JPH0630793U - 時計の指針位置検出装置 - Google Patents

時計の指針位置検出装置

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JPH0630793U
JPH0630793U JP7365492U JP7365492U JPH0630793U JP H0630793 U JPH0630793 U JP H0630793U JP 7365492 U JP7365492 U JP 7365492U JP 7365492 U JP7365492 U JP 7365492U JP H0630793 U JPH0630793 U JP H0630793U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】手動にて指針位置を修正したとしても位相ずれ
が生じない時計の指針位置検出装置を実現する。 【構成】第1のモータ21の回転速度を歯車22により
減速して秒針車23を回転させる第1の駆動系20と、
第2のモータ41の回転速度を歯車42,43により減
速して分針車を回転させる第2の駆動系40と、N時間
に1回転可能で、分針車軸部44aの回転速度を減速し
て時針車50を回転させ、所定の位置に光反射面60b
が形成された中間車60と、中間車と歯合され手動にて
分針パイプ44aと同相で回転可能な修正軸70と、修
正軸に対し中間車の光反射面と対向するように回転可能
に固定され、所定の位置に透孔が形成された検出板80
と、光反射面61と透孔80aとが正対したとき透孔8
0aを介して光反射面による反射光を受けたときに検出
信号を出力する光センサ90とを設けた。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、電波時計などに適用される指針位置検出装置に係り、特に手動にて 指針位置を修正可能な時計の指針位置検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
電波時計は、ラジオ局から発せられる所定周波数の正時信号を受信し、この受 信信号に基づいて、いわゆる帰零を行う機能を有しているが、帰零の際、指針の 位置を正確に正時に合わせるなどのため、指針位置検出装置が設けられている。
【0003】 従来のこの種の指針位置検出装置としては、たとえば、光センサの発光素子、 受光素子を時計用文字板、指針あるいはガラスの所定箇所に配置し、発光素子か ら発せられた光を直接、あるいは反射板で反射させた光を間接的に受光素子で受 光して指針位置を検出するものや、発光素子および受光素子の代わりに磁石と感 磁性素子を用いたものが提案されている(たとえば、実開昭51−149672 号、特開昭52−46850号 参照)。 また、これらの装置を搭載した時計は、手動による指針位置の修正も可能であ る。
【0004】 また、従来、特開昭61−118683号公報に開示されているように、秒針 用駆動系における輪列の各歯車および分時針用駆動系における輪列の各歯車に透 孔を形成し、透孔を介して発光素子と受光素子とを対向させ、各透孔が正対して 発光素子から発せられた光が受光素子で受光されたときに、たとえば正時として 検出する指針位置検出装置も提案されている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した前者の指針位置検出装置では、装飾的な文字板や外装 にセンサ用の孔あるいは反射板などを設ける必要があるため、外観状見栄えが悪 くなる。また、時計の外装の数が多いため、製品毎にセンサの位置決めを行わな ければならず、煩雑な手間を要するという欠点がある。
【0006】 これに対して、後者の指針位置検出装置では、煩雑な調整を要することなく、 また外観状の見栄えを損なうことはないが、手動修正をする場合、分針車に分針 スリップ機構を備えるため、透孔位置と初期の設定位置とのずれが生じる、いわ ゆる位相ずれが生じてしまい、精度の高い位置検出を行うことができないという 問題がある。
【0007】 本考案は、かかる事情に鑑みてなされたものであり、その目的は、煩雑な手間 を要さず、外観に影響を及ぼすことがなく、しかも手動にて指針位置を修正した としても位相ずれが生じない時計の指針位置検出装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するため、本考案では、第1のモータの回転速度を少なくとも 一の歯車により所定の速度まで減速して秒針車を回転させる第1の駆動系と、第 2のモータの回転速度を少なくとも一の歯車により所定の速度まで減速して分針 車を回転させる第2の駆動系と、N時間(Nは正の整数)に1回転可能で、分針 パイプの回転速度を所定の速度まで減速して時針車を回転させ、所定の位置に第 1の光伝達部が形成された中間車と、上記中間車と噛合され、手動にて分針車軸 部と同位相で回転可能な修正軸と、上記中間車の第1の光伝達部の形成領域と対 向するように上記修正軸に設けられ、所定の位置に第2の光伝達部が形成された 回転検出板と、上記第1の光伝達部と上記第2の光伝達部とが正対したときに出 力信号を得る光センサ部とを有するようにした。
【0009】 本考案では、上記中間車の第1の光伝達部は、中間車の周方向にN等分した位 置にそれぞれ形成した。
【0010】 本考案では、上記第1の光伝達部を光反射面として、第2の光伝達部を透孔と して形成し、上記光センサ部を反射型光センサにより構成し、上記透孔を介して 上記回転検出板との光の授受を行うように配置した。
【0011】 本考案では、上記第1の光伝達部を透孔として、第2の光伝達部を光反射面と して形成し、上記光センサ部を反射型光センサにより構成し、上記透孔を介して 上記回転検出板との光の授受を行うように配置した。
【0012】 本考案では、上記第1の光伝達部および第2の光伝達部を透孔として形成し、 上記光センサ部を透過型光センサにより構成し、上記各透孔を介して光の授受を 行うように配置した。
【0013】 本考案では、秒針車および秒針車と対向面を有し第1のモータの回転を秒針車 に伝達する歯車の所定の位置に光伝達部をそれぞれ設け、各光伝達部が正対した ときに出力信号を得る光センサ部を設けた。
【0014】
【作用】
本考案によれば、たとえば、ラジオ局からの正時信号を受信すると、制御系よ り第1の駆動系および第2の駆動系に対して帰零動作指示が送出される。 帰零動作指示を受けた第1の駆動系の第1のモータは、時計回り方向または反 時計回り方向に、たとえば高速で回転される。第1のモータの回転速度は、所定 の歯車で所定速度に減速されて、秒針車に伝達される。
【0015】 同様に、帰零動作指示を受けた第2の駆動系の第2のモータは、時計回り方向 または反時計回り方向に、たとえば高速で回転される。第2のモータの回転速度 は、所定の歯車で所定速度に減速され、分針車に伝達される。 分針車の回転は、その分針カナにより中間車に伝達され、この中間車を介して 修正軸に伝達されるとともに、時針車に伝達される。 このとき、修正軸は、分針パイプと同位相であるため、分針車軸部と同速度で 回転し、また、時針車は減速された所定速度で回転する。
【0016】 上述した修正軸の回転に伴い回転検出板も、修正軸と同速度で回転する。 この回転検出板と中間車の回転に伴い、やがて回転検出板の第2の光伝達部と 中間車の一の第1の光伝達部とが互いに対向し正対した状態となる。 このとき、光センサ部から出力信号として検出信号が制御系に出力される。 これにより、制御系は、分針および時針が正時を指したことを認識する。 この場合、分針車にスリップ機構が存在しても、分針パイプと修正軸は同位相 であるので、第1の光伝達部と第2の光伝達部との正対位置が、初期設定時と誤 差を生じることなく一致する。そのため、ほとんど正確に分針および時針の正時 位置の検出が行われる。
【0017】 また、手動修正時は、修正軸が、手動で時計回り方向あるいは反時計回り方向 に回転される。 修正軸の回転は、中間車を介して分針車の軸部に伝達されるとともに、時針車 に伝達される。 このとき、分針車の軸部は修正軸と同位相であるため、修正軸と同速度で回転 し、また、時針車は減速された所定速度で回転する。 修正軸の手動による回転に伴い、回転検出板も修正軸と同速度で回転する。 この回転検出板と中間車の回転に伴い、やがて回転検出板の第2の光伝達部と 中間車の一の第1の光伝達部とが互いに対向し正対した状態となる。 このとき、光センサ部から出力信号として検出信号が制御系に出力される。 これにより、制御系は、分針および時針が正時を指したことを認識する。 この場合、分針車にスリップ機構が存在しても、分針車軸部と修正軸は同位相 であるので、第1の光伝達部と第2の光伝達部との正対位置が、初期設定時と誤 差を生じることなく一致する。そのため、ほとんど正確に分針および時針の正時 位置の検出が行われる。
【0018】 本考案によれば、中間車の光反射面と回転検出板の透孔とが正対したときに、 反射型光センサの発光素子から発せられた光が透孔を介して光反射面に到達し、 光反射面で反射された光が、透孔を介して反射型光センサの受光素子で受光され 、このときの検出信号を制御系が入力したときに、分針および時針が正時を指し ていることが認識される。
【0019】 本考案によれば、中間車の透孔と回転検出板の光反射面とが正対したときに、 反射型光センサの発光素子から発せられた光が透孔を介して光反射面に到達し、 光反射面で反射された光が、透孔を介して反射型光センサの受光素子で受光され 、このときの検出信号を制御系が入力したときに、分針および時針が正時を指し ていることが認識される。
【0020】 本考案によれば、所定の歯車および秒針車の回転に伴い、やがて歯車の光伝達 部と秒針車の光伝達部とが正対した状態となる。 このとき、光センサ部から出力信号として検出信号が制御系に出力される。 これにより、制御系は、秒針が正時を指したことを認識する。 この場合、秒針車のスリップ機構が存在しないため、ほとんど正確に秒針の正 時位置の検出が行われる。
【0021】
【実施例】
図1は本考案に係るアナログ時計の指針位置検出装置の一実施例の全体構成を 示す断面図、図2は本考案に係る指針位置検出装置の要部の平面図である。 図において、10は時計本体、20は第1の駆動系としての秒針駆動系、30 は第1の反射型光センサ、40は第2の駆動系としての分針駆動系、50は時針 車、60は中間車としての日の裏車、70は手動修正軸、80は回転検出板、9 0は第2の反射型光センサをそれぞれ示している。
【0022】 時計本体10は、下板11と上板13とで形成される空間内のほぼ中央部に中 板12が配設され、空間内の下板11、中板12、上板13の所定の位置に対し て、秒針駆動系20、第1の反射型光センサ30、第2の駆動系40、時針車5 0、日の裏車60、手動修正軸70および第2の反射型光センサ90が固定ある いは軸支されている。
【0023】 秒針駆動系20は、第1のステッピングモータ21、第1の5番車22および 秒針車23により構成されている。 第1のステッピングモータ21は、ステータ21aが下板11に載置され、ロ ータ21bが下板11と上板13とに軸支されており、図示しない制御系により 回転方向、回転角度および回転速度が制御される。
【0024】 第1の5番車22は、下板11および上板13に軸支され、輪歯部分が第1の ステッピングモータ21のロータ21bと歯合されて、ロータ21bの回転速度 を所定速度に減速させる。 この第1の5番車22は、たとえば15秒に1回転するように構成されており 、秒針車23との重合領域の一部にはスリット状の透孔22aが形成されている 。
【0025】 秒針車23は、その軸部の一端が上板13に軸支され、他端側は中板12を下 板11側に貫通し、その他端側には秒針軸23aが結合されている。 秒針軸23aは、後記する下板11を貫通し時計の文字板などが形成される表 面側に突出した分針パイプ44aの貫通口44bに貫挿されており、その先端に は図示しない秒針が取り付けられる。 秒針車23aは、60秒に1回転するように、輪歯部分が第1の5番車22の カナ部と噛合されている。 また、秒針車23の第1の5番車22との重合領域の一部には、第1の5番車 22に形成された透孔22aと対向するように光反射面23bが形成されている 。 このような秒針駆動系20は、光反射面23bが透孔22aと互いに重ね合わ された状態、すなわち正対した状態のときに、秒針が正時を指すように構成され ている。
【0026】 第1の反射型光センサ30は、発光素子と受光素子とが並設され、これら発光 素子の発光部および受光素子の受光面が、上板13に形成された透孔13aを介 し、さらに第1の5番車22の透孔22aを介して秒針車23の光反射面23b が形成された面を臨むように上板13上に配設されている。 第1の反射型光センサ30は、発光素子から発せられた光が、透孔13a,2 2aを介して秒針車23に到達し、かつ、光反射面23bで反射された光を透孔 13a,22aを介して受光素子で受光したときにのみ、ハイレベルの検出信号 を図示しない制御系に出力する。
【0027】 分針駆動系40は、第2のステッピングモータ41、第2の5番車42、3番 車43および分針車44により構成されている。 第2のステッピングモータ41は、ステータ41aが下板11に載置され、ロ ータ41bが下板11と上板13とに軸支されており、図示しない制御系により 回転方向、回転角度および回転速度が制御される。
【0028】 第2の5番車42は、下板11および上板13に軸支され、輪歯部分が第2の ステッピングモータ41のロータ41bと歯合されて、ロータ41bの回転速度 を所定速度に減速させる。
【0029】 3番車43は、カナ部の一端が上板13に軸支され、他端側が中板12を貫通 した状態で配設されており、輪歯部分が第2の5番車41の軸部と歯合されてい る。
【0030】 分針車44は、中央部に貫通口44bが形成された略T字形状をなし、分針パ イプ44aの一端が中板12に軸支され、他端側の分針パイプ44aは下板11 を貫通し時計の文字板などが形成される表面側に突出した時針車50の軸部に貫 挿されており、その先端には図示しない分針が取り付けられる。 分針車44は、60分に1回転するように構成されており、また、上述したよ うに貫通口44bには秒針軸23aが貫挿されており、その輪歯部分は、3番車 43のカナ部と噛合されている。 このような分針車44は、いわゆるスリップ機構を備えていることになる。
【0031】 時針車50は、中央部に貫通口50bが形成された略T字形状をなし、輪歯部 分が時計本体10内に配設され、時針パイプ50aは下板11を貫通して時計の 文字板側に突出しており、その先端には図示しない時針が取り付けられる。 時針車50は、1時間で30度回転し、12時間で1回転するように構成され ており、また、上述したように貫通口50bには分針パイプ44aが貫挿されて いる。
【0032】 日の裏車60は、下板11に形成された突部11aに対して軸支されており、 輪歯部分が分針車44の分針パイプ44aと歯合され、軸部が時針車50の輪歯 部分と歯合されており、分針車44の回転速度を所定速度に減速して時針車50 に伝達する。 また、日の裏車60は、N(Nは正の整数)時間に1回転するように構成され ており、その輪歯部分は、手動修正軸70の修正カナ70aと噛合し、かつ一部 が回転検出板80の一部と対向するように配設されている。 日の裏車60の回転検出板80との対向面60aには、図3に示すように、周 方向にN(本実施例では4)等分した位置の径方向に、第1の光伝達部としての 光反射面60bがそれぞれ形成されている。
【0033】 手動修正軸70は、略T字形状をなし、その先端の修正カナ70aは上板13 に形成された開口13bを貫挿した状態で下板11に形成された突部11bに対 して軸支されており、頭部70bは上板13から時計本体10外に突出した状態 で配置されている。 手動修正軸70は、分針車44と同位相で、60分に1回転するように構成さ れており、上述したように修正カナ70aに日の裏車60の輪歯部分が歯合され 、分針駆動系40により分針車44が駆動されているときには日の裏車60を介 して分針車44と同相で回転するとともに、分針駆動系40の非作動時には、頭 部70bを回転させることにより指針位置の手動修正可能に構成されている。
【0034】 回転検出板80は、円板状をなし、その中央部は手動修正軸70の回転に応じ て回転するように、手動修正軸70の修正カナ70aに対して軸を略一致させて 固定されている。 また、回転検出板80の日の裏車60の面60aと対向する領域の一部には光 反射面60bと対向するように、第2の光伝達部としての透孔80aが形成され ている。
【0035】 第2の反射型光センサ90は、発光素子と受光素子とが並設され、これら発光 素子の発光部および受光素子の受光面が、回転検出板80に形成された透孔80 aを介し、日の裏車60の光反射面60bが形成された面60aを臨むように上 板13の内面側に配設されている。 第2の反射型光センサ90は、発光素子から発せられた光が、透孔80a介し て日の裏車60の面60aに到達し、かつ、光反射面60bで反射された光を透 孔80aを介して受光素子で受光したときにのみ、ハイレベルの検出信号を図示 しない制御系に出力する。
【0036】 なお、日の裏車60の光反射面60bと回転検出板80の透孔80aとの関係 は、光反射面60bが透孔80aと正対した状態のときに、図示しない分針およ び時針が正時を指すように設定されている。
【0037】 次に、上記構成による動作を説明する。 たとえば、ラジオ局からの正時信号を図示しない電波受信系で受信すると、図 示しない制御系より秒針駆動系20および分針駆動系40に対して帰零動作指示 が送出される。 帰零動作指示を受けた秒針駆動系20の第1のステッピングモータ21は、時 計回り方向または反時計回り方向に、たとえば高速で回転される。 第1のステッピングモータ21のロータ21bの回転速度は、第1の5番車2 2で所定速度に減速されて、秒針車23に伝達される。
【0038】 この第1の5番車22および秒針車23の回転に伴い、やがて秒針車23の光 反射面23bと第1の5番車22の透孔22aとが互いに対向し正対した状態と なる。 このとき、第1の反射型光センサ30の発光素子から発せられた光が、透孔1 3a,22aを介して秒針車23の光反射面23bに到達し、ここで反射される 。この反射光は透孔13a,22aを介して受光素子で受光される。その結果、 ハイレベルの検出信号が図示しない制御系に出力される。 これにより、制御系は、図示しない秒針が正時を指したことを認識する。 この場合、秒針車のスリップ機構が存在しないため、ほとんど正確に秒針の正 時位置の検出が行われる。
【0039】 同様に、帰零動作指示を受けた分針駆動系40の第2のステッピングモータ 41は、時計回り方向または反時計回り方向に、たとえば高速で回転される。 第2のステッピングモータ41のロータ41bの回転速度は、第2の5番車4 2で所定速度に減速され、さらに3番車43で減速されて分針車44に伝達され る。
【0040】 分針車44の回転は、その分針パイプ44aにより日の裏車60に伝達され、 この日の裏車60の輪歯部分を介して手動修正軸70の修正カナ70aに伝達さ れるとともに、日の裏車60の軸部を介して時針車50に伝達される。 このとき、手動修正軸70は、分針車44の分針パイプ44aと同位相である ため、分針車44と同速度で回転し、また、時針車50は減速された所定速度で 回転する。
【0041】 上述した手動修正軸70の回転に伴い回転検出板80も、手動修正軸70と同 速度で回転する。 この回転検出板80と日の裏車60の回転に伴い、やがて回転検出板80の透 孔80aと日の裏車60の一の光反射面60bとが互いに対向し正対した状態と なる。 このとき、第2の反射型光センサ90の発光素子から発せられた光が、透孔8 0aを介して日の裏車60の光反射面60bに到達し、ここで反射される。この 反射光は透孔80aを介して受光素子で受光される。その結果、ハイレベルの検 出信号が図示しない制御系に出力される。 これにより、制御系は、図示しない分針および時針が正時を指したことを認識 する。 この場合、分針車44にはスリップ機構が存在するが、分針車44の分針パイ プ44aと手動修正軸70は同位相であるので、透孔80aと光反射面60bと の対向位置が、初期設定時と誤差を生じることなく一致する。そのため、ほとん ど正確に分針および時針の正時位置の検出が行われる。
【0042】 また、手動修正時は、手動修正軸70の頭部70bが、手動で時計回り方向あ るいは反時計回り方向に回転される。 手動修正軸70の回転は、日の裏車60を介して分針車44の分針パイプ44 aに伝達されるとともに、日の裏車60の軸部を介して時針車50に伝達される 。 このとき、分針車44の分針パイプ44aは手動修正軸70と同相であるため 、手動修正軸70と同速度で回転し、また、時針車50は減速された所定速度で 回転する。
【0043】 手動修正軸70の手動による回転に伴い、回転検出板80も手動修正軸70と 同速度で回転する。 この回転検出板80と日の裏車60の回転に伴い、やがて回転検出板80の透 孔80aと日の裏車60の一の光反射面60bとが互いに対向し正対した状態と なる。 このとき、第2の反射型光センサ90の発光素子から発せられた光が、透孔8 0aを介して日の裏車60の光反射面60bに到達し、ここで反射される。この 反射光は透孔80aを介して受光素子で受光される。その結果、ハイレベルの検 出信号が図示しない制御系に出力される。 これにより、制御系は、図示しない分針および時針が正時を指したことを認識 する。 この場合、分針車44にはスリップ機構が存在するが、分針車44の分針パイ プ44aと手動修正軸70は同相であるので、透孔80aと光反射面60bとの 対向位置が、初期設定時と誤差を生じることなく一致する。そのため、ほとんど 正確に分針および時針の正時位置の検出が行われる。
【0044】 以上説明したように、本実施例によれば、分針車44の分針パイプ44aと手 動修正軸70の修正カナ70aと、所定の位置に光反射面60bが形成された日 の裏車60の輪歯部分と歯合させて、分針車44の分針パイプ44aと手動修正 軸70とを同位相とし、この手動修正軸70に透孔80aが形成された回転検出 板80を取り付け、透孔80aと光反射面60bとが正対したときを正時として 設定し、第2の反射型光センサ90により透孔80aを介して光反射面60bの 反射光を受光したときを正時位置として検出するようにしたので、文字板や外装 にセンサ用の孔を形成する必要がなく、外観状の見栄えを損なうことがなく、各 外装毎の位置調整を行うなどの煩雑な手間を要することがない。 また、分針車44の分針パイプ44aと手動修正軸70とは同位相であるため 、たとえ分針スリップ機構があったとしても、回転検出板80の透孔80aと日 の裏車60の光反射面60bとの正対位置がずれることがない。したがって、手 動にて指針位置を修正したとしても、位相ずれが生じることがなく、高精度な位 置検出を実現できる。
【0045】 なお、本実施例においては、日の裏車60に光反射面を形成し、回転検出板8 0に透孔を形成した構成としたが、これに限定されるものではなく、日の裏車6 0に透孔を形成し、回転検出板80に光反射面を形成し、第2の反射型光センサ 90を下板11側に配置する構成としても、上述した同様の効果を得ることがで きる。 また、本実施例においては、反射型光センサ90を用いた例を説明したが、日 の裏車60および回転検出板80の両者に透孔を形成することにより、透過型光 センサを用いることも可能であり、この場合も上述した同様の効果を得ることが できる。
【0046】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案によれば、文字板や外装にセンサ用の孔を形成す る必要がなく、煩雑な手間を要さず、外観状の見栄えを損なうこともない。 また、手動にて指針位置を修正したとしても、位相ずれが生じることがなく、 高精度な位置検出を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係るアナログ時計の指針位置検出装置
の一実施例の全体構成を示す断面図である。
【図2】本考案に係る指針位置検出装置の要部の平面図
である。
【図3】本考案に係る日の裏車の光反射面の形成パター
ン例を示す図である。
【符号の説明】
10…時計本体 11…下板 12…中板 13…上板 20…秒針駆動系(第1の駆動系) 21…第1のステッピングモータ 22…第2の5番車 22a…透孔 23…秒針車 23b…光反射面 30…第1の反射型光センサ 40…分針駆動系(第2の駆動系) 41…第2のステッピングモータ 42…第2の5番車 43…3番車 44…分針車 44a…分針パイプ 50…時針車 50a…時針パイプ 60…日の裏車(中間車) 60b…光反射面 70…手動修正軸 80…回転検出板 80a…透孔 90…第2の反射型光センサ

Claims (6)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1のモータの回転速度を少なくとも一
    の歯車により所定の速度まで減速して秒針車を回転させ
    る第1の駆動系と、 第2のモータの回転速度を少なくとも一の歯車により所
    定の速度まで減速して分針車を回転させる第2の駆動系
    と、 N時間(Nは正の整数)に1回転可能で、分針パイプの
    回転速度を所定の速度まで減速して時針車を回転させ、
    所定の位置に第1の光伝達部が形成された中間車と、 上記中間車と噛合され、手動にて分針車軸部と同位相で
    回転可能な修正軸と、 上記中間車の第1の光伝達部の形成領域と対向するよう
    に上記修正軸に設けられ、所定の位置に第2の光伝達部
    が形成された回転検出板と、 上記第1の光伝達部と上記第2の光伝達部とが正対した
    ときに出力信号を得る光センサ部とを有することを特徴
    とする時計の指針位置検出装置。
  2. 【請求項2】 上記中間車の第1の光伝達部は、中間車
    の周方向にN等分した位置にそれぞれ形成されている請
    求項1記載の時計の指針位置検出装置。
  3. 【請求項3】 上記第1の光伝達部は光反射面で、第2
    の光伝達部は透孔であり、 上記光センサ部は、反射型光センサにより構成され、上
    記透孔を介して上記回転検出板との光の授受を行うよう
    に配置されている請求項1または請求項2記載の時計の
    指針位置検出装置。
  4. 【請求項4】 上記第1の光伝達部は透孔で、第2の光
    伝達部は光反射面であり、 上記光センサ部は、反射型光センサにより構成され、上
    記透孔を介して上記回転検出板との光の授受を行うよう
    に配置されている請求項1または請求項2記載の時計の
    指針位置検出装置。
  5. 【請求項5】 上記第1の光伝達部および第2の光伝達
    部は透孔であり、 上記光センサ部は、透過型光センサにより構成され、上
    記各透孔を介して光の授受を行うように配置されている
    請求項1または請求項2記載の時計の指針位置検出装
    置。
  6. 【請求項6】 秒針車および秒針車との対向面を有し第
    1のモータの回転を秒針車に伝達する歯車の所定の位置
    に光伝達部をそれぞれ設け、 各光伝達部が正対したときに出力信号を得る光センサ部
    を設けた請求項1、2、3、4または5記載の時計の指
    針位置検出装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100666418B1 (ko) * 1998-11-30 2007-01-11 리즈무 도께이 고교 가부시키가이샤 자동 수정 시계

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR100666418B1 (ko) * 1998-11-30 2007-01-11 리즈무 도께이 고교 가부시키가이샤 자동 수정 시계

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