JPH06309197A - 記憶領域管理方式 - Google Patents

記憶領域管理方式

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JPH06309197A
JPH06309197A JP5098044A JP9804493A JPH06309197A JP H06309197 A JPH06309197 A JP H06309197A JP 5098044 A JP5098044 A JP 5098044A JP 9804493 A JP9804493 A JP 9804493A JP H06309197 A JPH06309197 A JP H06309197A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 メモリ割当及び解放処理でのリストの探索を
解消し、高速なリアルタイムOSのメモリ管理方式を得
る。 【構成】 メモリブロック毎に使用中か未使用かを識別
する情報を持たせた管理データを設け、メモリ解放時の
前後ブロックとの連結の必要性を、この管理データを調
べることで識別する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、OS内の処理時間を保
証することを目的としたリアルタイムOSに関し、特に
任意サイズのメモリ割付及び解放を可能とするリアルタ
イムOSのメモリ管理方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般にリアルタイムOSでは、メモリの
効率的な管理及び利用者の要求に対する高速な応答性を
確保するために、メモリをある固定サイズのブロックで
区切り、利用者へ現在割り当てている使用中ブロック
と、割当てていない空きブロック(または使用可能ブロ
ック)とに分けて管理している。メモリ割り当て要求時
には要求サイズを満たす連続した空きブロック(以降一
つ以上の連続した空きブロックをホールと呼ぶ)を検出
し、要求サイズ分を利用者へ割り当てる。残部は新しい
ホールとして管理する。メモリ解放要求時には全空きブ
ロック中での解放位置を検出し、ブロックの断片化を防
止するため、解放要求のあるメモリ域の前後のホールと
連続しているならば結合し、新しいホールとして管理す
る。
【0003】従来、このようなホールの管理として、1
989年4月21日株式会社アスキー出版の「MINI
Xオペレーティングシステム」242ページ〜244ペ
ージに記載の方式がある。この方式の1例として、図1
5にリアルタイムOSの保持する管理データと、メモリ
との関係を示す。図15において、1はメモリを概念的
に示したもので、斜線部分がホール、白抜き部分が既に
割当済みのメモリブロックである。41は1つのホール
に対して1つ対応付けられているホール管理テーブルで
あり、そのホールのサイズ及び次のホールを指すポイン
タを持つ。3は上記ホール管理テーブル41からなるリ
ストの先頭を指すフリーリストである。リアルタイムO
Sはメモリ確保要求が発生するとフリーリスト3をもと
に検索し、要求サイズを満たすホールを検出する。この
検出したホールが要求サイズと等しい時には、フリーリ
スト3からホールを取り出し、利用者へ割り当てる。ま
た、検出したホールが要求サイズより大きい時には、要
求サイズ分利用者へ割り当て、ホールのサイズから要求
サイズを差し引く。一方、メモリの解放要求が発生する
とフリーリスト3を順に検索し、解放ホールの前後に連
続するホールがあるかを検出する。前後に連続するホー
ルがある場合にはそのホールをフリーリスト3から取り
外し、解放ホールと連結した後、再度フリーリスト3へ
繋げる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところが上記メモリ管
理方式においては、メモリの割当時には要求サイズを満
たすホールを検出するために、また解放時には、前後の
ホールとの連結のために解放メモリ域の解放位置を検出
するために、フリーリストの探索が必要であった。その
ため、フリーリストの先頭近くに所望のホールが繋がれ
ている場合には高速だが、最後尾に近いホールで初めて
所望のホールが検出される場合には検索時間が長くな
り、CPUの占有時間が長くなるという問題があった。
【0005】本発明は上記問題点を鑑みてなされたもの
で、メモリ割り当て及び解放時に、フリーリストの検索
を不要とし、効率の良いメモリ管理を提供するものであ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の発明に
係る記憶領域管理方式は、記憶装置を固定長サイズのブ
ロックに分割して、使用中のブロックと未使用のブロッ
クに分け、一つ以上の連続した未使用のブロックをホー
ルとして管理する記憶領域管理方式において、下記の要
素を有するものである。 (a)前記ホールをリストとして管理するためのフリー
リスト (b)分割されたブロックに対応して存在し、少なくと
もそのサイズと次ホールの先頭を指すポインターと使用
中か否かを示すフラグを格納するブロック管理テーブル (c)記憶領域の解放時に解放するブロックの前後の前
記フラグを参照してそのブロックがホールか否かを判定
する手段 (d)前記フラグの状態を判定する手段により判定した
結果を用いてブロック管理テーブルをメンテナンスする
手段。
【0007】請求項2に記載の発明に係る記憶領域管理
方式は、記憶装置を固定長サイズのブロックに分割し
て、使用中のブロックと未使用のブロックに分け、一つ
以上の連続した未使用のブロックをホールとして管理す
る記憶領域管理方式において、下記の要素を有するもの
である。 (a)前記ホールをリストとして管理するN個のフリー
リストからなるフリーリスト群 (b)前記フリーリストよりポイントされ、ホールを管
理する少なくともそのサイズ、次のホールを示すための
ポインターおよび対応する記憶装置上のアドレスから成
るホール管理データ群 (c)前記フリーリスト群のk番目のフリーリストには
下記の式を満足するホールを管理する前記ホール管理デ
ータをポインターで接続する手段 0≦k≦N、 2k ≦ ホールのサイズ <2k+1 (d)記憶領域の割当処理時において下記の式を満足す
るフリーリストnにポイントされている先頭のホールを
割り当てる手段。 1≦n≦N、 2n-1 ≦ 割り当てる記憶サイズ <2
n
【0008】請求項3に記載の発明に係る記憶領域管理
方式は、前記請求項2に記載の発明に加えて、前記フリ
ーリスト群の各々に前記ホール管理データが存在するか
否かを示すフラグを有するリスト管理テーブルを前記フ
リーリスト群に対応して設けたものである。
【0009】
【作用】請求項1に記載の発明に係る記憶領域管理方式
においては、分割されたブロックと1対1に対応するブ
ロック管理テーブルにサイズ等と共に使用中か否かを示
すフラグを設けたことに特徴がある。このことにより、
記憶領域の解放時に解放する領域の前後のブロックのフ
ラグを参照して解放処理を行うことができるので処理の
高速化が図れる。
【0010】請求項2に記載の発明に係る記憶領域管理
方式においては、ホールのサイズを(2n ≦ ホールの
サイズ <2n+1 )の区分で分類し、nを指標として持
つフリーリストの群である冪乗番号リストを設けたこと
に特徴がある。このようにして記憶領域の割り当て要求
時には要求サイズを満たすホールの繋がれている冪乗番
号リストを要求サイズから求め、そのリストの先頭ホー
ルを所望のホールとしてリストからはずし、要求サイズ
を割り当てた後、残部を再度冪乗番号リストへ返却す
る。記憶領域の解放要求時には、解放要求の前後のホー
ルと連結可能であれば、連結し、その後解放領域のサイ
ズから繋げるべき冪乗番号リストを求め、そのリストの
最後尾に繋げる。このようにして特に記憶領域の割り当
て処理の高速化が図れる。
【0011】請求項3に記載の発明に係る記憶領域管理
方式においては、請求項2に記載の発明に加えて、フリ
ーリスト群の各々に対応したリスト管理テーブルを設け
たことに特徴がある。このことにより所望のホールの繋
がれている冪乗番号リストを検出するために、冪乗リス
トの探索ではなく、リスト管理テーブルのフラグチェッ
クにより可能として、更なる処理の高速化を可能とす
る。
【0012】
【実施例】
実施例1 本発明の1実施例について説明する。図1は、本発明に
係る記憶領域管理方式における、管理データ及びメモリ
との関連図であり、図において1は概念的に記述したメ
モリで、従来例と同じく一定サイズのブロックに分割さ
れ、使用中のブロック(白抜き部分)と未使用のブロッ
ク(斜線部分)に分かれ、連続した未使用ブロックは1
つのホールとして管理されている。
【0013】2は上記ブロックの個々に対応付けられた
ブロック管理データ群で、次のホールの先頭ブロックの
ブロック管理データを指し示すnextと、ホールのサ
イズを示すsizeと、ホールの最後尾ブロックならF
が、それ以外ならUが、格納されているflagの情報
から構成される。
【0014】3はホールを繋げたリストの先頭ブロック
管理データを指し示すフリーリストである。本実施例に
おいてメモリの割り付け発生時の処理は従来例と同じ
く、フリーリストの検索によって所望のホールを検出す
る。
【0015】次にメモリ領域の解放要求が発生した時の
メモリ管理の動作について図1及び図2のフローチャー
トに沿って説明する。図1において例えばブロック22
(対応するブロック管理データは図1のB22)の解放
要求が発生した場合、まず、ブロック22の直前のブロ
ック21のブロック管理データB21の情報を調べ(ス
テップ10)、flag情報がFであるため(ステップ
11)、直前のホールと連結するために図3のフローチ
ャートに示す処理を行なう(ステップ12)。
【0016】次に、ブロック22の直後のブロック23
のブロック管理データB23のsize情報から求めら
れるブロック32のブロック管理データB32を調べ
(ステップ13)、flag情報がFであるため(ステ
ップ14)、直後のホールと連結するために図4のフロ
ーチャートに示す処理を行ない(ステップ15)、解放
処理を完了する。
【0017】また、ブロック15(対応するブロック管
理データは図1のB15)の解放要求が発生した場合、
ステップ11にてブロック14のブロック管理データB
14のflag情報がFでないため、ステップ16でフ
リーリストの先頭にブロック管理データB15を繋げ、
flag情報をFに変更する。また、ステップ14にて
ブロック16のブロック管理データB16のflag情
報がFでないため、そのまま解放処理を完了する。図5
にブロック15の解放処理を実施した後のブロック管理
テーブルとメモリの関係図を示す。
【0018】次に図2のステップ12における直前のホ
ール(ブロック21)との連結を図3のフローチャート
に沿って説明する。直前のホールとの連結は、直前のホ
ールの先頭ブロック管理データB21のnext情報を
そのまま利用することにより、フリーリストへの挿入は
不要となる。
【0019】そこでまず、直前のホールの先頭ブロック
管理データB21のsize情報に解放領域のサイズ1
を加える(ステップ20)。そして、ブロック管理デー
タB21のflag情報をクリアし(ステップ21)、
解放領域の最後尾ブロック管理データB22のflag
情報にFをセットし(ステップ22)、直前ホールとの
連結処理を完了する。
【0020】次に図2のステップ15における直後のホ
ール(ブロック23〜32)との連結を図4のフローチ
ャートに沿って説明する。図2のステップ11による直
前のホールとの連結処理の有無に係わらず、解放領域は
既にフリーリストに繋がれているため、フリーリストで
利用するnext情報は解放領域の先頭ブロック管理デ
ータB21ものを利用すれば良い。
【0021】そこでまず、直後のホールの先頭ブロック
管理データB23をフリーリストからはずし(ステップ
30)、解放領域の先頭ブロック管理データB21のs
ize情報にブロック管理データB23のsize情報
である10を加える(ステップ31)。そして、解放領
域の最後尾ブロック管理データB22のflag情報を
クリアする(ステップ32)。図6にブロック22を解
放処理した結果、得られるブロック管理テーブルとメモ
リの関連図を示す。
【0022】実施例2 次に本発明に係る他の実施例について説明する。図7
は、本実施例に係るメモリ管理における、管理データ及
びメモリとの関連図であり、図において1はメモリを示
し、割当済みの使用中メモリブロック(白抜部分)と、
未使用ブロックの集まりであるホール(斜線部分)で満
たされている。41は、従来例と同じくホールを管理す
るための管理データで、少くともホールのサイズとメモ
リブロックを示すアドレス及びリストを構成するための
ポインタからなる。
【0023】42は、フリーリスト群であり、ホールの
サイズを2n 〜2n+1 で区切り、各n毎に一つのフリー
リストを構成している。ここでは説明を簡単にするため
に、図7に示すように、メモリは32のブロックから構
成され、サイズ1、2、5、6、10のホールがそれぞ
れ一つずつ存在しているものと仮定する。また、フリー
リストの個数は、32=25 であるため5つのリストか
ら構成すれば良く、フリーリスト0にはサイズ1のホー
ルが、フリーリスト1にはサイズ2〜3のホールが、フ
リーリスト2にはサイズ4〜7のホールが、フリーリス
ト3にはサイズ8〜15のホールが、フリーリスト4に
はサイズ16〜31のホールがそれぞれ繋がれる。
【0024】このような状態において、サイズ5のメモ
リ割り当て要求が発生した時の動作を図7及び図8のフ
ローチャートに沿って説明する。まず、サイズ5の割当
を確実に満たすことのできるホールを持つフリーリスト
の番号を求める(ステップ50)。この時、求めるフリ
ーリストの番号をnとすれば、2n-1 ≦要求サイズ<2
n を満たすnを求めれば良い。これは5を2進表記した
時の最上位ビット番号に1を加えた値、即ちn=3とな
る。
【0025】次にステップ50にて求めたn=3がフリ
ーリストの番号の上限を越えているかをチェックする
(ステップ51)。本実施例の場合フリーリストの番号
の上限値は4であり、nは上限値を越えていないため、
フリーリスト3にホールが繋がれているかをチェックす
る(ステップ52)。本実施例では、フリーリスト3に
はホールが繋がれているため、フリーリスト3の先頭の
ホール管理データを取り外し(ステップ53)、このホ
ールのサイズが要求サイズ5より大きいかをチェックす
る(ステップ54)。本実施例の場合、ホール管理デー
タのサイズは10であり、要求サイズ5より大きいた
め、ホール管理データのサイズを要求サイズ分減算して
5にセットする(ステップ55)。次に、この残ホール
管理データを繋げるべきフリーリストの番号を求める
(ステップ56)。この時、求めるフリーリストの番号
をnとすれば、2n ≦ホールの残サイズ<2n+1 を満た
すnを求めれば良い。これは5を2進表記した時の最上
位ビット番号の値、即ちn=2となる。
【0026】次にステップ56にて求めたn=2から、
フリーリスト2の最後尾に残ホールを繋げ(ステップ5
7)、メモリ割当処理を完了する。図10に以上の処理
をした後のホール管理データとメモリの関係図を示す。
【0027】一方、サイズ10のメモリ割り当て要求が
発生した場合には、ステップ50にてn=4となり、ス
テップ52ではフリーリスト4にホールが繋がれていな
いため、ステップ58に進む。ステップ58ではnに1
を加えてn=5にし、nの値が上限を越えていないかを
チェックする(ステップ51)。本実施例の場合、上限
値4をnが越えるため、ステップ59にすすむ。ステッ
プ59ではフリーリスト(n−1)=3を探索し、サイ
ズ10を満たすホールがあるかを探索する。探索の結
果、サイズ10を満たすホールがない場合は、要求サイ
ズのメモリ割り付けができないことを利用者へ通知す
る。
【0028】本実施例の場合ホール管理データが要求サ
イズ10を満たすため、ステップ53へ進み、ホール管
理データをフリーリスト4からはずす。次にホール5の
サイズと要求サイズを比較する(ステップ54)。その
結果、ホール5のサイズと要求サイズはとはもに10で
等しいため、そのまま割付処理を終了する。図11にサ
イズ10のメモリ割当てを実施した後のホール管理デー
タとメモリの関係図を示す。
【0029】次に図7の状態において、ブロック22の
解放要求が発生した場合について、図7及び図9のフロ
ーチャートに沿って説明する。まず、従来例と同じよう
にホール管理データ群をたどってブロック22の直前に
ホールが存在するかを検出する(ステップ60)。もし
直前にホールが存在しなければそのままステップ61へ
進む。本実施例の場合には、ホール4が存在するため、
ステップ61にてホール4を管理するホール管理データ
(本実施例の場合フリーリスト0がポイントしている)
をフリーリスト0からはずす。その後、ブロック22を
ホール4と連結し、サイズ2のホールとする(ステップ
62)。次にブロック22の直後にホールが存在するか
を検出する(ステップ63)。もし、直後にホールが存
在しなければそのままステップ64へ進む。本実施例の
場合には、ホール5が存在するため、ステップ64にて
ホール5を管理するホール管理データをフリーリスト3
からはずす。その後、ブロック21〜22をホール5と
連結し、サイズ12のホールとする。
【0030】次に連結の完了したホールをつなげるべき
フリーリストの番号を求める(ステップ66)。この
時、求めるフリーリストの番号をnとすれば、2n ≦ホ
ールの残サイズ<2n+1 を満たすnを求めれば良い。こ
れは12を2進表記した時の最上位ビット番号の値、即
ちn=3となる。
【0031】次にステップ66にて求めたn=3から、
フリーリスト3の最後尾に連結したホールをつなげ(ス
テップ67)、メモリ解放処理を完了する。図12にブ
ロック22の解放処理を実施した後のホール管理データ
とメモリの関係図を示す。
【0032】実施例3 次に本発明に係る他の実施例について説明する。図13
は、請求項第3項に係るメモリ管理における、管理デー
タ及びメモリとの関連図であり、図において、1〜42
は実施例2における図7のものと同じ、71はフリーリ
スト群42の各フリーリストに1対1に対応したリスト
管理ビット列を示すリスト管理テーブルであり、対応す
るフリーリストにホール管理データがつながれている場
合には1が、つながれていない場合には0がセットされ
ている。
【0033】このような状態におけるメモリ割り付け処
理を図14のフローチャートに沿って説明する。図14
においてステップ50〜ステップ59は、図8のフロー
チャートと同じ処理である。
【0034】ステップ51にて、ステップ50で求めた
nが上限を越えていない場合、ビット番号nよりリスト
管理テーブルをサーチし、最初にビットが“1”である
ビット番号を求める(ステップ80)。求めるビットが
リスト管理テーブルにない場合には(ステップ81)ス
テップ59に進み、以降実施例2と同じ動作をする。
【0035】ステップ81にて求めるビットがリスト管
理テーブルにあった場合にはステップ53に進み、以降
実施例2と同じ動作をする。
【0036】
【発明の効果】以上のように本発明では、リアルタイム
OSでのメモリの管理単位であるブロックに、1つづつ
管理データを対応させ、この管理データに対応するブロ
ックが割当済みか利用可能かを判定する情報を持たせ、
割当済みメモリ域の解放要求発生時には、前後のホール
との連結の必要性の有無を、解放域の直前のブロックに
対応する管理データと、直後のブロックに対応する管理
データの情報を調べれば良い構成にしたので、メモリ解
放要求時での繰り返し処理の回避を実現することができ
る。
【0037】また、利用可能な連続したブロックである
ホールを管理するフリーリストを複数持たせ、各ホール
をそのサイズの冪乗で分類し、メモリ割り当て要求時に
は、確実に割り付け可能なホールのリストから得ること
ができる構成にしたので、メモリ割り当て要求時での繰
り返し処理の回避を実現することができる。
【0038】また、フリーリストにホール管理データが
繋がっているかどうかを示すリスト管理テーブルを設け
たので、更なる処理の高速化が図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1に係る管理データとメモリの
関係図である。
【図2】本発明の実施例1に係るメモリ解放処理を示す
フローチャートである。
【図3】図2における直前のホールとの連結処理を示す
フローチャートである。
【図4】図2における直後のホールとの連結処理を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の実施例1におけるブロック15のメモ
リ領域解放処理後のブロック管理テーブルとメモリの関
係図である。
【図6】本発明の実施例1におけるブロック22のメモ
リ領域解放後のブロック管理テーブルとメモリの関係図
である。
【図7】本発明の実施例2に係るホール管理データとメ
モリの関係図である。
【図8】本発明の実施例2に係るメモリ割当処理を示す
フローチャートである。
【図9】本発明の実施例2に係るメモリ解放処理を示す
フローチャートである。
【図10】本発明の実施例2におけるサイズ5のメモリ
領域割当後のホール管理データとメモリの関係図であ
る。
【図11】本発明の実施例2におけるサイズ10のメモ
リ領域割当後のホール管理データとメモリの関係図であ
る。
【図12】本発明の実施例2におけるブロック22のメ
モリ領域割当後のホール管理データとメモリの関係図で
ある。
【図13】本発明の実施例3に係るホール管理データと
メモリの関係図である。
【図14】本発明の実施例3に係るメモリ割当処理を示
すフローチャートである。
【図15】従来のメモリ管理に係るホール管理データと
メモリの関係図である。
【符号の説明】
1 メモリ 2 ブロック管理テーブル 3 フリーリスト 41 ホール管理データ群 42 フリーリスト群 71 リスト管理テーブル

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記憶装置を固定長サイズのブロックに分
    割して、使用中のブロックと未使用のブロックに分け、
    一つ以上の連続した未使用のブロックをホールとして管
    理する記憶領域管理方式において、下記の要素を有する
    記憶領域管理方式。 (a)前記ホールをリストとして管理するためのフリー
    リスト (b)分割されたブロックに対応して存在し、少なくと
    もそのサイズと次ホールの先頭を指すポインターおよび
    使用中か否かを示すフラグとを格納するブロック管理テ
    ーブル (c)記憶領域の解放時に解放するブロックの前後の前
    記フラグを参照してそのブロックがホールか否かを判定
    する手段 (d)前記フラグの状態を判定する手段により判定した
    結果を用いてブロック管理テーブルをメンテナンスする
    手段。
  2. 【請求項2】 記憶装置を固定長サイズのブロックに分
    割して、使用中のブロックと未使用のブロックに分け、
    一つ以上の連続した未使用のブロックをホールとして管
    理する記憶領域管理方式において、下記の要素を有する
    記憶領域管理方式。 (a)前記ホールをリストとして管理するN個のフリー
    リストからなるフリーリスト群 (b)前記フリーリストよりポイントされ、ホールを管
    理する少なくともそのサイズと次のホールを示すための
    ポインターおよび対応する記憶装置上のアドレスから成
    るホール管理データ群 (c)前記フリーリスト群のk番目のフリーリストには
    下記の式を満足するホールを管理する前記ホール管理デ
    ータをポインターで接続する手段 0≦k≦N、 2k ≦ ホールのサイズ <2k+1 (d)記憶領域の割当処理時において下記の式を満足す
    るフリーリストnにポイントされている先頭のホールを
    割り当てる手段。 1≦n≦N、 2n-1 ≦ 割り当てる記憶サイズ <2
    n
  3. 【請求項3】 前記フリーリスト群の各々に前記ホール
    管理データが存在するか否かを示すフラグを有するリス
    ト管理テーブルを前記フリーリスト群に対応して設けた
    ことを特徴とする請求項2に記載の記憶領域管理方式。
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