JPH0630731A - 肉とスープが一体となった乾燥即席具 - Google Patents
肉とスープが一体となった乾燥即席具Info
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- JPH0630731A JPH0630731A JP4191019A JP19101992A JPH0630731A JP H0630731 A JPH0630731 A JP H0630731A JP 4191019 A JP4191019 A JP 4191019A JP 19101992 A JP19101992 A JP 19101992A JP H0630731 A JPH0630731 A JP H0630731A
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- soup
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- Seeds, Soups, And Other Foods (AREA)
- Meat, Egg Or Seafood Products (AREA)
- Freezing, Cooling And Drying Of Foods (AREA)
- General Preparation And Processing Of Foods (AREA)
Abstract
れや分離をおこさず、湯戻しした際にも見栄えの良い乾
燥即席具を得る。 【構成】 具中の主体が肉であり、既成のスープあるい
は該肉を加熱時に生じたスープ、及び150ブルーム以
上のゼラチンを含んでおり、該混合物を成型し、スライ
スし、凍結乾燥することによって得られる乾燥即席具
Description
スープが一体となっており、お湯で戻した際に肉がスー
プ面上に均一にちらばって表面に浮き、見栄えの良いイ
ンスタント食品の具に関する。
ば即席麺であれば、袋に別添された凍結乾燥肉を袋から
取り出し、麺の上に乗せお湯をかけて食するか、麺の上
もしくは中に凍結乾燥肉が入っているものを食するのが
一般的であるが、これだと袋から取り出す手間がかかる
上、麺の上に肉が均一にちらばりにくかったり、麺の中
に肉が隠れる等の問題があり、湯戻しした際見栄えが悪
かった。
は、結着剤であるゼラチン及びデンプンを野菜の具に添
加し、凍結乾燥することによって得られる、湯戻しした
際の見栄えが良い即席食品の具について述べられてい
る。
肉の割合が高くなってくると、復元性のために即席具の
厚みを薄くすることが要求されるが、スライス加工を行
う際に一旦成型した具が崩れてしまったり、肉とスープ
部分が分離しやすいという欠点があった。本考案の目的
は、調味の際放出された肉汁を有効利用し、食する際、
スープ面に均一に肉がちらばり、見栄えの良い即席麺に
なるように工夫された即席食品の具を提供することにあ
る。
肉であり、スープおよび150ブルーム以上のゼラチン
を含んでなる乾燥即席具である。以下、本発明について
詳細に説明する。原料とされる肉は、牛肉、豚肉、鶏
肉、羊肉、魚肉等、食することのできる肉であれば利用
できるが、本発明は即席具の主体が肉であるものが対象
である。肉の形態としては塊状のものがスライスした時
に比較的大きな肉片を得ることができ最も好ましいが、
他の形態、例えば挽き肉等を用いる場合は、肉どうしを
予め結着材で結着させておけば使用できる。
のコンソメやブイヨン、各種だしを用いてもよいが、原
料肉をボイルした際に放出された原料肉自体の肉汁を使
用すれば、即席食品の具として使用し、湯戻しした際ゼ
ラチン部分が溶けて肉汁の呈味固形分は即席食品のスー
プ中に溶解し、天然のだしとしての効果を発揮し、味、
風味を非常に好ましく向上させる。さらに、スープの調
味次第では、お湯で溶かしただけでもそのまま飲める肉
入りスープにもなる。
は200ブルーム以上の物を用いる。ゼリー強度が15
0ブルーム未満のゼラチンを用いるとゼリー強度が弱い
ためスライスする際肉と肉汁部分が分離し、一定型の即
席麺の具材が得られない。前記ゼラチンは、凍結乾燥す
る前の肉とスープ等の混合物中に1%以上10%以下、
好ましくは2%以上7%以下添加すると凍結乾燥前の肉
と肉汁の混合物を冷却後スライスする際、具が崩れた
り、肉と肉汁部分が分離することなく均一にスライスで
き、また、凍結乾燥後好ましい保型性が得られると供に
即席麺の具材を湯戻しする際3分間で未溶解部分の無い
具材が得られる。特に好ましくは、例えば150ブルー
ムのゼラチンを用いる場合4〜10%、300ブルーム
のゼラチンでは1〜4%程度にすると良い。
を表す単位であり、ゼラチンの6と2/3%水溶液を規
定のカップに入れ、10±0.1℃の恒温槽で16〜1
8時間冷却ゼリー化して、ブルーム式ゼリー強度計のプ
ランジャー(直径12.7mm)を4mmだけゼリー中
に押し込むのに要する散弾の重さ(g)をはかった時の
値で表す。
に、野菜、魚介類、畜肉製品、水産練り製品、海藻、大
豆製品等や、調味料等を添加することも可能である。次
に、本発明の乾燥即席具の製造方法を説明する。先ず、
原料肉をお湯の中でボイルする。ボイル条件は、加熱す
る肉の大きさにより変わるが加熱時の肉の芯温が63
℃、30分間以上、好ましくは70〜80℃に達するま
で加熱すると好ましい。お湯の中に肉を調味する目的で
調味料、香辛料等を加えても良い。
る。肉は10〜70mm好ましくは30〜60mmのダ
イス状にカットする。また、肉を加熱前にカットしてお
いても良い。この肉汁を含んだスープを利用する場合
は、アク等の固形分、脂肪分を除き、調味料、香辛料等
を加え調味し、結着剤としてゼラチンを加え、一度加熱
溶解させる。脂肪分、固形分を除いた後のスープを濃縮
し用いるとより呈味力のあるスープに仕上げられる。既
製のスープ材料あるいはだし等を用いる場合は、通常行
われている方法で濃度調整、調味等を行う。
他の具を添加する場合はここで添加し、所定ゼリー強度
及び所定濃度分のゼラチンを添加し、加熱混合溶解す
る。ゼラチンは、スープ中に添加することも肉等にまぶ
して添加することもできる。続いて一定の型に入れて一
旦殺菌のため加熱した後冷却し固める。殺菌の加熱条件
は、成形品の中心部の温度が80℃に達した後、20分
間以上加熱するのが好ましい。加熱時ケーシング等に入
れ、加熱した後リテナー等の型枠に入れたり板挟み等の
方法を用いると、即席具を自由に成型することができ
る。例えば、乾燥即席具が即席食品に使用される容器の
縁から0.5〜1.0mm内側に入るような大きさにす
ると丁度カップに入り、湯戻しした際肉が均一にちらば
って見栄えが良くなる。また、型に入れる際に原料肉片
及びその他の具とスープの量を適度にコントロールする
ことにより一定の割合で肉とスープの呈味固形分を均一
に混在させることができる。
(以下アスピックと称する)をスライスする。スライス
は、冷蔵状態のものをそのままスライスしても良いが、
一旦冷凍した後、芯温0〜ー3℃に解凍後スライスした
方がスライス能力を高くできる。スライス厚は、0.5
〜5.0mm、好ましくは1.0〜2.0mmが凍結乾
燥後湯戻しした肉を食する際好ましいテクスチャーを得
られる。
燥する。凍結乾燥の前に、トコフェロール等品質劣化を
防ぐ物質を添加することもできる。凍結乾燥されたアス
ピックを湿度60〜90%、温度20〜40℃の恒温槽
に5〜30%入れ、強制的に水分5〜13%、好ましく
は7〜10%に調湿する。これは、凍結乾燥品の荷崩れ
を防止するためである。
されるものではない。
し、50×40×40mmにダイスカットする。90℃
のお湯40kgにダイスカット肉を加え、40分間加熱
し、肉の芯温が75℃に達したところで加熱をやめ、肉
と液を分離する。液の表面の脂肪分をすくい取った後
0.2mmのしのわを通し固形分を取り除いた。
られた。スープを加熱し、10kgまで濃縮した。得ら
れたスープ360g、上白糖56g、食塩48g、70
%ソルビトール40g、醤油パウダー20g、トコフェ
ロール4g、150ブルームのゼラチンを即席具の1.
0%となるように添加量し、50℃まで加熱混合溶解さ
せ、調味液600gを得た。
00gを、直径9cm、長さ34cmの人工ケーシング
に肉と液が均等になるように詰め密封した。このケーシ
ングを内温95℃のスチーマーに入れ、1時間15分間
加熱殺菌した。殺菌後、流水に浸し内温40〜50℃に
なったケーシングを4℃のチラーに入れ充分に冷却し
た。
ングから取り出し、スライサーで1.5mmにスライス
した。このスライスしたアスピックをフリーザーでー2
0℃に凍結した後凍結乾燥し、湿度70%、温度24℃
の恒温槽に15分間入れ、水分7〜8%に調湿すること
によって乾燥即席具1kgを得た。
に、スープの呈味固形分を含んだゼラチン2が結着剤と
なり適度な間隔でちらばった肉片3を結着している成型
体をなしている。この即席具について、製造中アスピッ
クをスライスした後の即席具の形状、及び凍結乾燥後の
即席具の復元性について観察をおこなった。復元性につ
いては、出来上がった乾燥即席具8gを300ccのプ
ラスチックビーカーに入れ、熱湯250ccを注ぎ、陶
器の皿で蓋をして3分後の具材の状態を食して官能評価
した。
スライスしても型崩れを起こさず、また、完成品の溶解
性も好ましい物であった。
ブルームのゼラチンを1.0%添加した以外は、実施例
1と同様に処理して乾燥即席具を得た。製造時における
アスピックのスライス後の即席具の形状と、得られた乾
燥即席具の復元性について実施例1と同様に観察したと
ころ、スライス後の形状には若干崩れた部分が見られた
ものの、依然好ましい状態を呈しており、溶解性も大変
好ましいものであった。
に、ゼリー強度200ブルームのゼラチンを7.0%添
加した以外は、実施例1と同様に処理して乾燥即席具を
得た。製造時におけるアスピックのスライス後の即席具
の形状と、得られた乾燥即席具の復元性について実施例
1と同様に観察したところ、スライス後の形状は大変好
ましい状態を呈しており、溶解性も好ましいものであっ
た。
に、ゼリー強度250ブルームのゼラチンを3.0%添
加した以外は、実施例1と同様に処理して乾燥即席具を
得た。製造時におけるアスピックのスライス後の即席具
の形状と、得られた乾燥即席具の復元性について実施例
1と同様に観察したところ、スライス後の形状は大変好
ましい状態を呈しており、溶解性も大変好ましいもので
あった。
に、ゼリー強度300ブルームのゼラチンを1.0%添
加した以外は、実施例1と同様に処理して乾燥即席具を
得た。製造時におけるアスピックのスライス後の即席具
の形状と、得られた乾燥即席具の復元性について実施例
1と同様に観察したところ、スライス後の形状は好まし
い状態を呈しており、溶解性も大変好ましいものであっ
た。
に、ゼリー強度300ブルームのゼラチンを5.0%添
加した以外は、実施例1と同様に処理して乾燥即席具を
得た。製造時におけるアスピックのスライス後の即席具
の形状と、得られた乾燥即席具の復元性について実施例
1と同様に観察したところ、スライス後の形状は大変好
ましい状態を呈しており、溶解性については僅かに未溶
解部分が残るものの、好ましいものであった。
に、ゼリー強度100ブルームのゼラチンを10.0%
添加した以外は、実施例1と同様に処理して乾燥即席具
を得た。製造時におけるアスピックのスライス後の即席
具の形状を実施例1と同様に観察したところ、スライス
後の形状は崩れがひどかった。
示す。
とスープ30kgを得た。スープを濃縮して8kgに
し、このスープにゼラチン0.7kg、寒天0.3k
g、醤油1.0kg、上白糖0.6kg、食塩0.2k
g、70%ソルビトール0.4kg、トコフェロール
0.04kgを加え、調味液11.24kgを得た。
液のうち1120gを直径10cm、長さ35cmの人
工ケーシングに入れた後、95℃のスチーマーに入れ1
時間30分間加熱した。加熱後流水下で冷却し、芯温が
約50℃になったところで縦10cm、横8cm、長さ
30cmの型枠に入れ、ー40℃の急速フリーザーで凍
結した。充分に凍結されたアスピックをー2℃のチラー
内で15時間かけ解凍し、芯温ー2℃にした後スライサ
ーで幅2.5mmにスライスした。
でー20℃に凍結した後凍結乾燥し、湿度70%、温度
24℃の恒温槽に15min入れ水分7〜8%に調湿す
ることによって乾燥即席具9kgを得た。
れた即席具をスライス加工する際に崩れや肉とスープの
分離を起こすことがなく、また、湯戻しした際の戻りも
好ましいものであり、ゼラチン部分が溶けて肉汁の呈味
固形分は即席麺のスープ中に溶解し味、風味を向上さ
せ、肉片がスープ面上に適度な間隔をもって分散し、食
する際非常に見栄えが良いものとなる。さらに、スープ
として加熱時放出される肉汁も利用することができ経済
的である上、呈味性に優れたものも得ることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 具中の主体が肉であり、スープおよび1
50ブルーム以上のゼラチンを含んでなる乾燥即席具
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19101992A JP3217858B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 肉とスープが一体となった乾燥即席具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP19101992A JP3217858B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 肉とスープが一体となった乾燥即席具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630731A true JPH0630731A (ja) | 1994-02-08 |
| JP3217858B2 JP3217858B2 (ja) | 2001-10-15 |
Family
ID=16267538
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP19101992A Expired - Lifetime JP3217858B2 (ja) | 1992-07-17 | 1992-07-17 | 肉とスープが一体となった乾燥即席具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3217858B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002171950A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-18 | Pigeon Corp | 加圧下加熱履歴を有する乾燥食材とその製造方法 |
| JP2008067721A (ja) * | 2007-12-26 | 2008-03-27 | Masaaki Shoji | 豚足圧縮成型体及びその製造方法 |
| WO2018051962A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 食品の乾燥方法、および、この乾燥方法が実行される冷蔵庫並びに貯蔵庫 |
| JP2021065204A (ja) * | 2019-10-19 | 2021-04-30 | アオノフレッシュミート株式会社 | 乾燥食肉製品の製造方法及び乾燥食品の製造法。 |
| JPWO2021124676A1 (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 |
-
1992
- 1992-07-17 JP JP19101992A patent/JP3217858B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002171950A (ja) * | 2000-12-11 | 2002-06-18 | Pigeon Corp | 加圧下加熱履歴を有する乾燥食材とその製造方法 |
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| WO2018051962A1 (ja) * | 2016-09-16 | 2018-03-22 | パナソニックIpマネジメント株式会社 | 食品の乾燥方法、および、この乾燥方法が実行される冷蔵庫並びに貯蔵庫 |
| JP2021065204A (ja) * | 2019-10-19 | 2021-04-30 | アオノフレッシュミート株式会社 | 乾燥食肉製品の製造方法及び乾燥食品の製造法。 |
| JPWO2021124676A1 (ja) * | 2019-12-17 | 2021-06-24 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3217858B2 (ja) | 2001-10-15 |
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Legal Events
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