JPH0630195A - 画像入力装置用照明装置 - Google Patents
画像入力装置用照明装置Info
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- JPH0630195A JPH0630195A JP4181238A JP18123892A JPH0630195A JP H0630195 A JPH0630195 A JP H0630195A JP 4181238 A JP4181238 A JP 4181238A JP 18123892 A JP18123892 A JP 18123892A JP H0630195 A JPH0630195 A JP H0630195A
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Landscapes
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 1台の照明装置において、同じ発光面から3
色(赤、緑、青)の独立発光が可能であるとともに、光
量むらを小さくすることが可能な画像入力装置用照明装
置を提供する。 【構成】 カソードルミネッセンスによる発光におい
て、複数種類の蛍光体3−Rn、3−Gn、3−Bn
と、蛍光体表面に形成した陽極2と、電子を放出する陰
極1を配置する。さらに、陰極1に対して陽極2とは異
なる側に背面電極5を、陽極2と陰極1との間にグリッ
ド電極4を配置する。又、複数種類の蛍光体3−Rn、
3−Gn、3−Bnは蛍光体塗布面上において、互いに
独立した領域に塗布してあり、かつその形状は、蛍光体
塗布面上において、発光管の長手軸に垂直な方向に少な
くとも2種類以上の蛍光体が塗布されている様に発光面
を形成する。
色(赤、緑、青)の独立発光が可能であるとともに、光
量むらを小さくすることが可能な画像入力装置用照明装
置を提供する。 【構成】 カソードルミネッセンスによる発光におい
て、複数種類の蛍光体3−Rn、3−Gn、3−Bn
と、蛍光体表面に形成した陽極2と、電子を放出する陰
極1を配置する。さらに、陰極1に対して陽極2とは異
なる側に背面電極5を、陽極2と陰極1との間にグリッ
ド電極4を配置する。又、複数種類の蛍光体3−Rn、
3−Gn、3−Bnは蛍光体塗布面上において、互いに
独立した領域に塗布してあり、かつその形状は、蛍光体
塗布面上において、発光管の長手軸に垂直な方向に少な
くとも2種類以上の蛍光体が塗布されている様に発光面
を形成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として画像を読み込
む際に使用するイメージスキャナー、デジタル複写機、
ファクシミリ等の画像入力装置の照明装置に関する。
む際に使用するイメージスキャナー、デジタル複写機、
ファクシミリ等の画像入力装置の照明装置に関する。
【0002】
【従来の技術】発光ダイオードを画像入力装置用照明装
置として使用する従来技術は、特開平2−284572
に開示されている。図9に画像入力装置のキャリッジ7
8内部の構成図を、図10に図9中の照明装置であると
ころの光源62の断面図を示す。図において、基板66
上に、点光源であるところの発光ダイオード81を、光
源62の長手方向へ直線状に複数配置し、その上に拡散
集光レンズ67を設置することにより線光源となり、画
像入力装置用照明装置を形成する。又、図9において
は、光源62にて画像61を照射し、画像から反射され
た光をミラー63で反射し、レンズ64により1個のラ
インセンサー65上に結像させる。ラインセンサー65
は、入射光量に比例した電気信号に変換し、ここでは図
示しないホストコンピューターにその電気信号を順次出
力することにより画像の読み取りを行なっている。
置として使用する従来技術は、特開平2−284572
に開示されている。図9に画像入力装置のキャリッジ7
8内部の構成図を、図10に図9中の照明装置であると
ころの光源62の断面図を示す。図において、基板66
上に、点光源であるところの発光ダイオード81を、光
源62の長手方向へ直線状に複数配置し、その上に拡散
集光レンズ67を設置することにより線光源となり、画
像入力装置用照明装置を形成する。又、図9において
は、光源62にて画像61を照射し、画像から反射され
た光をミラー63で反射し、レンズ64により1個のラ
インセンサー65上に結像させる。ラインセンサー65
は、入射光量に比例した電気信号に変換し、ここでは図
示しないホストコンピューターにその電気信号を順次出
力することにより画像の読み取りを行なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来技術の光源は、読
み取りがモノクロの場合なので、1色の発光ダイオード
で済む。しかし、カラーイメージスキャナーの場合を考
えると、カラーイメージスキャナーの色分解方式として
光源による色分解方式を採用する場合、赤、青、緑の3
色独立発光が可能な光源が必要となる。
み取りがモノクロの場合なので、1色の発光ダイオード
で済む。しかし、カラーイメージスキャナーの場合を考
えると、カラーイメージスキャナーの色分解方式として
光源による色分解方式を採用する場合、赤、青、緑の3
色独立発光が可能な光源が必要となる。
【0004】図11に、発光ダイオードを用いて3色独
立発光が可能な光源68を実現する方法を示す。図11
において、赤色発光ダイオード81−R、緑色発光ダイ
オード81−G、青色発光ダイオード81−Bを交互に
配置し、各色独立して通電を行なうことにより、3色独
立発光が可能となる。
立発光が可能な光源68を実現する方法を示す。図11
において、赤色発光ダイオード81−R、緑色発光ダイ
オード81−G、青色発光ダイオード81−Bを交互に
配置し、各色独立して通電を行なうことにより、3色独
立発光が可能となる。
【0005】ここで、標準的な発光ダイオードの場合、
その直径は2.0〜2.5mmであるため、約3mm間隔
でA4サイズ分(約216mm)に配置すると、72個
配置できる。しかし、3色分発光ダイオードを配置しな
ければならないため、72個の3分の1となり、1色あ
たり24個配置となる。その結果、同色の間隔は約9m
mになる。
その直径は2.0〜2.5mmであるため、約3mm間隔
でA4サイズ分(約216mm)に配置すると、72個
配置できる。しかし、3色分発光ダイオードを配置しな
ければならないため、72個の3分の1となり、1色あ
たり24個配置となる。その結果、同色の間隔は約9m
mになる。
【0006】図12に、図11において3色独立発光が
可能な光源68で、緑色を独立発光させた時の光量分布
を示す。測定条件は、画像61と光源68の距離を20
mmとし、光源68を用いて画像61を照射した場合の
画像61上での所定読み取り領域内の照度分布とする。
又、下式により得られる値を光量むらと定義する。
可能な光源68で、緑色を独立発光させた時の光量分布
を示す。測定条件は、画像61と光源68の距離を20
mmとし、光源68を用いて画像61を照射した場合の
画像61上での所定読み取り領域内の照度分布とする。
又、下式により得られる値を光量むらと定義する。
【0007】
【数1】
【0008】図12において、緑色の光量分布が波形に
なる。つまり、発光管の長手方向において光量むらが1
0%以上も発生している。これは、同色の発光ダイオー
ド間の距離が9mmあるために発生するもので、この間
隔はこれ以上短くすることはできない。又同様に他の赤
色や青色を独立発光させた場合においても、必ず生じ
る。
なる。つまり、発光管の長手方向において光量むらが1
0%以上も発生している。これは、同色の発光ダイオー
ド間の距離が9mmあるために発生するもので、この間
隔はこれ以上短くすることはできない。又同様に他の赤
色や青色を独立発光させた場合においても、必ず生じ
る。
【0009】対策として、光源68と画像61との距離
を離すことにより、光量分布を一様にすることは可能で
ある。しかし、距離を離すと、画像61上での光量は下
がり暗くなる。その結果、画像入力装置の読み取り速度
が遅くなるという欠点を生じる。
を離すことにより、光量分布を一様にすることは可能で
ある。しかし、距離を離すと、画像61上での光量は下
がり暗くなる。その結果、画像入力装置の読み取り速度
が遅くなるという欠点を生じる。
【0010】もし光量むらが数%程度であれば、電気的
補正手段を用いることにより、画像61の階調精度を維
持することができる。しかし、光量むらが10%を越え
る場合においては、ラインセンサーの出力に対するノイ
ズの比率(S/N比)が低下し、読み取り画像データの
階調精度が下がってしまうという問題が生じる。
補正手段を用いることにより、画像61の階調精度を維
持することができる。しかし、光量むらが10%を越え
る場合においては、ラインセンサーの出力に対するノイ
ズの比率(S/N比)が低下し、読み取り画像データの
階調精度が下がってしまうという問題が生じる。
【0011】そこで、本発明は、上述した課題を解決す
るためになされたもので、画像入力装置用照明装置の光
量むらを小さくすることにより、読み取り画像データの
階調精度を高めることが可能となる画像入力装置用照明
装置を提供することを目的とする。
るためになされたもので、画像入力装置用照明装置の光
量むらを小さくすることにより、読み取り画像データの
階調精度を高めることが可能となる画像入力装置用照明
装置を提供することを目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の画像入力装置用
照明装置は、複数種類の蛍光体と、前記蛍光体表面に形
成した陽極と、電子を放出する陰極と、前記陽極と前記
陰極との間に配置したグリッド電極と、所定真空度に保
たれた容器からなる画像入力装置用照明装置において、
前記複数種類の蛍光体は蛍光体塗布面上において、互い
に独立した領域に塗布してあり、かつその形状は、前記
蛍光体塗布面上において、発光管の長手軸に垂直な方向
に少なくとも2種類以上の蛍光体が塗布されていること
を特徴とする。
照明装置は、複数種類の蛍光体と、前記蛍光体表面に形
成した陽極と、電子を放出する陰極と、前記陽極と前記
陰極との間に配置したグリッド電極と、所定真空度に保
たれた容器からなる画像入力装置用照明装置において、
前記複数種類の蛍光体は蛍光体塗布面上において、互い
に独立した領域に塗布してあり、かつその形状は、前記
蛍光体塗布面上において、発光管の長手軸に垂直な方向
に少なくとも2種類以上の蛍光体が塗布されていること
を特徴とする。
【0013】
【作用】所定真空度に保たれた容器内において、陰極に
電圧を印加すると、ジュール熱により加熱し、電子を放
出する。電子は、複数種類の蛍光体を選択的に発光する
電子制御手段により、所定の発光色の蛍光体に照射され
る。蛍光体は、カソードルミネッセンス発光を成し、可
視光を放射する。所定の発光色の蛍光体を発光させた
時、蛍光体塗布面上に塗布された蛍光体は、発光管の長
手軸に垂直な方向に少なくとも2種類以上の蛍光体が塗
布されているため、画像上において、照射光不足を補う
機能を果たす。
電圧を印加すると、ジュール熱により加熱し、電子を放
出する。電子は、複数種類の蛍光体を選択的に発光する
電子制御手段により、所定の発光色の蛍光体に照射され
る。蛍光体は、カソードルミネッセンス発光を成し、可
視光を放射する。所定の発光色の蛍光体を発光させた
時、蛍光体塗布面上に塗布された蛍光体は、発光管の長
手軸に垂直な方向に少なくとも2種類以上の蛍光体が塗
布されているため、画像上において、照射光不足を補う
機能を果たす。
【0014】
【実施例】以下に図面を用いて詳細に本発明を説明す
る。図1は、本発明による第1の実施例による画像入力
装置用照明装置の光源部であるところの発光管11の斜
視図である。図2は図1中のA−A’の断面図、図3は
正面図である。以下に発光管10の構成を説明する。
る。図1は、本発明による第1の実施例による画像入力
装置用照明装置の光源部であるところの発光管11の斜
視図である。図2は図1中のA−A’の断面図、図3は
正面図である。以下に発光管10の構成を説明する。
【0015】図3を用いて蛍光体の塗布方法を説明す
る。各色の蛍光体をスクリーン印刷等の方法を用いて、
透明ガラス板7の発光管10の内側であるところの蛍光
体塗布面79上に、順次塗布する。ここで、互いに10
mm離れた、24ヶ所の領域からなる赤色蛍光体3−R
1,3−R2..3−R24は、全て図3に示すごとく
平行四辺形の同形状である。他の緑色蛍光体3−G
1..3−G24と青色蛍光体3−B1..3−B24
においても同様に、全て図3に示すごとく平行四辺形の
同形状である。さらに、各色の蛍光体は、それぞれ蛍光
体塗布面79上において、互いに重ならない独立した領
域に塗布する。その結果、10mm毎に赤色、緑色、青
色の蛍光体が3色周期的に配置された塗布形状となる。
ここで使用する蛍光体は、カソードルミネッセンスによ
る発光可能な蛍光体であり、塗布厚は1〜20mg/c
m2の均一な厚さにて塗布する。又、蛍光体の材料とし
ては、赤色蛍光体としてY2O2S:Eu,Sm、緑色蛍
光体としてZnS:Cu,Al、青色蛍光体としてZn
S:Ag,Alなどを用いる。
る。各色の蛍光体をスクリーン印刷等の方法を用いて、
透明ガラス板7の発光管10の内側であるところの蛍光
体塗布面79上に、順次塗布する。ここで、互いに10
mm離れた、24ヶ所の領域からなる赤色蛍光体3−R
1,3−R2..3−R24は、全て図3に示すごとく
平行四辺形の同形状である。他の緑色蛍光体3−G
1..3−G24と青色蛍光体3−B1..3−B24
においても同様に、全て図3に示すごとく平行四辺形の
同形状である。さらに、各色の蛍光体は、それぞれ蛍光
体塗布面79上において、互いに重ならない独立した領
域に塗布する。その結果、10mm毎に赤色、緑色、青
色の蛍光体が3色周期的に配置された塗布形状となる。
ここで使用する蛍光体は、カソードルミネッセンスによ
る発光可能な蛍光体であり、塗布厚は1〜20mg/c
m2の均一な厚さにて塗布する。又、蛍光体の材料とし
ては、赤色蛍光体としてY2O2S:Eu,Sm、緑色蛍
光体としてZnS:Cu,Al、青色蛍光体としてZn
S:Ag,Alなどを用いる。
【0016】図2を用いて各電極の形成方法を説明す
る。陽極2は、真空蒸着法等により厚さ0.1〜10μ
mのアルミニウムを、蛍光体が塗布してある蛍光体塗布
面79上に蒸着することにより形成する。
る。陽極2は、真空蒸着法等により厚さ0.1〜10μ
mのアルミニウムを、蛍光体が塗布してある蛍光体塗布
面79上に蒸着することにより形成する。
【0017】陰極1は、各色蛍光体と後述する各色背面
電極との間に1本ずつ、合計72本架張する。陰極1は
例えばタングステンからなる直径5〜15μmの細線
で、表面には図示しない酸化バリウム等の電子放射物質
にて被覆してあり電子放射効率を高める働きをする。
電極との間に1本ずつ、合計72本架張する。陰極1は
例えばタングステンからなる直径5〜15μmの細線
で、表面には図示しない酸化バリウム等の電子放射物質
にて被覆してあり電子放射効率を高める働きをする。
【0018】本実施例では、後述するグリッド電極4、
並びに各色用背面電極、及び点灯制御回路60により電
子制御手段を構成する。この電子制御手段の一部である
ところのグリッド電極4は、ステンレス鋼やしんちゅ
う、アルミニウム等の導電性がありかつ非磁性の材料か
らなる1枚の板を台形状に折曲げて陰極1と陽極2の間
に配置し、図1中のガラス側板71、72とガラス底板
73でグリッド電極4をはさんで固定する。又、グリッ
ド電極4には、陰極1から発生した電子が通過できるよ
うに網目状又は、複数のスリット状からなる赤色用開口
部9−R1,9−R2..,9−R24、緑色用開口部
9−G1..9−G24、青色用開口部9−B1..9
−B24が各蛍光体ごとに形成されている。
並びに各色用背面電極、及び点灯制御回路60により電
子制御手段を構成する。この電子制御手段の一部である
ところのグリッド電極4は、ステンレス鋼やしんちゅ
う、アルミニウム等の導電性がありかつ非磁性の材料か
らなる1枚の板を台形状に折曲げて陰極1と陽極2の間
に配置し、図1中のガラス側板71、72とガラス底板
73でグリッド電極4をはさんで固定する。又、グリッ
ド電極4には、陰極1から発生した電子が通過できるよ
うに網目状又は、複数のスリット状からなる赤色用開口
部9−R1,9−R2..,9−R24、緑色用開口部
9−G1..9−G24、青色用開口部9−B1..9
−B24が各蛍光体ごとに形成されている。
【0019】電子制御手段の一部であるところの背面電
極は、陰極1とガラス底板73との間に形成する。又、
赤色用背面電極5−R1..5−R24,緑色用背面電
極5−G1..5−G24,青色用背面電極5−B
1...5−B24の合計72個の背面電極は、図3に
示す蛍光体塗布形状と同順序かつほぼ同形状であり、真
空蒸着等の方法でガラス底板10上に直接、アルミニウ
ム等を蒸着することにより形成する。
極は、陰極1とガラス底板73との間に形成する。又、
赤色用背面電極5−R1..5−R24,緑色用背面電
極5−G1..5−G24,青色用背面電極5−B
1...5−B24の合計72個の背面電極は、図3に
示す蛍光体塗布形状と同順序かつほぼ同形状であり、真
空蒸着等の方法でガラス底板10上に直接、アルミニウ
ム等を蒸着することにより形成する。
【0020】最後に、低融点ガラス等により各ガラス部
の接触面及び各電極から発光管10外部に引き出される
リード線の境界部をふさぎ、500度〜600度の高温
槽に入れ、融着することにより、透明ガラス板7とガラ
ス板71,72,73,74,75からなる容器8を形
成する。しかる後に排気管6より排気し、真空度10ー3
〜10ー6パスカルとなった状態で封止し、容器8中を真
空状態に保持する。
の接触面及び各電極から発光管10外部に引き出される
リード線の境界部をふさぎ、500度〜600度の高温
槽に入れ、融着することにより、透明ガラス板7とガラ
ス板71,72,73,74,75からなる容器8を形
成する。しかる後に排気管6より排気し、真空度10ー3
〜10ー6パスカルとなった状態で封止し、容器8中を真
空状態に保持する。
【0021】次に発光するまでの動作を順を追って説明
する。図4は本発明による第1の実施例の部分断面図及
び電子制御手段の一部であるところの点灯回路60の概
略図である。陰極1に電圧V4を印加するとジュール熱
により加熱された陰極1は、その周りに塗布した電子放
射物質を400度〜800度に加熱し、電子を出し易い
状態となる。ここで、グリッド電極4に正電圧V2を印
加すると電子が陰極1より引き出される。引き出された
電子は、グリッド電極4で止まってしまうが、グリッド
電極4の開口部9−R24,9−G24,9−B24か
ら漏れた電子のみが陽極2に印加されている5〜30k
V、最適値は10kVの高電圧V1によって生じる電界
によってさらに加速され、陽極2を突き抜けて各色蛍光
体3を励起し、可視光を放射する。
する。図4は本発明による第1の実施例の部分断面図及
び電子制御手段の一部であるところの点灯回路60の概
略図である。陰極1に電圧V4を印加するとジュール熱
により加熱された陰極1は、その周りに塗布した電子放
射物質を400度〜800度に加熱し、電子を出し易い
状態となる。ここで、グリッド電極4に正電圧V2を印
加すると電子が陰極1より引き出される。引き出された
電子は、グリッド電極4で止まってしまうが、グリッド
電極4の開口部9−R24,9−G24,9−B24か
ら漏れた電子のみが陽極2に印加されている5〜30k
V、最適値は10kVの高電圧V1によって生じる電界
によってさらに加速され、陽極2を突き抜けて各色蛍光
体3を励起し、可視光を放射する。
【0022】次に、任意の1色のみを独立して発光する
ための電圧制御方法を説明する。ここでは、赤色蛍光体
3−R24,緑色蛍光体3−G24,青色蛍光体3−B
24を1組とし、緑色蛍光体3−G24のみを発光させ
る場合を例にとり図4を用いて説明する。陰極1に
V4、陽極2にV1の電圧を印加した状態で、グリッド電
極4に正の電圧V2を印加し、背面電極5−R24,5
−B24に負の電圧V6,V10を、5−G24に陰極と
同電位もしくは正の電圧V7を印加する。この時、背面
電極5−R24,5−B24に負の電圧が印加してある
ために、赤、青色蛍光体の陰極1から電子は放出され
ず、赤色及び青色の蛍光体は発光しない。よって、緑色
蛍光体3−G24のみが励起され発光する。同様に、赤
色蛍光体3−R24のみを発光させる時は、背面電極5
−G24,5−B24に負の電圧V8,V1 0を、5−R
24に陰極と同電位もしくは正の電圧V5を印加すれば
よい。又、青色蛍光体3−B24のみを発光させる時
は、背面電極5−R24,5−G24に負の電圧V6,
V8を、5−B24に陰極と同電位もしくは正の電圧V9
を印加すればよい。
ための電圧制御方法を説明する。ここでは、赤色蛍光体
3−R24,緑色蛍光体3−G24,青色蛍光体3−B
24を1組とし、緑色蛍光体3−G24のみを発光させ
る場合を例にとり図4を用いて説明する。陰極1に
V4、陽極2にV1の電圧を印加した状態で、グリッド電
極4に正の電圧V2を印加し、背面電極5−R24,5
−B24に負の電圧V6,V10を、5−G24に陰極と
同電位もしくは正の電圧V7を印加する。この時、背面
電極5−R24,5−B24に負の電圧が印加してある
ために、赤、青色蛍光体の陰極1から電子は放出され
ず、赤色及び青色の蛍光体は発光しない。よって、緑色
蛍光体3−G24のみが励起され発光する。同様に、赤
色蛍光体3−R24のみを発光させる時は、背面電極5
−G24,5−B24に負の電圧V8,V1 0を、5−R
24に陰極と同電位もしくは正の電圧V5を印加すれば
よい。又、青色蛍光体3−B24のみを発光させる時
は、背面電極5−R24,5−G24に負の電圧V6,
V8を、5−B24に陰極と同電位もしくは正の電圧V9
を印加すればよい。
【0023】図5は、本発明による第1の実施例によっ
て得られる照明装置であるところの発光管10におい
て、画像61と発光管10の距離を2cmとし、発光管
10の緑色蛍光体3−G1から3−G24のみを発光さ
せ、画像61を照射した場合の画像61上での光量分布
と、発光管10の正面図である。図5より、本実施例の
発光管10における光量むらは、従来技術と比較して数
%以下と小さくなっていることがわかる。
て得られる照明装置であるところの発光管10におい
て、画像61と発光管10の距離を2cmとし、発光管
10の緑色蛍光体3−G1から3−G24のみを発光さ
せ、画像61を照射した場合の画像61上での光量分布
と、発光管10の正面図である。図5より、本実施例の
発光管10における光量むらは、従来技術と比較して数
%以下と小さくなっていることがわかる。
【0024】以下にこの理由を図5を用いて説明する。
図5中のP点は、従来の光源68を用いて画像61を照
射した場合、画像61上における緑色の光量が比較的低
い1ヶ所を表わしている。このP点を、本発明による第
1の実施例によって得られる照明装置であるところの発
光管10を用いて照射すると、発光管10の蛍光体塗布
形状が平行四辺形になっているので、緑色蛍光体3−G
2のa付近と緑色蛍光体3−G3のb付近の光量が、P
点の光量を補うかたちとなり、P点の光量が多くなる。
その結果、光量むらが小さくなる。このことは、赤色、
青色の場合においても同様の結果が得られる。つまり、
蛍光体塗布形状を平行四辺形にすることにより発光管の
長手方向において画像61を長手方向に均一な光量で照
射することが可能となる。その結果、光量むらを小さく
することが可能となる。
図5中のP点は、従来の光源68を用いて画像61を照
射した場合、画像61上における緑色の光量が比較的低
い1ヶ所を表わしている。このP点を、本発明による第
1の実施例によって得られる照明装置であるところの発
光管10を用いて照射すると、発光管10の蛍光体塗布
形状が平行四辺形になっているので、緑色蛍光体3−G
2のa付近と緑色蛍光体3−G3のb付近の光量が、P
点の光量を補うかたちとなり、P点の光量が多くなる。
その結果、光量むらが小さくなる。このことは、赤色、
青色の場合においても同様の結果が得られる。つまり、
蛍光体塗布形状を平行四辺形にすることにより発光管の
長手方向において画像61を長手方向に均一な光量で照
射することが可能となる。その結果、光量むらを小さく
することが可能となる。
【0025】図6は、本発明による第2の実施例による
画像入力装置用照明装置の光源部であるところの発光管
101の斜視図で、図7は正面図である。図7におい
て、蛍光体塗布形状を、第1の実施例における蛍光体塗
布形状が図7中の中心線dに対して「く」の字状の線対
称図形に形成する。又、「く」の字の内角αは約90度
にする。
画像入力装置用照明装置の光源部であるところの発光管
101の斜視図で、図7は正面図である。図7におい
て、蛍光体塗布形状を、第1の実施例における蛍光体塗
布形状が図7中の中心線dに対して「く」の字状の線対
称図形に形成する。又、「く」の字の内角αは約90度
にする。
【0026】図6において、背面電極は、陰極1に対し
て陽極21と反対側に形成する。赤色用背面電極51−
R1,51−R2..51−R24,緑色用背面電極5
1−G1,51−G2..51−G24,青色用背面電
極51−B1,51−B2..51−B24の合計72
個の背面電極は、図6に示す蛍光体塗布形状と同順序か
つほぼ同形状とする。
て陽極21と反対側に形成する。赤色用背面電極51−
R1,51−R2..51−R24,緑色用背面電極5
1−G1,51−G2..51−G24,青色用背面電
極51−B1,51−B2..51−B24の合計72
個の背面電極は、図6に示す蛍光体塗布形状と同順序か
つほぼ同形状とする。
【0027】陰極11は、各色用背面電極上に非導電性
物質等でつくられた陰極折曲げポール68を形成し、蛍
光体塗布形状同様に「く」の字状に合計72本架張す
る。
物質等でつくられた陰極折曲げポール68を形成し、蛍
光体塗布形状同様に「く」の字状に合計72本架張す
る。
【0028】グリッド電極は、1枚の金属部材を台形状
に折曲げ、陰極11と陽極21の間に形成する。さら
に、グリッド電極41には「く」の字状の赤色用開口部
91−R1,91−R2..91−R24、緑色用開口
部91−G1,91−G2..91−G24、青色用開
口部91−B1,91−B2..91−B24を形成す
る。
に折曲げ、陰極11と陽極21の間に形成する。さら
に、グリッド電極41には「く」の字状の赤色用開口部
91−R1,91−R2..91−R24、緑色用開口
部91−G1,91−G2..91−G24、青色用開
口部91−B1,91−B2..91−B24を形成す
る。
【0029】本発明による第2の実施例における電子制
御手段は、グリッド電極41と各色用背面電極、並びに
ここでは図示しない点灯回路からなり、第1の実施例同
様、点灯回路にて選択的に所定の発光色に対応する背面
電極に印加する電圧を制御することにより、所定発光色
の独立発光を可能とするものである。
御手段は、グリッド電極41と各色用背面電極、並びに
ここでは図示しない点灯回路からなり、第1の実施例同
様、点灯回路にて選択的に所定の発光色に対応する背面
電極に印加する電圧を制御することにより、所定発光色
の独立発光を可能とするものである。
【0030】本実施例により、各色の独立発光を行なう
と、発光管の長手方向に対して、光量むらが小さくなる
という絶大な効果を有する。さらに、蛍光体塗布形状を
「く」の字状にすることにより、通常の光源による色分
解方式のカラーイメージスキャナーにおいて生じていた
段差等のある画像での色の影(色ずれ)を生じなくな
り、色再現性が良くなるという効果を有する。
と、発光管の長手方向に対して、光量むらが小さくなる
という絶大な効果を有する。さらに、蛍光体塗布形状を
「く」の字状にすることにより、通常の光源による色分
解方式のカラーイメージスキャナーにおいて生じていた
段差等のある画像での色の影(色ずれ)を生じなくな
り、色再現性が良くなるという効果を有する。
【0031】図8は、本発明による第3の実施例による
画像入力装置用照明装置の光源部であるところの発光管
102の斜視図である。
画像入力装置用照明装置の光源部であるところの発光管
102の斜視図である。
【0032】図8において、発光管102の図8に示し
たy軸方向に赤色蛍光体32−R,緑色蛍光体32−
G,青色蛍光体32−Bの順で透明ガラス板77の内側
に塗布する。背面電極は同様に、y軸方向に赤色用背面
電極52−R,緑色用背面電極52−G,青色用背面電
極52−Bの順で陰極12に対して陽極22の反対側に
形成する。陰極12は、蛍光体32−R,32−G,3
2−Bと背面電極52−R,52−G,52−Bの対に
対して1本ずつ図8に示したx軸方向に架張する。グリ
ッド電極42は、1枚の金属部材を台形状に折曲げ、陰
極12と陽極22の間に形成する。さらにこのグリッド
電極42には、赤色用開口部92−R,緑色用開口部9
2−G,青色用開口部92−Bを設ける。
たy軸方向に赤色蛍光体32−R,緑色蛍光体32−
G,青色蛍光体32−Bの順で透明ガラス板77の内側
に塗布する。背面電極は同様に、y軸方向に赤色用背面
電極52−R,緑色用背面電極52−G,青色用背面電
極52−Bの順で陰極12に対して陽極22の反対側に
形成する。陰極12は、蛍光体32−R,32−G,3
2−Bと背面電極52−R,52−G,52−Bの対に
対して1本ずつ図8に示したx軸方向に架張する。グリ
ッド電極42は、1枚の金属部材を台形状に折曲げ、陰
極12と陽極22の間に形成する。さらにこのグリッド
電極42には、赤色用開口部92−R,緑色用開口部9
2−G,青色用開口部92−Bを設ける。
【0033】本発明による第3の実施例における電子制
御手段は、本発明による第1の実施例と同様に、背面電
極に印加する電圧制御により、各色の陰極より放出され
るここでは図示しない電子の制御を行い、発光色を選択
する。
御手段は、本発明による第1の実施例と同様に、背面電
極に印加する電圧制御により、各色の陰極より放出され
るここでは図示しない電子の制御を行い、発光色を選択
する。
【0034】本実施例により、発光管の長手方向におい
て、発光幅が均一であるため、光量むらが0%になる。
さらに、蛍光体32を発光面72に塗布する際、蛍光体
塗布形状が単純形状なので、スクリーン印刷等を行なう
ためのメッシュ作成が容易となる上、製造過程において
時間及びコストの削減が可能となる効果を有する。
て、発光幅が均一であるため、光量むらが0%になる。
さらに、蛍光体32を発光面72に塗布する際、蛍光体
塗布形状が単純形状なので、スクリーン印刷等を行なう
ためのメッシュ作成が容易となる上、製造過程において
時間及びコストの削減が可能となる効果を有する。
【0035】
【発明の効果】以上述べた様に本発明によれば、1台の
照明装置の発光部から3色の独立発光が可能となり、独
立発光を行なった際、長手軸方向の光量むらが小さい照
明装置となる。その結果、読み取り画像データの階調精
度を高めることが可能となる画像入力装置用照明装置を
得ることができる。
照明装置の発光部から3色の独立発光が可能となり、独
立発光を行なった際、長手軸方向の光量むらが小さい照
明装置となる。その結果、読み取り画像データの階調精
度を高めることが可能となる画像入力装置用照明装置を
得ることができる。
【図1】本発明による第1の実施例による画像入力装置
用照明装置の光源部であるところの発光管11の斜視図
である。
用照明装置の光源部であるところの発光管11の斜視図
である。
【図2】図1中のA−A’の断面図である。
【図3】発光管10の正面図である。
【図4】本発明による第1の実施例の部分断面図及び電
子制御手段であるところの点灯回路60の概略図であ
る。
子制御手段であるところの点灯回路60の概略図であ
る。
【図5】本発明による第1の実施例によって得られる照
明装置であるところの発光管10において、緑色を独立
発光させた時の光量分布を示す図である。
明装置であるところの発光管10において、緑色を独立
発光させた時の光量分布を示す図である。
【図6】本発明による第2の実施例による画像入力装置
用照明装置の光源部であるところの発光管101の斜視
図である。
用照明装置の光源部であるところの発光管101の斜視
図である。
【図7】発光管101の正面図である。
【図8】本発明による第3の実施例による画像入力装置
用照明装置の光源部であるところの発光管102の斜視
図である。
用照明装置の光源部であるところの発光管102の斜視
図である。
【図9】一般的な画像入力装置のキャリッジ78内部の
構成図である。
構成図である。
【図10】図9中の照明装置であるところの従来の光源
62の断面図である。
62の断面図である。
【図11】発光ダイオードを用いて3色独立発光が可能
な光源を実現する従来の方法を示す図である。
な光源を実現する従来の方法を示す図である。
【図12】図11において3色独立発光が可能な光源を
発光ダイオードを用いて作成した光源において、緑色を
独立発光させた時の光量分布を示す図である。
発光ダイオードを用いて作成した光源において、緑色を
独立発光させた時の光量分布を示す図である。
1 陰極 2 陽極 3−R1 赤色蛍光体 3−G1 緑色蛍光体 3−B1 青色蛍光体 4 グリッド電極 5−R1 赤色用背面電極 5−G1 緑色用背面電極 5−B1 青色用背面電極 8 容器 10 発光管 60 点灯回路
Claims (1)
- 【請求項1】 複数種類の蛍光体と、前記蛍光体表面に
形成した陽極と、電子を放出する陰極と、前記複数種類
蛍光体を選択的に発光する電子制御手段と、所定真空度
に保たれた容器からなる画像入力装置用照明装置におい
て、前記複数種類の蛍光体は蛍光体塗布面上において、
互いに独立した領域に塗布してあり、かつその形状は、
前記蛍光体塗布面上において、発光管の長手軸に垂直な
方向に少なくとも2種類以上の蛍光体が塗布されている
ことを特徴とする画像入力装置用照明装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181238A JPH0630195A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 画像入力装置用照明装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4181238A JPH0630195A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 画像入力装置用照明装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630195A true JPH0630195A (ja) | 1994-02-04 |
Family
ID=16097218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4181238A Pending JPH0630195A (ja) | 1992-07-08 | 1992-07-08 | 画像入力装置用照明装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630195A (ja) |
-
1992
- 1992-07-08 JP JP4181238A patent/JPH0630195A/ja active Pending
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