JPH0630293A - フライバックトランス - Google Patents

フライバックトランス

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Publication number
JPH0630293A
JPH0630293A JP4181938A JP18193892A JPH0630293A JP H0630293 A JPH0630293 A JP H0630293A JP 4181938 A JP4181938 A JP 4181938A JP 18193892 A JP18193892 A JP 18193892A JP H0630293 A JPH0630293 A JP H0630293A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voltage
saturable reactor
winding
output
core
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4181938A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Sakagami
豊 坂上
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP4181938A priority Critical patent/JPH0630293A/ja
Publication of JPH0630293A publication Critical patent/JPH0630293A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】負荷が重く変動した場合でも高電圧出力を安定
に供給する。 【構成】2次巻線14と直列接続される2次側出力電圧補
正用の巻線13を有する可飽和リアクター部11aのフェラ
イトコアを、トランス本体のフェライトコアと一体構造
として2次側高電圧出力部分の一部を構成し、可飽和リ
アクター部11aのフェライトコアの飽和を制御、たとえ
ば、その飽和を解くことで、可飽和リアクター部11aの
巻線13にも電圧が発生し、したがって、その分だけ出力
電圧が増加して高電圧出力の電圧調整が可能となる。以
上により、負荷が重く変化した場合にも2次側出力電圧
は補正されて、従来のような画面サイズの変動や画面ひ
ずみなどは発生しなくなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はテレビジョン受信機など
に使用されるCRTなどに高電圧を供給するフライバッ
クトランスに関し、スイッチング電源用トランスなどへ
の使用も可能なフライバックトランス(以下FBTとい
う)に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来のFBTの電源回路構成を示
す回路図である。図5において、直流電源1からの直流
電圧をFBT2の1次側巻線3を介して1次側のスイッ
チング素子4によりスイッチングし、1次側巻線3に発
生した交流電圧をFBT2の2次側巻線5により昇圧
し、高圧出力直流電圧をダイオード6を介して得てい
る。なお、7はダンパーダイオードであり、8は共振コ
ンデンサである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来のF
BTの電源回路構成では、負荷が重く変化した場合、つ
まりCRT輝度が変化し、負荷電流が変化した場合、出
力電圧が変動し、画面サイズが変動したり画面ひずみな
どを発生させる要因となっていた。
【0004】本発明は上記従来の問題を解決するもの
で、負荷が重く変化した場合でも高電圧出力を安定に供
給することができるFBTを提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明のFBTは、2次巻線を介して高電圧を供給す
るフライバックトランスであって、前記2次巻線と直列
接続される2次側出力電圧補正用の巻線を有する可飽和
リアクター部を設け、前記可飽和リアクター部のコアを
トランス本体のコアと一体構造として2次側高電圧出力
部分の一部を前記可飽和リアクター部で構成し、前記可
飽和リアクター部のコアの飽和を制御することにより高
電圧出力調整可能な構成としたものである。
【0006】
【作用】上記構成により、2次巻線と直列接続される2
次側出力電圧補正用の巻線を有する可飽和リアクター部
のコアの飽和を制御して高電圧出力調整するので、可飽
和リアクター部のコアが飽和時にFBTが通常、出力供
給するようにすれば、その飽和を解くことで可飽和リア
クター部を含めた電圧が出力供給されて供給電圧が増加
し高電圧出力の調整が可能となって、負荷が重く変化し
た場合でも、従来のような画面サイズの変動や画面ひず
みなどは発生しなくなる。
【0007】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参照
しながら説明する。なお、従来例と同一の作用効果を奏
するものには同一の符号を付してその説明を省略する。
【0008】図1は本発明の一実施例におけるFBTの
電源回路構成を示す回路図である。図1において、可飽
和リアクター部11には2次側出力電圧補正用の可飽和リ
アクター部2次巻線13が設けられ、この可飽和リアクタ
ー部2次巻線13を2次巻線14と直列に接続している。ま
た、この可飽和リアクター部11のコアをFBT12本体の
コアと一体構造として高圧出力部分の一部を可飽和リア
クター部11で構成し、可飽和リアクター部11のコアの飽
和を制御することにより高圧出力電圧調整可能な構成と
している。
【0009】図2は図1のFBT電源回路構成をCRT
セット用FBTに実施した場合の回路図である。図2に
おいて、可飽和リアクター部11aには、一端が直流電圧
源15に接続され、他端が制御用トランジスタ16のコレク
タに接続される制御用巻線17が設けられ、可飽和リアク
ター部11aのフェライトコアを飽和可能にしている。こ
の制御用トランジスタ16のエミッタは接地され、そのベ
ースはオペアンプ18の出力端に接続されている。このオ
ペアンプ18の入力端の一方は基準電圧源19に接続され、
他方は電圧調整用の可変抵抗20の可変端子に接続されて
負荷側の電圧変動を検出している。この可変抵抗20の一
端は接地され、他端は抵抗21,22を介して整流ダイオー
ド6の出力端に接続されている。
【0010】上記構成により、以下、その動作を説明す
る。まず、トランスの動作原理から説明する。図3はト
ランスの動作原理を示す概略構成図である。図3におい
て、トランスの動作原理は、1次側において電気エネル
ギーを一度磁気エネルギーに変換し、2次側においてこ
の磁気エネルギーを電気エネルギーとして取出し、1次
側から2次側へ電力を伝達するものである。このとき、
1次側巻線23と2次側巻線24の磁気的な結合度を高める
ことにより、トランス25の1次側から2次側へ効率的に
電力が供給され、ダイオード26を介して直流電圧を得る
ことができる。つまり、スイッチング素子27による1次
側電流のスイッチングにより発生した磁束をより多く2
次巻線24と交わらせることであり、このためにフェライ
トコアなどがコイル磁心に使用されている。
【0011】したがって、本発明においては、この2次
巻線と交わる磁束を磁心であるフェライトコアの飽和に
より制御し、出力電圧の可変を行うものである。図4は
図2のFBTにおけるトランス動作原理を示す概略構成
図である。図4において、通常のFBT12aの磁路A1
と別に磁路A2 を一体化して形成し、この磁路A2 の部
分を可飽和リアクター部11aとする。負荷が小さい場
合、磁路A2 のフェライトコア28は制御用巻線17を流れ
る直流電流により飽和しており、1次側巻線3で発生し
た磁束は磁路A1 のみを通るため、磁路A2 の可飽和リ
アクター部2次巻線13には電圧は誘起されない。ここ
で、負荷が重くなると、制御用巻線17を流れる電流が減
少するようにすれば、磁路A2 のフェライトコア28が飽
和領域から外れる。すると磁心の透磁率μが等価的に大
きくなり磁束密度Bは、Nを一次巻線数、Iを一次巻線
電流、Lを磁路長として、B=μNI/Lであるため、
磁路A2 の可飽和リアクター部2次巻線13と交わる磁束
密度Bが大きくなり、磁束数が増す、その結果としてこ
の部分の可飽和リアクター部2次巻線13に電圧を発生さ
せることができる。
【0012】これを図2を用いて説明すると、通常は、
制御用トランジスタ16を介して制御用巻線17が駆動して
おり、可飽和リアクター部11aのフェライトコアは飽和
状態である。これにより、可飽和リアクター部2次巻線
13には2次電流が流れず、したがって、2次巻線14に流
れる2次電流だけが整流ダイオード6を介してCRTに
供給されることになる。ここで、FBT12aの負荷が重
くなった場合には、負荷が重くなったことを電圧調整用
可変抵抗20による電圧変化で検出され、オペアンプ18の
出力により制御用トランジスタ16の駆動が停止または制
限されて制御用巻線17の電流も停止または制限される。
これにより、可飽和リアクター部11aのフェライトコア
の飽和状態は解消されて可飽和リアクター部2次巻線13
にも2次電流が流れ、その分CRTへ供給される電圧も
増加する。
【0013】したがって、2次巻線14と直列接続される
2次側出力電圧補正用の可飽和リアクター部2次巻線13
を有する出力電圧制御用の可飽和リアクター部11aをF
BT12aと一体化し、可飽和リアクター部11aのフェラ
イトコアの飽和を制御することにより、負荷変動時の出
力電圧を安定化させることができる。また、CRTセッ
ト用の高圧安定化したFBTシステムを、外部に簡単な
制御回路を付加するのみで容易にかつ小型に構成するこ
とができる。さらに、FBT12aの高電圧出力用巻線部
分の一部にFBT12a本体のフェライトコアと一体化し
た可飽和リアクター部11aを設けることにより、FBT
12aにおける高電圧出力のみの調整を行うことができ
る。すなわち、この可飽和リアクター部11aは一次側巻
線3の部分とは磁気的に独立しており、FBT12aの一
次側の電圧を変化させることなく、高電圧出力の調整が
可能であり、2次側出力電圧の直接の制御ができて1次
側への影響も少ない。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、2次巻線
と直列接続される2次側出力電圧補正用の巻線を有する
可飽和リアクター部を設け、この可飽和リアクター部の
コアをトランス本体のコアと一体構造として2次側高電
圧出力部分の一部を可飽和リアクター部で構成すること
により、可飽和リアクター部のコアの飽和を制御して出
力電圧を安定化させることができ、負荷が重く変化した
場合でも、従来のような画面サイズの変動や画面ひずみ
などを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例におけるFBTの電源回路構
成を示す回路図
【図2】図1のFBT電源回路構成をCRTセット用の
FBTに実施した場合の回路図
【図3】トランスの動作原理を示す概略構成図
【図4】図2のFBTにおけるトランス動作原理を示す
概略構成図
【図5】従来のFBTの電源回路構成を示す回路図
【符号の説明】
11,11a 可飽和リアクター部 12、12a FBT 13 可飽和リアクター部2次巻線 14 2次巻線 15 直流電圧源 16 制御用トランジスタ 17 制御用巻線 18 オペアンプ 19 基準電圧源 20 電圧調整用可変抵抗 28 フェライトコア

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】2次巻線を介して高電圧を供給するフライ
    バックトランスであって、前記2次巻線と直列接続され
    る2次側出力電圧補正用の巻線を有する可飽和リアクタ
    ー部を設け、前記可飽和リアクター部のコアをトランス
    本体のコアと一体構造として2次側高電圧出力部分の一
    部を前記可飽和リアクター部で構成し、前記可飽和リア
    クター部のコアの飽和を制御することにより高電圧出力
    調整可能な構成としたフライバックトランス。
JP4181938A 1992-07-09 1992-07-09 フライバックトランス Pending JPH0630293A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4181938A JPH0630293A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 フライバックトランス

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JP4181938A JPH0630293A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 フライバックトランス

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JPH0630293A true JPH0630293A (ja) 1994-02-04

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ID=16109525

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JP4181938A Pending JPH0630293A (ja) 1992-07-09 1992-07-09 フライバックトランス

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