JPH063059Y2 - 笠木の雨仕舞構造 - Google Patents

笠木の雨仕舞構造

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JPH063059Y2
JPH063059Y2 JP1987189159U JP18915987U JPH063059Y2 JP H063059 Y2 JPH063059 Y2 JP H063059Y2 JP 1987189159 U JP1987189159 U JP 1987189159U JP 18915987 U JP18915987 U JP 18915987U JP H063059 Y2 JPH063059 Y2 JP H063059Y2
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JP
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kasagi
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rain
vertically downward
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JP1987189159U
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JPH0192429U (ja
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聖一郎 室
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NGK Insulators Ltd
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NGK Insulators Ltd
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  • Roof Covering Using Slabs Or Stiff Sheets (AREA)
  • Finishing Walls (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は建築物の躯体の上端縁部を保護するためのほう
ろうパネル製の笠木の雨仕舞構造に関するものである。
(従来の技術) 躯体の上端縁部を保護するための笠木は、躯体の長さが
大きいときには複数枚を突合わせて躯体上に取付けられ
るものであり、この場合には突合わせ部分の継目にはコ
ーキング材が充填されて雨水等の浸入を防止している。
ところが、笠木は直射日光にさらされて日中は80℃以上
の高温になることもあるため、コーキング材は数年で劣
化して次第に雨水が浸入し、建築物の内部への漏水が始
まり鉄骨等を腐食させるおそれがある。特にほうろうパ
ネル製の笠木のように継目部を溶接することができない
笠木が用いられている場合にはコーキング材だけによっ
て雨水の浸入を防止しているために、上記の欠点の解決
策が強く求められていた。またほうろうパネル製の笠木
はその端部が他の部分に比較して腐食に弱い傾向がある
ため、雨水の浸入によって笠木の端部が腐食するおそれ
があった。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案は上記したような従来の問題点を解決して、笠木
の突合わせ端部からの漏水を完全に防止することがで
き、あわせてほうろうパネル製の笠木の端部の腐食を確
実に防止することができるようにした笠木の雨仕舞構造
を目的として完成されたものである。
(問題点を解決するための手段) 上記の問題点を解決するためになされた本考案は、ほう
ろうパネル製の笠木の突合わせ端部に形成された垂直下
向きの折曲片の下部を上側の角度αが90°以下となるよ
うに内側へ折曲げて折曲部とするとともにその先端を垂
直下向きに折曲させて隣接する笠木の折曲片との間に空
間を形成し、この空間内に雨樋を設置するとともに、雨
樋の上方の折曲片間をコーキング材により封止したこと
を特徴とするものである。
(実施例) 次に本考案を図示の実施例について更に詳細に説明す
る。
(1)は躯体、(2)、(3)はその上面に設けられた笠木取付
用下地、(4)、(4)はほうろうパネル製の笠木である。笠
木(4)はその周縁部に下向きの折曲片(5)、(6)を備えた
ものであるが、その突合わせ端部に形成された垂直下向
きの折曲片(6)の下部は第3図に明示されるように途中
から更に内側へ折曲げられて隣接する笠木(4)の折曲片
(6)との間に空間(7)を形成している。なお内側への折曲
部(8)は図示のように垂直下向きの折曲片(6)との間に形
成される上側の角度αが90°以下となるようにして中央
部が下がるようにしておくものとする。この折曲部(8)
の先端は垂直下向きに折曲させてあり、その下端(13)は
笠木取付用下地(3)の上面に取付けられたU字状の受金
具(9)に支持されている。なお、折曲部(8)と折曲片(6)
との間の角度αを90°以下としたので、垂直下向きの折
曲片(6)を伝わって流下してきた水滴はこの折曲部分か
ら落下し、下端(13)に達することがないのでほうろうパ
ネルのうちで最も弱いこの部分が腐食されることがな
い。
(10)はこの空間(7)内に設置された横方向より挿着され
た着脱自在な雨樋である。雨樋(10)はSUS304のような耐
食性材料からなるもので、全体は雨水がスムーズに流れ
るように傾斜状態に支持されており、その先端部下面に
はパイプ状の排水口(11)が設けられて雨水を躯体(1)の
外側へ排水できるようになっている。更に雨樋(10)の上
方の折曲片(6)、(6)間にはコーキング材(12)が充填さ
れ、雨水の浸入を防止する構造となっている。
(作用) このように構成されたものは、笠木(4)、(4)間の継目部
分をコーキング材(12)によって封止することにより雨水
の侵入を防止するものであるが、前述のとおり数年を経
過するとコーキング材(12)は次第に劣化して雨水が継目
部分から侵入し始めることは避けることができない。し
かし本考案においては折曲片(6)、(6)を更に内側へ折曲
げることによって形成された空間(7)内に雨樋(10)を設
置してあるため、劣化したコーキング材(12)の隙間から
浸入した雨水は折曲片(6)、(6)の端部から雨樋(10)内に
滴下し、その端部の排水口(11)から躯体(1)の外側へ排
出される。このためにコーキング材(12)の劣化後も雨水
が建築物の内部へ漏水するおそれが完全に防止され、鉄
骨の腐食等を防止することができる。
また本考案では折曲部(8)と折曲片(6)との間の角度αを
90°以下としたので、浸入した水滴が笠木(4)の下端(1
3)に達することがなく、この部分の腐食を防止すること
ができる。
(考案の効果) 本考案は以上の説明から明らかなように、コーキング材
が劣化した後もほうろうパネル製の笠木の継目部分から
の雨水等の漏水を完全に防止することができるととも
に、ほうろうパネル製の笠木の端部の腐食を確実に防止
できるようにしたものである。よって本考案は従来の問
題点を一掃した笠木の雨仕舞構造として、その実用的価
値は極めて大きいものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の実施例を示す一部切欠斜視図、第2図
はその断面図、第3図は要部の拡大断面図である。 (4):笠木、(6):折曲片、(7):空間、(8):折曲部、(1
0):雨樋、(12):コーキング材。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ほうろうパネル製の笠木(4)の突合わせ端
    部に形成された垂直下向きの折曲片(6)の下部を上側の
    角度αが90°以下となるように内側へ折曲げて折曲部
    (8)とするとともにその先端を垂直下向きに折曲させて
    隣接する笠木(4)の折曲片(6)との間に空間(7)を形成
    し、この空間(7)内に雨樋(10)を設置するとともに、雨
    樋(10)の上方の折曲片(6)、(6)間をコーキング材(12)に
    より封止したことを特徴とする笠木の雨仕舞構造。
JP1987189159U 1987-12-11 1987-12-11 笠木の雨仕舞構造 Expired - Lifetime JPH063059Y2 (ja)

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JPH0192429U JPH0192429U (ja) 1989-06-16
JPH063059Y2 true JPH063059Y2 (ja) 1994-01-26

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2011137322A (ja) * 2009-12-28 2011-07-14 Toda Constr Co Ltd 石受けファスナー

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JPH0192429U (ja) 1989-06-16

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