JPH06306984A - 軽量気泡コンクリートパネル及びその施工法 - Google Patents

軽量気泡コンクリートパネル及びその施工法

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JPH06306984A
JPH06306984A JP12063293A JP12063293A JPH06306984A JP H06306984 A JPH06306984 A JP H06306984A JP 12063293 A JP12063293 A JP 12063293A JP 12063293 A JP12063293 A JP 12063293A JP H06306984 A JPH06306984 A JP H06306984A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cellular concrete
lightweight cellular
concrete panel
short side
panel
Prior art date
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Pending
Application number
JP12063293A
Other languages
English (en)
Inventor
Ikuji Kodama
郁二 児玉
Masuhiro Shibata
益弘 柴田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui House Ltd
AGC Inc
Original Assignee
Asahi Glass Co Ltd
Sekisui House Ltd
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Publication date
Application filed by Asahi Glass Co Ltd, Sekisui House Ltd filed Critical Asahi Glass Co Ltd
Priority to JP12063293A priority Critical patent/JPH06306984A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【構成】短辺の端面に連通する切込部9を表面の短辺方
向の中央部に設け、短辺の端面に連通する溝部10を裏
面の短辺方向中央部に設けてなる軽量気泡コンクリート
パネル。 【効果】モルタルの乾燥収縮による緊結部分の強度的劣
化や寒冷時の施工によるモルタルの硬化不良、モルタル
自体によるパネル面の汚染が防げる。また、異なる種類
の軽量気泡コンクリートパネルを持つ必要がなく、作業
性が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、軽量気泡コンクリート
パネル及びその施工法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の軽量気泡コンクリートパネル1
は、図3に示すように長辺側に溝2を形成してある。こ
の軽量気泡コンクリートパネルを長辺の端面が互いに当
接するように配し、軽量気泡コンクリートパネルの溝部
に目地鉄筋4を配し、梁6の上面に溶接された目地金具
3の貫通孔に目地鉄筋を貫通する。次いで、溝部をモル
タル5で充填することにより軽量気泡コンクリートパネ
ルを梁に固定し施工していた。
【0003】しかし、モルタル5の乾燥収縮による目地
部分の強度的な劣化やモルタル5の硬化が現場施工時の
天候や気温に影響され、特に寒冷時は充填したモルタル
内の水分が氷結し硬化しにくくなるという課題がある。
【0004】この課題を解消すべく梁7と軽量気泡コン
クリートパネル1を緊結金物8にて固定する方法があ
る。しかし、この固定方法では、建物端部周囲に配置さ
れた梁7とそれ以外の梁6とでは緊結金物の形状が異な
るため、各緊結金物に合わせて数種類の切削加工をした
軽量気泡コンクリートパネルを用意する必要があり、施
工工数が増えるだけでなく軽量気泡コンクリートパネル
の種類や取り付けの方向を施工時に誤りやすいという課
題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、前記課題
を解消すべくなされたもので、施工の際モルタルを使用
することがなく、かつ実質的に1種類の切削加工で施工
の行なえる軽量気泡コンクリートパネル及びその施工法
の提供を目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は短辺の端面に連
通する切込部を表面の短辺方向の中央部に設け、短辺の
端面に連通する溝部を裏面の短辺方向中央部に設けてな
る軽量気泡コンクリートパネル及びその施工法を提供す
る。
【0007】以下、図面に基づいて説明する。図1は、
本発明による軽量気泡コンクリートパネルの斜視図であ
り、図2は図1の軽量気泡コンクリートパネルの施工法
を説明する斜視図である。
【0008】図1のように短辺の端面に連通する切込部
9が、表面の短辺方向のほぼ中央部に設けてある。この
切込部9は、施工の際、座金が当接する部位である。切
込部9はU字形をしており、表面からの深さaは20〜
50mmの範囲が好ましい。この深さが、20mm未満
ではナット等が表面より突出するので好ましくなく、5
0mmを超えると切込部9の強度が低下するので好まし
くない。
【0009】一方、切込部9の巾は、60〜80mmの
範囲が好ましい。巾が60mm未満では座金により切込
部9へ応力の集中が生じるので好ましくなく、巾が80
mmを超えると、施工後、表面の凹凸が大きくなるので
好ましくない。切込部9の長さ50〜100mmの範囲
が好ましい。この長さが50mm未満では、後述する端
部の固定が不充分となり、100mmを超えると、施工
後、表面の凹凸が大きくなるので、いずれも好ましくな
い。
【0010】軽量気泡コンクリートパネルの裏面(反対
面)には、短辺の端面に連通する溝部10が設けてあ
る。この溝部は、後述する取付金具が収納され、軽量気
泡コンクリートパネルの裏面が梁に均一に当接するよう
にするためのものである。
【0011】この溝は、深さ3〜12mm、巾10〜5
0mm、長さ60〜70mmの範囲が好ましい。溝の深
さが3mm未満、溝の巾が10mm未満、溝の長さが6
0mm未満では、取付金具が充分に収納されず、軽量気
泡コンクリートパネルの裏面が梁に均一に当接しないの
で好ましくない。溝の深さが12mmを超える場合、溝
の巾が50mmを超える場合、溝の長さが70mmを超
える場合は、いずれも軽量気泡コンクリートパネルの強
度が低下するので好ましくない。
【0012】パネル内部の補強鉄筋は、下部短辺方向の
補強鉄筋12については、短辺の端面からの距離bを1
5〜30mmに配置すると梁上に敷き込んだときのパネ
ルの面外方向の荷重に対し強度的に有効である。上部短
辺方向の補強鉄筋15については、短辺の端面からの距
離cを80mm以上の位置に配することにより切込部9
との位置的な干渉を避けることができる。長辺方向の補
強鉄筋については、上部鉄筋16、下部鉄筋13、14
ともにパネル幅の中央付近を避けて配置することによっ
て建物周囲の梁に取付ける場合の施工現場にて施す貫通
穴25に対して位置的な干渉を避けることができる。
【0013】かかる軽量気泡コンクリートパネルは、図
2に示すように施工される。図2において、18は建物
の外壁または床や屋根の開口部に沿ったところに配置さ
れる梁であり、17は、それ以外のとろに配置される梁
である。梁17には、溶接等の方法により、取付金具1
9が固定されており、接合部分が梁材17のフランジ1
7a上に突き出ている。この取付金具19の上端近傍に
は、雄ネジが形成されている。
【0014】軽量気泡コンクリートパネル11は、互い
にその短辺の端面を向かい合わせ、かつ、取付金具19
の垂直部19aを挟持するように梁17のフランジ面1
7aに載置される。次いで、大型座金20を取付金具1
9の上端より挿入し、軽量気泡コンクリートパネル11
の切込部9に当接する。次いで、ナット21を取付金具
19の上端より挿入し、取付金具19の上端近傍に設け
た雄ネジに螺合し、締め込むことにより摩擦力によって
固定する。この際、取付金具19の垂直部19aの長さ
は、軽量気泡コンクリートパネル11の厚みよりも5〜
10mm程度短くすることが好ましい。
【0015】大型座金20とナット21の厚みの合計を
20mm以下に抑えることによって軽量気泡コンクリー
トパネル表面11aの上に、仕上げ材を施工する際支障
となる突起を生じさせずに済む。また、溝部10には、
フランジ17aと接合されている取付金具の水平部分1
9bが収納され、軽量気泡コンクリートパネル11とフ
ランジ17aとが均一に当接し、軽量気泡コンクリート
パネル11が、ほぼ水平になる。
【0016】梁18に対しては、軽量気泡コンクリート
パネル11の切込部9に軽量気泡コンクリートパネル1
1の厚み方向に貫通する穴25をあけ、フックボルト2
2の水平部22bを梁18のフランジ18aに引っか
け、かつフックボルト22の垂直部22aを貫通穴25
を通し、大型座金23を介してナット24を締込むこと
により摩擦力によって固定する。この際、ボルト22の
垂直部22aの長さは軽量気泡コンクリートパネル11
の厚みよりも5〜10mm程度短くすることが好まし
い。また、大型座金23とナット24の厚みの合計を2
0mm以下に抑えることによって軽量気泡コンクリート
パネル表面11aの上に軽量気泡コンクリートパネル1
1の上の仕上げ材料の施工に支障のある突起を生じさせ
ずに済む。
【0017】
【発明の効果】本発明によれば、軽量気泡コンクリート
パネルを施工する際、隣接する軽量気泡コンクリートパ
ネルの間に鉄筋を配置したり、モルタルを充填したりす
る必要がなくなり、モルタルの乾燥収縮による緊結部分
の強度的劣化や寒冷時の施工によるモルタルの硬化不
良、モルタル自体によるパネル面の汚染が防げる。ま
た、モルタルの硬化養生時間が不要になるため、軽量気
泡コンクリートパネル取付の施工時間が短縮できる。
【0018】また、建物端部周囲の梁材に取り付ける軽
量気泡コンクリートパネルの部分と建物端部周囲以外の
梁材に取り付ける軽量気泡コンクリートパネルの部分の
形状を共用化しているため取付位置毎に異なる種類の軽
量気泡コンクリートパネルを持つ必要がなく軽量気泡コ
ンクリートパネル種類の省略が行なえる。このため、施
工現場で軽量気泡コンクリートパネルの種類や方向を取
り違える誤りがなくなり作業性を著しく向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る軽量気泡コンクリートパネルの斜
視図
【図2】本発明に係るパネルの取付法を説明する斜視図
【図3】従来の軽量気泡コンクリートパネルの取付け構
造の斜視図
【符号の説明】
1、11:軽量気泡コンクリートパネル 2:溝 3:目地金物 4:目地鉄筋 5:モルタル 8:緊結金物 9:切込部 10:溝部 19:取付金具 20:大型座金 21:ナット 22:フックボルト 24:ナット 25:施工現場にて施す貫通穴

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】短辺の端面に連通する切込部を表面の短辺
    方向の中央部に設け、短辺の端面に連通する溝部を裏面
    の短辺方向中央部に設けてなる軽量気泡コンクリートパ
    ネル。
  2. 【請求項2】梁上に固定され、上方に突出し上端にネジ
    部を有する取付金具を準備し、隣接する請求項1記載の
    軽量気泡コンクリートパネルの短辺の端面により取付金
    具の側面を挟持するように軽量気泡コンクリートパネル
    を配置し、軽量気泡コンクリートパネルの切込部に座金
    を当接し、取付金具のネジ部にナットを螺合することに
    より軽量気泡コンクリートパネルを固定する軽量気泡コ
    ンクリートパネルの施工法。
JP12063293A 1993-04-23 1993-04-23 軽量気泡コンクリートパネル及びその施工法 Pending JPH06306984A (ja)

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