JPH0630845Y2 - ガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置 - Google Patents

ガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置

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JPH0630845Y2
JPH0630845Y2 JP1257190U JP1257190U JPH0630845Y2 JP H0630845 Y2 JPH0630845 Y2 JP H0630845Y2 JP 1257190 U JP1257190 U JP 1257190U JP 1257190 U JP1257190 U JP 1257190U JP H0630845 Y2 JPH0630845 Y2 JP H0630845Y2
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JP
Japan
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furnace
zinc oxide
brush roll
dust collecting
roll
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JP1257190U
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JPH03103247U (ja
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富男 近藤
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、連続溶融亜鉛メッキラインにおいて、亜鉛メ
ッキ鋼板に合金化処理(ガルバニール処理)を行うガル
バニール炉の炉内壁に付着する酸化亜鉛を除去する装置
に関するものである。
(従来の技術) 耐食性に優れた表面処理鋼板の需要が増大しつつある状
況下にあって、特に注目されているのが、溶接性、加工
性が冷延鋼板並みの特性をもち、かつ塗装性、耐食性に
富む合金化処理鋼板(ガルバニール鋼板)である。とこ
ろで、このような合金化処理鋼板を製造する連続溶融亜
鉛メッキラインでは、通常メッキされたままの状態で使
用されるいわゆる従来の溶融亜鉛メッキ鋼板と、メッキ
後合金化処理をして使われる合金化処理鋼板の2種類が
製造される。一般にこの2種類の鋼板は、同一ラインに
おいて、適宜切り換えられて、連続的に製造されるのが
普通であり、したがって合金化処理鋼板を製造するのに
必要なガルバニール炉等も台車等によりオフライン化が
可能な構造で配置されている。
第3図は連続溶融亜鉛メッキラインにおける合金化処理
鋼板の製造工程を示すものであり、連続炉にて機械的性
質及び温度調整されたストリップ21は、スナウト22
を介して、ストリップ表面が無酸化な状態に保持された
まま、亜鉛ポット23内の溶融亜鉛浴中に侵入し、シン
クロール24を周回しながらメッキされ、コレクティン
グロール25、スタビライジングロール26によりパス
ラインを固定されてワイピングノズル27によって亜鉛
の付着量が調整され、次段のガルバニール炉28により
合金化処理が施される。
(考案が解決しようとする課題) ところで、上記したようなストリップの合金化処理を行
うガルバニール炉においては、合金化処理の際に、ワイ
ピング時に飛散した亜鉛及び亜鉛ヒュームが、ストリッ
プの移動及びワイピング等の上昇ガス流により、ガルバ
ニール炉内に運ばれ、ここで酸化されて酸化亜鉛とな
り、炉内壁に付着したり、あるいはガルバニール炉内で
ストリップを加熱する際に、ストリップ表面から発生し
た亜鉛ヒュームが同様に酸化されて、炉内壁に付着した
り、又はガルバニール炉の下部等に設けられたパスライ
ン固定用のロールがラインスピードに同調できなかった
場合等、ストリップ表面層の付着亜鉛が剥ぎ取られ、こ
れが同様にしてガルバニール炉内に運ばれて炉内で酸化
付着することになる。そして、このように炉内壁に付着
積層した酸化亜鉛は、ストリップの移動に伴う随伴流に
よって、炉内壁から剥離され、合金化処理中のストリッ
プ表面に付着し、不メッキ状の表面欠陥となって、メッ
キ鋼板の品質及び歩留りを低下させることになる。
更に操業面においても、この酸化亜鉛除去のために、合
金化処理鋼板の製造から溶融亜鉛メッキ鋼板の製造にス
ケジュールの変更を余儀なくされるばかりでなく、ライ
ン速度の低下やダミーコイルの通板が必要である等の生
産阻害を発生させることになる。
一方、オフラインにおいて、ガルバニール炉内壁に付着
した酸化亜鉛の除去を行う場合にも、炉の冷却に時間を
要するため、時として熱間の状態で作業を行わざるを得
ない場合があり、その除去方法も、棒等の治具を利用し
てこすり落としたり、あるいは圧縮空気をホース等によ
り炉下部から吹付けるという苛酷な作業環境での人為的
作業に依存していた。
本考案は、上記したような実状における問題を解決する
ためになされたものであり、機械的作動による効率的な
酸化亜鉛の除去装置を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案に係るガルバニール炉
の酸化亜鉛除去装置は、ガルバニール炉内において、ブ
ラシ素材をロールの円周及び長手方向に埋込んだブラシ
ロールと、該ブラシロールの昇降及び回転動作を行う駆
動手段と、上記ブラシロールより一定距離下部の位置に
配置されかつ該ブラシロールと共に昇降移動する集塵ダ
クトとを備え、上記集塵ダクトは集塵装置と連絡されて
上記ブラシロールで炉内壁より剥離除去した酸化亜鉛粉
を吸引回収するように構成しているのである。
(作用) 本考案は以上のような構成により、ガルバニール炉内に
おいて、ブラシロールが回転動作しながら昇降せしめら
れることにより、炉内壁全域にわたって付着している酸
化亜鉛粉の剥離除去を行い、その剥離除去した酸化亜鉛
粉を集塵ダクトより集塵装置によって回収を行うため、
酸化亜鉛粉の飛散による環境汚染防止が図れるととも
に、熱間状態での安全な除去作業を行うことが可能とな
る。
(実施例) 以下本考案の一実施例を示すガルバニール炉内の酸化亜
鉛除去装置について、第1図及び第2図に基づき詳細に
説明する。
第1図及び第2図において、1は本考案装置によって酸
化亜鉛除去が行われるガルバニール炉、2はそのガルバ
ニール炉1の側壁扉であり、必要時に開閉される構造と
なっており、第1図のように酸化亜鉛除去時には開状態
にある。
3はブラシロールであり、ステンレス線等のブラシ素材
をロールの円周及び長手方向に埋込んで構成されてお
り、ガルバニール炉1の全幅にわたる長さとなってい
る。4は集塵ダクトで、上記ブラシロール3によって剥
離除去された酸化亜鉛粉を、周辺に飛散させないように
吸引回収するためのものであり、ブラシロール3より一
定距離下部の位置に配置されている。5はフレームであ
り、上記ブラシロール3を軸受6で保持すると共に、集
塵ダクト4を固定しており、従って集塵ダクト4はこの
フレーム5を介してブラシロール3と一定の距離を保ち
ながら、ブラシロール3の昇降に伴せて移動するように
なっている。
上記ブラシロール3は、軸7とカップリング8を介して
フレーム5と一体の支持板5a上に取付けられたモータ
9と連結され、このモータ9によって回転動作せしめら
れるようになっている。また、上記フレーム5は、軸1
0a、10bを介してピニオン11a、11bと連結さ
れており、更に上部のピニオン11aは軸12とカップ
リング13を介して、モータ14に連結されて回転する
構造となっている。15は昇降用ガイドフレームで、第
1図A矢視を示す第2図に示すようにラック16が設け
てあり、このラック16に上記ピニオン11a、11b
が噛み合うように構成されている。従って、モータ14
の駆動でピニオン11aが回転することによりフレーム
5が昇降するようになっている。
上記集塵ダクト4は、耐熱性フレキシブルホース17を
介して、集塵装置18と連結されており、モータ20と
連結された集塵ブロアー19により、剥離除去された酸
化亜鉛粉を吸引回収する構成となっている。
以上のように構成した本考案装置の不使用時には、モー
タ14の駆動によってフレーム5を下降させ、ブラシロ
ール3や集塵ダクト4等の除去装置を、ガルバニール炉
1の下方の干渉しない位置において待機させており、昇
降用ガイドフレーム15のみが突出状態にある。
そして、使用に際しては、上記装置全体の待機状態で、
ガルバニール炉1が、側壁扉2を開けた状態でガイドフ
レーム15を通過せしめ、待機中のブラシロール3上に
移動させる。このガルバニール炉1の移動完了と共に、
モータ14を駆動し、ピニオン11aの回転により、フ
レーム5を上昇させることとなる。この上昇によって、
ブラシロール3がガルバニール炉1内に挿入された時点
で、モータ9を駆動させてブラシロール3を回転せし
め、当該ガルバニール炉1の内壁に付着した酸化亜鉛粉
を剥離除去し、モータ20の駆動によってその酸化亜鉛
粉を集塵ダクト4より吸引回収することとなる。そし
て、そのブラシロール3を一定速度で上昇及び下降さ
せ、ガルバニール炉1内全域にわたってその内壁に付着
した酸化亜鉛粉の除去と回収を行うものである。
(考案の効果) 本考案のガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置は、以上
説明したように、ガルバニール炉内において昇降移動せ
しめられるブラシロールを設け、そのブラシロールの回
転により、炉内壁に付着した酸化亜鉛粉を全域にわたっ
て除去し、ブラシロール近傍に配置した集塵ダクトによ
って吸引回収可能としたものであり、炉内全域にわたっ
て、短時間で効率良く酸化亜鉛を除去でき、かつ周辺環
境汚染をも防止することができるものである。しかも、
熱間状態での作業も可能であり、ガルバニール鋼板の品
質向上と、操業上の諸問題の解決をも図ることができ
る。更に、回収した酸化亜鉛粉については、再生使用が
可能となり、コスト低減をも図ることができ、極めて有
効な考案である。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案装置の一実施例を示す構成図、第2図は
第1図におけるA矢視部分平面図、第3図は連続溶融亜
鉛メッキラインにおける合金化処理鋼板の製造工程説明
図である。 1はガルバニール炉、3はブラシロール、4は集塵ダク
ト、9はブラシロール駆動用モータ、11a、11bは
ピニオン、14は昇降用モータ、16はラック、17は
フレキシブルホース、18は集塵装置。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガルバニール炉内において、ブラシ素材を
    ロールの円周及び長手方向に埋込んだブラシロールと、
    該ブラシロールの昇降及び回転動作を行う駆動手段と、
    上記ブラシロールより一定距離下部の位置に配置されか
    つ該ブラシロールと共に昇降移動する集塵ダクトとを備
    え、上記集塵ダクトは集塵装置と連絡されて上記ブラシ
    ロールで炉内壁より剥離除去した酸化亜鉛粉を吸引回収
    するように構成したことを特徴とするガルバニール炉内
    の酸化亜鉛除去装置。
JP1257190U 1990-02-09 1990-02-09 ガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置 Expired - Lifetime JPH0630845Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1257190U JPH0630845Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置

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JP1257190U JPH0630845Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03103247U JPH03103247U (ja) 1991-10-28
JPH0630845Y2 true JPH0630845Y2 (ja) 1994-08-17

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JP1257190U Expired - Lifetime JPH0630845Y2 (ja) 1990-02-09 1990-02-09 ガルバニール炉内の酸化亜鉛除去装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2017099325A1 (ko) * 2015-12-10 2017-06-15 (주)엔에스케이 엔지니어링 용융아연도금공정의 아연분말 제거설비

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2017099325A1 (ko) * 2015-12-10 2017-06-15 (주)엔에스케이 엔지니어링 용융아연도금공정의 아연분말 제거설비

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Publication number Publication date
JPH03103247U (ja) 1991-10-28

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