JPH06301435A - ジョイスティックを用いた操作制御装置 - Google Patents
ジョイスティックを用いた操作制御装置Info
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- JPH06301435A JPH06301435A JP5109878A JP10987893A JPH06301435A JP H06301435 A JPH06301435 A JP H06301435A JP 5109878 A JP5109878 A JP 5109878A JP 10987893 A JP10987893 A JP 10987893A JP H06301435 A JPH06301435 A JP H06301435A
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- 239000013598 vector Substances 0.000 claims abstract description 27
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 16
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 239000000470 constituent Substances 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000000354 decomposition reaction Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 238000004091 panning Methods 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 X軸とY軸の中間領域にジョイスティクを操
作する場合でも、操作対象の動作速度を速くし、かつ操
作方向へ正確に動作できるようにする。 【構成】 2次元領域に操作可能とされたジョイスティ
ク11を有し、関数によって動作制御量を出力する装置
であって、動作制御量演算回路16により、X軸及びY
軸の操作量からジョイスティクが操作された位置のベク
トルを演算し、このベクトル絶対値に対応する上記関数
の動作制御量を変換用制御量として求め、この変換用制
御量とベクトル方向によりX軸及びY軸の動作制御量を
再演算する。これにより、中間領域に操作されたジョイ
スティクの実際の操作量及び方向が考慮された、関数に
基づいた動作制御量が得られ、X軸方向、Y軸方向に操
作する場合と同様の操作が実現される。
作する場合でも、操作対象の動作速度を速くし、かつ操
作方向へ正確に動作できるようにする。 【構成】 2次元領域に操作可能とされたジョイスティ
ク11を有し、関数によって動作制御量を出力する装置
であって、動作制御量演算回路16により、X軸及びY
軸の操作量からジョイスティクが操作された位置のベク
トルを演算し、このベクトル絶対値に対応する上記関数
の動作制御量を変換用制御量として求め、この変換用制
御量とベクトル方向によりX軸及びY軸の動作制御量を
再演算する。これにより、中間領域に操作されたジョイ
スティクの実際の操作量及び方向が考慮された、関数に
基づいた動作制御量が得られ、X軸方向、Y軸方向に操
作する場合と同様の操作が実現される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はジョイスティックを用い
た操作制御装置、特にテレビカメラを動かす雲台等の操
作に用いられる制御装置の制御内容に関する。
た操作制御装置、特にテレビカメラを動かす雲台等の操
作に用いられる制御装置の制御内容に関する。
【0002】
【従来の技術】ジョイスティックを用いた操作制御装置
は、コンピュータや各種装置を動作させるための操作手
段として各種の分野で用いられ、操作レバーであるジョ
イスティックの揺動操作により操作対象の動作方向及び
動作速度(又は量)を制御することができるものであ
る。例えば、テレビカメラを雲台にて遠隔操作する場合
は、ジョイスティックをX軸方向、Y軸方向に操作する
ことによりパン(左右方向)、チルト(上下方向)にテ
レビカメラを動作させることができ、ジョイスティック
をX軸とY軸の中間位置に倒せば、両者の動作が同時に
可能となっている。
は、コンピュータや各種装置を動作させるための操作手
段として各種の分野で用いられ、操作レバーであるジョ
イスティックの揺動操作により操作対象の動作方向及び
動作速度(又は量)を制御することができるものであ
る。例えば、テレビカメラを雲台にて遠隔操作する場合
は、ジョイスティックをX軸方向、Y軸方向に操作する
ことによりパン(左右方向)、チルト(上下方向)にテ
レビカメラを動作させることができ、ジョイスティック
をX軸とY軸の中間位置に倒せば、両者の動作が同時に
可能となっている。
【0003】図8には、上記ジョイスティックの操作範
囲(円形部分)が示されており、ジョイスティックは中
心Oの垂直位置から全方位方向へ倒す(揺動させる)こ
とができ、例えばX軸をパン、Y軸をチルトに割り当て
れば、ジョイスティックを左右方向、上下方向へ倒すこ
とにより、雲台を介してテレビカメラの向きを同じ方向
へ指向させることが可能となる。そして、この場合の動
作速度は倒した(操作した)量(角度)によって設定さ
れ、ジョイスティックを終端位置まで操作すると最大の
速度で雲台が動作されることになり、ジョイスティック
を中心O点で垂直状態に戻すと、パン、チルト動作は停
止される。
囲(円形部分)が示されており、ジョイスティックは中
心Oの垂直位置から全方位方向へ倒す(揺動させる)こ
とができ、例えばX軸をパン、Y軸をチルトに割り当て
れば、ジョイスティックを左右方向、上下方向へ倒すこ
とにより、雲台を介してテレビカメラの向きを同じ方向
へ指向させることが可能となる。そして、この場合の動
作速度は倒した(操作した)量(角度)によって設定さ
れ、ジョイスティックを終端位置まで操作すると最大の
速度で雲台が動作されることになり、ジョイスティック
を中心O点で垂直状態に戻すと、パン、チルト動作は停
止される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のジョイスティックを用いた操作制御装置では、X軸
とY軸の間の領域(中間領域)にジョイスティックを操
作するときに、対象物の動作速度が低下し、しかもその
動作方向がずれてしまうという問題があった。即ち、図
9には、ジョイスティックの操作量に対する制御信号の
出力量が示されており、例えば最大操作量1(100
%)に対し最大動作制御量1が得られるとすると、鎖線
100のリニアな制御ではなく、実線101に示される
ように、最初は緩やかで最後の方になればなる程傾斜が
高くなる関数制御とされる。これは、操作性を良好にす
るためであり、また最大動作速度までのダイナミックレ
ンジを確保するためである。
来のジョイスティックを用いた操作制御装置では、X軸
とY軸の間の領域(中間領域)にジョイスティックを操
作するときに、対象物の動作速度が低下し、しかもその
動作方向がずれてしまうという問題があった。即ち、図
9には、ジョイスティックの操作量に対する制御信号の
出力量が示されており、例えば最大操作量1(100
%)に対し最大動作制御量1が得られるとすると、鎖線
100のリニアな制御ではなく、実線101に示される
ように、最初は緩やかで最後の方になればなる程傾斜が
高くなる関数制御とされる。これは、操作性を良好にす
るためであり、また最大動作速度までのダイナミックレ
ンジを確保するためである。
【0005】ここで、例えば図8の矢示Jに示されるよ
うに、ジョイスティックがX軸とY軸の中間点(45度
の位置)で、最大操作量1まで操作された場合を考える
と、X軸及びY軸の操作量は、1×cos45=1/
(2)1/2 (約0.7)となる。しかし、上記図8の制
御特性によれば、上記1/(2)1/2 の操作量では、図
示されるように、X軸とY軸は共に0.4程度の動作制
御量(速度)しか得ることができず、合成された動作速
度Pも、P2 =(0.4)2 +(0.4)2 により、P
=0.5656…となる。この動作速度は、X軸方向又
はY軸方向に最大操作量1を操作された場合と比較する
と、半分程度の動作速度となる。従って、操作方向によ
って動作速度が異なることになり、操作性が悪いという
問題がある。
うに、ジョイスティックがX軸とY軸の中間点(45度
の位置)で、最大操作量1まで操作された場合を考える
と、X軸及びY軸の操作量は、1×cos45=1/
(2)1/2 (約0.7)となる。しかし、上記図8の制
御特性によれば、上記1/(2)1/2 の操作量では、図
示されるように、X軸とY軸は共に0.4程度の動作制
御量(速度)しか得ることができず、合成された動作速
度Pも、P2 =(0.4)2 +(0.4)2 により、P
=0.5656…となる。この動作速度は、X軸方向又
はY軸方向に最大操作量1を操作された場合と比較する
と、半分程度の動作速度となる。従って、操作方向によ
って動作速度が異なることになり、操作性が悪いという
問題がある。
【0006】また、図8の矢示Kに示されるように、ジ
ョイスティックがY軸から30度の位置で、最大操作量
1まで操作された場合を考えると、X軸の操作量は1×
cos60=0.5、Y軸の操作量は1×cos30=
(3)1/2 /2となる。そして、図8の制御特性によれ
ば、0.5の操作量で0.24程度の動作制御量、
(3)1/2 /2の操作量で0.7程度の動作制御量とな
る。しかし、この場合の動作制御量は、X軸:Y軸=
0.5:(3)1/2 /2(約1対1.7)でなければな
らないのに、実際には約0.24:0.7で、約1対
2.9となる。従って、対象物はジョイスティックの操
作方向よりもY軸の方へ寄ってしまい、操作性が悪くな
る。
ョイスティックがY軸から30度の位置で、最大操作量
1まで操作された場合を考えると、X軸の操作量は1×
cos60=0.5、Y軸の操作量は1×cos30=
(3)1/2 /2となる。そして、図8の制御特性によれ
ば、0.5の操作量で0.24程度の動作制御量、
(3)1/2 /2の操作量で0.7程度の動作制御量とな
る。しかし、この場合の動作制御量は、X軸:Y軸=
0.5:(3)1/2 /2(約1対1.7)でなければな
らないのに、実際には約0.24:0.7で、約1対
2.9となる。従って、対象物はジョイスティックの操
作方向よりもY軸の方へ寄ってしまい、操作性が悪くな
る。
【0007】本発明は上記問題点に鑑みてなされたもの
であり、その目的は、X軸とY軸の中間領域にジョイス
ティックを操作する場合でも、操作対象の動作速度を速
くし、かつ操作方向へ正確に動作させ、操作性の向上を
図ることが可能となるジョイスティックを用いた操作制
御装置を提供することにある。
であり、その目的は、X軸とY軸の中間領域にジョイス
ティックを操作する場合でも、操作対象の動作速度を速
くし、かつ操作方向へ正確に動作させ、操作性の向上を
図ることが可能となるジョイスティックを用いた操作制
御装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、2次元領域に操作可能とされたジョイス
ティックを有し、このジョイスティックの操作量がX軸
及びY軸の操作量として検出され、この操作量に基づき
関数により求めた動作制御量が出力される操作制御装置
において、上記X軸及びY軸の操作量からジョイスティ
ックが操作された位置のベクトルを演算し、このベクト
ルの絶対値に対応する上記関数の動作制御量を変換用制
御量として求め、この変換用制御量と上記ベクトルの方
向によりX軸及びY軸の動作制御量を再演算する動作制
御量演算回路を設けたことを特徴とする。上記動作制御
量は、操作対象の動作速度や動作量等を制御するもので
ある。
に、本発明は、2次元領域に操作可能とされたジョイス
ティックを有し、このジョイスティックの操作量がX軸
及びY軸の操作量として検出され、この操作量に基づき
関数により求めた動作制御量が出力される操作制御装置
において、上記X軸及びY軸の操作量からジョイスティ
ックが操作された位置のベクトルを演算し、このベクト
ルの絶対値に対応する上記関数の動作制御量を変換用制
御量として求め、この変換用制御量と上記ベクトルの方
向によりX軸及びY軸の動作制御量を再演算する動作制
御量演算回路を設けたことを特徴とする。上記動作制御
量は、操作対象の動作速度や動作量等を制御するもので
ある。
【0009】
【作用】上記の構成によれば、ジョイスティックの操作
に応じて得られたX軸及びY軸の分解操作量により、絶
対値と方向、即ちX軸又はY軸からの角度の情報を含む
ベクトルが演算される。そして、関数制御される関数に
おいて上記ベクトルの絶対値を操作量とする場合の動作
制御量が求められ、これが変換用制御量とされる。その
後、この変換用制御量がジョイスティックを操作した方
向のベクトル動作制御量(大きさ)として置かれ、この
状態でX軸及びY軸に分解した各動作制御量が演算され
る。この各動作制御量は、X軸とY軸の中間領域に操作
されたジョイスティックの操作量及び方向が考慮され、
かつ関数に基づいた動作制御量となる。従って、X軸方
向やY軸方向に動作させる場合と同様の動作速度が得ら
れ、その方向も操作方向と一致することになる。
に応じて得られたX軸及びY軸の分解操作量により、絶
対値と方向、即ちX軸又はY軸からの角度の情報を含む
ベクトルが演算される。そして、関数制御される関数に
おいて上記ベクトルの絶対値を操作量とする場合の動作
制御量が求められ、これが変換用制御量とされる。その
後、この変換用制御量がジョイスティックを操作した方
向のベクトル動作制御量(大きさ)として置かれ、この
状態でX軸及びY軸に分解した各動作制御量が演算され
る。この各動作制御量は、X軸とY軸の中間領域に操作
されたジョイスティックの操作量及び方向が考慮され、
かつ関数に基づいた動作制御量となる。従って、X軸方
向やY軸方向に動作させる場合と同様の動作速度が得ら
れ、その方向も操作方向と一致することになる。
【0010】
【実施例】図1には、実施例に係るジョイスティックを
用いた操作制御装置の構成が示され、図2にはジョイス
ティックの操作領域が示されており、この実施例は本装
置をテレビカメラの雲台に適用した場合の例である。図
1において、操作部10には全方位方向へ操作すること
ができるジョイスティック11が設けられ、実施例のジ
ョイスティック11はO点を支点として角度αだけ倒す
ことができ、これにより図2の長さaの操作が可能とな
っている。そして、このジョイスティック11では、図
2に示されるように、X軸にパン(左右方向)の動作が
割り当てられ、Y軸にチルト(上下方向)の動作が割り
当てられる。
用いた操作制御装置の構成が示され、図2にはジョイス
ティックの操作領域が示されており、この実施例は本装
置をテレビカメラの雲台に適用した場合の例である。図
1において、操作部10には全方位方向へ操作すること
ができるジョイスティック11が設けられ、実施例のジ
ョイスティック11はO点を支点として角度αだけ倒す
ことができ、これにより図2の長さaの操作が可能とな
っている。そして、このジョイスティック11では、図
2に示されるように、X軸にパン(左右方向)の動作が
割り当てられ、Y軸にチルト(上下方向)の動作が割り
当てられる。
【0011】また、図1において、上記操作部10には
X軸制御信号を入力するA/D変換器12、Y軸制御信
号を入力するA/D変換器13が接続され、このA/D
変換器12,13に操作制御を統轄するCPU14が接
続される。このCPU14には、関数に関する情報等が
格納されたROM15が接続されており、CPU14内
にはベクトル量に着目した動作制御量を演算する演算回
路16が設けられている。即ち、この演算回路16は、
まずX軸及びY軸の操作量からジョイスティック11の
操作位置におけるベクトルの構成値である絶対値と角度
を演算する。次に、ROM15に格納されている関数を
用い、上記絶対値を操作量とした場合の動作制御量を抽
出する。そして、この動作制御量を変換用制御量として
上記ベクトル角度の位置に置いた状態で、X軸及びY軸
に分解した制御量を演算し、これをそれぞれの軸の動作
制御量として出力する。
X軸制御信号を入力するA/D変換器12、Y軸制御信
号を入力するA/D変換器13が接続され、このA/D
変換器12,13に操作制御を統轄するCPU14が接
続される。このCPU14には、関数に関する情報等が
格納されたROM15が接続されており、CPU14内
にはベクトル量に着目した動作制御量を演算する演算回
路16が設けられている。即ち、この演算回路16は、
まずX軸及びY軸の操作量からジョイスティック11の
操作位置におけるベクトルの構成値である絶対値と角度
を演算する。次に、ROM15に格納されている関数を
用い、上記絶対値を操作量とした場合の動作制御量を抽
出する。そして、この動作制御量を変換用制御量として
上記ベクトル角度の位置に置いた状態で、X軸及びY軸
に分解した制御量を演算し、これをそれぞれの軸の動作
制御量として出力する。
【0012】上記CPU14には、D/A変換器17,
18を介して雲台19が設けられ、この雲台19にテレ
ビカメラ20が取り付けられている。この雲台19は、
例えばX軸方向及びY軸方向に駆動する駆動軸を有し、
このX軸駆動軸にパン(左右方向)の駆動が割り当てら
れ、Y軸駆動軸にチルト(上下方向)の駆動が割り当て
られる。また、雲台19には上記駆動軸を回転させるモ
ータが設けられており、このモータを上記動作制御量に
基づいて回転制御させ、上記X軸及びY軸の駆動軸を駆
動させると、テレビカメラ20がパン動作及びチルト動
作をすることになる。
18を介して雲台19が設けられ、この雲台19にテレ
ビカメラ20が取り付けられている。この雲台19は、
例えばX軸方向及びY軸方向に駆動する駆動軸を有し、
このX軸駆動軸にパン(左右方向)の駆動が割り当てら
れ、Y軸駆動軸にチルト(上下方向)の駆動が割り当て
られる。また、雲台19には上記駆動軸を回転させるモ
ータが設けられており、このモータを上記動作制御量に
基づいて回転制御させ、上記X軸及びY軸の駆動軸を駆
動させると、テレビカメラ20がパン動作及びチルト動
作をすることになる。
【0013】図3には、上記ROM15に格納されてい
る制御用の関数が示されており、実施例では最初は緩や
かな傾斜で、後になればなる程急な傾斜となる2次曲線
の関数にて動作制御が実行されている。この図におい
て、操作量−1〜+1は上記−a〜+aに相当し、動作
制御量−1〜+1に対応して例えば−5V〜+5Vの制
御電圧が出力される。
る制御用の関数が示されており、実施例では最初は緩や
かな傾斜で、後になればなる程急な傾斜となる2次曲線
の関数にて動作制御が実行されている。この図におい
て、操作量−1〜+1は上記−a〜+aに相当し、動作
制御量−1〜+1に対応して例えば−5V〜+5Vの制
御電圧が出力される。
【0014】このような構成の上記CPU14では、図
4の動作が実行される。即ち、ステップ201では、A
/D変換器12,13にてデジタル信号に変換されたX
軸及びY軸の操作量が入力されると、ステップ202に
て、ベクトルの絶対値及び方向(角度)が演算されて、
次のステップ203へ移行する。このステップ203で
は、2次曲線の関数により上記絶対値を操作量とした場
合の動作制御量が変換用制御量として求められ、その後
のステップ204にて、上記変換用制御量とベクトル方
向からX軸、Y軸の動作制御量が演算される。そして、
この動作制御量は、ステップ205にて、所定の動作制
御信号としてD/A変換器17,18へ出力される。
4の動作が実行される。即ち、ステップ201では、A
/D変換器12,13にてデジタル信号に変換されたX
軸及びY軸の操作量が入力されると、ステップ202に
て、ベクトルの絶対値及び方向(角度)が演算されて、
次のステップ203へ移行する。このステップ203で
は、2次曲線の関数により上記絶対値を操作量とした場
合の動作制御量が変換用制御量として求められ、その後
のステップ204にて、上記変換用制御量とベクトル方
向からX軸、Y軸の動作制御量が演算される。そして、
この動作制御量は、ステップ205にて、所定の動作制
御信号としてD/A変換器17,18へ出力される。
【0015】次に、図2に示されるように、ジョイステ
ィック11を矢示LのようにY軸から45度の位置で最
大操作量1(100%)の7割程度まで操作した場合
(図5)、矢示MのようにY軸から30度の位置で最大
操作量1の5割程度まで操作した場合(図6)、矢示K
のようにY軸から30度の位置で最大操作量(終端位
置)1まで操作した場合(図7)の演算を説明する。ま
ず、図5(A)において、ジョイスティック11が矢示
Lのように操作されたときのX軸及びY軸の操作量が
0.5であったとすると、この場合のベクトルの絶対値
は、Z=(X2 +Y2) 1/2 =(0.25+0.25)
1/2 =0.707…となり、約0.71となる。次に、
この絶対値0.71を図3の関数に当てはめると、約
0.4の動作制御量が得られる。そして、図5(B)に
示されるように、この0.4の動作制御量を変換制御量
として、ベクトル方向(角度)であるY軸から45度の
位置に置き、この状態でX軸及びY軸の分割制御量を演
算すると、その値は0.28となる。従って、この0.
28に対応する電圧がX軸及びY軸の動作制御信号とし
て、CPU14から雲台19へ出力され、これによって
雲台19のX軸(パン)及びY軸(チルト)が駆動され
る。
ィック11を矢示LのようにY軸から45度の位置で最
大操作量1(100%)の7割程度まで操作した場合
(図5)、矢示MのようにY軸から30度の位置で最大
操作量1の5割程度まで操作した場合(図6)、矢示K
のようにY軸から30度の位置で最大操作量(終端位
置)1まで操作した場合(図7)の演算を説明する。ま
ず、図5(A)において、ジョイスティック11が矢示
Lのように操作されたときのX軸及びY軸の操作量が
0.5であったとすると、この場合のベクトルの絶対値
は、Z=(X2 +Y2) 1/2 =(0.25+0.25)
1/2 =0.707…となり、約0.71となる。次に、
この絶対値0.71を図3の関数に当てはめると、約
0.4の動作制御量が得られる。そして、図5(B)に
示されるように、この0.4の動作制御量を変換制御量
として、ベクトル方向(角度)であるY軸から45度の
位置に置き、この状態でX軸及びY軸の分割制御量を演
算すると、その値は0.28となる。従って、この0.
28に対応する電圧がX軸及びY軸の動作制御信号とし
て、CPU14から雲台19へ出力され、これによって
雲台19のX軸(パン)及びY軸(チルト)が駆動され
る。
【0016】また、図6(A)の場合は、ジョイスティ
ック11が矢示Mのように操作されたときのX軸の操作
量が0.25、Y軸の操作量が(3)1/2 /4であった
とすると、この場合のベクトルの絶対値は、Z=(X2
+Y2 )1/2 =0.5となる。この絶対値0.5を図3
の関数に当てはめると、約0.24の動作制御量が得ら
れる。そして、この0.4の動作制御量を変換制御量と
して、図6(B)に示されるように、ベクトル方向(角
度)であるY軸から30度の位置に置き、この状態でX
軸及びY軸の分割制御量を演算すると、X軸が約0.1
2、Y軸が約0.21となる。
ック11が矢示Mのように操作されたときのX軸の操作
量が0.25、Y軸の操作量が(3)1/2 /4であった
とすると、この場合のベクトルの絶対値は、Z=(X2
+Y2 )1/2 =0.5となる。この絶対値0.5を図3
の関数に当てはめると、約0.24の動作制御量が得ら
れる。そして、この0.4の動作制御量を変換制御量と
して、図6(B)に示されるように、ベクトル方向(角
度)であるY軸から30度の位置に置き、この状態でX
軸及びY軸の分割制御量を演算すると、X軸が約0.1
2、Y軸が約0.21となる。
【0017】ここで、この図6について従来の制御と比
較すると、従来の場合は、X軸については操作量0.2
5を図3に当てはめると、約0.8となり、Y軸につい
ては操作量(3)1/2 /4を当てはめると、約1.6と
なる。従って、実施例では従来よりも高い動作制御量が
出力され、対象物を速い動作速度で駆動することができ
る。また、各図(B)から理解されるように、ベクトル
方向を考慮して各軸の動作制御量が演算されるので、操
作方向と一致した方向へ対象物が駆動される。
較すると、従来の場合は、X軸については操作量0.2
5を図3に当てはめると、約0.8となり、Y軸につい
ては操作量(3)1/2 /4を当てはめると、約1.6と
なる。従って、実施例では従来よりも高い動作制御量が
出力され、対象物を速い動作速度で駆動することができ
る。また、各図(B)から理解されるように、ベクトル
方向を考慮して各軸の動作制御量が演算されるので、操
作方向と一致した方向へ対象物が駆動される。
【0018】更に、図7(A)の場合は、ジョイスティ
ック11が矢示Kのように操作されたときのX軸の操作
量が0.5、Y軸の操作量が(3)1/2 /2であったと
すると、この場合のベクトルの絶対値は、Z=(X2 +
Y2 )1/2 =1となる。この絶対値1を図3の関数に当
てはめると、最大動作制御量1が得られる。そして、こ
の1の動作制御量を変換制御量として、図7(B)に示
されるように、ベクトル方向(角度)であるY軸から3
0度の位置に置いて、X軸及びY軸の分割制御量を演算
すると、X軸が0.5、Y軸が(3)1/2 /2となる。
従って、この場合は操作量と同一の動作制御量が得られ
ることになり、X軸とY軸の中間位置にあっても、上記
と同様にX軸方向やY軸方向へ操作する場合と同一の動
作速度で対象物を駆動できることになる。
ック11が矢示Kのように操作されたときのX軸の操作
量が0.5、Y軸の操作量が(3)1/2 /2であったと
すると、この場合のベクトルの絶対値は、Z=(X2 +
Y2 )1/2 =1となる。この絶対値1を図3の関数に当
てはめると、最大動作制御量1が得られる。そして、こ
の1の動作制御量を変換制御量として、図7(B)に示
されるように、ベクトル方向(角度)であるY軸から3
0度の位置に置いて、X軸及びY軸の分割制御量を演算
すると、X軸が0.5、Y軸が(3)1/2 /2となる。
従って、この場合は操作量と同一の動作制御量が得られ
ることになり、X軸とY軸の中間位置にあっても、上記
と同様にX軸方向やY軸方向へ操作する場合と同一の動
作速度で対象物を駆動できることになる。
【0019】上記実施例の動作制御量は、雲台の動作速
度を制御する場合だけでなく、動作量等、他の動作パラ
メータを制御するものとして用いることができる。ま
た、実施例ではテレビカメラの雲台を操作制御する場合
を説明したが、これに限らず、本発明は他の装置、コン
ピュータ等を操作制御するジョイスティックを用いた装
置に適用することができる。
度を制御する場合だけでなく、動作量等、他の動作パラ
メータを制御するものとして用いることができる。ま
た、実施例ではテレビカメラの雲台を操作制御する場合
を説明したが、これに限らず、本発明は他の装置、コン
ピュータ等を操作制御するジョイスティックを用いた装
置に適用することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明したように、2次元領域に操作
可能とされたジョイスティックを有し、関数によって動
作制御量が出力される装置において、X軸及びY軸の操
作量からジョイスティックが操作された位置のベクトル
を演算し、このベクトルの絶対値に対応する上記関数の
動作制御量を変換用制御量として求め、この変換用制御
量と上記ベクトルの方向によりX軸及びY軸の動作制御
量を再演算するようにしたので、X軸とY軸の中間領域
にジョイスティックを操作する場合でも、X軸方向、Y
軸方向に操作する場合と同様に、操作対象の動作速度を
速くすることができると共に、ジョイスティックの操作
方向へ正確に動作させることが可能となる。従って、ジ
ョイスティックの操作性を著しく向上させるという利点
がある。
可能とされたジョイスティックを有し、関数によって動
作制御量が出力される装置において、X軸及びY軸の操
作量からジョイスティックが操作された位置のベクトル
を演算し、このベクトルの絶対値に対応する上記関数の
動作制御量を変換用制御量として求め、この変換用制御
量と上記ベクトルの方向によりX軸及びY軸の動作制御
量を再演算するようにしたので、X軸とY軸の中間領域
にジョイスティックを操作する場合でも、X軸方向、Y
軸方向に操作する場合と同様に、操作対象の動作速度を
速くすることができると共に、ジョイスティックの操作
方向へ正確に動作させることが可能となる。従って、ジ
ョイスティックの操作性を著しく向上させるという利点
がある。
【図1】本発明の実施例に係るジョイスティックを用い
た操作制御装置の構成を示す図である。
た操作制御装置の構成を示す図である。
【図2】実施例のジョイスティックの操作領域を示す図
である。
である。
【図3】実施例で用いられる制御関数を示すもので、ジ
ョイスティックの操作量に対し出力される動作制御量を
示すグラフ図である。
ョイスティックの操作量に対し出力される動作制御量を
示すグラフ図である。
【図4】実施例のCPUでの動作を示すフローチャート
である。
である。
【図5】実施例においてジョイスティックを図2のL方
向へ操作させた場合の演算を示す図である。
向へ操作させた場合の演算を示す図である。
【図6】実施例においてジョイスティックを図2のM方
向へ操作させた場合の演算を示す図である。
向へ操作させた場合の演算を示す図である。
【図7】実施例においてジョイスティックを図2のK方
向へ操作させた場合の演算を示す図である。
向へ操作させた場合の演算を示す図である。
【図8】従来のジョイスティックの操作領域を示す図で
ある。
ある。
【図9】従来装置での制御関数において操作量に対する
動作制御量を示すグラフ図である。
動作制御量を示すグラフ図である。
10 … 操作部、 11 … ジョイスティック、 14 … CPU、 15 … ROM、 16 … 演算回路、 19 … 雲台、 20 … テレビカメラ。
Claims (1)
- 【請求項1】 2次元領域に操作可能とされたジョイス
ティックを有し、このジョイスティックの操作量がX軸
及びY軸の操作量として検出され、この操作量に基づき
関数により求めた動作制御量が出力される操作制御装置
において、上記X軸及びY軸の操作量からジョイスティ
ックが操作された位置のベクトルを演算し、このベクト
ルの絶対値に対応する上記関数の動作制御量を変換用制
御量として求め、この変換用制御量と上記ベクトルの方
向によりX軸及びY軸の動作制御量を再演算する動作制
御量演算回路を設けたことを特徴とするジョイスティッ
クを用いた操作制御装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109878A JPH06301435A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | ジョイスティックを用いた操作制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5109878A JPH06301435A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | ジョイスティックを用いた操作制御装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06301435A true JPH06301435A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=14521466
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5109878A Pending JPH06301435A (ja) | 1993-04-13 | 1993-04-13 | ジョイスティックを用いた操作制御装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06301435A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09156596A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 舶用ウオータジェット推進機の操縦装置 |
| FR2768286A1 (fr) * | 1997-09-05 | 1999-03-12 | Philippe Jean Bordelais | Report de commande pour camera installee sur un systeme portatif |
-
1993
- 1993-04-13 JP JP5109878A patent/JPH06301435A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH09156596A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Kawasaki Heavy Ind Ltd | 舶用ウオータジェット推進機の操縦装置 |
| FR2768286A1 (fr) * | 1997-09-05 | 1999-03-12 | Philippe Jean Bordelais | Report de commande pour camera installee sur un systeme portatif |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040210 |
|
| A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20040408 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040525 |