JPH06303143A - 積分型da変換器 - Google Patents
積分型da変換器Info
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- JPH06303143A JPH06303143A JP5088307A JP8830793A JPH06303143A JP H06303143 A JPH06303143 A JP H06303143A JP 5088307 A JP5088307 A JP 5088307A JP 8830793 A JP8830793 A JP 8830793A JP H06303143 A JPH06303143 A JP H06303143A
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- JP
- Japan
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- switch
- capacitor
- output
- switched capacitor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 スイッチトキャパシタ積分器のCMOSスイ
ッチのリーク電流が出力電圧ノイズとなることを防止し
た高精度な積分型DA変換器を提供する。 【構成】 第1から第5のスイッチ1〜5、第1のコン
デンサ11、第2のコンデンサ12、第1の演算増幅器
21からなるスイッチトキャパシタ回路100と、第1
から第4のスイッチを制御するスイッチ制御回路101
と、前記スイッチトキャパシタ積分器100の第2のコ
ンデンサ12に蓄積される電荷量を監視し、スイッチト
キャパシタ積分器出力がアナログ的に0になるタイミン
グで制御手段102からリセット信号を出力し、強制的
にスイッチトキャパシタ積分器出力を0にしてスイッチ
トキャパシタ積分器出力の直流ノイズを取り除く。
ッチのリーク電流が出力電圧ノイズとなることを防止し
た高精度な積分型DA変換器を提供する。 【構成】 第1から第5のスイッチ1〜5、第1のコン
デンサ11、第2のコンデンサ12、第1の演算増幅器
21からなるスイッチトキャパシタ回路100と、第1
から第4のスイッチを制御するスイッチ制御回路101
と、前記スイッチトキャパシタ積分器100の第2のコ
ンデンサ12に蓄積される電荷量を監視し、スイッチト
キャパシタ積分器出力がアナログ的に0になるタイミン
グで制御手段102からリセット信号を出力し、強制的
にスイッチトキャパシタ積分器出力を0にしてスイッチ
トキャパシタ積分器出力の直流ノイズを取り除く。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、スイッチトキャパシ
タ積分器を用いて実現される積分型DA変換器の高精度
化に関するものである。
タ積分器を用いて実現される積分型DA変換器の高精度
化に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、抵抗をコンデンサとスイ
ッチによる等価回路に置き換え実現するスイッチトキャ
パシタの技術は、アナログフィルタ、DA変換器、発信
器、PLLなど様々な回路に応用されている。参考文献
1:スイッチトキャパシタ回路武部 幹(現代工学社)
参照。スイッチトキャパシタ積分器の基本構成を図2に
示す。図2に示すようにスイッチトキャパシタ積分器は
コンデンサ1とスイッチ1とスイッチ2を用いて抵抗を
シミュレートしている。すなわち、スイッチ1をONす
るとコンデンサ1には電荷(数1)が蓄えられる。
ッチによる等価回路に置き換え実現するスイッチトキャ
パシタの技術は、アナログフィルタ、DA変換器、発信
器、PLLなど様々な回路に応用されている。参考文献
1:スイッチトキャパシタ回路武部 幹(現代工学社)
参照。スイッチトキャパシタ積分器の基本構成を図2に
示す。図2に示すようにスイッチトキャパシタ積分器は
コンデンサ1とスイッチ1とスイッチ2を用いて抵抗を
シミュレートしている。すなわち、スイッチ1をONす
るとコンデンサ1には電荷(数1)が蓄えられる。
【0003】
【数1】
【0004】次にスイッチ1をOFFしスイッチ2をO
Nすればコンデンサ1に蓄えられた電荷はコンデンサ2
へ流れ出す。この操作に要する全体の時間をTとする
と、単位時間当たりに平均された電荷は(数2)で表さ
れる。
Nすればコンデンサ1に蓄えられた電荷はコンデンサ2
へ流れ出す。この操作に要する全体の時間をTとする
と、単位時間当たりに平均された電荷は(数2)で表さ
れる。
【0005】
【数2】
【0006】この回路の等価的な抵抗をRとすれば(数
3)となり、等価抵抗は(数4)で表される。
3)となり、等価抵抗は(数4)で表される。
【0007】
【数3】
【0008】
【数4】
【0009】図2で表されるスイッチトキャパシタの基
本回路はコンデンサ1に寄生容量が付加されやすいの
で、通常図3に示すような構成で使用される。すなわ
ち、図3のスイッチ1と3をONし、スイッチ1と3を
OFFしたのちにスイッチ2と4をONしたとすれば、
スイッチトキャパシタ積分器の出力には(数5)の電圧
が現れ、正相積分器になる。
本回路はコンデンサ1に寄生容量が付加されやすいの
で、通常図3に示すような構成で使用される。すなわ
ち、図3のスイッチ1と3をONし、スイッチ1と3を
OFFしたのちにスイッチ2と4をONしたとすれば、
スイッチトキャパシタ積分器の出力には(数5)の電圧
が現れ、正相積分器になる。
【0010】
【数5】
【0011】またスイッチ3と4をONし、スイッチ3
と4をOFFした後にスイッチ1と2をONすれば、ス
イッチトキャパシタ積分器の出力には(数6)の電圧が
現れ逆相積分器になる。
と4をOFFした後にスイッチ1と2をONすれば、ス
イッチトキャパシタ積分器の出力には(数6)の電圧が
現れ逆相積分器になる。
【0012】
【数6】
【0013】この回路をシリコンウエハー上にLSI回
路として作成した場合、通常スイッチとしては図4に示
すようなCMOSアナログスイッチが用いられる。CM
OSアナログスイッチとは、図4に示すようにPチャネ
ルMOSトランジスタ41とNチャネルMOSトランジ
スタ42のソース、ドレイン端子を並列に接続したもの
であり、PチャネルMOSトランジスタ41のゲート端
子に接地電圧、NチャネルMOSトランジスタ42のゲ
ート端子に電源電圧を印加した場合にソース、ドレイン
間の抵抗が非常に低くなって、ソース、ドレイン間が短
絡された状態になる。また、PチャネルMOSトランジ
スタのゲート端子に電源電圧、NチャネルMOSトラン
ジスタのゲート端子に接地電圧を印加した場合にソー
ス、ドレイン間の抵抗が非常に高くなって、ソース、ド
レイン間が分離された状態になる。すなわち、スイッチ
動作を実現することができる。
路として作成した場合、通常スイッチとしては図4に示
すようなCMOSアナログスイッチが用いられる。CM
OSアナログスイッチとは、図4に示すようにPチャネ
ルMOSトランジスタ41とNチャネルMOSトランジ
スタ42のソース、ドレイン端子を並列に接続したもの
であり、PチャネルMOSトランジスタ41のゲート端
子に接地電圧、NチャネルMOSトランジスタ42のゲ
ート端子に電源電圧を印加した場合にソース、ドレイン
間の抵抗が非常に低くなって、ソース、ドレイン間が短
絡された状態になる。また、PチャネルMOSトランジ
スタのゲート端子に電源電圧、NチャネルMOSトラン
ジスタのゲート端子に接地電圧を印加した場合にソー
ス、ドレイン間の抵抗が非常に高くなって、ソース、ド
レイン間が分離された状態になる。すなわち、スイッチ
動作を実現することができる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このCMOS
アナログスイッチを用いた場合、CMOSアナログスイ
ッチのリーク電流がスイッチトキャパシタ積分器の性能
を劣化させる原因としてスイッチトキャパシタ積分器の
出力誤差が問題となってくる。出力誤差とはすなわち、
スイッチトキャパシタ積分器が正相積分器として動作す
る場合の1回の積分動作で出力電圧が変化する割合と逆
相積分器として動作した場合の1回の動作で出力電圧が
変化する割合とが等しくならないことである。CMOS
アナログスイッチによるリーク電流による誤差は以下に
説明することによって生じる。
アナログスイッチを用いた場合、CMOSアナログスイ
ッチのリーク電流がスイッチトキャパシタ積分器の性能
を劣化させる原因としてスイッチトキャパシタ積分器の
出力誤差が問題となってくる。出力誤差とはすなわち、
スイッチトキャパシタ積分器が正相積分器として動作す
る場合の1回の積分動作で出力電圧が変化する割合と逆
相積分器として動作した場合の1回の動作で出力電圧が
変化する割合とが等しくならないことである。CMOS
アナログスイッチによるリーク電流による誤差は以下に
説明することによって生じる。
【0015】CMOSアナログスイッチを構成するPM
OSトランジスタの基板電位がVDD(通常+3V〜+
15V程度)、NMOSトランジスタの電位がVSS
(通常0V〜−15V程度)であるため、トランジスタ
のドレイン端子とソース端子と基板により形成されるp
n接合にVDDから逆方向飽和電流がながれこみ、VS
Sへは逆方向飽和電流が流れ出す。この飽和電流に差が
あれば余った電流はそれぞれドレイン端子、ソース端子
から流れ出る。すなわち、CMOSスイッチを用いて構
成されるスイッチトキャパシタ積分器では図5に示すよ
うにスイッチのリーク電流がコンデンサ12に流れ込
み、スイッチトキャパシタ積分器の出力が徐々に飽和し
てしまう。特に、この現象は、スイッチトキャパシタ積
分器を用いて構成される積分型DA変換器の場合に問題
となる。積分型DA変換器としては、参考文献2(日経
エレクトロニクス 1988.8.8 no.453 )に挙げられてい
るような、補間型オーバーサンプリングDA変換器など
が挙げられる。
OSトランジスタの基板電位がVDD(通常+3V〜+
15V程度)、NMOSトランジスタの電位がVSS
(通常0V〜−15V程度)であるため、トランジスタ
のドレイン端子とソース端子と基板により形成されるp
n接合にVDDから逆方向飽和電流がながれこみ、VS
Sへは逆方向飽和電流が流れ出す。この飽和電流に差が
あれば余った電流はそれぞれドレイン端子、ソース端子
から流れ出る。すなわち、CMOSスイッチを用いて構
成されるスイッチトキャパシタ積分器では図5に示すよ
うにスイッチのリーク電流がコンデンサ12に流れ込
み、スイッチトキャパシタ積分器の出力が徐々に飽和し
てしまう。特に、この現象は、スイッチトキャパシタ積
分器を用いて構成される積分型DA変換器の場合に問題
となる。積分型DA変換器としては、参考文献2(日経
エレクトロニクス 1988.8.8 no.453 )に挙げられてい
るような、補間型オーバーサンプリングDA変換器など
が挙げられる。
【0016】従って、通常はこのスイッチトキャパシタ
積分器の出力信号に表れるリーク電流をキャンセルする
ため、図6に示すように出力の直流成分をローパスフィ
ルタ61により帰還させ安定状態をつくりだしている。
すなわち、リーク電流成分は、ほぼ直流成分に近い低周
波成分であるため、スイッチトキャパシタ積分器の出力
信号中に含まれるこの成分をローパスフィルタで帰還さ
せることによりリーク電流成分をキャンセルできる。し
かしこの場合、直流成分のみを帰還させる必要が生じる
ため、ローパスフィルタを構成するために非常に大きな
抵抗と非常に大きなコンデンサを必要とする。従って、
LSI化した場合にスイッチトキャパシタ積分器を用い
て構成された積分型DA変換器の回路面積が大きくなる
といった問題が生じる。
積分器の出力信号に表れるリーク電流をキャンセルする
ため、図6に示すように出力の直流成分をローパスフィ
ルタ61により帰還させ安定状態をつくりだしている。
すなわち、リーク電流成分は、ほぼ直流成分に近い低周
波成分であるため、スイッチトキャパシタ積分器の出力
信号中に含まれるこの成分をローパスフィルタで帰還さ
せることによりリーク電流成分をキャンセルできる。し
かしこの場合、直流成分のみを帰還させる必要が生じる
ため、ローパスフィルタを構成するために非常に大きな
抵抗と非常に大きなコンデンサを必要とする。従って、
LSI化した場合にスイッチトキャパシタ積分器を用い
て構成された積分型DA変換器の回路面積が大きくなる
といった問題が生じる。
【0017】本発明は、スイッチトキャパシタ積分器に
出力される直流成分をアナログフィルタによる帰還回路
を用いずに安定させる積分型DA変換器を提供すること
を目的とする。
出力される直流成分をアナログフィルタによる帰還回路
を用いずに安定させる積分型DA変換器を提供すること
を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明による積分型DA
変換器は、第1のコンデンサ及び前記第1のコンデンサ
の一端と入力端子との間に接続される第1のスイッチ
と、前記第1のコンデンサの他端に一端が接続される第
2のスイッチと、前記第1のコンデンサの他端と定電位
源との間に接続される第3のスイッチと、前記第1のコ
ンデンサの一端と前記定電位源との間に接続される第4
のスイッチと、反転入力端子が前記第2のスイッチの他
端に接続され、非反転入力端子が前記定電位源に接続さ
れる演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端と反転入力
端子の間に接続される第2のコンデンサと、前記第1〜
第4のスイッチ制御回路からなる、スイッチトキャパシ
タ積分器であって、前記演算増幅器の出力端と反転入力
端子の間に接続される第5のスイッチと、前記スイッチ
トキャパシタ積分器の第2のコンデンサに蓄積される電
荷量を監視する制御手段を有し、前記第5のスイッチの
接続制御を行うことを特徴とする。
変換器は、第1のコンデンサ及び前記第1のコンデンサ
の一端と入力端子との間に接続される第1のスイッチ
と、前記第1のコンデンサの他端に一端が接続される第
2のスイッチと、前記第1のコンデンサの他端と定電位
源との間に接続される第3のスイッチと、前記第1のコ
ンデンサの一端と前記定電位源との間に接続される第4
のスイッチと、反転入力端子が前記第2のスイッチの他
端に接続され、非反転入力端子が前記定電位源に接続さ
れる演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端と反転入力
端子の間に接続される第2のコンデンサと、前記第1〜
第4のスイッチ制御回路からなる、スイッチトキャパシ
タ積分器であって、前記演算増幅器の出力端と反転入力
端子の間に接続される第5のスイッチと、前記スイッチ
トキャパシタ積分器の第2のコンデンサに蓄積される電
荷量を監視する制御手段を有し、前記第5のスイッチの
接続制御を行うことを特徴とする。
【0019】
【作用】本発明の構成による積分型DA変換器は、スイ
ッチトキャパシタ積分器の出力を監視し、スイッチトキ
ャパシタ積分器の出力が本来0になるべきタイミング
で、スイッチトキャパシタ積分器にリセット信号を送り
スイッチトキャパシタ積分器をリセットする制御手段を
有する。従ってスイッチトキャパシタ積分器の出力が徐
々に飽和しダイナミックレンジをはずれてしまうことが
ない。
ッチトキャパシタ積分器の出力を監視し、スイッチトキ
ャパシタ積分器の出力が本来0になるべきタイミング
で、スイッチトキャパシタ積分器にリセット信号を送り
スイッチトキャパシタ積分器をリセットする制御手段を
有する。従ってスイッチトキャパシタ積分器の出力が徐
々に飽和しダイナミックレンジをはずれてしまうことが
ない。
【0020】
【実施例】図1は本発明における一実施例の積分型DA
変換器である。この積分型DA変換器100ではスイッ
チ1〜4までがスイッチトキャパシタ積分器のコンデン
サ11、コンデンサ12を充放電し、スイッチトキャパ
シタ積分器動作を行う。すなわち、正相積分動作を行う
場合は、図8(a)に示すように、お互いに重ならない
2相クロックを用いてスイッチを制御する。すなわち、
第1のスイッチ1と第3のスイッチ3がONの期間では
コンデンサ11に電荷が蓄えられ、第2のスイッチ2と
第4のスイッチ4がONの期間では、コンデンサ11に
蓄えられた電荷がコンデンサ12に転送される。このと
き、コンデンサ12に蓄えられた電荷は、コンデンサ1
1に蓄えられていた分だけ増加する。すなわち、積分型
DA変換器の出力電圧はプラス側に増加する。また逆相
積分動作を行う場合は図8(b)に示すように、お互い
に重ならない2相クロックを用いてスイッチを制御す
る。すなわち、第3のスイッチ3と第4のスイッチ4が
ONの期間ではコンデンサ11に電荷が蓄えられ、第1
のスイッチ1と第2のスイッチ2がONの期間では、コ
ンデンサ12に蓄えられた電荷がコンデンサ11に転送
される。このとき、コンデンサ12に蓄えられた電荷
は、コンデンサ11の容量と入力電圧の積の分だけ減少
する。すなわち、積分型DA変換器の出力電圧は減少す
る。
変換器である。この積分型DA変換器100ではスイッ
チ1〜4までがスイッチトキャパシタ積分器のコンデン
サ11、コンデンサ12を充放電し、スイッチトキャパ
シタ積分器動作を行う。すなわち、正相積分動作を行う
場合は、図8(a)に示すように、お互いに重ならない
2相クロックを用いてスイッチを制御する。すなわち、
第1のスイッチ1と第3のスイッチ3がONの期間では
コンデンサ11に電荷が蓄えられ、第2のスイッチ2と
第4のスイッチ4がONの期間では、コンデンサ11に
蓄えられた電荷がコンデンサ12に転送される。このと
き、コンデンサ12に蓄えられた電荷は、コンデンサ1
1に蓄えられていた分だけ増加する。すなわち、積分型
DA変換器の出力電圧はプラス側に増加する。また逆相
積分動作を行う場合は図8(b)に示すように、お互い
に重ならない2相クロックを用いてスイッチを制御す
る。すなわち、第3のスイッチ3と第4のスイッチ4が
ONの期間ではコンデンサ11に電荷が蓄えられ、第1
のスイッチ1と第2のスイッチ2がONの期間では、コ
ンデンサ12に蓄えられた電荷がコンデンサ11に転送
される。このとき、コンデンサ12に蓄えられた電荷
は、コンデンサ11の容量と入力電圧の積の分だけ減少
する。すなわち、積分型DA変換器の出力電圧は減少す
る。
【0021】電荷のスイッチ1〜4までを制御する制御
信号は、スイッチ制御回路101によって出力される。
スイッチ制御回路101の出力信号は通常、スイッチト
キャパシタ積分器に正相積分動作をさせる信号、逆相積
分動作をさせる信号、何も動作をさせない信号の3種類
からなる。
信号は、スイッチ制御回路101によって出力される。
スイッチ制御回路101の出力信号は通常、スイッチト
キャパシタ積分器に正相積分動作をさせる信号、逆相積
分動作をさせる信号、何も動作をさせない信号の3種類
からなる。
【0022】制御手段102はスイッチ制御回路101
の出力信号を受信してスイッチトキャパシタ積分器の積
分出力値をデジタル的に再現する。すなわち、制御手段
102は、図7に示すようなデジタル積分回路103
と、そのデジタル積分回路103の出力が0になったこ
とを検出しリセット信号をスイッチトキャパシタ積分器
100に出力する0値検出回路104から構成できる。
の出力信号を受信してスイッチトキャパシタ積分器の積
分出力値をデジタル的に再現する。すなわち、制御手段
102は、図7に示すようなデジタル積分回路103
と、そのデジタル積分回路103の出力が0になったこ
とを検出しリセット信号をスイッチトキャパシタ積分器
100に出力する0値検出回路104から構成できる。
【0023】つまり、スイッチ制御回路101から制御
手段102への出力信号のとして、1がスイッチトキャ
パシタ積分器に正相積分動作をさせる信号、−1がスイ
ッチトキャパシタ積分器に逆相積分動作をさせる信号、
0がスイッチトキャパシタ積分器に何も動作をさせない
信号とすれば、スイッチ制御回路101からの出力信号
をそのまま積分すれば、スイッチトキャパシタ積分器の
出力、すなわち積分型DA変換器の出力に現れるアナロ
グ信号を制御手段においてデジタル的に再現できる。す
なわち、制御手段102として図7に示すような、1サ
ンプリング時間遅延回路105と、加算器106から構
成されるデジタル積分回路を用いれば、その出力が0に
なった時点で積分型DA変換器の出力もアナログ的に0
になっていなければならないはずである。もしデジタル
積分回路の出力が0になった時に、積分型DA変換器の
出力が0になっていないとすれば、その時点での出力電
圧は積分型DA変換器の出力誤差であることは明らかで
ある。
手段102への出力信号のとして、1がスイッチトキャ
パシタ積分器に正相積分動作をさせる信号、−1がスイ
ッチトキャパシタ積分器に逆相積分動作をさせる信号、
0がスイッチトキャパシタ積分器に何も動作をさせない
信号とすれば、スイッチ制御回路101からの出力信号
をそのまま積分すれば、スイッチトキャパシタ積分器の
出力、すなわち積分型DA変換器の出力に現れるアナロ
グ信号を制御手段においてデジタル的に再現できる。す
なわち、制御手段102として図7に示すような、1サ
ンプリング時間遅延回路105と、加算器106から構
成されるデジタル積分回路を用いれば、その出力が0に
なった時点で積分型DA変換器の出力もアナログ的に0
になっていなければならないはずである。もしデジタル
積分回路の出力が0になった時に、積分型DA変換器の
出力が0になっていないとすれば、その時点での出力電
圧は積分型DA変換器の出力誤差であることは明らかで
ある。
【0024】この出力誤差は上記で説明したように、ア
ナログスイッチトキャパシタ積分器を構成するCMOS
アナログスイッチのリーク電流による影響であるので、
この出力電圧誤差はほおっておけば時間的に増加してし
まう。従って、デジタル積分回路103の出力が0にな
った時点で図1に示すスイッチトキャパシタ積分器のス
イッチ5をONし、スイッチトキャパシタ積分器の出力
をアナログ出力の0にリセットする。このリセットは、
サンプリング期間と同期させて行うことが必要である。
すなわち、図8(c)に示すように、DA変換器の出力
のサンプリング期間は、第2のスイッチ2のクロックの
立ち上がりから次のクロックの立ち上がりまでとなる。
すなわち、第5のスイッチ5を制御するクロックは、第
2のスイッチ2を制御するクロックと同期させる必要が
ある。もし、第2のスイッチ2を制御するクロックと同
期させないとすると、リセット毎にサンプリングジッタ
成分がDA変換器の出力に加わり出力信号のSN比を悪
化させてしまう。従って、リセットを制御する第5のス
イッチ5のクロックは第2のスイッチ2を制御するクロ
ックと同じタイミングを持つことが必要である。また、
リセット期間中は、第1から第4のスイッチを制御する
クロックは出力しない。
ナログスイッチトキャパシタ積分器を構成するCMOS
アナログスイッチのリーク電流による影響であるので、
この出力電圧誤差はほおっておけば時間的に増加してし
まう。従って、デジタル積分回路103の出力が0にな
った時点で図1に示すスイッチトキャパシタ積分器のス
イッチ5をONし、スイッチトキャパシタ積分器の出力
をアナログ出力の0にリセットする。このリセットは、
サンプリング期間と同期させて行うことが必要である。
すなわち、図8(c)に示すように、DA変換器の出力
のサンプリング期間は、第2のスイッチ2のクロックの
立ち上がりから次のクロックの立ち上がりまでとなる。
すなわち、第5のスイッチ5を制御するクロックは、第
2のスイッチ2を制御するクロックと同期させる必要が
ある。もし、第2のスイッチ2を制御するクロックと同
期させないとすると、リセット毎にサンプリングジッタ
成分がDA変換器の出力に加わり出力信号のSN比を悪
化させてしまう。従って、リセットを制御する第5のス
イッチ5のクロックは第2のスイッチ2を制御するクロ
ックと同じタイミングを持つことが必要である。また、
リセット期間中は、第1から第4のスイッチを制御する
クロックは出力しない。
【0025】このような方法をとることにより、積分型
DA変換器の出力電圧誤差を取り除くことができる。こ
の方法ではデジタル積分器の出力が0になることがない
とスイッチトキャパシタ積分器に制御手段からリセット
信号が出力されることはない。従って、スイッチ制御回
路101がスイッチトキャパシタ積分器100に出力さ
せようとする電圧の直流成分は0でなければならない。
DA変換器の出力電圧誤差を取り除くことができる。こ
の方法ではデジタル積分器の出力が0になることがない
とスイッチトキャパシタ積分器に制御手段からリセット
信号が出力されることはない。従って、スイッチ制御回
路101がスイッチトキャパシタ積分器100に出力さ
せようとする電圧の直流成分は0でなければならない。
【0026】なお、本発明においてスイッチ制御回路1
01は、スイッチトキャパシタ積分器100に交流信号
を出力させることのできる回路であれば、どのようなも
のであってもよい。
01は、スイッチトキャパシタ積分器100に交流信号
を出力させることのできる回路であれば、どのようなも
のであってもよい。
【0027】
【発明の効果】本発明によるスイッチトキャパシタ積分
器回路によれば、出力電圧に対するCMOSスイッチの
リーク電流の影響を打ち消した積分波形が得られ、出力
信号のS/N特性を改善できるという効果がある。
器回路によれば、出力電圧に対するCMOSスイッチの
リーク電流の影響を打ち消した積分波形が得られ、出力
信号のS/N特性を改善できるという効果がある。
【図1】本発明における積分型DA変換器の回路構成図
【図2】容量とスイッチによる抵抗の等価回路を示す図
【図3】寄生容量に不感なスイッチトキャパシタ積分器
の回路構成図
の回路構成図
【図4】CMOSスイッチとリーク電流の関係を示す模
式図
式図
【図5】スイッチトキャパシタ積分器のリーク電流を示
す模式図
す模式図
【図6】ローパスフィルタ帰還回路付きスイッチトキャ
パシタ積分器の構成を示す模式図
パシタ積分器の構成を示す模式図
【図7】制御手段の一構成例を示す模式図
【図8】(a)は本発明による積分型DA変換器の正相
積分動作時のスイッチを制御するクロックのタイミング
チャートを示す模式図 (b)は本発明による積分型DA変換器の逆相積分動作
時のスイッチを制御するクロックのタイミングチャート
を示す模式図 (c)は積分型DA変換器の出力電圧とリセットタイミ
ングの関係を示す模式図
積分動作時のスイッチを制御するクロックのタイミング
チャートを示す模式図 (b)は本発明による積分型DA変換器の逆相積分動作
時のスイッチを制御するクロックのタイミングチャート
を示す模式図 (c)は積分型DA変換器の出力電圧とリセットタイミ
ングの関係を示す模式図
101 スイッチ制御回路 102 制御手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 丸山 征克 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内 (72)発明者 林 錠二 大阪府門真市大字門真1006番地 松下電器 産業株式会社内
Claims (2)
- 【請求項1】第1のコンデンサ及び前記第1のコンデン
サの一端と入力端子との間に接続される第1のスイッチ
と、前記第1のコンデンサの他端に一端が接続される第
2のスイッチと、前記第1のコンデンサの他端と定電位
源との間に接続される第3のスイッチと、前記第1のコ
ンデンサの一端と前記定電位源との間に接続される第4
のスイッチと、反転入力端子が前記第2のスイッチの他
端に接続され、非反転入力端子が前記定電位源に接続さ
れる演算増幅器と、前記演算増幅器の出力端と反転入力
端子の間に接続される第2のコンデンサと、前記第1〜
第4のスイッチ制御回路からなるスイッチトキャパシタ
積分器にであって、 前記演算増幅器の出力端と反転入力端子の間に接続され
る第5のスイッチと、 前記スイッチトキャパシタ積分器の第2のコンデンサに
蓄積される電荷量を監視する制御手段とを有し、前記第
5のスイッチの接続制御を行うことを特徴とする積分型
DA変換器。 - 【請求項2】請求項1記載の第1のスイッチと第2のス
イッチと第3のスイッチと第4のスイッチと第5のスイ
ッチがOFFの状態から、第2のスイッチ及び第4のス
イッチをONし、第2のコンデンサに電荷を充電しもし
くは、第1のスイッチ及び前記第2のスイッチをON
し、前記第2のコンデンサに電荷を充電し、演算増幅器
の出力電圧が安定した後、前記第2のスイッチと前記第
4のスイッチをOFF、もしくは、前記第1のスイッチ
と前記第2のスイッチをOFFする過程を充電過程とし
た場合、前記充電過程の期間に前記第5のスイッチの接
続制御を行うことを特徴とする積分型DA変換器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5088307A JPH06303143A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 積分型da変換器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5088307A JPH06303143A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 積分型da変換器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303143A true JPH06303143A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13939284
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5088307A Pending JPH06303143A (ja) | 1993-04-15 | 1993-04-15 | 積分型da変換器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303143A (ja) |
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007078422A (ja) * | 2005-09-12 | 2007-03-29 | Sanyo Electric Co Ltd | 磁気センサの励磁コイル駆動回路 |
| JP2007531447A (ja) * | 2004-03-27 | 2007-11-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Daコンバータ |
| US8081098B2 (en) | 2009-01-13 | 2011-12-20 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Integrator, delta-sigma modulator, analog-to-digital converter and applications thereof |
| JP2013021426A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | スイッチトキャパシター積分回路、フィルター回路、物理量測定装置、及び電子機器 |
| US8416311B2 (en) | 2009-03-04 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital filter, analog-to-digital converter, and applications thereof |
| WO2015012159A1 (ja) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | アルプス電気株式会社 | D/a変換器 |
-
1993
- 1993-04-15 JP JP5088307A patent/JPH06303143A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007531447A (ja) * | 2004-03-27 | 2007-11-01 | コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ | Daコンバータ |
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| US8416311B2 (en) | 2009-03-04 | 2013-04-09 | Samsung Electronics Co., Ltd. | Digital filter, analog-to-digital converter, and applications thereof |
| JP2013021426A (ja) * | 2011-07-08 | 2013-01-31 | Seiko Epson Corp | スイッチトキャパシター積分回路、フィルター回路、物理量測定装置、及び電子機器 |
| WO2015012159A1 (ja) * | 2013-07-25 | 2015-01-29 | アルプス電気株式会社 | D/a変換器 |
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