JPH06307372A - 回転式圧縮機 - Google Patents

回転式圧縮機

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JPH06307372A
JPH06307372A JP9901293A JP9901293A JPH06307372A JP H06307372 A JPH06307372 A JP H06307372A JP 9901293 A JP9901293 A JP 9901293A JP 9901293 A JP9901293 A JP 9901293A JP H06307372 A JPH06307372 A JP H06307372A
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JP
Japan
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bearing
partition plate
discharge
rotary compressor
sub
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Application number
JP9901293A
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English (en)
Inventor
Kazunori Tsukui
和則 津久井
Yasuo Ishikawa
▲津▼雄 石川
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Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 圧縮ガスの圧縮脈動を効率良い消音器を使用
して抑制し、騒音を低減させる回転式圧縮機を提供す
る。特に冷媒にオゾン破壊係数が少ないフロン134a
を用いる除湿機,空調装置等に適用して低騒音運転を実
現する。 【構成】 冷媒をフロン134aとし、副軸受6の反シ
リンダ面6aに形成された吐出弁装着用の凹部14に連
通して、副軸受の半径方向に断面積が複数個所で異なる
凹陥域20を円周方向に形成し、消音室を、副軸受6と
仕切り板19との空間領域に形成される第一消音室21
と、仕切り板19と吐出カバー13との空間領域に形成
される第二消音室22とに分けて、消音室内に吐出され
る圧縮ガスの圧縮脈動の減衰を早めるとともに、仕切り
板19を入れることにより吐出カバー13外に漏れる騒
音を低減する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転式圧縮機に係り、特
に、運転中の騒音を低減する回転式圧縮機の構造に関す
るもので、冷媒にフロン134aを用いる除湿機および
空調装置等に利用される。
【0002】
【従来の技術】近年、環境汚染、特にオゾン層破壊の問
題から塩素系フロンが使用規制の対象となっている。規
制の対象となっているフロンは、フロン11、フロン1
2、フロン113、フロン114、フロン115等で、
例えば、除湿機,空調装置等の冷凍サイクルに用いられ
てきたフロン12も規制の対象となっている。そこで、
代わりとなる冷媒が必要となり、最近では、オゾン破壊
係数が低いフロン134aが採用される気運にある。
【0003】さて、除湿機および空調装置等に用いられ
る回転式圧縮機は、シリンダ内で圧縮された冷媒の圧力
脈動により大きな騒音を発生することがあった。そのた
め従来から、副軸受に吐出カバーを装着させて形成され
る空間領域を消音器とし、圧縮脈動を減衰させる手段が
とられていた。まず、従来の回転式圧縮機を図6ないし
図9を参照して説明する。図6は、従来の回転式圧縮機
における副軸受,吐出カバーの分解斜視図、図7は、従
来の回転式圧縮機における副軸受の形状図で、(a)は
平面図、(b)は側面図、図8は、従来の回転式圧縮機
の略示縦断面図、図9は、図6の副軸受,吐出カバーの
組み付け状態を示す平面図である。
【0004】図8において、1は密閉容器に係る密閉ケ
ースで電動機部と圧縮機構部とを収納している。2は固
定子、3は回転子で、これらで電動機部を構成してい
る。4はクランク軸であり、回転子3に圧入してある。
5は主軸受、6は副軸受で、これらはシリンダ8の両端
を密閉するとともにクランク軸4を支持している。7は
溶接点を示し、主軸受5を密閉ケース1に溶着固定して
いる。8はシリンダであり、主軸受5と副軸受6との間
に挟まれ締結されている。9は、クランク軸4の偏心部
である。
【0005】10はローラであり、このローラ10は、
クランク軸の偏心部9に嵌合しシリンダ8の内壁に沿っ
て偏心回転するものである。11はベーンであり、この
ベーン11は、先端がローラ10に当接し前記ローラ1
0の偏心回転に追従して往復運動し、シリンダ8内の空
間を吸入室と圧縮室に区分する。12は消音室、13は
吐出カバーであり、この吐出カバー13は副軸受6の外
周面に嵌装され反シリンダ面6aに締結されて、副軸受
6と吐出カバー13との間に消音室12を形成している
いる。
【0006】図6,7に示す14は吐出弁装着用の凹部
であり、副軸受6の反シリンダ面6aに形設されてい
る。15は、前記凹部14に設けた吐出孔であり、一方
が吐出弁(図示せず)に向かって円錐形に形成され、他
方がシリンダ8の圧縮室に連通するようになっている。
17は、副軸受6に設けた連通穴であり、消音室12に
吐出された圧縮ガスを密閉ケース1内に放出するために
設けたものである。
【0007】このように構成された従来の回転式圧縮機
は、回転子3の駆動力により、クランク軸4の偏心部9
が偏心回転運動し、ローラ10の偏心回転に追従してベ
ーン11が往復運動し、吸入圧縮行程を順次連続して繰
り返す。そこで、冷媒ガスは吐出孔15から吐出弁(図
示せず)を押し開いて消音室12内に吐出され、連通穴
17を経て密閉ケース1内に放出される。なお、この種
の回転式圧縮機として関連するものに、例えば、特開昭
61−155693号公報記載の技術が知られている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の回
転式圧縮機は、副軸受6の外周面に吐出カバー13を装
着してできる消音室12に、吐出孔15から強い圧縮脈
動を伴った圧縮ガスが吐出され、消音室12内でその圧
力脈動によって振動し、その振動は消音室12が円環状
に形成されているために何回もその中を伝搬し、副軸受
6と吐出カバー13との嵌合部から漏れたり、吐出カバ
ー13を透過したりして騒音の発生原因となっていた。
【0009】また、特開昭61−155693号公報に
記載された回転式圧縮機においては、副軸受に形成され
たバルブ装着用の凹部の一端に連通する溝状の凹陥部を
設け、吐出カバー13と副軸受6との間に仕切り板19
を介在させて空洞拡張形消音器を構成しているが、溝状
の凹陥部の断面積が狭いために空洞拡張形消音器として
の効果が充分ではないことについて配慮されていなかっ
た。さらに、従来使用されているフロン12はオゾン破
壊係数が高く、環境破壊を起こす要因の一つであるた
め、使用が規制されており、他の冷媒を用いることは社
会的な要請である。
【0010】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、圧縮ガスが持っている圧縮脈
動を効率良い消音器を使用して抑制し、騒音を低減させ
た低騒音の回転式圧縮機を提供することを目的とする。
また、本発明の他の目的は、冷媒にオゾン破壊係数が少
ないフロン134aを用いる除湿機,空調装置等に適用
して低騒音運転を実現できる回転式圧縮機を提供するこ
とにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係る回転式圧縮機の構成は、密閉容器内に
電動機部とこの電動機部にクランク軸で連結した圧縮機
構部とを収納し、前記圧縮機構部は、シリンダと、この
シリンダ内に設けられクランク軸の偏心部に嵌入された
ローラと、このローラの回転に追従して往復運動するベ
ーンと、前記シリンダの両端を密閉するとともに前記ク
ランク軸を支持する、密閉容器に固定された主軸受、お
よび吐出孔,吐出弁を具備した副軸受とを備え、この副
軸受の外周部に装着した吐出カバーと、前記副軸受と前
記吐出カバーとの間に介在する仕切り板とを備えて消音
空間を形成してなる回転式圧縮機において、上記副軸受
の反シリンダ面に形成された吐出弁装着用の凹部に連通
させて、当該副軸受の半径方向に断面積が複数個所で異
なる凹陥域を円周方向に形成し、上記副軸受と上記仕切
り板とを密着させてできる空間領域により第一消音室を
形成し、かつ、上記仕切り板と上記吐出カバーとの空間
領域により第二消音室を形成したものである。
【0012】より詳しくは、副軸受の反シリンダ面に形
成された吐出弁装着用の凹部に連通する、断面積が複数
個所で異なる凹陥域の円周方向に、当該凹陥域を閉塞す
る閉止壁を設け、吐出ガスを一方向に吐出させるように
したものである。副軸受の反シリンダ面に形成された吐
出弁装着用の凹部に連通する凹陥域の絞り部を除いた凹
陥域形状に対応して、仕切り板に凸部を形成したもので
ある。
【0013】
【作用】上記技術的手段の働きは次のとおりである。冷
凍サイクルの冷媒としてフロン134aを用いて、副軸
受の反シリンダ面に形成された吐出弁装着用の凹部に連
通する、副軸受の半径方向に断面積が複数個所で異なる
凹陥域を円周方向に形成し、副軸受と仕切り板とを密着
させてできる空間領域に第一消音室を形成し、かつ、副
軸受の外周部に吐出カバーを装着させて仕切り板と吐出
カバーとの間にできる空間領域に第二消音室を形成し、
吐出ガス(冷媒ガス)をこの2つの消音室を通過させる
ことによって、空洞拡張形消音器の消音効果により効率
良く騒音を低減するものである。すなわち、消音室内に
吐出される圧縮ガスの圧縮脈動の減衰を早めるととも
に、仕切り板により吐出カバー外に漏れる騒音を低減す
ることができるものである。
【0014】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図1ないし図5お
よび図10を参照して説明する。図1は、本発明の一実
施例に係る回転式圧縮機における副軸受,仕切り板,吐
出カバーの分解斜視図、図2は、図1の副軸受の形状図
で、(a)は平面図、(b)は側面図、図3は、本発明
の一実施例に係る回転式圧縮機の略示縦断面図、図4
は、図1の副軸受,仕切り板の組み付け状態を示す平面
図、図5は、図1の副軸受,仕切り板,吐出カバーの組
み付け状態を示す平面図である。これら各図において、
先の図6ないし図8と同一符号のものは従来技術と同等
部分であるから、その説明を省略する。
【0015】図1ないし図5において、6は、クランク
軸4の端部を支持する副軸受、20は、前記副軸受6の
反シリンダ面6aに形設されている吐出弁装着用の凹部
14に連通する凹陥域で、この凹陥域20は、副軸受6
の半径方向に断面積が複数個所で異なる凹陥部を該副軸
受円周方向に半周程度の範囲に形成したものである。こ
の凹陥域20は、複数個所(図1,2の例では2ヵ所)
に絞り部18を有し、この絞り部18につながる幅の広
い複数個所(図1,2の例では3ヵ所)の凹陥部とから
なり、前記凹陥域20の円周方向に、当該凹陥域20を
閉塞する閉止壁24を設けている。
【0016】図1に示すように、副軸受6の反シリンダ
面6aに形成された吐出弁装着用の凹部14に連通する
凹陥域20の絞り部18を除いた凹陥域形状に対応し
て、仕切り板19に凸部16を形成している。23は、
前記凸部16に穿孔されている孔である。
【0017】副軸受6と吐出カバー13との間に介在さ
れた仕切り板19により、副軸受6と仕切り板19との
間にできる空間領域により第一消音室21、仕切り板1
9と吐出カバー13との間にできる空間領域により第二
消音室22が形成されている。これら第一消音室21,
第二消音室22は、図3に示す構成であり、図4に第一
消音室21の領域を斜線で示している。
【0018】また、前記仕切り板の凸部16に穿孔した
孔23は、副軸受6の反シリンダ6a面の円周方向に形
成された第一消音室21の吐出孔15を起点として、最
遠隔末端部近傍に、第二消音室22へ連通する孔として
設けられたものである。さらに、吐出ガスを消音室から
密閉ケース1内へ放出させる連通穴17の位置は、冷媒
ガスを第一消音室21から第二消音室22へ導く仕切り
板19の孔23の中心を基準として、30mm以上離れ
た位置近辺にある。
【0019】次に、このような構造の回転式圧縮機にお
ける騒音低減の作用を説明する。シリンダ8内で圧縮さ
れた冷媒ガスは、吐出孔15からバルブ室14aに吐出
され、さらに冷媒は副軸受6と仕切り板19との空間領
域に形成された第一消音室21を通過し、仕切り板19
の孔23を経て、さらに仕切り板19と吐出カバー13
との空間領域に形成された第二消音室22を通過したの
ち、連通穴17を経て、密閉ケース1内に放出される。
【0020】したがって、シリンダ8内で発生した冷媒
の圧縮脈動成分は第一消音室21と第二消音室22とを
冷媒が通過する間に空洞拡張形消音効果により減衰され
る。また、副軸受6の反シリンダ面6aに形成された吐
出弁装着用の凹部14に連通する、断面積の異なった凹
陥域20の円周方向に、該凹陥域20を閉塞する閉止壁
24を設けたことにより吐出ガスが一方向に吐出される
ため、空洞拡張形消音器によって低減される減衰量のバ
ラツキを小さくできる。したがって、安定した消音効果
が得られる。
【0021】また、消音器内の断面積の異なった部分に
おける断面積比が、消音器の消音効果に関係する。本実
施例では、副軸受6と吐出カバー13との間に介在させ
る仕切り板19において、副軸受6に設けた絞り部18
の部分を除いた凹陥域20の形状に対応させて、仕切り
板19に反シリンダ方向に凸部16を設けたので、消音
器の断面積を大きくできることから、消音器の消音効果
がより向上する。
【0022】さらに、副軸受6の反シリンダ面6aの円
周方向に形成された第一消音室21の吐出孔15を起点
として、最遠隔末端部近傍に第二消音室22へ連通する
孔23を設けたことにより、第一消音室21によって十
分低減された圧縮脈動を伴った圧縮ガスを第二消音室2
2内に放出することができるので、孔23をこの位置に
設けたことは、第一消音室21を効果的に活用している
と言ってよい。
【0023】また、吐出孔15から吐出された圧縮ガス
が第一消音室21および第二消音室22を通過し、密閉
ケース1内に放出するために設けた連通穴17の位置
は、実験した結果、孔23の中心を基準として、30m
m以上離れた位置近辺が最も消音効果のある範囲である
ことを確認したので、この範囲に連通穴17を設けるこ
とにより、第二消音室22における消音効果が向上し
た。
【0024】表1は、回転式圧縮機に冷媒としてフロン
12とフロン134aを用いた場合の振動加速度,騒音
レベルを、除湿機を用い、50/60Hzで比較実験し
た結果を示したものである。フロン12冷媒使用時を1
00%として比較した。
【表1】 表1から明らかなように、回転式圧縮機にフロン12と
フロン134aを用いた場合、振動加速度,騒音レベル
は同等であることが確認できた。
【0025】図10は、従来機と本発明機との騒音を比
較した結果を示す線図である。図10は、横軸に周波数
帯域(Hz)、縦軸に音圧レベル(dB)を取り、図1
および図2で示した実施例の本発明機における騒音を実
線で、図6および図7で示した従来機における騒音を破
線で示したものである。図10から明らかなように、本
発明機は従来機に対し500Hz,800〜2000H
z,4000〜8000Hzの帯域において騒音が低減
されている。このことから、従来の消音構造に対し本発
明の消音構造は広範囲の周波数帯域で騒音低減に効果が
あることがわかる。
【0026】このように、本実施例によれば、冷凍サイ
クルの冷媒としてフロン134aを用いて、副軸受6の
反シリンダ面6aに形成された吐出弁装着用の凹部14
に連通して半径方向に断面積が複数個所で異なる凹陥域
20を円周方向に形成し、かつ、この凹陥域20の円周
方向に該凹陥域20を閉塞する閉止壁24を設けるとと
もに、仕切り板19に、副軸受6に設けた絞り部18の
部分を除いた凹陥域20の形状に対応させて反シリンダ
方向に凸部16を設け、副軸受6と仕切り板19を密着
させてできる空間を第一消音室21とし、副軸受6の外
周部に吐出カバー13を装着させて仕切り板19と吐出
カバー13の間にできる空間を第二消音室22としたこ
とにより、密閉ケース1内に放出されるシリンダ8内で
発生した圧力脈動を効果的に減衰でき、広範囲の周波数
帯域において、効率良く圧縮機の騒音低減を図ることが
できる。
【0027】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、圧縮ガスが持っている圧縮脈動を効率良い消音器
を使用して抑制し、騒音を低減させた低騒音の回転式圧
縮機を提供することができる。特に、本発明によれば、
冷媒にオゾン破壊係数が少ないフロン134aを用いる
除湿機,空調装置等に適用して低騒音運転を実現できる
回転式圧縮機を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る回転式圧縮機における
副軸受,仕切り板,吐出カバーの分解斜視図である。
【図2】図1の副軸受の形状図で、(a)は平面図、
(b)は側面図である。
【図3】本発明の一実施例に係る回転式圧縮機の略示縦
断面図である。
【図4】図1の副軸受,仕切り板の組み付け状態を示す
平面図である。
【図5】図1の副軸受,仕切り板,吐出カバーの組み付
け状態を示す平面図である。
【図6】従来の回転式圧縮機における副軸受,吐出カバ
ーの分解斜視図である。
【図7】従来の回転式圧縮機における副軸受の形状図
で、(a)は平面図、(b)は側面図である。
【図8】従来の回転式圧縮機の略示縦断面図である。
【図9】図6の副軸受,吐出カバーの組み付け状態を示
す平面図である。
【図10】従来機と本発明機との騒音を比較した結果を
示す線図である。
【符号の説明】
1 密閉ケース 4 クランク軸、 5 主軸受 6 副軸受 8 シリンダ 9 偏心部 10 ローラ 11 ベーン 13 吐出カバー 14 吐出弁装着用の凹部 15 吐出孔 16 凸部 17 連通穴 18 絞り部 19 仕切り板 20 凹陥域 21 第一消音室 22 第二消音室 23 孔 24 閉止壁

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に電動機部とこの電動機部に
    クランク軸で連結した圧縮機構部とを収納し、 前記圧縮機構部は、シリンダと、このシリンダ内に設け
    られクランク軸の偏心部に嵌入されたローラと、このロ
    ーラの回転に追従して往復運動するベーンと、前記シリ
    ンダの両端を密閉するとともに前記クランク軸を支持す
    る、密閉容器に固定された主軸受、および吐出孔,吐出
    弁を具備した副軸受とを備え、 この副軸受の外周部に装着した吐出カバーと、前記副軸
    受と前記吐出カバーとの間に介在する仕切り板とを備え
    て消音空間を形成するようにした回転式圧縮機におい
    て、 上記副軸受の反シリンダ面に形成された吐出弁装着用の
    凹部に連通させて、当該副軸受の半径方向に断面積が複
    数個所で異なる凹陥域を円周方向に形成し、 上記副軸受と上記仕切り板とを密着させてできる空間領
    域により第一消音室を形成し、かつ、上記仕切り板と上
    記吐出カバーとの空間領域により第二消音室を形成した
    ことを特徴とする回転式圧縮機。
  2. 【請求項2】 副軸受の反シリンダ面に形成された吐出
    弁装着用の凹部に連通する、断面積が複数個所で異なる
    凹陥域の円周方向に、当該凹陥域を閉塞する閉止壁を設
    け、吐出ガスを一方向に吐出させることを特徴とする請
    求項1記載の回転式圧縮機。
  3. 【請求項3】 副軸受の反シリンダ面に形成された吐出
    弁装着用の凹部に連通する凹陥域の絞り部を除いた凹陥
    域形状に対応して、仕切り板に凸部を形成したことを特
    徴とする請求項1または2記載のいずれかの回転式圧縮
    機。
  4. 【請求項4】 副軸受の反シリンダ面の円周方向に形成
    された第一消音室の吐出孔を起点として、最遠隔末端部
    近傍に第二消音室へ連通する孔を設けたことを特徴とす
    る請求項1ないし3記載のいずれかの回転式圧縮機。
  5. 【請求項5】 吐出ガスを消音室からケース内へ放出さ
    せる連通穴の位置は、冷媒ガスを第一消音室から第二消
    音室へ導く仕切り板の孔の中心を基準として、30mm
    以上離れた位置近辺に設けたことを特徴とする請求項1
    ないし4記載のいずれかの回転式圧縮機。
  6. 【請求項6】 冷媒がフロン134aであることを特徴
    とする請求項1ないし5記載のいずれかの回転式圧縮機
    を用いた除湿機。
  7. 【請求項7】 冷媒がフロン134aであることを特徴
    とする請求項1ないし5記載のいずれかの回転式圧縮機
    を用いた空調装置。
JP9901293A 1993-04-26 1993-04-26 回転式圧縮機 Pending JPH06307372A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109595251A (zh) * 2017-09-30 2019-04-09 广东美芝制冷设备有限公司 轴承部件及具有其的压缩机、制冷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN109595251A (zh) * 2017-09-30 2019-04-09 广东美芝制冷设备有限公司 轴承部件及具有其的压缩机、制冷装置

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