JPH06307747A - 保冷材料および保冷方法 - Google Patents
保冷材料および保冷方法Info
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- JPH06307747A JPH06307747A JP5123623A JP12362393A JPH06307747A JP H06307747 A JPH06307747 A JP H06307747A JP 5123623 A JP5123623 A JP 5123623A JP 12362393 A JP12362393 A JP 12362393A JP H06307747 A JPH06307747 A JP H06307747A
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Landscapes
- Laminated Bodies (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 冷凍処理時の凍結所要時間が短かく、保冷時
間−保冷性のバランスがとれており、しかも結露を生じ
ない保冷材料を提供すること、およびその保冷材料を用
いた保冷方法を提供することを目的とする。 【構成】 保冷剤(1) の片面にシート状断熱材(2) を重
ね合わせた後、これらを包材(3) により包装して保冷材
料(4) を作製する。使用に際しては、その保冷剤(1) の
側が包材(3) を介して被保冷物(O) と接するように被保
冷物(O) 上に載置する。
間−保冷性のバランスがとれており、しかも結露を生じ
ない保冷材料を提供すること、およびその保冷材料を用
いた保冷方法を提供することを目的とする。 【構成】 保冷剤(1) の片面にシート状断熱材(2) を重
ね合わせた後、これらを包材(3) により包装して保冷材
料(4) を作製する。使用に際しては、その保冷剤(1) の
側が包材(3) を介して被保冷物(O) と接するように被保
冷物(O) 上に載置する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、主として生鮮食品の鮮
度保持用に使用される保冷材料、およびその保冷材料を
用いた保冷方法に関するものである。
度保持用に使用される保冷材料、およびその保冷材料を
用いた保冷方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】ギフト商品の拡大とクール配送システム
の普及により、小口であっても生鮮食品を産地から直接
家庭にまで届けられるようになってきている。また、保
冷方法の進歩により、小売店で購入してから家庭の冷蔵
庫に収納するまでの1〜2時間の間の保冷も可能になっ
てきている。クール配送システムについては、たとえ
ば、「食品流通の新鮮力 クール配送システムのすべ
て、株式会社日報発行、昭和63年9月20日発行」を
参照。
の普及により、小口であっても生鮮食品を産地から直接
家庭にまで届けられるようになってきている。また、保
冷方法の進歩により、小売店で購入してから家庭の冷蔵
庫に収納するまでの1〜2時間の間の保冷も可能になっ
てきている。クール配送システムについては、たとえ
ば、「食品流通の新鮮力 クール配送システムのすべ
て、株式会社日報発行、昭和63年9月20日発行」を
参照。
【0003】この保冷の目的のために、合成高分子や天
然高分子を含む含水ゲルからなる保冷剤(蓄冷剤)を、
発泡プラスチックスシート、プラスチックスフィルム、
不織布などで包んだ種々の保冷材料が開発されている。
特にその形状がシート状の保冷材料は、ギフト箱内の冷
蔵品の保冷に使用する目的に適している。なお保冷剤
は、使用に先立ち冷凍処理しておく。
然高分子を含む含水ゲルからなる保冷剤(蓄冷剤)を、
発泡プラスチックスシート、プラスチックスフィルム、
不織布などで包んだ種々の保冷材料が開発されている。
特にその形状がシート状の保冷材料は、ギフト箱内の冷
蔵品の保冷に使用する目的に適している。なお保冷剤
は、使用に先立ち冷凍処理しておく。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】保冷剤を断熱性の高い
発泡プラスチックスシートで包装した保冷材料は、保冷
時間−保冷性のバランスが保冷時間側に偏り、被保冷物
を効果的に冷却する点が不足する傾向がある。また保冷
剤が断熱性の高い発泡プラスチックスシートで包装され
ているため、冷凍処理時の凍結所要時間が極端に長くな
るという不利がある。発泡プラスチックスシートを外し
た状態で冷凍処理を行い、ついで発泡プラスチックスシ
ートを用いて包装することも可能であるが、そのような
方法は二段階の工程を要するので工程的に不利となる。
発泡プラスチックスシートで包装した保冷材料は、保冷
時間−保冷性のバランスが保冷時間側に偏り、被保冷物
を効果的に冷却する点が不足する傾向がある。また保冷
剤が断熱性の高い発泡プラスチックスシートで包装され
ているため、冷凍処理時の凍結所要時間が極端に長くな
るという不利がある。発泡プラスチックスシートを外し
た状態で冷凍処理を行い、ついで発泡プラスチックスシ
ートを用いて包装することも可能であるが、そのような
方法は二段階の工程を要するので工程的に不利となる。
【0005】保冷剤を通常のプラスチックスフィルムや
不織布で包装した保冷材料は、保冷時間−保冷性のバラ
ンスが急速保冷性に偏り、保冷時間が不足する傾向があ
る。また被保冷物を保冷材料と共に覆う包装紙が結露に
より濡れるため、特に被保冷物が見栄えも重視されるギ
フト商品であるときは、商品イメージを低下させるおそ
れがある。
不織布で包装した保冷材料は、保冷時間−保冷性のバラ
ンスが急速保冷性に偏り、保冷時間が不足する傾向があ
る。また被保冷物を保冷材料と共に覆う包装紙が結露に
より濡れるため、特に被保冷物が見栄えも重視されるギ
フト商品であるときは、商品イメージを低下させるおそ
れがある。
【0006】本発明は、このような背景下において、冷
凍処理時の凍結所要時間が短かく、保冷時間−保冷性の
バランスがとれており、しかも結露を生じない保冷材料
を提供すること、およびその保冷材料を用いた保冷方法
を提供することを目的とするものである。
凍処理時の凍結所要時間が短かく、保冷時間−保冷性の
バランスがとれており、しかも結露を生じない保冷材料
を提供すること、およびその保冷材料を用いた保冷方法
を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の保冷材料は、保
冷剤(1) の片面にシート状断熱材(2) を重ね合わせた重
層物を包材(3) により包装した構成を有するものであ
る。
冷剤(1) の片面にシート状断熱材(2) を重ね合わせた重
層物を包材(3) により包装した構成を有するものであ
る。
【0008】また本発明の保冷方法は、保冷剤(1) の片
面にシート状断熱材(2) を重ね合わせた重層物を包材
(3) により包装した構成を有する保冷材料(4) を、その
保冷剤(1) の側が包材(3) を介して被保冷物(O) と接す
るように被保冷物(O) 上に載置して用いることを特徴と
するものである。
面にシート状断熱材(2) を重ね合わせた重層物を包材
(3) により包装した構成を有する保冷材料(4) を、その
保冷剤(1) の側が包材(3) を介して被保冷物(O) と接す
るように被保冷物(O) 上に載置して用いることを特徴と
するものである。
【0009】以下本発明を詳細に説明する。
【0010】保冷剤(1) としては、合成高分子や天然高
分子を含む含水ゲルからなるシート状物が好適に用いら
れる。含水ゲルは、水のみを包含させたゲルに限らず、
水と共にアルコールや多価アルコールを包含させたゲル
も用いることができる。保冷剤(1) は、必要が生じた時
点で含水させるタイプのものであってもよい。
分子を含む含水ゲルからなるシート状物が好適に用いら
れる。含水ゲルは、水のみを包含させたゲルに限らず、
水と共にアルコールや多価アルコールを包含させたゲル
も用いることができる。保冷剤(1) は、必要が生じた時
点で含水させるタイプのものであってもよい。
【0011】シート状断熱材(2) としては、発泡ポリス
チレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡
ポリウレタンなどの独立気泡を有する発泡シートや発泡
板が好適に用いられるが、断熱性を有するものであれば
必ずしもこれらに限定されず、たとえば生分解性を有す
る天然物由来の材料を配合して成形した断熱材なども用
いることができる。シート状断熱材(2) の厚さは1〜2
0mm程度、好ましくは5〜15mm程度が適当である。
チレン、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、発泡
ポリウレタンなどの独立気泡を有する発泡シートや発泡
板が好適に用いられるが、断熱性を有するものであれば
必ずしもこれらに限定されず、たとえば生分解性を有す
る天然物由来の材料を配合して成形した断熱材なども用
いることができる。シート状断熱材(2) の厚さは1〜2
0mm程度、好ましくは5〜15mm程度が適当である。
【0012】包材(3) としては、不織布、プラスチック
スフィルム、紙、金属箔、あるいはそれらのラミネート
物などが用いられる。
スフィルム、紙、金属箔、あるいはそれらのラミネート
物などが用いられる。
【0013】上記の保冷剤(1) の片面にシート状断熱材
(2) を重ね合わせた重層物を包材(3) により包装するこ
とにより、保冷材料(4) が得られる。
(2) を重ね合わせた重層物を包材(3) により包装するこ
とにより、保冷材料(4) が得られる。
【0014】この保冷材料(4) を使用するにあたって
は、その保冷剤(1) の側が包材(3) を介して被保冷物
(O) と接するように被保冷物(O) 上に載置して用いる。
そしてその全体を包装紙(5) などで包み、さらに発泡プ
ラスチックス製の箱、段ボール製の箱、紙箱などのケー
ス(6) に詰める。
は、その保冷剤(1) の側が包材(3) を介して被保冷物
(O) と接するように被保冷物(O) 上に載置して用いる。
そしてその全体を包装紙(5) などで包み、さらに発泡プ
ラスチックス製の箱、段ボール製の箱、紙箱などのケー
ス(6) に詰める。
【0015】被保冷物(O) としては、生鮮魚介類(魚、
貝、カニ、エビ、アメリカンロブスター等)、生鮮食肉
(生肉等)、生鮮野菜・果実、スモーク食品(スモーク
サーモン等)、練製品(ハム、ソーセージ、かまぼこ、
ちくわ等)、加工食品(明太子、たらこ等)、乳製品
(バター、チーズ等)、調理食品(刺身、活ホタテ、カ
ツオタタキ、サラダ、惣菜、漬物等)、菓子類(アイス
クリーム、生菓子等)、飲料などの食品があげられる
が、食品以外のものであっても差し支えない。
貝、カニ、エビ、アメリカンロブスター等)、生鮮食肉
(生肉等)、生鮮野菜・果実、スモーク食品(スモーク
サーモン等)、練製品(ハム、ソーセージ、かまぼこ、
ちくわ等)、加工食品(明太子、たらこ等)、乳製品
(バター、チーズ等)、調理食品(刺身、活ホタテ、カ
ツオタタキ、サラダ、惣菜、漬物等)、菓子類(アイス
クリーム、生菓子等)、飲料などの食品があげられる
が、食品以外のものであっても差し支えない。
【0016】
【作用】本発明の保冷材料においては、シート状断熱材
(2) が上面のみにあるので、冷凍処理時の凍結所要時間
が長くなることはない。そして実際に保冷に使用したと
きは、下面の保冷剤(1) は被保冷物(O) 側に位置してい
るので、被保冷物(O) の急速かつ効果的な保冷がなされ
る。また、上面のシート状断熱材(2) の断熱効果により
保冷時間の延長が可能となり、結露も有効に防止でき
る。
(2) が上面のみにあるので、冷凍処理時の凍結所要時間
が長くなることはない。そして実際に保冷に使用したと
きは、下面の保冷剤(1) は被保冷物(O) 側に位置してい
るので、被保冷物(O) の急速かつ効果的な保冷がなされ
る。また、上面のシート状断熱材(2) の断熱効果により
保冷時間の延長が可能となり、結露も有効に防止でき
る。
【0017】
【実施例】以下実施例をあげて本発明をさらに説明す
る。
る。
【0018】実施例1 図1は本発明の保冷材料の一例を示した断面図である。
図2は本発明の保冷方法を示した説明図である。
図2は本発明の保冷方法を示した説明図である。
【0019】保冷剤(1) として、ポリビニルアルコール
とアクリル系高吸水性樹脂との複合型水性ゲル(日本合
成化学工業株式会社製の保冷剤「クールリザーブCR−
200」)からなる厚さ約15mmのシート状の保冷剤を
準備した。またシート状断熱材(2) として、厚さ5mmの
発泡ポリスチレン板を準備した。
とアクリル系高吸水性樹脂との複合型水性ゲル(日本合
成化学工業株式会社製の保冷剤「クールリザーブCR−
200」)からなる厚さ約15mmのシート状の保冷剤を
準備した。またシート状断熱材(2) として、厚さ5mmの
発泡ポリスチレン板を準備した。
【0020】上記の保冷剤(1) 上にシート状断熱材(2)
を重層し、これら全体を包材(3) の一例としての目付け
30g/m2の合成長繊維製の不織布で包装した。これによ
り、目的とする保冷材料(4) が得られた。
を重層し、これら全体を包材(3) の一例としての目付け
30g/m2の合成長繊維製の不織布で包装した。これによ
り、目的とする保冷材料(4) が得られた。
【0021】この保冷材料(4) を冷凍庫中で−25℃に
て81時間冷凍してから、保冷剤(1) の側が下層になる
ようにして、被保冷物(O) の一例としての冷蔵した明太
子の上に載置し、保冷材料(4) /被保冷物(O) の状態と
なした。これを包装紙(5) で包んでから、発泡ポリスチ
レン製のケース(6) の中に収容し、同じく発泡ポリスチ
レン製の蓋をかぶせた。
て81時間冷凍してから、保冷剤(1) の側が下層になる
ようにして、被保冷物(O) の一例としての冷蔵した明太
子の上に載置し、保冷材料(4) /被保冷物(O) の状態と
なした。これを包装紙(5) で包んでから、発泡ポリスチ
レン製のケース(6) の中に収容し、同じく発泡ポリスチ
レン製の蓋をかぶせた。
【0022】この状態で30℃の外気条件下に放置した
ところ、24時間後の被保冷物(O)の温度は8℃であっ
た。
ところ、24時間後の被保冷物(O)の温度は8℃であっ
た。
【0023】また、上記の冷凍後の保冷材料(4) を包装
紙(5) で包んでから、発泡ポリスチレン製のケース(6)
の中に収容し、発泡ポリスチレン製の蓋をかぶせてか
ら、25℃、65%RHの条件下に1時間放置したが、
包装紙(5) への結露は認められなかった。
紙(5) で包んでから、発泡ポリスチレン製のケース(6)
の中に収容し、発泡ポリスチレン製の蓋をかぶせてか
ら、25℃、65%RHの条件下に1時間放置したが、
包装紙(5) への結露は認められなかった。
【0024】比較例1 実施例1の保冷剤(1) を厚さ2mmの発泡ポリエチレンシ
ートで包み、さらに全体を実施例1の場合と同じ包材
(3) で包装した。
ートで包み、さらに全体を実施例1の場合と同じ包材
(3) で包装した。
【0025】この保冷材料を冷凍庫中で−25℃にて1
50時間冷凍してから、被保冷物(O) の一例としての冷
蔵した明太子の上に載置し、保冷材料/被保冷物(O) の
状態となした。これを包装紙(5) で包んでから、発泡ポ
リスチレン製のケース(6) の中に収容し、同じく発泡ポ
リスチレン製の蓋をかぶせた。
50時間冷凍してから、被保冷物(O) の一例としての冷
蔵した明太子の上に載置し、保冷材料/被保冷物(O) の
状態となした。これを包装紙(5) で包んでから、発泡ポ
リスチレン製のケース(6) の中に収容し、同じく発泡ポ
リスチレン製の蓋をかぶせた。
【0026】この状態で30℃の外気条件下に放置した
ところ、24時間後の被保冷物(O)の温度は6℃であっ
た。
ところ、24時間後の被保冷物(O)の温度は6℃であっ
た。
【0027】また、上記の冷凍後の保冷材料(4) を包装
紙(5) で包んでから、発泡ポリスチレン製のケース(6)
の中に収容し、発泡ポリスチレン製の蓋をかぶせてか
ら、25℃、65%RHの条件下に1時間放置したが、
包装紙(5) への結露は認められなかった。
紙(5) で包んでから、発泡ポリスチレン製のケース(6)
の中に収容し、発泡ポリスチレン製の蓋をかぶせてか
ら、25℃、65%RHの条件下に1時間放置したが、
包装紙(5) への結露は認められなかった。
【0028】比較例2 実施例1の保冷剤(1) の全体をシート状断熱材(2) を使
用せずに実施例1の場合と同じ包材(3) で直接包装し
た。
用せずに実施例1の場合と同じ包材(3) で直接包装し
た。
【0029】この保冷材料を冷凍庫中で−25℃にて6
8時間冷凍してから、被保冷物(O)の一例としての冷蔵
した明太子の上に載置し、保冷材料/被保冷物(O) の状
態となした。これを包装紙(5) で包んでから、発泡ポリ
スチレン製のケース(6) の中に収容し、同じく発泡ポリ
スチレン製の蓋をかぶせた。
8時間冷凍してから、被保冷物(O)の一例としての冷蔵
した明太子の上に載置し、保冷材料/被保冷物(O) の状
態となした。これを包装紙(5) で包んでから、発泡ポリ
スチレン製のケース(6) の中に収容し、同じく発泡ポリ
スチレン製の蓋をかぶせた。
【0030】この状態で30℃の外気条件下に放置した
ところ、24時間後の被保冷物(O)の温度は11℃であ
った。
ところ、24時間後の被保冷物(O)の温度は11℃であ
った。
【0031】また、上記の冷凍後の保冷材料(4) を包装
紙(5) で包んでから、発泡ポリスチレン製のケース(6)
の中に収容し、発泡ポリスチレン製の蓋をかぶせてか
ら、25℃、65%RHの条件下に1時間放置したとこ
ろ、包装紙(5) への結露が認められた。
紙(5) で包んでから、発泡ポリスチレン製のケース(6)
の中に収容し、発泡ポリスチレン製の蓋をかぶせてか
ら、25℃、65%RHの条件下に1時間放置したとこ
ろ、包装紙(5) への結露が認められた。
【0032】以上、実施例1および比較例1〜2の結果
を表1にまとめた。総合評価は、○、□、△、×の4段
階で判定した。
を表1にまとめた。総合評価は、○、□、△、×の4段
階で判定した。
【0033】
【表1】 実施例1 比較例1 比較例2 所要凍結時間 81 hr 150 hr 68 hr 保冷時間−保冷性バランス -1→+8℃ -1→+6℃ -1→ +11℃ (外気30℃、24hr) 結露の有無 なし なし あり 総合評価 ○ □〜△ △〜×
【0034】表1から、比較例1においては冷凍処理時
間が極めて長くなること、保冷時間−保冷性のバランス
を見たとき、保冷性が不足する傾向があることがわか
る。また比較例2においては、保冷時間−保冷性のバラ
ンスを見たとき、保冷時間が不足すること、また結露を
生ずるので、商品イメージを低下させるおそれがあるこ
とがわかる。これに対し実施例1においては、冷凍処理
時間は比較例2に比し若干長くなるものの許容範囲にあ
り、保冷時間−保冷性のバランスがとれており、また結
露を生じないので商品イメージが損なわれず、総合的に
見て比較例1〜2に比し顕著にすぐれていることがわか
る。
間が極めて長くなること、保冷時間−保冷性のバランス
を見たとき、保冷性が不足する傾向があることがわか
る。また比較例2においては、保冷時間−保冷性のバラ
ンスを見たとき、保冷時間が不足すること、また結露を
生ずるので、商品イメージを低下させるおそれがあるこ
とがわかる。これに対し実施例1においては、冷凍処理
時間は比較例2に比し若干長くなるものの許容範囲にあ
り、保冷時間−保冷性のバランスがとれており、また結
露を生じないので商品イメージが損なわれず、総合的に
見て比較例1〜2に比し顕著にすぐれていることがわか
る。
【0035】
【発明の効果】作用の項でも述べたように、本発明の保
冷材料においては、シート状断熱材(2) が上面のみにあ
るので、冷凍処理時の凍結所要時間が短かい。そして下
面の保冷剤(1) は被保冷物(O) 側に位置しているので、
被保冷物(O) の急速かつ効果的な保冷がなされる。ま
た、上面のシート状断熱材(2) の断熱効果により保冷時
間の延長が可能となり、さらには結露も有効に防止でき
る。
冷材料においては、シート状断熱材(2) が上面のみにあ
るので、冷凍処理時の凍結所要時間が短かい。そして下
面の保冷剤(1) は被保冷物(O) 側に位置しているので、
被保冷物(O) の急速かつ効果的な保冷がなされる。ま
た、上面のシート状断熱材(2) の断熱効果により保冷時
間の延長が可能となり、さらには結露も有効に防止でき
る。
【図1】本発明の保冷材料の一例を示した断面図であ
る。
る。
【図2】本発明の保冷方法を示した説明図である。
(1) …保冷剤、 (2) …シート状断熱材、 (3) …包材、 (4) …保冷材料、 (5) …包装紙、 (6) …ケース、 (O) …被保冷物
Claims (2)
- 【請求項1】保冷剤(1) の片面にシート状断熱材(2) を
重ね合わせた重層物を包材(3) により包装した構成を有
する保冷材料。 - 【請求項2】保冷剤(1) の片面にシート状断熱材(2) を
重ね合わせた重層物を包材(3) により包装した構成を有
する保冷材料(4) を、その保冷剤(1) の側が包材(3) を
介して被保冷物(O) と接するように被保冷物(O) 上に載
置して用いることを特徴とする保冷方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5123623A JPH06307747A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 保冷材料および保冷方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5123623A JPH06307747A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 保冷材料および保冷方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06307747A true JPH06307747A (ja) | 1994-11-01 |
Family
ID=14865175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5123623A Pending JPH06307747A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 保冷材料および保冷方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06307747A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168303A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Agri Soken:Kk | 長時間常温を保つ常温保温剤バック及び保温箱、常温保温方法 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP5123623A patent/JPH06307747A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009168303A (ja) * | 2008-01-15 | 2009-07-30 | Agri Soken:Kk | 長時間常温を保つ常温保温剤バック及び保温箱、常温保温方法 |
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