JPH0630247Y2 - 加圧脱水機用の濾布継手 - Google Patents
加圧脱水機用の濾布継手Info
- Publication number
- JPH0630247Y2 JPH0630247Y2 JP14897789U JP14897789U JPH0630247Y2 JP H0630247 Y2 JPH0630247 Y2 JP H0630247Y2 JP 14897789 U JP14897789 U JP 14897789U JP 14897789 U JP14897789 U JP 14897789U JP H0630247 Y2 JPH0630247 Y2 JP H0630247Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- filter cloth
- filter
- connecting bar
- pressure dehydrator
- bag
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 239000004744 fabric Substances 0.000 title claims description 69
- 238000009958 sewing Methods 0.000 claims description 4
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 description 1
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は例えば単独濾布走行型フィルタープレス等の加
圧脱水機において、濾布の両端を接続するために用いら
れる加圧脱水機用の濾布継手に関するものである。
圧脱水機において、濾布の両端を接続するために用いら
れる加圧脱水機用の濾布継手に関するものである。
(従来の技術) フィルタープレスのような加圧脱水機の濾布の両端を接
続するための従来の濾布継手は、第5図に示されるよう
に上下の濾布(1)の端部を袋状に縫製するとともに、こ
れらの袋状部(2)、(2)の端部を互いに入り組む矩形波状
の凹凸形状に切欠き、片側の凸部(3)を反対側の凹部(4)
内に挿入した状態で偏平な濾布駆動バー(5)を貫通させ
た構造のものであった。そして各凸部(3)の先端は小ね
じ等により濾布駆動バー(5)に固定されている。
続するための従来の濾布継手は、第5図に示されるよう
に上下の濾布(1)の端部を袋状に縫製するとともに、こ
れらの袋状部(2)、(2)の端部を互いに入り組む矩形波状
の凹凸形状に切欠き、片側の凸部(3)を反対側の凹部(4)
内に挿入した状態で偏平な濾布駆動バー(5)を貫通させ
た構造のものであった。そして各凸部(3)の先端は小ね
じ等により濾布駆動バー(5)に固定されている。
ところがこのような従来の濾布継手においては、凸部
(3)と凹部(4)との間にわずかな隙間(6)があるため、ま
た濾布の使用回数や使用時間の増加とともに濾布が伸
び、その結果第6図に示すように凹部(4)や凸部(3)と濾
布駆動バー(5)との間に形成される隙間(6)が次第に大き
くなるため、脱水ケーキを排出中に脱水ケーキがこの隙
間(6)から濾布の裏側に入り込み、それらが次第次第に
蓄積されてついには濾板の濾過面や濾布の裏面、濾布走
行用ローラ等に脱水ケーキが付着して濾布を目詰まりさ
せたり、濾布走行時の蛇行の原因となる等のトラブルを
発生することがあった。このため、従来から隙間(6)を
なるべく小さくするように寸法精度を高めているもの
の、濾布走行時の張力や脱水ケーキの荷重により使用中
に濾布は伸びたり変形するために、この隙間(6)の発生
を完全になくすことは困難であった。
(3)と凹部(4)との間にわずかな隙間(6)があるため、ま
た濾布の使用回数や使用時間の増加とともに濾布が伸
び、その結果第6図に示すように凹部(4)や凸部(3)と濾
布駆動バー(5)との間に形成される隙間(6)が次第に大き
くなるため、脱水ケーキを排出中に脱水ケーキがこの隙
間(6)から濾布の裏側に入り込み、それらが次第次第に
蓄積されてついには濾板の濾過面や濾布の裏面、濾布走
行用ローラ等に脱水ケーキが付着して濾布を目詰まりさ
せたり、濾布走行時の蛇行の原因となる等のトラブルを
発生することがあった。このため、従来から隙間(6)を
なるべく小さくするように寸法精度を高めているもの
の、濾布走行時の張力や脱水ケーキの荷重により使用中
に濾布は伸びたり変形するために、この隙間(6)の発生
を完全になくすことは困難であった。
特に単独濾布走行型で全室開板型の加圧脱水機(例え
ば、実公昭59-33446号、実開昭61-95406号、特開昭64-6
3010号)のように多数の濾板間に濾布をシーソー状に上
下動させる加圧脱水機機においては、濾板間隔が狭いの
で隙間に脱水ケーキが付着したり引っ掛かっていたりす
るとトラブルの原因となり易く問題とされてきた。
ば、実公昭59-33446号、実開昭61-95406号、特開昭64-6
3010号)のように多数の濾板間に濾布をシーソー状に上
下動させる加圧脱水機機においては、濾板間隔が狭いの
で隙間に脱水ケーキが付着したり引っ掛かっていたりす
るとトラブルの原因となり易く問題とされてきた。
(考案が解決しようとする課題) 本考案は上記のような従来の問題点を解決して、脱水ケ
ーキが濾布の裏面に侵入することを確実に防止して濾布
寿命の延長と濾布走行の安定化を図ることができる加圧
脱水機用の濾布継手を提供するために完成されたもので
ある。
ーキが濾布の裏面に侵入することを確実に防止して濾布
寿命の延長と濾布走行の安定化を図ることができる加圧
脱水機用の濾布継手を提供するために完成されたもので
ある。
(課題を解決するための手段) 上記の課題を解決するための第1の考案は、上下の濾布
の端部を袋状部に縫製するとともに互いに入り組む凹凸
形状に切欠き、双方の凸部を貫通する濾布連結バーによ
り連結した加圧脱水機用の濾布継手において、上記の袋
状部の表側の切欠き深さを濾布連結バーの幅よりも大き
くし、裏側の切欠き深さを濾布連結バーの幅よりも小さ
くすることによって濾布表側から濾布裏側への隙間をな
くしたことを特徴とするものである。
の端部を袋状部に縫製するとともに互いに入り組む凹凸
形状に切欠き、双方の凸部を貫通する濾布連結バーによ
り連結した加圧脱水機用の濾布継手において、上記の袋
状部の表側の切欠き深さを濾布連結バーの幅よりも大き
くし、裏側の切欠き深さを濾布連結バーの幅よりも小さ
くすることによって濾布表側から濾布裏側への隙間をな
くしたことを特徴とするものである。
また同一の課題を解決するための第2の考案は、上下の
濾布の端部を袋状部に縫製するとともに互いに入り組む
凹凸形状に切欠き、双方の凸部を貫通する濾布連結バー
により連結した加圧脱水機用の濾布継手において、上記
の凹凸状の切欠きの深さを濾布連結バーの幅よりも小さ
くすることによって濾布表側から濾布裏側への隙間をな
くしたことを特徴とするものである。
濾布の端部を袋状部に縫製するとともに互いに入り組む
凹凸形状に切欠き、双方の凸部を貫通する濾布連結バー
により連結した加圧脱水機用の濾布継手において、上記
の凹凸状の切欠きの深さを濾布連結バーの幅よりも小さ
くすることによって濾布表側から濾布裏側への隙間をな
くしたことを特徴とするものである。
(実施例) 以下にこれらの考案を図示の実施例により更に詳細に説
明する。
明する。
第1図と第2図は第1の考案の実施例を示すものであ
り、(1)は濾布、(2)、(2)は上下の濾布(1)、(1)の端部
を縫製して形成された袋状部である。これらの袋状部
(2)、(2)の端部は矩形の凹凸状に切欠いてあり、一方の
凸部(3)が他方の凹部(4)に互いに入り組む形状となって
いることは従来どおりであるが、本考案においては第2
図のように、これらの袋状部(2)の表側(濾過両側)の
切欠き深さは濾布連結バー(5)の幅よりも大きく形成さ
れており、これと反対に裏側の切欠きは濾布連結バー
(5)の幅よりも小さく形成してある。なお濾布(1)の両端
部分のみにおいて、凸部(3)の先端が小ねじ等によって
濾布連結バー(5)の上下面に固定されている。ここで表
側の切欠き深さが大きいと小ねじの着脱が容易で着脱工
程を大幅に削減できて好ましいものである。
り、(1)は濾布、(2)、(2)は上下の濾布(1)、(1)の端部
を縫製して形成された袋状部である。これらの袋状部
(2)、(2)の端部は矩形の凹凸状に切欠いてあり、一方の
凸部(3)が他方の凹部(4)に互いに入り組む形状となって
いることは従来どおりであるが、本考案においては第2
図のように、これらの袋状部(2)の表側(濾過両側)の
切欠き深さは濾布連結バー(5)の幅よりも大きく形成さ
れており、これと反対に裏側の切欠きは濾布連結バー
(5)の幅よりも小さく形成してある。なお濾布(1)の両端
部分のみにおいて、凸部(3)の先端が小ねじ等によって
濾布連結バー(5)の上下面に固定されている。ここで表
側の切欠き深さが大きいと小ねじの着脱が容易で着脱工
程を大幅に削減できて好ましいものである。
このため、第1図のように双方を組合わせて双方の凸部
(3)、(3)の内側に偏平な濾布連結バー(5)を貫通させた
状態においては、凹部(4)の部分が袋状部(2)の裏面の濾
布によって完全にカバーされることとなり、また袋状部
(2)の裏面の凹部(4)に対応する部分は濾布連結バー(5)
によって確実に封鎖されることとなるので、第7図のよ
うな状態において濾布が使用時に多少伸びたとしても、
継手部分に従来のような隙間が生ずることがない。従っ
て脱水ケーキが袋状部(2)の内部に侵入することはあっ
ても、濾布(1)の裏面にまで侵入することはなく、また
袋状部(2)の内部に入った脱水ケーキも凹部(4)の表側か
ら容易に除去することができる。
(3)、(3)の内側に偏平な濾布連結バー(5)を貫通させた
状態においては、凹部(4)の部分が袋状部(2)の裏面の濾
布によって完全にカバーされることとなり、また袋状部
(2)の裏面の凹部(4)に対応する部分は濾布連結バー(5)
によって確実に封鎖されることとなるので、第7図のよ
うな状態において濾布が使用時に多少伸びたとしても、
継手部分に従来のような隙間が生ずることがない。従っ
て脱水ケーキが袋状部(2)の内部に侵入することはあっ
ても、濾布(1)の裏面にまで侵入することはなく、また
袋状部(2)の内部に入った脱水ケーキも凹部(4)の表側か
ら容易に除去することができる。
第3図と第4図は第2の考案の実施例を示すものであ
り、双方の袋状部(2)に凹凸を形成したことは第1の考
案と同様であるが、本考案においては凹凸状の切欠きの
深さを従来のものよりも大幅に縮小して濾布連結バー
(5)の幅よりも小さくしてある。
り、双方の袋状部(2)に凹凸を形成したことは第1の考
案と同様であるが、本考案においては凹凸状の切欠きの
深さを従来のものよりも大幅に縮小して濾布連結バー
(5)の幅よりも小さくしてある。
このため、第2の考案では第3図のように濾布連結バー
(5)を貫通させたときに凸部(3)の先端は他方の凹部(4)
内に深く入り込むとともに、凹部(4)と凸部(3)との隙間
は濾布連結バー(5)によって封鎖されることとなり、脱
水ケーキが濾布の裏面に侵入することが防止される。し
かしこの実施例では凸部(3)の先端部を小ねじで固定す
る際には着脱工程が実施例よりも増加するおそれがあ
る。
(5)を貫通させたときに凸部(3)の先端は他方の凹部(4)
内に深く入り込むとともに、凹部(4)と凸部(3)との隙間
は濾布連結バー(5)によって封鎖されることとなり、脱
水ケーキが濾布の裏面に侵入することが防止される。し
かしこの実施例では凸部(3)の先端部を小ねじで固定す
る際には着脱工程が実施例よりも増加するおそれがあ
る。
(考案の効果) 以上に説明したように、これらの考案によれば継手部分
における隙間をなくすることができるので、隙間からの
脱水ケーキの侵入による濾布の目詰まり、脱水ケーキの
付着がなくなり、濾布寿命の延長と濾布裏面にあるロー
ラー等への脱水ケーキの付着等のトラブルを解消でき、
濾布走行の安定化を図ることができる。よって本考案は
従来の問題点を一掃した加圧脱水機用の濾布継手とし
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
における隙間をなくすることができるので、隙間からの
脱水ケーキの侵入による濾布の目詰まり、脱水ケーキの
付着がなくなり、濾布寿命の延長と濾布裏面にあるロー
ラー等への脱水ケーキの付着等のトラブルを解消でき、
濾布走行の安定化を図ることができる。よって本考案は
従来の問題点を一掃した加圧脱水機用の濾布継手とし
て、その実用的価値は極めて大きいものである。
第1図は第1の考案の実施例を示す一部切欠斜視部、第
2図はその分解斜視部、第3図は第2の考案の実施例を
示す一部切欠斜視図、第4図はその分解斜視図、第5図
は従来例(使用前)を示す正面図、第6図は従来例(使
用後)を示す正面図、第7図は濾布の使用状況を説明す
る模式的な斜視図である。 (1):濾布、(2):袋状部、(3):凸部、(4):凹部、
(5):濾布連結バー。
2図はその分解斜視部、第3図は第2の考案の実施例を
示す一部切欠斜視図、第4図はその分解斜視図、第5図
は従来例(使用前)を示す正面図、第6図は従来例(使
用後)を示す正面図、第7図は濾布の使用状況を説明す
る模式的な斜視図である。 (1):濾布、(2):袋状部、(3):凸部、(4):凹部、
(5):濾布連結バー。
Claims (2)
- 【請求項1】上下の濾布(1)の端部を袋状部(2)に縫製す
るとともに互いに入り組む凹凸形状に切欠き、双方の凸
部(3)、(3)を貫通する濾布連結バー(5)により連結した
加圧脱水機用の濾布継手において、上記の袋状部(2)の
表側の切欠き深さを濾布連結バー(5)の幅よりも大きく
し、裏側の切欠き深さを濾布連結バー(5)の幅よりも小
さくすることによって濾布表側から濾布裏側への隙間を
なくしたことを特徴とする加圧脱水機用の濾布継手。 - 【請求項2】上下の濾布(1)の端部を袋状部(2)に縫製す
るとともに互いに入り組む凹凸形状に切欠き、双方の凸
部(3)、(3)を貫通する濾布連結バー(5)により連結した
加圧脱水機用の濾布継手において、上記の凹凸状の切欠
きの深さを濾布連結バー(5)の幅よりも小さくすること
によって濾布表側から濾布裏側への隙間をなくしたこと
を特徴とする加圧脱水機用の濾布継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14897789U JPH0630247Y2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 加圧脱水機用の濾布継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14897789U JPH0630247Y2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 加圧脱水機用の濾布継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0386009U JPH0386009U (ja) | 1991-08-30 |
| JPH0630247Y2 true JPH0630247Y2 (ja) | 1994-08-17 |
Family
ID=31695408
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14897789U Expired - Lifetime JPH0630247Y2 (ja) | 1989-12-25 | 1989-12-25 | 加圧脱水機用の濾布継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630247Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42615E1 (en) | 1997-02-24 | 2011-08-16 | Genesis Microchip (Delaware) Inc. | Method and system for displaying an analog image by a digital display device |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5703040B2 (ja) * | 2011-01-27 | 2015-04-15 | 中尾フイルター工業株式会社 | 無端濾過布の継手構造 |
| JP5809923B2 (ja) * | 2011-10-20 | 2015-11-11 | 株式会社クボタ | フィルタプレス脱水装置の制御装置、フィルタプレス脱水装置、及びフィルタプレス脱水装置の運転方法 |
-
1989
- 1989-12-25 JP JP14897789U patent/JPH0630247Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| USRE42615E1 (en) | 1997-02-24 | 2011-08-16 | Genesis Microchip (Delaware) Inc. | Method and system for displaying an analog image by a digital display device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0386009U (ja) | 1991-08-30 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |