JPH0630348Y2 - 多軸ナットランナ装置 - Google Patents

多軸ナットランナ装置

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JPH0630348Y2
JPH0630348Y2 JP5078388U JP5078388U JPH0630348Y2 JP H0630348 Y2 JPH0630348 Y2 JP H0630348Y2 JP 5078388 U JP5078388 U JP 5078388U JP 5078388 U JP5078388 U JP 5078388U JP H0630348 Y2 JPH0630348 Y2 JP H0630348Y2
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JP
Japan
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nut
lower limit
torque
tightening
nut runner
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JP5078388U
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JPH01155138U (ja
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春重 佐々木
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Mitsubishi Motors Corp
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Mitsubishi Motors Corp
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、同時に多数のナットを締付ける多軸ナットラ
ンナ装置に関するものである。
(従来の技術) 車両用エンジン、トランスミッション等の製造に際し、
多数のナットを同時に締付ける多軸ナットランナ装置が
従来から広く利用されている。エンジン等の多くのナッ
トは、予め設定された下限トルク値以上の締付トルクで
締付ける必要があるので、ナットランナには、締付トル
クが設定された下限値に達したとき信号を発するトルク
下限監視装置が組み合わされている。
(考案が解決しようとする課題) 上記トルク下限監視装置を具えたナットランナ装置の構
成の概略を便宜的に本考案の実施例を示す第1図及び第
2図を参照して説明する。図中符号10は自体周知の圧
縮空気式ナットランナを総括的に示し、同ナットランナ
10の出力軸には、第2図にその内部構造の概略を示し
た周知のトルク下限監視装置12が連結されている。
多数のナットを同時に締付ける場合、上記ナットランナ
10及びトルク下限監視装置12からなるユニット14
が所定のナット配置パターンに従って多数並設され、夫
々電磁弁16を介して圧縮空気源18に接続されてい
る。ナットの締付けに際して、作業者が始動スイッチを
閉成すると、架台20上に並設されたナットランナユニ
ット14が、架台と共に図示しないワークに向って前進
し(勿論ワークを架台20に向って移動させてもよ
い)、トルク下限監視装置12の出力軸22に連結され
たソケット24を介してナットの締付けが行なわれる。
上記トルク下限監視装置12は、ナットランナ10の出
力軸に連結されてトルクが伝達されるメーンシャフト2
6と、メーンシャフト26上に軸線方向には摺動自在
に、かつ軸線の周りには相対回転不能に装架された上部
クラッチ片28と、ボール30を介して上部クラッチ片
28に作動的に連結された下部クラッチ片32と、下部
クラッチ片32に相対回転不能に連結された前記出力軸
22とを具えている。上記メーンシャフト26上にトル
ク調整ナット34が螺合され、同ナット34と上記上部
クラッチ片28との間にスプリング36が縮設されてい
る。また、上記各部材を収容する円筒状のケーシング3
8(第2図では簡単のために二点鎖線で輪かくのみが示
されている)上に、リミットスイッチ40を操作するた
めのドッグ42が枢支され、ドッグ42は図示を省略さ
れているスプリングによって常時上部クラッチ片28に
向って付勢され、第2図図示の位置で停止している。更
に、上記ボール30は円周方向に間隔を存して複数個配
設され、夫々上部クラッチ片28の下端付近の外周面に
形成された斜面28′と、下部クラッチ片32の上端付
近の外周面に形成された斜面32′との間に介装されて
いる。
上記ナットランナユニット14によってナットが締付け
られる場合、ナットの締付トルクが予め設定された下限
値に達するまで、ナットランナ10の出力トルクは、メ
ーンシャフト26から上部クラッチ片28、ボール3
0、下部クラッチ片32、出力軸22を経てソケット2
4に伝達され、ナットの締付けが行なわれる。ナットの
締付トルクが上記トルク下限値に達すると、スプリング
36が克服されてボール30が斜面32′をかけ上り、
上部クラッチ片28が第2図の位置より上方に変位す
る。上部クラッチ片28が上昇すると、その外周面に形
成された大径部44がドッグ42をその枢軸の周りに廻
動させるので、リミットスイッチ40が閉成され、ナッ
トの締付トルクが設定下限値に達したことを表示する信
号が発せられることとなる。
上記リミットスイッチ40の信号は第1図に示した表示
盤46に送られ、多数のナットに対応する各ナットラン
ナユニット14毎の表示灯即ち個別表示装置48を付勢
して、当該ナットの締付トルクが設定下限値に達したこ
とが表示される。もし、何等かの事情で一個以上のナッ
トが十分に締付けられず締付トルクが設定下限値に達し
ないときは、締付未完了のナット表示灯48が点灯せ
ず、ナットランナユニット14の作動開始後、一定時間
経過した後に締付未完了を示す警報灯50及びブザー5
2が付勢されて作業者に対しその事実が報知され、作業
者は点灯していない表示灯48を調べることによって、
締付未完了又は締付けが行なわれていないナットを確認
することができる。また、すべてのナットがトルク下限
値を超えるトルクをもって十分に締付けられるときは、
すべての表示灯48が点灯すると共に、締付完了を示す
表示灯即ちOKランプ54が点灯する。OKランプ54
を確認した作業者は、手動で電磁弁16を消勢してナッ
トランナユニット10の作動を停止させて次の作業のた
めに全ナットランナユニット14を原位置に復帰させる
か、又は第1図に点線で示すようにOKランプ54の付
勢信号によって自動的に電磁弁16が消勢される。
上記従来のナットランナユニット14において、上記ボ
ール30の破損やスプリング36の折損等のために、前
工程でリミットスイッチ40が閉成されたままで、次の
ナット締付作業が行なわれることがある。勿論この場
合、故障したナットランナユニット14に対応する表示
盤46上の個別表示灯48は締付作業開始と共に点灯す
るが、一般に個別表示灯48は小さいランプで目だちに
くく、その上作業環境内の塵埃等により汚れ易いので、
作業者が格別の注意を払わない限り発見が難しく、結局
締付不完全なナットを含む製品が流出する危険性があっ
た。
本考案は、従来の多軸ナットランナ装置における上記不
具合を解消し、各ナット締付工程毎にトルク下限監視装
置のスイッチが開路しているかどうかを確認する自己診
断機能を持たせることによって、締付不良のナットを含
む製品の流出を未然に防止し得るようにした装置を提供
することを目的とするものである。
(課題を解決するための手段) 本考案は、上記目的を達成するために創案されたもの
で、多数のナットを同時に締付けるために多数並設され
たナットランナと、上記ナットランナの出力軸とナット
に嵌装されるソケットとの間に介装されナットの締付ト
ルクが予め設定された下限トルク値に達したときに信号
を発するスイッチを具えたトルク下限監視装置と、上記
スイッチの発生信号に基づいて作動し各ナットランナに
より締付けられたナットのトルク下限値が設定値に達し
たときに夫々付勢される個別表示装置と、上記ナットラ
ンナの作動にも拘わらず少くとも一個のナットの締付ト
ルク下限値が設定値に達しないときに付勢されて締付未
完了を表示する警報装置と、上記ナットランナ始動後の
短時間各ナットランナのトルク下限監視装置に設けられ
た上記スイッチに通電して何れかのスイッチが不正に閉
成されているとき上記警報装置を作動させる異常検知回
路とを具備してなることを特徴とする多軸ナットランナ
装置を要旨とするものである。
(作用) 本考案によれば、ナットランナが始動された後、予め任
意に設定された短時間各ナットランナのトルク下限監視
装置に設けられた上記スイッチに通電され、もし何れか
のスイッチが不正に閉成されているときは警報灯及び
(又は)ブザー等の警報装置が付勢されるので、故障し
ているナットランナの存在が締付け作業の開始時に確実
に検知され、異状の有無の自己診断が行なわれる。
(実施例) 以下本考案の実施例を添付図面について具体的に説明す
る。(なお、従来の多軸ナットランナ装置に関し、第1
図及び第2図を援用して既に説明した事項については、
再述を省略する。)第3図は、第1図及び第2図に示し
た多軸ナットランナ装置の電気回路図の一例を示し、5
6は電源、58は作業者によって操作される手動の始動
スイッチであって、同スイッチを閉成することによっ
て、上記ナットランナユニット14の作動が開始され
る。
上記始動スイッチ58が閉成されると、タイマT及び
各ナットランナユニット14の並列に接続されたリミッ
トスイッチ40に夫々通電され、タイマTより下流の
回路には通電されない。上記リミットスイッチ40には
夫々個別表示灯48が接続され、これらの表示灯48に
は警報ランプ50及びブザー52が接続されていて、上
記タイマTと、並列接続された各ナット毎のリミット
スイッチ40と、個別表示灯48と、警報ランプ50及
びブザー52からなる警報装置とによって異状検知回路
が構成されている。
タイマTによって、適宜に定められた短時間例えば1
秒間上記異状検知回路に給電されるが、各ナットランナ
ユニット14が健全ですべてのリミットスイッチ40が
開路しているときは、各個別表示灯48は付勢されず、
勿論警報灯50及びブザー52も作動しない。しかし、
万一、何れか一個以上のナットランナユニット14が故
障してそのリミットスイッチ40が閉成していると、当
該リミットスイッチ40に接続された個別表示灯48が
点灯すると共に、警報灯50及びブザー52が付勢され
るので、作業者は何れかのナットランナユニット14に
故障が発生していることを認識することができ、注意深
く個別表示灯48を視認することによって、故障した特
定のナットランナユニット14を見出すことができる。
従って、故障したナットランナユニット14を予備品と
交換したり、故障を修理する等の処置を施すことによっ
て、締付不良のナットを含む製品の流出が効果的に防止
されることとなる。
上記異状検出回路によってすべてのナットランナユニッ
ト14が健全であることが確認されたのち、タイマT
の作用によって下流の回路に通電される。この回路に
は、上記警報灯50及びブザー52を含む警報装置と、
OKランプ54とを選択的に付勢する切換スイッチ60
とタイマTとを含む第1の回路と、多数のナットラン
ナユニット14のリミットスイッチ40及び上記切換ス
イッチ60の可動接点62を切換えるコイル64を直列
に接続した第2の回路と、前記電磁弁16の駆動ソレノ
イド16′を含む第3の回路と、図示は省略されている
が、各リミットスイッチ40及び夫々のリミットスイッ
チに直列に接続された個別表示灯48を含む表示回路群
とが含まれている。
第3回路内の駆動ソレノイド16′が付勢され電磁弁1
6が開かれることによって、多数のナットランナユニッ
ト14が作動して夫々ナットの締付けが行なわれる。各
ナットの締付トルクが予め設定されたトルク下限値に達
すると夫々対応するナットランナユニット14のリミッ
トスイッチ40が閉成されるので、すべてのナットの締
付けが完了したときコイル64が付勢されて切換スイッ
チ60の可動接点62が図示の警報側常閉接点60aか
らOKランプ側の常開接点60bに切換えられる。一
方、ナットの締付けに要する時間を予め見込んで時間設
定されたタイマTによって第1回路が導通されるの
で、上記コイル64の付勢に基づく切換スイッチ60の
切換作動によりOKランプ54が付勢される。従って作
業者は、OKランプ54の点灯を確認して、次のナット
締付工程に入ることとなるが、この間可動接点62が警
報側接点60aから離れているので、警報灯50及びブ
ザー52は作動しない。(しかし、場合により上記タイ
マTを省くことができる。この場合タイマTが作動
して各ナットランナユニット14のナット締付けが開始
されると共に、警報側接点60aを経て警報灯50及び
ブザー52が作動し、すべてのナットの締付完了により
警報灯50及びブザー52が消勢されてOKランプ54
が点灯することとなる。) もし、何等かの事情によってナットランナユニット14
の作動にも拘わらず何れかのナットの締付トルクが設定
下限値に達しないときは、リミットスイッチ40を直列
接続した第2回路が導通しないので、コイル64が付勢
されず、従ってOKランプ54は勿論点灯せず、一方警
報ランプ50及びブザー52が作動して作業者に何等か
の不具合が発生いたことを報知するのである。
なお、上記実施例、特に第3図の電気回路は単に一例を
示したもので、本考案はその登録請求の範囲内で上記実
施例に種々の変更、修正を加え実施し得るものである。
(考案の効果) 叙上のように、本考案に係る多軸ナットランナ装置は、
多数のナットを同時に締付けるために多数並設されたナ
ットランナと、上記ナットランナの出力軸とナットに嵌
装されるソケットとの間に介装され、ナットの締付トル
クが予め設定された下限トルク値に達したときに信号を
発するスイッチを具えたトルク下限監視装置と、上記ス
イッチの発生信号に基づいて作動し各ナットランナによ
り締付けられたナットのトルク下限値が設定値に達した
ときに夫々付勢される個別表示装置と、上記ナットラン
ナの作動にも拘わらず少くとも一個のナットの締付トル
ク下限値が設定値に達しないときに付勢されて締付未完
了を表示する警報装置と、上記ナットランナ始動後の短
時間各ナットランナのトルク下限監視装置に設けられた
上記スイッチに通電して何れかのスイッチが不正に閉成
されているとき上記警報装置を作動させる異状検知回路
とを具備してなることを特徴とし、従前の装置に簡単な
自己診断回路を付設することによって締付未完了のナッ
トを含んだ製品の発生を効果的に回避し得る利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す概略構成図、第2図は
第1図におけるトルク下限監視装置12の内部構造を示
した正面図、第3図は第1図の電気回路図である。 10……ナットランナ、12……トルク下限監視装置、
14……ナットランナユニット、16……電磁弁、18
……圧縮空気源、40……リミットスイッチ、42……
リミットスイッチ作動用ドッグ、46……表示盤。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のナットを同時に締付けるために多数
    並設されたナットランナと、上記ナットランナの出力軸
    とナットに嵌装されるソケットとの間に介装されナット
    の締付トルクが予め設定された下限トルク値に達したと
    きに信号を発するスイッチを具えたトルク下限監視装置
    と、上記スイッチの発生信号に基づいて作動し各ナット
    ランナにより締付けられたナットのトルク下限値が設定
    値に達したときに夫々付勢される個別表示装置と、上記
    ナットランナの作動にも拘わらず少くとも一個のナット
    の締付トルク下限値が設定値に達しないときに付勢され
    て締付未完了を表示する警報装置と、上記ナットランナ
    始動後の短時間各ナットランナのトルク下限監視装置に
    設けられた上記スイッチに通電して何れかのスイッチが
    不正に閉成されているとき上記警報装置を作動させる異
    状検知回路とを具備してなることを特徴とする多軸ナッ
    トランナ装置。
JP5078388U 1988-04-15 1988-04-15 多軸ナットランナ装置 Expired - Lifetime JPH0630348Y2 (ja)

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