JPH06308608A - プロジェクタ - Google Patents

プロジェクタ

Info

Publication number
JPH06308608A
JPH06308608A JP9988493A JP9988493A JPH06308608A JP H06308608 A JPH06308608 A JP H06308608A JP 9988493 A JP9988493 A JP 9988493A JP 9988493 A JP9988493 A JP 9988493A JP H06308608 A JPH06308608 A JP H06308608A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
electrodes
original
fresnel
voltage
circuit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9988493A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Nomura
正明 野村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Holdings Corp
Original Assignee
Fuji Photo Film Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Photo Film Co Ltd filed Critical Fuji Photo Film Co Ltd
Priority to JP9988493A priority Critical patent/JPH06308608A/ja
Publication of JPH06308608A publication Critical patent/JPH06308608A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Overhead Projectors And Projection Screens (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 原稿中心部に生ずる空気の閉じ込みを防止す
る。 【構成】 オーバーヘッドプロジェクタには、フレネル
ユニット5が設けられ、この上に原稿が載置される。こ
のフレネルユニット5は、下面をフレネル面にしたフレ
ネル板の上に、透明な静電吸着層が一体的に形成されて
いる。この静電吸着層は、導電性被膜27と、これを覆
う誘電保護層とで構成されている。一対の電極27a,
27bは櫛形パターンにエッチングれており、これには
電源回路30で得られた高電圧の直流がタイマー回路2
9で間欠的に印加される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿の画像をスクリー
ンに拡大投影するためのプロジェクタに関し、更に詳し
くは原稿をステージ上に静電吸着するプロジェクタに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】プロジェクタには、ステージの上方に投
影レンズとミラーとを収納した投影ヘッド部が配置され
たオーバーヘッドプロジェクタが知られている。このス
テージ上に、透明シートに文字や図形等を記録した原稿
を載置すれば、この原稿の画像が投影ヘッド部によって
スクリーンに拡大投影される。このようなプロジェクタ
は、光源の位置によって反射式と透過式とに分類され
る。反射式のものは、光源が投影ヘッド部内に設けら
れ、そしてステージの下面がフレネルミラーになってい
る。透過式のものは、ステージの下方にフレネルレンズ
と光源とが配置されている。
【0003】従来のプロジェクタでは、ステージの上に
原稿を単に載せているだけであるから、カールしている
原稿の場合には、原稿の浮き上がりを防止するために、
手で原稿を伸ばすようにして、原稿をステージに密着さ
せる作業が必要である。また、プロジェクタを斜めに設
置した場合にも、原稿の滑り落ちを防止するために、同
様な作業が必要である。この面倒な作業をなくするため
には、ステージに透明な静電吸着装置を設けるのが望ま
しい。
【0004】静電吸着装置としては、絶縁体層の上に複
数個の電極を置きその上に誘電体の吸着層を重ね合わ
し、電極群に直流電圧を印加して吸着層上に置かれたシ
ート物を静電的に吸着するものが、実公昭54−418
92号公報で知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記公報の
静電吸着装置では、両電極に直流電圧を連続的に印加す
るため、原稿中心部と静電吸着装置の吸着面との間に空
気を閉じ込めた状態で原稿を吸着する恐れがある。この
場合には、原稿中心部がステージから浮き上がり、その
部分の画像がスクリーン上でボケたり、二重像として投
影されてしまう欠点がある。
【0006】本発明は、原稿中心部に空気を閉じ込めな
いように静電吸着し、原稿中心の画像を良好に投影する
ようにしたプロジェクタを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の発明では、透明な絶縁体層の上に対
向配置された一対の電極と、これを覆う誘電保護層と、
交流電圧を直流電圧に変換する電源回路と、この電源回
路で得られた直流電圧を前記一対の電極間に間欠的に印
加するタイマー回路とを設けたものである。これによれ
ば、タイマー回路により直流電圧を電極に間欠的に印加
するから、原稿が徐々に吸着され、所定時間経過後には
空気を閉じ込めることなく原稿全体が密着した状態で吸
着される。
【0008】また、請求項2記載の発明では、原稿周辺
部よりも中心部に生じる吸着力が強くなるように、原稿
周辺部に対して中心部の電極幅、電極間隔、電極膜厚の
うち少なくとも1つを変えて形成したから、原稿中心部
と吸着面との間に空気を閉じ込めることなく吸着するこ
とができる。例えば電極幅を変える場合には原稿周辺部
よりも中心部の方を太く、また電極間隔を変える場合に
は原稿周辺部よりも中心部の方を広く、さらに電極膜厚
を変える場合には原稿周辺部よりも中心部の方を厚くす
る。
【0009】
【実施例】図2及び図3は、反射式のオーバーヘッドプ
ロジェクタを示すものである。このオーバーヘッドプロ
ジェクタは、原稿2を載置するステージ3と、このステ
ージ3上に投影光を照射する投影ヘッド部4とを備えて
いる。
【0010】ステージ3は、薄い箱形をしており、その
中にフレネルユニット5が取り付けられている。ステー
ジ3の端部には、2本の支柱6,7が回動自在に設けら
れ、図2に示すように起立した使用位置と、ステージ3
に近接する位置まで倒された不使用位置との間で変位す
る。使用位置では支柱6,7がロックされ、このロック
はツマミ8をまわすことで解除される。これらの支柱
6,7の先端には、投影ヘッド部4が回動自在に取り付
けられており、使用状態では支柱6,7に対してほぼ9
0度にセットされ、不使用状態では一対の支柱6,7の
間に入り込む。
【0011】支柱6,7の外側には、内カバー10が固
定されており、支柱6,7と一緒に回動する。また、ス
テージ3には、外カバー11が蝶番12によって開閉自
在に取り付けられている。オーバーヘッドプロジェクタ
の不使用時には、支柱6,7がステージ3の上に重ねら
れ、2つのカバー10,11によって覆われる。この状
態では、全体が薄い箱形となり、簡単に携帯することが
できる。
【0012】投影ヘッド部4は、支柱6,7に対してほ
ぼ垂直となった位置でロックされる。このロックは、ツ
マミ13を回すことで解除される。投影ヘッド部4の奥
には、ハロゲンランプ14が配置され、これから放出さ
れた光がコンデンサレンズ15、ミラー16に入射す
る。このミラー16に入射した光は下方に反射され、ス
テージ3上にセットされた原稿2を照明する。
【0013】ミラー16の横には投影レンズ17が配置
されている。この投影レンズ17は、原稿2の画像を投
影ミラー18を介してスクリーン19に投影する。ま
た、この投影レンズ17は、ダイヤル20によって上下
に移動され、スクリーン19に投影された画像のピント
調節ができるようになっている。
【0014】フレネルユニット5は、その上面に載置さ
れた原稿2を静電吸着する機能を持っており、矩形の薄
板状をしている。このフレネルユニット5は、図4に示
すように、フレネルミラー22と、この上面に形成され
た透明な静電吸着層23と、フレネルミラー22の下面
に密着して設けられた補強板24とを一体化したもので
ある。なお、補強板24の材料としては、軽量化を図る
ためにアルミ板等が望ましい。
【0015】フレネルミラー22は、下面をフレネル面
25aとした透明なフレネル板25と、このフレネル面
25aにアルミニュウムを蒸着して形成した反射層26
とから構成されている。フレネル板25は、透明なガラ
スやプラスチック材料を用いて成形加工される。フレネ
ル板25の厚みは、例えば0.5 〜2mm が望ましい。
【0016】静電吸着層23は、透明な導電性被膜27
と、これを保護する透明な誘電保護層28とから構成さ
れている。導電性被膜27は薄膜状の透明セラミックで
ある。このセラミックとしては、例えばSb2 3 をド
ープしたSnO2 やSnO2をドープしたIn2
3 (ITO)等を用いるのが好適である。この導電性皮
膜27の膜厚は、例えば0.02〜2 μm である。被膜形成
方法としては、例えばスプレー法、加熱した蒸気をガラ
スに当て熱分解するCVD法、スパッタ法、真空蒸着
法、溶液を塗布してから熱硬化させる塗布法等が用いら
れる。
【0017】誘電保護層28は、例えば熱硬化性樹脂、
紫外線硬化樹脂、及び電子線硬化樹脂等の材料が用いら
れる。紫外線硬化樹脂を用いる場合はスピンコート法、
熱硬化性樹脂、及び電子線硬化樹脂を用いる場合はディ
ッピング法により、例えば 1μm 〜1mm の厚みで塗布さ
れる。なお、誘電保護層28を形成する別の方法として
は蒸着法やスパッタ法を用い、例えば厚みを100 〜 100
00Åにしてもよい。
【0018】導電性被膜27は、図1に示すように、対
向配置された一対の電極27a,27bを櫛形に構成し
ている。なお、導電性被膜27は、一対の電極27a,
27bが対向配置される形状であれば櫛形以外でもよ
い。図5は、例えば導電性被膜36の電極36a,36
bを渦形に形成したフレネルユニット35を示す。この
ようなパターンは、エッチング処理で簡単に作ることが
できる。この場合、渦形パターンをフレネル面の同心円
パターンとちょうど重なり合うように合わせておけば、
導電性被膜36のパターンが目立たなくなり、また導電
性被膜36による照明ムラを減らす上でも効果的であ
る。また、渦巻の代わりに、多数の同心円を所定間隔で
形成し、偶数番を+電極とし、奇数番を−電極としても
よい。
【0019】導電性被膜27の電極27a,27bに
は、ステージ3に内蔵されたタイマー回路29及び電源
回路30がコネクタを介して接続されている。原稿固定
スイッチ31をONにすると、電源回路30及びタイマ
ー回路29によって、一対の電極27a,27bに30
0〜3000V,好ましくは1500Vの直流電圧が間
欠的に印加される。
【0020】図6は、小型・軽量化した電源回路30を
示すものである。原稿固定スイッチ31と直列にヒュー
ズ40が接続されており、規定の電流値例えば200m
Aを越える電流が流れたときに、電源回路30を断線さ
せる。ノイズフイルタ41は、容量が小さい2個のコン
デンサ42と、2個のコイル43とから構成されてい
る。このノイズフイルタ41は、商用電源(100Vの
交流)に含まれた高周波のノイズを吸収する他に、電源
回路30で発生したノイズも吸収し、商用電源にノイズ
を与えないようにしている。
【0021】ノイズがカットされた交流は、4個のダイ
オードをブリッジ結線した整流回路44に送られ、ここ
で脈流に変換される。この脈流は、4個のコンデンサを
直列接続した平滑化回路45で平滑化され、130〜1
40Vの直流になる。なお、平滑化回路45は、1個の
容量の大きな1個のコンデンサでもよいが、耐圧を高め
るために、容量の小さな4個のコンデンサを直列接続し
ている。
【0022】低圧の直流を1500Vの直流に変換する
ために、トランス47とトランジスタ48とからなる自
走式ブロッキング発振器が用いられている。このトラン
ス47は、フェライト等の軽量なコア47aと、一次コ
イル47b,二次コイル47c,三次コイル47dとか
ら構成されている。
【0023】一次コイル47bには、ノイズ吸収回路4
9が並列に接続されており、一次コイル47bに発生し
た高周波のノイズを再び一次コイル47bへ流すること
で吸収している。抵抗50は、トランジスタ48を最初
にONさせるためのものである。また、トランジスタ5
1は、トランジスタ48のエミッタに2mA以上の電流
が流れたときに、トランジスタ48を強制的にOFFさ
せ、入力回路の過電流を防止する。
【0024】ツェナーダイオード52と電解コンデンサ
53は、トランジスタ48の印加電圧を設定するための
ものであり、電解コンデンサ53の容量によって発振周
波数が決められる。ダイオード54と抵抗55の直列回
路は三次コイル47dに発生した電圧をトランジスタ4
8に帰還する帰還回路を構成している。なお、符号56
はスピードアップコンデンサであり、符号57は放電用
ダイオードである。
【0025】二次コイル47cに発生した交流は、ダイ
オード58で半波整流され、次にコンデンサ59で平滑
化されて1500Vの直流に変換される。この高電圧の
直流がタイマー回路29に送られる。無負荷の場合に
は、二次コイル47cに電流が流れないために、自走式
ブロッキング発振器の作動が不安定となるので、コンデ
ンサ59と並列にダミー抵抗60が接続してある。
【0026】電源回路30は、コネクタ及びタイマー回
路29を介して一対の電極27a,27bに接続されて
いるが、このコネクタの接続が不充分であると、感電す
る危険がある。また、誘電保護層28に傷が付いて導電
性被膜27が露出すると、やはり感電するおそれがあ
る。この感電を防止して人体の安全を図るために、出力
短絡時の保護のための抵抗61が設けられている。人体
の感知電流は、性別にもよるが、3.5mA程度であ
る。そこで、感電した時の電流を1.5mA程度にする
ために、抵抗61の抵抗値を1Mオームとしている。
【0027】タイマー回路29は、タイマーや時定数回
路等の計時回路とリレー等で構成される切換え回路とか
ら構成されており、電源回路30で得られた高電圧の直
流を一対の電極27a,27bに間欠的に印加する。
【0028】次に、上記構成のオーバーヘッドプロジェ
クタの作用について説明する。オーバーヘッドプロジェ
クタを使用する場合は、図2に示すように支柱6,7を
起立させる。次に、投影ヘッド部4を支柱6,7の間か
ら引き出して、ステージ3とほぼ平行となった位置にロ
ックする。投影ミラー19を持ち上げて、ぼほ45度の
角度にセットする。電源スイッチ32をONにすれば、
ハロゲンランプ14が点灯するとともに、これから発生
した熱を逃がすための冷却ファン(図示せず)が作動す
る。
【0029】原稿2をフレネルユニット5の上に載置し
た後に、原稿固定スイッチ31をONにする。これによ
り、図6に示すように、100Vの交流が整流器44で
130〜140Vの直流に変換される。この直流によっ
て、トランジスタ48のベースには、抵抗50を介して
ベース電流が流れ始めるから、トランジスタ48がON
状態となり、一次コイル47bを介してコレクタ電流が
流れ始める。
【0030】抵抗50を通った電流は、ツェナーダイオ
ード52を介して電解コンデンサ53に流れてこれを充
電するから、トランジスタ48はON状態に入る。この
時点で、ダイオード58側が負の極性となった逆起電力
が二次コイル47cに発生する。これに伴って、三次コ
イル47dには、ダイオード54側が正となった電圧が
発生し、トランジスタ48にベース電流が供給されるか
ら、トランジスタ48のコレクタ電流が更に増大する。
【0031】トランス47の一次コイル47bには、徐
々に増大するコレクタ電流が流れるから、二次コイル4
7cには巻線比に応じた高い電圧が発生する。この高電
圧は、ダイオード58,コンデンサ59によって直流に
変換される。この直流は、抵抗61を介してタイマー回
路29に送られる。しかし、抵抗50を通る電流は一定
値であるから、トランジスタ48のコレクタ電流が飽和
状態となる。
【0032】三次コイル47dからベース電流が供給さ
れなくなるから、トランジスタ48のコレクタ電流が急
速に減少する。二次コイル47cのエネルギーが「0」
となると、バックスイングによって二次コイル47cに
はダイオード58側が正となる電流が発生する。再び、
二次コイル47cに逆起電力が発生するから、三次コイ
ル47dからベース電流の供給が開始される。このよう
にして、自走式ブロッキング発振器が発振を継続し、二
次コイル47cに高い電圧を発生する。
【0033】自走式ブロッキング発振器の発振中に、エ
ミッタ電流が所定値を越えると、トランジスタ51がO
Nするから、トランジスタ48のベース電圧が低下して
OFFする。このトランジスタ48がOFFすると、ト
ランジスタ51もOFFする。この後は、抵抗50によ
ってトランジスタ48が再びONするから、自走式ブロ
ッキング発振器は発振を再開する。
【0034】ところで、従来、交流を直流に変換するに
は、低周波トランスと整流器とが用いられるが、本実施
例のように1500Vの高電圧を得るには、トランスに
銅芯を用いるとともに、コイルの巻線数を極端に多くし
なければならないので、トランスの大型化と、重量化を
招くことになり、携帯形のオーバーヘッドプロジェクタ
には不適当である。これに対し、本実施例では、静電吸
着層の電源として、自走式ブロッキング発振器を用いた
から、低周波トランスを使用した場合に比べて、小型・
軽量化することができる。
【0035】電源回路30で得られた高電圧の直流は、
タイマー回路29に取り込まれる。タイマー回路29
は、高電圧の直流を印加する時間(ON時間)と印加し
ない時間(OFF時間)とを時定数回路で計測し、所定
時間間隔毎に切換え回路を作動させ、導電性被膜で構成
した一対の電極27a,27bに間欠的に印加する。
【0036】これらの電極27a,27b間の静電容量
によって、電極27aは正に帯電され、電極27bは負
に帯電される。この帯電は間欠的に行われるため、原稿
全体を徐々に吸着していくため、原稿中心部と静電吸着
層23との間に空気が閉じ込まれることはない。なお、
タイマー回路29のON−OFF時間としては、原稿の
材質により決定する必要があるが、例えばOHPシート
(富士写真フィルム社製)の場合には、2秒ON、4秒
OFFのサイクルで行うのが良好である。
【0037】図3に示すように、ハロゲンランプ14か
ら放出された照明光は、コンデンサレンズ15、ミラー
16を経て、フレネルユニット5上の原稿2に達する。
照明光は、原稿2を透過した後にフレネルユニット5に
入射する。このフレネルユニット5に入射した照明光
は、透明な静電吸着層23,フレネル板25を透過して
反射層26に達する。
【0038】反射層26で反射された光は、フレネル板
25,静電吸着層23及び原稿2とを順に透過した後
に、投影レンズ17に入射する。この投影レンズ17を
通った光は、投影ミラー18で反射された後にスクリー
ン19に達し、このスクリーン19に原稿2の画像が拡
大投影される。なお、原稿2を交換する場合には、原稿
固定スイッチ31をOFFする。この原稿固定スイッチ
31がOFFされると、導電性被膜27の両電極27
a,27bの電圧印加が停止するから、原稿2の静電吸
着が解除される。
【0039】上記実施例では、原稿周辺部に対して中心
部の電極27a,27bの幅、間隔、膜厚を一定にして
形成しているが、原稿周辺部に対して中心部の吸着力を
強くするために、電極27a,27bの幅、間隔、膜厚
のうち少なくとも1つを変えて形成してもよい。例えば
電極幅を変える場合には原稿周辺部よりも中心部の方を
太く、また電極間隔を変える場合には原稿周辺部よりも
中心部の方を狭く、さらに電極膜厚を変える場合には原
稿周辺部よりも中心部の方を厚くする。これによれば、
原稿周辺部に対して中心部の吸着力が強いため、原稿中
心部と静電吸着層23との間に空気が閉じ込められるこ
とが防止される。
【0040】なお、上記実施例に、フレネルユニット5
に載置した原稿を自動的に検知する原稿検知機構を設け
るのが望ましい。この原稿検知機構を設けた場合には、
原稿固定スイッチ31を省略することができ、一々原稿
固定スイッチ31の操作を行わずに済む効果がある。
【0041】上記実施例は、光源がステージの上に配置
される反射式のオーバーヘッドプロジェクタであるが、
本発明は透過式のオーバーヘッドプロジェクタにも利用
することができる。この透過式では、透明なフレネルレ
ンズが用いられ、その下に45度に傾斜したミラーが配
置され、光源から放出された光がミラーを介してフレネ
ルレンズに入射する。さらに、上記実施例では、投影レ
ンズとミラー等を収納した投影ヘッドをステージ上方に
配置したタイプのオーバーヘッドプロジェクタとしてい
るが、本発明ではこれに限らず、投影レンズとミラー等
を収納し投影部をステージ内部に配置したタイプのプロ
ジェクタでもよい。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、請求項1記
載の発明では、タイマー回路によって電源回路から得ら
れた高電圧の直流を一対の電極に間欠的に印加するた
め、原稿中心部において空気の閉じ込みが防止され、原
稿中心部の画像のボケが防止される。また、請求項2記
載の発明では、原稿中心部の吸着力を強くするように原
稿周辺部に対して中心部の電極の幅、間隔、膜厚のうち
少なくとも1つを変えて形成したから、吸着が原稿中心
部から周辺部に向けて徐々に行われ、原稿中心部におい
て空気の閉じ込みが防止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】櫛形の電極を示す説明図である。
【図2】オーバーヘッドプロジェクタの斜視図である。
【図3】オーバーヘッドプロジェクタの断面図である。
【図4】フレネルユニットの要部断面図である。
【図5】渦巻形の電極を示す説明図である。
【図6】電源回路の回路図である。
【符号の説明】
2 原稿 3 ステージ 4 投影ヘッド部 5 フレネルユニット 22 フレネルミラー 23 静電吸着層 27 導電性被膜 27a,27b 電極 28 誘電保護層 29 タイマー回路 30 電源回路

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 透明な絶縁体層の上に対向配置された一
    対の電極と、これを覆う透明な誘電保護層とからなる静
    電吸着層をステージ面に配置し、電源回路で交流電圧を
    変換して得られた直流電圧を前記電極に印加することに
    より、ステージに載置された原稿を静電吸着するように
    したプロジェクタにおいて、前記一対の電極と電源回路
    との間にタイマー回路を設け、このタイマー回路で前記
    直流電圧を前記電極に間欠的に印加するようにしたこと
    を特徴とするプロジェクタ。
  2. 【請求項2】 前記電極は、原稿中心部の吸着力を強く
    するために、原稿周辺部に対して中心部の幅、間隔、膜
    厚のうち少なくとも1つを変えて形成されていることを
    特徴とする請求項1記載のプロジェクタ。
JP9988493A 1993-04-26 1993-04-26 プロジェクタ Pending JPH06308608A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9988493A JPH06308608A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 プロジェクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9988493A JPH06308608A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 プロジェクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06308608A true JPH06308608A (ja) 1994-11-04

Family

ID=14259219

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9988493A Pending JPH06308608A (ja) 1993-04-26 1993-04-26 プロジェクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06308608A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1280386B1 (en) Discharge lamp ignition device, equipment and image forming apparatus
ATE294964T1 (de) Elektrostatisch gesteuerter optischer mikroverschluss mit undurchsichtiger fester elektrode
US5317350A (en) Overhead projector
US20070133982A1 (en) Shutter device
JPH0659338A (ja) オーバーヘッドプロジェクタ
JP2548983B2 (ja) レンズ接着用光照射装置
CN220532475U (zh) 除尘装置以及光学设备
JP2000353598A (ja) 蛍光ランプ点灯装置
JPH075496Y2 (ja) トナー定着装置
JPS60128475A (ja) フラツシユ定着装置
RU97104619A (ru) Атомный электрический элемент
JPH07226166A (ja) 電源一体型マグネトロン装置
JP3322271B2 (ja) 電源装置および照明器具
JP2005019685A (ja) トランスおよび高電圧発生装置
JP3584951B2 (ja) フィルム一体型カメラ
JPS61215562A (ja) 電子複写機の電源装置
JPS61173670A (ja) 高圧発生装置
JPS5825598Y2 (ja) ストロボ発光装置
JPS6060676A (ja) フラツシユ定着装置
JPS6072192A (ja) 放電灯点灯装置
JPS59197031A (ja) 電子閃光放電管を用いた光照射方法及びその装置
JP2000321634A (ja) 電子閃光装置及びカメラ
EP0253732A1 (fr) Dispositif d'alimentation de lampes à décharge
JP2001211647A (ja) スイッチング電源
JPS61119168U (ja)