JPH06304076A - 電磁調理テーブル - Google Patents

電磁調理テーブル

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Publication number
JPH06304076A
JPH06304076A JP11792293A JP11792293A JPH06304076A JP H06304076 A JPH06304076 A JP H06304076A JP 11792293 A JP11792293 A JP 11792293A JP 11792293 A JP11792293 A JP 11792293A JP H06304076 A JPH06304076 A JP H06304076A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
carbon plate
heating
electromagnetic
electromagnetic cooking
Prior art date
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Pending
Application number
JP11792293A
Other languages
English (en)
Inventor
Yutaka Momota
豊 百田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
AIKU KK
AIC Inc
Original Assignee
AIKU KK
AIC Inc
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Publication date
Application filed by AIKU KK, AIC Inc filed Critical AIKU KK
Priority to JP11792293A priority Critical patent/JPH06304076A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で加工成形が容易で、しかも表面清掃が
簡単であり加熱効率の良い安価な電磁調理テーブルを提
供することを目的とする。 【構成】 天板11面内に窓孔13を備えたテーブル1
と、このテーブル1の窓孔13に対応して下部に取付け
られた加熱コイル34を持つ電磁調理器本体3と、この
加熱コイル34に対応して上記窓孔13に配備された黒
鉛を主材とする加熱調理用カーボンプレート2とから成
ることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えばレストラン等
でステーキを焼くのに使用される電磁調理テーブルに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁調理テーブルは、天板面内に
窓孔を備えたテーブルと、テーブルの窓孔に対応して配
備された加熱コイルを持つ電磁調理器本体と、この加熱
コイルに対応して窓孔に配備された鉄板とから成る(図
示せず)。調理に際しては、加熱コイルに電流を流し磁
力線を発生させる。磁場中に置かれる鉄板に磁力線が作
用し、鉄板内に渦電流が生じる。この渦電流と鉄板(金
属)の電気抵抗によるジュール熱で鉄板が加熱され、鉄
板上の肉が焼かれる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記、従来の電磁調理
テーブルでは、加熱調理板として鉄板を使用している。
しかしながら、鉄板は重くテーブルへの取付けが困難な
許かりでなく、成形加工も容易でなく高価である。しか
も、表面が錆やすく、肉汁等が鉄板表面にこびり付き、
食品加熱後の表面清掃及び表面磨き作業が手間である等
の不利があった。
【0004】この発明は、以上のような課題を解消さ
せ、軽量で加工成形が容易で、しかも清掃が簡単であり
加熱効率の良い安価な電磁調理テーブルを提供すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段及び作用】この目的を達成
させるために、この発明の電磁調理テーブルでは、次の
ような構成としている。電磁調理テーブルは、天板内に
窓孔を備えたテーブルと、このテーブルの窓孔に対応し
て下部に取付けられた加熱コイルを持つ電磁調理器本体
と、この加熱コイルに対応して上記窓孔に配備された黒
鉛を主材とする加熱調理用カーボンプレートとから成る
ことを特徴としている。
【0006】このような構成を有する電磁調理テーブル
では、加熱調理板としてカーボンプレートを使用した点
に特徴がある。このカーボンプレートは、主原料である
黒鉛と少量の熱可塑性樹脂(四フッ化エチレン樹脂)を
原料として成形された平板状の炭素板(等方性高密度黒
鉛板)である。このカーボンプレートは、軽量であり、
且つ安価である。また、導電体であり発熱体としての良
好な性質を有する。加熱コイルに電流を流す時、コイル
から発生する磁力線は、非磁性体であるカーボンプレー
トを直交状に透過する。この時、導電体であるカーボン
プレートの表面及び内部において、垂直状磁力線に対し
直角方向、つまり磁力線の周囲に水平面状の渦電流(カ
ーボンプレート表面と平行する渦電流)が発生する。カ
ーボンプレートは、適当な電気抵抗を有しており、渦電
流によってジュール発熱する。更に、カーボンプレート
は、熱伝導性及び熱拡散性に優れているため、温度ムラ
がなく迅速に熱伝導し、食品を短時間で加熱調理し得
る。また、カーボンプレートは、不錆性であり耐磨耗性
に優れ、表面滑性であるため、食品調理加熱後の表面清
掃が極めて簡単であり衛生的である。
【0007】
【実施例】図2は、この発明に係る電磁調理テーブルの
具体的な一実施例を示す斜視図である。
【0008】電磁調理テーブルは、脚12つきテーブル
1と、テーブル1の天板11面内に配備されたカーボン
プレート2と、カーボンプレート2に対応してテーブル
1下部に配備された電磁調理器本体3とから成る。図1
で示すように、テーブル1は天板11の面内に貫通孔
(窓孔)13を開口し、この窓孔13周縁に受け座14
を一周状に設け、この受け座14に後述するカーボンプ
レート2の脚部を支承する。カーボンプレート2で窓孔
13を閉成した状態において、天板11面とカーボンプ
レート2の表面とは面一に揃えられている。
【0009】前記電磁調理器本体3は、上面開口有底の
ユニットケース31内部に各種電子部品(図示せず)が
内蔵してある。また、開口上面部には、断面L字金具3
2上に冷却フィン33を配備し、この冷却フィン33上
に加熱コイル34が配備してある。更に、加熱コイル3
4上にはコイル加熱検出センサ35が配備され、このセ
ンサ35はリード線35aを介して内部の電子部品と電
気的に接続してある。また、加熱コイル34の取付け部
34aは、ユニットケース31の上部内向きフランジ部
31aに重合させビス止着してある。更に、この加熱コ
イル34はリード線を介して内部の電子部品と電気的に
接続してある。つまり、電磁調理器本体3は全閉状に設
定してある。そして、上記ユニットケース31の一端壁
の下部には、冷却ファン36が配備され、他端壁の下部
には排気口部37が開口してある。また、冷却ファン3
6を取付けた壁面下端には、内部の電子部品と接続した
接続コード38がブッシュを介して外部へ引き出され、
この接続コード38は操作パネル(及び電源)に接続さ
れる。実施例の電磁調理器本体3は、電源として商用周
波数をそのまま利用するものでも良いが、実施例では2
0乃至30KHzの高周波電磁誘導加熱方式のものが用
いられている。
【0010】上記、電磁調理器本体3は、取付け用受け
枠体4によりテーブル1下面に取付けられる。取付け用
受け枠体4は、底板41と両側板42、42とから成
り、底板41で調理器本体3を支承し、両側板42、4
2の上端部をテーブル1の下面に取付けている。この取
付け状態において、加熱コイル34はカーボンプレート
2に対応し、且つコイル34とカーボンプレート2との
間に一定の間隔(例えば17mm程度の隙間)が設定さ
れる。
【0011】前記カーボンプレート2は、主原料の黒鉛
に四フッ化エチレン樹脂(テフロン樹脂)を加えて成形
した平板である。実施例では、石油コークス50乃至5
5%及びピッチコークス30乃至35%から成る人造黒
鉛85乃至90%と、四フッ化エチレン樹脂10乃至1
3%とを原料として成形したものである。四フッ化エチ
レン樹脂は、融点が327℃(250℃まで安定)で、
電気的特性が良く、且つ耐摩耗性抜群の熱可塑性樹脂で
あり、多孔性である黒鉛の細孔を塞ぎ、不浸透炭素材料
とする機能を発揮する。このカーボンプレートの成形方
法は、公知の黒鉛板製造方法と同様で、上記原料の粉砕
工程、混ねつ工程、粉砕ふるいわけ工程を経て成形(均
衡プレス成形)し、焼成工程を終了した後、黒鉛化され
る。つまり、実施例のカーボンプレート2は、当方性高
密度黒鉛材(東洋酸素株式会社製の商品規格番号・IS
EMー2)を、調理加熱用発熱体として利用するもので
ある。このカーボンプレート2は、実施例では約20m
m厚みの平板に設定される。図3で示すように、実施例
ではカーボンプレート2は平板状で、底面の適所には下
向きの脚部21を複数突設している。更に、面内には例
えば肉を焼く際に、網焼き状の焦げ目が表面に現れるよ
うに、平行の突条22を複数突設している。また、図4
で示すカーボンプレート2は、円板状に設定した例を示
しており、面内の外周部には食品の加熱油、或いは調理
用油等を流し込む溝部23を一周形成している。
【0012】このような構成を有する電磁調理テーブル
では、加熱コイル34に電流を流すと、コイル34から
磁力線が発生する。この磁力線は、カーボンプレート2
を下面から上面方向へ直交状に透過(貫通)し、更に上
方から上面及び下面を直交状に透過して戻る。仮に、加
熱調理板が従来のように鉄板等の磁性体の場合には、磁
力線は磁性体である鉄板に引きつけられ、鉄板の厚み内
を平行に進行し、水平状の磁力線の周囲に、垂直面状の
渦電流(鉄板の表面に対し直角方向の渦電流)が生じ
る。しかし、非磁性体であるカーボンプレート2の場合
には、磁力線が垂直状に透過する。そして、カーボンプ
レート2の表面及び内部において、垂直状磁力線の周囲
に、水平面状の渦電流(カーボンプレートの表面に対し
平行する渦電流)が発生する。カーボンプレート2は、
この渦電流により、カーボンプレート2の電気抵抗でジ
ュール発熱する。カーボンプレート2は、迅速に加熱さ
れ、カーボンプレート2上の食品(例えば肉)が速やか
に焼かれる。また、カーボンプレート2上に乗せ置かれ
た食品に対し、加熱されたカーボンプレート2から遠赤
外線が放射し、食品の加熱が一層迅速となる。カーボン
プレート2は、極めて軽量で(密度5g/cm3 )、耐
熱性があり(融点3500℃)、しかも高温度下での強
度に優れる(500℃下での曲げ強さ450Kgf/c
2 )と共に、熱膨張係数が非常に小さい(500℃下
での熱膨張率0.2 %)。また、カーボンプレート2は他
の物質に比較して熱伝導率が非常に高く(100℃での
熱伝導率は約100Kcal/h・m・℃)、更に熱拡
散率が非常に大きい(100℃での熱拡散率は約0.3 m
2 /h)。従って、電磁調理テーブルの加熱調理板とし
て優れた特性を有している。
【0013】
【発明の効果】この発明では、以上のように、黒鉛を主
材とするカーボンプレートを調理用加熱板として使用す
ることとしたから、軽量で成形加工が容易であり、取付
け作業が便宜である。また、耐摩耗性が優れ、表面滑性
であるから食品加熱後の表面清掃が容易で衛生的であ
る。更に、熱伝導性及び熱拡散性が良いため、加熱ムラ
がなく迅速な加熱調理を実現し得る。また、カーボンプ
レートは安価であるため、比較的安価な電磁調理テーブ
ルを提供し得る等、発明目的を達成した優れた効果を有
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例電磁調理テーブルを示す断面図である。
【図2】実施例電磁調理テーブルを示す斜視図である。
【図3】実施例電磁調理テーブルのカーボンプレートを
示す要部斜視図である。
【図4】カーボンプレートの他の実施例を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 テーブル 2 カーボンプレート 3 電磁調理器本体
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年11月2日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例電磁調理テーブルを示す断面図である。
【図2】実施例電磁調理テーブルを示す斜視図である。
【図3】実施例電磁調理テーブルのカーボンプレートを
示す要部斜視図である。
【符号の説明】 1 テーブル 2 カーボンプレート 3 電磁調理器本体

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板内に窓孔を備えたテーブルと、この
    テーブルの窓孔に対応して下部に取付けられた加熱コイ
    ルを持つ電磁調理器本体と、この加熱コイルに対応して
    上記窓孔に配備された黒鉛を主材とする加熱調理用カー
    ボンプレートとから成る電磁調理テーブル。
JP11792293A 1993-04-20 1993-04-20 電磁調理テーブル Pending JPH06304076A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11792293A JPH06304076A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 電磁調理テーブル

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11792293A JPH06304076A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 電磁調理テーブル

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06304076A true JPH06304076A (ja) 1994-11-01

Family

ID=14723511

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP11792293A Pending JPH06304076A (ja) 1993-04-20 1993-04-20 電磁調理テーブル

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06304076A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20210080743A (ko) * 2019-12-23 2021-07-01 유영배 오리고기 구이기

Cited By (1)

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