JPH06308701A - 感光材料処理装置 - Google Patents
感光材料処理装置Info
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- JPH06308701A JPH06308701A JP10115393A JP10115393A JPH06308701A JP H06308701 A JPH06308701 A JP H06308701A JP 10115393 A JP10115393 A JP 10115393A JP 10115393 A JP10115393 A JP 10115393A JP H06308701 A JPH06308701 A JP H06308701A
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Landscapes
- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 各処理槽中の感光材料に処理液を処理ムラが
生じないように処理液供給管の吐出口より噴射し、撹拌
するようにした簡単な構造の感光材料処理装置を提供す
る。 【構成】 処理槽中の処理液に浸漬した感光材料に前記
処理液を噴射し、処理を行う感光材料処理装置におい
て、前記処理液を前記感光材料の乳剤面に対してほぼ垂
直方向で、且つ前記乳剤面迄の距離とほぼ等しくとって
噴射する吐出口を、所定の間隔で処理液供給管の長手方
向に沿って設けた該処理液供給管の断面積は、処理液送
り出し手段から遠ざかるに従って小さくすることによ
り、前記各吐出口より噴射する前記処理液の噴射速度を
ほぼ等しくした構成。
生じないように処理液供給管の吐出口より噴射し、撹拌
するようにした簡単な構造の感光材料処理装置を提供す
る。 【構成】 処理槽中の処理液に浸漬した感光材料に前記
処理液を噴射し、処理を行う感光材料処理装置におい
て、前記処理液を前記感光材料の乳剤面に対してほぼ垂
直方向で、且つ前記乳剤面迄の距離とほぼ等しくとって
噴射する吐出口を、所定の間隔で処理液供給管の長手方
向に沿って設けた該処理液供給管の断面積は、処理液送
り出し手段から遠ざかるに従って小さくすることによ
り、前記各吐出口より噴射する前記処理液の噴射速度を
ほぼ等しくした構成。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、感光材料の現像等の処
理を行う処理装置に係り、特に処理ムラ等を生じさせな
い感光材料処理装置に関する。
理を行う処理装置に係り、特に処理ムラ等を生じさせな
い感光材料処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より使用している感光材料処理装置
は、印画紙,フィルム等の感光材料を処理槽中の処理液
に浸漬し、処理液中で該処理液を感光材料に噴射するこ
とにより処理液を撹拌し、現像ムラ,定着不良等の処理
ムラの無い処理を行うようにしていた。
は、印画紙,フィルム等の感光材料を処理槽中の処理液
に浸漬し、処理液中で該処理液を感光材料に噴射するこ
とにより処理液を撹拌し、現像ムラ,定着不良等の処理
ムラの無い処理を行うようにしていた。
【0003】図4ないし図6は、従来より使用している
感光材料処理装置を示す図で、図4は概略構成図、図
5,図6は処理液を処理液中で感光材料に噴射する吐出
口を有する処理液供給管と感光材料との関係を示す図で
ある。
感光材料処理装置を示す図で、図4は概略構成図、図
5,図6は処理液を処理液中で感光材料に噴射する吐出
口を有する処理液供給管と感光材料との関係を示す図で
ある。
【0004】図4において、感光材料処理装置1には処
理槽10が設けられ、処理槽10には発色現像槽1A、漂白
定着槽1B、安定槽1C,1D,1E、そして乾燥部1
Fが図示のように配設されていて、マガジン11に収納さ
れた撮影露光済み感光材料である例えばフィルム12は、
図示のようにマガジン11より前記各処理槽を矢印のよう
に通って矢印方向装置外へと排出されることになる。
理槽10が設けられ、処理槽10には発色現像槽1A、漂白
定着槽1B、安定槽1C,1D,1E、そして乾燥部1
Fが図示のように配設されていて、マガジン11に収納さ
れた撮影露光済み感光材料である例えばフィルム12は、
図示のようにマガジン11より前記各処理槽を矢印のよう
に通って矢印方向装置外へと排出されることになる。
【0005】すなわち、マガジン11より引き出されたフ
ィルム12は、処理槽10の発色現像槽1Aにおいて発色現
像処理、漂白定着槽1Bにおいて漂白定着処理、安定槽
1C,1D,1Eにおいて安定化処理がなされる。そし
て、乾燥部1Fにおいて乾燥されて装置外へと排出され
る。
ィルム12は、処理槽10の発色現像槽1Aにおいて発色現
像処理、漂白定着槽1Bにおいて漂白定着処理、安定槽
1C,1D,1Eにおいて安定化処理がなされる。そし
て、乾燥部1Fにおいて乾燥されて装置外へと排出され
る。
【0006】前記各処理槽中におけるフィルム12の下向
き方向及び上向き方向の搬送路の内側には、処理液供給
管13が図示のように複数本配設されていて、各槽の処理
液をそれぞれの図示せざる循環ポンプにて吸い上げ処理
液供給管13に設けた吐出口より、フィルム12の乳剤面が
処理液供給管13側に向くように搬送されているフィルム
12の乳剤面へ噴射して各処理液が充分に撹拌され、現像
ムラ,定着不良と言った処理ムラが発生しないようにし
ている。
き方向及び上向き方向の搬送路の内側には、処理液供給
管13が図示のように複数本配設されていて、各槽の処理
液をそれぞれの図示せざる循環ポンプにて吸い上げ処理
液供給管13に設けた吐出口より、フィルム12の乳剤面が
処理液供給管13側に向くように搬送されているフィルム
12の乳剤面へ噴射して各処理液が充分に撹拌され、現像
ムラ,定着不良と言った処理ムラが発生しないようにし
ている。
【0007】図5,図6は上述のように吐出口を有する
処理液供給管と感光材料との関係を示す図で、図5は吐
出口を有する処理液供給管が感光材料の搬送方向に対し
直角に配設された場合の図、図6は吐出口を有する処理
液供給管が感光材料の搬送方向に対し平行に配設された
場合の図である。
処理液供給管と感光材料との関係を示す図で、図5は吐
出口を有する処理液供給管が感光材料の搬送方向に対し
直角に配設された場合の図、図6は吐出口を有する処理
液供給管が感光材料の搬送方向に対し平行に配設された
場合の図である。
【0008】図5,図6の(b)は感光材料であるフィ
ルム面側より見た正面図、図5(a)は図5(b)のX
−Xの矢視断面図、図6(a)は図6(b)のX−X矢
視拡大断面図である。
ルム面側より見た正面図、図5(a)は図5(b)のX
−Xの矢視断面図、図6(a)は図6(b)のX−X矢
視拡大断面図である。
【0009】図5において、処理液供給管13の右側は、
処理液送り出し手段である循環ポンプに連結された、処
理液供給管13より太い図示せざる処理液搬送管と結合さ
れていて、すなわち処理液は白抜矢印方向より送り込ま
れ、吐出口131より処理液に浸漬されたフィルム12の乳
剤面121に向って噴射される。
処理液送り出し手段である循環ポンプに連結された、処
理液供給管13より太い図示せざる処理液搬送管と結合さ
れていて、すなわち処理液は白抜矢印方向より送り込ま
れ、吐出口131より処理液に浸漬されたフィルム12の乳
剤面121に向って噴射される。
【0010】処理液供給管13の吐出口131より噴射され
る処理液の噴射速度を、処理液送り出し手段に近い方か
ら順にv1,v2,v3とすると、その噴射速度v1,
v2,v3は下記のようになる。
る処理液の噴射速度を、処理液送り出し手段に近い方か
ら順にv1,v2,v3とすると、その噴射速度v1,
v2,v3は下記のようになる。
【0011】v1<v2<v3 すなわち、このように噴射速度の異なる処理液がフィル
ム12の乳剤面121に当たると、噴射速度の大きな処理液
が当たった乳剤面は化学反応が活発化し、噴射速度の小
さい処理液が当たった乳剤面は化学反応が前者より低下
するので、当然のことながらその処理部には現像ムラ,
定着不良等の処理ムラが生ずることになった。
ム12の乳剤面121に当たると、噴射速度の大きな処理液
が当たった乳剤面は化学反応が活発化し、噴射速度の小
さい処理液が当たった乳剤面は化学反応が前者より低下
するので、当然のことながらその処理部には現像ムラ,
定着不良等の処理ムラが生ずることになった。
【0012】又図6において、処理液供給管13の下側は
処理液送り出し手段である循環ポンプに連結された、処
理液供給管13より太い図示せざる処理液搬送管と結合さ
れていて、すなわち処理液は白抜矢印方向より送り込ま
れ、吐出口131より処理液に浸漬されたフィルム12の乳
剤面121に向って噴射される。
処理液送り出し手段である循環ポンプに連結された、処
理液供給管13より太い図示せざる処理液搬送管と結合さ
れていて、すなわち処理液は白抜矢印方向より送り込ま
れ、吐出口131より処理液に浸漬されたフィルム12の乳
剤面121に向って噴射される。
【0013】図示のように、処理液供給管13の吐出口13
1より噴射される処理液の噴射速度をv1,v2,v3、吐
出口131よりフィルム12の乳剤面121迄の距離をl1,
l2,l3、乳剤面121に噴射する処理液の噴射角度を
α1,α2,α3とすると、その噴射速度v1,v2,v3、
距離l1,l2,l3、噴射角度α1,α2,α3は下記のよ
うになる。
1より噴射される処理液の噴射速度をv1,v2,v3、吐
出口131よりフィルム12の乳剤面121迄の距離をl1,
l2,l3、乳剤面121に噴射する処理液の噴射角度を
α1,α2,α3とすると、その噴射速度v1,v2,v3、
距離l1,l2,l3、噴射角度α1,α2,α3は下記のよ
うになる。
【0014】v1=v2=v3 l1=l3>l2 α1=α3<α2=90° すなわち、処理液の噴射速度v1,v2,v3は同じであ
るが、乳剤面121迄の距離と乳剤面121への噴射角度は、
中央の吐出口からの値が距離が小さく噴射角度が直角で
あり、これに対して両側の吐出口からの値は距離が大き
く噴射角度が斜めになっている。
るが、乳剤面121迄の距離と乳剤面121への噴射角度は、
中央の吐出口からの値が距離が小さく噴射角度が直角で
あり、これに対して両側の吐出口からの値は距離が大き
く噴射角度が斜めになっている。
【0015】従って乳剤面に対する処理液による化学反
応は、中央の吐出口からの処理液によるものは活発化
し、両側の吐出口からの処理液によるものは前者より低
いものとなるので、当然のことながらその処理部には現
像ムラ,定着不良等の処理ムラが生ずることになった。
応は、中央の吐出口からの処理液によるものは活発化
し、両側の吐出口からの処理液によるものは前者より低
いものとなるので、当然のことながらその処理部には現
像ムラ,定着不良等の処理ムラが生ずることになった。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】上述のように従来の感
光材料処理装置にあっては、各処理槽中の処理液を撹拌
し、処理ムラが生じないようにしていた処理液供給管13
の吐出口131より噴射する処理液の噴射速度、フィルム1
2の乳剤面121迄の吐出口131からの距離、乳剤面121への
噴射角度等が必ずしも適正なものとなっておらず、いぜ
ん処理ムラを起こしていた。
光材料処理装置にあっては、各処理槽中の処理液を撹拌
し、処理ムラが生じないようにしていた処理液供給管13
の吐出口131より噴射する処理液の噴射速度、フィルム1
2の乳剤面121迄の吐出口131からの距離、乳剤面121への
噴射角度等が必ずしも適正なものとなっておらず、いぜ
ん処理ムラを起こしていた。
【0017】本発明は、上記課題を解決するためになさ
れたものである。
れたものである。
【0018】すなわち、各処理槽中の感光材料に処理液
を処理ムラが生じないように処理液供給管の吐出口より
噴射し、撹拌するようにした簡単な構造の感光材料処理
装置を提供することを目的としたものである。
を処理ムラが生じないように処理液供給管の吐出口より
噴射し、撹拌するようにした簡単な構造の感光材料処理
装置を提供することを目的としたものである。
【0019】
【課題を解決するための手段】上記目的は、処理槽中の
処理液に浸漬した感光材料に前記処理液を噴射し、処理
を行う感光材料処理装置において、前記処理液を前記感
光材料の乳剤面に対してほぼ垂直方向で、且つ前記乳剤
面迄の距離をほぼ等しくとって噴射する吐出口を、所定
の間隔で処理液供給管の長手方向に沿って設けた該処理
液供給管の断面積は、処理液送り出し手段から遠ざかる
に従って小さくすることにより、前記各吐出口より噴射
する前記処理液の噴射速度をほぼ等しくしたことを特徴
とする感光材料処理装置によって達成される。
処理液に浸漬した感光材料に前記処理液を噴射し、処理
を行う感光材料処理装置において、前記処理液を前記感
光材料の乳剤面に対してほぼ垂直方向で、且つ前記乳剤
面迄の距離をほぼ等しくとって噴射する吐出口を、所定
の間隔で処理液供給管の長手方向に沿って設けた該処理
液供給管の断面積は、処理液送り出し手段から遠ざかる
に従って小さくすることにより、前記各吐出口より噴射
する前記処理液の噴射速度をほぼ等しくしたことを特徴
とする感光材料処理装置によって達成される。
【0020】更に上記目的は、前記処理液供給管が結合
される処理液搬送管との結合部における前記処理液供給
管の断面積は、前記処理液送り出し手段から遠ざかるに
従って小さくすることを特徴とする感光材料処理装置に
よって、又前記処理液供給管が結合される最初の処理液
供給管と結合された後の前記処理液搬送管の断面積は、
前記処理液送り出し手段から遠ざかるに従って小さくす
ることを特徴とする感光材料処理装置によって達成され
るものである。
される処理液搬送管との結合部における前記処理液供給
管の断面積は、前記処理液送り出し手段から遠ざかるに
従って小さくすることを特徴とする感光材料処理装置に
よって、又前記処理液供給管が結合される最初の処理液
供給管と結合された後の前記処理液搬送管の断面積は、
前記処理液送り出し手段から遠ざかるに従って小さくす
ることを特徴とする感光材料処理装置によって達成され
るものである。
【0021】
【作用】上記のように構成された感光材料処理装置は、
処理液供給管に設けた各吐出口より処理液を、感光材料
の乳剤面に対しほぼ垂直方向で、且つ乳剤面迄の距離を
ほぼ等しくとって噴射する処理液の噴射速度が、各吐出
口すべてにおいてほぼ等しく同一速度で噴射されるの
で、感光材料は処理ムラを生ずることなく一様に処理さ
れる。
処理液供給管に設けた各吐出口より処理液を、感光材料
の乳剤面に対しほぼ垂直方向で、且つ乳剤面迄の距離を
ほぼ等しくとって噴射する処理液の噴射速度が、各吐出
口すべてにおいてほぼ等しく同一速度で噴射されるの
で、感光材料は処理ムラを生ずることなく一様に処理さ
れる。
【0022】
【実施例】次に本発明の実施例を添付した図面、図1な
いし図3により説明する。
いし図3により説明する。
【0023】図1は、本発明に基づく感光材料処理装置
に使用されるラックの図で、(a)はラックの斜視図、
(c)はラック側板に取付られるフィルムの左右方向位
置を規制する幅ガイドの正面図、(b)は(c)のX−
X矢視断面図である。
に使用されるラックの図で、(a)はラックの斜視図、
(c)はラック側板に取付られるフィルムの左右方向位
置を規制する幅ガイドの正面図、(b)は(c)のX−
X矢視断面図である。
【0024】図1において、フィルム12はラック2の上
部の搬送ローラ14と2ヶの圧着ローラ141及びラック2
の下部の搬送ローラ15と2ヶの圧着ローラ151に挟まれ
て、搬送ローラ14,15の矢印方向回転によりフィルム12
の乳剤面121を内側面、すなわち処理液供給管13側に向
けて矢印方向に搬送される。尚、フィルムの左右方向の
規制は、左側はラック2のラック側板21に取付られた幅
ガイド17の凹部斜面、右側は図示せざるラック2に設け
られたガイド部材によりガイドされる。
部の搬送ローラ14と2ヶの圧着ローラ141及びラック2
の下部の搬送ローラ15と2ヶの圧着ローラ151に挟まれ
て、搬送ローラ14,15の矢印方向回転によりフィルム12
の乳剤面121を内側面、すなわち処理液供給管13側に向
けて矢印方向に搬送される。尚、フィルムの左右方向の
規制は、左側はラック2のラック側板21に取付られた幅
ガイド17の凹部斜面、右側は図示せざるラック2に設け
られたガイド部材によりガイドされる。
【0025】上部の搬送ローラ14と下部の搬送ローラ15
の間には、手前5本の処理液供給管13が図示のように縦
に一体的に集結した形状となって設置してある。そし
て、この手前の5本の処理液供給管13の背面側には、こ
の5本の処理液供給管13を裏返しにした対称形状の同様
に一体的に集結した処理液供給管が一体的に結合してい
る。すなわち、処理液供給管13は縦に5段重ねられ、こ
の5段に重ねられた処理液供給管13の列は2列重ねられ
て上部の搬送ローラ14と下部の搬送ローラ15の間に設置
されていることになる。
の間には、手前5本の処理液供給管13が図示のように縦
に一体的に集結した形状となって設置してある。そし
て、この手前の5本の処理液供給管13の背面側には、こ
の5本の処理液供給管13を裏返しにした対称形状の同様
に一体的に集結した処理液供給管が一体的に結合してい
る。すなわち、処理液供給管13は縦に5段重ねられ、こ
の5段に重ねられた処理液供給管13の列は2列重ねられ
て上部の搬送ローラ14と下部の搬送ローラ15の間に設置
されていることになる。
【0026】この2列に重ねられた処理液供給管13の右
端は、二点鎖線で示す処理液搬送管16に結合され、処理
液搬送管16の下部は処理液送り出し手段である図示せざ
る循環ポンプに結合され、白抜矢印方向より処理液が送
り込まれ、各処理液供給管13に設けられた各吐出口131
より本図においては手前側と背面側に処理液をフィルム
12の乳剤面121に噴射してフィルム12を処理することに
なる。
端は、二点鎖線で示す処理液搬送管16に結合され、処理
液搬送管16の下部は処理液送り出し手段である図示せざ
る循環ポンプに結合され、白抜矢印方向より処理液が送
り込まれ、各処理液供給管13に設けられた各吐出口131
より本図においては手前側と背面側に処理液をフィルム
12の乳剤面121に噴射してフィルム12を処理することに
なる。
【0027】そして、当然のことながらフィルム12の乳
剤面121に噴射される処理液の噴射条件、すなわち噴射
速度,噴射角度,吐出口131から乳剤面121迄の距離等
は、各吐出口131から噴射される処理液すべてについて
同じでないと現像ムラ,定着不良等の処理ムラが発生す
ることになる。
剤面121に噴射される処理液の噴射条件、すなわち噴射
速度,噴射角度,吐出口131から乳剤面121迄の距離等
は、各吐出口131から噴射される処理液すべてについて
同じでないと現像ムラ,定着不良等の処理ムラが発生す
ることになる。
【0028】ここで、上記噴射条件のうち噴射角度につ
いては、フィルム12の乳剤面121に対して各吐出口131を
正対させて、乳剤面121に垂直に処理液を噴射するよう
に構成することは比較的に容易に可能である。そして本
実施例においても図1に示すように各吐出口131を乳剤
面121に正対させて乳剤面121に垂直に処理液を噴射する
ように構成されている。
いては、フィルム12の乳剤面121に対して各吐出口131を
正対させて、乳剤面121に垂直に処理液を噴射するよう
に構成することは比較的に容易に可能である。そして本
実施例においても図1に示すように各吐出口131を乳剤
面121に正対させて乳剤面121に垂直に処理液を噴射する
ように構成されている。
【0029】又、上記噴射条件のうち吐出口131 から乳
剤面121迄の距離については、上記と同様にフィルム12
の乳剤面121に対して各吐出口131を正対させ、従って乳
剤面121に垂直に処理液を噴射させることにより、上記
距離を一定に保つように構成することも比較的に容易に
可能である。そして本実施例においても図1に示すよう
に乳剤面121に垂直に処理液を噴射させて上記距離は一
定に保つように構成されている。
剤面121迄の距離については、上記と同様にフィルム12
の乳剤面121に対して各吐出口131を正対させ、従って乳
剤面121に垂直に処理液を噴射させることにより、上記
距離を一定に保つように構成することも比較的に容易に
可能である。そして本実施例においても図1に示すよう
に乳剤面121に垂直に処理液を噴射させて上記距離は一
定に保つように構成されている。
【0030】次に、上記噴射条件のうち本実施例の処理
液の噴射速度について説明する。
液の噴射速度について説明する。
【0031】図2は、本実施例の図1で説明したラック
に使用される処理液供給管の、吐出口より噴射する処理
液の噴射速度を説明する図である。
に使用される処理液供給管の、吐出口より噴射する処理
液の噴射速度を説明する図である。
【0032】図2において、処理液供給管13に設けた各
吐出口の面積を、処理液送り出し手段である図示せざる
循環ポンプに近い吐出口から順にH1,H2,H3,・・
・・Hn、但し各吐出口間隔はd、各吐出口より流出す
る処理液の流量をW1,W2,W3,・・・・Wn、各吐出
口より噴射する処理液の噴射速度をv1,v2,v3,・
・・・vn、各吐出口から循環ポンプに近い所定位置d
における処理液供給管13の断面積をA1,A2,A3,・
・・・An、該断面位置での処理液の流速をV1,V2,
V3,・・・・Vnとする。
吐出口の面積を、処理液送り出し手段である図示せざる
循環ポンプに近い吐出口から順にH1,H2,H3,・・
・・Hn、但し各吐出口間隔はd、各吐出口より流出す
る処理液の流量をW1,W2,W3,・・・・Wn、各吐出
口より噴射する処理液の噴射速度をv1,v2,v3,・
・・・vn、各吐出口から循環ポンプに近い所定位置d
における処理液供給管13の断面積をA1,A2,A3,・
・・・An、該断面位置での処理液の流速をV1,V2,
V3,・・・・Vnとする。
【0033】 V1=(W1+W2+W3+・・・・+Wn)/A1 V2=(W2+W3+・・・・+Wn)/A2 V3=(W3+・・・・+Wn)/A3 ・・・・・・ Vn=Wn/An であるから、各吐出口の面積を H1=H2=H3=・・・・=Hn とすると、各吐出口より噴射する処理液の噴射速度が v1=v2=v3=・・・・=vn であるためには、各吐出口より流出する処理液の流量W
は W=W1=W2=W3=・・・・=Wn である必要があり、従って各吐出口の吐出圧が等しい必
要がある。
は W=W1=W2=W3=・・・・=Wn である必要があり、従って各吐出口の吐出圧が等しい必
要がある。
【0034】即ち、各吐出口の吐出圧が等しくなるため
には、 V1=V2=V3=・・・・=Vn が必要条件となる。
には、 V1=V2=V3=・・・・=Vn が必要条件となる。
【0035】すなわち、前式から V1=nW/A1 V2=(n−1)W/A2 V3=(n−2)W/A3 ・・・・・・ Vn=W/An であるから、 n/A1=(n−1)/A2=(n−2)/A3=・・・・=1/An ・・・・ 従って上記式を満足するように処理液供給管13の断面
積A1,A2,A3,・・・・Anを定めれば各吐出口から
の処理液の噴射速度v1,v2,v3,・・・・vnは等し
くなることになる。
積A1,A2,A3,・・・・Anを定めれば各吐出口から
の処理液の噴射速度v1,v2,v3,・・・・vnは等し
くなることになる。
【0036】そして本実施例のラックに使用されている
処理液供給管13は、上記式を満足するように処理液供
給管13の断面積が設定されているので、処理液供給管13
の各吐出口より噴射される処理液の噴射速度は同一とな
っている。尚、図1に戻って、本実施例に使用されてい
る処理液供給管13の断面積の変化は、図2で示した厚み
方向の変化でなく、幅方向を変化させて上記式を満足
するように各断面積を変化させるようにしている。すな
わち、処理液供給管13の断面積の変化は、上記式を満
足していれば良いわけで勿論断面が円形の管でも他の形
状の管でも支障はない。
処理液供給管13は、上記式を満足するように処理液供
給管13の断面積が設定されているので、処理液供給管13
の各吐出口より噴射される処理液の噴射速度は同一とな
っている。尚、図1に戻って、本実施例に使用されてい
る処理液供給管13の断面積の変化は、図2で示した厚み
方向の変化でなく、幅方向を変化させて上記式を満足
するように各断面積を変化させるようにしている。すな
わち、処理液供給管13の断面積の変化は、上記式を満
足していれば良いわけで勿論断面が円形の管でも他の形
状の管でも支障はない。
【0037】又図1において、処理液供給管13の最下位
置と最上位置の処理液供給管を除いた下から2番目,3
番目,4番目の処理液供給管13が結合される二点鎖線で
示した処理液搬送管16との結合部における処理液供給管
の断面積は、処理液送り出し手段である図示せざる循環
ポンプから遠ざかるに従って小さくなっている。更に、
最初の処理液供給管13と結合された後の、二点鎖線で示
した処理液搬送管16の断面積も、循環ポンプから遠ざか
るに従って小さくなっている。
置と最上位置の処理液供給管を除いた下から2番目,3
番目,4番目の処理液供給管13が結合される二点鎖線で
示した処理液搬送管16との結合部における処理液供給管
の断面積は、処理液送り出し手段である図示せざる循環
ポンプから遠ざかるに従って小さくなっている。更に、
最初の処理液供給管13と結合された後の、二点鎖線で示
した処理液搬送管16の断面積も、循環ポンプから遠ざか
るに従って小さくなっている。
【0038】これらの理由も、図2で説明した理由と同
じであって、このように処理液搬送管16、処理液供給管
13を構成することによって各処理液供給管13の各吐出口
131より噴射される処理液の噴射速度はすべて同じ噴射
速度とする機能を有することが出来た。
じであって、このように処理液搬送管16、処理液供給管
13を構成することによって各処理液供給管13の各吐出口
131より噴射される処理液の噴射速度はすべて同じ噴射
速度とする機能を有することが出来た。
【0039】このようにして、各処理液供給管13の各吐
出口131より噴射される処理液の噴射条件、即ち、噴射
速度,噴射角度,吐出口131からフィルムの乳剤面121迄
の距離を同じにすることにより、処理液噴射による現像
ムラ,定着不良等の処理ムラを生ずることはなくなっ
た。
出口131より噴射される処理液の噴射条件、即ち、噴射
速度,噴射角度,吐出口131からフィルムの乳剤面121迄
の距離を同じにすることにより、処理液噴射による現像
ムラ,定着不良等の処理ムラを生ずることはなくなっ
た。
【0040】尚、処理液供給管13は本実施例の場合、生
産コスト低減のため図1で示すような一体的に集結する
形状としたが、勿論処理液供給管13を1本づつ単独に分
離した形状で処理液搬送管16に結合して上記と同様の機
能をもたせることも可能である。
産コスト低減のため図1で示すような一体的に集結する
形状としたが、勿論処理液供給管13を1本づつ単独に分
離した形状で処理液搬送管16に結合して上記と同様の機
能をもたせることも可能である。
【0041】又、処理液供給管13、そして吐出口131、
処理液搬送管16を上記説明したような機能を有するよう
にして処理液の噴射条件を各吐出口すべてにおいて同じ
にすることは、上記説明からも判るように極めて簡単な
構成により、従って低コストで達成することが可能であ
る。
処理液搬送管16を上記説明したような機能を有するよう
にして処理液の噴射条件を各吐出口すべてにおいて同じ
にすることは、上記説明からも判るように極めて簡単な
構成により、従って低コストで達成することが可能であ
る。
【0042】図3は、処理液供給管の吐出口での横断面
図で、図3により本発明における処理槽での処理液の流
れを説明する。
図で、図3により本発明における処理槽での処理液の流
れを説明する。
【0043】図3において、処理液は図示せざる循環ポ
ンプにより白抜矢印方向より送り込まれ、処理液供給管
13の吐出口131より処理液は、フィルム12の乳剤面121に
垂直方向から、吐出口131から乳剤面迄の距離及び噴射
速度を等しくして噴射される。
ンプにより白抜矢印方向より送り込まれ、処理液供給管
13の吐出口131より処理液は、フィルム12の乳剤面121に
垂直方向から、吐出口131から乳剤面迄の距離及び噴射
速度を等しくして噴射される。
【0044】噴射された処理液は、乳剤面に当たって図
示矢印方向に折れ曲がり乳剤面に沿って流れ、ラック側
板21に取付られたフィルム12の左右方向位置を規制する
幅ガイド17及びラック側板21を貫通して設けられた逃げ
穴171,211を通って矢印方向へと流れる。又、一部の処
理液はラック側板21に設けられた比較的に大きなラック
側板21の逃げ穴212を通って矢印方向へと流れる。
示矢印方向に折れ曲がり乳剤面に沿って流れ、ラック側
板21に取付られたフィルム12の左右方向位置を規制する
幅ガイド17及びラック側板21を貫通して設けられた逃げ
穴171,211を通って矢印方向へと流れる。又、一部の処
理液はラック側板21に設けられた比較的に大きなラック
側板21の逃げ穴212を通って矢印方向へと流れる。
【0045】そして、これらの処理液は図示せざる循環
ポンプに吸い込まれ、再び処理液供給管13の吐出口131
よりフィルム12の乳剤面121へと噴射され、処理槽10の
中を循環することとなる。
ポンプに吸い込まれ、再び処理液供給管13の吐出口131
よりフィルム12の乳剤面121へと噴射され、処理槽10の
中を循環することとなる。
【0046】このように処理液は流れて処理槽10の中を
循環するので、特にフィルム12の乳剤面121に対する処
理ムラは、上記のように処理液の噴射速度,噴射角度,
吐出口131より乳剤面121迄の距離を等しくして噴射する
ことと相まって、フィルムの搬送方向に対し直交する方
向(幅方向)の処理ムラが防止出来ることになった。
循環するので、特にフィルム12の乳剤面121に対する処
理ムラは、上記のように処理液の噴射速度,噴射角度,
吐出口131より乳剤面121迄の距離を等しくして噴射する
ことと相まって、フィルムの搬送方向に対し直交する方
向(幅方向)の処理ムラが防止出来ることになった。
【0047】更に、上記説明した逃げ穴171,211,212
を、幅ガイド17、ラック側板21に設けた事により、噴射
した処理液の循環性を良くするというメリットも生じ
た。
を、幅ガイド17、ラック側板21に設けた事により、噴射
した処理液の循環性を良くするというメリットも生じ
た。
【0048】又、当然のことながら本発明は、フィルム
の処理装置で説明したが、他の感光材料例えば印加紙等
の処理装置でも適用できることは勿論のことである。
の処理装置で説明したが、他の感光材料例えば印加紙等
の処理装置でも適用できることは勿論のことである。
【0049】尚、処理液供給管13の吐出口131の径は、
フィルム,印画紙共1mm〜3mmが好ましく、吐出口の数
は感光材料幅に対しフィルムで3mm〜12mmに1ヶが好ま
しく、最も好ましくは5mm〜8mmに1ヶ、印画紙では5
mm〜50mmに1ヶが好ましく、最も好ましくは10mm〜20mm
に1ヶ、処理液の噴射速度はフィルム,印画紙共200mm/
秒〜5000mm/秒が好ましく、良い結果が得られた。
フィルム,印画紙共1mm〜3mmが好ましく、吐出口の数
は感光材料幅に対しフィルムで3mm〜12mmに1ヶが好ま
しく、最も好ましくは5mm〜8mmに1ヶ、印画紙では5
mm〜50mmに1ヶが好ましく、最も好ましくは10mm〜20mm
に1ヶ、処理液の噴射速度はフィルム,印画紙共200mm/
秒〜5000mm/秒が好ましく、良い結果が得られた。
【0050】
【発明の効果】本発明により、処理槽中の感光材料は現
像ムラ,定着不良等の処理ムラが発生することなく、一
様に処理される極めて簡単な構成でコストを安く出来る
感光材料処理装置が提供されることとなった。
像ムラ,定着不良等の処理ムラが発生することなく、一
様に処理される極めて簡単な構成でコストを安く出来る
感光材料処理装置が提供されることとなった。
【図1】本発明に基づく感光材料処理装置に使用される
ラックの図。
ラックの図。
【図2】本発明に基づく感光材料処理装置に使用される
処理液供給管の説明図。
処理液供給管の説明図。
【図3】本発明に基づく感光材料処理装置の処理液供給
供給管の吐出口での横断面図。
供給管の吐出口での横断面図。
【図4】感光材料処理装置の概略構成図。
【図5】従来の感光材料処理装置の処理液供給管と感光
材料との関係を示す図。
材料との関係を示す図。
【図6】従来の感光材料処理装置の別の処理液供給管と
感光材料との関係を示す図。
感光材料との関係を示す図。
1 感光材料処理装置 10 処理槽 12 フィルム 121 乳剤面 13 処理液供給管 131 吐出口 14,15 搬送ローラ 16 処理液搬送管 17 幅ガイド 171,211,212 逃げ穴 2 ラック A1,A2,A3,・・・・An 処理液供給管の断面積 d 各吐出口の間隔 l1,l2,l3 吐出口からフィルムの乳剤面迄の距離 H1,H2,H3,・・・・Hn 吐出口の面積 V1,V2,V3,・・・・Vn 処理液供給管の断面位置
での処理液の流速 v1,v2,v3,・・・・vn 吐出口から噴射する処理
液の噴射速度 W1,W2,W3,・・・・Wn 吐出口から流出する処理
液の流量 α1,α2,α3 吐出口から噴射する処理液のフィルム
の乳剤面に対する角度
での処理液の流速 v1,v2,v3,・・・・vn 吐出口から噴射する処理
液の噴射速度 W1,W2,W3,・・・・Wn 吐出口から流出する処理
液の流量 α1,α2,α3 吐出口から噴射する処理液のフィルム
の乳剤面に対する角度
Claims (3)
- 【請求項1】 処理槽中の処理液に浸漬した感光材料に
前記処理液を噴射し、処理を行う感光材料処理装置にお
いて、前記処理液を前記感光材料の乳剤面に対してほぼ
垂直方向で、且つ前記乳剤面迄の距離をほぼ等しくとっ
て噴射する吐出口を、所定の間隔で処理液供給管の長手
方向に沿って設けた該処理液供給管の断面積は、処理液
送り出し手段から遠ざかるに従って小さくすることによ
り、前記各吐出口より噴射する前記処理液の噴射速度を
ほぼ等しくしたことを特徴とする感光材料処理装置。 - 【請求項2】 前記処理液供給管が結合される処理液搬
送管との結合部における前記処理液供給管の断面積は、
前記処理液送り出し手段から遠ざかるに従って小さくす
ることを特徴とする請求項1記載の感光材料処理装置。 - 【請求項3】 前記処理液供給管が結合される最初の処
理液供給管と結合された後の前記処理液搬送管の断面積
は、前記処理液送り出し手段から遠ざかるに従って小さ
くすることを特徴とする請求項1又は2記載の感光材料
処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10115393A JPH06308701A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 感光材料処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10115393A JPH06308701A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 感光材料処理装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06308701A true JPH06308701A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14293110
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10115393A Pending JPH06308701A (ja) | 1993-04-27 | 1993-04-27 | 感光材料処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06308701A (ja) |
-
1993
- 1993-04-27 JP JP10115393A patent/JPH06308701A/ja active Pending
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