JPH06307403A - 油圧アクチュエータの操作回路構造 - Google Patents
油圧アクチュエータの操作回路構造Info
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- JPH06307403A JPH06307403A JP9349293A JP9349293A JPH06307403A JP H06307403 A JPH06307403 A JP H06307403A JP 9349293 A JP9349293 A JP 9349293A JP 9349293 A JP9349293 A JP 9349293A JP H06307403 A JPH06307403 A JP H06307403A
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- JP
- Japan
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- oil
- piston
- hydraulic
- hydraulic actuator
- pair
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-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02F—DREDGING; SOIL-SHIFTING
- E02F9/00—Component parts of dredgers or soil-shifting machines, not restricted to one of the kinds covered by groups E02F3/00 - E02F7/00
- E02F9/20—Drives; Control devices
- E02F9/22—Hydraulic or pneumatic drives
- E02F9/2217—Hydraulic or pneumatic drives with energy recovery arrangements, e.g. using accumulators, flywheels
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複動型の油圧アクチュエータの正逆各々の作
動開始時のショック緩和用として、単一のピストン及び
シリンダ部を正逆の両作動時用に兼用した場合、油圧ア
クチュエータの作動方向を急に切換操作した場合のショ
ックを抑える。 【構成】 ピストン9を往復移動自在に内装するシリン
ダ部10において、ピストン10の両側の一対の油室1
0a,10bと、油圧アクチュエータ1への一対の油路
3,4とを接続し、ピストン9を中央側に付勢する一対
のバネ11,12を備える。そして、シリンダ部10の
両油室10a,10bを連通させる絞り油路9aをピス
トン9に備えて、一対の油室10a,10bのうちの一
方に残る作動油を他方に抜くことにより、ピストン9が
支障なく作動できるようにして、油圧アクチュエータ1
の作動方向を急に切換操作した場合のショックを抑え
る。
動開始時のショック緩和用として、単一のピストン及び
シリンダ部を正逆の両作動時用に兼用した場合、油圧ア
クチュエータの作動方向を急に切換操作した場合のショ
ックを抑える。 【構成】 ピストン9を往復移動自在に内装するシリン
ダ部10において、ピストン10の両側の一対の油室1
0a,10bと、油圧アクチュエータ1への一対の油路
3,4とを接続し、ピストン9を中央側に付勢する一対
のバネ11,12を備える。そして、シリンダ部10の
両油室10a,10bを連通させる絞り油路9aをピス
トン9に備えて、一対の油室10a,10bのうちの一
方に残る作動油を他方に抜くことにより、ピストン9が
支障なく作動できるようにして、油圧アクチュエータ1
の作動方向を急に切換操作した場合のショックを抑え
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、正逆に回転自在な油圧
モータや正逆に作動自在な油圧シリンダ等の複動型の油
圧アクチュエータの操作回路構造において、油圧アクチ
ュエータの作動方向を一方向から逆方向に切換操作した
際のショック緩和の構成に関する。
モータや正逆に作動自在な油圧シリンダ等の複動型の油
圧アクチュエータの操作回路構造において、油圧アクチ
ュエータの作動方向を一方向から逆方向に切換操作した
際のショック緩和の構成に関する。
【0002】
【従来の技術】前述のような油圧アクチュエータの操作
回路構造の一例を図4に示す。この構造においては、油
圧モータ1(複動型の油圧アクチュエータに相当)と、
制御弁2とを一対の油路3,4で接続して、制御弁2の
切換操作による作動油の給排操作により油圧モータ1を
正逆に回転させる。そして、単一のピストン9を往復移
動自在に内装するシリンダ部10を備え、このシリンダ
部10においてピストン9の両側に形成される一対の油
室10a,10bと、油圧モータ1への一対の油路3,
4との各々をパイロット油路13,14により接続し
て、ピストン9をシリンダ部10の中央側に付勢する一
対のバネ11,12を両油室10a,10bの各々に備
えている。
回路構造の一例を図4に示す。この構造においては、油
圧モータ1(複動型の油圧アクチュエータに相当)と、
制御弁2とを一対の油路3,4で接続して、制御弁2の
切換操作による作動油の給排操作により油圧モータ1を
正逆に回転させる。そして、単一のピストン9を往復移
動自在に内装するシリンダ部10を備え、このシリンダ
部10においてピストン9の両側に形成される一対の油
室10a,10bと、油圧モータ1への一対の油路3,
4との各々をパイロット油路13,14により接続し
て、ピストン9をシリンダ部10の中央側に付勢する一
対のバネ11,12を両油室10a,10bの各々に備
えている。
【0003】図4に示す状態は、制御弁2を中立位置2
Nに操作した油圧モータ1の停止状態である。この状態
から制御弁2を例えば右回転位置2Rに操作すると、作
動油が制御弁2から油路3を通り油圧モータ1に供給さ
れて油圧モータ1が右に回転し始める。この場合、作動
油が油圧モータ1に供給されるのと同時に、制御弁2か
らの作動油が油路3及びパイロット油路13を介してシ
リンダ部10の一方の油室10aにも供給され、ピスト
ン9が紙面右方に移動して反対側の油室10bのバネ1
2を圧縮していく。このように油圧モータ1が回転し始
める際において、油圧モータ1用の作動油をシリンダ部
10のバネ12の圧縮にも一時的に使用し、圧力の急激
な上昇を抑えることにより、油圧モータ1がショック少
なく滑らかに回転を始めるのである。
Nに操作した油圧モータ1の停止状態である。この状態
から制御弁2を例えば右回転位置2Rに操作すると、作
動油が制御弁2から油路3を通り油圧モータ1に供給さ
れて油圧モータ1が右に回転し始める。この場合、作動
油が油圧モータ1に供給されるのと同時に、制御弁2か
らの作動油が油路3及びパイロット油路13を介してシ
リンダ部10の一方の油室10aにも供給され、ピスト
ン9が紙面右方に移動して反対側の油室10bのバネ1
2を圧縮していく。このように油圧モータ1が回転し始
める際において、油圧モータ1用の作動油をシリンダ部
10のバネ12の圧縮にも一時的に使用し、圧力の急激
な上昇を抑えることにより、油圧モータ1がショック少
なく滑らかに回転を始めるのである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図4に示す従来の構成
において例えば制御弁2を右回転位置2Rに操作して、
油圧モータ1が右に回転している状態であったする。こ
の場合、油圧モータ1は複動型なので、油路3からの作
動油で油圧モータ1が右に回転すると同時に、この油圧
モータ1から反対側の油路4にもある程度の圧力を持っ
た作動油が排出されている。
において例えば制御弁2を右回転位置2Rに操作して、
油圧モータ1が右に回転している状態であったする。こ
の場合、油圧モータ1は複動型なので、油路3からの作
動油で油圧モータ1が右に回転すると同時に、この油圧
モータ1から反対側の油路4にもある程度の圧力を持っ
た作動油が排出されている。
【0005】従って、この状態で制御弁2を右回転位置
2Rから左回転位置2Lに急操作すると、制御弁2が左
回転位置2Lに操作された際に、油圧モータ1及びシリ
ンダ部10の油室10aから作動油が抜けるはずである
が、前述のように制御弁2を急操作するとこの作動油の
抜けが充分ではない状態で、制御弁2から反対側の油路
4を介して油圧モータ1に作動油が供給され、油圧モー
タ1が左に回転し始めようとする。この場合、反対側の
油路4からシリンダ部10の油室10bに作動油が供給
されてピストン9が紙面左方に移動し、従来の技術の説
明と同様に油圧モータ1が滑らかに左に回転し始めるは
ずであるが、前述のようにシリンダ部10の油室10a
の作動油の抜けが充分ではなく、ある程度の圧力を持つ
作動油がこの油室10aに残っていると、反対側の油路
4からの作動油でピストン9が紙面左方に移動しようと
しても移動できない状態になる。
2Rから左回転位置2Lに急操作すると、制御弁2が左
回転位置2Lに操作された際に、油圧モータ1及びシリ
ンダ部10の油室10aから作動油が抜けるはずである
が、前述のように制御弁2を急操作するとこの作動油の
抜けが充分ではない状態で、制御弁2から反対側の油路
4を介して油圧モータ1に作動油が供給され、油圧モー
タ1が左に回転し始めようとする。この場合、反対側の
油路4からシリンダ部10の油室10bに作動油が供給
されてピストン9が紙面左方に移動し、従来の技術の説
明と同様に油圧モータ1が滑らかに左に回転し始めるは
ずであるが、前述のようにシリンダ部10の油室10a
の作動油の抜けが充分ではなく、ある程度の圧力を持つ
作動油がこの油室10aに残っていると、反対側の油路
4からの作動油でピストン9が紙面左方に移動しようと
しても移動できない状態になる。
【0006】このようにピストンが移動できない状態に
なると、油圧モータ用の作動油をシリンダ部のバネの圧
縮にも一時的に使用すると言うことができなくなるの
で、油圧モータの回転の開始時にショックが発生してし
まう。本発明は、複動型の油圧アクチュエータに対して
前述のようなショック緩和用のシリンダ部及びピストン
を備えた場合において、油圧アクチュエータの作動方向
を一方向から逆方向に切換操作した際のショックを抑え
ることを目的としている。
なると、油圧モータ用の作動油をシリンダ部のバネの圧
縮にも一時的に使用すると言うことができなくなるの
で、油圧モータの回転の開始時にショックが発生してし
まう。本発明は、複動型の油圧アクチュエータに対して
前述のようなショック緩和用のシリンダ部及びピストン
を備えた場合において、油圧アクチュエータの作動方向
を一方向から逆方向に切換操作した際のショックを抑え
ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴は以上のよ
うな油圧アクチュエータの操作回路構造において、次の
ように構成することにある。つまり、複動型の油圧アク
チュエータと、この油圧アクチュエータに一対の油路を
介して作動油を給排操作し、油圧アクチュエータを正逆
に作動させる制御弁とを備えると共に、単一のピストン
を往復移動自在に内装するシリンダ部を備えて、このシ
リンダ部においてピストンの両側に形成される一対の油
室と、油圧アクチュエータへの一対の油路との各々を接
続し、ピストンをシリンダ部の中央側に付勢する一対の
バネを油室の各々に備えて、シリンダ部の両油室を連通
させる絞り油路をピストンに備えてある。
うな油圧アクチュエータの操作回路構造において、次の
ように構成することにある。つまり、複動型の油圧アク
チュエータと、この油圧アクチュエータに一対の油路を
介して作動油を給排操作し、油圧アクチュエータを正逆
に作動させる制御弁とを備えると共に、単一のピストン
を往復移動自在に内装するシリンダ部を備えて、このシ
リンダ部においてピストンの両側に形成される一対の油
室と、油圧アクチュエータへの一対の油路との各々を接
続し、ピストンをシリンダ部の中央側に付勢する一対の
バネを油室の各々に備えて、シリンダ部の両油室を連通
させる絞り油路をピストンに備えてある。
【0008】
【作用】本発明のように構成すると例えば図1に示す構
成において、制御弁2を位置2Rに操作して油圧アクチ
ュエータ1を一方向に作動させている状態から、制御弁
2を反対の位置2Lに急操作したとする。この操作時に
おいて制御弁2が反対の位置2Lに操作された際に、油
圧アクチュエータ1及びシリンダ部10の油室10aか
ら作動油が抜けるはずであるが、このように制御弁2を
急操作すると作動油の抜けが充分ではない状態で、制御
弁2から反対側の油路4を介して油圧アクチュエータ1
に作動油が供給され、油圧アクチュエータ1が逆方向に
作動し始めようとする。
成において、制御弁2を位置2Rに操作して油圧アクチ
ュエータ1を一方向に作動させている状態から、制御弁
2を反対の位置2Lに急操作したとする。この操作時に
おいて制御弁2が反対の位置2Lに操作された際に、油
圧アクチュエータ1及びシリンダ部10の油室10aか
ら作動油が抜けるはずであるが、このように制御弁2を
急操作すると作動油の抜けが充分ではない状態で、制御
弁2から反対側の油路4を介して油圧アクチュエータ1
に作動油が供給され、油圧アクチュエータ1が逆方向に
作動し始めようとする。
【0009】この場合、反対側の油路4からシリンダ部
10の油室10bに作動油が供給されてピストン9が紙
面左方に移動しようとした場合、本発明のような絞り油
路9aを備えていると、油室10bの作動油がピストン
9を紙面左方に押す作用により、油室10a内に残って
いる作動油がピストン9の絞り油路9aを通り油室10
b内に入り込んでくる。従って、油室10bの作動油で
ピストン9を紙面左方に押して油室10aのバネ11を
圧縮していけるのであり、そのうちに油室10a内の作
動油が抜けていくので、ピストン9及びバネ11をさら
に紙面左方に押していけるのである。これによって、制
御弁2を一方の位置2Rから反対の位置2Lに急操作し
た場合でも、油圧アクチュエータ1が一方向に作動する
状態からショック少なく逆方向に作動し始めるのであ
る。
10の油室10bに作動油が供給されてピストン9が紙
面左方に移動しようとした場合、本発明のような絞り油
路9aを備えていると、油室10bの作動油がピストン
9を紙面左方に押す作用により、油室10a内に残って
いる作動油がピストン9の絞り油路9aを通り油室10
b内に入り込んでくる。従って、油室10bの作動油で
ピストン9を紙面左方に押して油室10aのバネ11を
圧縮していけるのであり、そのうちに油室10a内の作
動油が抜けていくので、ピストン9及びバネ11をさら
に紙面左方に押していけるのである。これによって、制
御弁2を一方の位置2Rから反対の位置2Lに急操作し
た場合でも、油圧アクチュエータ1が一方向に作動する
状態からショック少なく逆方向に作動し始めるのであ
る。
【0010】
【発明の効果】以上のように、複動型の油圧アクチュエ
ータに対して前述のようなショック緩和用のシリンダ部
及びピストンを備えた操作回路構造において、油圧アク
チュエータの作動方向を急に切換操作した際に、ピスト
ンの移動の抵抗となる側の油室の作動油を反対側の油室
に抜いてピストンを支障なく移動させることができるよ
うになり、油圧アクチュエータの作動方向を急に切換操
作した際のショックを抑えることができるようになっ
て、油圧アクチュエータの作動の安定性を向上させるこ
とができた。又、ピストンに小さな絞り油路を設けるだ
けで良いので、構造も簡素で製作も容易なものになり、
製作コストの面でも有利である。
ータに対して前述のようなショック緩和用のシリンダ部
及びピストンを備えた操作回路構造において、油圧アク
チュエータの作動方向を急に切換操作した際に、ピスト
ンの移動の抵抗となる側の油室の作動油を反対側の油室
に抜いてピストンを支障なく移動させることができるよ
うになり、油圧アクチュエータの作動方向を急に切換操
作した際のショックを抑えることができるようになっ
て、油圧アクチュエータの作動の安定性を向上させるこ
とができた。又、ピストンに小さな絞り油路を設けるだ
けで良いので、構造も簡素で製作も容易なものになり、
製作コストの面でも有利である。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1は土木建設作業用のホイルローダにおいて、
走行車輪を正逆に回転駆動する油圧モータ1(複動型の
油圧アクチュエータに相当)の操作回路構造を示してい
る。図1に示すように、油圧モータ1と3位置切換式の
制御弁2とを一対の油路3,4で接続して、油圧ポンプ
(図示せず)からの作動油を制御弁2の切換操作により
油圧モータ1に給排操作して、油圧モータ1を正逆に回
転させる。そして、油圧モータ1に設定以上の負荷が掛
かると、一対の油路3,4を短絡させる一対のバイパス
油路5,6及び常閉型のリリーフ弁7,8を備えてい
る。
する。図1は土木建設作業用のホイルローダにおいて、
走行車輪を正逆に回転駆動する油圧モータ1(複動型の
油圧アクチュエータに相当)の操作回路構造を示してい
る。図1に示すように、油圧モータ1と3位置切換式の
制御弁2とを一対の油路3,4で接続して、油圧ポンプ
(図示せず)からの作動油を制御弁2の切換操作により
油圧モータ1に給排操作して、油圧モータ1を正逆に回
転させる。そして、油圧モータ1に設定以上の負荷が掛
かると、一対の油路3,4を短絡させる一対のバイパス
油路5,6及び常閉型のリリーフ弁7,8を備えてい
る。
【0012】図1に示すように、単一のピストン9を往
復移動自在に内装するシリンダ部10を備えており、シ
リンダ部10においてピストン9の両側に一対の油室1
0a,10bを形成し、ピストン9をシリンダ部10の
中央側に付勢する一対のバネ11,12を両油室10
a,10bの各々に備えている。リリーフ弁8と油路3
との間のバイパス油路6の部分、及びリリーフ弁7と油
路4との間のバイパス油路5の部分の各々からのパイロ
ット油路13,14が、シリンダ部10の両油室10
a,10bの各々に接続されている。そして、シリンダ
部10の両油室10a,10bを連通させる絞り油路9
aをピストン9に備えている。
復移動自在に内装するシリンダ部10を備えており、シ
リンダ部10においてピストン9の両側に一対の油室1
0a,10bを形成し、ピストン9をシリンダ部10の
中央側に付勢する一対のバネ11,12を両油室10
a,10bの各々に備えている。リリーフ弁8と油路3
との間のバイパス油路6の部分、及びリリーフ弁7と油
路4との間のバイパス油路5の部分の各々からのパイロ
ット油路13,14が、シリンダ部10の両油室10
a,10bの各々に接続されている。そして、シリンダ
部10の両油室10a,10bを連通させる絞り油路9
aをピストン9に備えている。
【0013】図1に示す状態は、制御弁2を中立位置2
Nに操作した油圧モータ1の停止状態である。この状態
から制御弁2を例えば右回転位置2Rに操作すると、作
動油が制御弁2から油路3を通り油圧モータ1に供給さ
れて油圧モータ1が右に回転し始める。この場合、作動
油が油圧モータ1に供給されるのと同時に、制御弁2か
らの作動油が油路3及びパイロット油路13を介してシ
リンダ部10の一方の油室10aにも供給されて、油室
10a内の作動油がピストン9の絞り油路9aを通り反
対側の油室10b側に僅かずつ抜けながら、油室10a
内の作動油によりピストン9が紙面右方に移動して反対
側の油室10bのバネ12を圧縮していく。このように
油圧モータ1が回転し始める際において、油圧モータ1
用の作動油を少し抜きながらシリンダ部10のバネ12
の圧縮にも一時的に使用し、圧力の急激な上昇を抑える
ことにより、油圧モータ1がショック少なく滑らかに回
転を始めるのである。
Nに操作した油圧モータ1の停止状態である。この状態
から制御弁2を例えば右回転位置2Rに操作すると、作
動油が制御弁2から油路3を通り油圧モータ1に供給さ
れて油圧モータ1が右に回転し始める。この場合、作動
油が油圧モータ1に供給されるのと同時に、制御弁2か
らの作動油が油路3及びパイロット油路13を介してシ
リンダ部10の一方の油室10aにも供給されて、油室
10a内の作動油がピストン9の絞り油路9aを通り反
対側の油室10b側に僅かずつ抜けながら、油室10a
内の作動油によりピストン9が紙面右方に移動して反対
側の油室10bのバネ12を圧縮していく。このように
油圧モータ1が回転し始める際において、油圧モータ1
用の作動油を少し抜きながらシリンダ部10のバネ12
の圧縮にも一時的に使用し、圧力の急激な上昇を抑える
ことにより、油圧モータ1がショック少なく滑らかに回
転を始めるのである。
【0014】図1に示す構成において例えば制御弁2を
右回転位置2Rに操作して、油圧モータ1が右に回転し
ている状態であったする。この場合、油路3からの作動
油で油圧モータ1が右に回転すると同時に、この油圧モ
ータ1から反対側の油路4にある程度の圧力を持った作
動油が排出されている。この状態で制御弁2を、右回転
位置2Rから左回転位置2Lに急操作すると、制御弁2
が左回転位置2Lに操作された際に、油圧モータ1及び
シリンダ部10の油室10aから作動油が抜けるはずで
あるが、このように制御弁2を急操作するとこの作動油
の抜けが充分ではない状態で、制御弁2から反対側の油
路4を介して油圧モータ1に作動油が供給され、油圧モ
ータ1が左に回転し始めようとする。
右回転位置2Rに操作して、油圧モータ1が右に回転し
ている状態であったする。この場合、油路3からの作動
油で油圧モータ1が右に回転すると同時に、この油圧モ
ータ1から反対側の油路4にある程度の圧力を持った作
動油が排出されている。この状態で制御弁2を、右回転
位置2Rから左回転位置2Lに急操作すると、制御弁2
が左回転位置2Lに操作された際に、油圧モータ1及び
シリンダ部10の油室10aから作動油が抜けるはずで
あるが、このように制御弁2を急操作するとこの作動油
の抜けが充分ではない状態で、制御弁2から反対側の油
路4を介して油圧モータ1に作動油が供給され、油圧モ
ータ1が左に回転し始めようとする。
【0015】この場合、反対側の油路4からパイロット
油路14を介し、シリンダ部10の油室10bに作動油
が供給されてピストン9が紙面左方に移動しようとする
と、油室10bの作動油がピストン9を紙面左方に押す
作用により、油室10a内に残っている作動油がピスト
ン9の絞り油路9aを通り油室10b内に入り込んでく
る。従って、油室10bの作動油でピストン9を紙面左
方に押して、油室10aのバネ11を圧縮していけるの
であり、そのうちに油室10a内の作動油がパイロット
油路13を通って抜けていくので、ピストン9を及びバ
ネ11をさらに紙面左方に押していけるのである。これ
によって、制御弁2を右回転位置2Rから左回転位置2
Lに急操作した場合でも、圧力の急激な上昇が抑えられ
て油圧モータ1が右に回転する状態からショック少なく
左に回転し始めるのである。この状態は、制御弁2を左
回転位置2Lから右回転位置2Rに急操作した場合でも
同様に生じる。
油路14を介し、シリンダ部10の油室10bに作動油
が供給されてピストン9が紙面左方に移動しようとする
と、油室10bの作動油がピストン9を紙面左方に押す
作用により、油室10a内に残っている作動油がピスト
ン9の絞り油路9aを通り油室10b内に入り込んでく
る。従って、油室10bの作動油でピストン9を紙面左
方に押して、油室10aのバネ11を圧縮していけるの
であり、そのうちに油室10a内の作動油がパイロット
油路13を通って抜けていくので、ピストン9を及びバ
ネ11をさらに紙面左方に押していけるのである。これ
によって、制御弁2を右回転位置2Rから左回転位置2
Lに急操作した場合でも、圧力の急激な上昇が抑えられ
て油圧モータ1が右に回転する状態からショック少なく
左に回転し始めるのである。この状態は、制御弁2を左
回転位置2Lから右回転位置2Rに急操作した場合でも
同様に生じる。
【0016】〔第1別実施例〕図1に示す構成では、ピ
ストン9に直接ドリル加工を施して絞り油路9aを形成
しているが、これを図2に示すようにピストン9に大径
の開孔9bを形成し、底部に細い絞り孔15a(絞り油
路に相当)を備えた一対のオリフィス部材15を、ピス
トン9の開孔9b内に固定して構成してもよい。
ストン9に直接ドリル加工を施して絞り油路9aを形成
しているが、これを図2に示すようにピストン9に大径
の開孔9bを形成し、底部に細い絞り孔15a(絞り油
路に相当)を備えた一対のオリフィス部材15を、ピス
トン9の開孔9b内に固定して構成してもよい。
【0017】〔第2別実施例〕図2に示す構造において
図3に示すように、ピストン9の開孔9bの内径よりの
少し小さい外径を持つ金属製のボール16を、ピストン
9の開孔9b内に入れておき、このボール16にチェッ
ク弁的な機能を持たせてもよい。つまり、図1の制御弁
2を例えば右回転位置2Rに操作した場合、図3に示す
ように油路3からシリンダ部10の油室10aに作動油
が供給されてピストン9が紙面右方に移動し始めると、
油室10a内の作動油がピストン9の絞り孔15aを通
り油室10b内に入り込んでいくが、ボール16もこれ
に伴ってピストン9内を紙面右側のオリフィス部材15
の位置まで移動し、このオリフィス部材15の絞り孔1
5aを閉じて、油室10aから油室10bへの作動油の
抜けを遮断するのである。本発明は図1に示すような油
圧モータ1ばかりではなく、複動型の油圧シリンダにも
適用できる。
図3に示すように、ピストン9の開孔9bの内径よりの
少し小さい外径を持つ金属製のボール16を、ピストン
9の開孔9b内に入れておき、このボール16にチェッ
ク弁的な機能を持たせてもよい。つまり、図1の制御弁
2を例えば右回転位置2Rに操作した場合、図3に示す
ように油路3からシリンダ部10の油室10aに作動油
が供給されてピストン9が紙面右方に移動し始めると、
油室10a内の作動油がピストン9の絞り孔15aを通
り油室10b内に入り込んでいくが、ボール16もこれ
に伴ってピストン9内を紙面右側のオリフィス部材15
の位置まで移動し、このオリフィス部材15の絞り孔1
5aを閉じて、油室10aから油室10bへの作動油の
抜けを遮断するのである。本発明は図1に示すような油
圧モータ1ばかりではなく、複動型の油圧シリンダにも
適用できる。
【0018】尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
便利にする為に符号を記すが、該記入により本発明は添
付図面の構成に限定されるものではない。
【図1】油圧モータ、シリンダ部及びピストン等の操作
回路図
回路図
【図2】第1別実施例におけるシリンダ部及びピストン
付近の断面図
付近の断面図
【図3】第2別実施例におけるシリンダ部及びピストン
付近の断面図
付近の断面図
【図4】従来の構成における油圧モータ、シリンダ部及
びピストン等の操作回路図
びピストン等の操作回路図
1 油圧アクチュエータ 2 制御弁 3,4 油路 9 ピストン 9a,15a 絞り油路 10 シリンダ部 10a,10b 油室 11,12 バネ
Claims (1)
- 【請求項1】 複動型の油圧アクチュエータ(1)と、
この油圧アクチュエータ(1)に一対の油路(3),
(4)を介して作動油を給排操作し、前記油圧アクチュ
エータ(1)を正逆に作動させる制御弁(2)とを備え
ると共に、 単一のピストン(9)を往復移動自在に内装するシリン
ダ部(10)を備えて、このシリンダ部(10)におい
て前記ピストン(9)の両側に形成される一対の油室
(10a),(10b)と、前記油圧アクチュエータ
(1)への一対の油路(3),(4)との各々を接続
し、前記ピストン(9)をシリンダ部(10)の中央側
に付勢する一対のバネ(11),(12)を前記油室
(10a),(10b)の各々に備えて、前記シリンダ
部(10)の両油室(10a),(10b)を連通させ
る絞り油路(9a),(15a)を前記ピストン(9)
に備えてある油圧アクチュエータの操作回路構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9349293A JPH06307403A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 油圧アクチュエータの操作回路構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9349293A JPH06307403A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 油圧アクチュエータの操作回路構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307403A true JPH06307403A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14083846
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9349293A Pending JPH06307403A (ja) | 1993-04-21 | 1993-04-21 | 油圧アクチュエータの操作回路構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307403A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012127477A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Nabtesco Corp | ショックレスリリーフ弁 |
-
1993
- 1993-04-21 JP JP9349293A patent/JPH06307403A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012127477A (ja) * | 2010-12-17 | 2012-07-05 | Nabtesco Corp | ショックレスリリーフ弁 |
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