JPH06303527A - 電荷結合素子 - Google Patents

電荷結合素子

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JPH06303527A
JPH06303527A JP5083362A JP8336293A JPH06303527A JP H06303527 A JPH06303527 A JP H06303527A JP 5083362 A JP5083362 A JP 5083362A JP 8336293 A JP8336293 A JP 8336293A JP H06303527 A JPH06303527 A JP H06303527A
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JP5083362A
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Yasuto Maki
康人 真城
Masaru Yoshihara
賢 吉原
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 リニアセンサを複数ライン配列し、各リニア
センサの水平転送レジスタの電荷転送方向の端に垂直転
送レジスタを有するCCD固体撮像素子において、水平
転送レジスタの一部でオーバーフローした際に、全画素
の信号破壊を回避する。 【構成】 リニアセンサ26を複数ライン配列し、各リ
ニアセンサ26の水平転送レジスタ24の電荷転送方向
の端に垂直転送レジスタ27を有するCCD固体撮像素
子において、水平転送レジスタ24から垂直転送レジス
タ27へ転送する前に電荷を所定の電荷量に制限するた
めのリミット領域30を形成して構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、CCD固体撮像素子等
の電荷結合素子に関する。
【0002】
【従来の技術】エリアセンサ、リニアセンサ等のCCD
固体撮像素子においては、大光量が照射されると、セン
サ部で電荷のオーバーフローが発生する。その対策とし
て、オーバーフロー電荷を掃き捨てるオーバーフロード
レイン構造を持たせ、過大な電荷が捨てられるような構
成になっている。実際の例としては、縦型オーバーフロ
ードレイン構造、或は横型オーバーフロードレイン構造
などが実用化されている。
【0003】図5はリニアセンサを複数ライン並べ、更
に垂直転送レジスタを付加した構成を有するCCD固体
撮像素子1を示す。
【0004】このCCD固体撮像素子1は、複数のセン
サ部(受光部)2が水平方向に1次元に配列したセンサ
列3と、センサ列3の一側に配されたCCD構造の水平
転送レジスタ4と、センサ列3と水平転送レジスタ4間
に設けられた読み出しゲート部5とからなるリニアセン
サ6が垂直方向に複数ライン、本例では3ライン配列さ
れ、各ラインの水平転送レジスタ4〔4A,4B,4
C〕の電荷転送方向の端にCCD構造の垂直転送レジス
タ7が設けられ、さらに、垂直転送レジスタ7の終段に
垂直転送レジスタ7内を転送された信号電荷を電圧に変
換する電荷電圧変換部を含む出力部8が接続されて構成
される。
【0005】図示せざるも、このCCD固体撮像素子1
では、例えば縦型オーバーフロー機能又は横型オーバー
フロー機能が設けられ、センサ部2に大光量が照射され
たとき、過剰電荷が縦型オーバーフロー機構又は横型オ
ーバーフロー機構に掃き捨てられるようになされてい
る。
【0006】各ラインの水平転送レジスタ4〔4A,4
B,4C〕には共通の駆動パルス即ち2相クロックパル
スφH1 及びφH2 が印加され、読み出しゲート部5に
は共通の読み出しゲートパルスφROGが印加され、垂
直転送レジスタ7には駆動パルス即ち、2相クロックパ
ルスφV1 及びφV2 が印加される。
【0007】図6は水平転送レジスタ4から垂直転送レ
ジスタ7への転送部の拡大図である。水平転送レジスタ
4においては、第1層目多結晶シリコンからなるストレ
ージゲート電極11Sを有するストレージ部12Sと、
第2層目多結晶シリコンからなるトランスファゲート電
極11Tを有するトランスファ部12Tとによって転送
部13が構成され、この転送部13が複数段形成され
る。各転送部13のストレージゲート電極11Sとトラ
ンスファゲート電極11Tは共通接続され、且つ交互に
2相クロックパルスφH1 ,φH2 が印加される。
【0008】垂直転送レジスタ7においては、第1層目
多結晶シリコンからなるストレージゲート電極14Sを
有するストレージ部15Sと、第2層目多結晶シリコン
からなるトランスファゲート電極14Tを有するトラン
スファ部15Tとによって転送部16が構成され、この
転送部16が複数段形成される。各転送部16のストレ
ージゲート電極14Sとトランスファゲート電極14T
は共通接続され、且つ交互に2相クロックパルスφV1
及びφV2 が印加される。
【0009】水平転送レジスタ4の最終段の転送部13
のストレージ部12Sが垂直転送レジスタ7の所定の転
送部16のトランスファ部15Tに接続される。
【0010】センサ部2と水平転送レジスタ4間の読み
出しゲート部5のゲート電極17は第1層目多結晶シリ
コンにて形成され、この読み出しゲート部5は水平転送
レジスタ4のトランスファ部12Tに接続される。破線
18は転送チャネル領域である。
【0011】このCCD固体撮像素子1では、各クロッ
クパルスφH1 ,φH2 ,φV1 ,φV2 ,φROGが
図7のタイミングで印加され、各ラインのセンサ列3
〔3A,3B,3C〕の信号電荷が読み出しゲート部5
〔5A,5B,5C〕を介して夫々対応する水平転送レ
ジスタ4〔4A,4B,4C〕に読み出され、水平方向
に転送されて順次各ラインの1画素の信号電荷毎に同時
に水平転送レジスタ4から垂直転送レジスタ7に転送さ
れる。垂直転送レジスタ7に転送された各ラインの信号
電荷は垂直方向に転送されて順次出力部8を通して出力
される。
【0012】出力としては、図7に示すように、1ライ
ン目の左端センサ部2(D1−1)の出力信号、2ライ
ン目の左端センサ部2(D2−1)の出力信号、3ライ
ン目の左端センサ部2(D3−1)の出力信号が順次に
得られ、以後同様に出力される。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従来のCCD固体撮像
素子では、大光量を受光した際のセンサ部での過剰電荷
を縦型オーバーフロー機構又は横型オーバーフロー機構
に掃き捨てるようにしているが、しかし、センサ部から
の読み出し時に、光電変換された電荷が過剰に転送レジ
スタへ送り込まれたり、転送レジスタへの光の漏れ込み
(いわゆるスミア)が有ると、その転送レジスタで電荷
が溢れ、他の画素の信号まで破壊してしまう。
【0014】例えば図5及び図6のCCD固体撮像素子
1の場合には、あるラインの水平転送レジスタ4の任意
の転送部13で電荷がオーバーフローすると、まず、そ
の任意の転送部13の前後の転送部13に電荷がオーバ
ーフローしていき、そのラインの信号が破壊される。更
に、オーバーフローの程度が大きくなると、垂直転送レ
ジスタ7でもオーバーフローしてしまい、全画素の信号
が破壊されることになる。
【0015】したがって、たとえ或る一部であっても過
大な光量の照射があると、全画素の信号が破壊されるこ
とがある。単純なセンサ部でのオーバーフロー抑制のた
めにオーバーフロー機構(いわゆる縦型オーバーフロ
ー、横型オーバーフロー等)を設けても、水平転送レジ
スタ4でのスミアや、信号読み出しすなわち読み出しゲ
ートが開いているときに多量の光電変換された電荷が水
平転送レジスタへ転送されれば同じである。
【0016】本発明は、上述の点に鑑み、あるラインの
転送レジスタに電荷のオーバーフローが生じても、全ラ
インの信号が破壊されるを回避できる固体撮像素子等の
電荷結合素子を提供するものである。
【0017】
【課題を解決するための手段】本発明に係る電荷結合素
子は、一方向に複数配列された第1の転送レジスタ24
〔24A,24B,24C〕と、この各第1の転送レジ
スタ24〔24A,24B,24C〕の電荷転送方向の
端に配された上記一方向に転送する第2の転送レジスタ
27を有し、電荷を第1の転送レジスタ24〔24A,
24B,24C〕から第2の転送レジスタ27へ転送す
る前に電荷を所定の電荷量に制限するためのリミット領
域30を設けて構成する。
【0018】リミット領域30は、ゲート部41とドレ
イン領域42で構成する。
【0019】リミット領域30のゲート部41は第1の
転送レジスタ24のトランスファ電極31Tを延長して
構成することができる。
【0020】また、リミット領域30のゲート部41の
ポテンシャルを第1の転送レジスタ24のトランスファ
ゲート部32Tのポテンシャルより深く設定して構成す
ることができる。
【0021】
【作用】本発明においては、リミット領域30を設ける
ことにより、第1の転送レジスタ24内を転送されてき
た電荷のうち、過剰電荷はリミット領域30に掃き捨て
られ、第2の転送レジスタ27へ転送する前に電荷が所
定の電荷量に制限され、第2の転送レジスタ27へは上
記制限された電荷量以下しか転送されない。従って、あ
るラインの第1の転送レジスタ24で電荷のオーバーフ
ローが生じても、そのラインの信号破壊だけとなり、他
のラインの信号破壊は避けられる。
【0022】リミット領域30をゲート部41とドレイ
ン領域42で構成するので、ゲート部41のポテンシャ
ルを越えた分の電荷がドレイン領域42に流れ、第1の
転送レジスタ24における電荷量が制限される。
【0023】第1の転送レジスタ24のトランスファ電
極31Tを延長してリミット領域30のゲート部41を
構成するときは、構造的に簡単化される。
【0024】また、リミット領域30のゲート部41の
ポテンシャルを第1の転送レジスタ24のトランスファ
部32Tのポテンシャルより深く設定するように構成す
るときには、より確実に電荷量の制限が行われる。
【0025】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0026】図1及び図2は、リニアセンサを複数ライ
ン並べ、垂直転送レジスタを付加した構成のCCD固体
撮像素子に適用した場合である。本実施例のCCD固体
撮像素子21は、前述の図5と同様に画素となる複数の
センサ部(受光部)22を水平方向に1次元に配列した
センサ列23と、センサ列23の一側に配したCCD構
造の水平転送レジスタ24と、センサ列23と水平転送
レジスタ24間に設けた読み出しゲート部25とからな
るリニアセンサ26が垂直方向に複数ライン、本例では
赤(R),緑(G),青(B)に対応して3ライン配列
され、各ラインの水平転送レジスタ24〔24A,24
B,24C〕の電荷転送方向の端にCCD構造の垂直転
送レジスタ27が設けられる。
【0027】さらに、垂直転送レジスタ27の終段に
は、垂直転送レジスタ27を転送されてきた信号電荷を
電圧に変換する電荷電圧変換部及び電荷電圧変換部をリ
セットするリセット機構等を含む出力部28が接続され
る。
【0028】なお、図示せざるも例えば縦型オーバーフ
ロー機能又は横型オーバーフロー機能が設けられ、各セ
ンサ部4に大光量が照射されたときには過剰電荷がセン
サ部4よりオーバーフロー機構に掃き捨てられるように
なされている。
【0029】各ラインの水平転送レジスタ24〔24
A,24B,24C〕には、共通の駆動パルス即ち2相
クロックパルスφH1 及びφH2 が印加され、読み出し
ゲート部25〔25A,25B,25C〕には共通の読
み出しゲートパルスφROGが印加され、垂直転送レジ
スタ27には駆動パルス即ち2相クロックパルスφV1
及びφV2 が印加される。本例のCCD固体撮像素子2
1は、いわゆるR,G,Bの3ラインのカラーリニアセ
ンサに相当する。
【0030】しかして、本例では特に、各ラインの水平
転送レジスタ24〔24A,24B,24C〕におい
て、垂直転送レジスタ27へ電荷転送する前の転送部に
隣接して垂直転送レジスタ27への電荷量を所定量に制
限するためのリミット領域30〔30A,30B,30
C〕が設けられる。このリミット領域31〔31A,3
1B,31C〕は後述するように、リミットゲート部及
びオーバーフロードレイン領域から構成される。
【0031】即ち、図2の拡大図(水平転送レジスタ2
4から垂直転送レジスタ27への転送部の拡大図)で示
すように、各ラインの水平転送レジスタ24では、第1
層目多結晶シリコンからなるストレージゲート電極31
Sを有するストレージ部32Sと、第2層目多結晶シリ
コンからなるトランスファゲート電極31Tを有するト
ランスファ部32Tとによって転送部33が構成され、
この転送部33が複数段形成される。各転送部33のス
トレージゲート電極31Sとトランスファゲート電極3
1Tが共通接続され、且つ交互に2相クロックパルスφ
1 及びφH2 が印加される。
【0032】垂直転送レジスタ27では、第1層目多結
晶シリコンからなるストレージゲート電極34Sを有す
るストレージ部35Sと、第2層目多結晶シリコンから
なるトランスファゲート電極34Tを有するトランスフ
ァ部35Tとによって転送部36が構成され、この転送
部36が複数段形成される。各転送部36のストレージ
ゲート電極34Sとトランスファゲート電極34Tが共
通接続され、且つ交互に2層クロックパルスφV1 及び
φV2 が印加される。
【0033】水平転送レジスタ24の最終段の転送部3
3のストレージ部32が垂直転送レジスタ27の所定の
転送部36のトランスファ部35Tに接続される。セン
サ部22と水平転送レジスタ24間の読み出しゲート部
25のゲート電極37は、第1層目多結晶シリコンにて
形成され、この読み出しゲート部35が水平転送レジス
タ24のトランスファ部32Tに接続される。
【0034】そして、本例では、垂直転送レジスタ27
へ転送される前の水平転送レジスタ24の最終転送部3
3のストレージ部32Sに隣接してリミットゲート部4
1を設けると共に、リミットゲート部41に隣接して例
えばN+ 拡散層からなるオーバーフロードレイン領域4
2を設けてリミット領域30が構成される。
【0035】ここで、リミットゲート部41は、水平転
送レジスタ24の最終段転送部33のトランスファゲー
ト電極32Tを鉤型に延長してその延長部をリミットゲ
ート電極43とし、リミットゲート電極43下に対応す
る転送チャネル領域の不純物プロファイルをトランスフ
ァゲート電極31T下に対応する転送チャネル領域の不
純物プロファイルと同じにして構成している。図2に示
すように、制限電荷量を決めるリミットゲート部41の
電位は、トランスファ部32Tと同電位にする方法が簡
単である。
【0036】破線38が転送チャネル領域であり、この
転送チャネル領域38は一部水平転送レジスタ24の最
終段転送部33よりリミットゲート部41下を通ってオ
ーバーフロードレイン領域42に通じている。一方、垂
直転送レジスタ27では、転送部36の最大取り扱い電
荷量をリミット領域30で制限された水平転送レジスタ
の最終段転送部33の取り扱い電荷量以上となるように
構成される。
【0037】図3Aは、図2のH−H線上の断面を示
し、図4Aは図2のV−V線上の断面を示す。図3A及
び図4Aでは、P型ウエル領域45にN型転送チャネル
領域38が形成され、水平転送レジスタ24のストレー
ジゲート電極31S下の転送チャネル領域はN層38S
1 で構成され、トランスファゲート電極31T下の転送
チャネル領域はN- 層38T1 で形成される。
【0038】また、垂直転送レジスタ27のストレージ
ゲート電極34S下の転送チャネル領域はN層38S2
で構成され、トランスファゲート電極34T下の転送チ
ャネルはN- 層38T2 で構成される。
【0039】さらに、リミットゲート電極41下の転送
チャネル領域はN- 層38T1 で構成され、オーバーフ
ロードレイン領域42は、N+ 層で構成される。
【0040】上述のCCD固体撮像素子においては、各
クロックパルスφH1 ,φH2 ,φV1 ,φV2 及びφ
ROGが前述の図7で示すと同様のタイミングで印加さ
れる。各センサ列23〔23A,23B,23C〕のセ
ンサ部22の信号電荷が夫々読み出しゲート部25〔2
5A,25B,25C〕を通じて対応する水平転送レジ
スタ24〔24A,24B,24C〕に読み出され、水
平転送レジスタ24〔24A,24B,24C〕内を水
平方向に転送された後、順次各ラインの1画素の信号電
荷毎に水平転送レジスタ24〔24A,24B,24
C〕から垂直転送レジスタ27へ転送される。垂直転送
レジスタ27へ転送された各ラインの信号電荷は、垂直
方向に転送され、出力部28を通じて電荷電圧変換され
て出力される。
【0041】次に、水平転送レジスタ24でのスミア
や、信号読み出し時に多量の光電変換された電荷が水平
転送レジスタ24へ転送されて、水平転送レジスタ24
の或る部分(転送部33)で電荷がオーバーフローした
場合には、図3B,C及び図4B,Cに示すように動作
する。
【0042】図3B及び図4Bは図7の時点t1 (φH
1 及びφV2 が高レベル、φH2 が低レベル)における
水平転送レジスタから垂直転送レジスタへの電荷転送時
でのポテンシャル図、図3C及び図4Cは時点t2 (φ
1 及びφV2 が低レベル、φH2 が高レベル)におけ
る水平転送レジスタの最終段蓄積、即ちオーバーフロー
によるリミット作業時でのポテンシャル図である。
【0043】時点t1 の段階で、図3B及び図4Bに示
すように、水平転送レジスタ24の最終段の1つ手前の
転送部33に大量の電荷eが転送されたとする。次の時
点t 2 の段階で大量の電荷eが最終段の転送部33に転
送されたとき、図3C及び図4Cに示すように、過剰の
電荷はトランスファ部32Tと同じポテンシャルを有す
るリミットゲート部41を越えてオーバーフロードレイ
ン領域42に掃き捨てられ、最終段転送部のストレージ
部32Sには、所定量に制限された電荷が転送される。
各水平転送レジスタ24〔24A,24B,24C〕か
らは、この制限された電荷量が垂直転送レジスタ27へ
転送されることになる。
【0044】従って、かかるCCD固体撮像素子21に
よれば、例えば1ラインの水平転送レジスタ24で電荷
のオーバーフローが起こっても、このオーバーフローは
垂直転送レジスタ27には影響されない。このため、オ
ーバーフローした水平転送レジスタ24における1ライ
ンの画素信号は破壊(全滅)するも、他のラインの画素
信号は破壊されることがなく、全画素の信号破壊を回避
することができる。
【0045】また、リミットゲート部41を水平転送レ
ジスタ24のトランスファゲート電極31Tを延長して
形成するときは、リミット領域30を構造的に簡単に実
現できる。
【0046】上例では、リミットゲート部41を、その
ゲート部下のポテンシャル(いわゆるチャネルポテンシ
ャル)が水平転送レジスタ24のトランスファ部32T
下のポテンシャル(いわゆるチャネルポテンシャル)と
同等になるように構成したが、その他、リミットゲート
部41下のポテンシャルをトランスファ部32T下のポ
テンシャルより深く設定するように構成することも可能
であり、よりマージンを取るためには、このような方法
を採るのが現実的である。
【0047】即ち、例えば図2のリミットゲート部41
のチャネル長aを短くすることにより、オーバーフロー
ドレイン領域42やストレージ部32Sのポテンシャル
からの変調によってリミットゲート部41下のポテンシ
ャルはトランスファ部32T下のポテンシャルより深く
設定することができる。
【0048】又は、リミットゲート電極43下の転送チ
ャネル領域の不純物濃度プロファイルをトランスファゲ
ート電極31T下の転送チャネル領域と異ならし、即ち
リミッドゲート電極43下の不純物濃度をトランスファ
ゲート電極31T下の不純物濃度より大とすることによ
り、リミットゲート部41下のポテンシャルをトランス
ファ部32T下のポテンシャルより深く設定できる。
【0049】上例では、リミットゲート電極43をトラ
ンスファゲート電極31Tを延長して形成したが、その
他、リミットゲート電極43をトランスファゲート電極
31Tとは別体に形成することも可能である。
【0050】さらに、上例では、水平転送レジスタ24
の最終段の転送部33にリミット領域30を設けたが、
その他、最終の前段転送部、あるいは複数段の転送部に
わたってリミット領域30を設けることも可能である。
【0051】本発明は、エリアセンサ、リニアセンサに
適用でき、CCD固体撮像素子以外の電荷結合素子にも
適用できる。
【0052】
【発明の効果】本発明によれば、第1の転送レジスタの
一部で電荷のオーバーフローが起こっても、第2の転送
レジスタではオーバーフローされず、従って、そのライ
ンの第1の転送レジスタにおける信号が破壊するだけ
で、他のラインの第1の転送レジスタにおける信号破壊
を回避することができる。また、リミット領域の構造の
簡単化、リミット領域における電荷量制限のより確実化
等を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るCCD固体撮像素子の一例を示す
構成図である。
【図2】図1の水平転送レジスタから垂直転送レジスタ
への転送部の拡大図である。
【図3】図2のH−H線上の断面図及びポテンシャル図
である。
【図4】図2のV−V線上の断面図及びポテンシャル図
である。
【図5】従来のCCD固体撮像素子の構成図である。
【図6】図5の水平転送レジスタから垂直転送レジスタ
への転送部の拡大図である。
【図7】CCD固体撮像素子のクロックタイミング図で
ある。
【符号の説明】
1、21 CCD固体撮像素子 2、22 センサ部 3〔3A,3B,3C〕、23〔23A,23B,23
C〕 センサ列 4〔4A,4B,4C〕、24〔24A,24B,24
C〕 水平転送レジスタ 5〔5A,5B,5C〕、25〔25A,25B,25
C〕 読み出しゲート部 6、26 リニアセンサ 7、27 垂直転送レジスタ 8、28 出力部 30 リミット領域 11S、31S ストレージゲート電極 11T、31T トランスファゲート電極 12S、32S ストレージ部 12T、32T トランスファ部 13、33 転送部 14S、34S ストレージゲート電極 14T、34T トランスファゲート電極 15S、35S ストレージ部 15T、35T トランスファ部 16、36 転送部 37 読み出しゲート電極 18、38 転送チャネル領域 41 リミットゲート部 42 オーバーフロードレイン領域 43 リミットゲート電極
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H01L 29/796

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方向に複数配列された第1の転送レジ
    スタと、 該各第1の転送レジスタの電荷転送方向の端に配された
    上記一方向に転送する第2の転送レジスタを有し、 電荷を前記第1の転送レジスタから前記第2の転送レジ
    スタへ転送する前に該電荷を所定の電荷量に制限するた
    めのリミット領域が設けられて成ることを特徴とする電
    荷結合素子。
  2. 【請求項2】 リミット領域がゲート部とドレイン領域
    で構成されることを特徴とする請求項1記載の電荷結合
    素子。
  3. 【請求項3】 リミット領域のゲート部が第1の転送レ
    ジスタのトランスファ電極を延長して構成されることを
    特徴とする請求項2記載の電荷結合素子。
  4. 【請求項4】 リミット領域のゲート部のポテンシャル
    が第1の転送レジスタのトランスファゲート部のポテン
    シャルより深く設定されることを特徴とする請求項2又
    は請求項3記載の電荷結合素子。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5767901A (en) * 1995-06-16 1998-06-16 Nec Corporation Color linear image sensor
JP2002076318A (ja) * 2000-08-28 2002-03-15 Sony Corp 固体撮像素子
JP2005217242A (ja) * 2004-01-30 2005-08-11 Nec Electronics Corp 固体撮像装置及びその駆動方法

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