JPH0630746U - 差圧伝送器 - Google Patents
差圧伝送器Info
- Publication number
- JPH0630746U JPH0630746U JP789491U JP789491U JPH0630746U JP H0630746 U JPH0630746 U JP H0630746U JP 789491 U JP789491 U JP 789491U JP 789491 U JP789491 U JP 789491U JP H0630746 U JPH0630746 U JP H0630746U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 ゼロ点をシフトしてもリニアリテイなどの補
正演算の結果に影響しないようにする。 【構成】 差圧信号をデジタル信号に変換するアナログ
/デジタル変換手段と、このデジタル信号が入力されこ
れに対して差圧補正を実行する補正演算手段と、この補
正演算手段の出力に対してレンジスケ−リングを実行す
るスケ−リング手段と、ゼロ調信号が先のアナログ/デ
ジタル変換手段を介して入力されこれに基づいてゼロシ
フト量を演算するゼロシフト量演算手段と、スケ−リン
グ手段の出力デ−タとこのゼロシフト量とを代数加算す
る加算手段と、この加算手段の演算結果を電流信号に変
換して負荷に伝送する電流変換手段とを具備する差圧伝
送器である。
正演算の結果に影響しないようにする。 【構成】 差圧信号をデジタル信号に変換するアナログ
/デジタル変換手段と、このデジタル信号が入力されこ
れに対して差圧補正を実行する補正演算手段と、この補
正演算手段の出力に対してレンジスケ−リングを実行す
るスケ−リング手段と、ゼロ調信号が先のアナログ/デ
ジタル変換手段を介して入力されこれに基づいてゼロシ
フト量を演算するゼロシフト量演算手段と、スケ−リン
グ手段の出力デ−タとこのゼロシフト量とを代数加算す
る加算手段と、この加算手段の演算結果を電流信号に変
換して負荷に伝送する電流変換手段とを具備する差圧伝
送器である。
Description
【0001】
本考案は、差圧信号(圧力信号も含む)が入力されこれに対してマイクロコン ピュ−タを用いてリニアリテイなどの補正演算を施して対応する電流信号として 負荷に伝送する差圧伝送器に係り、特にゼロ点を連続的に補正することが可能に しさらにゼロ点を任意に変更してもこの補正演算による補正誤差が生じないよう に改良された差圧伝送器に関する。
【0002】
図3は従来の差圧伝送器の構成を示すブロック図である。差圧センサ10で測 定された差圧ΔPは差圧信号VD として、また温度センサ11で測定された温度 Tは温度信号VT としてそれぞれマルチプレクサ12に出力される。
【0003】 マルチプレクサ12は差圧信号VD 或いは温度信号VT を切り換えてアナログ /デジタル変換器13に出力する。アナログ/デジタル変換器13は、これらの 差圧信号VD 或いは温度信号VT をデジタル信号に変換してマイクロプロセッサ (CPU)14に出力する。
【0004】 マイクロプロセッサ(CPU)14は、切換信号SSを出してこれ等のマルチ プレクサ12、アナログ/デジタル変換器13の入力信号を切り換える。また、 マイクロプロセッサ14には一端が共通電位点COMに接続され、他端が抵抗R 1で正電位+EにプルアップされたスイッチSWからゼロ調信号V0 が入力され ている。
【0005】 マイクロプロセッサ14はRAM、ROMなどのメモリ15を有し、これ等の 中には差圧信号VD を直線化する差圧補正演算プログラム、温度信号VT を用い て差圧信号VD に対する温度補正をする温度補正演算プログラム、所定のレンジ にスケ−リングを実行するレンジスケ−リング演算プログラム、さらにセロ調信 号V0 が入力されたときの差圧信号VD で出力をゼロに調整するためのゼロ調演 算プログラムなどが格納されている。
【0006】 マイクロプロセッサ14はこれ等の演算プログラムを実行した後、デジタル/ アナログ変換器16を介して出力回路17に出力される。出力回路17はデジタ ル/アナログ変換器16から出力されたアナログ信号を電流信号に変換して出力 端18を介して図示しない負荷に伝送される。
【0007】 次に、この様に構成された差圧伝送器の動作について図4に示すフロ−チャ− ト図を用いて説明する。 ステップ1では、差圧センサ10で差圧ΔPが差圧信号VD に変換されてマル チプレクサ12を介してアナログ/デジタル変換器13に入力され、ここでデジ タル信号に変換されてマイクロプロセッサ14の制御の基にメモリ15のRAM 領域に格納される。
【0008】 ステップ2において、マイクロプロセッサ14はメモリ15に格納された差圧 デ−タを用いてメモリ15のROM領域にあらかじめ格納されているダンピング 演算プログラムを用いて、設定されたダンピングがされるようにダンピング演算 を実行してメモリ15のRAM領域に格納する。
【0009】 次に、ステップ3の差圧補正演算プログラムに移行し、メモリ15のRAM領 域に格納された差圧デ−タを用いてROMにあらかじめ格納されているリニアリ テイ補正演算プログラムにしたがってマイクロプロセッサ14の制御の基にリニ アリテイなどの補正演算を実行してその結果をメモリ15のRAM領域に格納す る。
【0010】 この後、ステップ4に移行し、温度センサ11からの温度デ−タVT がマイク ロプロセッサ14により所定の周期で切り換えられてマルチプレクサ12を介し てメモリ15のRAM領域に読み込まれ格納される。 ステップ5では、この温度デ−タを用いてステップ4で補正された差圧デ−タ に対して温度補正が実行される。
【0011】 通常は、ゼロ調信号V0 はスイッチSW(図3)がオフでハイレベルの状態に あるので、この状態では次のステップ6に移行し、マイクロプロセッサ14はス テップ5の温度補正演算の結果と後述する補正値ΔZとを加算する加算演算を実 行し、ステップ7に移行する。
【0012】 ステップ7では、この加算演算の結果があらかじめ決められた所定のレンジに 対してノルマライズされるように、マイクロプロセッサ14によりメモリ15に 格納されたレンジスケ−リング演算プログラムを用いてレンジスケ−リング演算 が実行される。 この結果は、マイクロプロセッサ14によりデジタル/アナログ変換器16を 介して出力回路17に出力され、ここで電流信号に変換されて出力端18を介し て負荷に伝送される(ステップ8)。
【0013】 ところで、通常は、差圧ΔPがゼロ%のときは差圧信号VD もゼロ%となって いる必要があるので、このゼロ補正が必要となる。ステップ9、10はこのゼロ 補正演算を実行する。 ゼロ点のチェックをするときには、差圧ΔPをゼロにした状態で図3に示すス イッチSWをオンにしてロ−レベルにする(ステップ9)。マイクロプロセッサ 14はこのレベル変化を検知して次のゼロ調演算のステップ10に移行して、差 圧がゼロのときに出力をゼロにする演算をメモリ15のROM領域に格納された ゼロ調演算プログラムにしたがって補正値ΔZを自動的に演算する。
【0014】 この補正値ΔZは、次回のゼロ調入力があるまでは、通常の差圧入力に対して ステップ6で加算演算が継続して実行され、差圧ΔPがゼロ%のときはマイクロ プロセッサ14のデジタル出力がゼロ%になる基準点が維持される。
【0015】
しかしながら、以上のような差圧伝送器のゼロ調は、差圧ΔPがゼロのときし か利用することが出来ず、ゼロ点をシフトして使用する用途には使用することが できない。 そこで、これを解決するためには、差圧センサ10から出力される差圧信号V D にゼロ調電圧を加算して、その後、差圧信号VD と共にこのゼロ調電圧を一体 として差圧補正演算、温度補正演算、レンジスケ−リング演算などを実行すれば セロ点を必要に応じて変更することができる。 しかし、このようなゼロ調によるゼロ点のシフトでは差圧補正、温度補正によ る補正誤差が生じる問題がある。
【0016】
本考案は、以上の課題を解決するために、差圧信号をデジタル信号に変換する アナログ/デジタル変換手段と、このデジタル信号が入力されこれに対して差圧 補正を実行する補正演算手段と、ゼロ調信号がアナログ/デジタル変換手段を介 して入力されこれに基づいてゼロシフト量を演算するゼロシフト量演算手段と、 補正演算手段の出力デ−タとこのゼロシフト量とを代数加算する加算手段と、こ の加算手段の出力に対してレンジスケ−リングを実行するスケ−リング手段と、 このスケ−リング手段の演算結果を電流信号に変換して負荷に伝送する電流変換 手段とを具備するようにしたものである。
【0017】
アナログ/デジタル変換手段により差圧信号をデジタル信号に変換し、このデ ジタル信号に対して補正演算手段により差圧補正を実行する。 ゼロシフト量演算手段は先のアナログ/デジタル変換手段を介して入力された ゼロ調信号に対してゼロシフト量を演算する。 加算手段は補正演算手段の出力デ−タとこのゼロシフト量とを代数加算し、ス ケ−リング手段はこの加算手段の出力に対してレンジスケ−リングを実行する。 電流変換手段はスケ−リング手段の演算結果を電流信号に変換して負荷に伝送 する。
【0018】
以下、本考案の実施例について図を用いて説明する。図1は本考案の1実施例 の構成を示すブロック図である。なお、図3に示す従来の差圧伝送器と同一の機 能を有する部分には同一の符号を付して適宜にその説明を省略する。
【0019】 差圧センサ10で測定された差圧ΔPは差圧信号VD として、また温度センサ 11で測定された温度Tは温度信号VT としてそれぞれ従来と同じ様にしてマル チプレクサ12に出力される。このほかに、ゼロ調回路19からはゼロ調信号V z がマルチプレクサ12に出力されている。
【0020】 マイクロプロセッサ14から出力される切換信号SS´により所定の周期で差 圧信号VD 、温度信号VT 、或いはゼロ調信号Vz が切り換えられ、マルチプレ クサ12はこれ等をアナログ/デジタル変換器13に出力する。アナログ/デジ タル変換器13は、これらの差圧信号VD 、温度信号VT 、ゼロ調信号Vz をデ ジタル信号に変換してマイクロプロセッサ(CPU)14に出力する。
【0021】 マイクロプロセッサ(CPU)14は、RAM、ROMなどで構成されるメモ リ20を有し、これ等の中には差圧信号VD を直線化するリニアリテイ演算プロ グラム、温度信号VT を用いて差圧信号VD に対する温度補正をする温度補正演 算プログラム、所定のレンジにスケ−リングを実行するレンジ演算プログラム、 さらにゼロ調回路19から出力されたゼロ調信号Vz に基づくゼロシフト量を演 算するシフト量演算プログラムなどが格納されている。
【0022】 マイクロプロセッサ14はこれ等の演算プログラムを実行した後、デジタル/ アナログ変換器16を介して出力回路17に出力される。出力回路17はデジタ ル/アナログ変換器16から出力されたアナログ信号を電流信号に変換して出力 端18を介して図示しない負荷に伝送される。
【0023】 次に、この様に構成された実施例の動作について図2に示すフロ−チャ−ト図 を用いて説明する。 ステップ1からステップ5までは、マイクロプロセッサ14は基本的にメモリ 20のROMに格納されている図4のステップ1からステップ5までに記載した 演算プロクラムと同一の演算プログラムを実行し、実行結果である差圧補正デ− タ、温度デ−タはメモリ20のRAM領域の所定エリアに格納してある。
【0024】 このステップ6は、ゼロ調回路19からゼロ調信号V0 が入力される場合は、 温度補正演算の演算結果に対して後述するシフト量ΔSを加算する加算演算を実 行し、ステップ7に移行する。 ステップ7ではステップ6での演算結果に対してレンジスケ−リング演算を実 行し次のステップ8に移行する。
【0025】 このレンジスケ−リング演算は、あらかじめ決められた所定のレンジに対して ノルマライズされるようにマイクロプロセッサ14によりメモリ20に格納され たレンジスケ−リング演算プログラムを用いて実行される。
【0026】 ステップ8は、マイクロプロセッサ14によりデジタル/アナログ変換器16 を介して出力回路17に出力され、ここで電流信号に変換されて出力端18を介 して負荷に伝送する。
【0027】 ところで、ステップ9では切換信号SS´によりゼロ調回路19からアナログ のゼロ調信号Vz がマルチプレクサ12を介して入力され、アナログ/デジタル 変換器13でデジタル量に変換されてメモリ20に格納される。このゼロ調回路 19は、例えば可変抵抗器などを用いてアナログ的に構成され、ゼロ点のシフト 量ΔSはこの可変抵抗器を回転させて任意に連続的に変更することができる。
【0028】 ステップ10では、マイクロプロセッサ14がメモリ20に格納されたゼロ調 デ−タを用いてメモリ20に格納されているシフト量演算プログラムにより実際 のシフト量を演算することとなる。
【0029】 この演算は、ゼロ調量係数をAとし、例えばゼロ点のシフト量がゼロのときの Vz を2.5Vとすれば、ゼロ点のシフト量ΔSの演算式は、 ΔS=A(Vz −2.5) で現すことができる。ここで、ゼロ調信号Vz を変更するとゼロ点のシフト量Δ Sもこれに対応して変更され、感度はゼロ調量係数Aを変更することにより変更 できる。この場合、このゼロ点のシフト量ΔSは温度補正演算の結果に対して加 算するので、この加算演算によりステップ3、5での補正結果が変更されること はない。
【0030】
以下、実施例により具体的に説明したように本考案によれば、ゼロ調回路から 出力されたゼロ調信号がアナログ/デジタル変換器を介してデジタル信号に変換 されこれを用いてゼロ点のシフト量を演算しこのシフト量を差圧補正演算の結果 に対して加算するように構成しているので、各種補正演算の結果に影響を与える ことなく任意にしかも連続的にゼロ点をシフトさせることができる。 このため、本考案によれば差圧伝送器を例えばレベル計として使用したときに 任意の液面レベルをゼロ点としてここを基準にしてレベル測定をしたいときにも このゼロ点を正確に合わせることができる。
【図1】本考案の1実施例の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図2】図1に示す実施例の演算過程を説明するフロ−
チャ−ト図である。
チャ−ト図である。
【図3】従来の差圧伝送器の構成を示すブロック図であ
る。
る。
【図4】図3に示す差圧伝送器の演算過程を説明するフ
ロ−チャ−ト図である。
ロ−チャ−ト図である。
10 差圧センサ 11 温度センサ 14 マイクロプロセッサ 15 メモリ 19 ゼロ調回路 20 メモリ
Claims (1)
- 【請求項1】差圧信号をデジタル信号に変換するアナロ
グ/デジタル変換手段と、このデジタル信号が入力され
これに対して差圧補正を実行する補正演算手段と、ゼロ
調信号が前記アナログ/デジタル変換手段を介して入力
されこれに基づいてゼロシフト量を演算するゼロシフト
量演算手段と、前記補正演算手段の出力デ−タとこのゼ
ロシフト量とを代数加算する加算手段と、この加算手段
の出力に対してレンジスケ−リングを実行するスケ−リ
ング手段と、このスケ−リング手段の演算結果を電流信
号に変換して負荷に伝送する電流変換手段とを具備する
ことを特徴とする差圧伝送器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP789491U JPH0630746U (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 差圧伝送器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP789491U JPH0630746U (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 差圧伝送器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630746U true JPH0630746U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=11678291
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP789491U Withdrawn JPH0630746U (ja) | 1991-02-21 | 1991-02-21 | 差圧伝送器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630746U (ja) |
-
1991
- 1991-02-21 JP JP789491U patent/JPH0630746U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19950518 |