JP2000244739A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP2000244739A JP2000244739A JP11042933A JP4293399A JP2000244739A JP 2000244739 A JP2000244739 A JP 2000244739A JP 11042933 A JP11042933 A JP 11042933A JP 4293399 A JP4293399 A JP 4293399A JP 2000244739 A JP2000244739 A JP 2000244739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gamma
- correction
- light receiving
- attribute
- receiving element
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Image Input (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 光電変換部の各受光素子毎のガンマ特性に最
適なガンマ補正を行うことができる画像読取装置を提供
すること。 【解決手段】 光電変換部を構成する各受光素子毎に、
それぞれの受光素子のガンマ特性の属性を予め記憶して
おき、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画
像データを、各受光素子に対応して記憶した属性に対応
する補正特性でガンマ補正して出力することを特徴とす
る。
適なガンマ補正を行うことができる画像読取装置を提供
すること。 【解決手段】 光電変換部を構成する各受光素子毎に、
それぞれの受光素子のガンマ特性の属性を予め記憶して
おき、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画
像データを、各受光素子に対応して記憶した属性に対応
する補正特性でガンマ補正して出力することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置に関
し、特に、ガンマ補正を行う画像読取装置に関する。
し、特に、ガンマ補正を行う画像読取装置に関する。
【0002】
【従来の技術】スキャナ装置、ファクシミリ装置等の構
成として画像読取装置を含む装置においては、光電変換
部における光電変換手段として密着イメージセンサが用
いられることが多いが、密着イメージセンサを構成する
各受光素子の光電変換特性は完全に同一にはできず、各
受光素子毎に、受光感度特性のバラツキが大きく、読み
取り画像の出力特性にバラツキを生じる。CCDイメー
ジセンサにおいても、密着イメージセンサ程ではないに
しても、出力特性に同様のバラツキが生じる。
成として画像読取装置を含む装置においては、光電変換
部における光電変換手段として密着イメージセンサが用
いられることが多いが、密着イメージセンサを構成する
各受光素子の光電変換特性は完全に同一にはできず、各
受光素子毎に、受光感度特性のバラツキが大きく、読み
取り画像の出力特性にバラツキを生じる。CCDイメー
ジセンサにおいても、密着イメージセンサ程ではないに
しても、出力特性に同様のバラツキが生じる。
【0003】図3は同一のセンサ内の受光素子A及びB
のそれぞれについての受光感度特性のばらつきの例を示
したもので、原特性Aは、センサAにおける受光量と出
力電圧レベルとの関係を示し、原特性Bは、センサBに
おける同様の関係を示している。図3に示した原特性A
及びBの各特性の受光素子A及びBからそれぞれ得られ
る電圧信号をA/D変換して得た画像データをシェーデ
ィング補正すると、原稿の反射率に比例する受光量とシ
ェーディング補正後の画像データとの関係、すなわち、
ガンマ特性は、図4のガンマ特性A及びBに示すように
なり、信号レベルは正規化されるもの、受光量とシェー
ディング補正後データが比例する関係になる理想特性と
比較して、ガンマ特性A及びBは共に、下に凸な特性と
なるが、下に凸の程度は異なる。
のそれぞれについての受光感度特性のばらつきの例を示
したもので、原特性Aは、センサAにおける受光量と出
力電圧レベルとの関係を示し、原特性Bは、センサBに
おける同様の関係を示している。図3に示した原特性A
及びBの各特性の受光素子A及びBからそれぞれ得られ
る電圧信号をA/D変換して得た画像データをシェーデ
ィング補正すると、原稿の反射率に比例する受光量とシ
ェーディング補正後の画像データとの関係、すなわち、
ガンマ特性は、図4のガンマ特性A及びBに示すように
なり、信号レベルは正規化されるもの、受光量とシェー
ディング補正後データが比例する関係になる理想特性と
比較して、ガンマ特性A及びBは共に、下に凸な特性と
なるが、下に凸の程度は異なる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのため、特に中間濃
度付近でガンマ特性の差が大きくなる。そのように同一
センサ内における各受光素子毎のガンマ特性に差がある
ために、単一のガンマ補正特性では、各受光素子ごとの
ガンマ特性を十分には補正できず、ハーフトーン画像を
読み取った場合等に得られた画像に縦筋が発生する等
の、画像不良が生じてしまうという問題点があった。
度付近でガンマ特性の差が大きくなる。そのように同一
センサ内における各受光素子毎のガンマ特性に差がある
ために、単一のガンマ補正特性では、各受光素子ごとの
ガンマ特性を十分には補正できず、ハーフトーン画像を
読み取った場合等に得られた画像に縦筋が発生する等
の、画像不良が生じてしまうという問題点があった。
【0005】本発明は係る事情に鑑みてなされたもので
あり、光電変換部の各受光素子毎のガンマ特性に最適な
ガンマ補正を行うことができる画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
あり、光電変換部の各受光素子毎のガンマ特性に最適な
ガンマ補正を行うことができる画像読取装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の画像読取装置は、光電変換部によ
り画像を読み取って得た画像信号をA/D変換しシェー
ディング補正して得られた画像データをガンマ補正して
出力する画像読取装置において、前記光電変換部を構成
する各受光素子毎に、それぞれの受光素子のガンマ特性
の属性を予め記憶した素子別ガンマ特性属性記憶手段
と、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画像
データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受光
素子に対応して記憶した属性に対応する補正特性でガン
マ補正して出力する素子別ガンマ補正手段とを備えたこ
とを特徴とする。
め、請求項1に記載の画像読取装置は、光電変換部によ
り画像を読み取って得た画像信号をA/D変換しシェー
ディング補正して得られた画像データをガンマ補正して
出力する画像読取装置において、前記光電変換部を構成
する各受光素子毎に、それぞれの受光素子のガンマ特性
の属性を予め記憶した素子別ガンマ特性属性記憶手段
と、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画像
データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受光
素子に対応して記憶した属性に対応する補正特性でガン
マ補正して出力する素子別ガンマ補正手段とを備えたこ
とを特徴とする。
【0007】請求項2に記載の画像読取装置は、光電変
換部により画像を読み取って得た画像信号をA/D変換
しシェーディング補正して得られた画像データをガンマ
補正して出力する画像読取装置において、前記光電変換
部を構成する各受光素子毎に、それぞれの受光素子のガ
ンマ特性の属性を記憶するための素子別ガンマ特性属性
記憶手段と、前記光電変換部による白基準板読取時の前
記各光受光素子ごとの画像信号の出力電圧に応じて前記
素子別ガンマ特性属性記憶手段が記憶する前記受光素子
それぞれの属性を設定する素子別ガンマ補正属性設定手
段と、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画
像データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受
光素子に対応して記憶した属性に対応する補正特性でガ
ンマ補正して出力する素子別ガンマ補正手段とを備えた
ことを特徴とする。
換部により画像を読み取って得た画像信号をA/D変換
しシェーディング補正して得られた画像データをガンマ
補正して出力する画像読取装置において、前記光電変換
部を構成する各受光素子毎に、それぞれの受光素子のガ
ンマ特性の属性を記憶するための素子別ガンマ特性属性
記憶手段と、前記光電変換部による白基準板読取時の前
記各光受光素子ごとの画像信号の出力電圧に応じて前記
素子別ガンマ特性属性記憶手段が記憶する前記受光素子
それぞれの属性を設定する素子別ガンマ補正属性設定手
段と、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画
像データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受
光素子に対応して記憶した属性に対応する補正特性でガ
ンマ補正して出力する素子別ガンマ補正手段とを備えた
ことを特徴とする。
【0008】請求項3に記載の画像読取装置は、光電変
換部により画像を読み取って得た画像信号をA/D変換
しシェーディング補正して得られた画像データをガンマ
補正して出力する画像読取装置において、前記光電変換
部を構成する各受光素子毎に、それぞれの受光素子のガ
ンマ特性の属性を記憶するための素子別ガンマ特性属性
記憶手段と、シェーディング補正のために、前記光電変
換部により白基準板を読み取って得られた前記各受光素
子ごとの画像信号をA/D変換して得られたシェーディ
ング補正データの各値に応じて前記素子別ガンマ特性属
性記憶手段が記憶する前記受光素子それぞれの属性を設
定する素子別ガンマ特性属性設定手段と、シェーディン
グ補正後の前記各受光素子ごとの画像データを、前記素
子別ガンマ特性属性記憶手段が各受光素子に対応して記
憶した属性に対応する補正特性でガンマ補正して出力す
る素子別ガンマ補正手段とを備えたことを特徴とする。
換部により画像を読み取って得た画像信号をA/D変換
しシェーディング補正して得られた画像データをガンマ
補正して出力する画像読取装置において、前記光電変換
部を構成する各受光素子毎に、それぞれの受光素子のガ
ンマ特性の属性を記憶するための素子別ガンマ特性属性
記憶手段と、シェーディング補正のために、前記光電変
換部により白基準板を読み取って得られた前記各受光素
子ごとの画像信号をA/D変換して得られたシェーディ
ング補正データの各値に応じて前記素子別ガンマ特性属
性記憶手段が記憶する前記受光素子それぞれの属性を設
定する素子別ガンマ特性属性設定手段と、シェーディン
グ補正後の前記各受光素子ごとの画像データを、前記素
子別ガンマ特性属性記憶手段が各受光素子に対応して記
憶した属性に対応する補正特性でガンマ補正して出力す
る素子別ガンマ補正手段とを備えたことを特徴とする。
【0009】請求項4に記載の画像読取装置は、請求項
3に記載の画像読取装置において、前記素子別ガンマ特
性属性設定手段は、シェーディング補正のために、前記
光電変換部により白基準板を読み取って得られた前記各
受光素子ごとの画像信号をA/D変換して得られたシェ
ーディング補正データの各値の上位の特定ビットに応じ
て前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が記憶する前記受
光素子それぞれの属性を設定するものであることを特徴
とする。
3に記載の画像読取装置において、前記素子別ガンマ特
性属性設定手段は、シェーディング補正のために、前記
光電変換部により白基準板を読み取って得られた前記各
受光素子ごとの画像信号をA/D変換して得られたシェ
ーディング補正データの各値の上位の特定ビットに応じ
て前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が記憶する前記受
光素子それぞれの属性を設定するものであることを特徴
とする。
【0010】請求項5に記載の画像読取装置は、請求項
1、2、3または4のいずれかに記載の画像読取装置に
おいて、前記素子別ガンマ補正手段は、それぞれ特性の
異なる複数のガンマ補正テーブルを記憶したテーブル記
憶手段を備える一方、シェーディング補正後の前記各受
光素子ごとの画像データに対して、前記素子別ガンマ特
性属性記憶手段が各受光素子に対応して記憶した属性に
適合するガンマ補正テーブルを前記テーブル記憶手段に
記憶された複数のガンマ補正テーブルの中から順次選択
して、その選択したガンマ補正テーブルを参照してガン
マ補正を行うものであることを特徴とする。
1、2、3または4のいずれかに記載の画像読取装置に
おいて、前記素子別ガンマ補正手段は、それぞれ特性の
異なる複数のガンマ補正テーブルを記憶したテーブル記
憶手段を備える一方、シェーディング補正後の前記各受
光素子ごとの画像データに対して、前記素子別ガンマ特
性属性記憶手段が各受光素子に対応して記憶した属性に
適合するガンマ補正テーブルを前記テーブル記憶手段に
記憶された複数のガンマ補正テーブルの中から順次選択
して、その選択したガンマ補正テーブルを参照してガン
マ補正を行うものであることを特徴とする。
【0011】請求項6に記載の画像読取装置は、請求項
1、2、3または4のいずれかに記載の画像読取装置に
おいて、前記素子別ガンマ補正手段は、それぞれ特性の
異なるガンマ補正を行う複数のガンマ演算手段を備える
一方、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画
像データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受
光素子に対応して記憶した属性に適合するガンマ演算手
段を前記複数のガンマ演算手段の中から順次選択して、
その選択したガンマ演算手段による演算によりガンマ補
正を行うものであることを特徴とする。
1、2、3または4のいずれかに記載の画像読取装置に
おいて、前記素子別ガンマ補正手段は、それぞれ特性の
異なるガンマ補正を行う複数のガンマ演算手段を備える
一方、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画
像データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受
光素子に対応して記憶した属性に適合するガンマ演算手
段を前記複数のガンマ演算手段の中から順次選択して、
その選択したガンマ演算手段による演算によりガンマ補
正を行うものであることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら、
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0013】図1に、本実施の形態に係る画像読取装置
1のブロック構成を示す。
1のブロック構成を示す。
【0014】同図において、画像読取装置1は、光電変
換部2、A/D変換部3、シェーディング補正部4、ガ
ンマ補正部5、出力部6、制御部7、ROM8、RAM
9、操作部10、及び、システムバス11により構成さ
れている。
換部2、A/D変換部3、シェーディング補正部4、ガ
ンマ補正部5、出力部6、制御部7、ROM8、RAM
9、操作部10、及び、システムバス11により構成さ
れている。
【0015】光電変換部2は、CCDイメージセンサ、
CIS(密着)イメージセンサ等で構成され、読み取り
面から受光した光量に応じたアナログ画像信号を各受光
素子ごとに発生するものである。A/D変換部3は、光
電変換部2から入力する各受光素子からのアナログ画像
信号をデジタル信号である多値画像データに変換するも
のである。シェーディング補正部4は、受光素子感度の
差異による歪みを補正して、多値画像データを正規化す
るものである。ガンマ補正部5は、シェーディング補正
後の多値画像データにガンマ補正を行い、原稿反射率に
対する出力画像データの特性を所望の出力特性に変換す
るものである。
CIS(密着)イメージセンサ等で構成され、読み取り
面から受光した光量に応じたアナログ画像信号を各受光
素子ごとに発生するものである。A/D変換部3は、光
電変換部2から入力する各受光素子からのアナログ画像
信号をデジタル信号である多値画像データに変換するも
のである。シェーディング補正部4は、受光素子感度の
差異による歪みを補正して、多値画像データを正規化す
るものである。ガンマ補正部5は、シェーディング補正
後の多値画像データにガンマ補正を行い、原稿反射率に
対する出力画像データの特性を所望の出力特性に変換す
るものである。
【0016】出力部6は、画像読取装置1が適用される
装置により異なるが、適用される装置がイメージスキャ
ナ装置であれば、PC等への外部インターフェースであ
り、デジタル複写機やファクシミリ装置であれば、画像
処理部への内部的なインターフェースであり、ガンマ補
正後の多値画像データを出力する。制御部7は、装置全
体を制御するマイクロコンピュータである。ROM8
は、制御部7により読み出されるリードオンリメモリで
あり、制御部7が行う各種制御プログラムや各種データ
テーブル等が記憶されるものである。RAM9は、制御
部7の作業領域となるランダムアクセスメモリである。
なお、RAM9は、図示しないバックアップ回路により
装置電源遮断時にも記憶内容は保持される。操作部10
は、ユーザによる操作入力を受け入れるための各種キー
が配設されたものである。システムバス11は、上記各
部がデータをやりとりするための信号ラインである。な
お、光電変換部2からのアナログ画像信号は、直接A/
D変換部3に直接入力される。
装置により異なるが、適用される装置がイメージスキャ
ナ装置であれば、PC等への外部インターフェースであ
り、デジタル複写機やファクシミリ装置であれば、画像
処理部への内部的なインターフェースであり、ガンマ補
正後の多値画像データを出力する。制御部7は、装置全
体を制御するマイクロコンピュータである。ROM8
は、制御部7により読み出されるリードオンリメモリで
あり、制御部7が行う各種制御プログラムや各種データ
テーブル等が記憶されるものである。RAM9は、制御
部7の作業領域となるランダムアクセスメモリである。
なお、RAM9は、図示しないバックアップ回路により
装置電源遮断時にも記憶内容は保持される。操作部10
は、ユーザによる操作入力を受け入れるための各種キー
が配設されたものである。システムバス11は、上記各
部がデータをやりとりするための信号ラインである。な
お、光電変換部2からのアナログ画像信号は、直接A/
D変換部3に直接入力される。
【0017】図2に画像読取装置1における画像データ
の処理の流れについて示す。
の処理の流れについて示す。
【0018】同図において、光電変換部2は、受光量に
応じた各受光素子ごとの電圧をアナログ画像信号として
出力する。その場合各受光素子ごとの受光量と出力電圧
の関係は、理想的には比例すべきであるが、実際には、
受光量と出力電圧とは、比例せず、歪んだ特性となる。
また、光電変換部2の各受光素子ごとの受光感度特性
は、図3に示す、受光素子Aに対応する原特性Aと、受
光素子Bに対応する原特性Bのように、各受光素子ごと
に異なる。原特性Aは、下に凸なガンマ特性を含んでい
ると共に、全体的な受光感度が比較的高い。原特性B
は、下に凸の程度が原特性Aに比して大きいガンマ特性
を含んでいると共に、全体的な受光感度が比較的低い。
応じた各受光素子ごとの電圧をアナログ画像信号として
出力する。その場合各受光素子ごとの受光量と出力電圧
の関係は、理想的には比例すべきであるが、実際には、
受光量と出力電圧とは、比例せず、歪んだ特性となる。
また、光電変換部2の各受光素子ごとの受光感度特性
は、図3に示す、受光素子Aに対応する原特性Aと、受
光素子Bに対応する原特性Bのように、各受光素子ごと
に異なる。原特性Aは、下に凸なガンマ特性を含んでい
ると共に、全体的な受光感度が比較的高い。原特性B
は、下に凸の程度が原特性Aに比して大きいガンマ特性
を含んでいると共に、全体的な受光感度が比較的低い。
【0019】光電変換部2からのアナログ画像信号は、
A/D変換部3により、所定のビットの解像度でA/D
変換されデジタルの画像データとして出力されるが、本
実施の形態では、A/D変換部3は、8ビットで0ない
し255の256階調の解像度でA/D変換するもので
あるとする。
A/D変換部3により、所定のビットの解像度でA/D
変換されデジタルの画像データとして出力されるが、本
実施の形態では、A/D変換部3は、8ビットで0ない
し255の256階調の解像度でA/D変換するもので
あるとする。
【0020】A/D変換後においても、図3の原特性A
やBの特性のばらつきは改善されないが、シェーディン
グ補正部4によりシェーディング補正されることによ
り、図4のガンマ特性A及びBに示すように、全体的な
受光感度のばらつきについては、正規化により補正さ
れ、ガンマ特性のバラツキのみが残る。
やBの特性のばらつきは改善されないが、シェーディン
グ補正部4によりシェーディング補正されることによ
り、図4のガンマ特性A及びBに示すように、全体的な
受光感度のばらつきについては、正規化により補正さ
れ、ガンマ特性のバラツキのみが残る。
【0021】なお、シェーディング補正部4におけるシ
ェーディング補正では、シェーディング補正データ9a
が参照される。そのシェーディング補正データ9aは、
原稿画像の読取開始に先立って、図示しない白基準板を
光電変換部2で読み取り、A/D変換部3でA/D変換
して得られた各受光素子ごとの画像データを予め図6に
示すようにRAM9の記憶領域9aに記憶したものであ
る。
ェーディング補正では、シェーディング補正データ9a
が参照される。そのシェーディング補正データ9aは、
原稿画像の読取開始に先立って、図示しない白基準板を
光電変換部2で読み取り、A/D変換部3でA/D変換
して得られた各受光素子ごとの画像データを予め図6に
示すようにRAM9の記憶領域9aに記憶したものであ
る。
【0022】シェーディング補正部4によりシェーディ
ング補正された画像データは、ガンマ補正部5によりガ
ンマ補正される。ガンマ補正部5は、ガンマ補正テーブ
ルを参照したテーブル変換により入力画像データをガン
マ補正して出力部6に出力するもので、そのためにガン
マ補正テーブルは、入力画像データの取り得る値の範
囲、すなわち、0ないし255の各値に対応したガンマ
補正値を記憶している。
ング補正された画像データは、ガンマ補正部5によりガ
ンマ補正される。ガンマ補正部5は、ガンマ補正テーブ
ルを参照したテーブル変換により入力画像データをガン
マ補正して出力部6に出力するもので、そのためにガン
マ補正テーブルは、入力画像データの取り得る値の範
囲、すなわち、0ないし255の各値に対応したガンマ
補正値を記憶している。
【0023】ガンマ補正部5が参照可能なガンマ補正テ
ーブルは、ガンマ補正テーブル8a及び8bとの2つが
あり、それらのテーブルは、後述する素子別ガンマ特性
選択テーブル8cに記憶された選択フラグFsにより制
御されるSW1により処理中の受光素子に応じて順次切
り換えられる。
ーブルは、ガンマ補正テーブル8a及び8bとの2つが
あり、それらのテーブルは、後述する素子別ガンマ特性
選択テーブル8cに記憶された選択フラグFsにより制
御されるSW1により処理中の受光素子に応じて順次切
り換えられる。
【0024】図4において、ガンマ特性Aを補正して理
想特性とするためには、ガンマ特性Aと逆特性の、図5
のガンマ補正特性Aに相当するテーブルをガンマ補正テ
ーブルとして記憶して参照する必要がある。また、ガン
マ特性Bを補正するためには、ガンマ補正特性Bに相当
するテーブルをガンマ補正テーブルとして記憶して参照
する必要がある。なお、ガンマ補正後の理想特性は、直
線的な特性に限らないことはいうまでもない。
想特性とするためには、ガンマ特性Aと逆特性の、図5
のガンマ補正特性Aに相当するテーブルをガンマ補正テ
ーブルとして記憶して参照する必要がある。また、ガン
マ特性Bを補正するためには、ガンマ補正特性Bに相当
するテーブルをガンマ補正テーブルとして記憶して参照
する必要がある。なお、ガンマ補正後の理想特性は、直
線的な特性に限らないことはいうまでもない。
【0025】理想的には、各受光素子のガンマ特性に最
適なガンマ補正テーブルを全て記憶しておいて、処理中
の画像データを出力した受光素子に対応するガンマ補正
テーブルを順次切り換えて参照するようにしてもよい
が、それでは、ガンマ補正テーブルを記憶するために消
費されるメモリ容量が膨大であるため、図7に示すよう
に、ガンマ補正テーブル8aとガンマ補正テーブル8b
の2種のガンマ補正テーブルのみを予めROM8に記憶
しておく。
適なガンマ補正テーブルを全て記憶しておいて、処理中
の画像データを出力した受光素子に対応するガンマ補正
テーブルを順次切り換えて参照するようにしてもよい
が、それでは、ガンマ補正テーブルを記憶するために消
費されるメモリ容量が膨大であるため、図7に示すよう
に、ガンマ補正テーブル8aとガンマ補正テーブル8b
の2種のガンマ補正テーブルのみを予めROM8に記憶
しておく。
【0026】ガンマ補正テーブル8aは、図4に示した
ガンマ特性Aと逆特性のテーブルであり、具体的には、
図8(a)に示すような入力と出力の関係になってい
る。また、ガンマ補正テーブル8bは、図4に示したガ
ンマ特性Bと逆特性のテーブルであり、具体的には、図
8(b)に示すような入力と出力の関係になっている。
ガンマ特性Aと逆特性のテーブルであり、具体的には、
図8(a)に示すような入力と出力の関係になってい
る。また、ガンマ補正テーブル8bは、図4に示したガ
ンマ特性Bと逆特性のテーブルであり、具体的には、図
8(b)に示すような入力と出力の関係になっている。
【0027】また、ROM8に、素子別ガンマ補正特性
選択テーブル8cを記憶しておく。テーブル8cは、具
体的には、図9に示す構成であり、光電変換部2を構成
する各受光素子に対応した素子番号(最大N)と、選択
フラグFsの値とが対応付けられたものである。選択フ
ラグFsの値が0の場合は、図2においてSW1がガン
マ補正テーブルA側の切り換えられることを示し、選択
フラグFsの値が1の場合は、図2においてSW1がガ
ンマ補正テーブルB側の切り換えられることを示してい
る。
選択テーブル8cを記憶しておく。テーブル8cは、具
体的には、図9に示す構成であり、光電変換部2を構成
する各受光素子に対応した素子番号(最大N)と、選択
フラグFsの値とが対応付けられたものである。選択フ
ラグFsの値が0の場合は、図2においてSW1がガン
マ補正テーブルA側の切り換えられることを示し、選択
フラグFsの値が1の場合は、図2においてSW1がガ
ンマ補正テーブルB側の切り換えられることを示してい
る。
【0028】各素子番号に対応する受光素子は、実際に
は、多様なガンマ特性を示すが、それらのガンマ特性が
図4に示すガンマ特性AたまはBのいずれに近いかに応
じて対応する選択フラグFsの値を設定する。つまり、
各素子番号に対応する選択フラグFsの値は、各受光素
子のガンマ特性の、ガンマ特性AまたはBのいずれに近
いかの属性を示していることになる。
は、多様なガンマ特性を示すが、それらのガンマ特性が
図4に示すガンマ特性AたまはBのいずれに近いかに応
じて対応する選択フラグFsの値を設定する。つまり、
各素子番号に対応する選択フラグFsの値は、各受光素
子のガンマ特性の、ガンマ特性AまたはBのいずれに近
いかの属性を示していることになる。
【0029】各ガンマ特性が、ガンマ特性AまたはBの
いずれに近いかの判定は、例えば、各ガンマ特性の差違
がもっとも現れやすい中間濃度に対応する受光量におけ
るシェーディング補正後データのレベルが、ガンマ特性
AまたはBの対応するレベルのいずれに近いかの比較に
より行うことができ、素子別ガンマ補正特性選択テーブ
ル8cは、そのような比較により予め作成され、ROM
8に記憶されているものとする。なお、テーブル8cを
RAM9に記憶するようにしてもよいのはいうまでもな
い。
いずれに近いかの判定は、例えば、各ガンマ特性の差違
がもっとも現れやすい中間濃度に対応する受光量におけ
るシェーディング補正後データのレベルが、ガンマ特性
AまたはBの対応するレベルのいずれに近いかの比較に
より行うことができ、素子別ガンマ補正特性選択テーブ
ル8cは、そのような比較により予め作成され、ROM
8に記憶されているものとする。なお、テーブル8cを
RAM9に記憶するようにしてもよいのはいうまでもな
い。
【0030】そして、画像読取装置1は、図10に示す
読取処理を行う。
読取処理を行う。
【0031】同図において、画像読取装置1は、先ず、
シェーディング補正データ収集処理を行う(処理10
1)。
シェーディング補正データ収集処理を行う(処理10
1)。
【0032】図11に、処理101におけるシェーディ
ング補正データ収集処理の具体的な処理手順について示
す。
ング補正データ収集処理の具体的な処理手順について示
す。
【0033】同図において、先ず、光電変換部2により
図示しない白基準板を1ライン読み取り(処理20
1)、A/D変換部3によりA/D変換して(処理20
2)得られた各受光素子ごとの画像データをRAM9の
記憶領域9aに記憶する(処理203)。
図示しない白基準板を1ライン読み取り(処理20
1)、A/D変換部3によりA/D変換して(処理20
2)得られた各受光素子ごとの画像データをRAM9の
記憶領域9aに記憶する(処理203)。
【0034】図12に処理203によりRAM9の記憶
領域9aに記憶されるシェーディング補正データの具体
的な内容について示す。同図において、シェーディング
補正データは、光電変換部2を構成する各受光素子に対
応した素子番号(最大N)と、画像データ値Vsとが対
応付けられたものである。なお、図においては、シェー
ディング補正データを8ビットで記憶しているが、シェ
ーディング補正においては、一般的には、画像データの
ビット数と同一の分解能でシェーディング補正を行うこ
とは少なく、例えば画像データが8ビットであれば、上
位4ビットのみをシェーディング補正データとしてシェ
ーディング補正を行い、下位4ビットは未補正のまま許
容することで、シェーディング補正処理の簡略化を図る
ことが行われるため、画像データ値Vsとして、上位の
特性ビットのみを記憶するようにしてもよいのはいうま
でもない。
領域9aに記憶されるシェーディング補正データの具体
的な内容について示す。同図において、シェーディング
補正データは、光電変換部2を構成する各受光素子に対
応した素子番号(最大N)と、画像データ値Vsとが対
応付けられたものである。なお、図においては、シェー
ディング補正データを8ビットで記憶しているが、シェ
ーディング補正においては、一般的には、画像データの
ビット数と同一の分解能でシェーディング補正を行うこ
とは少なく、例えば画像データが8ビットであれば、上
位4ビットのみをシェーディング補正データとしてシェ
ーディング補正を行い、下位4ビットは未補正のまま許
容することで、シェーディング補正処理の簡略化を図る
ことが行われるため、画像データ値Vsとして、上位の
特性ビットのみを記憶するようにしてもよいのはいうま
でもない。
【0035】図10に戻って、処理101のシェーディ
ング補正データ収集処理が行った後、カウンタnを1に
初期化し(処理102)、光電変換部2を構成する素子
番号nに対応する第n画素分の画像を光電変換部2によ
り読み取り(処理103)、A/D変換部3によりA/
D変換し(処理104)、シェーディング補正部4によ
りシェーディング補正する(処理105)。なお、処理
105におけるシェーディング補正では、処理101で
収集したシェーディング補正データ9aが参照される。
ング補正データ収集処理が行った後、カウンタnを1に
初期化し(処理102)、光電変換部2を構成する素子
番号nに対応する第n画素分の画像を光電変換部2によ
り読み取り(処理103)、A/D変換部3によりA/
D変換し(処理104)、シェーディング補正部4によ
りシェーディング補正する(処理105)。なお、処理
105におけるシェーディング補正では、処理101で
収集したシェーディング補正データ9aが参照される。
【0036】処理105によりシェーディング補正され
た第n番目の受光素子からの画像データは、ガンマ補正
部5によりガンマ補正され出力部6に出力される(処理
106)。
た第n番目の受光素子からの画像データは、ガンマ補正
部5によりガンマ補正され出力部6に出力される(処理
106)。
【0037】処理106の後は、カウンタnが、Nすな
わち光電変換部2を構成する総画素数に達したかを判断
し(判断107)、達した場合には(判断107のYe
s)、読み取るべき次ラインがあるかを判断し(判断1
09)、ない場合には(判断109のNo)、読み取り
処理を終了する。判断107で、カウンタnがNにまだ
達していない場合は(判断107のNo)、カウンタn
をインクリメントして処理103に戻る。また、判断1
09で、次ラインがある場合は(判断109のYe
s)、処理102に戻る。
わち光電変換部2を構成する総画素数に達したかを判断
し(判断107)、達した場合には(判断107のYe
s)、読み取るべき次ラインがあるかを判断し(判断1
09)、ない場合には(判断109のNo)、読み取り
処理を終了する。判断107で、カウンタnがNにまだ
達していない場合は(判断107のNo)、カウンタn
をインクリメントして処理103に戻る。また、判断1
09で、次ラインがある場合は(判断109のYe
s)、処理102に戻る。
【0038】これにより、原稿画像が読み取られ、シェ
ーディング補正され、ガンマ補正されて出力されるが、
処理106のガンマ補正処理の具体的な手順について、
図13を参照して説明する。
ーディング補正され、ガンマ補正されて出力されるが、
処理106のガンマ補正処理の具体的な手順について、
図13を参照して説明する。
【0039】同図において、先ず、現在処理中の第n番
目の受光素子からの画像データに対応する選択フラグF
s(n)の値を素子別ガンマ補正特性選択テーブル8c
から読み出してその値を判断する(判断301)。Fs
(n)の値が0である場合は、ガンマ補正テーブルAを
選択し(処理302)、第n番目の受光素子からの画像
データの値を、その選択したガンマ補正テーブルAの入
力値と照合し、対応する出力値を出力するガンマ補正を
行う(処理304)。Fs(n)の値が1である場合
は、ガンマ補正テーブルBを選択し(処理303)、第
n番目の受光素子からの画像データの値を、その選択し
たガンマ補正テーブルBの入力値と照合し、対応する出
力値を出力するガンマ補正を行う(処理304)。
目の受光素子からの画像データに対応する選択フラグF
s(n)の値を素子別ガンマ補正特性選択テーブル8c
から読み出してその値を判断する(判断301)。Fs
(n)の値が0である場合は、ガンマ補正テーブルAを
選択し(処理302)、第n番目の受光素子からの画像
データの値を、その選択したガンマ補正テーブルAの入
力値と照合し、対応する出力値を出力するガンマ補正を
行う(処理304)。Fs(n)の値が1である場合
は、ガンマ補正テーブルBを選択し(処理303)、第
n番目の受光素子からの画像データの値を、その選択し
たガンマ補正テーブルBの入力値と照合し、対応する出
力値を出力するガンマ補正を行う(処理304)。
【0040】これにより、処理対象の第n番目の受光素
子のガンマ特性の属性に最適な補正特性でガンマ補正を
行うことができる。なお、ガンマ補正テーブルを3つ以
上用意して、ガンマ補正の精度を上げるようにしてもよ
いのはいうまでもない。
子のガンマ特性の属性に最適な補正特性でガンマ補正を
行うことができる。なお、ガンマ補正テーブルを3つ以
上用意して、ガンマ補正の精度を上げるようにしてもよ
いのはいうまでもない。
【0041】また、図7に示したように予め各素子番号
に対応した選択フラグFsの値を設定した素子別ガンマ
補正特性選択テーブル8cをROM8に記憶しておくの
ではなく、図14に示すように、ROM8には、ガンマ
補正テーブルA及びBのみを予め記憶しておき、図9に
示したような素子別ガンマ補正特性選択テーブル8cと
同一構成の素子別ガンマ補正特性選択テーブル9bを、
図15に示すように、シェーディング補正データ9aと
共に、RAM9に記憶するようにして、図10に示した
読取処理を行うようにしてもよい。
に対応した選択フラグFsの値を設定した素子別ガンマ
補正特性選択テーブル8cをROM8に記憶しておくの
ではなく、図14に示すように、ROM8には、ガンマ
補正テーブルA及びBのみを予め記憶しておき、図9に
示したような素子別ガンマ補正特性選択テーブル8cと
同一構成の素子別ガンマ補正特性選択テーブル9bを、
図15に示すように、シェーディング補正データ9aと
共に、RAM9に記憶するようにして、図10に示した
読取処理を行うようにしてもよい。
【0042】ただしその場合、処理101のシェーディ
ング補正データ収集処理としては、図11に示したもの
に代えて、図16に示す処理を行い、図13に具体的に
示した処理106におけるガンマ補正処理では、素子別
ガンマ補正特性選択テーブル9bを参照する。
ング補正データ収集処理としては、図11に示したもの
に代えて、図16に示す処理を行い、図13に具体的に
示した処理106におけるガンマ補正処理では、素子別
ガンマ補正特性選択テーブル9bを参照する。
【0043】図16に示すシェーディング補正データ収
集処理手順について説明する。
集処理手順について説明する。
【0044】同図において、先ず、光電変換部2により
図示しない白基準板を1ライン読み取り(処理40
1)、A/D変換部3によりA/D変換して(処理40
2)得られた各受光素子ごとの画像データをRAM9の
記憶領域9aに記憶する(処理403)。
図示しない白基準板を1ライン読み取り(処理40
1)、A/D変換部3によりA/D変換して(処理40
2)得られた各受光素子ごとの画像データをRAM9の
記憶領域9aに記憶する(処理403)。
【0045】そして、カウンタnを1に初期化し(処理
404)、処理403により図12に示す構成でRAM
9に記憶されたシェーディング補正データの素子番号n
に対応するデータ値Vs(n)がしきいレベルLthよ
り大きいかを否かを判断する(判断405)。
404)、処理403により図12に示す構成でRAM
9に記憶されたシェーディング補正データの素子番号n
に対応するデータ値Vs(n)がしきいレベルLthよ
り大きいかを否かを判断する(判断405)。
【0046】データ値Vs(n)がしきいレベルLth
より大きい場合は(判断405のYes)、図9に示し
た構成でRAM9に記憶された素子別ガンマ補正特性選
択テーブル9bの素子番号nに対応する選択フラグFs
(n)の値を、ガンマ補正テーブルAに対応する値0に
設定する(処理406)。データ値Vs(n)がしきい
レベルLthより小さい場合は(判断405のNo)、
素子別ガンマ補正特性選択テーブル9bの素子番号nに
対応する選択フラグFs(n)の値を、ガンマ補正テー
ブルBに対応する値1に設定する(処理407)。
より大きい場合は(判断405のYes)、図9に示し
た構成でRAM9に記憶された素子別ガンマ補正特性選
択テーブル9bの素子番号nに対応する選択フラグFs
(n)の値を、ガンマ補正テーブルAに対応する値0に
設定する(処理406)。データ値Vs(n)がしきい
レベルLthより小さい場合は(判断405のNo)、
素子別ガンマ補正特性選択テーブル9bの素子番号nに
対応する選択フラグFs(n)の値を、ガンマ補正テー
ブルBに対応する値1に設定する(処理407)。
【0047】そして、判断405、処理406、処理4
07を、カウンタnが最大素子番号Nに達するまで(判
断408のYes)、繰り返す(判断408のNo、処
理409)。
07を、カウンタnが最大素子番号Nに達するまで(判
断408のYes)、繰り返す(判断408のNo、処
理409)。
【0048】これにより、シェーディング補正データの
収集が行われると共に、シェーディング補正データを利
用して各受光素子のガンマ特性属性が設定される。
収集が行われると共に、シェーディング補正データを利
用して各受光素子のガンマ特性属性が設定される。
【0049】ここで、判断405において、シェーディ
ング補正データの素子番号nに対応するデータ値Vs
(n)と比較されるしきいレベルLthは、図3に示す
ように、白基準板を読み取った場合の受光量に対応する
原特性A及びBの各電圧レベルのほぼ中間値である。
ング補正データの素子番号nに対応するデータ値Vs
(n)と比較されるしきいレベルLthは、図3に示す
ように、白基準板を読み取った場合の受光量に対応する
原特性A及びBの各電圧レベルのほぼ中間値である。
【0050】光電変換部2の回路内部の負荷等による出
力電圧の損失等の影響により、光電変換部2を構成する
各受光素子の感度(一定受講量に対する出力電圧レベ
ル)が低いほど、ガンマ特性が下に凸になる度合いが増
すという傾向がある。つまり、各受光素子の感度とガン
マ特性とには相関関係があり、しきいレベルLthより
も大きなデータ値Vsを出力する受光素子のガンマ特性
は、図4に示すガンマ特性Aにより近く、しきいレベル
Lthよりも小さなデータ値Vsを出力する受光素子の
ガンマ特性は、図4に示すガンマ特性Bにより近いとい
える。
力電圧の損失等の影響により、光電変換部2を構成する
各受光素子の感度(一定受講量に対する出力電圧レベ
ル)が低いほど、ガンマ特性が下に凸になる度合いが増
すという傾向がある。つまり、各受光素子の感度とガン
マ特性とには相関関係があり、しきいレベルLthより
も大きなデータ値Vsを出力する受光素子のガンマ特性
は、図4に示すガンマ特性Aにより近く、しきいレベル
Lthよりも小さなデータ値Vsを出力する受光素子の
ガンマ特性は、図4に示すガンマ特性Bにより近いとい
える。
【0051】したがって、シェーディング補正のために
収集したデータを利用して、各受光素子ごとのガンマ特
性属性を設定することができ、その設定は、各受光素子
ごとのガンマ特性そのものを測定して設定するよりもず
っと簡便で、また、読取処理ごとに実行することも可能
となるため、受光素子のガンマ特性の経時変化への柔軟
な対応も可能となる。なお、しきいレベルLthを複数
設定すると共に、対応するガンマ補正テーブルを3つ以
上用意することで、ガンマ補正の精度を上げるようにし
てもよいのはいうまでもない。また、白基準板を読み取
って得られた画像信号をA/D変換部3によりA/D変
換した後のデータであるシェーディング補正データとし
きいレベルLthとを比較するのではなく、白基準板を
読み取って得られた画像信号をアナログ信号の段階で所
定のしきいレベル信号と比較することにより、各受光素
子のガンマ特性属性を判定するようにしてもよい。
収集したデータを利用して、各受光素子ごとのガンマ特
性属性を設定することができ、その設定は、各受光素子
ごとのガンマ特性そのものを測定して設定するよりもず
っと簡便で、また、読取処理ごとに実行することも可能
となるため、受光素子のガンマ特性の経時変化への柔軟
な対応も可能となる。なお、しきいレベルLthを複数
設定すると共に、対応するガンマ補正テーブルを3つ以
上用意することで、ガンマ補正の精度を上げるようにし
てもよいのはいうまでもない。また、白基準板を読み取
って得られた画像信号をA/D変換部3によりA/D変
換した後のデータであるシェーディング補正データとし
きいレベルLthとを比較するのではなく、白基準板を
読み取って得られた画像信号をアナログ信号の段階で所
定のしきいレベル信号と比較することにより、各受光素
子のガンマ特性属性を判定するようにしてもよい。
【0052】また、図2に示した構成に代えて、図17
に示す構成により原稿画像を読み取るようにしてもよ
い。
に示す構成により原稿画像を読み取るようにしてもよ
い。
【0053】図17に示す構成は、図2に示した構成に
おいて、ガンマ補正部5が、ガンマ補正データAに代え
てガンマ補正係数テーブルAを、ガンマ補正データBに
代えてガンマ補正係数テーブルBを、選択フラグFsに
より制御されるスイッチSW1により切換参照して、テ
ーブル変換ではなく、折れ線近似演算でガンマ補正を行
うようにした点が異なる。
おいて、ガンマ補正部5が、ガンマ補正データAに代え
てガンマ補正係数テーブルAを、ガンマ補正データBに
代えてガンマ補正係数テーブルBを、選択フラグFsに
より制御されるスイッチSW1により切換参照して、テ
ーブル変換ではなく、折れ線近似演算でガンマ補正を行
うようにした点が異なる。
【0054】そのため、図18に示すように、ガンマ補
正係数テーブルA及びBを、図9に示した構成の素子別
ガンマ補正特性選択テーブル8cと共に、ROM8に記
憶しておく。
正係数テーブルA及びBを、図9に示した構成の素子別
ガンマ補正特性選択テーブル8cと共に、ROM8に記
憶しておく。
【0055】図19にガンマ補正係数テーブルAまたは
Bとして記憶される係数テーブルの内容を示す。同図に
おいて、係数T0、T1及びT2は、シェーディング補
正後データが取り得る0ないし255の範囲を4分割す
る区切りとなる値でありる。係数T0、T1及びT2
は、0ないし255の範囲を等間隔に区切る値に設定し
てもよいし、ガンマ補正特性の変化が大きい範囲を狭
く、小さい範囲を広く区切るように設定してもよい。ま
た、折れ線近似の精度を上げるために、5分割以上に細
分するようにしてもよい。
Bとして記憶される係数テーブルの内容を示す。同図に
おいて、係数T0、T1及びT2は、シェーディング補
正後データが取り得る0ないし255の範囲を4分割す
る区切りとなる値でありる。係数T0、T1及びT2
は、0ないし255の範囲を等間隔に区切る値に設定し
てもよいし、ガンマ補正特性の変化が大きい範囲を狭
く、小さい範囲を広く区切るように設定してもよい。ま
た、折れ線近似の精度を上げるために、5分割以上に細
分するようにしてもよい。
【0056】係数a0及びb0は、シェーディング補正
後データをxとして、0≦x<T0の範囲でガンマ補正
特性を近似する直線(a0x+b0)を決定するための
値である。係数a1及びb1は、同様に、T0≦x<T
1の範囲で直線(a1・x+b1)を決定するための値
である。係数a2及びb2は、同様に、T1≦x<T2
の範囲で直線(a2・x+b2)を決定するための値で
ある。係数a3及びb3は、同様に、T2≦x<256
の範囲で直線(a3・x+b3)を決定するための値で
ある。
後データをxとして、0≦x<T0の範囲でガンマ補正
特性を近似する直線(a0x+b0)を決定するための
値である。係数a1及びb1は、同様に、T0≦x<T
1の範囲で直線(a1・x+b1)を決定するための値
である。係数a2及びb2は、同様に、T1≦x<T2
の範囲で直線(a2・x+b2)を決定するための値で
ある。係数a3及びb3は、同様に、T2≦x<256
の範囲で直線(a3・x+b3)を決定するための値で
ある。
【0057】ガンマ補正係数テーブルAは、図5のガン
マ補正特性Aを折れ線近似したものであり、ガンマ補正
係数テーブルBは、図5のガンマ補正特性Bを折れ線近
似したものである。
マ補正特性Aを折れ線近似したものであり、ガンマ補正
係数テーブルBは、図5のガンマ補正特性Bを折れ線近
似したものである。
【0058】以上の構成で、図10に示した読取処理を
行い、図10の処理101として、図11に示す処理を
行い、図10の処理106として図13に示す処理を行
うことにより、処理対象の第n番目の受光素子のガンマ
特性の属性に最適な補正特性でガンマ補正を行うことが
できる。なお、その場合、図13の処理302で選択さ
れるのは、ガンマ補正係数テーブルAであり、図13の
処理303で選択されるのは、ガンマ補正係数テーブル
Bである。なお、ガンマ補正係数テーブルを3つ以上用
意して、ガンマ補正の精度を上げるようにしてもよいの
はいうまでもない。
行い、図10の処理101として、図11に示す処理を
行い、図10の処理106として図13に示す処理を行
うことにより、処理対象の第n番目の受光素子のガンマ
特性の属性に最適な補正特性でガンマ補正を行うことが
できる。なお、その場合、図13の処理302で選択さ
れるのは、ガンマ補正係数テーブルAであり、図13の
処理303で選択されるのは、ガンマ補正係数テーブル
Bである。なお、ガンマ補正係数テーブルを3つ以上用
意して、ガンマ補正の精度を上げるようにしてもよいの
はいうまでもない。
【0059】図13の処理304において、処理302
または処理303で選択されたガンマ補正係数テーブル
AまたはBを参照して行われる、ガンマ補正部5におけ
るガンマ補正の手順について図20を参照して説明す
る。
または処理303で選択されたガンマ補正係数テーブル
AまたはBを参照して行われる、ガンマ補正部5におけ
るガンマ補正の手順について図20を参照して説明す
る。
【0060】同図において、ガンマ補正係数テーブルA
またはBを参照しつつガンマ補正演算を行うガンマ補正
部5は、シェーディング補正部4からシェーディング補
正後データxが入力されると、そのデータxが0以上T
0未満である場合には(判断501のYes)、a0・
x+b0を出力部6に出力し(処理502)、データx
が0以上T0未満でない場合において(判断501のN
o)、データxがT0以上T1未満である場合には(判
断503のYes)、a1・x+b1を出力部6に出力
し(処理504)、さらに、データxがT0以上T1未
満でない場合において(判断503のNo)、データx
がT1以上T2未満である場合には(判断505のYe
s)、a2・x+b2を出力部6に出力し(処理50
6)、さらに、データxがT1以上T2未満でない場合
(判断505のNo)、すなわち、データxがT2以上
256未満である場合には、a3・x+b3を出力部6
に出力する(処理507)。
またはBを参照しつつガンマ補正演算を行うガンマ補正
部5は、シェーディング補正部4からシェーディング補
正後データxが入力されると、そのデータxが0以上T
0未満である場合には(判断501のYes)、a0・
x+b0を出力部6に出力し(処理502)、データx
が0以上T0未満でない場合において(判断501のN
o)、データxがT0以上T1未満である場合には(判
断503のYes)、a1・x+b1を出力部6に出力
し(処理504)、さらに、データxがT0以上T1未
満でない場合において(判断503のNo)、データx
がT1以上T2未満である場合には(判断505のYe
s)、a2・x+b2を出力部6に出力し(処理50
6)、さらに、データxがT1以上T2未満でない場合
(判断505のNo)、すなわち、データxがT2以上
256未満である場合には、a3・x+b3を出力部6
に出力する(処理507)。
【0061】これにより、折れ線近似によるガンマ補正
演算を行うことができる。なお、ガンマ補正演算として
は、折れ線近似に限らず、曲線近似等の他の演算手法を
適用することも可能であるのはいうまでもない。
演算を行うことができる。なお、ガンマ補正演算として
は、折れ線近似に限らず、曲線近似等の他の演算手法を
適用することも可能であるのはいうまでもない。
【0062】また、図18に示したように予め各素子番
号に対応した選択フラグFsの値を設定した素子別ガン
マ補正特性選択テーブル8cをROM8に記憶しておく
のではなく、図21に示すように、ROM8には、ガン
マ補正係数テーブルA及びBのみを予め記憶しておき、
図9に示したような素子別ガンマ補正特性選択テーブル
8cと同一構成の素子別ガンマ補正特性選択テーブル9
bを、図15に示すように、シェーディング補正データ
9aと共に、RAM9に記憶するようにして、図10に
示した読取処理を行うようにしてもよい。
号に対応した選択フラグFsの値を設定した素子別ガン
マ補正特性選択テーブル8cをROM8に記憶しておく
のではなく、図21に示すように、ROM8には、ガン
マ補正係数テーブルA及びBのみを予め記憶しておき、
図9に示したような素子別ガンマ補正特性選択テーブル
8cと同一構成の素子別ガンマ補正特性選択テーブル9
bを、図15に示すように、シェーディング補正データ
9aと共に、RAM9に記憶するようにして、図10に
示した読取処理を行うようにしてもよい。
【0063】ただしその場合、処理101のシェーディ
ング補正データ収集処理としては、図11に示したもの
に代えて、図16に示した処理を行い、図13に具体的
に示した処理106におけるガンマ補正処理では、素子
別ガンマ補正特性選択テーブル9bを参照する。
ング補正データ収集処理としては、図11に示したもの
に代えて、図16に示した処理を行い、図13に具体的
に示した処理106におけるガンマ補正処理では、素子
別ガンマ補正特性選択テーブル9bを参照する。
【0064】これにより、シェーディング補正のために
収集したデータを利用して、各受光素子ごとのガンマ特
性属性を設定することができ、その設定は、各受光素子
ごとのガンマ特性そのものを測定して設定するよりもず
っと簡便で、また、読取処理ごとに実行することも可能
となるため、受光素子のガンマ特性の経時変化への柔軟
な対応も可能となる。
収集したデータを利用して、各受光素子ごとのガンマ特
性属性を設定することができ、その設定は、各受光素子
ごとのガンマ特性そのものを測定して設定するよりもず
っと簡便で、また、読取処理ごとに実行することも可能
となるため、受光素子のガンマ特性の経時変化への柔軟
な対応も可能となる。
【0065】
【発明の効果】請求項1に係る発明によれば、予め前記
光電変換部を構成する各受光素子のそれぞれについての
ガンマ特性の属性を記憶しておき、シェーディング補正
後の各受光素子からの画像データを、各ガンマ特性の属
性に対応する補正特性でガンマ補正するため、前記光電
変換部を構成する各受光素子毎のガンマ特性に差があっ
ても、各受光素子のガンマ特性に応じたガンマ補正を行
うことができ、縦筋等が発生することのない、均一な出
力特性の画像を得ることが可能となる効果が得られる。
光電変換部を構成する各受光素子のそれぞれについての
ガンマ特性の属性を記憶しておき、シェーディング補正
後の各受光素子からの画像データを、各ガンマ特性の属
性に対応する補正特性でガンマ補正するため、前記光電
変換部を構成する各受光素子毎のガンマ特性に差があっ
ても、各受光素子のガンマ特性に応じたガンマ補正を行
うことができ、縦筋等が発生することのない、均一な出
力特性の画像を得ることが可能となる効果が得られる。
【0066】請求項2に係る発明によれば、一定の受光
量に対する受光素子からの出力電圧の大小と、ガンマ特
性とに相関関係があることに鑑みて、前記白基準板を読
み取って得られる各受光素子ごとの画像信号の出力電圧
に応じて、各受光素子ごとのガンマ特性の属性を設定す
るため、請求項1に係る発明と同様の効果に加えて、各
受光素子ごとのガンマ特性を測定してその属性を調べる
手間を省くことができる。また、白基準板を読み取り時
の出力電圧のみで各受光素子のガンマ特性を判定してい
るため、回路を簡易化でき低コスト化が可能となる効果
が得られる。
量に対する受光素子からの出力電圧の大小と、ガンマ特
性とに相関関係があることに鑑みて、前記白基準板を読
み取って得られる各受光素子ごとの画像信号の出力電圧
に応じて、各受光素子ごとのガンマ特性の属性を設定す
るため、請求項1に係る発明と同様の効果に加えて、各
受光素子ごとのガンマ特性を測定してその属性を調べる
手間を省くことができる。また、白基準板を読み取り時
の出力電圧のみで各受光素子のガンマ特性を判定してい
るため、回路を簡易化でき低コスト化が可能となる効果
が得られる。
【0067】請求項3に係る発明によれば、請求項2に
係る発明と同様に、一定の受光量に対する受光素子から
の出力電圧の大小と、ガンマ特性とに相関関係があるこ
とに鑑みて、前記白基準板を読み取って得られる各受光
素子ごとの画像信号の出力電圧と等価な前記シェーディ
ング補正データの各値に応じて、各受光素子ごとのガン
マ特性の属性を設定するため、請求項1に係る発明と同
様の効果に加えて、各受光素子ごとのガンマ特性を測定
してその属性を調べる手間を省くことができ、また、白
基準板を読み取り時の出力電圧のみで各受光素子のガン
マ特性を判定しているため、回路を簡易化でき低コスト
化が可能となる効果が得られる。更に、本来シェーディ
ング補正のために必要な前記シェーディング補正用デー
タを各受光素子のガンマ特性の属性判定のために利用で
きるため、読取処理の簡略化が図れる利点がある。
係る発明と同様に、一定の受光量に対する受光素子から
の出力電圧の大小と、ガンマ特性とに相関関係があるこ
とに鑑みて、前記白基準板を読み取って得られる各受光
素子ごとの画像信号の出力電圧と等価な前記シェーディ
ング補正データの各値に応じて、各受光素子ごとのガン
マ特性の属性を設定するため、請求項1に係る発明と同
様の効果に加えて、各受光素子ごとのガンマ特性を測定
してその属性を調べる手間を省くことができ、また、白
基準板を読み取り時の出力電圧のみで各受光素子のガン
マ特性を判定しているため、回路を簡易化でき低コスト
化が可能となる効果が得られる。更に、本来シェーディ
ング補正のために必要な前記シェーディング補正用デー
タを各受光素子のガンマ特性の属性判定のために利用で
きるため、読取処理の簡略化が図れる利点がある。
【0068】請求項4に係る発明によれば、請求項3に
係る発明と同様の効果に加えて、前記シェーディング補
正用データの各値の全ビットを参照して各受光素子のガ
ンマ特性属性を判定するのではなく、例えば、上位の4
ビット等の特定ビットにより判定するため、不必要にビ
ット数の多いデータを参照する必要がなく、回路のいっ
そうの簡易化が可能となる効果が得られる。
係る発明と同様の効果に加えて、前記シェーディング補
正用データの各値の全ビットを参照して各受光素子のガ
ンマ特性属性を判定するのではなく、例えば、上位の4
ビット等の特定ビットにより判定するため、不必要にビ
ット数の多いデータを参照する必要がなく、回路のいっ
そうの簡易化が可能となる効果が得られる。
【0069】請求項5に係る発明によれば、各受光素子
のガンマ特性属性に対応するガンマ補正テーブルで、ガ
ンマ補正を行うため、どのような受光感度特性にも対応
可能で、任意のガンマ補正特性を設定することが可能と
なる効果が得られる。
のガンマ特性属性に対応するガンマ補正テーブルで、ガ
ンマ補正を行うため、どのような受光感度特性にも対応
可能で、任意のガンマ補正特性を設定することが可能と
なる効果が得られる。
【0070】請求項6に係る発明によれば、各受光素子
のガンマ特性属性に対応するガンマ演算でガンマ補正を
行うため、各ガンマ特性属性に対応したガンマ補正テー
ブルを記憶すめためのメモリが不要となり低コスト化が
可能となる効果が得られる。
のガンマ特性属性に対応するガンマ演算でガンマ補正を
行うため、各ガンマ特性属性に対応したガンマ補正テー
ブルを記憶すめためのメモリが不要となり低コスト化が
可能となる効果が得られる。
【図1】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のブロ
ック構成を示す図である。
ック構成を示す図である。
【図2】画像データの処理の流れについて示す図であ
る。
る。
【図3】光電変換部における受光量と出力電圧レベルと
の関係について示す図である。
の関係について示す図である。
【図4】光電変換部における受光量とシェーディング補
正後データとの関係について示す図である。
正後データとの関係について示す図である。
【図5】ガンマ補正における入力と出力との関係につい
て示す図である。
て示す図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のRA
Mの記憶内容について示す図である。
Mの記憶内容について示す図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のRO
Mの記憶内容について示す図である。
Mの記憶内容について示す図である。
【図8】ガンマ補正テーブルA及びBの具体的な内容に
ついて示す図である。
ついて示す図である。
【図9】素子別ガンマ補正特性選択テーブルの具体的な
内容について示す図である。
内容について示す図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る画像読取装置にお
ける読取処理手順について示すフローチャートである。
ける読取処理手順について示すフローチャートである。
【図11】シェーディング補正データ収集処理の具体的
な処理手順について示すフローチャートである。
な処理手順について示すフローチャートである。
【図12】シェーディング補正データの具体的な内容に
ついて示す図である。
ついて示す図である。
【図13】ガンマ補正処理の具体的な処理手順について
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図14】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のR
OMの記憶内容について示す、図7とは別の図である。
OMの記憶内容について示す、図7とは別の図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のR
AMの記憶内容について示す、図6とは別の図である。
AMの記憶内容について示す、図6とは別の図である。
【図16】シェーディング補正データ収集処理の具体的
な処理手順について示す、図11とは別の図である。
な処理手順について示す、図11とは別の図である。
【図17】画像データの処理の流れについて示す、図2
とは別の図である。
とは別の図である。
【図18】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のR
OMの記憶内容について示す、図7または図14とは別
の図である。
OMの記憶内容について示す、図7または図14とは別
の図である。
【図19】ガンマ補正係数テーブルの内容について示す
図である。
図である。
【図20】折れ線近似によるガンマ補正の具体的な処理
手順について示すフローチャートである。
手順について示すフローチャートである。
【図21】本発明の実施の形態に係る画像読取装置のR
OMの記憶内容について示す、図7、図14または図1
8とは別の図である。
OMの記憶内容について示す、図7、図14または図1
8とは別の図である。
1 画像読取装置 2 光電変換部 3 A/D変換部 4 シェーディング補正部 5 ガンマ補正部 6 出力部 7 制御部 8 ROM 8a ガンマ補正テーブルA 8b ガンマ補正テーブルB 8c 素子別ガンマ補正特性選択テーブル 8d ガンマ補正係数テーブルA 8e ガンマ補正係数テーブルB 9 RAM 9a シェーディング補正データ 9b 素子別ガンマ補正特性選択テーブル 10 操作部 11 システムバス SW1 切換スイッチ
Claims (6)
- 【請求項1】 光電変換部により画像を読み取って得た
画像信号をA/D変換しシェーディング補正して得られ
た画像データをガンマ補正して出力する画像読取装置に
おいて、 前記光電変換部を構成する各受光素子毎に、それぞれの
受光素子のガンマ特性の属性を予め記憶した素子別ガン
マ特性属性記憶手段と、シェーディング補正後の前記各
受光素子ごとの画像データを、前記素子別ガンマ特性属
性記憶手段が各受光素子に対応して記憶した属性に対応
する補正特性でガンマ補正して出力する素子別ガンマ補
正手段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 光電変換部により画像を読み取って得た
画像信号をA/D変換しシェーディング補正して得られ
た画像データをガンマ補正して出力する画像読取装置に
おいて、 前記光電変換部を構成する各受光素子毎に、それぞれの
受光素子のガンマ特性の属性を記憶するための素子別ガ
ンマ特性属性記憶手段と、前記光電変換部による白基準
板読取時の前記各光受光素子ごとの画像信号の出力電圧
に応じて前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が記憶する
前記受光素子それぞれの属性を設定する素子別ガンマ補
正属性設定手段と、シェーディング補正後の前記各受光
素子ごとの画像データを、前記素子別ガンマ特性属性記
憶手段が各受光素子に対応して記憶した属性に対応する
補正特性でガンマ補正して出力する素子別ガンマ補正手
段とを備えたことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項3】 光電変換部により画像を読み取って得た
画像信号をA/D変換しシェーディング補正して得られ
た画像データをガンマ補正して出力する画像読取装置に
おいて、 前記光電変換部を構成する各受光素子毎に、それぞれの
受光素子のガンマ特性の属性を記憶するための素子別ガ
ンマ特性属性記憶手段と、シェーディング補正のため
に、前記光電変換部により白基準板を読み取って得られ
た前記各受光素子ごとの画像信号をA/D変換して得ら
れたシェーディング補正データの各値に応じて前記素子
別ガンマ特性属性記憶手段が記憶する前記受光素子それ
ぞれの属性を設定する素子別ガンマ特性属性設定手段
と、シェーディング補正後の前記各受光素子ごとの画像
データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段が各受光
素子に対応して記憶した属性に対応する補正特性でガン
マ補正して出力する素子別ガンマ補正手段とを備えたこ
とを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項4】 前記素子別ガンマ特性属性設定手段は、
シェーディング補正のために、前記光電変換部により白
基準板を読み取って得られた前記各受光素子ごとの画像
信号をA/D変換して得られたシェーディング補正デー
タの各値の上位の特定ビットに応じて前記素子別ガンマ
特性属性記憶手段が記憶する前記受光素子それぞれの属
性を設定するものであることを特徴とする請求項3に記
載の画像読取装置。 - 【請求項5】 前記素子別ガンマ補正手段は、それぞれ
特性の異なる複数のガンマ補正テーブルを記憶したテー
ブル記憶手段を備える一方、シェーディング補正後の前
記各受光素子ごとの画像データに対して、前記素子別ガ
ンマ特性属性記憶手段が各受光素子に対応して記憶した
属性に適合するガンマ補正テーブルを前記テーブル記憶
手段に記憶された複数のガンマ補正テーブルの中から順
次選択して、その選択したガンマ補正テーブルを参照し
てガンマ補正を行うものであることを特徴とする請求項
1、2、3または4のいずれかに記載の画像読取装置。 - 【請求項6】 前記素子別ガンマ補正手段は、それぞれ
特性の異なるガンマ補正を行う複数のガンマ演算手段を
備える一方、シェーディング補正後の前記各受光素子ご
との画像データを、前記素子別ガンマ特性属性記憶手段
が各受光素子に対応して記憶した属性に適合するガンマ
演算手段を前記複数のガンマ演算手段の中から順次選択
して、その選択したガンマ演算手段による演算によりガ
ンマ補正を行うものであることを特徴とする請求項1、
2、3または4のいずれかに記載の画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042933A JP2000244739A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11042933A JP2000244739A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000244739A true JP2000244739A (ja) | 2000-09-08 |
Family
ID=12649825
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11042933A Pending JP2000244739A (ja) | 1999-02-22 | 1999-02-22 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000244739A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002001850A1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-03 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Gamma correction device |
| JP2008028662A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置及び画像形成装置 |
| US7423784B2 (en) | 2001-08-22 | 2008-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Processing of signals from image sensing apparatus whose image sensing area includes a plurality of areas |
| JP2012191278A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Nec Access Technica Ltd | 画像処理装置及び画像処理方法 |
| US8743433B2 (en) | 2011-07-29 | 2014-06-03 | Ricoh Company, Limited | Color measuring device, image forming apparatus and computer program product |
| JP2017098841A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取システム |
| JP2018125606A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム |
-
1999
- 1999-02-22 JP JP11042933A patent/JP2000244739A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2002001850A1 (en) * | 2000-06-29 | 2002-01-03 | Matsushita Electric Industrial Co. Ltd. | Gamma correction device |
| US7423784B2 (en) | 2001-08-22 | 2008-09-09 | Canon Kabushiki Kaisha | Processing of signals from image sensing apparatus whose image sensing area includes a plurality of areas |
| JP2008028662A (ja) * | 2006-07-20 | 2008-02-07 | Ricoh Co Ltd | 画像読み取り装置及び画像形成装置 |
| JP2012191278A (ja) * | 2011-03-09 | 2012-10-04 | Nec Access Technica Ltd | 画像処理装置及び画像処理方法 |
| US8743433B2 (en) | 2011-07-29 | 2014-06-03 | Ricoh Company, Limited | Color measuring device, image forming apparatus and computer program product |
| JP2017098841A (ja) * | 2015-11-26 | 2017-06-01 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取システム |
| JP2018125606A (ja) * | 2017-01-30 | 2018-08-09 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置、画像形成方法及び画像形成プログラム |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR100467610B1 (ko) | 디지털 화질 개선 방법 및 장치 | |
| JP4610930B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理プログラム | |
| JP3671616B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| US5657395A (en) | Image processing device providing improved image data processing by converting original image into a plurality of pixels and analyzing density data of each pixel | |
| KR100484163B1 (ko) | 디지털 화질 개선 방법 및 장치 | |
| JP2000244739A (ja) | 画像読取装置 | |
| US20120092539A1 (en) | Image Pickup Apparatus | |
| US7251064B2 (en) | Calibration of an image scanning system | |
| JP3552996B2 (ja) | ガンマ補正装置 | |
| US5926560A (en) | Method of reading color image, color image reading apparatus and system for reading color image | |
| KR960014313B1 (ko) | 화상신호처리장치 | |
| JP3578878B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| US7443546B2 (en) | Method for generating a calibration curve | |
| JP5153842B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理プログラム | |
| JPH04227371A (ja) | カラー画像読取装置 | |
| JP2000101838A (ja) | 画像読取装置 | |
| JPH06103925B2 (ja) | イメージセンサの感度補正方法 | |
| JP2001268364A (ja) | 画像信号処理回路 | |
| JPH07264406A (ja) | 画像読取装置のガンマ補正方法 | |
| JPH06303426A (ja) | 撮像情報補正方法および撮像装置 | |
| JP3475606B2 (ja) | 画像処理装置 | |
| JPH02272878A (ja) | 原稿読取装置 | |
| JPS6173479A (ja) | シエ−デイング補正方式 | |
| JP4265374B2 (ja) | 画像読取装置及び画像処理プログラム | |
| JP2527482B2 (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20041228 |
|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070315 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070417 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070807 |