JPH06308271A - 制御棒引抜監視装置 - Google Patents
制御棒引抜監視装置Info
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- JPH06308271A JPH06308271A JP5096130A JP9613093A JPH06308271A JP H06308271 A JPH06308271 A JP H06308271A JP 5096130 A JP5096130 A JP 5096130A JP 9613093 A JP9613093 A JP 9613093A JP H06308271 A JPH06308271 A JP H06308271A
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- lprm
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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- Monitoring And Testing Of Nuclear Reactors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は複数の選択制御棒の監視情報を迅速,
かつ正確に把握可能にし、操作性の改善を図ることを目
的とする。 【構成】原子炉格納容器内に配列された複数の制御棒の
うち選択制御棒の周辺に配置されているLPRM検出器
21の検出信号を信号処理して監視を行う制御棒引抜監
視装置において、原子炉格納容器の炉心マップを表示す
る手段26,28と、この表示手段26,28によって
表示されている炉心マップ上に前記選択制御棒が属する
領域を区別して表示する識別表示手段(31,32)と
を具備する構成とした。
かつ正確に把握可能にし、操作性の改善を図ることを目
的とする。 【構成】原子炉格納容器内に配列された複数の制御棒の
うち選択制御棒の周辺に配置されているLPRM検出器
21の検出信号を信号処理して監視を行う制御棒引抜監
視装置において、原子炉格納容器の炉心マップを表示す
る手段26,28と、この表示手段26,28によって
表示されている炉心マップ上に前記選択制御棒が属する
領域を区別して表示する識別表示手段(31,32)と
を具備する構成とした。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原子炉の出力領域の監
視に用いられる制御棒引抜監視装置に係り、特に複数本
の制御棒を同時に監視することのできる多チャンネルタ
イプの制御棒引抜監視装置に関する。
視に用いられる制御棒引抜監視装置に係り、特に複数本
の制御棒を同時に監視することのできる多チャンネルタ
イプの制御棒引抜監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4はアナログ式の制御棒引抜監視装置
(RBM)の構成を示している。原子炉格納容器1内に
配列された複数の制御棒2の周辺にLPRM検出器3が
配置されている。符号5は各制御棒2に設けられた制御
棒駆動装置である。
(RBM)の構成を示している。原子炉格納容器1内に
配列された複数の制御棒2の周辺にLPRM検出器3が
配置されている。符号5は各制御棒2に設けられた制御
棒駆動装置である。
【0003】現在稼働中のアナログ式RBMは1本の制
御棒のみを監視するようになっており、各制御棒の周辺
に配置されている全てのLPRM検出器3の検出信号が
増幅器5を介してRBMに取込まれる。
御棒のみを監視するようになっており、各制御棒の周辺
に配置されている全てのLPRM検出器3の検出信号が
増幅器5を介してRBMに取込まれる。
【0004】RBM本体7は検出器信号の中から選択し
たLPRM信号の平均値とAPRM6から送られてくる
全LPRM平均値とからRBM値を算出し、そのRBM
値がトリップレベルを越えないように制御棒を監視して
いる。そしてRBM値がトリップレベルを越えたならば
制御棒の引抜きを阻止するための引抜阻止信号を発生さ
せる。なお、選択制御棒の情報は原子炉手動制御系8か
らRBM本体7に入力されている。
たLPRM信号の平均値とAPRM6から送られてくる
全LPRM平均値とからRBM値を算出し、そのRBM
値がトリップレベルを越えないように制御棒を監視して
いる。そしてRBM値がトリップレベルを越えたならば
制御棒の引抜きを阻止するための引抜阻止信号を発生さ
せる。なお、選択制御棒の情報は原子炉手動制御系8か
らRBM本体7に入力されている。
【0005】この様なアナログ式RBMでは、1つのデ
ィスプレイに1つの制御棒に関する監視情報のみを表示
していた。ところで、現在設計段階にある最新式の原子
炉(ABWR)では、炉の立上げ、又は立下げの時間を
短縮するため、複数本の制御棒が同時に引き抜き、又は
挿入される。このため複数本の制御棒を同時に監視可能
なデジタル式の多チャンネルRBM(以下、MRBMと
呼ぶ)が開発されている。
ィスプレイに1つの制御棒に関する監視情報のみを表示
していた。ところで、現在設計段階にある最新式の原子
炉(ABWR)では、炉の立上げ、又は立下げの時間を
短縮するため、複数本の制御棒が同時に引き抜き、又は
挿入される。このため複数本の制御棒を同時に監視可能
なデジタル式の多チャンネルRBM(以下、MRBMと
呼ぶ)が開発されている。
【0006】図5及び図6にMRBMの構成例を示す。
なお図6はMRBMの外観を示している。各LPRM検
出器3からの検出信号はLPRMユニット11に入力さ
れ、そのLPRMユニット11の出力が検出信号と共に
APRMユニット12に入力されている。MRBMユニ
ット13では、制御棒選択部14から入力する制御棒選
択信号に基づいて選択する,APRMユニット12の平
均演算値及びLPRM検出信号から、選択制御棒のRB
M値を演算している。
なお図6はMRBMの外観を示している。各LPRM検
出器3からの検出信号はLPRMユニット11に入力さ
れ、そのLPRMユニット11の出力が検出信号と共に
APRMユニット12に入力されている。MRBMユニ
ット13では、制御棒選択部14から入力する制御棒選
択信号に基づいて選択する,APRMユニット12の平
均演算値及びLPRM検出信号から、選択制御棒のRB
M値を演算している。
【0007】MRBMユニット13は、同時に監視する
制御棒が複数本存在するため、全選択制御棒の監視情報
をELディスプレイ15に表示している。このELディ
スプレイ15に表示すべき監視情報は、制御棒の位置
(X,Y座標)、監視レベル、各LPRMステータス、
RBM値、アラーム情報(約10種類)、各LPRMの
バイパス状態、制御棒種類(ストリングス)などであ
る。
制御棒が複数本存在するため、全選択制御棒の監視情報
をELディスプレイ15に表示している。このELディ
スプレイ15に表示すべき監視情報は、制御棒の位置
(X,Y座標)、監視レベル、各LPRMステータス、
RBM値、アラーム情報(約10種類)、各LPRMの
バイパス状態、制御棒種類(ストリングス)などであ
る。
【0008】これらの監視情報は1つの制御棒に関する
ものである。同時に多数の制御棒が選択された場合は、
選択制御棒に関する上述した監視情報をELディスプレ
イ15に表示させる必要がある。
ものである。同時に多数の制御棒が選択された場合は、
選択制御棒に関する上述した監視情報をELディスプレ
イ15に表示させる必要がある。
【0009】またABWRでは、MRBMのトリップに
関して、炉心軸に水平な面上でのLPRMバイパス個数
の制限条件が新たに加えられるため、LPRM検出器の
炉心内位置情報が重要なトリップ条件となる。
関して、炉心軸に水平な面上でのLPRMバイパス個数
の制限条件が新たに加えられるため、LPRM検出器の
炉心内位置情報が重要なトリップ条件となる。
【0010】ところが、従来のRBMでは1つの制御棒
に関する監視情報のみを表示していていたので、同じ表
示形式で全ての選択制御棒の監視情報をELディスプレ
イ15上に一度に表示させたのでは、選択制御棒の数が
増えたときオペレータが全ての監視情報を把握しきれな
くなる。一方、1つの制御棒の監視情報のみを表示した
のでは他の選択制御棒の監視が行えない。選択制御棒に
対応して選択される選択LPRM検出器の位置座標を数
値で表したのでは(従来方式)、制御棒の数が増加した
ときに選択制御棒周辺にあるLPRM検出器の炉心内位
置を把握するのが困難になる。
に関する監視情報のみを表示していていたので、同じ表
示形式で全ての選択制御棒の監視情報をELディスプレ
イ15上に一度に表示させたのでは、選択制御棒の数が
増えたときオペレータが全ての監視情報を把握しきれな
くなる。一方、1つの制御棒の監視情報のみを表示した
のでは他の選択制御棒の監視が行えない。選択制御棒に
対応して選択される選択LPRM検出器の位置座標を数
値で表したのでは(従来方式)、制御棒の数が増加した
ときに選択制御棒周辺にあるLPRM検出器の炉心内位
置を把握するのが困難になる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】このように、複数の制
御棒を同時に監視するMRBMは、監視情報が増大する
ため、全選択制御棒の各監視情報を従来のRBMと同じ
表示形式でELディスプレイ15上に表示したのでは、
各監視情報を迅速,かつ正確に把握するのが困難であ
り、操作性の低下を招く可能性がある。
御棒を同時に監視するMRBMは、監視情報が増大する
ため、全選択制御棒の各監視情報を従来のRBMと同じ
表示形式でELディスプレイ15上に表示したのでは、
各監視情報を迅速,かつ正確に把握するのが困難であ
り、操作性の低下を招く可能性がある。
【0012】本発明は以上のような実情に鑑みて成され
たもので、選択制御棒に関連した監視情報を炉心マップ
上に表示して、複数の選択制御棒の監視情報を迅速,か
つ正確に把握でき、操作性が改善された制御棒引抜監視
装置を提供することを目的とする。
たもので、選択制御棒に関連した監視情報を炉心マップ
上に表示して、複数の選択制御棒の監視情報を迅速,か
つ正確に把握でき、操作性が改善された制御棒引抜監視
装置を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に対応する本発明は、原子炉格納容器内に
配列された複数の制御棒のうち選択制御棒の周辺に配置
されているLPRM検出器の検出信号を信号処理して監
視を行う制御棒引抜監視装置において、原子炉格納容器
の炉心マップを表示する手段と、この表示手段によって
表示されている炉心マップ上に前記選択制御棒が属する
領域を区別して表示する識別表示手段とを具備する構成
とした。
に、請求項1に対応する本発明は、原子炉格納容器内に
配列された複数の制御棒のうち選択制御棒の周辺に配置
されているLPRM検出器の検出信号を信号処理して監
視を行う制御棒引抜監視装置において、原子炉格納容器
の炉心マップを表示する手段と、この表示手段によって
表示されている炉心マップ上に前記選択制御棒が属する
領域を区別して表示する識別表示手段とを具備する構成
とした。
【0014】請求項2に対応する本発明は、上記制御棒
引抜監視装置の構成に加えて、前記炉心マップ上で選択
制御棒の中から少なくとも一つの制御棒を選択する手段
と、この選択手段によって選択された制御棒周辺のLP
RM検出器を立体的に表示する手段と、前記立体表示手
段により表示されたLPRM検出器を動作状況に応じて
区別して表示する手段とを具備する構成とした。
引抜監視装置の構成に加えて、前記炉心マップ上で選択
制御棒の中から少なくとも一つの制御棒を選択する手段
と、この選択手段によって選択された制御棒周辺のLP
RM検出器を立体的に表示する手段と、前記立体表示手
段により表示されたLPRM検出器を動作状況に応じて
区別して表示する手段とを具備する構成とした。
【0015】
【作用】請求項1に対応する本発明では、表示手段によ
り原子炉格納容器の炉心マップが表示されると共に、制
御棒が選択されると識別表示手段により炉心マップ上に
選択制御棒が属する領域が区別して表示される。
り原子炉格納容器の炉心マップが表示されると共に、制
御棒が選択されると識別表示手段により炉心マップ上に
選択制御棒が属する領域が区別して表示される。
【0016】請求項2に対応する本発明では、炉心マッ
プ上に表示された選択制御棒の中から少なくとも一つの
制御棒が選択手段により選択されると、その選択された
制御棒周辺のLPRM検出器が立体表示手段によって立
体的に表示される。そして立体表示手段により表示され
たLPRM検出器の動作状況に応じて、例えばバイパス
状況に応じて、該当するLPRM検出器が区別して表示
される。
プ上に表示された選択制御棒の中から少なくとも一つの
制御棒が選択手段により選択されると、その選択された
制御棒周辺のLPRM検出器が立体表示手段によって立
体的に表示される。そして立体表示手段により表示され
たLPRM検出器の動作状況に応じて、例えばバイパス
状況に応じて、該当するLPRM検出器が区別して表示
される。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。図
1には本発明の一実施例に係るMRBMの機能ブロック
が示されており、図2,図3には炉心マップ,選択LP
RM立体図の表示例が示されいる。なお本実施例が対象
とする原子炉は、原子炉格納容器内に205本の制御棒
が配列され、その制御棒の周囲に208個のLPRM検
出器が配置されているものとする。
1には本発明の一実施例に係るMRBMの機能ブロック
が示されており、図2,図3には炉心マップ,選択LP
RM立体図の表示例が示されいる。なお本実施例が対象
とする原子炉は、原子炉格納容器内に205本の制御棒
が配列され、その制御棒の周囲に208個のLPRM検
出器が配置されているものとする。
【0018】LPRM検出器21−1〜21−nは、核
分裂計数管を使用しており、中性子束の検出信号を出力
する。APRMユニット22−1〜22−mには、各々
対応するLPRM検出器21−1〜21−nの各検出信
号が入力し、検出信号の平均演算値及び各検出信号が出
力される。
分裂計数管を使用しており、中性子束の検出信号を出力
する。APRMユニット22−1〜22−mには、各々
対応するLPRM検出器21−1〜21−nの各検出信
号が入力し、検出信号の平均演算値及び各検出信号が出
力される。
【0019】チャンネル選択部23は、全てのAPRM
ユニット22−1〜22−mの出力が入力しており、そ
の中から後述する領域決定部で決定された監視領域内に
あるLPRM検出器の検出信号及び該当するAPRMユ
ニットの平均演算値の出力のみを選択し、RBM値算出
部24に送出している。
ユニット22−1〜22−mの出力が入力しており、そ
の中から後述する領域決定部で決定された監視領域内に
あるLPRM検出器の検出信号及び該当するAPRMユ
ニットの平均演算値の出力のみを選択し、RBM値算出
部24に送出している。
【0020】RBM値算出部24は、予め各制御棒に対
して監視レベル(ステータス:正位置,中間,低)が設
定されており、APRMユニットから入力する信号を処
理して選択制御棒のRBM値を算出している。そして選
択制御棒のRBM値が対応するその制御棒に設定されて
いる監視レベルを越えているときトリップ出力部25に
対しトリップ指令を出す。
して監視レベル(ステータス:正位置,中間,低)が設
定されており、APRMユニットから入力する信号を処
理して選択制御棒のRBM値を算出している。そして選
択制御棒のRBM値が対応するその制御棒に設定されて
いる監視レベルを越えているときトリップ出力部25に
対しトリップ指令を出す。
【0021】一方、メモリ26に図2に示す炉心マップ
を表示するための炉心マップデータが格納されており、
もう一つのメモリ27に図3に示す立体図を表示するた
めのLPRM立体図データが格納されている。これら各
メモリ26,27の炉心マップデータ,LPRM立体図
データは選択的にデータ表示部28のELディスプレイ
上に表示することができるようになっている。
を表示するための炉心マップデータが格納されており、
もう一つのメモリ27に図3に示す立体図を表示するた
めのLPRM立体図データが格納されている。これら各
メモリ26,27の炉心マップデータ,LPRM立体図
データは選択的にデータ表示部28のELディスプレイ
上に表示することができるようになっている。
【0022】ここで、炉心マップについて図2を参照し
て具体的に説明する。図2の炉心マップは、原子炉格納
容器の水平断面を模式的に表しており、横軸は炉心のX
軸、縦軸は炉心のY軸を表している。“黒丸”はLPR
M検出器の実装ストリングス位置を表している。また
“十字”は制御棒位置を表している。選択制御棒は炉心
位置によって周辺の選択できるLPRM検出器の数が異
なるため、その種類(選択可能なLPRM検出器数)を
記号で区別できるようにしている。すなわち選択LPR
M検出器が8個の制御棒は“白丸”、選択LPRM検出
器が6個の制御棒は“四角”、選択LPRM検出器が4
個の制御棒は“三角”、選択時の制御棒であって周辺の
制御棒を“バツ”でそれぞれ表している。
て具体的に説明する。図2の炉心マップは、原子炉格納
容器の水平断面を模式的に表しており、横軸は炉心のX
軸、縦軸は炉心のY軸を表している。“黒丸”はLPR
M検出器の実装ストリングス位置を表している。また
“十字”は制御棒位置を表している。選択制御棒は炉心
位置によって周辺の選択できるLPRM検出器の数が異
なるため、その種類(選択可能なLPRM検出器数)を
記号で区別できるようにしている。すなわち選択LPR
M検出器が8個の制御棒は“白丸”、選択LPRM検出
器が6個の制御棒は“四角”、選択LPRM検出器が4
個の制御棒は“三角”、選択時の制御棒であって周辺の
制御棒を“バツ”でそれぞれ表している。
【0023】また、ELディスプレイ上における炉心マ
ップに隣接する領域に、各選択制御棒のアドレス番号、
RBM値、監視レベル(ステータス)を表形式で表示し
ている。
ップに隣接する領域に、各選択制御棒のアドレス番号、
RBM値、監視レベル(ステータス)を表形式で表示し
ている。
【0024】図2の炉心マップにおける斜線領域は、そ
の領域に接するLPRM検出器の実装ストリングスが斜
線内選択棒の選択LPRMの実装ストリングス位置であ
ることを示す。例えば、選択制御棒aに対する選択LP
RM検出器が実装されたストリングス位置はb,c,
d,eである。
の領域に接するLPRM検出器の実装ストリングスが斜
線内選択棒の選択LPRMの実装ストリングス位置であ
ることを示す。例えば、選択制御棒aに対する選択LP
RM検出器が実装されたストリングス位置はb,c,
d,eである。
【0025】本実施例のMRBMは、制御棒選択部29
で複数の制御棒が同時に選択され、その制御棒選択信号
が領域決定部31に入力する。領域決定部31は選択制
御棒の位置座標に応じて各選択制御棒毎の監視領域を決
定し、選択制御棒毎の監視領域を上記チャンネル選択部
23、色分け処理部32及び表示形状決定部33へ送出
する。この斜線領域が領域内の制御棒の監視レベルに応
じて強調表示される。以下、斜線領域を識別表示領域と
呼ぶ。
で複数の制御棒が同時に選択され、その制御棒選択信号
が領域決定部31に入力する。領域決定部31は選択制
御棒の位置座標に応じて各選択制御棒毎の監視領域を決
定し、選択制御棒毎の監視領域を上記チャンネル選択部
23、色分け処理部32及び表示形状決定部33へ送出
する。この斜線領域が領域内の制御棒の監視レベルに応
じて強調表示される。以下、斜線領域を識別表示領域と
呼ぶ。
【0026】色分け処理部32は各選択制御棒のRBM
値及び監視レベルを所定の周期で読込んでいる。色分け
処理部32は各識別表示領域の表示色を監視レベルに基
づいて決定する。そして決定した色データをメモリ26
上の各識別表示領域が書き込まれているアドレスに書き
込んでいる。監視レベルが変化すれば、識別表示領域の
表示データを変化後の監視レベルの色データに更新して
いる。
値及び監視レベルを所定の周期で読込んでいる。色分け
処理部32は各識別表示領域の表示色を監視レベルに基
づいて決定する。そして決定した色データをメモリ26
上の各識別表示領域が書き込まれているアドレスに書き
込んでいる。監視レベルが変化すれば、識別表示領域の
表示データを変化後の監視レベルの色データに更新して
いる。
【0027】本実施例では、低レベルは黄色、中間レベ
ルは緑色、正位置レベルは青色で表示するようにしてい
る。また色分け処理部32は選択制御棒のRBM値をメ
モリ26の該当制御棒のRBM値が表示される領域のア
ドレスに書き込み、その表示データをRBM値の変化に
応じて逐次更新している。
ルは緑色、正位置レベルは青色で表示するようにしてい
る。また色分け処理部32は選択制御棒のRBM値をメ
モリ26の該当制御棒のRBM値が表示される領域のア
ドレスに書き込み、その表示データをRBM値の変化に
応じて逐次更新している。
【0028】表示形状決定部33は、識別表示領域に接
するLPRMストリングスから選択可能なLPRM検出
器数が決まるので、そのLPRM検出器数に基づいて各
選択制御棒の表示形状(上述した丸,四角,三角,バ
ツ)を決定する。そしてメモリ26の選択制御棒の表示
データが書き込まれている位置に決定した表示形状デー
タを書き込む。
するLPRMストリングスから選択可能なLPRM検出
器数が決まるので、そのLPRM検出器数に基づいて各
選択制御棒の表示形状(上述した丸,四角,三角,バ
ツ)を決定する。そしてメモリ26の選択制御棒の表示
データが書き込まれている位置に決定した表示形状デー
タを書き込む。
【0029】指示入力部34は、キーボード等からな
り、オペレータの操作を受け付けるところである。図2
に示す反転表示部Pの移動や、画面の展開などは指示入
力部34からの指示入力によって行われる。
り、オペレータの操作を受け付けるところである。図2
に示す反転表示部Pの移動や、画面の展開などは指示入
力部34からの指示入力によって行われる。
【0030】反転/点減部35は、指示入力部34から
の指示入力に応じて指示入力部34で選択された制御棒
のアドレス表示部を反転表示させると共に、炉心マップ
上の該当する選択制御棒の表示記号を点減させる表示デ
ータをメモリ26の該当アドレスに書き込む。
の指示入力に応じて指示入力部34で選択された制御棒
のアドレス表示部を反転表示させると共に、炉心マップ
上の該当する選択制御棒の表示記号を点減させる表示デ
ータをメモリ26の該当アドレスに書き込む。
【0031】またLPRM立体図表示処理部36は、図
3に示すようなLPRM立体図を表示させるために後述
する処理を実行する。次に、以上のように構成された本
実施例の動作について説明する。
3に示すようなLPRM立体図を表示させるために後述
する処理を実行する。次に、以上のように構成された本
実施例の動作について説明する。
【0032】メモリ27に格納されている炉心マップデ
ータが所定の周期でデータ表示部28に読み出され、E
Lディスプレイ上に図2に示すような炉心マップが表示
される。メモリ27から最初に読み出される炉心マップ
データは基本パターンである。そして制御棒選択部29
で複数本の制御棒が選択されると、領域決定部31で各
選択制御棒に対して図2に斜線で示すような識別表示領
域が決定される。
ータが所定の周期でデータ表示部28に読み出され、E
Lディスプレイ上に図2に示すような炉心マップが表示
される。メモリ27から最初に読み出される炉心マップ
データは基本パターンである。そして制御棒選択部29
で複数本の制御棒が選択されると、領域決定部31で各
選択制御棒に対して図2に斜線で示すような識別表示領
域が決定される。
【0033】識別表示領域が決定されると、チャンネル
選択部23では各識別表示領域毎に該当するLPRM検
出器の検出信号及びAPRM値が取込まれ、RBM値算
出部24で各選択制御棒のRBM値が算出される。RB
M値と比較される各制御棒の監視レベルはセットアップ
に応じて適宜変更される。また色分け処理部32からメ
モリ26上の各識別表示領域のアドレスに、各制御棒の
監視レベルの種類に応じた色データが書き込まれる。こ
の処理によりELデッイスプレイに表示された炉心マッ
プ上の識別表示領域が各制御棒の監視レベルに応じた色
で表示される。また表示形状決定部33では上記した処
理により選択制御棒の表示形状を決定し、決定した形状
データをメモリ26上の各選択制御棒のアドレスに書き
込む。この処理により各識別表示領域にある選択制御棒
が各々の種類に応じた記号で表示される。
選択部23では各識別表示領域毎に該当するLPRM検
出器の検出信号及びAPRM値が取込まれ、RBM値算
出部24で各選択制御棒のRBM値が算出される。RB
M値と比較される各制御棒の監視レベルはセットアップ
に応じて適宜変更される。また色分け処理部32からメ
モリ26上の各識別表示領域のアドレスに、各制御棒の
監視レベルの種類に応じた色データが書き込まれる。こ
の処理によりELデッイスプレイに表示された炉心マッ
プ上の識別表示領域が各制御棒の監視レベルに応じた色
で表示される。また表示形状決定部33では上記した処
理により選択制御棒の表示形状を決定し、決定した形状
データをメモリ26上の各選択制御棒のアドレスに書き
込む。この処理により各識別表示領域にある選択制御棒
が各々の種類に応じた記号で表示される。
【0034】一方、指示入力部34からの指示入力によ
り選択された選択制御棒の炉心マップ上におけるアドレ
ス表示部が表示反転部Pにより反転表示され、かつ炉心
マップ上で当該制御棒を表示している記号が点減する。
図2では“a”で示す記号が点減する。
り選択された選択制御棒の炉心マップ上におけるアドレ
ス表示部が表示反転部Pにより反転表示され、かつ炉心
マップ上で当該制御棒を表示している記号が点減する。
図2では“a”で示す記号が点減する。
【0035】また、指示入力部34からLPRM立体図
の表示要求があると、その時に表示反転部Pにより選択
されている制御棒に対応して選択される選択LPRM検
出器の立体図が表示される。図3は指示入力部34で選
択された制御棒に対応して4本の実装ストリングスが存
在する場合が示されている。
の表示要求があると、その時に表示反転部Pにより選択
されている制御棒に対応して選択される選択LPRM検
出器の立体図が表示される。図3は指示入力部34で選
択された制御棒に対応して4本の実装ストリングスが存
在する場合が示されている。
【0036】指示入力部34により表示対象となる制御
棒が選択されれば、その制御棒周辺で選択されるLPR
M検出器が特定され、それらLPRM検出器の実装スト
リングス位置も判る。また全LPRM検出器のバイパス
情報がデータベース37に格納されいる。LPRM立体
図表示処理部36はこれらの情報に基づいてLPRM立
体図表示データを作成する。すなわち、選択制御棒を中
心にして、その周辺に実装ストリングスの位置関係を維
持したままの状態で各選択LPRM検出器を配置し、か
つバイパス中のLPRM検出器を反転表示する。LPR
M立体図表示処理部36はこの様にして作成した表示デ
ータをメモリ27に記憶させる。なお、データベース3
7の内容は常に更新されている。
棒が選択されれば、その制御棒周辺で選択されるLPR
M検出器が特定され、それらLPRM検出器の実装スト
リングス位置も判る。また全LPRM検出器のバイパス
情報がデータベース37に格納されいる。LPRM立体
図表示処理部36はこれらの情報に基づいてLPRM立
体図表示データを作成する。すなわち、選択制御棒を中
心にして、その周辺に実装ストリングスの位置関係を維
持したままの状態で各選択LPRM検出器を配置し、か
つバイパス中のLPRM検出器を反転表示する。LPR
M立体図表示処理部36はこの様にして作成した表示デ
ータをメモリ27に記憶させる。なお、データベース3
7の内容は常に更新されている。
【0037】指示入力部34からLPRM立体図の表示
要求があったときには、メモリ27の表示データが所定
の周期で読み出されてデータ表示部28に表示されるの
で、図3に示すようなバイパス中のLPRM検出器のみ
を反転表示させたLPRM立体図が表示されるものとな
る。
要求があったときには、メモリ27の表示データが所定
の周期で読み出されてデータ表示部28に表示されるの
で、図3に示すようなバイパス中のLPRM検出器のみ
を反転表示させたLPRM立体図が表示されるものとな
る。
【0038】また表示画面を炉心マップに戻したときに
は、メモリ26の炉心マップデータがデータ表示部28
に読み出され再び図2に示す画面に戻る。LPRM立体
図がデータ表示部28に表示されている間、メモリ27
にはリアルタイムで表示データが更新されているため、
再び図2の画面に戻ったときにはその時の状態が表示さ
れるものとなる。
は、メモリ26の炉心マップデータがデータ表示部28
に読み出され再び図2に示す画面に戻る。LPRM立体
図がデータ表示部28に表示されている間、メモリ27
にはリアルタイムで表示データが更新されているため、
再び図2の画面に戻ったときにはその時の状態が表示さ
れるものとなる。
【0039】この様に本実施例によれば、選択制御棒の
位置、その選択制御棒の種類、選択LPRM検出器の位
置座標、各選択制御棒ごとの出力値及び監視レベルを、
炉心マップに対応させて1画面に表示させるようにした
ので、炉心全体の情報を1画面から得ることができ、視
認性,操作性を向上させることができる。
位置、その選択制御棒の種類、選択LPRM検出器の位
置座標、各選択制御棒ごとの出力値及び監視レベルを、
炉心マップに対応させて1画面に表示させるようにした
ので、炉心全体の情報を1画面から得ることができ、視
認性,操作性を向上させることができる。
【0040】また炉心マップ上に制御棒毎の出力レベ
ル,トリップの有無などを色分けして表示するようにし
たので、大量の情報を容易に把握することができ、これ
によっても操作性の向上が図られる。
ル,トリップの有無などを色分けして表示するようにし
たので、大量の情報を容易に把握することができ、これ
によっても操作性の向上が図られる。
【0041】例えば他の画面に展開すること無く各選択
制御棒のレベルを知ることができるので、容易にレベル
アッブのタイミングを掴むことができ、少ない回数でセ
ットアップ操作を終了できる。
制御棒のレベルを知ることができるので、容易にレベル
アッブのタイミングを掴むことができ、少ない回数でセ
ットアップ操作を終了できる。
【0042】また制御棒毎に選択LPRM検出器のバイ
パス状態を立体表示するようにしたので、MRBMトリ
ップ時のトリップ種類を容易に把握できると共に、制御
棒毎にバイパスできるLPRM検出器を容易に把握でき
る。
パス状態を立体表示するようにしたので、MRBMトリ
ップ時のトリップ種類を容易に把握できると共に、制御
棒毎にバイパスできるLPRM検出器を容易に把握でき
る。
【0043】なお、上記実施例では炉心マップとLPR
M立体図とを切り替えて表示する場合について説明した
が、それ以外の画面に展開できるように構成しても良
い。例えば、指示入力部出選択される制御棒の詳細デー
タ(RBM値バーグラフ,選択LPRM値のバーグラ
フ,制御棒ステータス表示)を表示させるようにする。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
M立体図とを切り替えて表示する場合について説明した
が、それ以外の画面に展開できるように構成しても良
い。例えば、指示入力部出選択される制御棒の詳細デー
タ(RBM値バーグラフ,選択LPRM値のバーグラ
フ,制御棒ステータス表示)を表示させるようにする。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明
の要旨を逸脱しない範囲内で種々変形実施可能である。
【0044】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、選
択制御棒に関連した監視情報を炉心マップ上に表示し
て、複数の選択制御棒の監視情報を迅速,かつ正確に把
握でき、操作性が改善された制御棒引抜監視装置を提供
できる。
択制御棒に関連した監視情報を炉心マップ上に表示し
て、複数の選択制御棒の監視情報を迅速,かつ正確に把
握でき、操作性が改善された制御棒引抜監視装置を提供
できる。
【図1】本発明の一実施例に係る制御棒引抜監視装置の
機能ブロック図である。
機能ブロック図である。
【図2】炉心マップ図である。
【図3】LPRM立体図である。
【図4】アナログ式RBMの構成図である。
【図5】従来のMRBMの構成図である。
【図6】図5に示すMRBMの外観図である。
23…チャンネル選択部、24…RBM値算出部、25
…トリップ出力部、26,27…メモリ、28…データ
表示部、29…制御棒選択部、31…領域決定部、32
…色分け処理部、33…表示形状決定部、34…指示入
力部、35…反転/点減部、36…LPRM立体図表示
処理部、37…データベース。
…トリップ出力部、26,27…メモリ、28…データ
表示部、29…制御棒選択部、31…領域決定部、32
…色分け処理部、33…表示形状決定部、34…指示入
力部、35…反転/点減部、36…LPRM立体図表示
処理部、37…データベース。
Claims (2)
- 【請求項1】 原子炉格納容器内に配列された複数の制
御棒のうち選択制御棒の周辺に配置されているLPRM
検出器の検出信号を信号処理して監視を行う制御棒引抜
監視装置において、 原子炉格納容器の炉心マップを表示する手段と、この表
示手段によって表示されている炉心マップ上に前記選択
制御棒が属する領域を区別して表示する識別表示手段と
を具備したことを特徴とする制御棒引抜監視装置。 - 【請求項2】 前記炉心マップ上で選択制御棒の中から
少なくとも一つの制御棒を選択する手段と、この選択手
段によって選択された制御棒周辺のLPRM検出器を立
体的に表示する手段と、前記立体表示手段により表示さ
れたLPRM検出器を動作状況に応じて区別して表示す
る手段とを具備したことを特徴とする請求項1記載の制
御棒引抜監視装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096130A JPH06308271A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 制御棒引抜監視装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096130A JPH06308271A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 制御棒引抜監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308271A true JPH06308271A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14156812
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096130A Pending JPH06308271A (ja) | 1993-04-22 | 1993-04-22 | 制御棒引抜監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06308271A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002148384A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-22 | Toshiba Corp | 制御棒温度監視装置および監視方法 |
| JP2007164800A (ja) * | 2007-01-05 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | データ表示装置 |
| JPWO2014091955A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2017-01-05 | 日本電気株式会社 | 制御棒監視システム、および制御棒監視方法 |
| CN115346701A (zh) * | 2022-08-01 | 2022-11-15 | 广西防城港核电有限公司 | 一种核电站棒位棒控系统多功能自动诊断方法及装置 |
-
1993
- 1993-04-22 JP JP5096130A patent/JPH06308271A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002148384A (ja) * | 2000-11-15 | 2002-05-22 | Toshiba Corp | 制御棒温度監視装置および監視方法 |
| JP2007164800A (ja) * | 2007-01-05 | 2007-06-28 | Toshiba Corp | データ表示装置 |
| JPWO2014091955A1 (ja) * | 2012-12-14 | 2017-01-05 | 日本電気株式会社 | 制御棒監視システム、および制御棒監視方法 |
| CN115346701A (zh) * | 2022-08-01 | 2022-11-15 | 广西防城港核电有限公司 | 一种核电站棒位棒控系统多功能自动诊断方法及装置 |
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