JPH0630901Y2 - 杭打機の推力機構 - Google Patents

杭打機の推力機構

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JPH0630901Y2
JPH0630901Y2 JP15251988U JP15251988U JPH0630901Y2 JP H0630901 Y2 JPH0630901 Y2 JP H0630901Y2 JP 15251988 U JP15251988 U JP 15251988U JP 15251988 U JP15251988 U JP 15251988U JP H0630901 Y2 JPH0630901 Y2 JP H0630901Y2
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JP
Japan
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chain
sprocket
sprockets
thrust
shape
Prior art date
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Expired - Lifetime
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JP15251988U
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JPH0273450U (ja
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武夫 斉藤
隆 奥野
勝實 瀧田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、各種の基礎工事用機械、例えば鋼矢板圧入機
や杭打機等のチェーンとスプロケットとの噛合により推
力を発生させる推力機構に係わり、特に、チェーンの強
度の低下を防ぎ、チェーンの破断に至るまでの寿命を延
ばすのに好適な推力機構に関する。
〔従来の技術〕
杭や鋼矢板等の圧入または引き抜きの際のチェーンとス
プロケットとの噛合による推力発生機構として、従来
は、リーダの上端部と下端部との間に張り渡されたチェ
ーンに、複数の歯が噛合するように上下に近接して設け
たガイドとともにスプロケットを噛合わせ、この噛合状
態を確保してスプロケットを回動するようにしていた。
(例えば、実公昭57−41240号公報参照) 〔考案が解決しようとする課題〕 前記した従来の推力発生機構においては、チェーンと、
該チェーンに噛合するスプロケットとの噛合状態を確保
するため、スプロケットの上下にかなり接近してチェー
ンと噛合するガイドを設ける構成としていた。これは矢
板等の圧入または引き抜き時に上方向または下方向に推
力が発生した際に、チェーンがスプロケットより外れる
のを防ぐ必要があるからで、この外れを確実に防止する
ために前記ガイドの位置をできるだけスプロケットに近
づけるようにしていた。しかし、上・下ガイドの設置お
よび上・下ガイドの位置のスプロケットへの接近は、前
記チェーンとスプロケットとの外れを防止して噛合状態
を確保することはできるものの、チェーンの屈折部が必
然的にスプロケットと上・下のガイド間およびスプロケ
ット部の3箇所になり、同時に、スプロケットと上・下
ガイド間の屈折部におけるチェーンの屈折角度が小さく
なる。チェーンとスプロケットとのこのような噛合状態
は、チェーンの強度を低下させる原因となりチェーンの
寿命を短くする問題点を有していた。
この問題点を解決するため従来は、使用するチェーンの
寸法を大きくしてチェーンの強度低下を防止してきた
が、この場合は、噛合するスプロケットや上・下ガイド
等もチェーン寸法に対応してサイズアップとなり、必然
的にチェーンや推力装置の重量が増して杭打機全体の安
定度の不足原因となるとともに製作費をアップさせる不
具合点を有する。
本考案は、上記従来技術の問題点に鑑み、チェーン寸法
をアップすることなくチェーンの寿命を確保し、かつ向
上させることができる杭打機の推力機構を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
上記目的を達成するため、本考案の杭打機の推力機構
は、リーダの上端部と下端部との間に張り渡されたチェ
ーンと、該チェーンに複数の歯が噛合するスプロケット
を有し、該スプロケットを回動することにより前記チェ
ーンに沿って上下移動する推力装置とを備えた杭打機の
推力機構において、前記推力装置におけるスプロケット
を、前記チェーンがなだらかなS字または逆S字状に巻
き掛けられるように上下に間隔を設けて配設し、該上下
のスプロケットを同速度で、かつ反対方向に回動する駆
動装置を設ける構成にしたものである。
〔作用〕
推力装置におけるスプロケットが上下に間隔を設けて設
設され、該スプロケットにチェーンをなだらかなS字ま
たは逆S字状に巻き掛けているので、前記上下のスプロ
ケットを同速度で、かつ反対方向に回動することによ
り、前記推力装置をチェーンに沿って上または下方向に
移動させることができる。この場合、チェーンとスプロ
ケットとの噛合状態が前記なだらかなS字または逆S字
状のため、チェーンに対してスプロケットの複数の歯が
確実に噛合し、同時に、スプロケットを回動したときチ
ェーンに作用する張力がチェーンをスプロケットの回動
中心に向けて押し付けるように働くので、チェーンがス
プロケットより外れることがなくなり噛合状態が確保さ
れる。そして、チェーンの屈折部は、前記上・下のスプ
ロケット部の2箇所のみになり、その屈折部におけるチ
ェーンの屈折角度がなだらかで大きくなるため、チェー
ンとスプロケットとの噛合移動時における抵抗が減少さ
せられる。
〔実施例〕
本考案の1実施例について第1図ないし第3図を参照し
て説明する。第1図はアースオーガを備えた杭打機の全
体側面図で、1は下部走行体および上部施回体からなる
杭打機の本体、2は本体1の前部に直立状態に取り付け
られているリーダで、リーダ2の上部は1端を本体1に
連結されているバックステー3により支持されている。
4はリーダ2の前面の上端部2aと下端部2bとの間に
張り渡されたチェーン、5はリーダ2の前面をチェーン
4を介して該リーダ2に沿って上または下方向に移動す
る推力装置で、推力装置5は、フレーム6と、フレーム
6より垂下しているアースオーガ7と、アースオーガ7
を回動させるフレーム6に設置された駆動装置8と、フ
レーム6に設けられチェーン4に複数の歯が噛合してい
るピッチ円直径,歯数等が同一のスプロケット9,10等
より構成されている。第2図は第1図に示すスプロケッ
ト9,10部の拡大図、第3図は第2図のIII−III断面図
で、フレーム6に上下に間隔を設けて配設されているス
プロケット9,10の駆動装置の説明図である。11はスプ
ロケット9,10を回動させる減速機付きのモータで、モ
ータ11の出力軸にピニオン12が固設されている。13はピ
ニオン12に噛合するアイドルギヤで、モータ11の出力軸
と平行に配置された軸14に設けられている。15はアイド
ルギヤ13と噛合するギヤで、スプロケット9とともに軸
14と平行に配置された軸16に固設されている。17はピニ
オン12と噛合するギヤ15と歯数が同一のギヤで、スプロ
ケット10とともに軸16と平行に配置された軸18に固設さ
れている。本実施例におけるスプロケット9,10に対す
るチェーン4の巻き掛け状態は、第2図に示すようにな
だらかなS字状を形成しているが、これを逆S字状を形
成するようにしてもよい。
上記第3図に示すスプロケット9,10の駆動装置におい
て、モータ11を駆動してピニオン12を回動すると、スプ
ロケット9はアイドルギヤ13を介してギヤ15が駆動され
ることにより回動され、一方、スプロケット10はギヤ17
が駆動されることにより回動される。この場合、ギヤ1
5,17およびスプロケット9,10は歯数が同一であるか
ら同一速度で回動され、また、スプロケット9,10の回
動方向は、ピニオン12とギヤ15との間にアイドルギヤ13
を介設したことにより例えば第2図に矢印で示したよう
にたがいに反対方向になる。このため、スプロケット
9,10が第2図に示す矢印方向に回動した場合は、スプ
ロケット9,10とチェーン4との噛合部においてチェー
ン4をたるませることなくチェーン4を反力受けとして
推力装置5を下方向に移動させる。一方、矢印と反対方
向に回動した場合は上方向に移動させることになる。そ
して推力装置5が上または下方向に移動する場合に、チ
ェーン4とスプロケット9,10との噛合状態は、上記の
如くなだらかなS字状または逆S字状を形成しているか
ら、スプロケット9,10の外周の複数の歯をチェーン
4と確実に噛合させることができ、同時に、チェーン4
に作用する張力の合力がスプロケット9,10の各軸16,
18の軸心に向かって働くので、チェーン4はスプロケッ
ト9,10の噛合部の外周面に押し付けられチェーン4が
スプロケット9,10より外れることはなくなる。そし
て、なだらかなS字状または逆S字状に巻き掛けられた
チェーン4の屈折部は、スプロケット9,10との噛合部
のみであり、しかもその噛合部におけるチェーン4の屈
折角度θは大きくなるから、チェーン4とスプロケット
9,10との噛合移動時の抵抗が減少させられ、推力装置
5の上下移動を円滑にするとともに、前記抵抗減少分に
応じて発生する推力を増大させることが可能になる。
上記チェーン4とスプロケット9,10との噛合移動時に
おける抵抗の減少は、チェーン4の強度を低下させるこ
とがないからチェーン4の寿命を確保することができ、
他方、チェーン4の寸法をアップする必要もないから推
力装置のその他の寸法も大きくならず、従来のように重
量増大に伴う製作費の増加や杭打機全体の安定度の不足
を来すこともない。
なお、本実施例においては、スプロケット9,10の駆動
装置のモータをモータ11の1台のみとし、ピニオン12,
アイドルギヤ13を介してギヤ15,17を駆動してスプロケ
ット9,10を回動させる構成としたが、スプロケット
9,10にそれぞれ独立したモータの出力軸を直結し、各
モータの出力軸回転数を同期させるようにしてもよい。
また、チェーン4およびスプロケット9,10を単列の場
合で示したが、所望の推力の大きさに応じて列数を増加
し得ることはもちろんである。
〔考案の効果〕
本考案は、以上説明したように構成されているので、チ
ェーンの寸法をアップすることなくチェーンの寿命を確
保し、かつ向上させることができ、しかも推力装置の上
下移動を円滑にして強力な推力を無理なく発生させるこ
とができる効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の1実施例を示すもので、アースオーガ
を備えた杭打機の全体側面図、第2図は第1図に示すス
プロケット部の拡大図、第3図は第2図のIII−III断面
図である。
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭54−88608(JP,A) 実開 昭60−40550(JP,U) 実公 昭57−41240(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】リーダの上端部と下端部との間に張り渡さ
    れたチェーンと、該チェーンに複数の歯が噛合するスプ
    ロケットを有し、該スプロケットを回動することにより
    前記チェーンに沿って上下移動する推力装置とを備えた
    杭打機の推力機構において、前記推力装置におけるスプ
    ロケットを、前記チェーンがなだらかなS字または逆S
    字状に巻き掛けられるように上下に間隔を設けて配設
    し、該上下のスプロケットを同速度で、かつ反対方向に
    回動する駆動装置を設けたことを特徴とする杭打機の推
    力機構。
JP15251988U 1988-11-25 1988-11-25 杭打機の推力機構 Expired - Lifetime JPH0630901Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15251988U JPH0630901Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 杭打機の推力機構

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JP15251988U JPH0630901Y2 (ja) 1988-11-25 1988-11-25 杭打機の推力機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0273450U JPH0273450U (ja) 1990-06-05
JPH0630901Y2 true JPH0630901Y2 (ja) 1994-08-22

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