一旦ポイント11においてプリント基
板10内に埋設させるなど、湾曲箇所や折曲箇所が存在
している構成であったが、このような形態的に多少複雑
な構成を有するコンタクタであっても、その芯材は従来
のタングステン(W)よりも弾性にすぐれたメラミン樹
脂などのポリマによって構成されているから、そのよう
な湾曲、折曲状態を実現しやすく、しかもプローブ針3
0自体に無理な負担をかけないものである。
【0028】なお上記実施例においては、コンタクタと
なる垂直型のプローブ針30の全部に渡って、線材30
aにメラミン樹脂などのポリマを用いてその外周に金
(Au)による被膜30bを形成していたが、例えば上
記実施例における中間部32から先端部31までの間の
線材部分にのみ、メラミン樹脂などのポリマを用いる構
成としてもよく、この場合には、上記の湾曲、折曲状態
の実現容易性は多少犠牲になるものの、安定した接触状
態と相まった極めて安定したかつ正確な検査が行える効
果は何ら減じられるものではない。
なる垂直型のプローブ針30の全部に渡って、線材30
aにメラミン樹脂などのポリマを用いてその外周に金
(Au)による被膜30bを形成していたが、例えば上
記実施例における中間部32から先端部31までの間の
線材部分にのみ、メラミン樹脂などのポリマを用いる構
成としてもよく、この場合には、上記の湾曲、折曲状態
の実現容易性は多少犠牲になるものの、安定した接触状
態と相まった極めて安定したかつ正確な検査が行える効
果は何ら減じられるものではない。
【0029】また上記実施例におけるコンタクタは、垂
直型のプローブ針30であったが、これに限らず、例え
ば図4に示したような所謂横針型のプローブ針51に対
しても本発明は適用でき、その場合、例えばこの横針型
のプローブ針51の先端に設けられるバンプ52の中心
材53に、例えば極めて弾性の高いポリマを使用しその
表面に、金(Au)などからなる被膜54をコーティン
グさせるようにしても、上記実施例と同様、安定した接
触状態と相まった極めて安定したかつ正確な検査が実施
できるものである。もちろん、上記のような所謂横針型
のプローブ針51全体に対して、ポリマと金(Au)な
どからなる被膜による構成を施してもよい。
直型のプローブ針30であったが、これに限らず、例え
ば図4に示したような所謂横針型のプローブ針51に対
しても本発明は適用でき、その場合、例えばこの横針型
のプローブ針51の先端に設けられるバンプ52の中心
材53に、例えば極めて弾性の高いポリマを使用しその
表面に、金(Au)などからなる被膜54をコーティン
グさせるようにしても、上記実施例と同様、安定した接
触状態と相まった極めて安定したかつ正確な検査が実施
できるものである。もちろん、上記のような所謂横針型
のプローブ針51全体に対して、ポリマと金(Au)な
どからなる被膜による構成を施してもよい。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、測定パッドに直接接触
するのは、導電率が高く安定した導電材質である例え
ば、金(Au)、18金など金を含む合金、ロジウム
(Rh)、白金(Pt)であるから、従来のタングステ
ン(W)よりも抵抗値が低く、それゆえ微弱な信号に対
しても応答、監視が可能である。また温度が上昇しても
抵抗値の上昇率は低く、安定した測定が可能である。一
方コンタクタの芯材は弾性を持ったポリマであるから、
従来よりも接触圧の変化に対して従来より良好な接触状
態が得られるので、上記導電材質の採用と相まって極め
て安定したかつ正確な検査が実施できるものである。そ
の他コスト的にも、従来のタングステン(W)からなる
コンタクタよりも低廉に抑えることができる。
するのは、導電率が高く安定した導電材質である例え
ば、金(Au)、18金など金を含む合金、ロジウム
(Rh)、白金(Pt)であるから、従来のタングステ
ン(W)よりも抵抗値が低く、それゆえ微弱な信号に対
しても応答、監視が可能である。また温度が上昇しても
抵抗値の上昇率は低く、安定した測定が可能である。一
方コンタクタの芯材は弾性を持ったポリマであるから、
従来よりも接触圧の変化に対して従来より良好な接触状
態が得られるので、上記導電材質の採用と相まって極め
て安定したかつ正確な検査が実施できるものである。そ
の他コスト的にも、従来のタングステン(W)からなる
コンタクタよりも低廉に抑えることができる。
【図1】本発明の実施例を使用したプローブカードの構
造を示す側面断面図である。
造を示す側面断面図である。
【図2】本発明の実施例の構造を示す側面断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の実施例によってウエハを検査する様子
を示す側面の説明図である。
を示す側面の説明図である。
【図4】本発明の他の実施例を示す説明図である。
1 プローブカード 10 プリント基板 20 ガイド部材 30 プローブ針 30a 線材 30b 被膜 31 先端部 32 中間部 40 ウエハ 41 載置台 42 電極パッド
Claims (3)
- 【請求項1】 半導体素子のテストを行うプローバに使
用され、当該半導体素子の被接触部に接触させて電気的
接続を行うためのコンタクタにおいて、当該コンタクタ
の芯材にポリマを用い、さらに当該ポリマの表面に導電
性良好な材質を被覆させたことを特徴とする、プローバ
用コンタクタ。 - 【請求項2】 導電性良好な材質は、金(Au)又は金
(Au)を含む合金であることを特徴とする、請求項1
に記載のプローバ用コンタクタ。 - 【請求項3】 導電性良好な材質はロジウム(Rh)又
は白金(Pt)であることを特徴とする、請求項1に記
載のプローバ用コンタクタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368993A JPH06300782A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | プローバ用コンタクタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11368993A JPH06300782A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | プローバ用コンタクタ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06300782A true JPH06300782A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14618695
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11368993A Withdrawn JPH06300782A (ja) | 1993-04-16 | 1993-04-16 | プローバ用コンタクタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06300782A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11118885A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-04-30 | Everett Charles Technol Inc | 試験用取付け装置 |
| EP0921401A1 (en) * | 1996-06-28 | 1999-06-09 | Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. | Probe and method for inspection of electronic circuit board |
| KR20170132222A (ko) * | 2015-03-31 | 2017-12-01 | 테크노프로브 에스.피.에이. | 특히 고주파 응용을 위한, 수직형 접촉 프로브 및 수직형 접촉 프로브를 구비한 대응하는 테스트 헤드 |
-
1993
- 1993-04-16 JP JP11368993A patent/JPH06300782A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP0921401A1 (en) * | 1996-06-28 | 1999-06-09 | Shin-Etsu Polymer Co., Ltd. | Probe and method for inspection of electronic circuit board |
| JPH11118885A (ja) * | 1997-09-11 | 1999-04-30 | Everett Charles Technol Inc | 試験用取付け装置 |
| KR20170132222A (ko) * | 2015-03-31 | 2017-12-01 | 테크노프로브 에스.피.에이. | 특히 고주파 응용을 위한, 수직형 접촉 프로브 및 수직형 접촉 프로브를 구비한 대응하는 테스트 헤드 |
| JP2018515752A (ja) * | 2015-03-31 | 2018-06-14 | テクノプローベ エス.ピー.エー. | 高周波適用のためのバーチカル接触プローブ、及びバーチカル接触プローブをもつ試験ヘッド |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5180977A (en) | Membrane probe contact bump compliancy system | |
| KR100196195B1 (ko) | 프로우브 카드 | |
| US20020050832A1 (en) | Probe contact system having planarity adjustment mechanism | |
| JP5918205B2 (ja) | 試験装置及びその試験方法 | |
| JPH10111315A (ja) | プローブカードおよびこれを用いた試験装置 | |
| JP3100097B2 (ja) | プローバ用コンタクタ | |
| JPH03209738A (ja) | プローブカード | |
| JPH06300782A (ja) | プローバ用コンタクタ | |
| KR20090027865A (ko) | 검사 탐침 장치 | |
| KR20090041517A (ko) | 프로브 카드 | |
| JPH0829475A (ja) | 実装基板検査装置のコンタクトプローブ | |
| JP3076831B2 (ja) | 素子試験装置 | |
| JPH01170857A (ja) | プローブカード | |
| JP2634060B2 (ja) | プローブ装置 | |
| CN115598493A (zh) | 集成电路装置的检测系统、信号源及电源供应装置 | |
| JP2585811B2 (ja) | プロ―ブカ―ド | |
| US5220278A (en) | Fixing card for use with high frequency | |
| JPH1164385A (ja) | 検査用基板のプローブ | |
| JP2008205282A (ja) | プローブカード | |
| KR100231481B1 (ko) | 프로브패드 | |
| JP2651430B2 (ja) | カード式コンタクトプローブ | |
| JPH04364054A (ja) | 検査装置およびその方法 | |
| JPH079439B2 (ja) | プローブ装置 | |
| JPH0720150A (ja) | プローブカード及びこれを用いた試験装置 | |
| JP2026031072A (ja) | 検査装置、及び検査方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20000704 |