JPH06303754A - 周波数発電機付きステータ - Google Patents
周波数発電機付きステータInfo
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- JPH06303754A JPH06303754A JP8658593A JP8658593A JPH06303754A JP H06303754 A JPH06303754 A JP H06303754A JP 8658593 A JP8658593 A JP 8658593A JP 8658593 A JP8658593 A JP 8658593A JP H06303754 A JPH06303754 A JP H06303754A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- molded product
- frequency generator
- stator
- stator coil
- winding
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Abstract
(57)【要約】
【構成】導電板を筒状に巻回してなる巻線体を複数個環
状に配列して、これらを絶縁性樹脂でモールド製係止、
この一体成形物をその複数の巻線体を横断するように切
断したステータコイル成形物と、前記ステータコイル成
形物に環状の段部或いは溝部、若しくは扇形状の段部或
いは溝部を設け、この溝部にモールド成形した周波数発
電機用パターンを一体的に配置した。 【効果】モータに適用した場合、ロータマグネットとの
ギャップを均一にとれ、且つ周波数発電機からの出力を
正確で確実に得ることができる、特性がよく薄形の周波
数発電機付きステータを提供することが可能となる。
状に配列して、これらを絶縁性樹脂でモールド製係止、
この一体成形物をその複数の巻線体を横断するように切
断したステータコイル成形物と、前記ステータコイル成
形物に環状の段部或いは溝部、若しくは扇形状の段部或
いは溝部を設け、この溝部にモールド成形した周波数発
電機用パターンを一体的に配置した。 【効果】モータに適用した場合、ロータマグネットとの
ギャップを均一にとれ、且つ周波数発電機からの出力を
正確で確実に得ることができる、特性がよく薄形の周波
数発電機付きステータを提供することが可能となる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、周波数発電機用パター
ンを一体的に備えたステータコイルを有するステータに
関するものである。
ンを一体的に備えたステータコイルを有するステータに
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、以下に図7及び図8を参照しな
がら説明するように、プリント基板上にエッチングなど
により周波数発電機用パターンを形成し、このプリント
基板上にステータコイルを環状に配置させてステータを
作成していた。
がら説明するように、プリント基板上にエッチングなど
により周波数発電機用パターンを形成し、このプリント
基板上にステータコイルを環状に配置させてステータを
作成していた。
【0003】図7は、従来の周波数発電機付きステータ
を適用したモータの断面図であり、図8は、従来の周波
数発電機付きステータの平面図である。図中1はロータ
ヨークであり、このロータヨーク1は、鉄板をプレス及
び機械加工により外周部に立ち下がり部1aを有するリ
ング状に形成し、表面に亜鉛メッキを施してある。この
ロータヨーク1の下面側で立ち下がり部1aの内周側に
は、フェライトマグネットよりなり、中心側が8極に等
間隔着磁され、外周側が24極に等間隔着磁されたロー
タマグネット2が接着固定されている。ロータヨーク1
の内径には、真鍮製のボス3を介してシャフト4が圧入
されており、これらロータヨーク1,ロータマグネット
2,ボス3及びシャフト4によりロータが構成されてい
る。
を適用したモータの断面図であり、図8は、従来の周波
数発電機付きステータの平面図である。図中1はロータ
ヨークであり、このロータヨーク1は、鉄板をプレス及
び機械加工により外周部に立ち下がり部1aを有するリ
ング状に形成し、表面に亜鉛メッキを施してある。この
ロータヨーク1の下面側で立ち下がり部1aの内周側に
は、フェライトマグネットよりなり、中心側が8極に等
間隔着磁され、外周側が24極に等間隔着磁されたロー
タマグネット2が接着固定されている。ロータヨーク1
の内径には、真鍮製のボス3を介してシャフト4が圧入
されており、これらロータヨーク1,ロータマグネット
2,ボス3及びシャフト4によりロータが構成されてい
る。
【0004】上記シャフト4は、軸方向に並んで配置さ
れた2組のボールベアリングよりなる軸受5,5を介し
て、回転自在にハウジング6に支承されている。ハウジ
ング6の上面で、且つ上記ロータヨーク1と対向する位
置にはプリント基板7が接着固定されている。このプリ
ント基板7上には、環状の周波数発電機用パターン8が
エッチングにより形成されており、更に後述するステー
タコイル8の内周側端末及び外周側端末と対応する位置
には、内周側端末端子用ランド9及び外周側端末用ラン
ド10が同様にエッチングにより形成されている。そし
て、これら端子用ランド9及び10に両端末を位置合せ
をしたのち、6組のステータコイル11をプリント基板
7上に環状に接着配置させている。これらハウジング
6,プリント基板7及びステータコイル11によりステ
ータが構成されている。
れた2組のボールベアリングよりなる軸受5,5を介し
て、回転自在にハウジング6に支承されている。ハウジ
ング6の上面で、且つ上記ロータヨーク1と対向する位
置にはプリント基板7が接着固定されている。このプリ
ント基板7上には、環状の周波数発電機用パターン8が
エッチングにより形成されており、更に後述するステー
タコイル8の内周側端末及び外周側端末と対応する位置
には、内周側端末端子用ランド9及び外周側端末用ラン
ド10が同様にエッチングにより形成されている。そし
て、これら端子用ランド9及び10に両端末を位置合せ
をしたのち、6組のステータコイル11をプリント基板
7上に環状に接着配置させている。これらハウジング
6,プリント基板7及びステータコイル11によりステ
ータが構成されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記したような構成の
従来の周波数発電機付きステータをモータに適用した場
合、周波数発電機用パターン8と周波数発電機用マグネ
ットを兼ねたロータマグネット2とのギャップが大きく
なり、周波数発電機からの出力が取り出しにくく、ま
た、ギャップの大きい分均一のギャップを確保すること
が困難であった。更に、ステータコイル11のプリント
基板7への接着が不安定になるなどの問題点を有してい
た。
従来の周波数発電機付きステータをモータに適用した場
合、周波数発電機用パターン8と周波数発電機用マグネ
ットを兼ねたロータマグネット2とのギャップが大きく
なり、周波数発電機からの出力が取り出しにくく、ま
た、ギャップの大きい分均一のギャップを確保すること
が困難であった。更に、ステータコイル11のプリント
基板7への接着が不安定になるなどの問題点を有してい
た。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記したよう
な技術的課題を解決するためになされたものであり、導
電板を筒状に巻回してなる巻線体を複数個環状に配列し
てこれらを絶縁性樹脂でモールド成形し、この一体成形
物をその複数個の巻線体を横断するように切断したステ
ータコイル成形物と、前記ステータコイル成形物に環状
の段部或いは溝部、若しくは扇形状の段部或いは溝部を
設け、この段部或いは溝部にモールド成形した周波数発
電機用パターンを一体的に配置したことを特徴とする周
波数発電機付きステータを提供するものである。
な技術的課題を解決するためになされたものであり、導
電板を筒状に巻回してなる巻線体を複数個環状に配列し
てこれらを絶縁性樹脂でモールド成形し、この一体成形
物をその複数個の巻線体を横断するように切断したステ
ータコイル成形物と、前記ステータコイル成形物に環状
の段部或いは溝部、若しくは扇形状の段部或いは溝部を
設け、この段部或いは溝部にモールド成形した周波数発
電機用パターンを一体的に配置したことを特徴とする周
波数発電機付きステータを提供するものである。
【0007】
【作用】本発明の周波数発電機付きステータは上記した
ような構成により、モータに適用した場合、周波数発電
機からの出力を正確に且つ確実に検出することが可能と
なり、小形で製造性がよく、モータに適用した際にはモ
ータ特性が均一となるステータを提供することが可能と
なる。
ような構成により、モータに適用した場合、周波数発電
機からの出力を正確に且つ確実に検出することが可能と
なり、小形で製造性がよく、モータに適用した際にはモ
ータ特性が均一となるステータを提供することが可能と
なる。
【0008】
【実施例】以下に、本発明の一実施例につき、図1及び
図3及び図4を参照しながら説明する。図1は、本発明
の一実施例のステータを構成するステータコイル成形物
及び周波数発電機用パターンの斜視図である。図3は、
図1のステータを適用したモータの断面図である。図4
は図1のステータの平面図である。尚、先に説明した従
来技術と同一構成の部分については、同一の符号を付す
ことにより説明を省略する。
図3及び図4を参照しながら説明する。図1は、本発明
の一実施例のステータを構成するステータコイル成形物
及び周波数発電機用パターンの斜視図である。図3は、
図1のステータを適用したモータの断面図である。図4
は図1のステータの平面図である。尚、先に説明した従
来技術と同一構成の部分については、同一の符号を付す
ことにより説明を省略する。
【0009】図中21はステータコイル成形物である。
このステータコイル成形物21の製造方法については後
から説明する。ステータコイル成形物21には、ステー
タコイル22が環状に例えば6個配置され、絶縁性樹脂
23によりモールド成形されている。各ステータコイル
22の巻回始端部及び巻回終端部には、それぞれ巻回始
端部端子22a及び巻回終端部端子22bが設けられて
いる。このステータコイル成形物21の外周側端部に
は、図1中に示すように環状の段部24が形成されてい
る。この段部24の軸方向の深さは、ステータコイル成
形物21の厚さより浅いものであり、後述する周波数発
電機用パターン成形物25の厚みと対応する深さであ
る。
このステータコイル成形物21の製造方法については後
から説明する。ステータコイル成形物21には、ステー
タコイル22が環状に例えば6個配置され、絶縁性樹脂
23によりモールド成形されている。各ステータコイル
22の巻回始端部及び巻回終端部には、それぞれ巻回始
端部端子22a及び巻回終端部端子22bが設けられて
いる。このステータコイル成形物21の外周側端部に
は、図1中に示すように環状の段部24が形成されてい
る。この段部24の軸方向の深さは、ステータコイル成
形物21の厚さより浅いものであり、後述する周波数発
電機用パターン成形物25の厚みと対応する深さであ
る。
【0010】図中25は周波数発電機用パターン成形物
であり、周波数発電機用パターン26を絶縁性樹脂27
によりモールド成形したものである。この周波数発電機
用パターン成形物(以下、単にパターン成形物と称す
る)25は、導電板を矩形波状に屈曲させ、この屈曲さ
せた導電板を環状にした状態で周囲を絶縁性樹脂により
モールド成形し、その後軸方向に対して垂直方向にスラ
イスして形成したものである。このときのパターン成形
物25の厚みは、上述したステータコイル成形物21の
段部24の深さと対応している。
であり、周波数発電機用パターン26を絶縁性樹脂27
によりモールド成形したものである。この周波数発電機
用パターン成形物(以下、単にパターン成形物と称す
る)25は、導電板を矩形波状に屈曲させ、この屈曲さ
せた導電板を環状にした状態で周囲を絶縁性樹脂により
モールド成形し、その後軸方向に対して垂直方向にスラ
イスして形成したものである。このときのパターン成形
物25の厚みは、上述したステータコイル成形物21の
段部24の深さと対応している。
【0011】図1では、ステータコイル成形物21とパ
ターン成形物25は分離させた状態で示しているが、ス
テータとして利用する場合は、パターン成形物25がス
テータコイル成形物21の段部24に、絶縁製の接着剤
などを介して絶縁状態が保たれた状態で嵌合して一体物
として利用する。一体物となったステータコイル成形物
21とパターン成形物25の平面図が図4に示されてい
るが、このようにステータコイル成形物21の外周側の
環状部分がパターン成形物25によって覆われる形であ
り、ステータコイル22の一部も覆われ、この覆われた
部分のコイルは覆われていない部分より厚さが薄くな
る。ただし、全てのステータコイル22が同様な形状と
なるため、モータに適用した場合のモータ効率の低下に
は影響しない。また、、ステータコイル成形物21とパ
ターン成形物25を一体物とした場合、ステータコイル
成形物21の段部24の深さとパターン成形物25の厚
みが対応しているので、図3中に断面図で示すように組
立体の表面には凹凸はできず、単なるリング状の一体成
形物となる。
ターン成形物25は分離させた状態で示しているが、ス
テータとして利用する場合は、パターン成形物25がス
テータコイル成形物21の段部24に、絶縁製の接着剤
などを介して絶縁状態が保たれた状態で嵌合して一体物
として利用する。一体物となったステータコイル成形物
21とパターン成形物25の平面図が図4に示されてい
るが、このようにステータコイル成形物21の外周側の
環状部分がパターン成形物25によって覆われる形であ
り、ステータコイル22の一部も覆われ、この覆われた
部分のコイルは覆われていない部分より厚さが薄くな
る。ただし、全てのステータコイル22が同様な形状と
なるため、モータに適用した場合のモータ効率の低下に
は影響しない。また、、ステータコイル成形物21とパ
ターン成形物25を一体物とした場合、ステータコイル
成形物21の段部24の深さとパターン成形物25の厚
みが対応しているので、図3中に断面図で示すように組
立体の表面には凹凸はできず、単なるリング状の一体成
形物となる。
【0012】上記ステータコイル成形物21の製造方法
について、以下に図5及び図6を参照しながら説明す
る。図5は巻線体を示す斜視図、図6は巻線体を環状に
モールド成形した一体成形物を示す斜視図である。図中
32は中空円筒状の巻芯であり、この巻芯32の中心部
には軸方向に延びる収納孔32aが形成され、さらに収
納孔32aは軸方向に延びるスリット32bにより外部
に解放されている。巻芯32の収納孔32aには、接続
部に相当する銅パイプ33が収納されており、この銅パ
イプ33に形成したスリット33aを巻芯32のスリッ
ト32bと一致させている。
について、以下に図5及び図6を参照しながら説明す
る。図5は巻線体を示す斜視図、図6は巻線体を環状に
モールド成形した一体成形物を示す斜視図である。図中
32は中空円筒状の巻芯であり、この巻芯32の中心部
には軸方向に延びる収納孔32aが形成され、さらに収
納孔32aは軸方向に延びるスリット32bにより外部
に解放されている。巻芯32の収納孔32aには、接続
部に相当する銅パイプ33が収納されており、この銅パ
イプ33に形成したスリット33aを巻芯32のスリッ
ト32bと一致させている。
【0013】一方、図中34は一面に例えばポリイミド
樹脂製の絶縁層(図示しない)を形成した導電板たる帯
状銅板である。この帯状銅板34の一端部を巻芯32の
スリット32bを通して銅パイプ33のスリット33a
に圧入し、巻芯32に複数回巻回して巻線体31を構成
する。そして、上記銅パイプ33と同様にスリット35
aを有する銅パイプ35を、そのスリット35aが帯状
銅板34の他端部に圧入されるようにして巻線体31に
固定する。これにより、巻線体31の巻回始端部及び巻
回終端部に、巻線体31の軸方向に延びる接続部を構成
するところの導電性の銅パイプ33及び35が、電気的
に接続された状態で設けられて形態となる。
樹脂製の絶縁層(図示しない)を形成した導電板たる帯
状銅板である。この帯状銅板34の一端部を巻芯32の
スリット32bを通して銅パイプ33のスリット33a
に圧入し、巻芯32に複数回巻回して巻線体31を構成
する。そして、上記銅パイプ33と同様にスリット35
aを有する銅パイプ35を、そのスリット35aが帯状
銅板34の他端部に圧入されるようにして巻線体31に
固定する。これにより、巻線体31の巻回始端部及び巻
回終端部に、巻線体31の軸方向に延びる接続部を構成
するところの導電性の銅パイプ33及び35が、電気的
に接続された状態で設けられて形態となる。
【0014】この後、上述したような方法で形成した巻
線体31を、6個だけ図示しない成形型内に収納し、そ
の成形型の位置決め機構により略円環状に配列する。そ
して、該成形型内に図示しない絶縁性樹脂(例えばポリ
イミド樹脂)の溶湯を供給した後固化させ、以て、円筒
状をなすポリイミド樹脂層36に6個の巻線体31をイ
ンサートした如き一体成形物37を形成する。このと
き、各銅パイプ33及び35には、例えば成形型などに
より封鎖状態にして、内部にポリイミド樹脂の溶湯が流
入しないようにしてある。
線体31を、6個だけ図示しない成形型内に収納し、そ
の成形型の位置決め機構により略円環状に配列する。そ
して、該成形型内に図示しない絶縁性樹脂(例えばポリ
イミド樹脂)の溶湯を供給した後固化させ、以て、円筒
状をなすポリイミド樹脂層36に6個の巻線体31をイ
ンサートした如き一体成形物37を形成する。このと
き、各銅パイプ33及び35には、例えば成形型などに
より封鎖状態にして、内部にポリイミド樹脂の溶湯が流
入しないようにしてある。
【0015】さらに、この一体成形物37を図6中の破
線で示すように、6個の巻線体31を横断するようにし
て0.5〜1.0mm程度の厚み寸法に、いわゆる輪切り
状態に切断することにより6個のステータコイル22を
絶縁製樹脂23内に埋設し、且つ各ステータコイル22
の巻回始端部及び巻回終端部に、銅パイプ33及び35
の輪切りにより形成された巻回始端部端子22a及び巻
回終端部端子22bを有し、外周側端部に段部24を形
成する前のステータコイル成形物21が完成する。
線で示すように、6個の巻線体31を横断するようにし
て0.5〜1.0mm程度の厚み寸法に、いわゆる輪切り
状態に切断することにより6個のステータコイル22を
絶縁製樹脂23内に埋設し、且つ各ステータコイル22
の巻回始端部及び巻回終端部に、銅パイプ33及び35
の輪切りにより形成された巻回始端部端子22a及び巻
回終端部端子22bを有し、外周側端部に段部24を形
成する前のステータコイル成形物21が完成する。
【0016】上述したような方法でステータコイル成形
物21を製造すると、従来の巻線を個々に巻回する場合
に比し量産性に優れ、さらに、精度の高い成形型の位置
決め機構によって巻線体31が確実に位置決めされるの
で、ステータコイル成形物21の状態となったときのス
テータコイル22の配設位置も、必然的に精度よく位置
決めされた状態となっている。従って、モータに適用し
た場合ではロータにトルクリップルを生ずることを極力
防止することができる。さらに、帯状銅板34の絶縁層
の厚さ寸法を適宜設定することにより、ステータコイル
22の導体間隔を任意に且つ高精度設定することがで
き、また、帯状銅板34の厚さ或いは一体成形物37の
輪切り厚さ寸法を適宜設定することにより、適用するモ
ータのモータ特性を任意に設定することができる。ま
た、巻線体31の巻回始端部及び巻回終端部に銅パイプ
33及び35を設けるようにしているので、ステータコ
イル22に巻回始端部端子22a及び巻回終端部端子2
2bを一体的に形成できる。従って、ステータとして組
立てる場合、プリント基板28にこれら巻回始端部端子
22a及び巻回終端部端子22bに対応する接続ピン
(図示しない)を突設しておけば、位置合わせした後に
ステータコイル成形物21をプリント基板28に重ねて
はんだ接合するだけで、ステータコイル成形物21とプ
リント基板28の電気的接続を行うことができる。
物21を製造すると、従来の巻線を個々に巻回する場合
に比し量産性に優れ、さらに、精度の高い成形型の位置
決め機構によって巻線体31が確実に位置決めされるの
で、ステータコイル成形物21の状態となったときのス
テータコイル22の配設位置も、必然的に精度よく位置
決めされた状態となっている。従って、モータに適用し
た場合ではロータにトルクリップルを生ずることを極力
防止することができる。さらに、帯状銅板34の絶縁層
の厚さ寸法を適宜設定することにより、ステータコイル
22の導体間隔を任意に且つ高精度設定することがで
き、また、帯状銅板34の厚さ或いは一体成形物37の
輪切り厚さ寸法を適宜設定することにより、適用するモ
ータのモータ特性を任意に設定することができる。ま
た、巻線体31の巻回始端部及び巻回終端部に銅パイプ
33及び35を設けるようにしているので、ステータコ
イル22に巻回始端部端子22a及び巻回終端部端子2
2bを一体的に形成できる。従って、ステータとして組
立てる場合、プリント基板28にこれら巻回始端部端子
22a及び巻回終端部端子22bに対応する接続ピン
(図示しない)を突設しておけば、位置合わせした後に
ステータコイル成形物21をプリント基板28に重ねて
はんだ接合するだけで、ステータコイル成形物21とプ
リント基板28の電気的接続を行うことができる。
【0017】上記実施例では、周波数発電機用パターン
をステータコイル成形物21の外周側端部に環状に設け
る構成としているが、外周側端部全てに設ける構成では
なく、図2に示すように一部に設ける構成としても可能
である。本実施例につき説明すると、上述した方法によ
りステータコイル成形物41を製造し、その外周側端部
の一部に扇形の段部42を形成する。この段部42に形
成箇所は外周側のどの部分でも可能であるが、好ましく
は、ステータコイル22の形状が部分的に異なることに
より、モータに適用した場合のモータ効率を低減させな
いためにも、埋設されているステータコイル22に掛か
らない部分に形成する。そして、この段部42の形状が
対応し、周波数発電機用パターン44を有するパターン
成形物43を形成して、絶縁製の接着剤などで絶縁状態
を保ちながら段部42に嵌合する。このとき、ステータ
コイル成形物42とパターン成形物43は、上記実施例
同様に厚み寸法が対応しているので、組立てた際に凹凸
ができることはない。このパターン成形物43も、上記
第1の実施例と同様に絶縁製樹脂によりモールド成形さ
れている。
をステータコイル成形物21の外周側端部に環状に設け
る構成としているが、外周側端部全てに設ける構成では
なく、図2に示すように一部に設ける構成としても可能
である。本実施例につき説明すると、上述した方法によ
りステータコイル成形物41を製造し、その外周側端部
の一部に扇形の段部42を形成する。この段部42に形
成箇所は外周側のどの部分でも可能であるが、好ましく
は、ステータコイル22の形状が部分的に異なることに
より、モータに適用した場合のモータ効率を低減させな
いためにも、埋設されているステータコイル22に掛か
らない部分に形成する。そして、この段部42の形状が
対応し、周波数発電機用パターン44を有するパターン
成形物43を形成して、絶縁製の接着剤などで絶縁状態
を保ちながら段部42に嵌合する。このとき、ステータ
コイル成形物42とパターン成形物43は、上記実施例
同様に厚み寸法が対応しているので、組立てた際に凹凸
ができることはない。このパターン成形物43も、上記
第1の実施例と同様に絶縁製樹脂によりモールド成形さ
れている。
【0018】このような構成とすると、ステータコイル
成形物に形成する段部が小さくて済み、さらにこれと対
応して周波数発電機用パターン成形物も小さくすること
ができ、製造工程を簡単化することが可能となる。
成形物に形成する段部が小さくて済み、さらにこれと対
応して周波数発電機用パターン成形物も小さくすること
ができ、製造工程を簡単化することが可能となる。
【0019】尚、上記実施例では、周波数発電機用パタ
ーンをステータコイル成形物の最外周に形成した段部に
設ける構成としているが、最外周ではなく内周側にリン
グ状の溝部、或いは扇形の溝部を形成して、これらの溝
部に対応するように周波数発電機用パターンを設ける構
成としても、上記実施例と同様の効果を得ることは可能
である。
ーンをステータコイル成形物の最外周に形成した段部に
設ける構成としているが、最外周ではなく内周側にリン
グ状の溝部、或いは扇形の溝部を形成して、これらの溝
部に対応するように周波数発電機用パターンを設ける構
成としても、上記実施例と同様の効果を得ることは可能
である。
【0020】
【発明の効果】本発明は、モールド成形されたステータ
コイル成形物に環状の段部或いは溝部、若しくは扇形状
の段部或いは溝部を形成し、この段部内或いは溝部内に
周波数発電機用パターンを一体的に配設する構成とする
ことにより、モータに適用した場合、ステータコイル或
いは主端数発電機用パターンとロータマグネットとのギ
ャップを均一に保つことができるようになり、曵いては
周波数発電機からの出力を正確にかつ確実に検出するこ
とが可能となるので、特性がよく薄形の周波数発電機付
きステータを提供することが可能となる。
コイル成形物に環状の段部或いは溝部、若しくは扇形状
の段部或いは溝部を形成し、この段部内或いは溝部内に
周波数発電機用パターンを一体的に配設する構成とする
ことにより、モータに適用した場合、ステータコイル或
いは主端数発電機用パターンとロータマグネットとのギ
ャップを均一に保つことができるようになり、曵いては
周波数発電機からの出力を正確にかつ確実に検出するこ
とが可能となるので、特性がよく薄形の周波数発電機付
きステータを提供することが可能となる。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図
【図2】他の実施例を示す一部斜視図
【図3】図1のステータをモータに適用した場合のモー
タ断面図
タ断面図
【図4】ステータの平面図
【図5】巻線体を示す図
【図6】輪切り状に切断する前の一体成形物
【図7】従来のステータを適用したモータの断面図
【図8】従来のステータを示す平面図
21 ステータコイル成形物 23 絶縁性樹脂 24 段部 25 周波数発電機用パターン成形物 26 周波数発電機用パターン 31 巻線体 34 導電板 36 ポリイミド樹脂(絶縁性樹脂)
Claims (3)
- 【請求項1】導電板を筒状に巻回してなる巻線体を複数
個環状に配列してこれらを絶縁性樹脂でモールド成形
し、この一体成形物をその複数個の巻線体を横断するよ
うに切断したステータコイル成形物と、前記ステータコ
イル成形物に環状の段部或いは溝部を設け、この段部或
いは溝部に対応した周波数発電機用パターンを一体的に
配置したことを特徴とする周波数発電機付きステータ。 - 【請求項2】導電板を筒状に巻回してなる巻線体を複数
個環状に配列してこれらを絶縁製樹脂でモールド成形
し、この一体成形物をその複数個の巻線体を横断するよ
うに切断したステータコイル成形物と、前記ステータコ
イル成形物に扇形の段部或いは溝部を設け、この段部或
いは溝部に対応した周波数発電機用パターンを一体的に
配置したことを特徴とする周波数発電機付きステータ。 - 【請求項3】前記周波数発電機用パターンは、導電板を
矩形波形状に屈曲させたものを環状に或いは扇形状に形
成して絶縁性樹脂でモールド成形し、この成形物を導電
板を垂直に横断するように切断して作成したことを特徴
とする請求項1或いは請求項2記載の周波数発電機付き
ステータ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8658593A JPH06303754A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 周波数発電機付きステータ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8658593A JPH06303754A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 周波数発電機付きステータ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06303754A true JPH06303754A (ja) | 1994-10-28 |
Family
ID=13891094
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8658593A Pending JPH06303754A (ja) | 1993-04-14 | 1993-04-14 | 周波数発電機付きステータ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06303754A (ja) |
-
1993
- 1993-04-14 JP JP8658593A patent/JPH06303754A/ja active Pending
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