JPH0630148Y2 - ミシンの布押え足昇降装置 - Google Patents

ミシンの布押え足昇降装置

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JPH0630148Y2
JPH0630148Y2 JP1987069275U JP6927587U JPH0630148Y2 JP H0630148 Y2 JPH0630148 Y2 JP H0630148Y2 JP 1987069275 U JP1987069275 U JP 1987069275U JP 6927587 U JP6927587 U JP 6927587U JP H0630148 Y2 JPH0630148 Y2 JP H0630148Y2
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JP
Japan
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plunger
space
outer frame
sewing machine
foot
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Application number
JP1987069275U
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JPS63177466U (ja
Inventor
茂 古垣
尚 西川
Original Assignee
ジューキ株式会社
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、ミシン縫合部に対する布の搬入及び搬出や
縫製方向の変更のために、布押え足を電磁力により昇降
させるミシンの布押え足昇降装置に関する。
[従来技術] 従来、この種の布押え足昇降装置としては、実開昭60
−192767号公報及び実開昭52−157949号
公報記載のものが知られている。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、上記従来の布押え足昇降装置では、駆動源の電
磁力により布押え足を一気に下降させると、布押え足が
針板に激しく衝突して不快な騒音が発生する欠点があっ
た。
また、実開昭52−157949号公報のものでは駆動
源としてのソレノイドへの印加電圧を可変抵抗により制
御して布押え足の昇降速度を加減し得るが、これにより
布押え足の昇降速度を制御して上記不快な衝撃音をなく
そうとすると、布押え足の昇降速度が遅くなり作業能率
が低下するという欠点があった。
[問題点を解決するための手段] この考案は、布押え足を昇降する直線往復動式の電磁駆
動装置のプランジャー16の移動用空間を、プランジャ
ーの軸部が遊嵌する外枠15aの軸受部との僅かな隙間
によって大気と連通させると共に、外枠内部のプランジ
ャー移動用空間を気密に保ってプランジャーの移動方向
の一方と他方に二分割する仕切り体(39)を設け、こ
の仕切り体を少なくとも布押え足を下降する方向への前
記プランジャーの移動方向側の空間Aの容積が他方側の
空間Bの容積よりも小さくなる位置に設けることにより
前記従来の欠点を解消することを目的とする。
[実施例] 第1図は本考案の布押え足昇降装置を具備したミシンの
背面図である。図において、14は内部の作動機構を組
み立てたり調整したりするために開口された作業孔13
を閉鎖する公知の窓板である。この窓板14の外側に
は、軸往復動型式の電磁駆動装置(プッシュプール・ソ
レノイド)15を固定し、プランジャー16が窓板14
の表面と平行して作動するように配置してある。回転軸
17は、両端部が窓板14を貫通して内外へ突出するよ
うに窓板14に対し回動可能に支持されている。この回
転軸17の外方端には、一端をプランジャー16と連結
した腕18の他端が固定され、又回転軸17の内方端に
は、一端を水平リンク19の一端と軸連結した腕20他
端が固定されている。
21はミシンアーム内部において軸22により回転可能
に支持されたL型リンクで、前記水平リンク19の他端
と固定ピン23、長孔24を介して連結されており、第
1・2図において水平リンク19を左方に移動したとき
はL型リンク21が時計方向に回動し、L型リンク21
を時計方向に回動したときはその運動が水平リンク19
に伝達されないように成っている。
26はミシンアーム内部において中央部を一軸を中心に
回動可能に支持されたL字状の作動腕で、その一端はL
型リンク21の腕21aと連結した連杆25と回動可能
に連結している。連動腕27はその下端に内側へ折曲し
起立した折曲部27aが設けられ、上端は前記作動腕2
6の他端に回動可能に支持される。
2は下端に布押え足1を固定し垂直に昇降可能とした押
え棒で、この押え棒2に固定した押え棒抱き28と機枠
に螺合した押え圧力調節ねじ32との間に巻ばね31が
圧縮配置され、常に押え棒2は下方に押圧されている。
なお、前記連動腕27の折曲部27aは前記押え棒抱き
28の下方に延びている。
前記電磁駆動装置15の駆動回路を開閉するためのスイ
ッチは、たとえばミシン駆動用の足踏み板やその付近ま
たはミシンアームやミシンテーブルの適宜な場所に設け
られている。さらに、連動棒37は下端がリンク機構を
介して公知の膝上げレバーに連係しており、作業者の膝
操作によっても上下動可能である。
電磁駆動装置15は第3図に詳細に示したとおりで、以
下にその構造を説明する。外枠15a内周に円筒状の電
磁コイル38が固定され、さらにその内側にプランジャ
ー16が矢印方向に往復動可能に遊嵌している。仕切り
体39は外枠15aに固定され、プランジャー16の移
動用空間をA,Bの二つに気密を保って分割する作用を
なす。これら空間A,Bはそれぞれプランジャー16の
軸部とそれが遊嵌する外枠15aの軸受け部との僅かな
隙間によって大気と連通している。また、空間Aの容積
は空間Bの容積よりも小さくなるように前記仕切り体3
9の位置を設定している。プランジャー16は、その移
動方向の一方に緩衝用のゴム40が固定され、他端は外
枠15aの凹部に合致する截頭円錐形状(凸部)をして
いる。
[考案の作用] この考案は以上の構成であり、次にその作用を説明す
る。
適宜のスイッチにより、電磁駆動装置15の電磁コイル
38を励磁させると、プランジャー16は左方へ移動
し、電磁コイル38を消磁させると、プランジャー16
は巻ばね31の弾性力により右方(前記凸部と凹部が離
れる方向)へ移動する。
そしてプランジャー16が左方へ移動すると、腕18、
20が回転軸17を中心に反時計方向へ回動するのでリ
ンク19を介してL字型リンク21が時計方向へ揺動す
ると共に、連杆25を介して作動腕26を反時計方向へ
回動する。これにより連動腕27が上方に引き上げられ
て押え棒抱き28を巻ばね31に抗して持ち上げること
となるので、押え棒2即ち布押え足1が上昇する。
また、プランジャー16が右方へ移動すると、前記とは
反対に各部材が作動し布押え足1は縫製布を押さえるべ
く下降する。
ところで、電磁駆動装置15は電磁コイル38が消磁さ
れると、その巻ばね31の弾性力によりプランジャー1
6が第3図実線のように右方へ一気に移動するが、ミク
ロ的に観察すると、プランジャー16の右方への移動が
進むに従って仕切り体39によって仕切られた空間A内
の空気が次第に圧縮されるので、プランジャー16はそ
の行程の殆どを初速と変わらない速い速度で移動し続け
るが、その移動行程の終端付近で急速に速度が遅くな
り、プランジャー16が外枠15aの内壁に衝突して停
止するときには、その衝撃はゴム40で十分に吸収され
る。
なお、電磁コイル38が励磁されてプランジャー16が
左方に移動するときも上記と同様の原理で空間B内の空
気が圧縮されるが空間Bの容積が空間Aの容積よりも大
きいので、上記ほど顕著に作用しない。しかし、布押え
足1が上昇する時は、巻ばね31に抗して移動し、布押
え足1が上昇すればするほど巻ばね31が強く圧縮され
るので、前記二者の作用が相まってプランジャー16は
始めは速く移動するが次第に減速され、この場合にもプ
ランジャー停止時の衝撃はほとんど生じない。
[考案の効果] 本願考案は、布押え足を昇降させる直線往復動式の電磁
駆動装置のプランジャー16の移動用空間をプランジャ
ーの軸部が遊嵌する外枠15aの軸受部との僅かな隙間
によって大気と連通させていると共に、外枠内部のプラ
ンジャー移動用空間を気密を保ってプランジャーの移動
方向の一方と他方に二分割する仕切り体(39)を設
け、この仕切り体を少なくとも布押え足を下降する方向
への前記プランジャーの移動方向側の空間Aの容積が他
方側の空間Bの容積よりも小さくなる位置に設けた構成
とし、プランジャーの移動速度がその移動に伴って圧縮
される空気圧によりプランジャーの移動行程の終端付近
から急に減速されるようにしたので、特に布押え足が下
降する場合にその移動行程の終端付近までは初速と変わ
らぬ速い速度で移動するが、前記終端付近で急速に速度
が低下する。従って、布押え足の昇降に要する所要時間
をほとんど変えることなく、布押え足が針板上面に接地
する際の衝撃を著しく弱めることができるので、縫製中
に頻繁に行われる布押え足の昇降に伴う不快な騒音を和
らげ、ミシンの扱い易さを向上させると共に作業環境を
向上させることを、作業能率を低下させずに達成するこ
とができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案に係わるミシンの背面図、第2図はこ
の考案の主要部の斜視図、第3図は電磁駆動装置の断面
図である。 なお、1は布押え足、2は押え棒、15は電磁駆動装
置、15aは外枠、16はプランジャー、38は電磁コ
イル、39は仕切り体、40は緩衝用のゴム、A及びB
はプランジャー移動用の空間である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】常に下方への弾性力を受ける布押え足を駆
    動装置の駆動力により上下動可能としたミシンの布押え
    足昇降装置において、前記駆動装置が、筒状の外枠(1
    5a)と、布押え足と連係し外枠内を往復動可能なプラ
    ンジャー(16)と、 外側のプランジャー移動方向側壁に設けられ大気とを繋
    ぐ空気流通孔と、プランジャーに駆動力を与える電磁コ
    イル(38)とからなる直線往復動式の電磁駆動装置で
    あって、外枠内部のプランジャー移動用空間を気密に保
    ってプランジャーの移動方向の一方と他方に二分割する
    仕切り体(39)を、 少なくとも布押え足を下降する方向への前記プランジャ
    ーの移動方向側の空間Aの容積が他方側の空間Bの容積
    よりも小さくなる位置に設けたことを特徴とするミシン
    の布押え足昇降装置。
JP1987069275U 1987-05-09 1987-05-09 ミシンの布押え足昇降装置 Expired - Lifetime JPH0630148Y2 (ja)

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JPS63177466U JPS63177466U (ja) 1988-11-17
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