JPH0630846Y2 - ガルバニール炉内の付着亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダー - Google Patents

ガルバニール炉内の付着亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダー

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JPH0630846Y2
JPH0630846Y2 JP11754890U JP11754890U JPH0630846Y2 JP H0630846 Y2 JPH0630846 Y2 JP H0630846Y2 JP 11754890 U JP11754890 U JP 11754890U JP 11754890 U JP11754890 U JP 11754890U JP H0630846 Y2 JPH0630846 Y2 JP H0630846Y2
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JP
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furnace
fluid
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zinc
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JP11754890U
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富男 近藤
康男 辻本
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Nippon Steel Corp
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Sumitomo Metal Industries Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、連続溶融亜鉛めっきラインにおいて、亜鉛め
っき鋼板に合金化処理(ガルバニール処理)を行うガル
バニール炉の炉内壁に付着する酸化亜鉛を除去する装置
に使用する流体吹付ヘッダーに関するものである。
(従来の技術) 耐食性に優れた表面処理鋼板の需要が増大しつつある状
況下にあって、特に注目されているのが、溶接性、加工
性が冷延鋼板並みの特性をもち、かつ塗装性、耐食性に
富む合金化処理鋼板(ガルバニール鋼板)である。とこ
ろで、このような合金化処理鋼板を製造する連続溶融亜
鉛めっきラインでは、通常めっきされたままの状態で使
用されるいわゆる従来の溶融亜鉛めっき鋼板と、めっき
後合金化処理をして使われる合金化処理鋼板の2種類が
製造される。一般にこの2種類の鋼板は、同一ラインに
おいて、適宜切り換えられて、連続的に製造されるのが
普通であり、したがって合金化処理鋼板を製造するのに
必要なガルバニール炉等も台車等によりオフライン化が
可能な構造で配置されている。
第2図は連続溶融亜鉛めっきラインにおける合金化処理
鋼板の製造工程を示すものであり、連続炉にて機械的性
質及び温度調整されたストリップ1は、スナウト2を介
して、ストリップ表面が無酸化な状態に保持されたま
ま、亜鉛ポット3内の溶融亜鉛浴中に侵入し、シンクロ
ール4を周回しながらめっきされ、コレクティングロー
ル5、スタビライジングロール6によりパスラインを固
定されてワイピングノズル7により亜鉛の付着量が調整
され、次段のガルバニール炉8により合金化処理が施さ
れる。なお、第2図中の19はタッチロールを示す。
ところで、上記のようなストリップの合金化処理を行う
ガルバニール炉においては、合金化処理の際に、ワイピ
ング時に飛散した亜鉛及び亜鉛ヒュームが、ストリップ
の移動及びワイピング等の上昇ガス流により、ガルバニ
ール炉内に運ばれ、ここで酸化されて酸化亜鉛となり、
炉内壁に付着したり、あるいはガルバニール炉内でスト
リップを加熱する際に、ストリップ表面から発生した亜
鉛ヒュームが同様に酸化されて、炉内壁に付着したりあ
るいは、ガルバニール炉下端にパス安定化のために取付
けられたロールが鋼帯のスピードに同期せずに鋼帯表面
の亜鉛めっき層を引掻くことで、発生した亜鉛粉が炉内
壁に運ばれて、付着することになる。そしてこのように
炉内壁に付着積層した酸化亜鉛は、ストリップの移動に
伴う随伴流によって、炉内壁から剥離され、合金化処理
中のストリップ表面に付着し、不めっき状の表面欠陥と
なって、めっき鋼板の品質及び歩留りを低下させること
になる。
更に操業面においても、この酸化亜鉛除去のために、合
金化処理鋼板の製造から溶融亜鉛めっき鋼板の製造にス
ケジュールの変更を余儀なくされるばかりでなく、ライ
ン速度の低下やダミーコイルの通板が必要である等の生
産阻害を発生させることになる。
一方、オフラインにおいて、ガルバニール炉内壁に付着
した酸化亜鉛の除去を行う場合にも、炉の冷却に時間を
要するため、時として熱間の状態で作業を行わざるを得
ない場合があり、その除去方法も、棒等の治具を利用し
てこすり落としたり、あるいは圧縮空気を炉下部から吹
付けるという苛酷な作業環境での人為的作業に依存して
いた。
そこで、本出願人はかかる問題を解決するために、実願
平1−116408号(実開平3−55844号公報)
及び実願平2−12571号に(実開平3−10324
7号公報)おいて機械的作動による効率的なガルバニー
ル炉内の亜鉛除去装置を提案し、実効を上げてきた。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、本出願人が先に提案した考案のうち(実
開平3−55844号公報)実願平1−116408号
に記載の装置に使用する流体吹付けヘッダーは、 1本のヘッダーからガルバニール炉内壁全域に同時
に流体を吹付けるために、膨大なエアー量が必要とな
る。従って、エアー供給源の容量が小さいと亜鉛粉の除
去効率が低下する。
ガルバニール炉の内壁は耐火物で構成されている
が、一般の溶融亜鉛めっきラインにおいてはガルバニー
ル炉は合金化処理鋼板製造時のみ使用され、加熱・冷却
のサイクルが頻繁に行われることにより耐火物の変形・
損傷を生じ、例えば局部的に炉内に突出することとな
る。そして、亜鉛粉を除去するためにヘッダーを昇降さ
せる際、ヘッダーのノズル部やガイド部等がこの突出部
と接触し、ノズル破損等のトラブルを発生させる。
等の問題点を内在していることが判明した。
本考案は、上記したような実情における問題を解決する
ためになされたものであり、効率的でかつトラブル発生
の少ない付着亜鉛の除去装置用流体吹付けヘッダーを提
供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するために本考案に係る第1のガルバニ
ール炉の酸化亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダーは、ガ
ルバニール炉内の付着亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダ
ーは、ガルバニール炉内壁に対向すべく多数のノズルを
配設したガルバニール炉内の付着亜鉛除去装置に使用す
る流体吹付けヘッダーにおいて、該流体吹付けヘッダー
内部に形成された流体室を、ヘッダー長手方向に分割形
成すると共に、分割形成された夫々の流体室に噴射流体
の供給管を設けたこととしているのである。
また本考案に係る第2のガルバニール炉内の付着亜鉛除
去装置用流体吹付けヘッダーは前記第1の流体吹付けヘ
ッダー内にノズルを内蔵させたこととしているのであ
る。
(作用) 本考案は、流体室をヘッダー長手方向に分割形成すると
共に、夫々の流体室に噴射流体の供給管を設けたため、
流体供給源の大小にかかわらず、流体室を切替えること
により炉内壁全般にわたって効率的な亜鉛除去が可能と
なる。
また、本考案はノズルを流体吹付けヘッダー内に内蔵さ
せたため、流体吹付けヘッダー昇降時のトラブル発生を
防止できる。
(実施例) 以下本考案を第1図に示す一実施例に基づいて説明す
る。
9は本考案に係る流体吹付けヘッダー(以下「ヘッダ
ー」と略す)であり、ガルバニール炉の内部全幅にわた
って挿入され、その外端にはホースリールから送り出さ
れる圧縮流体供給ホースが接続されている。そして前記
ヘッダー9の内部に形成された流体室は仕切板10によ
って左室11と右室12に二分割され、これら左室11
と右室12には夫々流体供給管13、14が設けられて
いる。なお、これら流体供給管13、14は圧縮流体供
給ホース等の供給源とジョイント等によってワンタッチ
にて接続されるように成っている。
15は炉壁に対向すべく配設された多数の流体噴射穴で
あり、この中にノズル16が内蔵されている。
17はヘッダー昇降用チェーン等と連結するための結合
金具、18は炉内壁短辺側のガイドローラを示す。
本考案ヘッダーは以上のような構成であり、流体供給源
がガルバニール炉内壁全域を均一にかつ効率的に除去す
るに足りうる十分なる供給量を有する場合には、両方の
流体供給管13、14より同時に流体を供給すればよ
い。
他方、流体供給量に限度がある場合には何れかの流体供
給管13又は14を選択し、片側ずつ流体を噴射させる
ことでガルバニール炉内壁の付着亜鉛を分割除去でき
る。なお、圧縮流体の供給量に更に限度のある場合に
は、流体室を更に細分割化すればよい。
また、本考案ではノズルをヘッダーに内蔵させたことで
ヘッダーが略円形状となるため、ガルバニール炉内にお
いて引掛かりにくく、よりトラブルを回避できることに
なる。
(考案の効果) 以上説明したように本考案によれば、流体供給能力の大
小にかかわらず、亜鉛除去効率の低下を防止できる。ま
た、ガルバニール炉内のヘッダー昇降時におけるトラブ
ルも回避できる。更に、流体室の分割を長手方向とする
ことにより、流体噴射時のヘッダーの振れも防止でき
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す図面であり、(イ)は
正面図、(ロ)は(イ)図のロ−ロ断面図、(ハ)は
(イ)図のハ−ハ断面図、(ニ)は(イ)図のニ−ニ断
面図、(ホ)は(イ)図のホ−ホ断面図、第2図は連続
溶融めっきラインにおける合金化処理鋼板の製造工程図
である。 9はヘッダー、10は仕切板、11は左室、12は右
室、13、14は流体供給管、15は流体噴射穴、16
はノズル。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガルバニール炉内壁に対向すべく多数のノ
    ズルを配設したガルバニール炉内の付着亜鉛除去装置に
    使用する流体吹付けヘッダーにおいて、該流体吹付けヘ
    ッダー内部に形成された流体室を、ヘッダー長手方向に
    分割形成すると共に、分割形成された夫々の流体室に噴
    射流体の供給管を設けたことを特徴とするガルバニール
    炉内の付着亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダー。
  2. 【請求項2】前記ノズルを流体吹付けヘッダー内に内蔵
    させたことを特徴とする請求項1記載のガルバニール炉
    内の付着亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダー。
JP11754890U 1990-11-07 1990-11-07 ガルバニール炉内の付着亜鉛除去装置用流体吹付けヘッダー Expired - Lifetime JPH0630846Y2 (ja)

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Publication Number Publication Date
JPH0473966U JPH0473966U (ja) 1992-06-29
JPH0630846Y2 true JPH0630846Y2 (ja) 1994-08-17

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