JPH0630903Y2 - バイブロハンマのチャック装置 - Google Patents
バイブロハンマのチャック装置Info
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- JPH0630903Y2 JPH0630903Y2 JP14452288U JP14452288U JPH0630903Y2 JP H0630903 Y2 JPH0630903 Y2 JP H0630903Y2 JP 14452288 U JP14452288 U JP 14452288U JP 14452288 U JP14452288 U JP 14452288U JP H0630903 Y2 JPH0630903 Y2 JP H0630903Y2
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
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- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 A.産業上の利用分野 本考案は、油圧ショベルなどの建設機械に装着されるバ
イブロハンマのチャック装置に関する。
イブロハンマのチャック装置に関する。
B.従来の技術 第6図により、バイブロハンマのチャック装置を説明す
る。
る。
第6図において、チャック本体1は、バイブロハンマの
起振部2に取付けられ、その先端のチャック爪取付部1
aにはチャック爪3が取付けられている。チャック本体
1にはその内部にピン4を介して開閉用シリンダ5が回
動可能に取付けられている。7は中間部をピン8により
チャック本体1に回動可能に取付けられたリンクであ
り、その一端は上述したシリンダ5のピストンロッド5
a先端にピン6を介して連結され、他端はピン9により
チャックブロック10に連結されている。チャックブロ
ック10には、上述のチャック爪3と対向するチャック
爪11が取付けられている。これらのチャック爪3とチ
ャック爪11との間に杭等の被把持物が挟持される。
起振部2に取付けられ、その先端のチャック爪取付部1
aにはチャック爪3が取付けられている。チャック本体
1にはその内部にピン4を介して開閉用シリンダ5が回
動可能に取付けられている。7は中間部をピン8により
チャック本体1に回動可能に取付けられたリンクであ
り、その一端は上述したシリンダ5のピストンロッド5
a先端にピン6を介して連結され、他端はピン9により
チャックブロック10に連結されている。チャックブロ
ック10には、上述のチャック爪3と対向するチャック
爪11が取付けられている。これらのチャック爪3とチ
ャック爪11との間に杭等の被把持物が挟持される。
第7図は、上述したチャック装置用の油圧回路の従来例
を示す。
を示す。
第7図において、油圧ポンプ21からの吐出油は、電磁
式方向切換弁(以下、電磁弁)22を介して開閉用シリ
ンダ5に導かれるようになっている。電磁弁22と開閉
用シリンダ5のボア側のシリンダ室(以下、ボア室)5
bとを接続する管路28には、パイロット操作チェック
弁23,24が直列接続されるとともに両チェック弁間
の管路がブラダ型アキュムレータ25に連通されてい
る。各チェック弁23,24は、油圧シリンダ5のロッ
ド側のシリンダ室(以下、ロッド室)5cに接続された
管路29がタンク圧のときに開閉用シリンダ5の圧力お
よびアキュムレータ25の圧力を保持し、管路29が油
圧ポンプ21に接続されるとボア室5bからタンク27
への流れを許容する。なお、26は回路内の最高圧力を
設定するリリーフ弁、27は油圧タンクである。
式方向切換弁(以下、電磁弁)22を介して開閉用シリ
ンダ5に導かれるようになっている。電磁弁22と開閉
用シリンダ5のボア側のシリンダ室(以下、ボア室)5
bとを接続する管路28には、パイロット操作チェック
弁23,24が直列接続されるとともに両チェック弁間
の管路がブラダ型アキュムレータ25に連通されてい
る。各チェック弁23,24は、油圧シリンダ5のロッ
ド側のシリンダ室(以下、ロッド室)5cに接続された
管路29がタンク圧のときに開閉用シリンダ5の圧力お
よびアキュムレータ25の圧力を保持し、管路29が油
圧ポンプ21に接続されるとボア室5bからタンク27
への流れを許容する。なお、26は回路内の最高圧力を
設定するリリーフ弁、27は油圧タンクである。
杭等をチャックするには、チャック爪3とチャック爪1
1との間に杭を挿入しておき、電磁弁22をA位置に切
換える。油圧ポンプ21の吐出油が電磁弁22およびチ
ェック弁23,24を介して開閉用シリンダ5のボア室
5bに導かれてピストンロッド5aが伸長する。これに
より、第6図に示したリンク7がピン8を軸として時計
回りに回動し、これに連動してチャックブロック10が
図示左方向に揺動してチャック爪3とチャック爪11と
の間に杭が挟持される。この結果、ピストンロッド5a
が停止し回路圧が上昇してアキュムレータ25が蓄圧さ
れる。回路圧がリリーフ弁26で設定された値に達する
と、リリーフ弁26が開いて圧油をタンク27に逃が
し、回路圧が一定に保たれる。
1との間に杭を挿入しておき、電磁弁22をA位置に切
換える。油圧ポンプ21の吐出油が電磁弁22およびチ
ェック弁23,24を介して開閉用シリンダ5のボア室
5bに導かれてピストンロッド5aが伸長する。これに
より、第6図に示したリンク7がピン8を軸として時計
回りに回動し、これに連動してチャックブロック10が
図示左方向に揺動してチャック爪3とチャック爪11と
の間に杭が挟持される。この結果、ピストンロッド5a
が停止し回路圧が上昇してアキュムレータ25が蓄圧さ
れる。回路圧がリリーフ弁26で設定された値に達する
と、リリーフ弁26が開いて圧油をタンク27に逃が
し、回路圧が一定に保たれる。
この状態で電磁弁22をB位置に切換えてボア室5bと
ロッド室5cとをブロックする。このとき、チャック弁
23,24により油の逆流が防止されるので、開閉用シ
リンダ5のボア側の圧力が保持されるとともに、アキュ
ムレータ25内の圧力も保持される。時間の経過につれ
て開閉用シリンダ5内部のリークやチャック弁23,2
4のリークにより開閉用シリンダ5のボア室5bの圧力
が徐々に低下しようとするが、アキュムレータ25から
圧油が補充されるので圧力低下が防止される。これによ
り、チャック装置のチャック力が実用上充分な時間保持
される。
ロッド室5cとをブロックする。このとき、チャック弁
23,24により油の逆流が防止されるので、開閉用シ
リンダ5のボア側の圧力が保持されるとともに、アキュ
ムレータ25内の圧力も保持される。時間の経過につれ
て開閉用シリンダ5内部のリークやチャック弁23,2
4のリークにより開閉用シリンダ5のボア室5bの圧力
が徐々に低下しようとするが、アキュムレータ25から
圧油が補充されるので圧力低下が防止される。これによ
り、チャック装置のチャック力が実用上充分な時間保持
される。
C.考案が解決しようとする問題点 しかしながら、上述のような従来のバイブロハンマのチ
ャック装置では、開閉用シリンダ5のボア室5b側の圧
力をアキュームレータ25の圧油で直接補充することに
よりチャッキング圧力の低下を防止するものであり、し
かも、アキュームレータ25は、時間の経過につれて蓄
圧した圧油を排出するため、第8図に示すようにボア室
5b側のリーフによってボア室側の回路圧は徐々に低下
する。第8図において、Prはリリーフ弁26のリリー
フ設定圧力であり、Pcは要求されるチャック力を得る
ために油圧シリンダ5に必要な圧力である。この図から
明らかなように回路圧がPcより低くなると、要求され
るチャック力が得られないので、回路圧をPc以上に保
持しなければならないが、1回の蓄圧で時間t1しか保
持できず、従ってPc以上の回路圧を持続させるには、
アキュムレータ25の蓄圧を頻繁に行なわなければなら
ない。
ャック装置では、開閉用シリンダ5のボア室5b側の圧
力をアキュームレータ25の圧油で直接補充することに
よりチャッキング圧力の低下を防止するものであり、し
かも、アキュームレータ25は、時間の経過につれて蓄
圧した圧油を排出するため、第8図に示すようにボア室
5b側のリーフによってボア室側の回路圧は徐々に低下
する。第8図において、Prはリリーフ弁26のリリー
フ設定圧力であり、Pcは要求されるチャック力を得る
ために油圧シリンダ5に必要な圧力である。この図から
明らかなように回路圧がPcより低くなると、要求され
るチャック力が得られないので、回路圧をPc以上に保
持しなければならないが、1回の蓄圧で時間t1しか保
持できず、従ってPc以上の回路圧を持続させるには、
アキュムレータ25の蓄圧を頻繁に行なわなければなら
ない。
また、チャック圧力をオペレータに知らせる手段がない
ため、チャック閉操作時にどの程度油がアキュムレータ
に蓄圧されているのか判断できないという問題があっ
た。
ため、チャック閉操作時にどの程度油がアキュムレータ
に蓄圧されているのか判断できないという問題があっ
た。
本考案は、上述のような問題を解決するためになされた
もので、開閉用シリンダによるチャック圧力を長時間保
持できると共に、増圧シリンダの蓄圧状態を検知でき、
かつチャック圧力の急低下およびチャック圧力の低下を
事前に知ることのできるチャック装置を提供することに
ある。
もので、開閉用シリンダによるチャック圧力を長時間保
持できると共に、増圧シリンダの蓄圧状態を検知でき、
かつチャック圧力の急低下およびチャック圧力の低下を
事前に知ることのできるチャック装置を提供することに
ある。
D.課題を解決するための手段 一実施例を示す図面により説明すると、本考案は、被把
持物を把持するチャック爪3,11と、このチャック爪
3,11を開閉する開閉用シリンダ5と、この開閉用シ
リンダ5に供給される油圧の方向を切換える方向切換手
段22とを備え、被把持物を把持するときに方向切換手
段22で開閉用シリンダ5をブロックするようにしたバ
イブロハンマのチャック装置に適用される。
持物を把持するチャック爪3,11と、このチャック爪
3,11を開閉する開閉用シリンダ5と、この開閉用シ
リンダ5に供給される油圧の方向を切換える方向切換手
段22とを備え、被把持物を把持するときに方向切換手
段22で開閉用シリンダ5をブロックするようにしたバ
イブロハンマのチャック装置に適用される。
そして上述の目的を達成するために、本考案に係る装置
は、開閉用シリンダ5のブロック時に高圧側となる開閉
用シリンダ5のシリンダ室5bに高圧室31cが接続さ
れた増圧シリンダ31と、この増圧シリンダ31の低圧
室31bに接続され、低圧室31bを所定圧に保持する
油圧源32と、増圧シリンダ31の低圧室31bに接続
され、油圧源31の圧力が低下しても低圧室31bの圧
力を補償するアキュームレータ36とを具備する。
は、開閉用シリンダ5のブロック時に高圧側となる開閉
用シリンダ5のシリンダ室5bに高圧室31cが接続さ
れた増圧シリンダ31と、この増圧シリンダ31の低圧
室31bに接続され、低圧室31bを所定圧に保持する
油圧源32と、増圧シリンダ31の低圧室31bに接続
され、油圧源31の圧力が低下しても低圧室31bの圧
力を補償するアキュームレータ36とを具備する。
また本考案に係る装置は、増圧シリンダ31の高圧室3
1cの圧力を検出する圧力検出手段34と、この圧力検
出手段34により高圧室31cの圧力が所定値まで低下
したことが検出されると警報を発する警報手段44とを
具備する。
1cの圧力を検出する圧力検出手段34と、この圧力検
出手段34により高圧室31cの圧力が所定値まで低下
したことが検出されると警報を発する警報手段44とを
具備する。
さらに本考案に係る装置は、増圧シリンダ31のピスト
ンロッド31aのストローク位置を検出するストローク
検出手段38と、このストローク検出手段38により増
圧シリンダ31のピストンロッド31aのストローク量
が所定値以上になったことが検出されると警報を発する
警報手段44とを具備する。
ンロッド31aのストローク位置を検出するストローク
検出手段38と、このストローク検出手段38により増
圧シリンダ31のピストンロッド31aのストローク量
が所定値以上になったことが検出されると警報を発する
警報手段44とを具備する。
好ましくは、圧力検出手段34と、ストローク検出手段
38とに基づいて警報手段44が警報を発するようにす
る。
38とに基づいて警報手段44が警報を発するようにす
る。
E.作用 増圧シリンダ31により増圧された圧油が開閉用シリン
ダ5の高圧側シリンダ室5bに供給され、かつ増圧シリ
ンダ31の低圧室31bの圧力がアキュームレータ36
によって補償されるから、開閉用シリンダ5の高圧室5
bの圧力が長時間にわたり一定に保持できる。また、油
圧源32が原動機の停止により停止してもアキュームレ
ータ36により増圧シリンダ31の低圧室31bの圧力
が急低下するのを防止できる。
ダ5の高圧側シリンダ室5bに供給され、かつ増圧シリ
ンダ31の低圧室31bの圧力がアキュームレータ36
によって補償されるから、開閉用シリンダ5の高圧室5
bの圧力が長時間にわたり一定に保持できる。また、油
圧源32が原動機の停止により停止してもアキュームレ
ータ36により増圧シリンダ31の低圧室31bの圧力
が急低下するのを防止できる。
また、圧力検出手段34により増圧シリンダ31の高圧
室31cの圧力が所定値以下に下がったことが検出され
ると警報手段44が警報を発する。あるいは、ストロー
ク検出手段38により増圧シリンダ31のピストンロッ
ド31aのストローク量が所定値以上になったことが検
出されると、警報手段44が警報を発する。したがっ
て、オペレータはチャック装置のチャック力の低下を事
前に知り、圧力の補充時期を知ることができる。
室31cの圧力が所定値以下に下がったことが検出され
ると警報手段44が警報を発する。あるいは、ストロー
ク検出手段38により増圧シリンダ31のピストンロッ
ド31aのストローク量が所定値以上になったことが検
出されると、警報手段44が警報を発する。したがっ
て、オペレータはチャック装置のチャック力の低下を事
前に知り、圧力の補充時期を知ることができる。
なお、本考案の構成を説明する上記D項およびE項で
は、本考案を分かり易くするために実施例の符号を用い
て説明したが、これにより本考案が実施例に限定される
ものではない。
は、本考案を分かり易くするために実施例の符号を用い
て説明したが、これにより本考案が実施例に限定される
ものではない。
F.実施例 以下、本考案の実施例を図面について説明する。
第1図は、本考案によるバイブロハンマのチャック装置
の一例を示す油圧回路図である。
の一例を示す油圧回路図である。
同図において、チャックの開閉を行うシリンダ5のボア
室5bおよびロッド室5cはそれぞれの管路28,29
を介して電磁式方向切換弁(以下方向切換弁という)2
2のAポートおよびBポートに接続され、管路28に
は、シリンダ5のボア室5bの油洩れおよび後述する増
圧シリンダ31のロッド室(高圧室)31cの油洩れを
防止するパイロット操作チェック弁23,24がそれぞ
れ直列に接続されている。パイロット操作チェック弁2
3,24には管路29に作用するポンプ吐出圧がそのパ
イロット圧として導かれている。
室5bおよびロッド室5cはそれぞれの管路28,29
を介して電磁式方向切換弁(以下方向切換弁という)2
2のAポートおよびBポートに接続され、管路28に
は、シリンダ5のボア室5bの油洩れおよび後述する増
圧シリンダ31のロッド室(高圧室)31cの油洩れを
防止するパイロット操作チェック弁23,24がそれぞ
れ直列に接続されている。パイロット操作チェック弁2
3,24には管路29に作用するポンプ吐出圧がそのパ
イロット圧として導かれている。
方向切換弁22のPポート(圧力口)には、図示しない
エンジンなどの原動機により駆動される油圧ポンプ21
の吐出側が接続されていると共に、さらに方向切換弁2
2のRポートは油タンク27に接続されている。また、
油圧ポンプ21の吐出側は、油圧ポンプ21の吐出圧力
を制限するリリーフ弁26を介して油タンク27に接続
されている。
エンジンなどの原動機により駆動される油圧ポンプ21
の吐出側が接続されていると共に、さらに方向切換弁2
2のRポートは油タンク27に接続されている。また、
油圧ポンプ21の吐出側は、油圧ポンプ21の吐出圧力
を制限するリリーフ弁26を介して油タンク27に接続
されている。
増圧シリンダ31は、チャック開閉用シリンダ5のボア
室の圧力を長時間一定に保持するためのもので、そのロ
ッド室31cはパイロット操作チェック弁23,24間
の管路28に接続され、さらにロッド室31cには、そ
の圧力を検出する圧力スイッチ34が接続されている。
この圧力スイッチ34は、設定圧力Psw以下でその常
閉接点34a(第3図参照)が閉じ、設定圧力がPsw
を越えると常閉接点34aが開くものである。
室の圧力を長時間一定に保持するためのもので、そのロ
ッド室31cはパイロット操作チェック弁23,24間
の管路28に接続され、さらにロッド室31cには、そ
の圧力を検出する圧力スイッチ34が接続されている。
この圧力スイッチ34は、設定圧力Psw以下でその常
閉接点34a(第3図参照)が閉じ、設定圧力がPsw
を越えると常閉接点34aが開くものである。
増圧シリンダ31のボア室(低圧室)31bには、通路
35を介して操作系油圧ポンプ32の吐出側が接続さ
れ、油圧ポンプ32の吐出側は、該油圧ポンプ32の吐
出圧を制限するリリーフ弁33を介して油タンク27に
接続されている。この油圧ポンプ32も上記油圧ポンプ
21と同じ原動機で駆動される。また、増圧シリンダ3
1のボア室31b側通路35には、油圧ポンプ32を駆
動するエンジンがエンジンストールを起こした時などに
増圧シリンダ31のボア室31b内の圧力を補償するア
キュームレータ36が接続されている。さらに通路35
には、エンジンストール時などにボア室31bおよびア
キュームレータ36の圧力が洩れるのを防止するパイロ
ット操作チェック弁37が設けられている。このパイロ
ット操作チェック弁37には管路28の圧力がパイロッ
ト圧として導かれている。
35を介して操作系油圧ポンプ32の吐出側が接続さ
れ、油圧ポンプ32の吐出側は、該油圧ポンプ32の吐
出圧を制限するリリーフ弁33を介して油タンク27に
接続されている。この油圧ポンプ32も上記油圧ポンプ
21と同じ原動機で駆動される。また、増圧シリンダ3
1のボア室31b側通路35には、油圧ポンプ32を駆
動するエンジンがエンジンストールを起こした時などに
増圧シリンダ31のボア室31b内の圧力を補償するア
キュームレータ36が接続されている。さらに通路35
には、エンジンストール時などにボア室31bおよびア
キュームレータ36の圧力が洩れるのを防止するパイロ
ット操作チェック弁37が設けられている。このパイロ
ット操作チェック弁37には管路28の圧力がパイロッ
ト圧として導かれている。
第1図および第2図において、38は、増圧シリンダ3
1のピストンロッド突出端側に設けた近接スイッチで、
この近接スイッチ38はピストンロッド31aの突出状
態を検知する。この近接スイッチ38は、ピストンロッ
ド31aが所定量以上伸出した時にこれを検出して閉動
作し、かつピストンロッド31aの突出量が所定量以下
の時開動作する常開接点38aを備えている。
1のピストンロッド突出端側に設けた近接スイッチで、
この近接スイッチ38はピストンロッド31aの突出状
態を検知する。この近接スイッチ38は、ピストンロッ
ド31aが所定量以上伸出した時にこれを検出して閉動
作し、かつピストンロッド31aの突出量が所定量以下
の時開動作する常開接点38aを備えている。
第3図は、本実施例におけるチャック装置の操作および
表示回路を示すものである。
表示回路を示すものである。
図において、直流電源ラインL1,L2間には、チャッ
ク閉用押釦スイッチ39と方向切換弁22のソレノイド
22aとの直列回路が接続され、ソレノイド22aに
は、ラッチリレー41のセットコイル41aが並列に接
続されている。また、直流電源ラインL1,L2間に
は、チャック開用押釦スイッチ40と方向切換弁22の
ソレノイド22bとの直列回路が接続され、ソレノイド
22bにはラッチリレー41のリセットコイル41bが
並列に接続されている。保持リレー42は圧力スイッチ
34の常閉接点34aを介して電源ラインL1,L2間
に接続されている。保持リレー42にはチャック圧低下
警報ブザー44とラッチリレー41の接点41Aとの直
列回路が並列に接続されている。さらに、圧力スイッチ
34の常閉接点34aには、近接スイッチ38の常開接
点38aとリレー42の常開接点42aとの直列回路が
並列に接続されている。
ク閉用押釦スイッチ39と方向切換弁22のソレノイド
22aとの直列回路が接続され、ソレノイド22aに
は、ラッチリレー41のセットコイル41aが並列に接
続されている。また、直流電源ラインL1,L2間に
は、チャック開用押釦スイッチ40と方向切換弁22の
ソレノイド22bとの直列回路が接続され、ソレノイド
22bにはラッチリレー41のリセットコイル41bが
並列に接続されている。保持リレー42は圧力スイッチ
34の常閉接点34aを介して電源ラインL1,L2間
に接続されている。保持リレー42にはチャック圧低下
警報ブザー44とラッチリレー41の接点41Aとの直
列回路が並列に接続されている。さらに、圧力スイッチ
34の常閉接点34aには、近接スイッチ38の常開接
点38aとリレー42の常開接点42aとの直列回路が
並列に接続されている。
次に、上記のように構成された本実施例の動作について
説明する。
説明する。
チャック開操作時 第6図に示すチャック爪3,11を開くため、第3図に
示すチャック開用押釦スイッチ40を押圧操作すると、
ソレノイド22bが励磁され、第1図に示す方向切換弁
22が中立位置ロから位置ハに切換わる。これにより油
圧ポンプ21からの吐出油が開閉用シリンダ5のロッド
室5cに導かれる。このとき、管路29にかかる吐出圧
力がパイロット圧として各チェック弁23,24に加わ
り該チェック弁23,24を開くから、シリンダ5のボ
ア室5bの油はチェック弁24,23を通して方向切換
弁22からタンク27へ戻る。したがって、ピストンロ
ッド5aが後退し、その結果、第6図に示すチャック装
置のチャックブロック10が右方向に移動して爪3,1
1が開く。また、操作用油圧ポンプ32からの吐出油が
増圧シリンダ31のボア室31bに供給されているの
で、ピストンロッド31aが伸長し、増圧シリンダ31
のロッド側の室31c内の油も同様にチェック弁23,
方向切換弁22を介してタンク27に戻り、ピストンロ
ッド31aが前進方向のストロークエンドまで伸長す
る。ストロークエンドではリリーフ弁33が開くから、
ボア室31bの圧力はリリーフ圧Psに設定される。
示すチャック開用押釦スイッチ40を押圧操作すると、
ソレノイド22bが励磁され、第1図に示す方向切換弁
22が中立位置ロから位置ハに切換わる。これにより油
圧ポンプ21からの吐出油が開閉用シリンダ5のロッド
室5cに導かれる。このとき、管路29にかかる吐出圧
力がパイロット圧として各チェック弁23,24に加わ
り該チェック弁23,24を開くから、シリンダ5のボ
ア室5bの油はチェック弁24,23を通して方向切換
弁22からタンク27へ戻る。したがって、ピストンロ
ッド5aが後退し、その結果、第6図に示すチャック装
置のチャックブロック10が右方向に移動して爪3,1
1が開く。また、操作用油圧ポンプ32からの吐出油が
増圧シリンダ31のボア室31bに供給されているの
で、ピストンロッド31aが伸長し、増圧シリンダ31
のロッド側の室31c内の油も同様にチェック弁23,
方向切換弁22を介してタンク27に戻り、ピストンロ
ッド31aが前進方向のストロークエンドまで伸長す
る。ストロークエンドではリリーフ弁33が開くから、
ボア室31bの圧力はリリーフ圧Psに設定される。
一方、チャック開用押釦スイッチ40が押圧操作される
と、ラッチリレー41のリセットコイル41bが励磁さ
れるため、接点41Aが開放され、ブザー44は鳴らな
い。また、増圧シリンダ31のロッド室31cの圧力は
設定圧力Psw以下であるため、圧力スイッチ34は動
作せず、その接点34aが閉成し、リレー42が付勢さ
れて常開接点42aが閉じている。さらに増圧シリンダ
31のピストンロッド31aは前進方向に伸長している
ため、これを検知した近接スイッチ38の接点38aが
閉成している。すなわち、チャックを開けて杭等の吊り
込み作業等を行なっている時には第3図に示すブザーの
回路が切れていることになる。
と、ラッチリレー41のリセットコイル41bが励磁さ
れるため、接点41Aが開放され、ブザー44は鳴らな
い。また、増圧シリンダ31のロッド室31cの圧力は
設定圧力Psw以下であるため、圧力スイッチ34は動
作せず、その接点34aが閉成し、リレー42が付勢さ
れて常開接点42aが閉じている。さらに増圧シリンダ
31のピストンロッド31aは前進方向に伸長している
ため、これを検知した近接スイッチ38の接点38aが
閉成している。すなわち、チャックを開けて杭等の吊り
込み作業等を行なっている時には第3図に示すブザーの
回路が切れていることになる。
チャック閉じ操作時 杭等をチャック装置によりチャッキングする場合は、第
3図において、チャック閉用押釦スイッチ39をオン操
作する。すると、ソレノイド22aが励磁され、第1図
に示す方向切換弁22は中立位置ロから位置イに切換わ
る。これに伴い油圧ポンプ21からの吐出油が方向切換
弁22およびチェック弁23,24を介して油圧シリン
ダ5のボア室5bに導かれる。これにより、油圧シリン
ダ5のピストンロッド5aが伸長するので、第6図に示
すチャック装置のチャックブロック10が左方向に移動
してチャック爪3とチャック爪11とにより杭等が挟持
される。杭等が挟持されると、ピストンロッド5aの伸
長が停止してボア室5b側の回路圧が上昇する。
3図において、チャック閉用押釦スイッチ39をオン操
作する。すると、ソレノイド22aが励磁され、第1図
に示す方向切換弁22は中立位置ロから位置イに切換わ
る。これに伴い油圧ポンプ21からの吐出油が方向切換
弁22およびチェック弁23,24を介して油圧シリン
ダ5のボア室5bに導かれる。これにより、油圧シリン
ダ5のピストンロッド5aが伸長するので、第6図に示
すチャック装置のチャックブロック10が左方向に移動
してチャック爪3とチャック爪11とにより杭等が挟持
される。杭等が挟持されると、ピストンロッド5aの伸
長が停止してボア室5b側の回路圧が上昇する。
このとき、増圧シリンダ31のボア室31bには油圧ポ
ンプ32から圧油が導かれ、そのピストンロッド31a
は伸びきっており、アキュムレータ36にはリリーフ圧
力Psが蓄圧されている。上述したように管路28の圧
力が上昇すると増圧シリンダ31のロッド室31cにも
ポンプ21の吐出圧が作用する。ここで、操作系油圧ポ
ンプ32の吐出圧(リリーフ弁33で設定された圧力)
をPs、増圧シリンダ31のボア側受圧面積およびロッ
ド側受圧面積をそれぞれAB,ARとすると、増圧シリ
ンダ31で増圧されてロッド室31aで得られる増圧圧
力Pcは、 Pc=Ps×AB/AR・・・・・(1) で表わされる。ここで、AB/ARは、増圧シリンダ3
1の増圧率である。今、管路28の回路圧が上昇し、こ
の増圧圧力Pcより大きくなると、増圧シリンダ31の
ロッド側の力がボア側の力に勝るため、増圧シリンダ3
1のピストンロッド31aがボア側へストロークエンド
まで移動し、増圧シリンダ31のロッド室(高圧室)3
1に油圧ポンプ21の吐出圧Prの圧力が蓄圧されるこ
とになる。
ンプ32から圧油が導かれ、そのピストンロッド31a
は伸びきっており、アキュムレータ36にはリリーフ圧
力Psが蓄圧されている。上述したように管路28の圧
力が上昇すると増圧シリンダ31のロッド室31cにも
ポンプ21の吐出圧が作用する。ここで、操作系油圧ポ
ンプ32の吐出圧(リリーフ弁33で設定された圧力)
をPs、増圧シリンダ31のボア側受圧面積およびロッ
ド側受圧面積をそれぞれAB,ARとすると、増圧シリ
ンダ31で増圧されてロッド室31aで得られる増圧圧
力Pcは、 Pc=Ps×AB/AR・・・・・(1) で表わされる。ここで、AB/ARは、増圧シリンダ3
1の増圧率である。今、管路28の回路圧が上昇し、こ
の増圧圧力Pcより大きくなると、増圧シリンダ31の
ロッド側の力がボア側の力に勝るため、増圧シリンダ3
1のピストンロッド31aがボア側へストロークエンド
まで移動し、増圧シリンダ31のロッド室(高圧室)3
1に油圧ポンプ21の吐出圧Prの圧力が蓄圧されるこ
とになる。
この時、増圧シリンダ31のボア室31b側の油は管路
35およびパイロット操作チェック弁37,リリーフ弁
33を通り、油圧タンク37に戻る。また、パイロット
操作チェック弁37は、油圧ポンプ21の圧油が作用し
て開いた状態になっている。
35およびパイロット操作チェック弁37,リリーフ弁
33を通り、油圧タンク37に戻る。また、パイロット
操作チェック弁37は、油圧ポンプ21の圧油が作用し
て開いた状態になっている。
一方、チャック閉用押釦スイッチ39が押圧操作される
ことにより、第3図に示すラッチリレー41のセットコ
イル41aが励磁されるため、その接点41Aが閉成す
る。またチャック閉用押釦スイッチ39をオン操作した
瞬間は、増圧シリンダ31のロッド室31cの圧力は圧
力スイッチ34が動作する設定圧力Pswに達していな
いため、その常閉接点34aは閉じている。このため、
リレー42が作動してその常開接点42aも閉じてい
る。また、増圧シリンダ31のロッド室31cの圧力も
Pc以下で、そのピストンロッド31aが前進端側へ移
動しているため、これを近接スイッチ38が検知するこ
とによってその常開接点38aが閉じている。したがっ
て、警報ブザー44が鳴動し、増圧シリンダ31のロッ
ド室圧力、即ち開閉用シリンダ5のボア室圧力がチャッ
キング圧以下であることをオペレータに知らせる。
ことにより、第3図に示すラッチリレー41のセットコ
イル41aが励磁されるため、その接点41Aが閉成す
る。またチャック閉用押釦スイッチ39をオン操作した
瞬間は、増圧シリンダ31のロッド室31cの圧力は圧
力スイッチ34が動作する設定圧力Pswに達していな
いため、その常閉接点34aは閉じている。このため、
リレー42が作動してその常開接点42aも閉じてい
る。また、増圧シリンダ31のロッド室31cの圧力も
Pc以下で、そのピストンロッド31aが前進端側へ移
動しているため、これを近接スイッチ38が検知するこ
とによってその常開接点38aが閉じている。したがっ
て、警報ブザー44が鳴動し、増圧シリンダ31のロッ
ド室圧力、即ち開閉用シリンダ5のボア室圧力がチャッ
キング圧以下であることをオペレータに知らせる。
この状態のまま、チャック閉用押釦スイッチ39を押し
続けると、第4図に示すように油圧ポンプ21による増
圧シリンダ31のロッド室31cへの蓄圧作用によって
ロッド室31c内の圧力が上昇し、その圧力が設定圧力
Pswに達すると、圧力スイッチ34が動作してその常
閉接点34aが開く。しかしこの時、近接スイッチ38
の常開接点38aおよび保持リレー42の常開接点42
aが閉成されているため、ブザー44は鳴り続ける。さ
らにチャック閉用押釦スイッチ39を押し続けると、増
圧シリンダ31のロッド室31c内の圧力がPcに達
し、これに伴いピストンロッド31aがボア側へストロ
ークエンドまで後退動作する。そしてピストンロッド3
1aがストロークエンドに達して、その先端が近接スイ
ッチ38の設置位置より後退すると、近接スイッチ38
がピストンロッド31aを検出しなくなるため、近接ス
イッチ38の常開接点38aが開き、ブザー44は鳴り
止む。このとき、リレー42の作動が停止して接点42
aも開く。これにより増圧シリンダ31がチャック装置
のチャッキングに必要な圧力に十分蓄圧されたことを知
らせる。
続けると、第4図に示すように油圧ポンプ21による増
圧シリンダ31のロッド室31cへの蓄圧作用によって
ロッド室31c内の圧力が上昇し、その圧力が設定圧力
Pswに達すると、圧力スイッチ34が動作してその常
閉接点34aが開く。しかしこの時、近接スイッチ38
の常開接点38aおよび保持リレー42の常開接点42
aが閉成されているため、ブザー44は鳴り続ける。さ
らにチャック閉用押釦スイッチ39を押し続けると、増
圧シリンダ31のロッド室31c内の圧力がPcに達
し、これに伴いピストンロッド31aがボア側へストロ
ークエンドまで後退動作する。そしてピストンロッド3
1aがストロークエンドに達して、その先端が近接スイ
ッチ38の設置位置より後退すると、近接スイッチ38
がピストンロッド31aを検出しなくなるため、近接ス
イッチ38の常開接点38aが開き、ブザー44は鳴り
止む。このとき、リレー42の作動が停止して接点42
aも開く。これにより増圧シリンダ31がチャック装置
のチャッキングに必要な圧力に十分蓄圧されたことを知
らせる。
第4図において、t0が増圧シリンダ31の蓄圧時間で
あり、この蓄圧時間の経過に伴いピストンロッド31a
がストロークエンドまで後退し停止した後、開閉用シリ
ンダ5のボア室側回路の圧力がリリーフ弁26の設定圧
力Prに達すると、リリーフ弁26が開動作して油圧ポ
ンプの吐出油を油タンク27へ戻す。
あり、この蓄圧時間の経過に伴いピストンロッド31a
がストロークエンドまで後退し停止した後、開閉用シリ
ンダ5のボア室側回路の圧力がリリーフ弁26の設定圧
力Prに達すると、リリーフ弁26が開動作して油圧ポ
ンプの吐出油を油タンク27へ戻す。
ブロック操作時 上記の状態で、チャック閉用押釦スイッチ39への押圧
操作を解除すると、ソレノイド22aが消磁されるの
で、方向切換弁22は中立位置ロに復帰する。この時、
チェック弁24によりシリンダ5のボア側の圧力が、チ
ェック弁23により増圧シリンダ31のロッド室31c
の圧力がそれぞれ保持される。
操作を解除すると、ソレノイド22aが消磁されるの
で、方向切換弁22は中立位置ロに復帰する。この時、
チェック弁24によりシリンダ5のボア側の圧力が、チ
ェック弁23により増圧シリンダ31のロッド室31c
の圧力がそれぞれ保持される。
第5図に示すように、時間の経過につれて、油圧シリン
ダ5の内部リークにより油圧シリンダ5のボア室5bの
圧力が低下し(a区間)、管路28の圧力も低下する。
このとき、管路28の圧力が上述した増圧圧力Pcより
も低下すると、増圧シリンダ31のボア側とロッド側と
の圧力バランスが崩れる。ここで、油圧シリンダ31の
ボア室31bには油圧ポンプ32から圧油が供給されて
いるので、ピストンロッド31aが伸長し、リークした
油量を油圧シリンダ5に補給する。したがって、管路2
8、すなわち油圧シリンダ5のボア室5bの圧力がPc
に保持される。この保持効果は、増圧シリンダ31のピ
ストンロッド31aが完全に伸長するまで(b区間)持
続するから、チャック装置が必要とするチャック力の持
続時間を長くできる。
ダ5の内部リークにより油圧シリンダ5のボア室5bの
圧力が低下し(a区間)、管路28の圧力も低下する。
このとき、管路28の圧力が上述した増圧圧力Pcより
も低下すると、増圧シリンダ31のボア側とロッド側と
の圧力バランスが崩れる。ここで、油圧シリンダ31の
ボア室31bには油圧ポンプ32から圧油が供給されて
いるので、ピストンロッド31aが伸長し、リークした
油量を油圧シリンダ5に補給する。したがって、管路2
8、すなわち油圧シリンダ5のボア室5bの圧力がPc
に保持される。この保持効果は、増圧シリンダ31のピ
ストンロッド31aが完全に伸長するまで(b区間)持
続するから、チャック装置が必要とするチャック力の持
続時間を長くできる。
上記b区間に相当する時間が経過すると、第5図に示す
ようにチャック圧力が低下し始め、そして、増圧シリン
ダ31のロッド室31cの圧力が設定圧力Psw以下に
なると、圧力スイッチ34の常閉接点34aが閉じる。
この設定圧力Pswは所要最低チャック圧力よりも高い
値に設定される。
ようにチャック圧力が低下し始め、そして、増圧シリン
ダ31のロッド室31cの圧力が設定圧力Psw以下に
なると、圧力スイッチ34の常閉接点34aが閉じる。
この設定圧力Pswは所要最低チャック圧力よりも高い
値に設定される。
この時の動作を以下に説明する。すなわち、開閉用シリ
ンダ5の内部リークに伴う圧油を補給するために増圧シ
リンダ31のピストンロッド31aが伸長し、ピストン
ロッド31が所定値以上ストロークすると近接スイッチ
38の常開接点38aが閉成する。そしてピストンロッ
ド31aが更に伸長し、前進方向のストロークエンドに
達すると、増圧シリンダ31からの圧油が補給できなく
なり、ロッド室31cの圧力が低下する。ここで、圧力
スイッチ34の設定圧力Pswまで低下すると、その常
閉接点34aが閉成し、ブザー44が鳴動し、チャック
圧力の低下に対して警報を発する。なお、ラッチリレー
41の常開接点41Aはセットコイル41aが励磁され
た時点で閉状態に保持されている。
ンダ5の内部リークに伴う圧油を補給するために増圧シ
リンダ31のピストンロッド31aが伸長し、ピストン
ロッド31が所定値以上ストロークすると近接スイッチ
38の常開接点38aが閉成する。そしてピストンロッ
ド31aが更に伸長し、前進方向のストロークエンドに
達すると、増圧シリンダ31からの圧油が補給できなく
なり、ロッド室31cの圧力が低下する。ここで、圧力
スイッチ34の設定圧力Pswまで低下すると、その常
閉接点34aが閉成し、ブザー44が鳴動し、チャック
圧力の低下に対して警報を発する。なお、ラッチリレー
41の常開接点41Aはセットコイル41aが励磁され
た時点で閉状態に保持されている。
したがってオペレータは、チャック圧力が低下して危険
であることが認識でき、これに伴い再びチャック閉じの
操作を行なうことで増圧シリンダ31に再蓄圧すること
ができ、杭等がチャック装置から外れて落下するという
危険を未然に回避し得る。また、再蓄圧のタイミングが
わかるから無駄に再蓄圧操作をする必要がなくなる。
であることが認識でき、これに伴い再びチャック閉じの
操作を行なうことで増圧シリンダ31に再蓄圧すること
ができ、杭等がチャック装置から外れて落下するという
危険を未然に回避し得る。また、再蓄圧のタイミングが
わかるから無駄に再蓄圧操作をする必要がなくなる。
また、増圧シリンダ31が伸長して開閉用シリンダ5の
ボア室5bに圧油を供給している途中で、油圧21,3
2を駆動するエンジンがエンジンストールなどで突然停
止した場合、アキュームレータ36に蓄圧した油量分だ
け増圧シリンダ31のボア室31bに供給できるため、
直ちにチャック圧力が低下するという危険性を防止でき
る。また、アキュームレータ36が蓄圧分を吐出してチ
ャック圧力が低下してくると、設定圧力Pswで圧力ス
イッチ34の常閉接点34aが閉じるため、ブザー44
が鳴動して、チャック圧力が低下したことを警報し、こ
れによってチャック圧力の低下を容易に知ることができ
る。
ボア室5bに圧油を供給している途中で、油圧21,3
2を駆動するエンジンがエンジンストールなどで突然停
止した場合、アキュームレータ36に蓄圧した油量分だ
け増圧シリンダ31のボア室31bに供給できるため、
直ちにチャック圧力が低下するという危険性を防止でき
る。また、アキュームレータ36が蓄圧分を吐出してチ
ャック圧力が低下してくると、設定圧力Pswで圧力ス
イッチ34の常閉接点34aが閉じるため、ブザー44
が鳴動して、チャック圧力が低下したことを警報し、こ
れによってチャック圧力の低下を容易に知ることができ
る。
なお、上記実施例では、増圧シリンダの高圧室の圧力検
出に圧力スイッチを利用した場合について述べたが、こ
れに限定されない。また、増圧シリンダのピストンロッ
ドのストロークエンド検出に近接スイッチを用いた場合
について述べたが、これに限定されない。
出に圧力スイッチを利用した場合について述べたが、こ
れに限定されない。また、増圧シリンダのピストンロッ
ドのストロークエンド検出に近接スイッチを用いた場合
について述べたが、これに限定されない。
G.考案の効果 本考案によれば、増圧シリンダにより開閉用シリンダに
圧油を補給するようにしたので、開閉用シリンダの高圧
室の圧力を従来と比較して長時間一定に保持できる。ま
たアキュームレータによって増圧シリンダの増圧操作用
圧力を補償できるようにしたため、エンジンストール等
により原動機が停止しても直ちにチャック圧力が低下す
ることもない。さらに請求項2〜4の考案では、増圧シ
リンダの高圧室の圧力を検出する圧力検出手段あるいは
増圧シリンダのストローク量を検出する検出手段により
増圧シリンダが完全に蓄圧されたことを検知できるよう
にしたため、いつまでもチャック閉め操作をし続ける必
要がなくなり、チャック閉め操作が簡便になる。また、
蓄圧不足によるチャック圧力の早期低下を事前に検知で
き、さらには、チャック圧力が所要最低圧力に達する前
に増圧シリンダの再蓄圧を容易に行なうことができる。
圧油を補給するようにしたので、開閉用シリンダの高圧
室の圧力を従来と比較して長時間一定に保持できる。ま
たアキュームレータによって増圧シリンダの増圧操作用
圧力を補償できるようにしたため、エンジンストール等
により原動機が停止しても直ちにチャック圧力が低下す
ることもない。さらに請求項2〜4の考案では、増圧シ
リンダの高圧室の圧力を検出する圧力検出手段あるいは
増圧シリンダのストローク量を検出する検出手段により
増圧シリンダが完全に蓄圧されたことを検知できるよう
にしたため、いつまでもチャック閉め操作をし続ける必
要がなくなり、チャック閉め操作が簡便になる。また、
蓄圧不足によるチャック圧力の早期低下を事前に検知で
き、さらには、チャック圧力が所要最低圧力に達する前
に増圧シリンダの再蓄圧を容易に行なうことができる。
第1図は本考案の一実施例によるバイブロハンマのチャ
ック装置の油圧回路図である。 第2図は本実施例における増圧シリンダとそのストロー
クエンドを検出する装置の詳細を示す断面図である。 第3図は本実施例におけるチャック装置の操作,表示部
の回路図である。 第4図は本実施例におけるチャック閉操作時の圧力と時
間の関係を示す図である。 第5図は本実施例におけるブロック操作時の圧力と時間
との関係を示す図である。 第6図はチャック装置の正面図である。 第7図は従来のチャック用油圧回路である。 第8図は従来におけるチャック油圧回路の圧力と時間の
関係を示す図である。 1:チャック本体 3,11:チャック爪 5:開閉用シリンダ 10:チャックブロック 21,32:油圧ポンプ 22:電磁式方向切換弁 23,24,37:パイロット操作チェック弁 25:アキュムレータ 26,33:リリーフ弁 31:増圧シリンダ 31b:低圧室、31c:高圧室 34:圧力スイッチ(圧力検出手段) 36:アキュームレータ 38:近接スイッチ(ストローク検出手段) 39,40:押釦スイッチ 41:ラッチリレー、43:ランプ 44:ブザー
ック装置の油圧回路図である。 第2図は本実施例における増圧シリンダとそのストロー
クエンドを検出する装置の詳細を示す断面図である。 第3図は本実施例におけるチャック装置の操作,表示部
の回路図である。 第4図は本実施例におけるチャック閉操作時の圧力と時
間の関係を示す図である。 第5図は本実施例におけるブロック操作時の圧力と時間
との関係を示す図である。 第6図はチャック装置の正面図である。 第7図は従来のチャック用油圧回路である。 第8図は従来におけるチャック油圧回路の圧力と時間の
関係を示す図である。 1:チャック本体 3,11:チャック爪 5:開閉用シリンダ 10:チャックブロック 21,32:油圧ポンプ 22:電磁式方向切換弁 23,24,37:パイロット操作チェック弁 25:アキュムレータ 26,33:リリーフ弁 31:増圧シリンダ 31b:低圧室、31c:高圧室 34:圧力スイッチ(圧力検出手段) 36:アキュームレータ 38:近接スイッチ(ストローク検出手段) 39,40:押釦スイッチ 41:ラッチリレー、43:ランプ 44:ブザー
Claims (4)
- 【請求項1】被把持物を把持するチャック爪と、このチ
ャック爪を開閉する開閉用シリンダと、この開閉用シリ
ンダに供給される油圧の方向を切換える方向切換手段と
を備え、前記被把持物を把持するときに前記方向切換手
段で開閉用シリンダをブロックするようにしたバイブロ
ハンマのチャック装置において、 前記開閉用シリンダのブロック時に高圧側となる開閉用
シリンダのシリンダ室に高圧室が接続された増圧シリン
ダと、 この増圧シリンダの低圧室に接続され、低圧室を所定圧
に保持する油圧源と、 前記増圧シリンダの低圧室に接続され、前記油圧源の圧
力が低下しても前記低圧室の圧力を補償するアキューム
レータとを具備することを特徴とするバイブロハンマの
チャック装置。 - 【請求項2】増圧シリンダの高圧室の圧力を検出する圧
力検出手段と、 この圧力検出手段により前記高圧室の圧力が所定値まで
低下したことが検出されると警報を発する警報手段とを
具備する請求項1に記載のバイブロハンマのチャック装
置。 - 【請求項3】増圧シリンダのピストンロッドのストロー
ク位置を検出するストローク検出手段と、 このストローク検出手段により前記増圧シリンダのピス
トンロッドのストローク量が所定値以上になったことが
検出されると警報を発する警報手段とを具備する請求項
1に記載のバイブロハンマのチャック装置。 - 【請求項4】増圧シリンダの高圧室の圧力を検出する圧
力検出手段と、 増圧シリンダのピストンロッドのストローク位置を検出
するストローク検出手段と、 前記圧力検出手段により前記高圧室の圧力が所定値まで
低下したこと、および前記ストローク検出手段で増圧シ
リンダのピストンロッドのストローク量が所定値以上に
なったことが検出されると警報を発する警報手段とを具
備する請求項1に記載のバイブロハンマのチャック装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14452288U JPH0630903Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | バイブロハンマのチャック装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14452288U JPH0630903Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | バイブロハンマのチャック装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266846U JPH0266846U (ja) | 1990-05-21 |
| JPH0630903Y2 true JPH0630903Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31412307
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14452288U Expired - Lifetime JPH0630903Y2 (ja) | 1988-11-04 | 1988-11-04 | バイブロハンマのチャック装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630903Y2 (ja) |
-
1988
- 1988-11-04 JP JP14452288U patent/JPH0630903Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0266846U (ja) | 1990-05-21 |
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