JPH06305162A - インクジェット記録装置のインク残量検知装置 - Google Patents
インクジェット記録装置のインク残量検知装置Info
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- JPH06305162A JPH06305162A JP12071193A JP12071193A JPH06305162A JP H06305162 A JPH06305162 A JP H06305162A JP 12071193 A JP12071193 A JP 12071193A JP 12071193 A JP12071193 A JP 12071193A JP H06305162 A JPH06305162 A JP H06305162A
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Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J2/00—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed
- B41J2/005—Typewriters or selective printing mechanisms characterised by the printing or marking process for which they are designed characterised by bringing liquid or particles selectively into contact with a printing material
- B41J2/01—Ink jet
- B41J2/17—Ink jet characterised by ink handling
- B41J2/175—Ink supply systems ; Circuit parts therefor
- B41J2/17566—Ink level or ink residue control
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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- B41J2/17566—Ink level or ink residue control
- B41J2002/17573—Ink level or ink residue control using optical means for ink level indication
Landscapes
- Ink Jet (AREA)
- Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 インクタンクの構造に制限されることなく、
装置の低廉化、小型化及びインク吐出性能回復処理時の
無駄なインク消費量を少なくするという要請を満たしな
がら、インクタンク内のインク残量を正確に検知できる
ようにする。 【構成】 インクジェットヘッド2及びこのインクジェ
ットヘッド2にインクを供給するインクタンク3からな
り、走査用キャリッジ4に対して着脱自在に位置決め装
着されるインクジェットカートリッジ1を有するインク
ジェット記録装置において、インクジェットヘッド2及
びインクタンク3が連通接続されるジョイント部材5の
少なくとも一部を光透過性部材6で構成し、この光透過
性部材6に面したインク流路7中のインクの有無が光学
的に検知される光学検知手段8を上記走査用キャリッジ
4に直接位置決め固定する。
装置の低廉化、小型化及びインク吐出性能回復処理時の
無駄なインク消費量を少なくするという要請を満たしな
がら、インクタンク内のインク残量を正確に検知できる
ようにする。 【構成】 インクジェットヘッド2及びこのインクジェ
ットヘッド2にインクを供給するインクタンク3からな
り、走査用キャリッジ4に対して着脱自在に位置決め装
着されるインクジェットカートリッジ1を有するインク
ジェット記録装置において、インクジェットヘッド2及
びインクタンク3が連通接続されるジョイント部材5の
少なくとも一部を光透過性部材6で構成し、この光透過
性部材6に面したインク流路7中のインクの有無が光学
的に検知される光学検知手段8を上記走査用キャリッジ
4に直接位置決め固定する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、インクジェット記録
装置のインク残量検知装置に係り、特に、インクジェッ
トカートリッジのインクタンク内のインク残量を検知す
るためのインク残量検知装置の改良に関する。
装置のインク残量検知装置に係り、特に、インクジェッ
トカートリッジのインクタンク内のインク残量を検知す
るためのインク残量検知装置の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、インクジェット記録装置にあっ
ては、インクタンク内のインクが消費された時点で、イ
ンクジェットカートリッジ(インクジェットヘッドとイ
ンクタンクとが分離するタイプにあってはインクタン
ク)を交換することが必要になるが、この交換タイミン
グを早急に把握するためにインク残量検知装置を設けた
ものが既に知られている。
ては、インクタンク内のインクが消費された時点で、イ
ンクジェットカートリッジ(インクジェットヘッドとイ
ンクタンクとが分離するタイプにあってはインクタン
ク)を交換することが必要になるが、この交換タイミン
グを早急に把握するためにインク残量検知装置を設けた
ものが既に知られている。
【0003】従来この種のインク残量検知装置として
は、例えばインクタンクの一部を光透過部として形成
し、この光透過部に隣接してライトガイドを設けると共
に、光透過部に光が照射される発光体を設けたものが知
られている(例えば特開昭60−32667号公報)。
は、例えばインクタンクの一部を光透過部として形成
し、この光透過部に隣接してライトガイドを設けると共
に、光透過部に光が照射される発光体を設けたものが知
られている(例えば特開昭60−32667号公報)。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
のインク残量検知装置にあっては、確かに、インクタン
ク内にインクのみを充填したタイプには適用できるが、
インクタンク内にインクが含浸したインク吸収体を内蔵
したタイプにはインク吸収体が光そのものを遮ってしま
うことから適用できず、インク残量検知装置の適用範囲
が限られてしまうという技術的課題が生ずる。そこで、
このような技術的課題を解決する手段として、例えばイ
ンクジェットヘッドとインクタンクとが一体的あるいは
分離可能に連通接続されるジョイント部材の少なくとも
一部を透過性部材にて構成し、このジョイント部材を通
過するインクの有無を光学検知素子にて検知するように
することが考えられる。
のインク残量検知装置にあっては、確かに、インクタン
ク内にインクのみを充填したタイプには適用できるが、
インクタンク内にインクが含浸したインク吸収体を内蔵
したタイプにはインク吸収体が光そのものを遮ってしま
うことから適用できず、インク残量検知装置の適用範囲
が限られてしまうという技術的課題が生ずる。そこで、
このような技術的課題を解決する手段として、例えばイ
ンクジェットヘッドとインクタンクとが一体的あるいは
分離可能に連通接続されるジョイント部材の少なくとも
一部を透過性部材にて構成し、このジョイント部材を通
過するインクの有無を光学検知素子にて検知するように
することが考えられる。
【0005】ところが、このタイプにおいては、光学検
知素子は通常走査用キャリッジ側の制御基板に一義的に
取り付けられることから、当該制御基板の走査用キャリ
ッジに対する取り付け誤差がそのまま光学検知素子の取
り付け誤差になってしまう。このとき、光学検知素子の
取り付け誤差が大きいと、必然的に光学検知素子の浮き
や光軸ずれ自体が大きくなり、検知誤差につながるとい
う技術的課題が生ずる。このような技術的課題を解決す
るには、例えば光学検知素子の浮き量に伴う検知性能の
低下が抑えられるように光学検知素子自体を改善した
り、光学検知素子の光軸ずれを防止するという観点か
ら、光学検知素子の取り付け誤差を考慮して上記ジョイ
ント部材のインク流路径寸法をある程度大きく設定する
ことが必要である。ところが、光学検知素子の検知性能
を改善することはコストアップにつながってしまい、好
ましい解決策とは言えず、また、ジョイント部材のイン
ク流路径寸法をある程度大きく設定することは、インク
ジェットカートリッジそのものが大型化してしまうばか
りか、例えばインク吐出性能回復装置によるプライミン
グ処理(インクジェットヘッドのノズル面をキャップで
密閉した状態で負圧吸引し、インクジェットヘッド内の
増粘インク、塵埃、気泡等を除去回収する処理)を行な
うと、ジョイント部材のインク流路径が大きいために、
必然的に一回のプライミング処理に伴って消費されるイ
ンク量が多くなってしまい、その分、無駄に消費される
インク量が嵩むという技術的課題が生じてしまう。
知素子は通常走査用キャリッジ側の制御基板に一義的に
取り付けられることから、当該制御基板の走査用キャリ
ッジに対する取り付け誤差がそのまま光学検知素子の取
り付け誤差になってしまう。このとき、光学検知素子の
取り付け誤差が大きいと、必然的に光学検知素子の浮き
や光軸ずれ自体が大きくなり、検知誤差につながるとい
う技術的課題が生ずる。このような技術的課題を解決す
るには、例えば光学検知素子の浮き量に伴う検知性能の
低下が抑えられるように光学検知素子自体を改善した
り、光学検知素子の光軸ずれを防止するという観点か
ら、光学検知素子の取り付け誤差を考慮して上記ジョイ
ント部材のインク流路径寸法をある程度大きく設定する
ことが必要である。ところが、光学検知素子の検知性能
を改善することはコストアップにつながってしまい、好
ましい解決策とは言えず、また、ジョイント部材のイン
ク流路径寸法をある程度大きく設定することは、インク
ジェットカートリッジそのものが大型化してしまうばか
りか、例えばインク吐出性能回復装置によるプライミン
グ処理(インクジェットヘッドのノズル面をキャップで
密閉した状態で負圧吸引し、インクジェットヘッド内の
増粘インク、塵埃、気泡等を除去回収する処理)を行な
うと、ジョイント部材のインク流路径が大きいために、
必然的に一回のプライミング処理に伴って消費されるイ
ンク量が多くなってしまい、その分、無駄に消費される
インク量が嵩むという技術的課題が生じてしまう。
【0006】この発明は、以上の技術的課題を解決する
ためになされたものであって、インクタンクの構造に制
限されることなく、装置の低廉化、小型化及びインク吐
出性能回復処理時の無駄なインク消費量を少なくすると
いう要請を満たしながら、インクタンク内のインク残量
を正確に検知できるようにしたインクジェット記録装置
のインク残量検知装置を提供するものである。
ためになされたものであって、インクタンクの構造に制
限されることなく、装置の低廉化、小型化及びインク吐
出性能回復処理時の無駄なインク消費量を少なくすると
いう要請を満たしながら、インクタンク内のインク残量
を正確に検知できるようにしたインクジェット記録装置
のインク残量検知装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】すなわち、この発明は、
図1に示すように、インクジェットヘッド2及びこのイ
ンクジェットヘッド2にインクを供給するインクタンク
3からなり、走査用キャリッジ4に対して着脱自在に位
置決め装着されるインクジェットカートリッジ1を有す
るインクジェット記録装置において、インクジェットヘ
ッド2及びインクタンク3が連通接続されるジョイント
部材5の少なくとも一部を光透過性部材6で構成し、こ
の光透過性部材6に面したインク流路7中のインクの有
無が光学的に検知される光学検知手段8を上記走査用キ
ャリッジ4に直接位置決め固定することを特徴とする。
図1に示すように、インクジェットヘッド2及びこのイ
ンクジェットヘッド2にインクを供給するインクタンク
3からなり、走査用キャリッジ4に対して着脱自在に位
置決め装着されるインクジェットカートリッジ1を有す
るインクジェット記録装置において、インクジェットヘ
ッド2及びインクタンク3が連通接続されるジョイント
部材5の少なくとも一部を光透過性部材6で構成し、こ
の光透過性部材6に面したインク流路7中のインクの有
無が光学的に検知される光学検知手段8を上記走査用キ
ャリッジ4に直接位置決め固定することを特徴とする。
【0008】このような技術的手段において、上記イン
クジェットカートリッジ1としては、インクジェットヘ
ッド2とインクタンク3とが一体型のものでもよいし、
また、インクジェットヘッド2に対してインクタンク3
を分離する分離型のものであってもよい。この場合にお
いて、上記ジョイント部材5は、一体型インクジェット
カートリッジにあっては、インクジェットヘッド2及び
インクタンク3を一体的に連通接続するものであり、一
方、分離型インクジェットカートリッジにあっては、イ
ンクジェットヘッド2及びインクタンク3を分離可能に
連通接続するものであればよく、インクジェットヘッド
2側に一体的に設けるようにしてもよいし、あるいは、
インクジェットヘッド2及びインクタンク3とは別部材
として構成する等適宜選定して差し支えない。
クジェットカートリッジ1としては、インクジェットヘ
ッド2とインクタンク3とが一体型のものでもよいし、
また、インクジェットヘッド2に対してインクタンク3
を分離する分離型のものであってもよい。この場合にお
いて、上記ジョイント部材5は、一体型インクジェット
カートリッジにあっては、インクジェットヘッド2及び
インクタンク3を一体的に連通接続するものであり、一
方、分離型インクジェットカートリッジにあっては、イ
ンクジェットヘッド2及びインクタンク3を分離可能に
連通接続するものであればよく、インクジェットヘッド
2側に一体的に設けるようにしてもよいし、あるいは、
インクジェットヘッド2及びインクタンク3とは別部材
として構成する等適宜選定して差し支えない。
【0009】また、上記光学検知手段8としては、通常
発光素子と受光素子とを組合せたもので構成されるが、
その検知態様としては、インク流路7を挟んで発光素子
及び受光素子を対向配置し、インク流路7に対する透過
光の有無に応じてインク流路7中のインクの有無を検知
するようにしてもよいし、あるいは、インク流路7の一
側に発光素子及び受光素子を並列配置し、インク流路7
に対する反射光の有無に応じてインク流路7中のインク
の有無を検知するようにしてもよい。特に、光学検知手
段8のレイアウトの容易性を考慮すると、インク流路7
の一側に発光素子及び受光素子を並列配置する態様が好
ましいが、この場合には、インクの有無のいずれかに応
じて発光素子からの光が受光素子側へ確実に導かれるよ
うな光路部材を形成することが必要である。この種の光
路部材としては、例えば上記光透過性部材6に、インク
流路7へ発光素子からの光を案内する入射用導光部、入
射用導光部からの光が斜め方向から入射する平面部及び
インク流路7内にインクが存在しない条件下で平面部に
て反射された光を受光素子へ案内する出射用導光部を形
成する等適宜選定することができる。
発光素子と受光素子とを組合せたもので構成されるが、
その検知態様としては、インク流路7を挟んで発光素子
及び受光素子を対向配置し、インク流路7に対する透過
光の有無に応じてインク流路7中のインクの有無を検知
するようにしてもよいし、あるいは、インク流路7の一
側に発光素子及び受光素子を並列配置し、インク流路7
に対する反射光の有無に応じてインク流路7中のインク
の有無を検知するようにしてもよい。特に、光学検知手
段8のレイアウトの容易性を考慮すると、インク流路7
の一側に発光素子及び受光素子を並列配置する態様が好
ましいが、この場合には、インクの有無のいずれかに応
じて発光素子からの光が受光素子側へ確実に導かれるよ
うな光路部材を形成することが必要である。この種の光
路部材としては、例えば上記光透過性部材6に、インク
流路7へ発光素子からの光を案内する入射用導光部、入
射用導光部からの光が斜め方向から入射する平面部及び
インク流路7内にインクが存在しない条件下で平面部に
て反射された光を受光素子へ案内する出射用導光部を形
成する等適宜選定することができる。
【0010】また、光学検知手段8の発光素子及び受光
素子の取り付けについては、個々的に取り付けてもよい
が、両者間の相対位置誤差を少なくするという観点から
すれば、発光素子及び受光素子をプラスチック等の成型
品に一体的に組み込み、この成型品を取り付けるように
することが好ましい。
素子の取り付けについては、個々的に取り付けてもよい
が、両者間の相対位置誤差を少なくするという観点から
すれば、発光素子及び受光素子をプラスチック等の成型
品に一体的に組み込み、この成型品を取り付けるように
することが好ましい。
【0011】更に、上記光学検知手段8は通常制御基板
に取り付けられるが、走査用キャリッジ4に対して光学
検知手段8を直接位置決め固定することを可能にするに
は、光学検知手段8が取り付けられる制御基板部分を可
撓性部分(例えば切欠や開口等を設けることにより可撓
性を具備させてなる部分)として構成したり、制御基板
の取り付け部位に弾性層を設ける等して、走査用キャリ
ッジ4に対して光学検知手段8を位置決め固定する際の
取り付け誤差を吸収することが必要である。
に取り付けられるが、走査用キャリッジ4に対して光学
検知手段8を直接位置決め固定することを可能にするに
は、光学検知手段8が取り付けられる制御基板部分を可
撓性部分(例えば切欠や開口等を設けることにより可撓
性を具備させてなる部分)として構成したり、制御基板
の取り付け部位に弾性層を設ける等して、走査用キャリ
ッジ4に対して光学検知手段8を位置決め固定する際の
取り付け誤差を吸収することが必要である。
【0012】
【作用】上述したような技術的手段によれば、上記イン
クジェットヘッド2及びインクタンク3が連通接続され
るジョイント部材5の少なくとも一部が光透過性部材6
で構成されるが、インクジェットカートリッジ1は走査
用キャリッジ4に対して位置決め固定されるので、上記
光透過性部材6は走査用キャリッジ4に対して所定の位
置に位置決め配置される。一方、光学検知手段8は通常
走査用キャリッジ4側の制御基板に取り付けられるた
め、制御基板の取り付け誤差に応じて光学検知手段8が
浮いたり、光軸ずれが生ずる虞れがあるが、例えば、当
該制御基板の取り付け部分を可撓性部分として構成する
ことにより、光学検知手段8は、その浮き量や光軸ずれ
量が吸収された状態で、走査用キャリッジ4に対して直
接位置決め固定される。このため、光学検知手段8も走
査用キャリッジ4に対して所定の位置に位置決め配置さ
れる。従って、光学検知手段8とジョイント部材5の光
透過性部材6との相対位置関係は常時一定に保たれるこ
とになり、光学検知手段8は、ジョイント部材5のイン
ク流路7径寸法を小さく抑えたままでもインク流路7内
のインクの有無を正確に検知する。
クジェットヘッド2及びインクタンク3が連通接続され
るジョイント部材5の少なくとも一部が光透過性部材6
で構成されるが、インクジェットカートリッジ1は走査
用キャリッジ4に対して位置決め固定されるので、上記
光透過性部材6は走査用キャリッジ4に対して所定の位
置に位置決め配置される。一方、光学検知手段8は通常
走査用キャリッジ4側の制御基板に取り付けられるた
め、制御基板の取り付け誤差に応じて光学検知手段8が
浮いたり、光軸ずれが生ずる虞れがあるが、例えば、当
該制御基板の取り付け部分を可撓性部分として構成する
ことにより、光学検知手段8は、その浮き量や光軸ずれ
量が吸収された状態で、走査用キャリッジ4に対して直
接位置決め固定される。このため、光学検知手段8も走
査用キャリッジ4に対して所定の位置に位置決め配置さ
れる。従って、光学検知手段8とジョイント部材5の光
透過性部材6との相対位置関係は常時一定に保たれるこ
とになり、光学検知手段8は、ジョイント部材5のイン
ク流路7径寸法を小さく抑えたままでもインク流路7内
のインクの有無を正確に検知する。
【0013】
【実施例】以下、添付図面に示す実施例に基づいてこの
発明を詳細に説明する。図2及び図3はこの発明が適用
されるカラーインクジェット記録装置の概要を示す。同
図において、カラーインクジェット記録装置は、各色成
分のインクジェットカートリッジ20と、このインクジ
ェットカートリッジ20が搭載される走査用キャリッジ
30とを備えている。この実施例において、上記インク
ジェットカートリッジ20は、インクが充填されるイン
クタンク40及びこのインクタンク40が着脱自在に装
着されるインクジェットヘッド50にて構成されてい
る。一方、走査用キャリッジ30は、主走査方向に直交
する幅方向の両側を一対のガイドロッド31,32にて
摺動案内支持するものであり、各インクジェットカート
リッジ20が収容保持される四つの収容凹部33を有
し、各収容凹部33の幅方向一側にはインクジェットカ
ートリッジ20の幅方向一側が当接する位置決め壁34
を立設すると共に、各収容凹部33の幅方向他側には各
収容凹部33にインクジェットカートリッジ20が収容
された時点でインクジェットカートリッジ20の幅方向
他側が当接し且つインクジェットカートリッジ20の離
脱方向の動きが規制されるロックレバー35を回動自在
に設けたものである。尚、図3中、符号36はロックレ
バー35を閉塞位置で押圧付勢する押さえスプリングで
ある。そして、この走査用キャリッジ30は、図示外の
コンソールパネルからのプリント指示に従って主走査方
向に沿って適宜移動走査し、搭載された所定のインクジ
ェットカートリッジ20から画像情報に応じてインク滴
を吐出するようになっている。
発明を詳細に説明する。図2及び図3はこの発明が適用
されるカラーインクジェット記録装置の概要を示す。同
図において、カラーインクジェット記録装置は、各色成
分のインクジェットカートリッジ20と、このインクジ
ェットカートリッジ20が搭載される走査用キャリッジ
30とを備えている。この実施例において、上記インク
ジェットカートリッジ20は、インクが充填されるイン
クタンク40及びこのインクタンク40が着脱自在に装
着されるインクジェットヘッド50にて構成されてい
る。一方、走査用キャリッジ30は、主走査方向に直交
する幅方向の両側を一対のガイドロッド31,32にて
摺動案内支持するものであり、各インクジェットカート
リッジ20が収容保持される四つの収容凹部33を有
し、各収容凹部33の幅方向一側にはインクジェットカ
ートリッジ20の幅方向一側が当接する位置決め壁34
を立設すると共に、各収容凹部33の幅方向他側には各
収容凹部33にインクジェットカートリッジ20が収容
された時点でインクジェットカートリッジ20の幅方向
他側が当接し且つインクジェットカートリッジ20の離
脱方向の動きが規制されるロックレバー35を回動自在
に設けたものである。尚、図3中、符号36はロックレ
バー35を閉塞位置で押圧付勢する押さえスプリングで
ある。そして、この走査用キャリッジ30は、図示外の
コンソールパネルからのプリント指示に従って主走査方
向に沿って適宜移動走査し、搭載された所定のインクジ
ェットカートリッジ20から画像情報に応じてインク滴
を吐出するようになっている。
【0014】また、この実施例において、上記インクタ
ンク40は、図2及び図3に示すように、内部にインク
が含浸したインク吸収体41を収容し、その上壁の一部
に大気連通口42を開設すると共に、その底壁の一部に
はタンク開口43を開設し、更に、側周壁の一部には係
止突起44を形成したものである。
ンク40は、図2及び図3に示すように、内部にインク
が含浸したインク吸収体41を収容し、その上壁の一部
に大気連通口42を開設すると共に、その底壁の一部に
はタンク開口43を開設し、更に、側周壁の一部には係
止突起44を形成したものである。
【0015】更に、インクジェットヘッド50は、図2
〜図5に示すように、画素密度毎に配列されたノズル5
11を有し、各ノズル511に供給されたインクが画像
情報に応じて吐出されるヘッド本体51と、このヘッド
本体51から生ずる熱を放出するヒートシンク52と、
このヒートシンク52に取付られてインクタンク40を
着脱自在に保持するタンク保持ケース53と、このタン
ク保持ケース53に保持されたインクタンク40とヘッ
ド本体51とを連通するジョイント部材54と、上記ヒ
ートシンク52上に設けられ、電気コネクタ56から取
り込まれた画像情報をヘッド本体51側へ供給する電気
基板55とを備えている。
〜図5に示すように、画素密度毎に配列されたノズル5
11を有し、各ノズル511に供給されたインクが画像
情報に応じて吐出されるヘッド本体51と、このヘッド
本体51から生ずる熱を放出するヒートシンク52と、
このヒートシンク52に取付られてインクタンク40を
着脱自在に保持するタンク保持ケース53と、このタン
ク保持ケース53に保持されたインクタンク40とヘッ
ド本体51とを連通するジョイント部材54と、上記ヒ
ートシンク52上に設けられ、電気コネクタ56から取
り込まれた画像情報をヘッド本体51側へ供給する電気
基板55とを備えている。
【0016】この実施例において、上記タンク保持ケー
ス53は、特に図4に示すように、左右に分割されたケ
ース部材61及び62を接合したものであり、ケース部
材61,62の上部中央には弾性変形可能な切り込み片
63が形成され、この切り込み片63部分にインクタン
ク40が挿入保持される際にインクタンク40の係止突
起44を係止する係止孔64が形成されている。
ス53は、特に図4に示すように、左右に分割されたケ
ース部材61及び62を接合したものであり、ケース部
材61,62の上部中央には弾性変形可能な切り込み片
63が形成され、この切り込み片63部分にインクタン
ク40が挿入保持される際にインクタンク40の係止突
起44を係止する係止孔64が形成されている。
【0017】また、この実施例において、上記ジョイン
ト部材54は、特に図5に示すように、インクタンク4
0のタンク開口43に挿入接続されるインク供給管70
と、このインク供給管70の他端部とヘッド本体51と
を連通するマニホールド80とで構成されている。そし
て、上記インク供給管70は、図5に示すように、先端
部がインクタンク40のタンク開口43に連通接続され
る円筒管部71を有し、この円筒管部71の基部側にお
いて半径方向に突出するフランジ部72を形成すると共
に、このフランジ部72で区切られた円筒管部71の基
部をマニホールド80の後述する連結部81に予め連結
結合したものである。そして、上記インク供給管70の
インクタンク40側端には例えばSUSメッシュからな
る塵埃除去フィルタ73が装着されている。尚、インク
供給管70のインクタンク40及びマニホールド80と
の連結部には図示外のシール部材が設けられている。ま
た、上記マニホールド80は、インク供給管70の基部
が挿入連結される連結部81を有し、この連結部81か
ら細い径寸法のインク供給管路82を設けると共に、こ
のインク供給管路82の先端にはヘッド本体51の長さ
方向に沿って延びる長尺な液室83を形成し、この液室
83の底部に面した領域にスリット開口84を開設し、
ヘッド本体51の共通インク液室へとインクを供給する
ものである。
ト部材54は、特に図5に示すように、インクタンク4
0のタンク開口43に挿入接続されるインク供給管70
と、このインク供給管70の他端部とヘッド本体51と
を連通するマニホールド80とで構成されている。そし
て、上記インク供給管70は、図5に示すように、先端
部がインクタンク40のタンク開口43に連通接続され
る円筒管部71を有し、この円筒管部71の基部側にお
いて半径方向に突出するフランジ部72を形成すると共
に、このフランジ部72で区切られた円筒管部71の基
部をマニホールド80の後述する連結部81に予め連結
結合したものである。そして、上記インク供給管70の
インクタンク40側端には例えばSUSメッシュからな
る塵埃除去フィルタ73が装着されている。尚、インク
供給管70のインクタンク40及びマニホールド80と
の連結部には図示外のシール部材が設けられている。ま
た、上記マニホールド80は、インク供給管70の基部
が挿入連結される連結部81を有し、この連結部81か
ら細い径寸法のインク供給管路82を設けると共に、こ
のインク供給管路82の先端にはヘッド本体51の長さ
方向に沿って延びる長尺な液室83を形成し、この液室
83の底部に面した領域にスリット開口84を開設し、
ヘッド本体51の共通インク液室へとインクを供給する
ものである。
【0018】更に、この実施例においては、インク供給
管70内のインクの有無を光学検知ユニット110で検
知し、インクタンク40内のインクの残量を検知するイ
ンク残量検知装置100が設けられている。より具体的
に述べると、この実施例において、上記インク供給管7
0は、図5及び図6に示すように、ポリエーテルイミド
樹脂等の透明素材にて一体的に形成されており、円筒管
部71の内周壁の一部に平面部101を形成すると共
に、円筒管部71の外周壁の一部には上記平面部101
を挟んで対称的に一対の導光用バー102,103を突
出形成したものである。この実施例において、上記一方
の導光用バー102の端部面は光学検知ユニット110
の発光素子111に対向配置されており、導光用バー1
02はその途中に上記平面部101の中心にαの角度で
光を入射させる反射面104が形成されている。ここ
で、上記αはインク供給管70内のインク流路75にイ
ンクが充填されているときには平面部101への入射光
を屈折透過させ、インク供給管70内のインク流路75
にインクが充填されていないときには平面部101への
入射光を全反射させることを満足させる範囲で適宜選定
され、この実施例では約45゜に選定されている。ま
た、他方の導光用バー103の端部面は光学検知ユニッ
ト110の受光素子112に対向配置されており、導光
用バー103はその途中に上記平面部101の中心から
の反射光を端部面方向へ向けて反射させる反射面105
が形成されている。
管70内のインクの有無を光学検知ユニット110で検
知し、インクタンク40内のインクの残量を検知するイ
ンク残量検知装置100が設けられている。より具体的
に述べると、この実施例において、上記インク供給管7
0は、図5及び図6に示すように、ポリエーテルイミド
樹脂等の透明素材にて一体的に形成されており、円筒管
部71の内周壁の一部に平面部101を形成すると共
に、円筒管部71の外周壁の一部には上記平面部101
を挟んで対称的に一対の導光用バー102,103を突
出形成したものである。この実施例において、上記一方
の導光用バー102の端部面は光学検知ユニット110
の発光素子111に対向配置されており、導光用バー1
02はその途中に上記平面部101の中心にαの角度で
光を入射させる反射面104が形成されている。ここ
で、上記αはインク供給管70内のインク流路75にイ
ンクが充填されているときには平面部101への入射光
を屈折透過させ、インク供給管70内のインク流路75
にインクが充填されていないときには平面部101への
入射光を全反射させることを満足させる範囲で適宜選定
され、この実施例では約45゜に選定されている。ま
た、他方の導光用バー103の端部面は光学検知ユニッ
ト110の受光素子112に対向配置されており、導光
用バー103はその途中に上記平面部101の中心から
の反射光を端部面方向へ向けて反射させる反射面105
が形成されている。
【0019】また、この実施例に係る光学検知ユニット
110は、図7に示すように、プラスチック成型品であ
るユニットケース113内に発光素子111及び受光素
子112を並列状態で組み込み、発光素子111の発光
面及び受光素子112の受光面をユニットケース113
の表面側に露呈させるようにしたものである。そして、
上記ユニットケース113の背面側は開口しており、発
光素子111及び受光素子112のリード線114、1
15が背面開口から突き出ている。また、上記ユニット
ケース113の背面側略中央には切欠116が形成され
ており、更に、上記ユニットケース113の背面開口の
両側縁には係合突片117が夫々形成され、更にまた、
上記ユニットケース113の下側面の略中央付近には下
側に鉤状に突出する弾性変形自在な鉤状係止突片(スナ
ップヒット)118が形成されている。
110は、図7に示すように、プラスチック成型品であ
るユニットケース113内に発光素子111及び受光素
子112を並列状態で組み込み、発光素子111の発光
面及び受光素子112の受光面をユニットケース113
の表面側に露呈させるようにしたものである。そして、
上記ユニットケース113の背面側は開口しており、発
光素子111及び受光素子112のリード線114、1
15が背面開口から突き出ている。また、上記ユニット
ケース113の背面側略中央には切欠116が形成され
ており、更に、上記ユニットケース113の背面開口の
両側縁には係合突片117が夫々形成され、更にまた、
上記ユニットケース113の下側面の略中央付近には下
側に鉤状に突出する弾性変形自在な鉤状係止突片(スナ
ップヒット)118が形成されている。
【0020】また、上記光学検知ユニット110は走査
用キャリッジ30側の制御用プリント基板120に取り
付けられる。この実施例において、上記制御用プリント
基板120の光学検知ユニット110の取り付け部位
は、図7に示すように、板厚方向(z方向)及び幅方向
(x方向)に沿って撓み変形する可撓性板片121とし
て構成されている。この可撓性板片121は、渦巻状の
細い腕片122の先端に矩形状の取り付け板片123を
設けたものであり、この取り付け板片121には、上記
発光素子111及び受光素子112のリード線114、
115が挿入される挿入孔124及び上記係合突片11
7が挿入される挿入孔125が夫々開設されている。
尚、図7中、符号126は制御用プリンタ基板120の
電気コネクタである。
用キャリッジ30側の制御用プリント基板120に取り
付けられる。この実施例において、上記制御用プリント
基板120の光学検知ユニット110の取り付け部位
は、図7に示すように、板厚方向(z方向)及び幅方向
(x方向)に沿って撓み変形する可撓性板片121とし
て構成されている。この可撓性板片121は、渦巻状の
細い腕片122の先端に矩形状の取り付け板片123を
設けたものであり、この取り付け板片121には、上記
発光素子111及び受光素子112のリード線114、
115が挿入される挿入孔124及び上記係合突片11
7が挿入される挿入孔125が夫々開設されている。
尚、図7中、符号126は制御用プリンタ基板120の
電気コネクタである。
【0021】更に、上記走査用キャリッジ30には上記
光学検知ユニット110を載置するユニット載置台13
0が形成されており、このユニット載置台130には光
学検知ユニット110を位置決めするための位置決め突
片131が突出形成され、この位置決め突片131に光
学検知ユニット110の切欠116が係合した状態でユ
ニット載置台130上の光学検知ユニット110の位置
決めされるようになっている。そして、上記ユニット載
置台130上には上記位置決め突片131に光学検知ユ
ニット110の切欠116が係合した状態で上記鉤状係
止突片118が係止固定される係止孔132が開設され
ている。
光学検知ユニット110を載置するユニット載置台13
0が形成されており、このユニット載置台130には光
学検知ユニット110を位置決めするための位置決め突
片131が突出形成され、この位置決め突片131に光
学検知ユニット110の切欠116が係合した状態でユ
ニット載置台130上の光学検知ユニット110の位置
決めされるようになっている。そして、上記ユニット載
置台130上には上記位置決め突片131に光学検知ユ
ニット110の切欠116が係合した状態で上記鉤状係
止突片118が係止固定される係止孔132が開設され
ている。
【0022】次に、この実施例に係るインク残量検知装
置の取り付け作業について説明する。走査用キャリッジ
30にインクジェットカートリッジ20を搭載する前
に、走査用キャリッジ30に光学検知ユニット110を
組み付ける。この場合の作業過程を図8に示す。先ず、
同図(a)に示すように、制御用プリント基板120の
可撓性板片121に光学検知ユニット110を組み付け
る。次いで、同図(b)に示すように、走査用キャリッ
ジ30のユニット載置台130の位置決め突片131に
対し、制御用プリント基板120に組み付けられた光学
検知ユニット110の切欠116を嵌め込み、しかる後
に、同図(c)に矢印で示すように、光学検知ユニット
110の切欠116が位置決め突片131に完全に係合
するまで光学検知ユニット110をユニット載置台13
0上で摺動させる。そして、光学検知ユニット110の
切欠116が位置決め突片131に完全に係合する位置
まで到達すると、上記鉤状係合突片118がユニット載
置台130の係止孔132に係止され、光学検知ユニッ
ト110がユニット載置台130上に位置決め固定され
る。この段階において、上記制御用プリント基板120
も走査用キャリッジ30の所定部位に取り付けられる。
このとき、走査用キャリッジ30に対する制御用プリン
ト基板120の取り付け誤差があるとしても、当該取り
付け誤差は上記可撓性板片121の撓み変形で吸収され
ることになるため、走査用キャリッジ30に対する光学
検知ユニット110の取り付け位置が動くことはない。
置の取り付け作業について説明する。走査用キャリッジ
30にインクジェットカートリッジ20を搭載する前
に、走査用キャリッジ30に光学検知ユニット110を
組み付ける。この場合の作業過程を図8に示す。先ず、
同図(a)に示すように、制御用プリント基板120の
可撓性板片121に光学検知ユニット110を組み付け
る。次いで、同図(b)に示すように、走査用キャリッ
ジ30のユニット載置台130の位置決め突片131に
対し、制御用プリント基板120に組み付けられた光学
検知ユニット110の切欠116を嵌め込み、しかる後
に、同図(c)に矢印で示すように、光学検知ユニット
110の切欠116が位置決め突片131に完全に係合
するまで光学検知ユニット110をユニット載置台13
0上で摺動させる。そして、光学検知ユニット110の
切欠116が位置決め突片131に完全に係合する位置
まで到達すると、上記鉤状係合突片118がユニット載
置台130の係止孔132に係止され、光学検知ユニッ
ト110がユニット載置台130上に位置決め固定され
る。この段階において、上記制御用プリント基板120
も走査用キャリッジ30の所定部位に取り付けられる。
このとき、走査用キャリッジ30に対する制御用プリン
ト基板120の取り付け誤差があるとしても、当該取り
付け誤差は上記可撓性板片121の撓み変形で吸収され
ることになるため、走査用キャリッジ30に対する光学
検知ユニット110の取り付け位置が動くことはない。
【0023】このように、光学検知ユニット110が走
査用キャリッジ30に位置決め固定された後において、
インクジェットカートリッジ20を走査用キャリッジ3
0に搭載する。このとき、インクジェットカートリッジ
20が走査用キャリッジ30に搭載されると、ジョイン
ト部材34のインク供給管70に形成された導光用バー
102,103は走査用キャリッジ30に対して所定位
置に位置決め配置される。従って、走査用キャリッジ3
0に対する導光用バー102,103及び光学検知ユニ
ット110との相対位置関係を予め設定しておけば、両
者の相対位置関係は常時一定に保たれる。具体的には、
図9に示すように、導光用バー102,103及び光学
検知ユニット110との間のギャップδ(この実施例で
は0.5mm)が一定に保たれるほか、導光用バー10
2,103及び光学検知ユニット110のx方向(光学
検知ユニット110の幅方向に相当)及びy方向(光学
検知ユニット110の上下方向に相当)の光軸ずれ量が
略0に抑えられることから、両者間の光軸m,nは常時
一致する。特に、この実施例においては、図6に示すよ
うに、光学検知ユニット110は発光素子111及び受
光素子112をプラスチック成型品であるユニットケー
ス113に一体的に組み込んだものであるため、発光素
子111及び受光素子112間のピッチ誤差がほとんど
なく、その分、個々的に取り付けたタイプに比べて、導
光用バー102,103と発光素子111、受光素子1
12との間の光軸の一致性は極めて高いものになる。ま
た、導光用バー102,103及び光学検知ユニット1
10との間に所定のギャップδが設けられているので、
光学検知ユニット110の発光素子111、受光素子1
12が接触により破損する事態は有効に回避される。
査用キャリッジ30に位置決め固定された後において、
インクジェットカートリッジ20を走査用キャリッジ3
0に搭載する。このとき、インクジェットカートリッジ
20が走査用キャリッジ30に搭載されると、ジョイン
ト部材34のインク供給管70に形成された導光用バー
102,103は走査用キャリッジ30に対して所定位
置に位置決め配置される。従って、走査用キャリッジ3
0に対する導光用バー102,103及び光学検知ユニ
ット110との相対位置関係を予め設定しておけば、両
者の相対位置関係は常時一定に保たれる。具体的には、
図9に示すように、導光用バー102,103及び光学
検知ユニット110との間のギャップδ(この実施例で
は0.5mm)が一定に保たれるほか、導光用バー10
2,103及び光学検知ユニット110のx方向(光学
検知ユニット110の幅方向に相当)及びy方向(光学
検知ユニット110の上下方向に相当)の光軸ずれ量が
略0に抑えられることから、両者間の光軸m,nは常時
一致する。特に、この実施例においては、図6に示すよ
うに、光学検知ユニット110は発光素子111及び受
光素子112をプラスチック成型品であるユニットケー
ス113に一体的に組み込んだものであるため、発光素
子111及び受光素子112間のピッチ誤差がほとんど
なく、その分、個々的に取り付けたタイプに比べて、導
光用バー102,103と発光素子111、受光素子1
12との間の光軸の一致性は極めて高いものになる。ま
た、導光用バー102,103及び光学検知ユニット1
10との間に所定のギャップδが設けられているので、
光学検知ユニット110の発光素子111、受光素子1
12が接触により破損する事態は有効に回避される。
【0024】次に、この実施例に係るインク残量検知装
置の作動を説明する。図6において、今、インクタンク
40内のインクが消費されたと仮定すると、光学検知ユ
ニット110の発光素子111から照射された光は、図
6に二点鎖線で示すように、導光用バー102に導かれ
て反射面104で反射された後に平面部101に到達す
る。このとき、インク供給管70のインク流路75内に
はインクが充填されていないことから、平面部101に
入射された光は全反射した後、導光用バー103を経て
光学検知ユニット110の受光素子112へ到達するこ
とになり、これによって、インクが消費されたことが把
握される。
置の作動を説明する。図6において、今、インクタンク
40内のインクが消費されたと仮定すると、光学検知ユ
ニット110の発光素子111から照射された光は、図
6に二点鎖線で示すように、導光用バー102に導かれ
て反射面104で反射された後に平面部101に到達す
る。このとき、インク供給管70のインク流路75内に
はインクが充填されていないことから、平面部101に
入射された光は全反射した後、導光用バー103を経て
光学検知ユニット110の受光素子112へ到達するこ
とになり、これによって、インクが消費されたことが把
握される。
【0025】また、図10はインクがない場合におい
て、導光用バー102,103と光学検知ユニット11
0との間のギャップδが0.5mmである条件下で、x
方向(光学検知ユニット110の幅方向に相当)及びy
方向(光学検知ユニット110の上下方向に相当)の光
軸ずれ量(X,Y)と受光素子112の出力電圧レベル
との関係を調べたものである。そして、実施例に係るイ
ンク残量検知装置の受光素子112の出力レベルを調べ
たところ、図10の右上傾斜の斜線で示す領域に含まれ
る結果が得られ、安定した感度で検知動作が行なわれる
ことが裏付けられる。また、制御用プリント基板120
に光学検知ユニット110を固定し、走査用キャリッジ
30に対して位置決め固定していないタイプを比較例と
し、この比較例に係るインク残量検知装置の受光素子1
12の出力レベルを調べたところ、図10の交差状斜線
で示す領域に含まれる結果が得られ、感度の低い検知動
作が行なわれてしまい、その分、検知動作の信頼性が低
下することが把握される。
て、導光用バー102,103と光学検知ユニット11
0との間のギャップδが0.5mmである条件下で、x
方向(光学検知ユニット110の幅方向に相当)及びy
方向(光学検知ユニット110の上下方向に相当)の光
軸ずれ量(X,Y)と受光素子112の出力電圧レベル
との関係を調べたものである。そして、実施例に係るイ
ンク残量検知装置の受光素子112の出力レベルを調べ
たところ、図10の右上傾斜の斜線で示す領域に含まれ
る結果が得られ、安定した感度で検知動作が行なわれる
ことが裏付けられる。また、制御用プリント基板120
に光学検知ユニット110を固定し、走査用キャリッジ
30に対して位置決め固定していないタイプを比較例と
し、この比較例に係るインク残量検知装置の受光素子1
12の出力レベルを調べたところ、図10の交差状斜線
で示す領域に含まれる結果が得られ、感度の低い検知動
作が行なわれてしまい、その分、検知動作の信頼性が低
下することが把握される。
【0026】一方、図6において、インクタンク40内
のインクが消費されていないと仮定すると、光学検知ユ
ニット110の発光素子111から照射された光は、図
6に点線で示すように、導光用バー102に導かれて反
射面104で反射された後に平面部101に到達する。
このとき、インク供給管70のインク流路75内にはイ
ンクが充填されているので、平面部101に入射された
光はインク流路75のインク部分側に屈折透過する。こ
のため、光学検知ユニット110の受光素子112には
光が到達しないことになり、これによって、インクが残
存していることが把握される。
のインクが消費されていないと仮定すると、光学検知ユ
ニット110の発光素子111から照射された光は、図
6に点線で示すように、導光用バー102に導かれて反
射面104で反射された後に平面部101に到達する。
このとき、インク供給管70のインク流路75内にはイ
ンクが充填されているので、平面部101に入射された
光はインク流路75のインク部分側に屈折透過する。こ
のため、光学検知ユニット110の受光素子112には
光が到達しないことになり、これによって、インクが残
存していることが把握される。
【0027】図11はインクがある場合において、導光
用バー102,103と光学検知ユニット110との間
のギャップδが0.5mmである条件下で、x方向(光
学検知ユニット110の幅方向に相当)及びy方向(光
学検知ユニット110の上下方向に相当)の光軸ずれ量
(X,Y)と受光素子112の出力電圧レベルとの関係
を調べたものである。この場合、受光素子112には戻
り光がなく、受光素子112の出力電圧は微小なノイズ
電圧になっている。
用バー102,103と光学検知ユニット110との間
のギャップδが0.5mmである条件下で、x方向(光
学検知ユニット110の幅方向に相当)及びy方向(光
学検知ユニット110の上下方向に相当)の光軸ずれ量
(X,Y)と受光素子112の出力電圧レベルとの関係
を調べたものである。この場合、受光素子112には戻
り光がなく、受光素子112の出力電圧は微小なノイズ
電圧になっている。
【0028】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1記載
の発明によれば、インクジェットヘッド及びインクタン
クが連通接続されるジョイント部材の少なくとも一部を
光透過性部材で構成し、この光透過性部材に面したイン
ク流路中のインクの有無が光学的に検知される光学検知
手段を走査用キャリッジに直接位置決め固定し、走査用
キャリッジに対して光透過性部材に面したインク流路と
光学検知手段との相対位置関係を一定に設定し得るよう
にしたので、光軸ずれ等に伴う検知性能の低下を回避し
た状態で、インクタンク内のインク残量を正確に検知す
ることができるほか、インクタンクの構造によって適用
範囲が制限されることもなく、更に、光学検知手段その
ものの検知性能を改善する必要がない分、装置の低廉化
を実現することもでき、更にまた、ジョイント部材のイ
ンク流路径を大きくしなくてもインクの有無を検知でき
る分、装置の小型化、インク吐出性能回復処理時の無駄
なインク消費量を少なくするという要請をも満足するこ
とができる。
の発明によれば、インクジェットヘッド及びインクタン
クが連通接続されるジョイント部材の少なくとも一部を
光透過性部材で構成し、この光透過性部材に面したイン
ク流路中のインクの有無が光学的に検知される光学検知
手段を走査用キャリッジに直接位置決め固定し、走査用
キャリッジに対して光透過性部材に面したインク流路と
光学検知手段との相対位置関係を一定に設定し得るよう
にしたので、光軸ずれ等に伴う検知性能の低下を回避し
た状態で、インクタンク内のインク残量を正確に検知す
ることができるほか、インクタンクの構造によって適用
範囲が制限されることもなく、更に、光学検知手段その
ものの検知性能を改善する必要がない分、装置の低廉化
を実現することもでき、更にまた、ジョイント部材のイ
ンク流路径を大きくしなくてもインクの有無を検知でき
る分、装置の小型化、インク吐出性能回復処理時の無駄
なインク消費量を少なくするという要請をも満足するこ
とができる。
【0029】また、請求項2記載の発明によれば、光学
検知手段として発光素子及び受光素子が並列配置された
ものを用いることができるため、光学検知手段のレイア
ウトを簡略化することができる。更に、請求項3記載の
発明によれば、走査用キャリッジに対する制御基板の取
り付け誤差を可撓性部分で有効に吸収し得るので、光学
検知手段に損傷を与えることなく、走査用キャリッジに
対して光学検知手段を簡単に位置決め固定することがで
きる。
検知手段として発光素子及び受光素子が並列配置された
ものを用いることができるため、光学検知手段のレイア
ウトを簡略化することができる。更に、請求項3記載の
発明によれば、走査用キャリッジに対する制御基板の取
り付け誤差を可撓性部分で有効に吸収し得るので、光学
検知手段に損傷を与えることなく、走査用キャリッジに
対して光学検知手段を簡単に位置決め固定することがで
きる。
【図1】 この発明に係るインクジェット記録装置のイ
ンク残量検知装置の構成を示す説明図である。
ンク残量検知装置の構成を示す説明図である。
【図2】 この発明が適用されるカラーインクジェット
記録装置の概要を示す説明図である。
記録装置の概要を示す説明図である。
【図3】 この発明に係るインク残量検知装置の一実施
例を示す図2中III−III線に相当する断面説明図
である。
例を示す図2中III−III線に相当する断面説明図
である。
【図4】 実施例に係るインクジェットヘッドを示す説
明図である。
明図である。
【図5】 実施例に係るジョイント部材の詳細を示す説
明図である。
明図である。
【図6】 実施例に係るインク残量検知装置の平面説明
図である。
図である。
【図7】 実施例に係る光学検知ユニットの取り付け構
造を示す要部斜視説明図である。
造を示す要部斜視説明図である。
【図8】 実施例に係る光学検知ユニットの取り付け作
業過程を示す説明図である。
業過程を示す説明図である。
【図9】 実施例に係る光学検知ユニットの取り付け状
態を示す説明図である。
態を示す説明図である。
【図10】 インクがない状態における光学検知ユニッ
トの受光素子の出力電圧レベルを示すグラフ図である。
トの受光素子の出力電圧レベルを示すグラフ図である。
【図11】 インクがある状態における光学検知ユニッ
トの受光素子の出力電圧レベルを示すグラフ図である。
トの受光素子の出力電圧レベルを示すグラフ図である。
1…インクジェットカートリッジ,2…インクジェット
ヘッド,3…インクタンク,4…走査用キャリッジ,5
…ジョイント部材,6…光透過性部材,7…インク流
路,8…光学検知手段
ヘッド,3…インクタンク,4…走査用キャリッジ,5
…ジョイント部材,6…光透過性部材,7…インク流
路,8…光学検知手段
Claims (3)
- 【請求項1】 インクジェットヘッド(2)及びこのイ
ンクジェットヘッド(2)にインクを供給するインクタ
ンク(3)からなり、走査用キャリッジ(4)に対して
着脱自在に位置決め装着されるインクジェットカートリ
ッジ(1)を有するインクジェット記録装置において、
インクジェットヘッド(2)及びインクタンク(3)が
連通接続されるジョイント部材(5)の少なくとも一部
を光透過性部材(6)で構成し、この光透過性部材
(6)に面したインク流路(7)中のインクの有無が光
学的に検知される光学検知手段(8)を上記走査用キャ
リッジ(4)に直接位置決め固定することを特徴とする
インクジェット記録装置のインク残量検知装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のものにおいて、光学検知
手段(8)は並列配置された発光素子及び受光素子から
なり、上記光透過性部材(6)には、インク流路(7)
へ発光素子からの光を案内する入射用導光部、入射用導
光部からの光が斜め方向から入射する平面部及びインク
流路(7)内にインクが存在しない条件下で平面部にて
反射された光を受光素子へ案内する出射用導光部を形成
したことを特徴とするインクジェット記録装置のインク
残量検知装置。 - 【請求項3】 請求項1記載のものにおいて、光学検知
手段(8)は走査用キャリッジ(4)側制御基板の可撓
性部分に取り付けられていることを特徴とするインクジ
ェット記録装置のインク残量検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12071193A JPH06305162A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | インクジェット記録装置のインク残量検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12071193A JPH06305162A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | インクジェット記録装置のインク残量検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06305162A true JPH06305162A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14793107
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12071193A Pending JPH06305162A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | インクジェット記録装置のインク残量検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06305162A (ja) |
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0929989A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Canon Inc | インク有無検出装置、インクタンク、キット、記録ユニット、記録装置、および情報処理システム |
| KR20040021156A (ko) * | 2002-09-02 | 2004-03-10 | 삼성전자주식회사 | 습식인쇄기의 잉크 레벨 검출장치 |
| US6848776B2 (en) | 2002-02-14 | 2005-02-01 | Seiko Epson Corporation | Ink tank and ink jet printer |
| JP2007001211A (ja) * | 2005-06-24 | 2007-01-11 | Canon Inc | インクタンクホルダおよびインクジェット記録ヘッドカートリッジ |
| JP2009250817A (ja) * | 2008-04-08 | 2009-10-29 | Univ Of Yamanashi | 偽造品検出方法、偽造品検出に用いられる識別タグ、偽造品検出装置、識別タグを備えるインクカートリッジ、および偽造品検出装置を用いる印刷装置 |
| JPWO2013014784A1 (ja) * | 2011-07-28 | 2015-02-23 | ブラザー工業株式会社 | 液体カートリッジ及び液体吐出装置 |
| JP2015171777A (ja) * | 2014-03-12 | 2015-10-01 | ブラザー工業株式会社 | 画像記録装置 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP12071193A patent/JPH06305162A/ja active Pending
Cited By (13)
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|---|---|---|---|---|
| JPH0929989A (ja) * | 1995-07-14 | 1997-02-04 | Canon Inc | インク有無検出装置、インクタンク、キット、記録ユニット、記録装置、および情報処理システム |
| US7513614B2 (en) | 2002-02-14 | 2009-04-07 | Seiko Epson Corporation | Ink tank and ink jet printer |
| US6848776B2 (en) | 2002-02-14 | 2005-02-01 | Seiko Epson Corporation | Ink tank and ink jet printer |
| US7029106B2 (en) | 2002-02-14 | 2006-04-18 | Seiko Epson Corporation | Ink tank and ink jet printer |
| US7252377B2 (en) | 2002-02-14 | 2007-08-07 | Seiko Epson Corporation | Ink tank and ink jet printer |
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| US8408687B2 (en) | 2002-02-14 | 2013-04-02 | Seiko Epson Corporation | Ink tank and ink jet printer |
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