JPH06307614A - 廃棄物焼却方法 - Google Patents
廃棄物焼却方法Info
- Publication number
- JPH06307614A JPH06307614A JP9776993A JP9776993A JPH06307614A JP H06307614 A JPH06307614 A JP H06307614A JP 9776993 A JP9776993 A JP 9776993A JP 9776993 A JP9776993 A JP 9776993A JP H06307614 A JPH06307614 A JP H06307614A
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- JP
- Japan
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- fluidized bed
- furnace
- slag
- waste plastics
- combustion
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- Pending
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- Gasification And Melting Of Waste (AREA)
- Incineration Of Waste (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】ガラス繊維を含む廃棄プラスチックスを、燃焼
分解させてスラグとして回収する廃棄物焼却方法を提供
する。 【構成】ガラス繊維を含む廃棄プラスチックスを、流動
層熱分解炉1で燃焼分解させて分解ガス1aと、微粒化
したガラス繊維等の不燃物からなる飛灰とし、この飛灰
を上記分解ガス1aに同伴させて、上記流動層熱分解炉
1の流動床1bで溢流させた後、旋回式溶融炉2に導入
して燃焼用空気と共に混合燃焼させて溶融し、スラグ化
して回収することを特徴とする廃棄物焼却方法。
分解させてスラグとして回収する廃棄物焼却方法を提供
する。 【構成】ガラス繊維を含む廃棄プラスチックスを、流動
層熱分解炉1で燃焼分解させて分解ガス1aと、微粒化
したガラス繊維等の不燃物からなる飛灰とし、この飛灰
を上記分解ガス1aに同伴させて、上記流動層熱分解炉
1の流動床1bで溢流させた後、旋回式溶融炉2に導入
して燃焼用空気と共に混合燃焼させて溶融し、スラグ化
して回収することを特徴とする廃棄物焼却方法。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ガラス繊維を含む廃棄
プラスチックスを、燃焼分解させてスラグとして回収す
る廃棄物焼却方法に関する。
プラスチックスを、燃焼分解させてスラグとして回収す
る廃棄物焼却方法に関する。
【0002】
【従来の技術】固体可燃物を主体とする廃棄物、例えば
下水汚泥等の一般廃棄物や、産業廃棄物等の所謂ごみを
燃焼させて灰分をスラグとして回収する廃棄物焼却方法
に関しては、例えばこれらの廃棄物を燃焼用空気の大半
を以て流動層焼却炉において部分燃焼させ、該流動層焼
却炉から排出される未燃ガスを含む燃焼ガスを一次空気
としてスラグタップ式サイクロン燃焼炉へ供給する一
方、前記流動層焼却炉を溢流したアッシュ及び未燃廃棄
物を微粒燃料にして前記スラグタップ式サイクロン燃焼
炉に供給し、該スラグタップ式サイクロン燃焼炉におい
て前記微粒燃料を一次空気に燃焼用空気の残りを二次空
気として加えた旋回流に乗せて空間燃焼させ、含有灰分
を溶解スラグとして回収する方法がある(特公平1-5265
4 号公報参照)。
下水汚泥等の一般廃棄物や、産業廃棄物等の所謂ごみを
燃焼させて灰分をスラグとして回収する廃棄物焼却方法
に関しては、例えばこれらの廃棄物を燃焼用空気の大半
を以て流動層焼却炉において部分燃焼させ、該流動層焼
却炉から排出される未燃ガスを含む燃焼ガスを一次空気
としてスラグタップ式サイクロン燃焼炉へ供給する一
方、前記流動層焼却炉を溢流したアッシュ及び未燃廃棄
物を微粒燃料にして前記スラグタップ式サイクロン燃焼
炉に供給し、該スラグタップ式サイクロン燃焼炉におい
て前記微粒燃料を一次空気に燃焼用空気の残りを二次空
気として加えた旋回流に乗せて空間燃焼させ、含有灰分
を溶解スラグとして回収する方法がある(特公平1-5265
4 号公報参照)。
【0003】
【0004】しかしながら、上記のような廃棄物焼却方
法では、流動層焼却炉でFRP等、所謂硝子繊維等を含
む廃棄プラスチックスを燃焼させると硝子は容易に軟化
溶融(軟化温度800 〜900 ℃)するため、流動層焼却炉
の流動層内で溶融固化したり、炉壁面やダクト内に付着
して運転不能となったりする問題がある。又、発生した
不燃物を溢流管(ダウンカマー)から取り出して粉砕機
にかけるために、別途空気輸送などの供給装置が必要と
なり設備費用がかかる。更に、放熱によるエネルギーロ
スも大きく無視できない。
法では、流動層焼却炉でFRP等、所謂硝子繊維等を含
む廃棄プラスチックスを燃焼させると硝子は容易に軟化
溶融(軟化温度800 〜900 ℃)するため、流動層焼却炉
の流動層内で溶融固化したり、炉壁面やダクト内に付着
して運転不能となったりする問題がある。又、発生した
不燃物を溢流管(ダウンカマー)から取り出して粉砕機
にかけるために、別途空気輸送などの供給装置が必要と
なり設備費用がかかる。更に、放熱によるエネルギーロ
スも大きく無視できない。
【0005】一方、流動層焼却炉から排出される未燃ガ
スを含む燃焼ガスを一次空気としてスラグタップ式サイ
クロン燃焼炉へ供給して燃焼させるため、燃焼むらなど
焼却制御が困難であるといった問題もある。
スを含む燃焼ガスを一次空気としてスラグタップ式サイ
クロン燃焼炉へ供給して燃焼させるため、燃焼むらなど
焼却制御が困難であるといった問題もある。
【0006】本発明は、このような従来の問題点に着目
してなされたものであり、その目的とするところは、上
記の問題点を解消し、ガラス繊維を含む廃棄プラスチッ
クスを既存の装置を使用してスラグ化して回収する廃棄
物焼却方法を提供することにある。
してなされたものであり、その目的とするところは、上
記の問題点を解消し、ガラス繊維を含む廃棄プラスチッ
クスを既存の装置を使用してスラグ化して回収する廃棄
物焼却方法を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明においては、ガラス繊維を含む廃棄プラスチ
ックスを流動層熱分解炉で燃焼分解させて分解ガスと、
微粒化したガラス繊維を含む不燃物からなる飛灰とし、
この飛灰を上記分解ガスに同伴させて、上記流動層熱分
解炉から旋回式溶融炉に導入して燃焼用空気と共に混合
燃焼させて溶融し、スラグ化して回収することを手段と
した。
に、本発明においては、ガラス繊維を含む廃棄プラスチ
ックスを流動層熱分解炉で燃焼分解させて分解ガスと、
微粒化したガラス繊維を含む不燃物からなる飛灰とし、
この飛灰を上記分解ガスに同伴させて、上記流動層熱分
解炉から旋回式溶融炉に導入して燃焼用空気と共に混合
燃焼させて溶融し、スラグ化して回収することを手段と
した。
【0008】ガラス繊維を含む廃棄プラスチックス中の
プラスチックスを流動層熱分解炉内で熱分解して分解ガ
スとするために、プラスチックスが500 ℃以上で熱分解
を起こす特性を有するのを利用して、流動層熱分解炉内
の温度を500 〜600 ℃に温度制御して、廃棄プラスチッ
クス中のプラスチックスを燃焼させて分解ガスとする。
一方、ガラス繊維は800 ℃以上に加熱されてはじめて軟
化溶融するため、流動層熱分解炉中で溶融されずに残さ
れたガラス繊維は、流動層熱分解炉の流動層の砂により
微粉砕して飛灰となされる。又、このガラス繊維を0.05
mm以下の大きさに微粉砕するために、流動層の砂の粒径
は0.5 〜0.8mmのものを使用するのが好ましい。
プラスチックスを流動層熱分解炉内で熱分解して分解ガ
スとするために、プラスチックスが500 ℃以上で熱分解
を起こす特性を有するのを利用して、流動層熱分解炉内
の温度を500 〜600 ℃に温度制御して、廃棄プラスチッ
クス中のプラスチックスを燃焼させて分解ガスとする。
一方、ガラス繊維は800 ℃以上に加熱されてはじめて軟
化溶融するため、流動層熱分解炉中で溶融されずに残さ
れたガラス繊維は、流動層熱分解炉の流動層の砂により
微粉砕して飛灰となされる。又、このガラス繊維を0.05
mm以下の大きさに微粉砕するために、流動層の砂の粒径
は0.5 〜0.8mmのものを使用するのが好ましい。
【0009】上記の流動層熱分解炉において、熱分解炉
内の温度を500 〜600 ℃に保って、廃棄プラスチックス
を燃焼させるための温度制御は、廃棄プラスチックスの
燃焼による発熱量に応じて、流動層熱分解炉への廃棄プ
ラスチックスの供給量と、後述の空気予熱器から供給さ
れる空気温度を加減して行なうようになされている。
内の温度を500 〜600 ℃に保って、廃棄プラスチックス
を燃焼させるための温度制御は、廃棄プラスチックスの
燃焼による発熱量に応じて、流動層熱分解炉への廃棄プ
ラスチックスの供給量と、後述の空気予熱器から供給さ
れる空気温度を加減して行なうようになされている。
【0010】同様に旋回式溶融炉においては、旋回燃焼
室内の温度を1200〜1600℃に保って、流動層熱分解炉で
発生した分解ガスと微粒化したガラス繊維の不燃物とを
燃焼させるための温度制御は、後述の空気予熱器から供
給される空気温度を加減して行なうようになされてい
る。
室内の温度を1200〜1600℃に保って、流動層熱分解炉で
発生した分解ガスと微粒化したガラス繊維の不燃物とを
燃焼させるための温度制御は、後述の空気予熱器から供
給される空気温度を加減して行なうようになされてい
る。
【0011】上記流動層熱分解炉、及び旋回式溶融炉の
運転開始に際しては、暖気運転を行う必要があり、この
ため流動層熱分解炉、及び旋回式溶融炉にはそれぞれ空
気予熱器から加熱空気が送り込むようになされている。
又、廃棄プラスチックスによる燃焼開始に当たっての流
動層熱分解炉の加熱、及び飛灰を同伴する分解ガスを燃
焼させて溶融スラグとするための旋回式溶融炉の加熱
は、それぞれに付設された補助バーナー、更に必要に応
じて酸素バーナーにより行なうようになされている。
運転開始に際しては、暖気運転を行う必要があり、この
ため流動層熱分解炉、及び旋回式溶融炉にはそれぞれ空
気予熱器から加熱空気が送り込むようになされている。
又、廃棄プラスチックスによる燃焼開始に当たっての流
動層熱分解炉の加熱、及び飛灰を同伴する分解ガスを燃
焼させて溶融スラグとするための旋回式溶融炉の加熱
は、それぞれに付設された補助バーナー、更に必要に応
じて酸素バーナーにより行なうようになされている。
【0012】旋回式溶融炉の旋回燃焼室で燃焼した飛灰
を同伴した分解ガス中の飛灰は溶融スラグとなり、この
溶融スラグは流下して旋回式溶融炉の下方のスラグ溜め
を経てスラグ受けで回収される。一方、飛灰を溶融除去
された燃焼ガスは、熱回収装置及び空気予熱器を通過し
て冷却され、ガス処理装置を経て煙突から大気へ放出す
るようになされている。
を同伴した分解ガス中の飛灰は溶融スラグとなり、この
溶融スラグは流下して旋回式溶融炉の下方のスラグ溜め
を経てスラグ受けで回収される。一方、飛灰を溶融除去
された燃焼ガスは、熱回収装置及び空気予熱器を通過し
て冷却され、ガス処理装置を経て煙突から大気へ放出す
るようになされている。
【0013】
【作用】本発明の廃棄物焼却方法においては、ガラス繊
維を含む廃棄プラスチックスを流動層熱分解炉で燃焼分
解させて分解ガスと、微粒化したガラス繊維等の不燃物
からなる飛灰とし、この飛灰を上記分解ガスに同伴させ
て、上記流動層熱分解炉から旋回式溶融炉に導入して燃
焼用空気と共に混合燃焼させて溶融し、スラグ化して回
収されるので、流動層熱分解炉の流動床で溶融固化した
り、炉壁面やダクト内に付着して運転不能となったり、
サイクロン燃焼炉におけるような燃焼むらなど焼却制御
が困難となるといった問題を起こすことがない。
維を含む廃棄プラスチックスを流動層熱分解炉で燃焼分
解させて分解ガスと、微粒化したガラス繊維等の不燃物
からなる飛灰とし、この飛灰を上記分解ガスに同伴させ
て、上記流動層熱分解炉から旋回式溶融炉に導入して燃
焼用空気と共に混合燃焼させて溶融し、スラグ化して回
収されるので、流動層熱分解炉の流動床で溶融固化した
り、炉壁面やダクト内に付着して運転不能となったり、
サイクロン燃焼炉におけるような燃焼むらなど焼却制御
が困難となるといった問題を起こすことがない。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の廃棄物焼却方法の一実施態様を
示す説明図である。図1において、1は流動層熱分解
炉、2は旋回式溶融炉を示す。流動層熱分解炉1は、下
部の流動床1bと上部の熱分解炉1cとから構成されて
いる。旋回式溶融炉2は上部の旋回燃焼室2aと下部の
スラグ溜2bから構成されている。
する。図1は、本発明の廃棄物焼却方法の一実施態様を
示す説明図である。図1において、1は流動層熱分解
炉、2は旋回式溶融炉を示す。流動層熱分解炉1は、下
部の流動床1bと上部の熱分解炉1cとから構成されて
いる。旋回式溶融炉2は上部の旋回燃焼室2aと下部の
スラグ溜2bから構成されている。
【0015】3は廃棄プラスチックス等の流動層熱分解
炉1への供給機で、上部には廃棄物投入用のホッパー1
0が据付けられている。11a、11bは、流動層熱分
解炉1及び旋回式溶融炉2の燃焼開始に当たっての加熱
用の補助バーナーである。4、4aは、流動層熱分解炉
1と旋回式溶融炉2へ予熱空気や燃焼用空気を送り込む
ための空気ブロアである。5は熱回収装置で、旋回式溶
融炉2で発生した燃焼ガスを回収して空気予熱器6へ送
り込み、熱交換を行って加熱された予熱空気を空気ブロ
ア4、4aにより旋回式溶融炉2、或いは流動層熱分解
炉1へ送り込むようになされている。旋回式溶融炉2の
旋回燃焼室2aで燃焼されて溶融した飛灰は溶融スラグ
となってスラグ溜2bを経てスラグ受器9で回収され、
一方、発生した燃焼ガスはガス処理装置7で処理されて
煙突8より大気へ放出される。
炉1への供給機で、上部には廃棄物投入用のホッパー1
0が据付けられている。11a、11bは、流動層熱分
解炉1及び旋回式溶融炉2の燃焼開始に当たっての加熱
用の補助バーナーである。4、4aは、流動層熱分解炉
1と旋回式溶融炉2へ予熱空気や燃焼用空気を送り込む
ための空気ブロアである。5は熱回収装置で、旋回式溶
融炉2で発生した燃焼ガスを回収して空気予熱器6へ送
り込み、熱交換を行って加熱された予熱空気を空気ブロ
ア4、4aにより旋回式溶融炉2、或いは流動層熱分解
炉1へ送り込むようになされている。旋回式溶融炉2の
旋回燃焼室2aで燃焼されて溶融した飛灰は溶融スラグ
となってスラグ溜2bを経てスラグ受器9で回収され、
一方、発生した燃焼ガスはガス処理装置7で処理されて
煙突8より大気へ放出される。
【0016】本実施例においては廃棄プラスチックスと
して、不飽和ポリエステル樹脂35%、ガラス繊維25
%、炭酸カルシュウム40%からなるFRPを、100
mm程度の大きさに破砕して、廃棄物ホッパ10に投入し
て、2軸スクリュウ式供給機3により流動層熱分解炉1
に一定量ずつ送り込むようにした。
して、不飽和ポリエステル樹脂35%、ガラス繊維25
%、炭酸カルシュウム40%からなるFRPを、100
mm程度の大きさに破砕して、廃棄物ホッパ10に投入し
て、2軸スクリュウ式供給機3により流動層熱分解炉1
に一定量ずつ送り込むようにした。
【0017】流動層熱分解炉1内の流動床1bには粒径
ほぼ0.8mmの珪砂を入れ、空気ブロア4aから送り込
まれた予熱空気と流動層熱分解炉1に付設された補助バ
ーナー11aにより加熱、流動化させて、燃焼開始の準
備を行った。
ほぼ0.8mmの珪砂を入れ、空気ブロア4aから送り込
まれた予熱空気と流動層熱分解炉1に付設された補助バ
ーナー11aにより加熱、流動化させて、燃焼開始の準
備を行った。
【0018】流動層熱分解炉1の熱分解炉1cの炉内温
度は供給機3からの廃棄プラスチックスの供給量と空気
ブロア4aから送り込まれる空気によって600℃に制
御されるように設定した。
度は供給機3からの廃棄プラスチックスの供給量と空気
ブロア4aから送り込まれる空気によって600℃に制
御されるように設定した。
【0019】供給機3より流動層熱分解炉1に送り込ま
れた上記廃棄プラスチックスのFRP中のプラスチック
スは熱分解炉1cで激しく燃焼を開始して加熱分解して
分解ガス1aとなり、残ったガラス繊維や充填材などは
流動床1bで流動中の珪砂により粒径0.05mm以下に
粉砕微粒化されて飛灰となった。
れた上記廃棄プラスチックスのFRP中のプラスチック
スは熱分解炉1cで激しく燃焼を開始して加熱分解して
分解ガス1aとなり、残ったガラス繊維や充填材などは
流動床1bで流動中の珪砂により粒径0.05mm以下に
粉砕微粒化されて飛灰となった。
【0020】この飛灰を分解ガス1aに同伴させて、流
動層熱分解炉1の流動層1bを溢流させた後、予め補助
バーナー11bによりほぼ1300℃に加熱しておいた
旋回式溶融炉2の旋回燃焼室2aへ送り込み、燃焼用空
気と共に旋回混合させて激しく燃焼させた。この時、分
解ガスの発熱量はほぼ1000Kcal/Nm3で、理論空気
の約1.1倍の空気と混合燃焼することにより、ほぼ1
300℃にまで達した。
動層熱分解炉1の流動層1bを溢流させた後、予め補助
バーナー11bによりほぼ1300℃に加熱しておいた
旋回式溶融炉2の旋回燃焼室2aへ送り込み、燃焼用空
気と共に旋回混合させて激しく燃焼させた。この時、分
解ガスの発熱量はほぼ1000Kcal/Nm3で、理論空気
の約1.1倍の空気と混合燃焼することにより、ほぼ1
300℃にまで達した。
【0021】旋回式溶融炉2でのこの燃焼により、飛灰
は激しい加速旋回作用を受けて炉壁面で加熱、加圧され
て溶融し溶融膜となって炉壁を伝って流下し、スラグ溜
2bに到達した後、溢流してスラグ受け9に回収され
た。一方、飛灰を溶融除去された燃焼ガスは熱回収装置
5へ送り込まれて空気予熱器6で熱交換により冷却され
てガス処理装置7を経て煙突9より大気へ放出された。
は激しい加速旋回作用を受けて炉壁面で加熱、加圧され
て溶融し溶融膜となって炉壁を伝って流下し、スラグ溜
2bに到達した後、溢流してスラグ受け9に回収され
た。一方、飛灰を溶融除去された燃焼ガスは熱回収装置
5へ送り込まれて空気予熱器6で熱交換により冷却され
てガス処理装置7を経て煙突9より大気へ放出された。
【0022】以上の実施結果から廃棄プラスチックス
は、高カロリーの燃料となり、流動層熱分解炉での熱分
解や、旋回式溶融炉でのガラス繊維等の充填材の溶融ス
ラグ化においても補助燃料などの余分な燃料を必要とせ
ず、効率のよいスラグ化ができることが確認された。ま
た、旋回式溶融炉では、飛灰を同伴した分解ガスである
から、燃焼と溶融の操作が簡単で安定したスラグの回収
が可能であることも確認された。
は、高カロリーの燃料となり、流動層熱分解炉での熱分
解や、旋回式溶融炉でのガラス繊維等の充填材の溶融ス
ラグ化においても補助燃料などの余分な燃料を必要とせ
ず、効率のよいスラグ化ができることが確認された。ま
た、旋回式溶融炉では、飛灰を同伴した分解ガスである
から、燃焼と溶融の操作が簡単で安定したスラグの回収
が可能であることも確認された。
【0023】表1は、本実施例の廃棄プラスチックス以
外に、本発明の廃棄物焼却方法に適用可能なガラス繊維
等でを含む棄プラスチックスを一覧にした。
外に、本発明の廃棄物焼却方法に適用可能なガラス繊維
等でを含む棄プラスチックスを一覧にした。
【0024】
【表1】
【0025】
【発明の効果】本発明の廃棄物焼却方法においては、ガ
ラス繊維を含む廃棄プラスチックスを流動層熱分解炉で
燃焼分解させて分解ガスとし、微粒化したガラス繊維を
含む不燃物からなる飛灰を、上記分解ガスに同伴させ
て、上記流動層熱分解炉から旋回式溶融炉に導入して燃
焼用空気と共に混合燃焼させて溶融し、スラグ化して回
収されるので、既存の装置を使用して経済的に硝子繊維
を含む廃棄プラスチックスの処理を行うことができる。
従って、廃棄物焼却方法として好適に用いられる。
ラス繊維を含む廃棄プラスチックスを流動層熱分解炉で
燃焼分解させて分解ガスとし、微粒化したガラス繊維を
含む不燃物からなる飛灰を、上記分解ガスに同伴させ
て、上記流動層熱分解炉から旋回式溶融炉に導入して燃
焼用空気と共に混合燃焼させて溶融し、スラグ化して回
収されるので、既存の装置を使用して経済的に硝子繊維
を含む廃棄プラスチックスの処理を行うことができる。
従って、廃棄物焼却方法として好適に用いられる。
【図1】本発明の廃棄物焼却方法の一実施態様を示す説
明図。
明図。
1 流動層熱分解炉 2 旋回式溶融炉 3 供給機 4 空気ブロア 5 熱回収装置
Claims (1)
- 【請求項1】ガラス繊維を含む廃棄プラスチックスを流
動層熱分解炉で燃焼分解させることにより分解ガスと、
微粒化したガラス繊維を含む不燃物からなる飛灰とし、
この飛灰を上記分解ガスに同伴させて、上記流動層熱分
解炉から旋回式溶融炉に導入して燃焼用空気と共に混合
燃焼させて溶融し、スラグ化して回収することを特徴と
する廃棄物焼却方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9776993A JPH06307614A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 廃棄物焼却方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9776993A JPH06307614A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 廃棄物焼却方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307614A true JPH06307614A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14201071
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9776993A Pending JPH06307614A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 廃棄物焼却方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307614A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5620488A (en) * | 1994-03-10 | 1997-04-15 | Ebara Corporation | Method of fluidized-bed gasification and melt combustion |
| WO1997049953A1 (en) * | 1996-06-25 | 1997-12-31 | Ebara Corporation | Method for fusion treating a solid waste for gasification |
| US5922090A (en) * | 1994-03-10 | 1999-07-13 | Ebara Corporation | Method and apparatus for treating wastes by gasification |
| JP2000199620A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-07-18 | Nkk Corp | 廃棄物焼却・熱処理炉 |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP9776993A patent/JPH06307614A/ja active Pending
Cited By (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5620488A (en) * | 1994-03-10 | 1997-04-15 | Ebara Corporation | Method of fluidized-bed gasification and melt combustion |
| US5725614A (en) * | 1994-03-10 | 1998-03-10 | Ebara Corporation | Apparatus for fluidized-bed gasification and melt combustion |
| US5858033A (en) * | 1994-03-10 | 1999-01-12 | Ebara Corporation | Method of and apparatus for fluidized-bed gasification and melt combustion |
| US5922090A (en) * | 1994-03-10 | 1999-07-13 | Ebara Corporation | Method and apparatus for treating wastes by gasification |
| US6190429B1 (en) | 1994-03-10 | 2001-02-20 | Ebara Corporation | Method and apparatus for treating wastes by gasification |
| US6350288B1 (en) | 1994-03-10 | 2002-02-26 | Ebara Corporation | Method of and apparatus for fluidized-bed gasification and melt combustion |
| US6676716B2 (en) | 1994-03-10 | 2004-01-13 | Ebara Corporation | Method and apparatus for treating wastes by gasification |
| WO1997049953A1 (en) * | 1996-06-25 | 1997-12-31 | Ebara Corporation | Method for fusion treating a solid waste for gasification |
| US6168425B1 (en) | 1996-06-25 | 2001-01-02 | Ebara Corporation | Method for fusion treating a solid waste for gasification |
| JP2000199620A (ja) * | 1998-10-12 | 2000-07-18 | Nkk Corp | 廃棄物焼却・熱処理炉 |
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