JPH0630470B2 - カプラ用光中継器 - Google Patents

カプラ用光中継器

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JPH0630470B2
JPH0630470B2 JP62117459A JP11745987A JPH0630470B2 JP H0630470 B2 JPH0630470 B2 JP H0630470B2 JP 62117459 A JP62117459 A JP 62117459A JP 11745987 A JP11745987 A JP 11745987A JP H0630470 B2 JPH0630470 B2 JP H0630470B2
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signal
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康 松本
新路 柴尾
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【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は上位及び下位のスター型カプラ間を結合し、
パケット信号を中継するカプラ用光中継器に関するもの
である。
〔従来の技術〕
第3図は、例えば昭和60年度電子通信学会総合全国大
会No.1811「異波長を用いたスター網間接続光リピ
ータの検討」に報告されている従来のスター型カプラ用
光中継器の構成を示すブロック図である。図において、
スター型カプラ用光中継器(以下単に中継器と呼ぶ)1
は上位及び下位側のスター型カプラ23,20間を結合
し、双方向に符号化されたデータをCSMA/CD方式
(carrier sense multiple access with collisi on de
tection systemすなわち例えば網の各端末装置が共通線
路に現在信号があるかどうかを調べ、空き状態にあれば
パケット形メッセージをバスに乗せて各端末装置に向け
て同報形式で送り出すとともに、同時に他の端末装置を
監視し、ある端末装置が送信を開始するとこれを検知し
てメッセージの衝突回避策を講じる方式)で中継するも
のである。下位網側送信回路2は、下位網側スター型カ
プラ20に接続された下位網側装置18,19の光源波
長とは異なる波長でかつ下位網側装置18,19で受信
可能な波長を出力する光源を用い光出力するもので、電
気信号を光信号に変換する電気・光変換回路3と、この
送信回路2の光源波長成分を通過させるフィルタ4とを
有する。下位網側受信回路5は、上位網側送信回路2の
光源波長成分を除去し、かつ下位網側スター型カプラ2
0に接続された下位網側装置18,19の光源波長成分
を通過させるフィルタ7と、光信号を電気信号に変換す
る光・電気変換回路6とを有する。下位網側キャリア検
出信号8は、下位網側受信回路5の出力により下位網側
の信号の有無を判定するものである。第1パターン発生
回路(以下JAM信号発生回路と呼ぶ)10は、後述す
る上位網側衝突検出回路16や下位網側装置18,19
および上位網側装置21,22で信号衝突検出のしやす
い符号則違反を含むパターン信号を発生するものであ
る。上位網側送信回路13は、上位網側スター型カプラ
23に接続された上位網側装置21,22で受信可能な
波長を出力する光源を用い光出力するものである。上位
網側受信回路14は、上記網側スター型カプラ23に接
続された上記網側装置21,22の光源波長及び上位網
側送信回路13の光源波長を有する光信号を受信するも
のである。上位網側キャリア検出回路15は、上位網側
受信回路14の出力により上位網側の信号の有無を判定
するものである。上位網側衝突検出回路16は、上記網
側受信回路14の出力により、上位網側装置21,22
相互の信号衝突を符号則違反を判別して検出するもので
ある。ゲート回路17は、JAM信号発生回路10の出
力と上記網側受信回路14の出力とを入力とし、下位網
側キャリア検出回路8の出力と上位網側キャリア検出回
路15の出力と上位網側衝突検出回路16の出力とを制
御信号とし、下位網側キャリア検出回路8の出力が有意
になった後に上位網側キャリア検出回路15の出力が有
意となり、かつ上位網側衝突検出回路16の出力が有意
とならない場合には何も出力せず、上位網側衝突検出回
路16の出力が有意になった場合には下位網側キャリア
検出回路8の出力や上位網側キャリア検出回路15の出
力によらず、JAM信号発生回路10の出力を下位網側
送信回路2に出力するものである。
次に動作について説明する。CSMA/CD方式で制御
されている装置間の通信は、伝送路上に信号がなければ
送信を開始し、信号の衝突が発生しなければ送信を正常
に完了する。しかし、ほぼ同時に2局以上が送信を開始
し、送信中に衝突が発生すると、送信を停止し待時間の
後再送信するという手順によって行われる。
まず、下位網側装置18より上位網側装置21への正常
な中継動作を述べる。下位網側装置18より出力された
光信号(波長λ1とする)は、下位網側スター型カプラ
20を経由して下位網側受信回路5に入力される。光信
号は、フィルタ7を通過し、下位網側光・電気変換回路
6にて電気信号に変換される。光・電気変換された後の
下位網側受信回路5の出力信号は、下位網側キャリア検
出回路8及び上位網側送信回路13へ入力される。下位
網側キャリア検出回路8は、下位網側受信回路5の出力
信号よりその出力を有意し、ゲート回路17に出力す
る。上位網側送信回路13は、下位網側受信回路5の出
力信号を電気・光変換し、光信号(波長λ1とする)と
して上位網側スター型カプラ23へ出力する。上位網側
送信回路13の出力光信号は、上位網側スター型カプラ
23経由で上位網側装置21,22で受信されるととも
に、上位網側受信回路14でも受信される。上位網側受
信回路14で受信された光信号は、光・電気変換され、
上位網側キャリア検出回路15、上位側衝突検出回路1
6及びゲート回路17へ出力される。上位網側キャリア
検出回路15は、上位網側受信回路14の出力信号より
その出力を有意としゲート回路17へ出力する。上位網
側衝突検出回路16は、上位網側受信回路14の出力信
号よりその出力を有意とはせず、ゲート回路17へ出力
する。ゲート回路17は、下位網側キャリア検出回路8
の出力が有意であり、上位網側キャリア検出回路15の
出力が有意であり、上位網側衝突検出回路16の出力が
有意ではないので、下位網側スター型カプラ20で、信
号の循環衝突が起きないよう、下位網側送信回路2へ信
号を出力しない。
次に上位網側装置から下位網側装置への正常な中継動作
を説明する。上位網側装置21より出力された光信号
(波長λ1とする)は、上位網側受信回路14により光
・電気変換され出力される。上位網側キャリア検出回路
15は、上位網側受信回路14の出力信号よりその出力
を有意にし、ゲート回路17へ出力する。上位網側衝突
検出回路16は、上位網側受信回路14の出力信号より
その出力を有意とせず、ゲート回路17への出力する。
ゲート回路17は、下位網側キャリア検出回路8の出力
が有意ではなく、上位網側キャリア検出回路15の出力
が有意であり、上位網側衝突検出回路16の出力が有意
ではないので、上位網側受信回路14の出力信号を下位
網側送信回路2へ出力する。下位網側送信回路2では、
ゲート回路17の出力を下位網側電気・光変換回路3に
おいて光信号(波長λ2とする)に変換し、フィルタ4
により波長λ2の光信号の内波長λ1に近い成分を除去
し、下位網側スター型カプラ20へ出力する。波長λ2
の下位網側送信回路2の出力信号は、下位網側スター型
カプラ20を経由して下位網側装置18,19で受信さ
れる。また、下位網側送信回路2の出力信号は同様に下
位網側受信回路5にも入力されるが、フィルタ7で波長
λ2の成分は除去され、下位網側受信回路5からは信号
は出力されない。従って、下位網側スター型カプラ20
で信号循環による衝突は起きない。
次に下位網内の装置同志で衝突した場合の上位網への中
継動作を説明する。下位網側スター型カプラ20で衝突
した光信号は、下位網側受信回路5で光・電気変換され
る。下位網側キャリア検出回路8は、下位網側受信回路
5の出力信号により、その出力を有意とし、ゲート回路
17へ出力する。上位網側送信回路13は、下位網側受
信回路5の出力信号をそのまま電気・光変換し、下位網
側スター型カプラ23へ出力する。ここで下位網側受信
回路5の出力信号は、下位網側スター型カプラ20で発
生した衝突がレベル差のついた光信号の衝突であればレ
ベルの大きい方の信号となるが、同レベルの信号の衝突
の場合は、光信号が重なり合うことによる符号則違反を
含んだ信号となる。従って、上位網側送信回路13の出
力信号にも符号則違反が含まれることがある。
上位網側受信回路14で受信された上位網側送信回路1
3の出力信号は、光・電気変換され、上位網側キャリア
検出回路15、上位網側衝突検出回路16及びゲート回
路17へ出力される。上位網側キャリア検出回路15
は、上位網側受信回路14の出力信号により、その出力
を有意とする。上位網側衝突検出回路16は上位網側受
信回路14の出力信号に符号則違反が含まれている場合
には出力を有意とし、符号則違反が含まれていない場合
は有意としない。ゲート回路17は、下位網側キャリア
検出回路8の出力、上位網側キャリア検出回路15の出
力及び上位網側衝突検出回路16の出力の状態をみて、
上位網側衝突検出回路16の出力が有意であれば、JA
M信号発生回路10の出力を下位網側送信回路2へ出力
する。上位網側衝突検出回路16の出力が有意でなけれ
ば何も下位網側送信回路2へ出力しない。下位網側送信
回路2は、JAM信号発生回路10からのJAM信号を
電気・光変換し、下位網側スター型カプラ20へ出力す
る。
次に上位網内の装置同志で信号が衝突した場合の中継動
作を説明する。上位網側スター型カプラ23で衝突した
光信号は、上位網側受信回路14で光・電気変換され、
上位網側キャリア検出回路15、上位網側衝突検出回路
16及びゲート回路17へ出力される。上位網側キャリ
ア検出回路15は、上位網側受信回路14の出力信号に
より、その出力を有意とする。上位網側衝突検出回路1
6は、上位網側受信回路14の出力信号により、その出
力を有意とする。ゲート回路17は、上位網側衝突検出
回路16の出力が有意であるので、JAM信号発生回路
10の出力を選択して、下位網側送信回路2へ出力す
る。下位網側送信回路2は、JAM信号発生回路10か
らのJAM信号を電気・光信号変換し、下位網側スター
型カプラ20へ出力する。
第4図はこの従来の中継器の動作を説明するためのタイ
ム・スペース・ダイヤグラムである。図において、t1
は下位網側装置18から下位網側スター型カプラ20ま
での信号伝搬遅延時間、t2は下位網側装置19から下
位網側スター型カプラ20までの信号伝搬遅延時間、t
1は下位網側スター型カプラ20から中継器1までの信
号伝搬遅延時間、thは中継器1から上位網側スター型
カプラ23までの信号伝搬遅延時間、△tは下意網側装
置18と19が送信を開始した時刻の差、Tcは下位網
側装置18,19において信号衝突が検出されてから送
信を停止するまでの時間、Tiは下位網側装置18,1
9が受信終了した後、次のパケットが送信可能となるま
でのインターバル時間、△dは中継器1で生ずる伝搬遅
延時間とする。
第4図において上記信号衝突が起きた後、次のパケット
を送信可能となるまでの時間を求める。下位網側装置1
8が送信開始した時刻18.aを時刻0とする。下位網
側装置19が送信開始した時刻19.aは△tとなる。
下位網側装置18が受信を開始した時刻18.bは2t
1となる。下位網側装置18が衝突信号を受信開始する
時刻18.cは、△t+t2+t1となる。下位網側装
置18が送信を停止する時刻18.dは△t+t2+t
1+Tcとなる。下位網側装置19が送信を停止する時
刻19.dは△t+2t2+Tcとなる。下位網側装置
18が下位網側装置19からの信号を受信終了する時刻
18.eは、△t+2t2+Tc+t2+t1となる。
また、中継器1が下位網側で受信を開始する時刻1.a
はt1+tLである。中継器1が上位網側へ送信を開始
する時1.bはt1+tL+△dである。中継器1が下
位網側で衝突した信号を受信開始する時刻1.cは△t
+t2+tLである。中継器1が上位網へ符号則違反を
含んだ信号を送信開始する時刻1.dは△t+t2+t
L+△dである。中継器1が上位網側で受信を開始する
時刻1.eはt1+tL+△d+2thである。中継器
1が上位網側で符号則違反を含んだ信号を受信開始する
時刻1.fは△t+t2+tL+△d+2thである。
中継器1が下位網側へJAM信号を送信開始する時刻
1.gは△t+t2+tL+△d+2th+△dであ
る。中継器1が下位網側で受信を終了する時刻1.h
は、△t+2t2+Tc+t2+tLである。中継器1
が上位網側で受信を終了する時刻1.iは△t+2t2
+Tc+t2+tL+△d+2thである。中継器1が
下位網側へJAM信号を出力するのを停止する時刻1.
jは、△t+2t2+Tc+t2+tL+△d+2th
+△dである。よって下位網側装置18が受信終了する
時刻18.fは△t+2t2+Tc+t2+tL+△d
+2th+△d+tL+t1となり、下位網側装置18
が再びパケットを送信可能になる時刻18.hは、△t
+2t2+Tc+t2+tL+△d+2th+△d+t
L+t1+Tiとなる。
〔発明が解決しようとする問題点〕
従来のスター型カプラ用光中継器は以上のように構成さ
れているので、下位網側装置18,19同志の信号衝突
が発生し、中継器1がその衝突を上位網側に中継する場
合に、上位網側で符号則違反が含まれ、衝突検出を行う
ことがあり、これにより下位網側スター型カプラ20へ
JAM信号を出力し、このためJAM信号が止まるまで
下位網側装置18,19の再送信ができなくなり、従っ
て、装置全体のスループットが低下するという問題点が
あった。
この発明は上記のような問題点を解消するためになされ
たもので、上位網側装置同志の信号衝突が発生した場合
にもスループットを低下させずに信号の中継を行うこと
ができるスター型のカプラ用光中継器を提供することを
目的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この発明に係るカプラ用光中継器は、上位網側及び下位
網側スター型カプラ23,20間を結合し、双方向に符
号化されたデータをCSMA/CD方式で中継するもの
であり、この中継器において、下位網側受信回路5の出
力により下位網側装置類18,19の信号衝突を検出す
る下位網側衝突検出回路9と、符号則違反のないパター
ン信号を発生する第2パターン発生回路11と、下位網
側受信回路5の出力と第2パターン発生回路11の出力
とを入力とし、下位網側衝突検出回路9の出力を制御信
号とし、下位網側衝突検出回路9の出力が有意な場合
に、下位網側受信回路5の出力の代わりに、第2パター
ン発生回路11の出力を選択して上位網側送信回路13
に与えるセレクタ回路12とを設けたことを特徴とする
ものである。
〔作用〕
下位網側装置18と下位網側装置19とが下位網側スタ
ー型カプラ20で信号衝突が発生すると、下位網側衝突
検出回路9は下位網側受信回路5の出力によりその信号
衝突を検出する。この時、セレクタ回路12は衝突検出
回路9からの信号衝突検出信号を受け、下位網側受信回
路5の出力を上位網側送信回路13に与えることを中止
して、その代わりに第2パターン発生回路11の出力を
上位網側送信回路13に与える。
〔発明の実施例〕
以下、この発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第1図はこの発明の実施例に係るカプラ用光中継器の構
成するブロック図である。第1図において、第3図に示
す構成要素に対応するものは同一の参照符を付し、その
説明を省略する。第1図において、下位網側衝突検出回
路9は、下位網側受信回路5の出力の符号則違反を判別
することにより、下位網側装置18,19の信号衝突を
検出するものである。第2パターン発生回路(以下単に
パターン発生回路と呼ぶ)11は符号則違反のない固定
したパターン信号を発生するものである。セレクタ回路
12は、下位網側受信回路5の出力とパターン発生回路
11の出力とを入力とし、下位網側衝突検出回路9の出
力を制御信号とし、下位網側衝突検出回路9の出力が有
意な場合に、下位網側受信回路5の出力の代わりに、パ
ターン発生回路11の出力を選択して上位網側送信回路
13に与えるものである。
次に動作について説明する。下位網側装置から上位網側
装置への正常な中継動作、上位網側装置から下位網側装
置への正常な中継動作、上位網側装置同志が信号衝突し
た場合の下位網側への信号衝突中継動作は、従来例と同
じである。従来例と動作が異なる下位網側装置同志で信
号衝突した場合の上位網側への中継動作について述べ
る。下位網側スター型カプラ20で衝突した光信号は、
下位網側受信回路5で光・電気変換される。下位網側キ
ャリア検出回路8は、下位網側受信回路5の出力信号に
よりその出力を有意としゲート回路17へ出力する。下
位網側衝突検出回路9は、下位網側受信回路5の出力信
号より符号則違反を判別しその出力を有意とする。セレ
クタ回路12は、下位網側衝突検出回路9の出力が有意
になったことにより、下位網側受信回路5の出力信号を
上位網側送信回路13に出力することを中止し、パター
ン発生回路11の出力を上位網側送信回路13に出力す
る。この動作によって上位網側送信回路13に入力され
る信号には符号則違反等の異常が含まれない。上位網側
送信回路13は入力信号を電気・光変換し、上位網側ス
ター型カプラ23へ出力する。上位網側送信回路13の
出力信号は、上位網側スター型カプラ23を経由して、
上位網側受信回路14で受信される。この受信信号は上
位網側受信回路14で光・電気変換され、上位網側キャ
リア検出回路15、上位網側衝突検出回路16及びゲー
ト回路17へ出力される。上位網側キャリア検出回路1
5は、上位網側受信回路14の出力信号によりその出力
を有意とする。上位網側衝突検出回路16は、前述した
ように、この場合はパターン発生回路11の出力が作用
しているので、符号則違反のない信号を受信し、その出
力は有意とならない。従って、ゲート回路17は、下位
網側送信回路2へは何も出力しない。
第2図はこの実施例の中継器の動作を説明するためのタ
イム・スペース・ダイヤグラムである。第2図におい
て、第4図に示す構成要素に対応するものには同一の参
照符を付し、その説明を省略する。第2図において、上
記信号衝突が起きた後、次のパケットを送信可能となる
までの時間を求める。下位網側装置18が送信開始した
時刻18.aを時刻0とする。下位網側装置19が送信
開始した時刻19.aは△tとなる。下位網側装置18
が受信を開始した時刻18.bは2t1となる。下位網
側装置18が衝突信号を受信開始する時刻18.cは、
△t+t2+t1となる。下位網側装置18が送信を停
止する時刻18.dは△t+t2+t1+Tcとなる。
下位網側装置19が送信を停止する時刻19.dは△t
+2t2+Tcとなる。下位網側装置18が下位網側装
置19からの信号を受信終了する時刻18.eは、△t
+2t2+Tc+t2+t1となる。従って、下位網側
装置18が再び送信可能となる時刻18.gは△t+2
t2+Tc+t1+t2+t1+Tiとなる。
ここで、この第2図に示すタイム・スペース・ダイヤグ
ラムと、第4図に示すタイム・スペース・ダイヤグラム
とを比較する。下位網側装置18,19が同志の信号衝
突が発生した場合、第2図に示す時刻18.gは第4図
に示す時刻18.hに比べ時間2(△d+th+tL)
だけ早い。つまり上記衝突が発生しても、この実施例で
は下位網側装置18,19からの信号が、下位網側スタ
ー型カプラ20から中継器1によって中継され、再び下
位網側スター型カプラ20に返ってくるのに必要な時間
が従来例に比べ短縮される。
なお、上記実施例では下位網側衝突検出回路9として符
号則違反を判別する回路について説明したが、光レベル
の衝突による増加で判別する回路であってもよく、この
場合も上記実施例と同様の効果を奏する。
〔発明の効果〕
以上のように本発明によれば、下位網側受信回路の出力
により下位網側装置の信号衝突を検出する下位網側衝突
検出回路の信号衝突を検出する下位網側衝突検出回路
と、符号則違反のないパターン信号を発生する第2パタ
ーン発生回路と、下位網側受信回路の出力と第2パター
ン発生回路の出力とを入力とし下位網側衝突検出回路の
出力を制御信号とし、下位網側衝突検出回路の出力が有
意な場合に、下位網側受信回路の出力の代わりに、第2
パターン発生回路の出力を選択して上位網側送信回路に
与えるセレクタ回路とを設けて構成したので、下位網側
装置同志の信号衝突が発生した場合にもスループットを
低下させずに信号の中継器を行うことができるという効
果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例に係るカプラ用光中継器の
構成を示すブロック図、第2図はこの実施例の動作を説
明するためのタイム・スペース・ダイヤグラム、第3図
は従来のスター型のカプラ用光中継器の構成を示すブロ
ック図、第4図はこの従来例の動作を説明するためのタ
イム・スペス・ダイヤグラムである。 1……中継器、2……下位網側送信回路、5……下位網
側受信回路、7……フィルタ、8……下位網側キャリア
検出回路、9……下位網側衝突検出回路、10……第1
パターン発生回路、11……第2パターン発生回路、1
2……セレクタ回路、13……上位網側送信回路、14
……上位網側受信回路、15……上位網側キャリア検出
回路、16……下位網側衝突検出回路、17……ゲート
回路、18,19……下位網側装置、20……下位網側
スター型カプラ、21,22……上位網側装置、23…
…上位網側スター型カプラ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−49739(JP,A) 特開 昭59−165537(JP,A) 特開 昭59−117841(JP,A) 特開 昭59−107652(JP,A)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】上位網側スター型カプラと下位網側スター
    型カプラ間を結合し、双方向に符号化されたデータをC
    SMA/CD方式で中継するカプラ用光中継器であっ
    て、上記下位網側スター型カプラに接続された下位網側
    装置の光源波長とは異なる波長でかつ該下位網側装置で
    受信可能な波長を出力する光源を用い光出力する下位網
    側送信回路と、この下位網側送信回路の光源波長成分を
    除去し、かつ上記下位網側スター型カプラに接続された
    下位網側装置の光源波長成分を通過させるフィルタを有
    した下位網側受信回路と、この下位網側受信回路の出力
    により下位網側の信号の有無を判定する下位網側キャリ
    ア検出回路と、上記上位網側スター型カプラに接続され
    た上位網側装置で受信可能な波長を出力する光源を用い
    光出力する上位網側送信回路と、上記上位網側スター型
    カプラに接続された上位網側装置の光源波長及び上記上
    位網側送信回路の光源波長を有する光信号を受信する、
    上位網側受信回路と、この上位網側受信回路の出力によ
    り上記上位網側装置相互の信号衝突を符号則違反を判別
    して検出する上位網側衝突検出回路と、この上位網側衝
    突検出回路で信号衝突検出のしやすい符号則違反を含む
    パターン信号を発生する第1のパターン発生回路と、上
    記上位網側受信回路の出力により上位網側の信号の有無
    を判定する上位網側キャリア検出回路と、上記第1パタ
    ーン発生回路の出力と上記上位網側受信回路の出力とを
    入力とし、上記下位網側キャリア検出回路の出力と上記
    上位網側キャリア検出回路の出力と上記上位網側衝突検
    出回路の出力とを制御信号とし、上記下位網側キャリア
    検出回路の出力が有意になった後に上記上位網側キャリ
    ア検出回路の出力が有意となり、かつ上記上位網側衝突
    検出回路の出力が有意とならない場合には何も出力せ
    ず、上記上位網側衝突検出回路の出力が有意になった場
    合には、上記下位網側キャリア検出回路の出力や上記上
    位網側キャリア検出回路の出力によらず上記第1パター
    ン発生回路の出力を上記下位網側送信回路に出力するゲ
    ート回路とを備えたカプラ用光中継器において、上記下
    位網側受信回路の出力により上記下位網側装置相互の信
    号衝突を検出する下位網側衝突検出回路と、符号則違反
    のないパターン信号を発生する第2パターン発生回路
    と、上記下位網側受信回路の出力と上記第2パターン発
    生回路の出力とを入力とし、上記下位網側衝突検出回路
    の出力を制御信号とし、この下位網側衝突検出回路の出
    力が有意な場合に、上記下位網側受信回路の出力の代わ
    りに、上記第2パターン発生回路の出力を選択して上記
    上位網側送信回路に与えるセレクタ回路とを設けたこと
    を特徴とするカプラ用光中継器。
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