JPH0630146Y2 - 往復動式電気かみそり - Google Patents

往復動式電気かみそり

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JPH0630146Y2
JPH0630146Y2 JP1987073029U JP7302987U JPH0630146Y2 JP H0630146 Y2 JPH0630146 Y2 JP H0630146Y2 JP 1987073029 U JP1987073029 U JP 1987073029U JP 7302987 U JP7302987 U JP 7302987U JP H0630146 Y2 JPH0630146 Y2 JP H0630146Y2
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JP1987073029U
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JPS63179967U (ja
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和徳 二宮
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Maxell Ltd
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Kyushu Hitachi Maxell Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この考案は騒音低減対策を講じた往復動式電気かみそり
に関する。
〔従来の技術〕
従来、往復動式電気かみそりとしては、例えば、実開昭
58−86070号公報に示されるようなものがある。
そこでは、騒音モータの回転運動がモータ軸上のバラン
サーから突設した偏心ピンと、これに係合する振動子と
を介して直線運動に変えられることにより、内刃が直線
往復運動するものとなっているが、そのバランサーは風
切り音をよく発生し、また偏心ピンと振動子との摺動面
間では摩擦音やがたつき音を出しやすい。これらバラン
サーおよび偏心ピン等から発する音はこれらが本体ケー
スで包囲されることによって或る程度は遮音される。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、上記のごとくバランサーおよび振動子が本体ケ
ースで包囲されているだけでは十分に遮音効果を上げる
ことができなかった。
そこで、この考案は、このような本体ケースの内部にモ
ータの回転を直線運動に変えて内刃に伝達する振動子を
備えてなる往復動式電気かみそりにおいて、モータ軸上
のバランサー及び振動子自体等から発生する風切り音等
を効果的に遮断して騒音の低減を図ることを目的とす
る。
〔問題点を解決するための手段〕
この考案は、振動子10が、振動子本体17の振動方向
両端から連設された薄肉状の弾性変形自在な脚19・1
9の連出側端19a・19aは本体ケース1側に固着す
るとともに、振動子本体17の上面側に内刃2を結合
し、振動子本体17の下面側の前記両脚19・19間に
はモータ5の軸13上のバランサー14とこれから突設
した偏心ピン15とを配置したうえで、振動子本体17
の下面に、前記バランサー14および偏心ピン15の周
囲を覆う形の遮音壁18をバランサー14との間に空間
を形成するよう設けたものである。
また、この考案は本体ケース1の上端を塞ぐ上ケース7
とこの内部下方に配設したモータ取付台8との間に上記
振動子10を配設するが、この際上ケース7及びモータ
取付台8とこれらの間に配された遮音隔壁24,25と
で、上記振動子10の全周を囲む振動子格納室11を形
成するとともに、この振動子格納室11を形成する上記
遮音隔壁24,25の外周を、本体ケース1の外壁によ
り包囲したものである。
〔考案の効果〕
この考案によれば、振動子本体17の下面に設けた遮音
壁18でバランサー14および偏心ピン15を覆い、と
くにバランサー14との間に空間を形成するよう覆うも
のであるから、バランサー14から発する音や偏心ピン
15の振動子10等との摺動摩擦音等をできるだけ遮断
できて、低騒音の電気かみそりを得るに至った。
また、この考案は本体ケース1の上ケース7及びモータ
取付台8とこれらの間に配された遮音隔壁24,25と
で、振動子10の全周を囲む振動子格納室11で形成し
た。したがって、振動子格納室11でも前記バランサー
14や偏心ピン15が発生する騒音を遮断できると同時
に、振動子10それ自体が発生する風切り音や振動音を
も振動子格納室で遮断することができ、より一層低騒音
化を図り得て有利である。
〔実施例〕
この考案に係る電気かみそりの一実施例を第1図ないし
第3図に基づき説明する。
第1図および第2図において、1はプラスチック製の本
体ケースで、この本体ケース1の上方には往復動式の内
刃2を配備するとともに、該内刃2の上方を覆う網目状
外刃3は外刃ホルダ4を本体ケース1の上部に対し着脱
可能に被せることにより備えられる。
本体ケース1の内部にはモータ5、電池6などが収納さ
れる。
本体ケース1の上端開口部は毛受け皿兼用の上ケースで
塞がれる。この本体ケース1の内部上方において、上ケ
ース7の下方にはモータ取付台8がねじ9で結合され、
これら上ケース7とモータ取付台8との上下対向面間に
は振動子10を格納する振動子格納室11が前記ねじ9
のボス12の高さ分程の高さに形成される。
モータ取付台8の下面側には前記モータ5が取り付けら
れ、このモータ5の回転軸13はモータ取付台8の中央
開口部から振動子格納室11内に突出する。その回転軸
13の突出端にはバランサー14が固着されるととも
に、該バランサー14から偏心ピン15を上向きに突設
している。
第3図において、振動子10はこれ全体がプラスチック
成形品であり、駆動軸16を上向きに一体に突設した振
動子本体17と、振動子本体17の前後左右端の四方か
ら前記バランサー14との間に空間を形成するよう下向
きに突設した遮音壁18と、遮音壁18の左右両側の各
下端から上向きに一体に連設した薄肉状の弾性変形自在
な脚19・19とを有してなる。
第1図および第2図において、この振動子10は前記振
動子格納室11の内部に組み込まれるが、この際両脚1
9・19の各連出側端19a・19aは上ケース7とモ
ータ取付台8のねじボス12との間に介在させてねじ9
で共締めすることにより本体ケース1側に固着し、駆動
軸16は上ケース7の中央開口部から上向きに突出させ
てこれに内刃2のホルダ2aを結合している。
振動子10とバランサー14とは、振動子本体17の下
面から突設したピン21とバランサー14から突設した
偏心ピン15とにプラスチック製の連結ロッド23の両
端をそれぞれ回動自在に枢結することにより連結され
る。これらバランサー14,偏心ピン15,および連結
ロッド23の全ては前記遮音壁18で覆われるが、その
内部ではバランサー14等が自由に動き得ることは言う
までもない。
上記振動子格納室11は遮音構造にする。そのために、
その格納室11の前方および後方は、第1図に示すよう
に、上ケース7の前後端から下向きに突設した遮音隔壁
24・24と、該遮音隔壁24・24の各外面側に対向
するように配置した本体ケース1の上部前後壁1a・1
bの二重壁で囲む形とし、また同格納室11の左側方お
よび右側方は、第2図に示すように、モータ取付台8の
左右端から上向きに前記ねじボス12と一体に突設した
遮音隔壁25・25と、該遮音隔壁25・25の外側に
対向配備するよう上ケース7の左右端から下向きに突設
した左右壁26・26との二重壁で囲んでなる。上記本
体ケース1の上部前壁1aの内面には多数のハニカム状
の凹部30を設け、これに遮音隔壁24を接触配置させ
ている。
なお、上記左右壁26・26と遮音隔壁25・25との
間にはそれぞれ、外刃ホルダ4を取り外すためのボタン
27・27を装着している。また、上ケース7の中央開
口部と駆動軸16との間の間隙は毛止めゴム28で閉塞
している。また、本体ケース1の上部後壁1bの一部に
はきわ剃りユニット31を装着している。
上記構成において、モータ5が回転すると、この回転が
偏心ピン15および連結ロッド23を介して振動子10
に伝えられ、振動子10が薄肉の脚19・19の弾性変
形を介して左右方向に往復振動し、その振動子10の往
復振動に伴い内刃2が外刃3の内面を摺接して左右方向
に往復直線運動する。このとき、バランサー14が風切
り音を発したり、また偏心ピン15の連結ロッド23と
の摺動摩擦音や連結ロッド23のピン21との摩擦音等
を発生するようなことがあっても、これら騒音は遮音壁
18で遮断されるため、本体ケース1の外部に漏洩する
のを減少できる。その騒音の漏洩防止効果は、振動子格
納室11の四方が上記二重壁によって囲まれていること
により、より有効確実に発揮されることになる。また、
本体ケース1の振動子10に対応する上部前壁1aの内
面には多数のハニカム状の凹部30を設けているので、
振動子10およびバランサー14等の振動音が共鳴する
のをその凹部30で低減できて騒音防止効果を一層高め
ることができる。
〔別実施例〕
上記実施例では、モータ5の回転を振動子10に伝える
手段として、連結ロッド23の両端をバランサー14側
の偏心ピン15と振動子10側のピン21にそれぞれ枢
結する構造を採っているため、振動音を比較的に低く抑
えることができて有利であるが、本考案は必ずしもこれ
に限られない。例えば、第4図および第5図に示すよう
に偏心ピン15を直接、振動子10の本体17の下面に
前後方向に設けた溝29に摺動自在に係合するものであ
ってもよい。
また、第4図および第5図に示すように、振動子10は
この本体17の左右端から薄肉状の弾性変形自在な脚1
9・19を下向きに連設して各脚19の下端19aをモ
ータ取付台8上に固着してもよい。この場合には、第4
図に示すように偏心ピン15およびバランサー14を囲
む遮音壁18はその振動子本体17の下面における脚1
9・19間に対応する箇所から下方へ突設すればよい。
また、第5図に示すように振動子本体17の駆動軸16
を有する中央部を上向きに膨出する箱形状に形成して、
この箱形の遮音壁18の内部にバランサー14および偏
心ピン15を納めることもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図ないし第3図は本考案に係る電気かみそりの一実
施例を示しており、第1図は縦断側面図、第2図は縦断
正面図、第3図は振動子の斜視図である。 第4図は本考案の別実施例を示す要部の縦断正面図であ
る。 第5図は更に本考案の別実施例を示す要部の半欠裁正面
図である。 1……本体ケース、2……内刃 5……モータ、10……振動子 13……回転軸、14……バランサー 15……偏心ピン、17……振動子本体 18……遮音壁 24,25……遮音隔壁

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】本体ケース(1)の上端を塞ぐ上ケース(7)の
    上方に往復動式の内刃(2)を備え、上ケース(7)の内部下
    方に配設したモータ取付台(8)に内刃(2)を駆動するモー
    タ(5)を取りつけ、上ケース(7)と、モータ取付台(8)と
    の間にモータ(5)の回転運動を直線運動に変えて内刃(2)
    に伝達する振動子(10)を配設してなり、 振動子(10)は内刃(2)と結合された振動子本体(17)と、
    振動子本体(17)の振動方向両端から一体に連設された薄
    肉状の弾性変形自在な脚(19・19)とを有し、両脚
    (19・19)の各連出側端(19a・19a)が本体
    ケース(1)側に固着されてなり、 振動子本体(17)の下面側における前記両脚(19・1
    9)間に対応する位置に、前記モータ(5)の回転軸(13)
    上に固着したバランサー(14)と、該バランサー(14)から
    突設して振動子本体(17)側に連結された偏心ピン(15)と
    が配設されてなる往復動式電気かみそりにおいて、 前記振動子本体(17)の下面に、前記バランサー(14)およ
    び偏心ピン(15)の周囲を覆う形の遮音壁(18)をバランサ
    ー(14)との間に空間を形成するよう設けてなり、 本体ケース(1)の内部において、上ケース(7)およびモー
    タ取付台(8)とこれらの間に配された遮音隔壁(24),(25)
    とで、振動子(10)の全体を囲む振動子格納室(11)を形成
    するとともに、該振動子格納室(11)を形成する上記遮音
    隔壁(24),(25)の外周を、本体ケース(1)の外壁により包
    囲したことを特徴とする往復動式電気かみそり。
JP1987073029U 1987-05-15 1987-05-15 往復動式電気かみそり Expired - Lifetime JPH0630146Y2 (ja)

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JPS63179967U JPS63179967U (ja) 1988-11-21
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