JPH087235Y2 - 送風機の回転速度補正装置 - Google Patents
送風機の回転速度補正装置Info
- Publication number
- JPH087235Y2 JPH087235Y2 JP7216792U JP7216792U JPH087235Y2 JP H087235 Y2 JPH087235 Y2 JP H087235Y2 JP 7216792 U JP7216792 U JP 7216792U JP 7216792 U JP7216792 U JP 7216792U JP H087235 Y2 JPH087235 Y2 JP H087235Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- blower
- rotation speed
- air
- correction device
- thermistor
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 claims description 14
- 230000004044 response Effects 0.000 description 3
- 239000000446 fuel Substances 0.000 description 2
- 230000001932 seasonal effect Effects 0.000 description 2
- 230000008033 biological extinction Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 1
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 1
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 1
- 230000006903 response to temperature Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Regulation And Control Of Combustion (AREA)
- Control Of Combustion (AREA)
- Air Supply (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、ボイラ等に付設さ
れ、主に燃焼用空気を送給する送風機の送風量を季節等
の気温変化に対応して補正する装置に関するものであ
る。
れ、主に燃焼用空気を送給する送風機の送風量を季節等
の気温変化に対応して補正する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来、ボイラ等の熱機器の駆動電源とし
ては、商用の交流電源が用いられることが多く、ボイラ
に付設の送風機用駆動モータも交流式のものが使用され
ている。そのため、大気温度の高い夏季には空気量が不
足して良好な燃焼状態を維持することができなくなる。
また、大気温度の低い冬季では、空気量が過多になるた
め送風量を減量する必要がある。そこで、各季節の大気
温度に合わせて最適の送風量を得るため、送風機の吸気
入口に設けたダンパを手動で調節して対応するか、吸気
温度を温度センサで測定し、演算部で気温による補正演
算を行い前述のダンパを自動制御するか、インバータで
回転速度を自動制御するようにしている。
ては、商用の交流電源が用いられることが多く、ボイラ
に付設の送風機用駆動モータも交流式のものが使用され
ている。そのため、大気温度の高い夏季には空気量が不
足して良好な燃焼状態を維持することができなくなる。
また、大気温度の低い冬季では、空気量が過多になるた
め送風量を減量する必要がある。そこで、各季節の大気
温度に合わせて最適の送風量を得るため、送風機の吸気
入口に設けたダンパを手動で調節して対応するか、吸気
温度を温度センサで測定し、演算部で気温による補正演
算を行い前述のダンパを自動制御するか、インバータで
回転速度を自動制御するようにしている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
手動調節では、気温変化の激しい地方において、その都
度ダンパを調節する煩わしい作業が発生する。また、こ
のダンパの調節を忘れてボイラを運転すると、燃焼不良
によるCOの発生や、消炎等の不具合が発生して安全面
において問題がある。尚、温度センサ、演算部を備えた
自動制御装置は、高価な演算部を必要とし回路も複雑で
コストも高い。そこで、この考案は、上述の課題に鑑
み、季節の気温変化に対応して自動的に燃焼装置へ供給
する送風量を補正する安価な送風機の回転速度補正装置
を提供することを目的とするものである。
手動調節では、気温変化の激しい地方において、その都
度ダンパを調節する煩わしい作業が発生する。また、こ
のダンパの調節を忘れてボイラを運転すると、燃焼不良
によるCOの発生や、消炎等の不具合が発生して安全面
において問題がある。尚、温度センサ、演算部を備えた
自動制御装置は、高価な演算部を必要とし回路も複雑で
コストも高い。そこで、この考案は、上述の課題に鑑
み、季節の気温変化に対応して自動的に燃焼装置へ供給
する送風量を補正する安価な送風機の回転速度補正装置
を提供することを目的とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】即ち、この考案は、燃焼
用空気を送給する送風機を駆動する駆動モータと前記駆
動モータ及び電源間に設けられる送風量補正用のインバ
ータとを備え、前記送風機の吸気口近傍に設けたサーミ
スタを前記インバータの周波数設定用抵抗器に直列に接
続するとともに、前記サーミスタと並列にリニアライズ
用抵抗器を接続したことを特徴としている。
用空気を送給する送風機を駆動する駆動モータと前記駆
動モータ及び電源間に設けられる送風量補正用のインバ
ータとを備え、前記送風機の吸気口近傍に設けたサーミ
スタを前記インバータの周波数設定用抵抗器に直列に接
続するとともに、前記サーミスタと並列にリニアライズ
用抵抗器を接続したことを特徴としている。
【0005】
【作用】上述の構成によれば、送風機の吸気口近傍に配
設したサーミスタが、気温上昇に対応して抵抗を減少さ
せるので駆動モータの回転速度が速くなり、所定温度に
おいて送風量が補正され空燃比をほぼ一定に保つことが
できる。
設したサーミスタが、気温上昇に対応して抵抗を減少さ
せるので駆動モータの回転速度が速くなり、所定温度に
おいて送風量が補正され空燃比をほぼ一定に保つことが
できる。
【0006】
【実施例】以下、この考案の実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は、この考案の送風機の回転速度補
正装置の概略構成を示す説明図である。図中1は、ボイ
ラ等の燃焼装置(図示省略)へ燃焼用空気を送給する送
風機であって、中央部に吸気口1aを開口している。2
は、前記送風機1を駆動する駆動モータ、3は、カップ
リングである。
細に説明する。図1は、この考案の送風機の回転速度補
正装置の概略構成を示す説明図である。図中1は、ボイ
ラ等の燃焼装置(図示省略)へ燃焼用空気を送給する送
風機であって、中央部に吸気口1aを開口している。2
は、前記送風機1を駆動する駆動モータ、3は、カップ
リングである。
【0007】この考案に係る送風機の回転速度補正装置
は、前記駆動モータ2と交流電源4との間にインバータ
5を設け、このインバータ5の作用で季節等の気温変化
に対応して出力周波数を調整し、この調整された出力周
波数の電力を配線6を介して駆動モータ2に供給し回転
速度を補正している。前記インバータ5には端子a,
b,cが設けてあって、この端子a,c間に周波数設定
用抵抗器7が挿設してある。この周波数設定用抵抗器7
を挿設した回路8に図1に示すように直列にサーミスタ
9を接続し、このサーミスタ9を前記送風機1の吸気口
1aの近傍に配設し吸気温度に対応して周波数を調節す
る。そして、調整する周波数をリニアライズするためリ
ニアライズ用抵抗器10を備えた回路11を、前記回路8に
並列になるように設けた構成としている。
は、前記駆動モータ2と交流電源4との間にインバータ
5を設け、このインバータ5の作用で季節等の気温変化
に対応して出力周波数を調整し、この調整された出力周
波数の電力を配線6を介して駆動モータ2に供給し回転
速度を補正している。前記インバータ5には端子a,
b,cが設けてあって、この端子a,c間に周波数設定
用抵抗器7が挿設してある。この周波数設定用抵抗器7
を挿設した回路8に図1に示すように直列にサーミスタ
9を接続し、このサーミスタ9を前記送風機1の吸気口
1aの近傍に配設し吸気温度に対応して周波数を調節す
る。そして、調整する周波数をリニアライズするためリ
ニアライズ用抵抗器10を備えた回路11を、前記回路8に
並列になるように設けた構成としている。
【0008】つぎに、この考案の回転速度補正装置の作
用を説明する。尚、前記周波数設定用抵抗器7は1KΩ
1/2W、サーミスタ9は400Ωat25℃、リニア
ライズ用抵抗器10は400Ω1/2Wに設定してある。
インバータ5の周波数調整は、前記端子a−c間の抵抗
および端子b−c間の抵抗比により設定されるから 設定周波数=周波数レンジ×(b−c間抵抗値)/(a−c間抵抗値) となる。また、サーミスタ9の抵抗値は、 0℃のとき……1200Ω 25℃のとき…400Ω 50℃のとき…150Ω であるから、同抵抗値はリニアライズ用抵抗器10により
リニアライズされ各温度ではつぎのようになる。 0℃のとき……300Ω 25℃のとき…200Ω 50℃のとき…108Ω このとき、前記周波数設定用抵抗器7び設定値を例えば
RVsetとすると、a−c,b−c間の抵抗比は、 0℃のとき……(RVset)/(1300) 25℃のとき…(RVset)/(1200) 50℃のとき…(RVset)/(1108) となる。したがって、25℃,50℃のときの設定周波
数は、0℃の設定周波数に対しそれぞれ 25℃のときは…1.08倍 50℃のときは…1.17倍 となる。一方、送風機1の送風量は吸気温度が変化する
ことにより変化し、質量流量比で、25℃,50℃のと
き0℃の送風量に比較して、 25℃のとき…(273)/(273+25)≒0.9
2倍 50℃のとき…(273)/(273+50)≒0.8
5倍 となる。送風機1の送風量は、送風機1の回転速度に比
例するので、サーミスタ9により温度補正することによ
って、0℃のときの送風量に対し、25℃および50℃
のときの送風量はそれぞれつぎのようになる。 25℃のとき…1.08×0.92≒0.99倍 50℃のとき…1.17×0.85≒0.99倍 以上のように、各温度において送風量が補正され、空燃
比をほぼ一定に保つことができるので、燃焼装置は良好
な燃焼状態を自動的に維持することができる。
用を説明する。尚、前記周波数設定用抵抗器7は1KΩ
1/2W、サーミスタ9は400Ωat25℃、リニア
ライズ用抵抗器10は400Ω1/2Wに設定してある。
インバータ5の周波数調整は、前記端子a−c間の抵抗
および端子b−c間の抵抗比により設定されるから 設定周波数=周波数レンジ×(b−c間抵抗値)/(a−c間抵抗値) となる。また、サーミスタ9の抵抗値は、 0℃のとき……1200Ω 25℃のとき…400Ω 50℃のとき…150Ω であるから、同抵抗値はリニアライズ用抵抗器10により
リニアライズされ各温度ではつぎのようになる。 0℃のとき……300Ω 25℃のとき…200Ω 50℃のとき…108Ω このとき、前記周波数設定用抵抗器7び設定値を例えば
RVsetとすると、a−c,b−c間の抵抗比は、 0℃のとき……(RVset)/(1300) 25℃のとき…(RVset)/(1200) 50℃のとき…(RVset)/(1108) となる。したがって、25℃,50℃のときの設定周波
数は、0℃の設定周波数に対しそれぞれ 25℃のときは…1.08倍 50℃のときは…1.17倍 となる。一方、送風機1の送風量は吸気温度が変化する
ことにより変化し、質量流量比で、25℃,50℃のと
き0℃の送風量に比較して、 25℃のとき…(273)/(273+25)≒0.9
2倍 50℃のとき…(273)/(273+50)≒0.8
5倍 となる。送風機1の送風量は、送風機1の回転速度に比
例するので、サーミスタ9により温度補正することによ
って、0℃のときの送風量に対し、25℃および50℃
のときの送風量はそれぞれつぎのようになる。 25℃のとき…1.08×0.92≒0.99倍 50℃のとき…1.17×0.85≒0.99倍 以上のように、各温度において送風量が補正され、空燃
比をほぼ一定に保つことができるので、燃焼装置は良好
な燃焼状態を自動的に維持することができる。
【0009】
【考案の効果】以上のように、この考案によれば、燃焼
用空気を送給する送風機の駆動モータの回路にインバー
タを配設し、送風機の吸気口近傍にサーミスタを設けて
季節の気温変化に対応して燃焼装置へ送給する送風量を
補正するので、燃焼装置は常に良好な燃焼状態を自動的
に維持することができる。又、この回転速度補正装置
は、従来のように高価な演算器を必要とせず簡単な回路
で安価に施工することができる。
用空気を送給する送風機の駆動モータの回路にインバー
タを配設し、送風機の吸気口近傍にサーミスタを設けて
季節の気温変化に対応して燃焼装置へ送給する送風量を
補正するので、燃焼装置は常に良好な燃焼状態を自動的
に維持することができる。又、この回転速度補正装置
は、従来のように高価な演算器を必要とせず簡単な回路
で安価に施工することができる。
【図1】この考案の回転速度補正装置の概略構成を示す
説明図である。
説明図である。
1.送風機 1a.吸気口 2.駆動モータ 5.インバータ 7.周波数設定用抵抗器 9.サーミスタ 10.リニアライズ用抵抗器
Claims (1)
- 【請求項1】 燃焼用空気を送給する送風機1を駆動す
る駆動モータ2と、前記駆動モータ2及び電源間に設け
られる送風量補正用のインバータ5とを備え、前記送風
機1の吸気口1a近傍に設けたサーミスタ9を前記イン
バータ5の周波数設定用抵抗器7に直列に接続するとと
もに、前記サーミスタ9と並列にリニアライズ用抵抗器
10を接続したことを特徴とする送風機の回転速度補正装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216792U JPH087235Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 送風機の回転速度補正装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7216792U JPH087235Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 送風機の回転速度補正装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630656U JPH0630656U (ja) | 1994-04-22 |
| JPH087235Y2 true JPH087235Y2 (ja) | 1996-03-04 |
Family
ID=13481416
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7216792U Expired - Lifetime JPH087235Y2 (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 送風機の回転速度補正装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH087235Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007120450A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Samson Co Ltd | 空気温度に応じて送風機回転数の補正を行う送風装置 |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP7216792U patent/JPH087235Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2007120450A (ja) * | 2005-10-31 | 2007-05-17 | Samson Co Ltd | 空気温度に応じて送風機回転数の補正を行う送風装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0630656U (ja) | 1994-04-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
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| EXPY | Cancellation because of completion of term |