JPH06307142A - 車両ドア用の自動閉扉式ロック装置 - Google Patents
車両ドア用の自動閉扉式ロック装置Info
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- JPH06307142A JPH06307142A JP5142727A JP14272793A JPH06307142A JP H06307142 A JPH06307142 A JP H06307142A JP 5142727 A JP5142727 A JP 5142727A JP 14272793 A JP14272793 A JP 14272793A JP H06307142 A JPH06307142 A JP H06307142A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- latch
- switch body
- full
- motor
- turned
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- Lock And Its Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 閉扉不良に基づく誤作動を防止する。
【構成】 ドアのハーフおよびフルラッチ状態を検知し
うるスイッチ体26と、該スイッチ体26が前記ハーフ
ラッチ状態を検出すると正転してラッチ13をフルラッ
チ位置方向に回転させ前記フルラッチ状態を検出すると
逆転するモータ40とからなる自動閉扉式ロック装置に
おいて、前記スイッチ体26は前記ラッチ13の回転位
置に応じてON・OFF切替ることにより前記ハーフお
よびフルラッチ状態を検知しうるように構成し、かつ、
前記スイッチ体26は前記ラッチ13がハーフラッチ近
傍以前はOFF、ハーフラッチ近傍とフルラッチ近傍の
間は引続きON、フルラッチ近傍以後はOFFとなるよ
うにし、前記モータ40と前記スイッチ体26とは前記
スイッチ体26の出力が最初に反転したときは前記モー
タ40を正転させ、再反転したときは逆転させるように
関連的に接続した車両用ドアの自動閉扉式ロック装置。
うるスイッチ体26と、該スイッチ体26が前記ハーフ
ラッチ状態を検出すると正転してラッチ13をフルラッ
チ位置方向に回転させ前記フルラッチ状態を検出すると
逆転するモータ40とからなる自動閉扉式ロック装置に
おいて、前記スイッチ体26は前記ラッチ13の回転位
置に応じてON・OFF切替ることにより前記ハーフお
よびフルラッチ状態を検知しうるように構成し、かつ、
前記スイッチ体26は前記ラッチ13がハーフラッチ近
傍以前はOFF、ハーフラッチ近傍とフルラッチ近傍の
間は引続きON、フルラッチ近傍以後はOFFとなるよ
うにし、前記モータ40と前記スイッチ体26とは前記
スイッチ体26の出力が最初に反転したときは前記モー
タ40を正転させ、再反転したときは逆転させるように
関連的に接続した車両用ドアの自動閉扉式ロック装置。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用ドアの自動閉扉
式ロック装置に関するものである。
式ロック装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】従来、ドアのハーフラッチ状態およびフル
ラッチ状態を検知しうるスイッチ体と、該スイッチ体が
前記ハーフラッチ状態を検出すると正転して前記ドアの
ラッチをフルラッチ位置方向に回転させ前記フルラッチ
状態を検出すると逆転するモータとからなる自動閉扉式
ロック装置は公知である。前記公知装置のスイッチ体に
は、ラッチの回転に応じてON・OFFするものと、ラ
ッチと係合してその逆転を防止するラチェットの回転に
応じてON・OFFするものとがあり、本発明は、ラッ
チの回転を検出するスイッチ体を採用した構成の自動閉
扉式ロック装置に関連するものである。
ラッチ状態を検知しうるスイッチ体と、該スイッチ体が
前記ハーフラッチ状態を検出すると正転して前記ドアの
ラッチをフルラッチ位置方向に回転させ前記フルラッチ
状態を検出すると逆転するモータとからなる自動閉扉式
ロック装置は公知である。前記公知装置のスイッチ体に
は、ラッチの回転に応じてON・OFFするものと、ラ
ッチと係合してその逆転を防止するラチェットの回転に
応じてON・OFFするものとがあり、本発明は、ラッ
チの回転を検出するスイッチ体を採用した構成の自動閉
扉式ロック装置に関連するものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ラッチの回転を検出す
るスイッチ体を採用した場合には、ラッチがストライカ
と係合して所定のハーフラッチ位置まで回転すると、ス
イッチ体はOFFからON(ONからOFFでもよい)
になる。このスイッチ体のONは、あくまで、ラッチが
所定のハーフラッチ位置まで回転したことを意味するだ
けで、ラチェットがラッチのハーフラッチ段部に係合し
たことを保証するものではない。従来の装置は、この点
に課題がある。仮に、ラッチをハーフラッチ位置にでき
る強さで閉扉しても、ラチェットがラッチのハーフラッ
チ段部に係合できなかったときは、ドアは閉らず、ラッ
チはバネ弾力等によりハーフラッチ位置からオープン位
置に復帰する。一方、スイッチ体は、ラッチがハーフラ
ッチ位置になったときにONになるから、ラチェットが
ラッチに係合できなくてもモータを作動させる。ここで
一番問題となるのは、モータの動力は、ラッチがオープ
ン位置に戻ってストライカを開放したころにラッチに伝
わることである。ストライカと係合していないラッチに
モータの動力が伝わると、空のラッチを単独でフルラッ
チまで回転させ、ドアは開いているのに、ラッチはフル
ラッチ位置にあるという、不都合が生じる。つまり、ド
アは開いているのに、ロック装置は閉っていることにな
る。
るスイッチ体を採用した場合には、ラッチがストライカ
と係合して所定のハーフラッチ位置まで回転すると、ス
イッチ体はOFFからON(ONからOFFでもよい)
になる。このスイッチ体のONは、あくまで、ラッチが
所定のハーフラッチ位置まで回転したことを意味するだ
けで、ラチェットがラッチのハーフラッチ段部に係合し
たことを保証するものではない。従来の装置は、この点
に課題がある。仮に、ラッチをハーフラッチ位置にでき
る強さで閉扉しても、ラチェットがラッチのハーフラッ
チ段部に係合できなかったときは、ドアは閉らず、ラッ
チはバネ弾力等によりハーフラッチ位置からオープン位
置に復帰する。一方、スイッチ体は、ラッチがハーフラ
ッチ位置になったときにONになるから、ラチェットが
ラッチに係合できなくてもモータを作動させる。ここで
一番問題となるのは、モータの動力は、ラッチがオープ
ン位置に戻ってストライカを開放したころにラッチに伝
わることである。ストライカと係合していないラッチに
モータの動力が伝わると、空のラッチを単独でフルラッ
チまで回転させ、ドアは開いているのに、ラッチはフル
ラッチ位置にあるという、不都合が生じる。つまり、ド
アは開いているのに、ロック装置は閉っていることにな
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】よって、本発明は、スト
ライカ10と係合して回転するラッチ13と、該ラッチ
13の外周に形成したハーフラッチ段部29およびフル
ラッチ段部31と、該段部29、31に係合して前記ラ
ッチ13の逆転を防止するラチェット14と、前記ラッ
チ13が回転してハーフラッチ近傍位置になるとONに
なりフルラッチ近傍位置を過ぎるとOFFになるスイッ
チ体26と、該スイッチ体26のONでは正転して前記
ラッチ13を回転させOFFでは逆転するモータ40と
からなり、前記ラッチ13が前記ハーフラッチ近傍位置
になっても前記ラチュット14が前記ハーフラッチ段部
29に係合しなかったときは、前記ラッチ13がバネ力
等で戻り回転するとともに前記スイッチ体26は前記ラ
ッチ13の戻り回転によりOFFになるようにした車両
用ドアの自動閉扉式ロック装置、および、ストライカ1
0と係合して回転するラッチ13と、正転すると該ラッ
チ13をフルラッチ位置方向に回転させ得るモータ40
と、前記ラッチ13がハーフラッチ近傍位置とフルラッ
チ近傍位置との間にあるとONになりそれ以外ではOF
Fとなるスイッチ体26とからなり、該スイッチ体26
と前記モータ40とは閉扉作動により前記スイッチ体2
6がONになると正転しその後スイッチ体26がOFF
になると逆転するように関連的に接続した車両用ドアの
自動閉扉式ロック装置、および、ドアのハーフラッチ状
態およびフルラッチ状態を検知しうる1個のスイッチ体
26と、該スイッチ体26が前記ハーフラッチ状態を検
出すると正転して前記ドアのラッチ13をフルラッチ位
置方向に回転させ前記フルラッチ状態を検出すると逆転
するモータ40とからなる自動閉扉式ロック装置におい
て、前記スイッチ体26は前記ラッチ13の回転位置に
応じてON・OFF切替ることにより前記ハーフラッチ
状態および前記フルラッチ状態を検知しうるように構成
し、かつ、前記スイッチ体26は前記ラッチ13がハー
フラッチ近傍以前はOFF、ハーフラッチ近傍とフルラ
ッチ近傍の間は引続きON、フルラッチ近傍以後はOF
Fとなるようにし、前記モータ40と前記スイッチ体2
6とは前記スイッチ体26の出力が最初に反転したとき
は前記モータ40を正転させ、再反転したときは逆転さ
せるように関連的に接続した車両用ドアの自動閉扉式ロ
ック装置としたものである。
ライカ10と係合して回転するラッチ13と、該ラッチ
13の外周に形成したハーフラッチ段部29およびフル
ラッチ段部31と、該段部29、31に係合して前記ラ
ッチ13の逆転を防止するラチェット14と、前記ラッ
チ13が回転してハーフラッチ近傍位置になるとONに
なりフルラッチ近傍位置を過ぎるとOFFになるスイッ
チ体26と、該スイッチ体26のONでは正転して前記
ラッチ13を回転させOFFでは逆転するモータ40と
からなり、前記ラッチ13が前記ハーフラッチ近傍位置
になっても前記ラチュット14が前記ハーフラッチ段部
29に係合しなかったときは、前記ラッチ13がバネ力
等で戻り回転するとともに前記スイッチ体26は前記ラ
ッチ13の戻り回転によりOFFになるようにした車両
用ドアの自動閉扉式ロック装置、および、ストライカ1
0と係合して回転するラッチ13と、正転すると該ラッ
チ13をフルラッチ位置方向に回転させ得るモータ40
と、前記ラッチ13がハーフラッチ近傍位置とフルラッ
チ近傍位置との間にあるとONになりそれ以外ではOF
Fとなるスイッチ体26とからなり、該スイッチ体26
と前記モータ40とは閉扉作動により前記スイッチ体2
6がONになると正転しその後スイッチ体26がOFF
になると逆転するように関連的に接続した車両用ドアの
自動閉扉式ロック装置、および、ドアのハーフラッチ状
態およびフルラッチ状態を検知しうる1個のスイッチ体
26と、該スイッチ体26が前記ハーフラッチ状態を検
出すると正転して前記ドアのラッチ13をフルラッチ位
置方向に回転させ前記フルラッチ状態を検出すると逆転
するモータ40とからなる自動閉扉式ロック装置におい
て、前記スイッチ体26は前記ラッチ13の回転位置に
応じてON・OFF切替ることにより前記ハーフラッチ
状態および前記フルラッチ状態を検知しうるように構成
し、かつ、前記スイッチ体26は前記ラッチ13がハー
フラッチ近傍以前はOFF、ハーフラッチ近傍とフルラ
ッチ近傍の間は引続きON、フルラッチ近傍以後はOF
Fとなるようにし、前記モータ40と前記スイッチ体2
6とは前記スイッチ体26の出力が最初に反転したとき
は前記モータ40を正転させ、再反転したときは逆転さ
せるように関連的に接続した車両用ドアの自動閉扉式ロ
ック装置としたものである。
【0005】
【実施例の構成】本発明の一実施例の構成を図面に従い
説明する。図1は自動車に装着した場合の全体概要図を
示しており、1は車体、2は車体1の前側に取付けたス
イング式ドア、3はスライド式ドアであり車体1に設け
たガイドレール4に添って前後に移動して開閉する。5
はスライド式ドア3に設けたアウターオープンハンド
ル、6は同キーシリンダ、7は通常シルノブと呼ばれる
インサイドロック操作部材、8は前記スライド式ドア3
内に設けられるロック体、9も前記スライド式ドア3内
に設けられる操作機構部である。なお、本発明による自
動閉扉式ロック装置は、スライド式ドア3用に開発され
たため、以下ではスライド式ドア3に取付けた実施例に
基づいて説明するが、スライド式ドア3に限定されるも
のではなく、スイング式ドア2に使用することも可能で
ある。
説明する。図1は自動車に装着した場合の全体概要図を
示しており、1は車体、2は車体1の前側に取付けたス
イング式ドア、3はスライド式ドアであり車体1に設け
たガイドレール4に添って前後に移動して開閉する。5
はスライド式ドア3に設けたアウターオープンハンド
ル、6は同キーシリンダ、7は通常シルノブと呼ばれる
インサイドロック操作部材、8は前記スライド式ドア3
内に設けられるロック体、9も前記スライド式ドア3内
に設けられる操作機構部である。なお、本発明による自
動閉扉式ロック装置は、スライド式ドア3用に開発され
たため、以下ではスライド式ドア3に取付けた実施例に
基づいて説明するが、スライド式ドア3に限定されるも
のではなく、スイング式ドア2に使用することも可能で
ある。
【0006】前記ロック体8は、車体側に固定されてい
るストライカ10と係合して前記スライド式ドア3を閉
扉状態に保持するもので、前記ロック体8は図1および
図2のようにスライド式ドア3の後端部に固定されてい
る。図3〜図6において、11はロック体8を構成する
合成樹脂製のロックボディであり、ドア3に装着された
状態における後面側(背面側)には収納空間12を形成
し、該収納空間12には図4のごとくラッチ13をラッ
チ軸15により、ラチェット14をラチェット軸16に
より軸止する。
るストライカ10と係合して前記スライド式ドア3を閉
扉状態に保持するもので、前記ロック体8は図1および
図2のようにスライド式ドア3の後端部に固定されてい
る。図3〜図6において、11はロック体8を構成する
合成樹脂製のロックボディであり、ドア3に装着された
状態における後面側(背面側)には収納空間12を形成
し、該収納空間12には図4のごとくラッチ13をラッ
チ軸15により、ラチェット14をラチェット軸16に
より軸止する。
【0007】17はロックボディ11に形成したストラ
イカ10の進入路であり、進入路17の上部位置にラッ
チ軸15が挿通される軸孔18を、該軸孔18の上部に
軸孔18を中心とする円弧溝19を形成する。円弧溝1
9には、図6のように、ロックボディ11を前後方向に
貫通する円弧溝19より幅の狭い円弧孔20を形成す
る。前記ラッチ13には前方に突出する大径ピン部22
と小径ピン部23からなる段付ピン21を設け、前記大
径ピン部22は前記円弧溝19内に臨ませ、前記小径ピ
ン部23は前記円弧孔20を貫通してロックボディ11
の前側に突出させる。24は前記円弧溝19内に嵌合さ
せた大径ピン部22を押すコイルバネであり、ラッチ1
3を図4において反時計方向に付勢する。
イカ10の進入路であり、進入路17の上部位置にラッ
チ軸15が挿通される軸孔18を、該軸孔18の上部に
軸孔18を中心とする円弧溝19を形成する。円弧溝1
9には、図6のように、ロックボディ11を前後方向に
貫通する円弧溝19より幅の狭い円弧孔20を形成す
る。前記ラッチ13には前方に突出する大径ピン部22
と小径ピン部23からなる段付ピン21を設け、前記大
径ピン部22は前記円弧溝19内に臨ませ、前記小径ピ
ン部23は前記円弧孔20を貫通してロックボディ11
の前側に突出させる。24は前記円弧溝19内に嵌合さ
せた大径ピン部22を押すコイルバネであり、ラッチ1
3を図4において反時計方向に付勢する。
【0008】前記ロックボディ11の正面側(前側)に
は前記ラッチ13と連動して回転するラッチアーム25
を配設する。ラッチアーム25は、図7〜図10のよう
に全体として略L型を呈し、その一片の先端部は、前記
ラッチ軸15に回転自在に軸止され、ラッチアーム25
の基部には前記段付ピン21の小径ピン部23を係合さ
せ、ラッチ13が回転するとラッチアーム25はラッチ
軸15を中心に連動して回転するように構成する。26
は前記ラッチ13の回転位置を検出するためのスイッチ
体で、前記ラッチアーム25の他片の先部に設けた押圧
片27が当接するとON・OFFする。
は前記ラッチ13と連動して回転するラッチアーム25
を配設する。ラッチアーム25は、図7〜図10のよう
に全体として略L型を呈し、その一片の先端部は、前記
ラッチ軸15に回転自在に軸止され、ラッチアーム25
の基部には前記段付ピン21の小径ピン部23を係合さ
せ、ラッチ13が回転するとラッチアーム25はラッチ
軸15を中心に連動して回転するように構成する。26
は前記ラッチ13の回転位置を検出するためのスイッチ
体で、前記ラッチアーム25の他片の先部に設けた押圧
片27が当接するとON・OFFする。
【0009】図7〜図10は、ラッチ13およびラッチ
アーム25の回転位置とスイッチ体26との関係を示し
たものである。図7のラッチ13はオープン位置であ
り、オープン位置のときは、ラッチアーム25の押圧片
27は、スイッチ体26のスイッチアーム28より離れ
ていて非接触であり、スイッチ体26はOFFである。
図8はラチェット14がラッチ13のハーフラッチ段部
29に係合したハーフラッチ状態であり、この状態にな
ると、押圧片27がスイッチアーム28と当接して、ス
イッチアーム28を介してスイッチ体26の接点30を
押圧し、スイッチ体26をONにする。なお、実施品で
は、スイッチ体26は、ラッチ13がハーフラッチ位置
になる直前にOFFからONになるように設定するのが
好ましいが、いずれにしてラッチ13がハーフラッチ位
置の前後近傍位置まで回転したときにONになればよ
く、この場合のハーフラッチ位置とは厳格な位置ではな
い。
アーム25の回転位置とスイッチ体26との関係を示し
たものである。図7のラッチ13はオープン位置であ
り、オープン位置のときは、ラッチアーム25の押圧片
27は、スイッチ体26のスイッチアーム28より離れ
ていて非接触であり、スイッチ体26はOFFである。
図8はラチェット14がラッチ13のハーフラッチ段部
29に係合したハーフラッチ状態であり、この状態にな
ると、押圧片27がスイッチアーム28と当接して、ス
イッチアーム28を介してスイッチ体26の接点30を
押圧し、スイッチ体26をONにする。なお、実施品で
は、スイッチ体26は、ラッチ13がハーフラッチ位置
になる直前にOFFからONになるように設定するのが
好ましいが、いずれにしてラッチ13がハーフラッチ位
置の前後近傍位置まで回転したときにONになればよ
く、この場合のハーフラッチ位置とは厳格な位置ではな
い。
【0010】図9は、ラッチ13のフルラッチ段部31
にラチェット14が係合したフルラッチ状態であり、こ
の状態でも、押圧片27は接点30を押し続け、スイッ
チ体26は依然としてONのままである。図10は、ラ
ッチ13がフルラッチ位置を越えて多少余剰回転した状
態で、この状態では、押圧片27はスイッチアーム28
と非当接となり、スイッチ体26の接点30は元に戻
り、スイッチ体26はOFFとなる。
にラチェット14が係合したフルラッチ状態であり、こ
の状態でも、押圧片27は接点30を押し続け、スイッ
チ体26は依然としてONのままである。図10は、ラ
ッチ13がフルラッチ位置を越えて多少余剰回転した状
態で、この状態では、押圧片27はスイッチアーム28
と非当接となり、スイッチ体26の接点30は元に戻
り、スイッチ体26はOFFとなる。
【0011】即ち、スイッチ体26は、ラッチ13がハ
ーフラッチ位置とフルラッチ位置の間にあるときはON
となり、ハーフラッチ位置より手前のとき、およびフル
ラッチ位置を越えて余剰回転したときはOFFになるよ
うに形成されている。なお、前記余剰回転の量は、装置
の使用方法および他の付属する機能との兼合いで随時変
更されるべき性質のもので、好適にはフルラッチ位置を
完全に越えたときにスイッチ体26がONからOFFに
なるようにするが、前記余剰回転の量を零にして、フル
ラッチ位置になると同時にスイッチ体26が切替わるよ
うに設定してもよい。
ーフラッチ位置とフルラッチ位置の間にあるときはON
となり、ハーフラッチ位置より手前のとき、およびフル
ラッチ位置を越えて余剰回転したときはOFFになるよ
うに形成されている。なお、前記余剰回転の量は、装置
の使用方法および他の付属する機能との兼合いで随時変
更されるべき性質のもので、好適にはフルラッチ位置を
完全に越えたときにスイッチ体26がONからOFFに
なるようにするが、前記余剰回転の量を零にして、フル
ラッチ位置になると同時にスイッチ体26が切替わるよ
うに設定してもよい。
【0012】前記ロックボディ11の上方位置には回転
軸32を回転自在に取付け、回転軸32の前端には扇型
形状の回動レバー33の基部を固定する。回転軸32と
回動レバー33は一体回転する。実施例における回動レ
バー33は、図6のように、2枚の金属プレート33
A、33Bを張り合わせて形成し、2枚の金属プレート
33A、33Bの外周部34にU字状のガイド溝35を
形成し、ガイド溝35にワイヤー36を掛け回し、ワイ
ヤー36の一端の金属止具37を外周部34に形成した
フック38に係止する。39は回動レバー33を図5に
おいて反時計方向に付勢するバネである。前記ワイヤー
36は前記操作機構部9の自動閉扉用モータ40(図
2)により牽引されるもので、モータ40によりワイヤ
ー36が牽引されると、回動レバー33はバネ39の弾
力に抗して図5において時計回転する。
軸32を回転自在に取付け、回転軸32の前端には扇型
形状の回動レバー33の基部を固定する。回転軸32と
回動レバー33は一体回転する。実施例における回動レ
バー33は、図6のように、2枚の金属プレート33
A、33Bを張り合わせて形成し、2枚の金属プレート
33A、33Bの外周部34にU字状のガイド溝35を
形成し、ガイド溝35にワイヤー36を掛け回し、ワイ
ヤー36の一端の金属止具37を外周部34に形成した
フック38に係止する。39は回動レバー33を図5に
おいて反時計方向に付勢するバネである。前記ワイヤー
36は前記操作機構部9の自動閉扉用モータ40(図
2)により牽引されるもので、モータ40によりワイヤ
ー36が牽引されると、回動レバー33はバネ39の弾
力に抗して図5において時計回転する。
【0013】前記ロックボディ11に回転自在に取付け
られている前記回転軸32の後端には、図4のように連
動レバー41の基部を固定する。回転軸32と連動レバ
ー41とは連動回転する。連動レバー41の先端回動部
には、押圧体42の基部を軸43により軸止する。押圧
体42は図4と図6のように、一対のプレート44と両
プレート44の先端の間にガイドピン45により軸止さ
れているコロ46とから構成される。図6のように、ガ
イドピン45の前端の突出部は、前記ロックボディ11
に形成した案内溝47に摺動自在に嵌合させる。
られている前記回転軸32の後端には、図4のように連
動レバー41の基部を固定する。回転軸32と連動レバ
ー41とは連動回転する。連動レバー41の先端回動部
には、押圧体42の基部を軸43により軸止する。押圧
体42は図4と図6のように、一対のプレート44と両
プレート44の先端の間にガイドピン45により軸止さ
れているコロ46とから構成される。図6のように、ガ
イドピン45の前端の突出部は、前記ロックボディ11
に形成した案内溝47に摺動自在に嵌合させる。
【0014】前記案内溝47は、右半分の前記軸孔18
(ラッチ軸15)を中心とする円弧溝47Aと、左半分
の前記軸孔18から離れる方向に伸びる退避溝47Bと
からなり、全体としては左右に長く形成されている。4
8は前記ラッチ13の上部側に形成した係合片であり、
係合片48の回転軌跡は前記円弧溝47Aと重合するよ
うに構成され、ラッチ13がハーフラッチ位置にある
と、係合片48は前記円弧溝47Aの左端位置に重合す
る。
(ラッチ軸15)を中心とする円弧溝47Aと、左半分
の前記軸孔18から離れる方向に伸びる退避溝47Bと
からなり、全体としては左右に長く形成されている。4
8は前記ラッチ13の上部側に形成した係合片であり、
係合片48の回転軌跡は前記円弧溝47Aと重合するよ
うに構成され、ラッチ13がハーフラッチ位置にある
と、係合片48は前記円弧溝47Aの左端位置に重合す
る。
【0015】詳細は後述するが、前記自動閉扉用モータ
40は、前記スイッチ体26が前記ラッチ13のハーフ
ラッチ状態を検出すると通電されて前記ワイヤー36を
巻取り、回動レバー33と回転軸32および連動レバー
41とを介して押圧体42をスライドさせる。すると、
押圧体42のコロ46は、ガイドピン45と退避溝47
Bにより誘導されて、前記円弧溝47Aの左端位置に重
合しているラッチ13の係合片48に当接し、ラッチ1
3をモータ40の力により、強制的にフルラッチ方向に
回転させる。
40は、前記スイッチ体26が前記ラッチ13のハーフ
ラッチ状態を検出すると通電されて前記ワイヤー36を
巻取り、回動レバー33と回転軸32および連動レバー
41とを介して押圧体42をスライドさせる。すると、
押圧体42のコロ46は、ガイドピン45と退避溝47
Bにより誘導されて、前記円弧溝47Aの左端位置に重
合しているラッチ13の係合片48に当接し、ラッチ1
3をモータ40の力により、強制的にフルラッチ方向に
回転させる。
【0016】図5において、49は前記ラチェット軸1
6に回転自在に遊嵌軸止したラチェットアームであり、
ラチェットアーム49とラチェット14とは、ロックボ
ディ11に形成した円弧透孔50を貫通して伸びる連結
ピン51により連結し、両者を一体的に回転するように
構成する。52はロックボディ11の前側に固定したサ
ブフレーム53に、軸54により回転自在に軸止した中
間レバーであり、中間レバー52を回転させると、その
一端55が前記ラチェットアーム49の他端56に係合
してラチェットアーム49を回転させ、このことにより
ラチェット14をラッチ13から離脱させる。図6の5
7は、前記収納空間12の後面を閉塞する金属のメイン
フレームである。
6に回転自在に遊嵌軸止したラチェットアームであり、
ラチェットアーム49とラチェット14とは、ロックボ
ディ11に形成した円弧透孔50を貫通して伸びる連結
ピン51により連結し、両者を一体的に回転するように
構成する。52はロックボディ11の前側に固定したサ
ブフレーム53に、軸54により回転自在に軸止した中
間レバーであり、中間レバー52を回転させると、その
一端55が前記ラチェットアーム49の他端56に係合
してラチェットアーム49を回転させ、このことにより
ラチェット14をラッチ13から離脱させる。図6の5
7は、前記収納空間12の後面を閉塞する金属のメイン
フレームである。
【0017】つぎに、前記操作機構部9について説明す
ると、58は前記モータ40の減速室59を固定したベ
ースフレームであり、ベースフレーム58の左端には、
軸60(図13および図16を参照)によりオープンレ
バー61を回転自在に軸止する。オープンレバー61は
三方に突出する脚を有し、図15Aに図示した第一脚部
62には、図11のスライド式ドア3のアウターオープ
ンハンドル5に至るロッド63を係止する円弧孔64
と、スライド式ドア3のインナーオープンハンドル65
に至るロッド66を係止する円弧孔67とを形成する。
オープンレバー61の第二脚部68には、L型溝69を
形成する。L型溝69は、前記軸60より放射方向に伸
びる係合溝70と、該係合溝70の先端より屈曲する空
振溝71とから構成する。72は、オープンレバー61
を図12において時計方向に付勢するバネであり、図1
2のようにオープンレバー61はベースフレーム58に
形成した突起73に当接して停止する。
ると、58は前記モータ40の減速室59を固定したベ
ースフレームであり、ベースフレーム58の左端には、
軸60(図13および図16を参照)によりオープンレ
バー61を回転自在に軸止する。オープンレバー61は
三方に突出する脚を有し、図15Aに図示した第一脚部
62には、図11のスライド式ドア3のアウターオープ
ンハンドル5に至るロッド63を係止する円弧孔64
と、スライド式ドア3のインナーオープンハンドル65
に至るロッド66を係止する円弧孔67とを形成する。
オープンレバー61の第二脚部68には、L型溝69を
形成する。L型溝69は、前記軸60より放射方向に伸
びる係合溝70と、該係合溝70の先端より屈曲する空
振溝71とから構成する。72は、オープンレバー61
を図12において時計方向に付勢するバネであり、図1
2のようにオープンレバー61はベースフレーム58に
形成した突起73に当接して停止する。
【0018】図15Bに図示した74は、図16のよう
にオープンレバー61と一緒に前記軸60に回転自在に
軸止した略L型の伝達レバーであり、その一端75には
前記オープンレバー61のL型溝69の係合溝70と重
合する長孔76を形成する。伝達レバー74の他端77
には、図5の前記中間レバー52に至るロッド78を係
止する。79は、伝達レバー74を図12において時計
方向に付勢するバネである。
にオープンレバー61と一緒に前記軸60に回転自在に
軸止した略L型の伝達レバーであり、その一端75には
前記オープンレバー61のL型溝69の係合溝70と重
合する長孔76を形成する。伝達レバー74の他端77
には、図5の前記中間レバー52に至るロッド78を係
止する。79は、伝達レバー74を図12において時計
方向に付勢するバネである。
【0019】図15Dに図示した80は、前記ロック体
8をロック状態とアンロック状態とに切替えるロックレ
バーであり、図12のように軸81によりベースフレー
ム58に回転自在に軸止される。ロックレバー80に
は、前記キーシリンダ6に至るロッド82、およびイン
サイドロック操作部材7に至るロッド83を連結する。
ロックレバー80の一端84には、軸85により移動杆
86の基部87を回転自在に軸止する。移動杆86の先
端88にはピン89を突出させ、該ピン89を前記伝達
レバー74の長孔76および前記オープンレバー61の
L型溝69の双方に係合させる。
8をロック状態とアンロック状態とに切替えるロックレ
バーであり、図12のように軸81によりベースフレー
ム58に回転自在に軸止される。ロックレバー80に
は、前記キーシリンダ6に至るロッド82、およびイン
サイドロック操作部材7に至るロッド83を連結する。
ロックレバー80の一端84には、軸85により移動杆
86の基部87を回転自在に軸止する。移動杆86の先
端88にはピン89を突出させ、該ピン89を前記伝達
レバー74の長孔76および前記オープンレバー61の
L型溝69の双方に係合させる。
【0020】図12および図13に図示したロックレバ
ー80の位置はアンロック位置であり、この位置では、
前記軸85は前記軸60と軸心が一致する位置となり、
前記ピン89は、オープンレバー61のL型溝69の係
合溝70と前記伝達レバー74の長孔76との双方に係
合することになる。図13の状態で、オープンレバー6
1を反時計回転させると、ピン89が係合溝70と長孔
76とに係合しているため、伝達レバー74も反時計回
転して、ロッド78を介して図5の中間レバー52を回
転させ、前記したように、ラチェット14をラッチ13
から離脱させることができる。
ー80の位置はアンロック位置であり、この位置では、
前記軸85は前記軸60と軸心が一致する位置となり、
前記ピン89は、オープンレバー61のL型溝69の係
合溝70と前記伝達レバー74の長孔76との双方に係
合することになる。図13の状態で、オープンレバー6
1を反時計回転させると、ピン89が係合溝70と長孔
76とに係合しているため、伝達レバー74も反時計回
転して、ロッド78を介して図5の中間レバー52を回
転させ、前記したように、ラチェット14をラッチ13
から離脱させることができる。
【0021】ロックレバー80は、図12の位置から反
時計回転させ、移動杆86のピン89をL型溝69の係
合溝70の左端に臨ませた位置がロック位置となる。こ
の状態では、オープンレバー61を反時計回転させて
も、ピン89は空振溝71内を移動するだけで、伝達レ
バー74を回転させることはできず、したがって、開扉
できない。
時計回転させ、移動杆86のピン89をL型溝69の係
合溝70の左端に臨ませた位置がロック位置となる。こ
の状態では、オープンレバー61を反時計回転させて
も、ピン89は空振溝71内を移動するだけで、伝達レ
バー74を回転させることはできず、したがって、開扉
できない。
【0022】図12の90は、前記ロックレバー80を
動力によりロック位置とアンロック位置に切替え得るロ
ック用モータであり、ロック用モータ90の出力軸91
にはレバー92の基部を固定し、該レバー92の突起9
3を前記ロックレバー80の二又部94に係合させる。
動力によりロック位置とアンロック位置に切替え得るロ
ック用モータであり、ロック用モータ90の出力軸91
にはレバー92の基部を固定し、該レバー92の突起9
3を前記ロックレバー80の二又部94に係合させる。
【0023】図12、図18のように、前記ベースフレ
ーム58の略中心付近には軸95により回転部材96
(図17A)を回転自在に軸止する。回転部材96の外
周にはモータ40の駆動歯車97と噛合うギア部98
を、該ギア部98の内側には、前記軸95を中心とする
円弧溝99を形成し、該円弧溝99にベースフレーム5
8から切り起こした突片100を係合させる。101は
回転部材96に形成した略L型を呈する切欠溝101で
あり、前記軸95に対して放射方向に伸びる係合溝10
2と該係合溝102の先端に形成した外部に開放する円
周方向の空振溝103とから構成される。
ーム58の略中心付近には軸95により回転部材96
(図17A)を回転自在に軸止する。回転部材96の外
周にはモータ40の駆動歯車97と噛合うギア部98
を、該ギア部98の内側には、前記軸95を中心とする
円弧溝99を形成し、該円弧溝99にベースフレーム5
8から切り起こした突片100を係合させる。101は
回転部材96に形成した略L型を呈する切欠溝101で
あり、前記軸95に対して放射方向に伸びる係合溝10
2と該係合溝102の先端に形成した外部に開放する円
周方向の空振溝103とから構成される。
【0024】104は前記軸95に回転自在に軸止した
ワイヤー回転アームであり(図18参照)、その一端1
05には前記ワイヤー36の他端を係止し、他端106
には前記切欠溝101の係合溝102と重合する長孔1
07を形成する。108は前記軸95と平行の軸109
によりベースフレーム58に回転自在に軸止した中間レ
バーであり、中間レバー108の一端110の長孔11
1には図15Aのオープンレバー61の第三脚部112
に設けたピン113を係合させ、他端114には、図1
7Cの移動杆115の基端116を軸117により連結
する。移動杆115の先端118には、前記切欠溝10
1および長孔107の双方に係合するピン119を形成
する。
ワイヤー回転アームであり(図18参照)、その一端1
05には前記ワイヤー36の他端を係止し、他端106
には前記切欠溝101の係合溝102と重合する長孔1
07を形成する。108は前記軸95と平行の軸109
によりベースフレーム58に回転自在に軸止した中間レ
バーであり、中間レバー108の一端110の長孔11
1には図15Aのオープンレバー61の第三脚部112
に設けたピン113を係合させ、他端114には、図1
7Cの移動杆115の基端116を軸117により連結
する。移動杆115の先端118には、前記切欠溝10
1および長孔107の双方に係合するピン119を形成
する。
【0025】前記軸117は、前記オープンレバー61
がバネ79の弾力で突起73に当って停止したときは前
記軸95の軸心と一致し、この状態では、移動杆115
のピン119は、前記切欠溝101の係合溝102およ
び長孔107と係合し、モータ40により駆動歯車97
を回転させて回転部材96を反時計回転させると、ピン
119が係合溝102と長孔107に係合しているため
ワイヤー回転アーム104も連動して回転する。これに
より、ワイヤー36が巻取られて、図5において、回動
レバー33は時計回転する。しかし、モータ40が作動
中にアウターオープンハンドル5またはインナーオープ
ンハンドル65によりオープンレバー61を回転させる
と、中間レバー108は時計回転して移動杆115のピ
ン119は切欠溝101の空振溝103に臨み、回転部
材96とワイヤー回転アーム104との連結は断たれ、
モーター40からの動力伝達はなくなってワイヤー回転
アーム104は元のフリーの状態になるから、ワイヤー
36は回動レバー33のバネ39の弾力により戻される
ことになる。この動力伝達を断つ機構が安全機構Xとな
る。
がバネ79の弾力で突起73に当って停止したときは前
記軸95の軸心と一致し、この状態では、移動杆115
のピン119は、前記切欠溝101の係合溝102およ
び長孔107と係合し、モータ40により駆動歯車97
を回転させて回転部材96を反時計回転させると、ピン
119が係合溝102と長孔107に係合しているため
ワイヤー回転アーム104も連動して回転する。これに
より、ワイヤー36が巻取られて、図5において、回動
レバー33は時計回転する。しかし、モータ40が作動
中にアウターオープンハンドル5またはインナーオープ
ンハンドル65によりオープンレバー61を回転させる
と、中間レバー108は時計回転して移動杆115のピ
ン119は切欠溝101の空振溝103に臨み、回転部
材96とワイヤー回転アーム104との連結は断たれ、
モーター40からの動力伝達はなくなってワイヤー回転
アーム104は元のフリーの状態になるから、ワイヤー
36は回動レバー33のバネ39の弾力により戻される
ことになる。この動力伝達を断つ機構が安全機構Xとな
る。
【0026】120はベースフレーム58に取付けたド
ア側のコントローラであり、前記スイッチ体26に至る
信号ケーブル121と、前記モータ40に至るコード1
22と、前記モータ90に至るコード131とを有す
る。コントローラ120は、スイッチ体26がONにな
るとモータ40を正転させてワイヤー36を巻取り、そ
の後、スイッチ体26がOFFになると、モータ40を
逆転させてワイヤー36を戻すようになっている。
ア側のコントローラであり、前記スイッチ体26に至る
信号ケーブル121と、前記モータ40に至るコード1
22と、前記モータ90に至るコード131とを有す
る。コントローラ120は、スイッチ体26がONにな
るとモータ40を正転させてワイヤー36を巻取り、そ
の後、スイッチ体26がOFFになると、モータ40を
逆転させてワイヤー36を戻すようになっている。
【0027】なお、123は端子124とコントローラ
120とを接続する電源コード、125は端子126と
ロック用モータ90とを接続する電源コード、127は
車体1のバッテリー、128は車体1側のコントロー
ラ、129は車体1側の端子、130はモータ40の電
流値を検出する検知器である。前記端子124および前
記端子126はスライド式ドア3の閉扉作動を行なう
と、車体1に設けた端子129に接触して、ロック用モ
ータ90およびコントローラ120に電力を供給する。
120とを接続する電源コード、125は端子126と
ロック用モータ90とを接続する電源コード、127は
車体1のバッテリー、128は車体1側のコントロー
ラ、129は車体1側の端子、130はモータ40の電
流値を検出する検知器である。前記端子124および前
記端子126はスライド式ドア3の閉扉作動を行なう
と、車体1に設けた端子129に接触して、ロック用モ
ータ90およびコントローラ120に電力を供給する。
【0028】以上説明した操作機構部9は、図2のよう
に、インサイドロック操作部材7の下方位置で、各ハン
ドル5、65とロック体8との間になるように配置さ
れ、その結果、インサイドロック操作部材7とロックレ
バー80とは略垂直に伸びる一本のロッド83により、
また、オープンレバー61とハンドル5およびハンドル
65とは、略水平に伸びるロッド63、66により、ま
た、伝達レバー74(オープンレバー61)と中間レバ
ー52とは、略水平に伸びるロッド78によりそれぞれ
直接連結できる。
に、インサイドロック操作部材7の下方位置で、各ハン
ドル5、65とロック体8との間になるように配置さ
れ、その結果、インサイドロック操作部材7とロックレ
バー80とは略垂直に伸びる一本のロッド83により、
また、オープンレバー61とハンドル5およびハンドル
65とは、略水平に伸びるロッド63、66により、ま
た、伝達レバー74(オープンレバー61)と中間レバ
ー52とは、略水平に伸びるロッド78によりそれぞれ
直接連結できる。
【0029】
【自動閉扉の作用】開扉状態にあるスライド式ドア3を
手動によりスライドさせて軽く閉めると、最初に、端子
124および端子126が車体1のバッテリー側の端子
129に接触し、これにより、車体1側のコントローラ
128は内部のタイマーT1を作動させるとともに、コ
ントローラ120およびロック用モータ90に電源コー
ド123および電源コード125を介して必要な電力を
供給する。スライド式ドア3は慣性により更に閉まり、
ロック体8のラッチ13が車体1のストライカ10と係
合して回転し、図8のようにラッチ13のハーフラッチ
段部29にラチェット14が係合するハーフラッチ状態
までになると、段付ピン21によりラッチ13と連結さ
れたラッチアーム25の押圧片27によりスイッチ体2
6のスイッチアーム28を介して接点30を押圧して、
スイッチ体26をONさせる。スイッチ体26がONに
なると、コントローラ120はハーフラッチ状態と看做
し、内部タイマーT2を作動させるとともにモータ40
に通電して駆動歯車97を回転させて、回転部材96を
図12において、反時計回転させる。すると、移動杆1
15のピン119は回転部材96の係合溝102とワイ
ヤー回転アーム104の長孔107とに係合しているた
め、ワイヤー回転アーム104も連動して回転してワイ
ヤー36を巻取り、図5において回動レバー33を時計
回転させる。
手動によりスライドさせて軽く閉めると、最初に、端子
124および端子126が車体1のバッテリー側の端子
129に接触し、これにより、車体1側のコントローラ
128は内部のタイマーT1を作動させるとともに、コ
ントローラ120およびロック用モータ90に電源コー
ド123および電源コード125を介して必要な電力を
供給する。スライド式ドア3は慣性により更に閉まり、
ロック体8のラッチ13が車体1のストライカ10と係
合して回転し、図8のようにラッチ13のハーフラッチ
段部29にラチェット14が係合するハーフラッチ状態
までになると、段付ピン21によりラッチ13と連結さ
れたラッチアーム25の押圧片27によりスイッチ体2
6のスイッチアーム28を介して接点30を押圧して、
スイッチ体26をONさせる。スイッチ体26がONに
なると、コントローラ120はハーフラッチ状態と看做
し、内部タイマーT2を作動させるとともにモータ40
に通電して駆動歯車97を回転させて、回転部材96を
図12において、反時計回転させる。すると、移動杆1
15のピン119は回転部材96の係合溝102とワイ
ヤー回転アーム104の長孔107とに係合しているた
め、ワイヤー回転アーム104も連動して回転してワイ
ヤー36を巻取り、図5において回動レバー33を時計
回転させる。
【0030】しかして、回動レバー33は回転軸32に
固定され、回転軸32には連動レバー41を固定してい
るため、連動レバー41は図4において反時計回転し、
連動レバー41に取付けた押圧体42は案内溝47とガ
イドピン45との係合に案内させながら、移動すること
になる。移動する押圧体42のコロ46は、ハーフラッ
チ位置にあるラッチ13の係合片48と当接して、ラッ
チ13を図4において強制的に時計回転させ図9のフル
ラッチ位置になる。しかし、図9のフルラッチ位置では
依然として接点30は押圧されているので、モータ40
は通電され続け、図10のようにフルラッチ位置を越え
て余剰回転すると、スイッチ体26の接点30は開放さ
れてOFFとなる。スイッチ体26がOFFになると、
ドア側のコントローラ120はラッチ13が余剰回転位
置まで回転したと看做し、これにより、モータ40を逆
転させる。すると、回動レバー33はバネ39の弾力に
より図5において反時計回転してワイヤー36を巻取
り、押圧体42も図4の位置に復帰し、ラッチ13はバ
ネ24の弾力によりフルラッチ位置に戻され、ラッチ1
3のフルラッチ段部31にラチェット14が係合して、
閉扉が完了する。
固定され、回転軸32には連動レバー41を固定してい
るため、連動レバー41は図4において反時計回転し、
連動レバー41に取付けた押圧体42は案内溝47とガ
イドピン45との係合に案内させながら、移動すること
になる。移動する押圧体42のコロ46は、ハーフラッ
チ位置にあるラッチ13の係合片48と当接して、ラッ
チ13を図4において強制的に時計回転させ図9のフル
ラッチ位置になる。しかし、図9のフルラッチ位置では
依然として接点30は押圧されているので、モータ40
は通電され続け、図10のようにフルラッチ位置を越え
て余剰回転すると、スイッチ体26の接点30は開放さ
れてOFFとなる。スイッチ体26がOFFになると、
ドア側のコントローラ120はラッチ13が余剰回転位
置まで回転したと看做し、これにより、モータ40を逆
転させる。すると、回動レバー33はバネ39の弾力に
より図5において反時計回転してワイヤー36を巻取
り、押圧体42も図4の位置に復帰し、ラッチ13はバ
ネ24の弾力によりフルラッチ位置に戻され、ラッチ1
3のフルラッチ段部31にラチェット14が係合して、
閉扉が完了する。
【0031】なお、スイッチ体26のOFFにより逆転
したモータ40は、回転部材96の円弧溝99がベース
フレーム58の突片100に当接してメカロック状態に
なると、検知器130がこれにより生じる過電流を検知
して、給電が停止される。
したモータ40は、回転部材96の円弧溝99がベース
フレーム58の突片100に当接してメカロック状態に
なると、検知器130がこれにより生じる過電流を検知
して、給電が停止される。
【0032】
【手動閉扉の作用】つぎに、手動閉扉について説明する
と、開扉状態にあるスライド式ドア3を手動によりスラ
イドさせて強く閉めると、周知のように、ロック体8の
ラッチ13が車体1のストライカ10と係合してフルラ
ッチ位置まで回転し、ラッチ13のフルラッチ段部31
にラチェット14が係合して、閉扉が完了する。この操
作では、ラッチ13が回転することにより、前記自動閉
扉で説明したように、スイッチ体26がON・OFFす
るが、ラッチ13が余剰回転するほど強く閉扉したとき
は、スイッチ体26のONによりモータ40が正転して
も、押圧体42が僅かに動いた瞬間にスイッチ体26が
OFFとなり、これによりモータ40は直ちに逆転して
元に戻る。また、ラッチ13がちょうどフルラッチにな
る強さで閉扉したときには、ラッチ13の余剰回転を検
知できないので、モータ40は自動閉扉と同じ操作を行
ない、ラッチ13を余剰回転させてから元に戻ることに
なる。
と、開扉状態にあるスライド式ドア3を手動によりスラ
イドさせて強く閉めると、周知のように、ロック体8の
ラッチ13が車体1のストライカ10と係合してフルラ
ッチ位置まで回転し、ラッチ13のフルラッチ段部31
にラチェット14が係合して、閉扉が完了する。この操
作では、ラッチ13が回転することにより、前記自動閉
扉で説明したように、スイッチ体26がON・OFFす
るが、ラッチ13が余剰回転するほど強く閉扉したとき
は、スイッチ体26のONによりモータ40が正転して
も、押圧体42が僅かに動いた瞬間にスイッチ体26が
OFFとなり、これによりモータ40は直ちに逆転して
元に戻る。また、ラッチ13がちょうどフルラッチにな
る強さで閉扉したときには、ラッチ13の余剰回転を検
知できないので、モータ40は自動閉扉と同じ操作を行
ない、ラッチ13を余剰回転させてから元に戻ることに
なる。
【0033】
【開扉作用】閉扉したスライド式ドア3を開くときは、
アウターオープンハンドル5またはインナーオープンハ
ンドル65を操作して、ロッド63またはロッド66を
介してオープンレバー61を図12において、反時計回
転させる。すると、移動杆86のピン89がオープンレ
バー61の係合溝70と伝達レバー74の長孔76とに
係合しているため、オープンレバー61と連動して伝達
レバー74も回転し、ロッド78を介して図5の中間レ
バー52を回転させる。回転した中間レバー52の一端
55はラチェットアーム49の他端56と当接して、ラ
チェットアーム49を回転させ、ラチェットアーム49
に連結ピン51により連結したラチェット14を回転さ
せて、ラチェット14をラッチ13から離脱させ開扉す
る。
アウターオープンハンドル5またはインナーオープンハ
ンドル65を操作して、ロッド63またはロッド66を
介してオープンレバー61を図12において、反時計回
転させる。すると、移動杆86のピン89がオープンレ
バー61の係合溝70と伝達レバー74の長孔76とに
係合しているため、オープンレバー61と連動して伝達
レバー74も回転し、ロッド78を介して図5の中間レ
バー52を回転させる。回転した中間レバー52の一端
55はラチェットアーム49の他端56と当接して、ラ
チェットアーム49を回転させ、ラチェットアーム49
に連結ピン51により連結したラチェット14を回転さ
せて、ラチェット14をラッチ13から離脱させ開扉す
る。
【0034】
【ロック作用】キーシリンダ6またはインサイドロック
操作部材7またはロック用モータ90によりロックレバ
ー80を、図12において、反時計回転させて、移動杆
86のピン89をオープンレバー61の空振溝71に臨
ませると、ロック状態となる。この状態では、前記開扉
操作を行なっても、移動杆86のピン89はオープンレ
バー61の空振溝71内を移動するだけであるから、オ
ープンレバー61の回転は伝達レバー74に伝わらず、
開扉できない。
操作部材7またはロック用モータ90によりロックレバ
ー80を、図12において、反時計回転させて、移動杆
86のピン89をオープンレバー61の空振溝71に臨
ませると、ロック状態となる。この状態では、前記開扉
操作を行なっても、移動杆86のピン89はオープンレ
バー61の空振溝71内を移動するだけであるから、オ
ープンレバー61の回転は伝達レバー74に伝わらず、
開扉できない。
【0035】
【手動安全機構】自動閉扉の作動中、指等をスライド式
ドア3に挟み込んでしまったときは、直ちに、アウター
オープンハンドル5またはインナーオープンハンドル6
5を操作してオープンレバー61を回転させる。する
と、オープンレバー61にピン113により直接連結さ
れた中間レバー108が軸109を中心に時計回転し、
移動杆115のピン119は切欠溝101の係合溝10
2から空振溝103に移動する。これにより、ピン11
9を介した回転部材96とワイヤー回転アーム104と
の連結状態は解除され、以後は、モータ40の動力は回
動レバー33側には伝わらず、強制閉扉は解除される。
また、アウターオープンハンドル5またはインナーオー
プンハンドル65により、オープンレバー61を回転さ
せるから、前記開扉操作のように開扉作動も同時に行な
われる。
ドア3に挟み込んでしまったときは、直ちに、アウター
オープンハンドル5またはインナーオープンハンドル6
5を操作してオープンレバー61を回転させる。する
と、オープンレバー61にピン113により直接連結さ
れた中間レバー108が軸109を中心に時計回転し、
移動杆115のピン119は切欠溝101の係合溝10
2から空振溝103に移動する。これにより、ピン11
9を介した回転部材96とワイヤー回転アーム104と
の連結状態は解除され、以後は、モータ40の動力は回
動レバー33側には伝わらず、強制閉扉は解除される。
また、アウターオープンハンドル5またはインナーオー
プンハンドル65により、オープンレバー61を回転さ
せるから、前記開扉操作のように開扉作動も同時に行な
われる。
【0036】なお、ロックレバー80をロック位置にし
てスライド式ドア3を閉扉したときに、指を挟んだとき
は、オープンレバー61を2回操作し、1回目の操作に
より安全機構Xを作動させるとともにロックレバー80
をアンロック位置に切替え、、2回目の操作により開扉
を行なうようになっている。即ち、ロックレバー80が
ロック位置のときに、オープンレバー61を操作する
と、中間レバー108が時計回転し、移動杆115のピ
ン119は切欠溝101の係合溝102から空振溝10
3に移動する。これにより、ピン119を介した回転部
材96とワイヤー回転アーム104との連結状態は解除
され、以後は、モータ40の動力は回動レバー33側に
は伝わらず、強制閉扉は解除される。このとき、モータ
40の電流値は、最初はラッチ13を回転させるのに必
要な電流値を示すが、連結状態が解除されると、ラッチ
13側の負荷がなくなるので、急激に電流値が減少す
る。この減少を検知器130が検知すると、安全機構X
の作動と看做し、コントローラ120は、コード131
を介してロック用モータ90を作動させ、ロックレバー
80をアンロック位置に切替える。つぎに、再びオープ
ンレバー61を操作すると、ロックレバー80はアンロ
ック位置に切替わっているため、伝達レバー74も回転
し、ロッド78を介して図5の中間レバー52を回転さ
せる。回転した中間レバー52の一端55はラチェット
アーム49の他端56と当接して、ラチェットアーム4
9を回転させ、ラチェットアーム49に連結ピン51に
より連結したラチェット14を回転させて、ラチェット
14をラッチ13から離脱させ開扉できる。したがっ
て、本発明では、ロックレバー80がロック位置であろ
うとアンロック位置であろうと、オープンレバー61を
操作すれば、自動閉扉の停止および開扉が行なえ、重大
な事故に至ることを未然に防止できる。
てスライド式ドア3を閉扉したときに、指を挟んだとき
は、オープンレバー61を2回操作し、1回目の操作に
より安全機構Xを作動させるとともにロックレバー80
をアンロック位置に切替え、、2回目の操作により開扉
を行なうようになっている。即ち、ロックレバー80が
ロック位置のときに、オープンレバー61を操作する
と、中間レバー108が時計回転し、移動杆115のピ
ン119は切欠溝101の係合溝102から空振溝10
3に移動する。これにより、ピン119を介した回転部
材96とワイヤー回転アーム104との連結状態は解除
され、以後は、モータ40の動力は回動レバー33側に
は伝わらず、強制閉扉は解除される。このとき、モータ
40の電流値は、最初はラッチ13を回転させるのに必
要な電流値を示すが、連結状態が解除されると、ラッチ
13側の負荷がなくなるので、急激に電流値が減少す
る。この減少を検知器130が検知すると、安全機構X
の作動と看做し、コントローラ120は、コード131
を介してロック用モータ90を作動させ、ロックレバー
80をアンロック位置に切替える。つぎに、再びオープ
ンレバー61を操作すると、ロックレバー80はアンロ
ック位置に切替わっているため、伝達レバー74も回転
し、ロッド78を介して図5の中間レバー52を回転さ
せる。回転した中間レバー52の一端55はラチェット
アーム49の他端56と当接して、ラチェットアーム4
9を回転させ、ラチェットアーム49に連結ピン51に
より連結したラチェット14を回転させて、ラチェット
14をラッチ13から離脱させ開扉できる。したがっ
て、本発明では、ロックレバー80がロック位置であろ
うとアンロック位置であろうと、オープンレバー61を
操作すれば、自動閉扉の停止および開扉が行なえ、重大
な事故に至ることを未然に防止できる。
【0037】また、スライド式ドア3を閉扉するとき、
ストライカ10と係合したラッチ13がいったんハーフ
ラッチ位置まで回転したにも拘らず、ラチェット14が
ラッチ13のハーフラッチ段部29に係合できずに、バ
ネ24の弾力によりラッチ13がオープン位置に戻っ
て、ストライカ10との係合が解除されてしまうことが
あるが、このような場合にも、本発明では、モータ40
はスイッチ体26のONにより正転し、OFFにより逆
転する機構であるから、モータ40の正転は一瞬だけと
なり、ストライカ10と係合していないラッチ13をフ
ルラッチ位置に回転させることはない。
ストライカ10と係合したラッチ13がいったんハーフ
ラッチ位置まで回転したにも拘らず、ラチェット14が
ラッチ13のハーフラッチ段部29に係合できずに、バ
ネ24の弾力によりラッチ13がオープン位置に戻っ
て、ストライカ10との係合が解除されてしまうことが
あるが、このような場合にも、本発明では、モータ40
はスイッチ体26のONにより正転し、OFFにより逆
転する機構であるから、モータ40の正転は一瞬だけと
なり、ストライカ10と係合していないラッチ13をフ
ルラッチ位置に回転させることはない。
【0038】また、前記検知器130による過電流の検
出には、もう1つの作用がある。即ち、前記したよう
に、モータ40が逆転しているときに、過電流を検出す
ると、正規の逆転作動の終了と見做しモータ40を停止
させるが、モータ40が正転中に過電流を検出すると、
スイッチ体26等の故障と見做し、直ちにモータ40を
逆転させ、再度過電流を検出したら、モータ40を停止
させるのである。
出には、もう1つの作用がある。即ち、前記したよう
に、モータ40が逆転しているときに、過電流を検出す
ると、正規の逆転作動の終了と見做しモータ40を停止
させるが、モータ40が正転中に過電流を検出すると、
スイッチ体26等の故障と見做し、直ちにモータ40を
逆転させ、再度過電流を検出したら、モータ40を停止
させるのである。
【0039】
【発明の効果】以上のように、本発明によると、スライ
ド式ドア3を閉扉するとき、ストライカ10と係合した
ラッチ13がいったんハーフラッチ位置まで回転したに
も拘らず、ラチェット14がラッチ13のハーフラッチ
段部29に係合できずに、バネ24の弾力によりラッチ
13がオープン位置に戻って、ストライカ10との係合
が解除されてしまうことがあるが、このような場合に
も、モータ40はスイッチ体26のONにより正転し、
OFFにより逆転する機構であるから、モータ40の正
転は一瞬だけとなり、ストライカ10と係合していない
ラッチ13をフルラッチ位置に回転させることはない。
ド式ドア3を閉扉するとき、ストライカ10と係合した
ラッチ13がいったんハーフラッチ位置まで回転したに
も拘らず、ラチェット14がラッチ13のハーフラッチ
段部29に係合できずに、バネ24の弾力によりラッチ
13がオープン位置に戻って、ストライカ10との係合
が解除されてしまうことがあるが、このような場合に
も、モータ40はスイッチ体26のONにより正転し、
OFFにより逆転する機構であるから、モータ40の正
転は一瞬だけとなり、ストライカ10と係合していない
ラッチ13をフルラッチ位置に回転させることはない。
【図1】 概略説明図。
【図2】 スライド式ドアの内部の概略図。
【図3】 ロックボディの背面図。
【図4】 ロックボディの収納凹部にラッチ、ラチェ
ット等を取付けた背面図。
ット等を取付けた背面図。
【図5】 ロック体の正面図。
【図6】 ロック体のVI−VI断面図。
【図7】 ラッチがオープン位置のときの関係図。
【図8】 ラッチがハーフラッチ位置のときの関係
図。
図。
【図9】 ラッチがフルラッチ位置のときの関係図。
【図10】 ラッチが余剰回転位置のときの関係図。
【図11】 操作機構部の全体図。
【図12】 操作機構部の詳細図。
【図13】 オープンレバーおよびロックレバー部分の
拡大図。
拡大図。
【図14】 ベースフレームの正面図。
【図15】 レバー群の分解図。
【図16】 断面図。
【図17】 レバー群の分解図。
【図18】 断面図。
【図19】 制御関係のブロック図。
【図20】 フローチャート図。
1…車体、2…スイング式ドア、3…スライド式ドア、
4…ガイドレール、5…アウターオープンハンドル、6
…キーシリンダ、7…インサイドロック操作部材(シル
ノブ)、8…ロック体、9…操作機構部、10…ストラ
イカ、11…ロックボディ、12…収納空間、13…ラ
ッチ、14…ラチェット、15…ラッチ軸、16…ラチ
ェット軸、17…進入路、18…軸孔、19…円弧溝、
20…円弧孔、21…段付ピン、22…大径ピン部、2
3…小径ピン部、24…バネ、25…ラッチアーム、2
6…スイッチ体、27…押圧片、28…スイッチアー
ム、29…ハーフラッチ段部、30…接点、31…フル
ラッチ段部、32…回転軸、33…回動レバー、34…
外周部、35…ガイド溝、36…ワイヤー、37…金属
止具、38…フック、39…バネ、40…自動閉扉用モ
ータ、41…連動レバー、42…押圧体、43…軸、4
4…プレート、45…ガイドピン、46…コロ、47…
案内溝、47A…円弧溝、47B…退避溝、48…係合
片、49…ラチェットアーム、50…孔、51…連結ピ
ン、52…中間レバー、53…サブフレーム、54…
軸、55…一端、56…他端、57…メインフレーム、
58…ベースフレーム、59…減速室、60…軸、61
…オープンレバー、62…第一脚部、63…ロッド、6
4…円弧孔、65…インナーオープンハンドル、66…
ロッド、67…円弧孔、68…第二脚部、69…L型
溝、70…係合溝、71…空振溝、72…バネ、73…
突起、74…伝達レバー、75…一端、76…長孔、7
7…他端、78…ロッド、79…バネ、80…ロックレ
バー、81…軸、82…ロッド、83…ロッド、84…
一端、85…軸、86…移動杆、87…基部、88…先
端、89…ピン、90…ロック用モータ、91…出力
軸、92…レバー、93…突起、94…二又部、95…
軸、96…回転部材、97…駆動歯車、98…ギア部、
99…円弧溝、100…突片、101…切欠溝、102
…係合溝、103…空振溝、104…ワイヤー回転アー
ム、105…一端、106…他端、107…長孔、10
8…中間レバー、109…軸、110…一端、111…
長孔、112…第三脚部、113…ピン、114…他
端、115…移動杆、116…基端、117…軸、11
8…先端、119…ピン、120…コントローラ、12
1…信号ケーブル、122…コード、123…電源コー
ド、124…端子、125…電源コード、126…端
子、127…バッテリー、128…コントローラ、12
9…端子、130…検知器、131…コード。
4…ガイドレール、5…アウターオープンハンドル、6
…キーシリンダ、7…インサイドロック操作部材(シル
ノブ)、8…ロック体、9…操作機構部、10…ストラ
イカ、11…ロックボディ、12…収納空間、13…ラ
ッチ、14…ラチェット、15…ラッチ軸、16…ラチ
ェット軸、17…進入路、18…軸孔、19…円弧溝、
20…円弧孔、21…段付ピン、22…大径ピン部、2
3…小径ピン部、24…バネ、25…ラッチアーム、2
6…スイッチ体、27…押圧片、28…スイッチアー
ム、29…ハーフラッチ段部、30…接点、31…フル
ラッチ段部、32…回転軸、33…回動レバー、34…
外周部、35…ガイド溝、36…ワイヤー、37…金属
止具、38…フック、39…バネ、40…自動閉扉用モ
ータ、41…連動レバー、42…押圧体、43…軸、4
4…プレート、45…ガイドピン、46…コロ、47…
案内溝、47A…円弧溝、47B…退避溝、48…係合
片、49…ラチェットアーム、50…孔、51…連結ピ
ン、52…中間レバー、53…サブフレーム、54…
軸、55…一端、56…他端、57…メインフレーム、
58…ベースフレーム、59…減速室、60…軸、61
…オープンレバー、62…第一脚部、63…ロッド、6
4…円弧孔、65…インナーオープンハンドル、66…
ロッド、67…円弧孔、68…第二脚部、69…L型
溝、70…係合溝、71…空振溝、72…バネ、73…
突起、74…伝達レバー、75…一端、76…長孔、7
7…他端、78…ロッド、79…バネ、80…ロックレ
バー、81…軸、82…ロッド、83…ロッド、84…
一端、85…軸、86…移動杆、87…基部、88…先
端、89…ピン、90…ロック用モータ、91…出力
軸、92…レバー、93…突起、94…二又部、95…
軸、96…回転部材、97…駆動歯車、98…ギア部、
99…円弧溝、100…突片、101…切欠溝、102
…係合溝、103…空振溝、104…ワイヤー回転アー
ム、105…一端、106…他端、107…長孔、10
8…中間レバー、109…軸、110…一端、111…
長孔、112…第三脚部、113…ピン、114…他
端、115…移動杆、116…基端、117…軸、11
8…先端、119…ピン、120…コントローラ、12
1…信号ケーブル、122…コード、123…電源コー
ド、124…端子、125…電源コード、126…端
子、127…バッテリー、128…コントローラ、12
9…端子、130…検知器、131…コード。
Claims (3)
- 【請求項1】 ストライカ10と係合して回転するラッ
チ13と、該ラッチ13の外周に形成したハーフラッチ
段部29およびフルラッチ段部31と、該段部29、3
1に係合して前記ラッチ13の逆転を防止するラチェッ
ト14と、前記ラッチ13が回転してハーフラッチ近傍
位置になるとONになりフルラッチ近傍位置を過ぎると
OFFになるスイッチ体26と、該スイッチ体26のO
Nでは正転して前記ラッチ13を回転させOFFでは逆
転するモータ40とからなり、前記ラッチ13が前記ハ
ーフラッチ近傍位置になっても前記ラチュット14が前
記ハーフラッチ段部29に係合しなかったときは、前記
ラッチ13がバネ力等で戻り回転するとともに前記スイ
ッチ体26は前記ラッチ13の戻り回転によりOFFに
なるようにした車両用ドアの自動閉扉式ロック装置。 - 【請求項2】 ストライカ10と係合して回転するラッ
チ13と、正転すると該ラッチ13をフルラッチ位置方
向に回転させ得るモータ40と、前記ラッチ13がハー
フラッチ近傍位置とフルラッチ近傍位置との間にあると
ONになりそれ以外ではOFFとなるスイッチ体26と
からなり、該スイッチ体26と前記モータ40とは閉扉
作動により前記スイッチ体26がONになると正転しそ
の後スイッチ体26がOFFになると逆転するように関
連的に接続した車両用ドアの自動閉扉式ロック装置。 - 【請求項3】 ドアのハーフラッチ状態およびフルラッ
チ状態を検知しうる1個のスイッチ体26と、該スイッ
チ体26が前記ハーフラッチ状態を検出すると正転して
前記ドアのラッチ13をフルラッチ位置方向に回転させ
前記フルラッチ状態を検出すると逆転するモータ40と
からなる自動閉扉式ロック装置において、前記スイッチ
体26は前記ラッチ13の回転位置に応じてON・OF
F切替ることにより前記ハーフラッチ状態および前記フ
ルラッチ状態を検知しうるように構成し、かつ、前記ス
イッチ体26は前記ラッチ13がハーフラッチ近傍以前
はOFF、ハーフラッチ近傍とフルラッチ近傍の間は引
続きON、フルラッチ近傍以後はOFFとなるように
し、前記モータ40と前記スイッチ体26とは前記スイ
ッチ体26の出力が最初に反転したときは前記モータ4
0を正転させ、再反転したときは逆転させるように関連
的に接続した車両用ドアの自動閉扉式ロック装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5142727A JPH06307142A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 車両ドア用の自動閉扉式ロック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5142727A JPH06307142A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 車両ドア用の自動閉扉式ロック装置 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12189393A Division JP2816794B2 (ja) | 1993-04-07 | 1993-04-26 | 車両ドア用の自動閉扉式ロック装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307142A true JPH06307142A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=15322188
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5142727A Pending JPH06307142A (ja) | 1993-05-21 | 1993-05-21 | 車両ドア用の自動閉扉式ロック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307142A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783954B1 (ko) * | 2006-12-10 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 차량의 도어 락 스위치 오작동 방지장치 |
| JP2014194134A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Toshintec Kk | 車両用スライドドアのクロージャ |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0667775U (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-22 | 株式会社大井製作所 | 自動車用ドアロックの閉鎖装置 |
-
1993
- 1993-05-21 JP JP5142727A patent/JPH06307142A/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0667775U (ja) * | 1993-02-26 | 1994-09-22 | 株式会社大井製作所 | 自動車用ドアロックの閉鎖装置 |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100783954B1 (ko) * | 2006-12-10 | 2007-12-10 | 현대자동차주식회사 | 차량의 도어 락 스위치 오작동 방지장치 |
| JP2014194134A (ja) * | 2013-03-29 | 2014-10-09 | Toshintec Kk | 車両用スライドドアのクロージャ |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990112 |