JPH0630656U - 送風機の回転速度補正装置 - Google Patents
送風機の回転速度補正装置Info
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- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Air Supply (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ボイラ等の燃焼装置において、季節等の気温
変化により燃焼装置へ送給する送風量を自動的に補正す
る安価な送風機の回転速度補正装置を提供する。 【構成】 燃焼用空気を送給する送風機1を駆動する駆
動モータ2と前記駆動モータ2及び電源間に設けられる
送風量補正用のインバータ5とを備え、前記送風機1の
吸気口1a近傍に設たサーミスタ9を前記インバータ5
の周波数設定用抵抗器7に直列に接続するとともに、前
記サーミスタ9と並列にリニアライズ用抵抗器10を接続
したことを特徴としている。
変化により燃焼装置へ送給する送風量を自動的に補正す
る安価な送風機の回転速度補正装置を提供する。 【構成】 燃焼用空気を送給する送風機1を駆動する駆
動モータ2と前記駆動モータ2及び電源間に設けられる
送風量補正用のインバータ5とを備え、前記送風機1の
吸気口1a近傍に設たサーミスタ9を前記インバータ5
の周波数設定用抵抗器7に直列に接続するとともに、前
記サーミスタ9と並列にリニアライズ用抵抗器10を接続
したことを特徴としている。
Description
【0001】
この考案は、ボイラ等に付設され、主に燃焼用空気を送給する送風機の送風量 を季節等の気温変化に対応して補正する装置に関するものである。
【0002】
従来、ボイラ等の熱機器の駆動電源としては、商用の交流電源が用いられるこ とが多く、ボイラに付設の送風機用駆動モータも交流式のものが使用されている 。そのため、大気温度の高い夏季には空気量が不足して良好な燃焼状態を維持す ることができなくなる。また、大気温度の低い冬季では、空気量が過多になるた め送風量を減量する必要がある。そこで、各季節の大気温度に合わせて最適の送 風量を得るため、送風機の吸気入口に設けたダンパを手動で調節して対応するか 、吸気温度を温度センサで測定し、演算部で気温による補正演算を行い前述のダ ンパを自動制御するか、インバータで回転速度を自動制御するようにしている。
【0003】
しかしながら、上述の手動調節では、気温変化の激しい地方において、その都 度ダンパを調節する煩わしい作業が発生する。また、このダンパの調節を忘れて ボイラを運転すると、燃焼不良によるCOの発生や、消炎等の不具合が発生して 安全面において問題がある。尚、温度センサ、演算部を備えた自動制御装置は、 高価な演算部を必要とし回路も複雑でコストも高い。 そこで、この考案は、上述の課題に鑑み、季節の気温変化に対応して自動的に 燃焼装置へ供給する送風量を補正する安価な送風機の回転速度補正装置を提供す ることを目的とするものである。
【0004】
即ち、この考案は、燃焼用空気を送給する送風機を駆動する駆動モータと前記 駆動モータ及び電源間に設けられる送風量補正用のインバータとを備え、前記送 風機の吸気口近傍に設けたサーミスタを前記インバータの周波数設定用抵抗器に 直列に接続するとともに、前記サーミスタと並列にリニアライズ用抵抗器を接続 したことを特徴としている。
【0005】
上述の構成によれば、送風機の吸気口近傍に配設したサーミスタが、気温上昇 に対応して抵抗を減少させるので駆動モータの回転速度が速くなり、所定温度に おいて送風量が補正され空燃比をほぼ一定に保つことができる。
【0006】
以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。 図1は、この考案の送風機の回転速度補正装置の概略構成を示す説明図である 。図中1は、ボイラ等の燃焼装置(図示省略)へ燃焼用空気を送給する送風機で あって、中央部に吸気口1aを開口している。2は、前記送風機1を駆動する駆 動モータ、3は、カップリングである。
【0007】 この考案に係る送風機の回転速度補正装置は、前記駆動モータ2と交流電源4 との間にインバータ5を設け、このインバータ5の作用で季節等の気温変化に対 応して出力周波数を調整し、この調整された出力周波数の電力を配線6を介して 駆動モータ2に供給し回転速度を補正している。前記インバータ5には端子a, b,cが設けてあって、この端子a,c間に周波数設定用抵抗器7が挿設してあ る。この周波数設定用抵抗器7を挿設した回路8に図1に示すように直列にサー ミスタ9を接続し、このサーミスタ9を前記送風機1の吸気口1aの近傍に配設 し吸気温度に対応して周波数を調節する。そして、調整する周波数をリニアライ ズするためリニアライズ用抵抗器10を備えた回路11を、前記回路8に並列になる ように設けた構成としている。
【0008】 つぎに、この考案の回転速度補正装置の作用を説明する。尚、前記周波数設定 用抵抗器7は1KΩ1/2W、サーミスタ9は400Ωat25℃、リニアライ ズ用抵抗器10は400Ω1/2Wに設定してある。 インバータ5の周波数調整は、前記端子a−c間の抵抗および端子b−c間の 抵抗比により設定されるから 設定周波数=周波数レンジ×(b−c間抵抗値)/(a−c間抵抗値) となる。また、サーミスタ9の抵抗値は、 0℃のとき……1200Ω 25℃のとき…400Ω 50℃のとき…150Ω であるから、同抵抗値はリニアライズ用抵抗器10によりリニアライズされ各温度 ではつぎのようになる。 0℃のとき……300Ω 25℃のとき…200Ω 50℃のとき…108Ω このとき、前記周波数設定用抵抗器7び設定値を例えばRVsetとすると、 a−c,b−c間の抵抗比は、 0℃のとき……(RVset)/(1300) 25℃のとき…(RVset)/(1200) 50℃のとき…(RVset)/(1108) となる。したがって、25℃,50℃のときの設定周波数は、0℃の設定周波数 に対しそれぞれ 25℃のときは…1.08倍 50℃のときは…1.17倍 となる。 一方、送風機1の送風量は吸気温度が変化することにより変化し、質量流量比 で、25℃,50℃のとき0℃の送風量に比較して、 25℃のとき…(273)/(273+25)≒0.92倍 50℃のとき…(273)/(273+50)≒0.85倍 となる。送風機1の送風量は、送風機1の回転速度に比例するので、サーミスタ 9により温度補正することによって、0℃のときの送風量に対し、25℃および 50℃のときの送風量はそれぞれつぎのようになる。 25℃のとき…1.08×0.92≒0.99倍 50℃のとき…1.17×0.85≒0.99倍 以上のように、各温度において送風量が補正され、空燃比をほぼ一定に保つこ とができるので、燃焼装置は良好な燃焼状態を自動的に維持することができる。
【0009】
以上のように、この考案によれば、燃焼用空気を送給する送風機の駆動モータ の回路にインバータを配設し、送風機の吸気口近傍にサーミスタを設けて季節の 気温変化に対応して燃焼装置へ送給する送風量を補正するので、燃焼装置は常に 良好な燃焼状態を自動的に維持することができる。 又、この回転速度補正装置は、従来のように高価な演算器を必要とせず簡単な 回路で安価に施工することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の回転速度補正装置の概略構成を示す
説明図である。
説明図である。
1.送風機 1a.吸気口 2.駆動モータ 5.インバータ 7.周波数設定用抵抗器 9.サーミスタ 10.リニアライズ用抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼用空気を送給する送風機1を駆動す
る駆動モータ2と、前記駆動モータ2及び電源間に設け
られる送風量補正用のインバータ5とを備え、前記送風
機1の吸気口1a近傍に設けたサーミスタ9を前記イン
バータ5の周波数設定用抵抗器7に直列に接続するとと
もに、前記サーミスタ9と並列にリニアライズ用抵抗器
10を接続したことを特徴とする送風機の回転速度補正装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216792U JPH087235Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 送風機の回転速度補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216792U JPH087235Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 送風機の回転速度補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630656U true JPH0630656U (ja) | 1994-04-22 |
| JPH087235Y2 JPH087235Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13481416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216792U Expired - Lifetime JPH087235Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 送風機の回転速度補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087235Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4749833B2 (ja) * | 2005-10-31 | 2011-08-17 | 株式会社サムソン | 空気温度に応じて送風機回転数の補正を行う送風装置 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP7216792U patent/JPH087235Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH087235Y2 (ja) | 1996-03-04 |
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Legal Events
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