JPH06307429A - クランクシャフト - Google Patents

クランクシャフト

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JPH06307429A
JPH06307429A JP5113785A JP11378593A JPH06307429A JP H06307429 A JPH06307429 A JP H06307429A JP 5113785 A JP5113785 A JP 5113785A JP 11378593 A JP11378593 A JP 11378593A JP H06307429 A JPH06307429 A JP H06307429A
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JP
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counterweights
crankshaft
arms
weight
journals
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JP5113785A
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Hisashi Ozeki
久志 尾関
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Suzuki Motor Corp
Original Assignee
Suzuki Motor Corp
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Publication date
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    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
    • F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
    • F02B75/00—Other engines
    • F02B75/16—Engines characterised by number of cylinders, e.g. single-cylinder engines
    • F02B75/18—Multi-cylinder engines
    • F02B75/22—Multi-cylinder engines with cylinders in V, fan, or star arrangement
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16C—SHAFTS; FLEXIBLE SHAFTS; ELEMENTS OR CRANKSHAFT MECHANISMS; ROTARY BODIES OTHER THAN GEARING ELEMENTS; BEARINGS
    • F16C3/00—Shafts; Axles; Cranks; Eccentrics
    • F16C3/04—Crankshafts, eccentric-shafts; Cranks, eccentrics
    • F16C3/20—Shape of crankshafts or eccentric-shafts having regard to balancing
    • F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
    • F16F15/00—Suppression of vibrations in systems; Means or arrangements for avoiding or reducing out-of-balance forces, e.g. due to motion
    • F16F15/22—Compensation of inertia forces
    • F16F15/24—Compensation of inertia forces of crankshaft systems by particular disposition of cranks, pistons, or the like
    • Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
    • Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
    • Y10T74/00—Machine element or mechanism
    • Y10T74/21—Elements
    • Y10T74/2173—Cranks and wrist pins
    • Y10T74/2183—Counterbalanced

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  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Shafts, Cranks, Connecting Bars, And Related Bearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、クランクシャフトの全長を短くし
てエンジンの前後方向の長さを短縮し、車体へのエンジ
ン搭載性を良好とするとともに、車体及びエンジンの重
量を小とし、曲げ剛性及びねじり剛性を高くし、しかも
製作を容易とすることを目的としている。 【構成】 このため、クランクシャフト両端側の第1、
第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4カウンタ
ウエイトの重量以下に設定している。また、重量設定と
ともに第1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜
第4カウンタウエイトの厚さ以下に設定している。更
に、重量及び厚さの設定とともに第1〜第5カウンタウ
エイトを略同一形状に形成している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はクランクシャフトに係
り、特に第1、第2、第5、第8、第9アームのみに第
1〜第5カウンタウエイトを夫々設ける際に、第1〜第
5カウンタウエイトの重量及び厚さを所定に設定したク
ランクシャフトに関する。
【0002】
【従来の技術】クランクシャフトは、コネクチングロッ
ドの往復運動を回転運動に変えるものであり、これによ
りピストンに働く圧力がエンジントルクに変換される。
【0003】また、クランクシャフトの材質には、一般
に、炭素鋼や特殊鋼、そして特殊鋳鉄等が用いられ、鍛
造のものと鋳造のものとがあるが、一般に鍛造のものが
多く使用されている。
【0004】前記クランクシャフトとしては、特公平4
−70500号公報に開示されるものがある。この公報
に開示される60゜V型6気筒5バランスエンジンクラ
ンクシャフトは、第1〜第6の各ピンが相互に60゜間
隔で位置するように配設され、外側から内側にかけての
カウンタウエイトの配列については中位の第5番目のア
ームの前後の第3、第4番目と第6、第7番目の各2つ
の相隣るアームがカウンタウエイトを備えておらず、第
1、第9番目のアームに固設されたカウンタウエイトが
相互にバランスされるとともに、第2、第5、第8番目
のアームに固設した第2〜第4番目のカウンタウエイト
がそれらでバランスをとられてあり、各カウンタウエイ
トの質量は最外側の第1、第9番目のアームの第1、第
5番目のカウンタウエイトが他の第2〜第4番目のカウ
ンタウエイトよりも大きく、且つ軸方向から見たカウン
タウエイトの回転方向の幅が他のカウンタウエイトの回
転方向の幅より広くされ、またそれらの隣位する内側の
第2、第8番目のアームの第2、第4番目のカウンタウ
エイトが次に重量が小さく設けられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、従来のクラ
ンクシャフトにおいては、図示しないシリンダブロック
とロアクランクケース間に、クランクシャフトベアリン
グ(図示せず)を介して前記クランクシャフト104が
配設されている。
【0006】また、このクランクシャフト104は、図
12に示す如く、図示しない変速機側に接続する一端1
04Aと図示しないフライホイールを接続する取付面1
18を形成した他端104Bとを有している。
【0007】そして、クランクシャフト104の一端1
04A側から他端104B側に第1〜第4ジャーナル1
20−1、120−2、120−3、120−4を設
け、第1、第2ジャーナル120−1、120−2間に
第1〜第3アーム122−1、122−2、122−3
と第1、第2ピン124−1、124−2とを配設し、
第2、第3ジャーナル120−2、120−3間に第4
〜第6アーム122−4、122−5、122−6と第
3、第4ピン124−3、124−4とを配設するとと
もに、第3、第4ジャーナル120−3、120−4間
に第7〜第9アーム122−7、122−8、122−
9と第5、第6ピン124−5、124−6とを配設す
る。
【0008】また、第1、第2、第5、第8、第9アー
ム122−1、122−2、122−5、122−8、
122−9のみに第1〜第5カウンタウエイト126−
1、126−2、126−3、126−4、126−5
を夫々設けている。
【0009】つまり、図12に示す如く、第1、第2ジ
ャーナル120−1、120−2間には、第1ジャーナ
ル120−1側から第1アーム122−1、第1ピン1
24−1、第2アーム122−2、第2ピン124−
2、第3アーム122−3を順次配設する。
【0010】また、前記第2、第3ジャーナル120−
2、120−3間に、第4アーム122−4、第3ピン
124−3、第5アーム122−5、第4ピン124−
4、第6アーム122−6を順次配設するとともに、前
記第3、第4ジャーナル120−3、120−4間に
は、第7アーム122−7、第5ピン124−5、第8
アーム122−8、第6ピン124−6、第9アーム1
22−9を順次配設している。
【0011】そして、前記クランクシャフト4の両端4
A、4B側に位置する第1、第5カウンタウエイト12
6−1、126−5の重量を他の第2〜第4カウンタウ
エイト126−2、126−3、126−4の重量より
も大に設定するとともに、第1、第5カウンタウエイト
126−1、126−5の厚さTa、Teを他の第2〜
第4カウンタウエイト126−2、126−3、126
−4の厚さTb、Tc、Tdよりも大に形成している。
【0012】この結果、前記クランクシャフトの第1、
第5カウンタウエイトの厚さが他の第2〜第4カウンタ
ウエイトの厚さよりも大となっており、クランクシャフ
トの全長が長くなり、エンジンの前後方向の長さが大と
なって車体へのエンジン搭載性が悪く、実用上不利であ
るとともに、車体及びエンジンの重量が大となり、コス
トがアップし、経済的にも不利であるという不都合があ
る。
【0013】また、前記クランクシャフトの全長が長い
ことにより、曲げ剛性及びねじり剛性が低いとともに、
低い曲げ剛性によって加工時の両センタをチャッキング
する際のクランクシャフトの曲がりが大となり、各ジャ
ーナルの同軸度が大となって加工精度が低く、ジャーナ
ル部位の潤滑条件が厳しいものとなるという不都合があ
る。
【0014】更に、前記クランクシャフト全体でのアン
バランスをキャンセルする第1、第5カウンタウエイト
を他の第2〜第4カウンタウエイトよりも重量及び厚さ
において大きく設定したことにより、特に高回転時にク
ランクシャフト自体の変形が大となり、以下の如き不具
合が生ずる。 各ジャーナル部分を支えるクランクシャフトベアリ
ングに大なる荷重が作用することとなり、潤滑条件が厳
しくなる。 前記シリンダブロックやロアクランクケースのクラ
ンクシャフトベアリング用のハウジング部分の剛性及び
強度を向上させる必要があり、重量及びコストが大とな
る。 シリンダブロック下部にロアクランクケースを装着
するクランクケースボルトの強度も向上させる必要があ
り、コストが大となって経済的に不利である。
【0015】
【課題を解決するための手段】そこで、この発明は、上
述不都合を除去するために、一端側から他端側に複数個
のピンを介して順次9個の第1〜第9アームを配設する
とともに第1、第2、第5、第8、第9アームのみに第
1〜第5カウンタウエイトを夫々設けたクランクシャフ
トにおいて、クランクシャフトの両端側に位置する第
1、第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4カウ
ンタウエイトの重量以下に設定する構成としたことを特
徴とする。また、一端側から他端側に第1〜第4ジャー
ナルを設け、第1、第2ジャーナル間に第1〜第3アー
ムと第1、第2ピンとを配設し、第2、第3ジャーナル
間に第4〜第6アームと第3、第4ピンとを配設すると
ともに第3、第4ジャーナル間に第7〜第9アームと第
5、第6ピンとを配設し、第1、第2、第5、第8、第
9アームのみに第1〜第5カウンタウエイトを夫々設け
たクランクシャフトにおいて、クランクシャフトの両端
側に位置する第1、第5カウンタウエイトの重量を他の
第2〜第4カウンタウエイトの重量以下に設定するとと
もに第1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第
4カウンタウエイトの厚さ以下に設定する構成としたこ
とを特徴とする。更に、一端側から他端側に第1〜第4
ジャーナルを設け、第1、第2ジャーナル間に第1〜第
3アームと第1、第2ピンとを配設し、第2、第3ジャ
ーナル間に第4〜第6アームと第3、第4ピンとを配設
するとともに第3、第4ジャーナル間に第7〜第9アー
ムと第5、第6ピンとを配設し、第1、第2、第5、第
8、第9アームのみに第1〜第5カウンタウエイトを夫
々設けたクランクシャフトにおいて、クランクシャフト
の両端側に位置する第1、第5カウンタウエイトの重量
を他の第2〜第4カウンタウエイトの重量以下に設定す
るとともに第1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第
2〜第4カウンタウエイトの厚さ以下に設定し、且つこ
れら第1〜第5カウンタウエイトを略同一形状に形成し
たことを特徴とする。
【0016】
【作用】上述の如く発明したことにより、クランクシャ
フトの両端側に位置する第1、第5カウンタウエイトの
重量を他の第2〜第4カウンタウエイトの重量以下に設
定し、車体及びエンジンの重量を小としている。
【0017】また、クランクシャフトの両端側に位置す
る第1、第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4
カウンタウエイトの重量以下に設定するとともに第1、
第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第4カウンタ
ウエイトの厚さ以下に設定し、クランクシャフトの全長
を短くしてエンジンの前後方向の長さを短縮し、車体へ
のエンジン搭載性を良好とするとともに、車体及びエン
ジンの重量を小とし、しかも曲げ剛性及びねじり剛性を
高くしている。
【0018】更に、クランクシャフトの両端側に位置す
る第1、第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4
カウンタウエイトの重量以下に設定するとともに第1、
第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第4カウンタ
ウエイトの厚さ以下に設定し、且つこれら第1〜第5カ
ウンタウエイトを略同一形状に形成し、クランクシャフ
トの全長を短くしてエンジンの前後方向の長さを短縮
し、車体へのエンジン搭載性を良好とするとともに、車
体及びエンジンの重量を小とし、曲げ剛性及びねじり剛
性を高くし、しかも製作を容易としている。
【0019】
【実施例】以下図面に基づいてこの発明の実施例を詳細
に説明する。
【0020】図1〜図11はこの発明の実施例を示すも
のである。図1及び図3において、2は例えば図示しな
いV型エンジンのシリンダブロック、4はクランクシャ
フトである。
【0021】図3に示す如く、前記シリンダブロック2
の上部に、2個の第1、第2シリンダ6−1、6−2を
形成し、シリンダブロック2の下部には、クランクケー
スボルト8によってロアクランクケース10を装着す
る。
【0022】シリンダブロック2とロアクランクケース
8間に、クランクシャフトベアリング12を介して前記
クランクシャフト4が配設されている。
【0023】また、このクランクシャフト4には、第
1、第2コネクチングロッド14−1、14−2を介し
て第1、第2ピストン16−1、16−2が夫々接続さ
れており、これら第1、第2ピストン16−1、16−
2は前記第1、第2シリンダ6−1、6−2内を往復動
作すべく配設されている。
【0024】前記クランクシャフト4は、図1に示す如
く、図示しない変速機側に接続する一端4Aと図示しな
いフライホイールを接続する取付面18を形成した他端
4Bとを有している。
【0025】そして、クランクシャフト4の一端4A側
から他端4B側に第1〜第4ジャーナル20−1、20
−2、20−3、20−4を設け、第1、第2ジャーナ
ル20−1、20−2間に第1〜第3アーム22−1、
22−2、22−3と第1、第2ピン24−1、24−
2とを配設し、第2、第3ジャーナル20−2、20−
3間に第4〜第6アーム22−4、22−5、22−6
と第3、第4ピン24−3、24−4とを配設するとと
もに、第3、第4ジャーナル20−3、20−4間に第
7〜第9アーム22−7、22−8、22−9と第5、
第6ピン24−5、24−6とを配設する。
【0026】また、第1、第2、第5、第8、第9アー
ム22−1、22−2、22−5、22−8、22−9
のみに第1〜第5カウンタウエイト26−1、26−
2、26−3、26−4、26−5を夫々設ける。
【0027】つまり、図1に示す如く、第1、第2ジャ
ーナル20−1、20−2間には、第1ジャーナル20
−1側から第1アーム22−1、第1ピン24−1、第
2アーム22−2、第2ピン24−2、第3アーム22
−3を順次配設する。
【0028】また、前記第2、第3ジャーナル20−
2、20−3間に、第4アーム22−4、第3ピン24
−3、第5アーム22−5、第4ピン24−4、第6ア
ーム22−6を順次配設するとともに、前記第3、第4
ジャーナル20−3、20−4間には、第7アーム22
−7、第5ピン24−5、第8アーム22−8、第6ピ
ン24−6、第9アーム22−9を順次配設する。
【0029】前記クランクシャフト4の両端4A、4B
側に位置する第1、第5カウンタウエイト26−1、2
6−5の重量を他の第2〜第4カウンタウエイト26−
2、26−3、26−4の重量以下に設定する構成とす
る。
【0030】また、第1、第5カウンタウエイト26−
1、26−5の厚さTA、TEを他の第2〜第4カウン
タウエイト26−2、26−3、26−4の厚さTB、
TC、TD以下に設定する構成とする。
【0031】更に、第1〜第5カウンタウエイト26−
1、26−2、26−3、26−4、26−5を略同一
形状に形成する。
【0032】詳述すれば、例えば第1、第5カウンタウ
エイト26−1、26−5の重量を他の第2〜第4カウ
ンタウエイト26−2、26−3、26−4の重量より
も少許小さく設定し、第1、第5カウンタウエイト26
−1、26−5の厚さTA、TEを他の第2〜第4カウ
ンタウエイト26−2、26−3、26−4の厚さT
B、TC、TDよりも少許小に設定する。
【0033】また、第1〜第6ピン24−1、24−
2、24−3、24−4、24−5、24−6を相互に
60゜間隔で位置するように配設し、第1、第9アーム
22−1、22−9に夫々固設される第1、第5カウン
タウエイト26−1、26−5は、前記クランクシャフ
ト4全体でのアンバランスをキャンセルするとともに、
第2、第5、第8アーム22−2、22−5、22−8
に夫々固設される第2〜第4カウンタウエイト26−
2、26−3、26−4は、第1〜第6ピン24−1、
24−2、24−3、24−4、24−5、24−6の
アンバランスをキャンセルすべく配設されている。
【0034】次に作用について説明する。
【0035】前記クランクシャフト4は、第1〜第5カ
ウンタウエイト26−1、26−2、26−3、26−
4、26−5のバランスが相互に取れていることによ
り、従来のものと同様に、円滑な回転動作を維持してい
る。
【0036】これにより、前記クランクシャフト4の第
1、第5カウンタウエイト26−1、26−5の厚さT
A、TEを他の第2〜第4カウンタウエイト26−2、
26−3、26−4の厚さTB、TC、TDよりも小と
し、従来のものに比し、クランクシャフト4の全長を短
くし得て、V型エンジンの前後方向の長さを短縮でき、
車体へのV型エンジン搭載性を良好とし得て、実用上有
利であるとともに、車体及びV型エンジンの重量を小と
することができ、コストを低廉とし得て、経済的にも有
利である。
【0037】また、前記クランクシャフト4の全長が短
くなることにより、上述の作用効果以外にも、曲げ剛性
及びねじり剛性が高くなるという著効を奏するととも
に、曲げ剛性の向上によって加工時の両センタをチャッ
キングする際のクランクシャフト4の曲がりが小とな
り、各ジャーナルの同軸度を小とし得て、加工精度を向
上することができ、ジャーナル部位の潤滑条件が良好と
なるものである。
【0038】更に、前記クランクシャフト4全体でのア
ンバランスをキャンセルする第1、第5カウンタウエイ
ト26−1、26−5を他の第2〜第4カウンタウエイ
ト26−2、26−3、26−4よりも重量及び厚さに
おいて少許小さく設定したことにより、特に高回転時に
クランクシャフト4自体の変形が小となり、以下の如き
効果が生ずる(図3参照)。 各ジャーナル部分を支えるクランクシャフトベアリ
ング12への荷重が小となり、潤滑条件が良好となる。 荷重の低下によってクランクシャフトベアリング1
2を形成する際の材料費(材料単価)を低下させること
ができ、コストダウンに寄与し得る。 前記シリンダブロック2やロアクランクケース10
のクランクシャフトベアリング12用のハウジング部分
の剛性及び強度を十分な値まで低下させることができ、
重量及びコストを低減し得るものである。 クランクシャフトベアリング12への荷重の低下に
よってシリンダブロック2の下部にロアクランクケース
10を装着するクランクケースボルト8の強度を十分な
値まで低下させることができ、コストダウンに寄与し得
る。
【0039】更にまた、前記第1〜第5カウンタウエイ
ト26−1、26−2、26−3、26−4、26−5
を略同一形状に形成したことにより、製作が容易とな
り、大量生産に対処し得て、経済的に有利である。
【0040】なお、この発明は上述実施例に限定される
ものではなく、種々の応用改変が可能である。
【0041】例えば、この発明の実施例においては、第
1、第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4カウ
ンタウエイトの重量よりも少許小さく設定するととも
に、第1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第
4カウンタウエイトの厚さよりも少許小に設定したが、
第1〜第5カウンタウエイトの重量及び厚さを全て同一
に形成することもできる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明した如くこの発明によれ
ば、クランクシャフトの両端側に位置する第1、第5カ
ウンタウエイトの重量を他の第2〜第4カウンタウエイ
トの重量以下に設定する構成としたので、従来のものに
比し、車体及びエンジンの重量を小とすることができ、
コストを低廉とし得て、経済的にも有利である。
【0043】また、クランクシャフトの両端側に位置す
る第1、第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4
カウンタウエイトの重量以下に設定するとともに、第
1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第4カウ
ンタウエイトの厚さ以下に設定する構成としたので、ク
ランクシャフトの全長を短くでき、エンジンの前後方向
の長さを短縮して車体へのエンジン搭載性を良好とし得
るとともに、車体及びエンジンの重量を小とすることが
でき、しかも曲げ剛性及びねじり剛性を高くし得るもの
である。
【0044】更に、クランクシャフトの両端側に位置す
る第1、第5カウンタウエイトの重量を他の第2〜第4
カウンタウエイトの重量以下に設定するとともに第1、
第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第4カウンタ
ウエイトの厚さ以下に設定し、且つこれら第1〜第5カ
ウンタウエイトを略同一形状に形成したので、クランク
シャフトの全長を短くしてエンジンの前後方向の長さを
短縮し、車体へのエンジン搭載性を良好とするととも
に、車体及びエンジンの重量を小とし、曲げ剛性及びね
じり剛性を高くし得るばかりでなく、製作が容易とな
り、大量生産に対処し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例を示すクランクシャフトの概
略正面図である。
【図2】図1の矢視〓部分からの左側面図である。
【図3】V型エンジンのシリンダブロックの概略図であ
る。
【図4】図1の〓線による断面図である。
【図5】図1のV線による断面図である。
【図6】図1の〓線による断面図である。
【図7】図1の〓線による断面図である。
【図8】図1の〓線による断面図である。
【図9】図1の〓線による断面図である。
【図10】図1のX線による断面図である。
【図11】図1のX〓線による断面図である。
【図12】この発明の従来の技術を示すクランクシャフ
トの概略正面図である。
【図13】図12の矢視X〓部分からの左側面図であ
る。
【図14】図12のX〓線による断面図である。
【図15】図12のXV線による断面図である。
【図16】図12のX〓線による断面図である。
【図17】図12のX〓線による断面図である。
【図18】図12のX〓線による断面図である。
【図19】図12のX〓線による断面図である。
【図20】図12のXX線による断面図である。
【図21】図12のXX〓線による断面図である。
【符号の説明】
2 シリンダブロック 4 クランクシャフト 4A 一端 4B 他端 6−1、6−2 第1、第2シリンダ 10 ロアクランクケース 12 クランクシャフトベアリング 20−1〜20−4 第1〜第4ジャーナル 22−1〜22−9 第1〜第9アーム 24−1〜24−6 第1〜第6ピン 26−1〜26−5 第1〜第5カウンタウエイト
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成5年6月16日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】
【図7】
【図8】
【図9】
【図10】
【図11】
【図12】
【図13】
【図14】
【図15】
【図16】
【図17】
【図18】
【図19】
【図20】
【図21】

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一端側から他端側に複数個のピンを介し
    て順次9個の第1〜第9アームを配設するとともに第
    1、第2、第5、第8、第9アームのみに第1〜第5カ
    ウンタウエイトを夫々設けたクランクシャフトにおい
    て、クランクシャフトの両端側に位置する第1、第5カ
    ウンタウエイトの重量を他の第2〜第4カウンタウエイ
    トの重量以下に設定する構成としたことを特徴とするク
    ランクシャフト。
  2. 【請求項2】 一端側から他端側に第1〜第4ジャーナ
    ルを設け、第1、第2ジャーナル間に第1〜第3アーム
    と第1、第2ピンとを配設し、第2、第3ジャーナル間
    に第4〜第6アームと第3、第4ピンとを配設するとと
    もに第3、第4ジャーナル間に第7〜第9アームと第
    5、第6ピンとを配設し、第1、第2、第5、第8、第
    9アームのみに第1〜第5カウンタウエイトを夫々設け
    たクランクシャフトにおいて、クランクシャフトの両端
    側に位置する第1、第5カウンタウエイトの重量を他の
    第2〜第4カウンタウエイトの重量以下に設定するとと
    もに第1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第
    4カウンタウエイトの厚さ以下に設定する構成としたこ
    とを特徴とするクランクシャフト。
  3. 【請求項3】 一端側から他端側に第1〜第4ジャーナ
    ルを設け、第1、第2ジャーナル間に第1〜第3アーム
    と第1、第2ピンとを配設し、第2、第3ジャーナル間
    に第4〜第6アームと第3、第4ピンとを配設するとと
    もに第3、第4ジャーナル間に第7〜第9アームと第
    5、第6ピンとを配設し、第1、第2、第5、第8、第
    9アームのみに第1〜第5カウンタウエイトを夫々設け
    たクランクシャフトにおいて、クランクシャフトの両端
    側に位置する第1、第5カウンタウエイトの重量を他の
    第2〜第4カウンタウエイトの重量以下に設定するとと
    もに第1、第5カウンタウエイトの厚さを他の第2〜第
    4カウンタウエイトの厚さ以下に設定し、且つこれら第
    1〜第5カウンタウエイトを略同一形状に形成したこと
    を特徴とするクランクシャフト。
JP5113785A 1993-04-16 1993-04-16 クランクシャフト Pending JPH06307429A (ja)

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