JPH06309207A - 長いファイル名及び短いファイル名の共通名称スペース - Google Patents

長いファイル名及び短いファイル名の共通名称スペース

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JPH06309207A
JPH06309207A JP6064808A JP6480894A JPH06309207A JP H06309207 A JPH06309207 A JP H06309207A JP 6064808 A JP6064808 A JP 6064808A JP 6480894 A JP6480894 A JP 6480894A JP H06309207 A JPH06309207 A JP H06309207A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 長いファイル名及び短いファイル名の両方に
対する共通の名称スペースをサポートするシステムを提
供する。 【構成】 オペレーティングシステムは、長いファイル
名及び短いファイル名の両方に対する共通の名称スペー
スを備えている。この共通の名称スペースにおいて各フ
ァイルごとに長いファイル名と短いファイル名が設けら
れる。各ファイルは、短いファイル名のディレクトリー
エントリーを有し、そしてそれに関連した少なくとも1
つの長いファイル名のディレクトリーエントリーを有し
てもよい。ファイルに関連される長いファイル名のディ
レクトリーエントリーの数は、ファイルの長いファイル
名における文字の数に基づいている。長いファイル名の
ディレクトリーエントリーは、既存の設置されているプ
ログラムベースとの両立性の問題を最小にするように構
成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般にデータ処理システ
ムに係り、より詳細には、長いファイル名と短いファイ
ル名のための共通名称スペースに係る。
【0002】
【従来の技術】米国ワシントン州レドモンドのマイクロ
ソフト・コーポテーションにより販売されているMS−
DOSバージョン5オペレーティングシステムのような
多数のオペレーティングシステムは、短いファイル名し
かサポートしない。MS−DOSバージョン5オペレー
ティングシステムでは、ファイル名が最大長さ11文字
である。各ファイル名は、8文字の主部分と、それに続
く3文字の延長部とを有している。MS−DOSバージ
ョン5オペレーティングシステムの例示的ファイル名は
「EXAMPLE1.EXE」であり、「EXAMPL
E1」は主部分を構成し、「EXE」は延長部を構成す
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】各ファイル名は、MS
−DOSバージョン5オペレーティングシステムのファ
イルシステムの制約により11文字に限定される。この
ファイルシステムは、各ファイルがそれに関連したディ
レクトリーエントリーを有するようなディレクトリー構
造を使用している。不都合なことに、ファイルのディレ
クトリーエントリーは、最大長さ11文字のファイル名
しかサポートしない。ファイル名の長さのこのような制
限は、しばしばユーザにとって不満足なものとなる。1
1文字の長さ制限では、ユーザは充分な記述のファイル
名を使用することができず、多くの場合に、ユーザは、
その記述用語の不便な省略形をファイル名に挿入せざる
得ない。
【0004】そこで、本発明の目的は、長いファイル名
をサポートするシステムを提供することである。
【0005】本発明の別の目的は、長いファイル名をサ
ポートする一方、長いファイル名をサポートすることに
よる両立性へのインパクトを最小にするシステムを提供
することである。
【0006】本発明の更に別の目的は、長いファイル名
及び短いファイル名の両方に対して共通の名称スペース
をサポートするシステムを提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の特徴によ
れば、メモリ手段及び処理手段を有するデータ処理シス
テムにおける方法が実施される。この方法によれば、第
1のディレクトリーエントリーが形成され、ファイルの
ためのメモリ手段に記憶される。この第1のディレクト
リーエントリーは、そのファイルに対する第1ファイル
名と、そのファイルに関する情報とを保持する。第2の
ディレクトリーエントリーも形成され、メモリ手段に記
憶される。この第2のディレクトリーエントリーは、固
定数の文字をもつ第2ファイル名の少なくとも1つの部
分と、ファイルに関する情報とを保持する。第1又は第
2のディレクトリーエントリーの一方がメモリ手段にお
いてアクセスされ、そこに含まれた情報へのアクセスが
得られる。
【0008】本発明の別の特徴によれば、データ処理シ
ステムは、ファイルの第1ディレクトリーエントリー
と、ファイルの第2ディレクトリーエントリーと、オペ
レーティングシステムとを保持するメモリを備えてい
る。第1ディレクトリーエントリーは、ファイルの第1
ファイル名を含み、そして第2ディレクトリーエントリ
ーは、ファイルの第2ファイル名を含んでいる。第2フ
ァイル名は、短いファイル名よりも多数の文字を含む。
又、データ処理システムは、オペレーティングシステム
を実行するプロセッサであって、第1ディレクトリーエ
ントリー又は第2ディレクトリーエントリーをアクセス
してファイルを位置決めするためのプロセッサも備えて
いる。
【0009】本発明の更に別の特徴によれば、メモリを
有するデータ処理システムにおける方法が実施される。
この方法によれば、ファイルが形成されそしてファイル
にはユーザが特定した長いファイル名が指定される。こ
の長いファイル名がデータ処理システムで操作され、よ
り少数の文字の短いファイル名が形成される。長いファ
イル名及び短いファイル名はメモリに記憶され、長いフ
ァイル名又は短いファイル名のいずれによってもファイ
ルをアクセスすることができる。
【0010】本発明の更に別の特徴によれば、ファイル
の第1ディレクトリーエントリーがメモリ手段に記憶さ
れるような方法が実施される。この第1ディレクトリー
エントリーは、ファイルの短いファイル名を保持する。
この短いファイル名は、せいぜい、アプリケーションプ
ログラムによって許容できる最大数の文字を含む。第2
ディレクトリーエントリーもファイルに対してメモリ手
段に記憶される。この第2ディレクトリーエントリー
は、ファイルの長いファイル名の少なくとも第1部分を
保持する。この長いファイル名は、アプリケーションプ
ログラムによって許容できる最大数の文字よりも多数の
文字を含む。アプリケーションプログラムは、データ処
理システムのプロセッサにおいて実行される。アプリケ
ーションプログラムは、短いファイル名によってファイ
ルを識別する。
【0011】本発明の更に別の特徴によれば、第1ディ
レクトリーエントリーがファイルに対してメモリ手段に
記憶されるような方法が実施される。この第1ディレク
トリーエントリーは、オペレーティングシステムによっ
て許容できる最大数の文字をせいぜい含むようなファイ
ルの短いファイル名を保持する。第2ディレクトリーエ
ントリーがファイルに対しメモリ手段に記憶される。こ
の第2ディレクトリーエントリーは、オペレーティング
システムによって許容できる最大数の文字以上を含むフ
ァイルの長いファイル名を保持する。この場合に、オペ
レーティングシステムは、長いファイル名は使用せず、
短いファイル名のみを使用する。第1ディレクトリーエ
ントリーはオペレーティングシステムによってアクセス
され、ファイルが位置決めされる。
【0012】
【実施例】以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい
実施例を詳細に説明する。ここに述べる本発明の実施例
は、長いファイル名(即ち、MS−DOSバージョン5
オペレーティングシステムのような現在のオペレーティ
ングシステムが許容できるものより実質的に多数の文字
を有するファイル名)を使用するようにサポートするも
のである。「短いファイル名」という用語は、以下、許
容される最大文字数に関して小さな限界(例えば、11
文字)を有するファイル名を指すものとして使用する。
好ましい実施例では、長いファイル名は、短いファイル
名と共通の名称スペースに与えられる。システムの各フ
ァイルに対して長いファイル名及び短いファイル名が与
えられる。共通の名称スペースの分担は、長いファイル
名及び短いファイル名に対して個別のディレクトリーエ
ントリーを設けることによって実現される。各ファイル
は、それに関連した短いファイル名のディレクトリーエ
ントリーを有すると共に、少なくとも1つの長いファイ
ル名のディレクトリーエントリーを有してもよい。短い
ファイル名は、MS−DOSバージョン5オペレーティ
ングシステムにおいて既に与えられるものと同様であ
る。長いファイル名は、以下に詳細に述べるように、最
大長さが255文字までである。好ましい実施例は、M
S−DOSバージョン5オペレーティングシステムでの
実施について説明する。
【0013】長いファイル名をサポートするための潜在
的な両立性の問題は、短いファイル名の問題に対する1
つの解決策を考えることによって明白である。この解決
策は本発明の部分ではなく、従って、この提案された解
決策で悩まされている両立性の問題を好ましい実施例が
いかに回避するかについてのみ説明する。この解決策
は、オペレーティングシステムがファイル名に対して許
容する文字数を増加するだけで長いファイル名をサポー
トするものである。
【0014】この解決策には2つの大きな問題がある。
先ず第1に、多くのシステムの既存のアプリケーション
ベースは、短いファイル名(例えば、11文字以下)の
みを使用し、長いファイル名(例えば、255文字ま
で)のみを使用するように準備されていない。例えば、
アプリケーションは、短いファイル名を保持するに充分
な大きさのバッファを割り当て、オペレーティングシス
テムが長いファイル名データをこのバッファに入れよう
と試みても、バッファがオーバーフローして、アプリケ
ーションデータを予期せずにオーバーライトさせてしま
う。第2に、あるディスクユーティリティプログラム
は、ファイルシステムのボリュームを直接アクセスし、
従って、オペレーティングシステムに頼らずにファイル
をアクセスする。長いファイル名をサポートするように
ファイルシステムが変更された場合には、ディスクユー
ティリティプログラムとの両立性の問題が生じる。
【0015】これに対し、ここに開示する本発明の好ま
しい実施例は、各ファイルごとに長いファイル名と短い
ファイル名の両方を設けることにより、長いファイル名
をサポートすることによる両立性へのインパクトを最小
にしようとするものである。その結果、短いファイル名
を要求するアプリケーション及びユーティリティは、依
然として短いファイル名を得ることができ、そして長い
ファイル名を使用するアプリケーションは、長いファイ
ル名を得ることができる。
【0016】本発明の好ましい実施例は、ソフトウェア
又はファームウェアとして実現されるコードとして実施
できる。長いファイル名をサポートするために、本発明
の好ましい実施例は、多数の長いファイル名のアプリケ
ーションプログラムインターフェイス(API)を与え
る。これらのAPIは、オペレーティングシステムで標
準である従来の短いファイル名のインターフェイスと共
に与えられる。長いファイル名のAPIは、長いファイ
ル名に対するファイルのオペレーション及びディレクト
リーエントリーをサポートする。APIは、ファイル属
性ファンクション、ファイル削除ファンクション、ファ
イルディレクトリーファンクション、ファイル探索ファ
ンクション、ファイルオープン/形成ファンクション及
びファイル改名ファンクションを含んでいる。
【0017】本発明の好ましい実施例は、図1に示すよ
うなデータ処理システム10において実施される。この
データ処理システム10は、アキュムレータ(AL)レ
ジスタ15を含む標準セットのレジスタ13を伴う中央
処理ユニット(CPU)12と、メモリ16と、入力/
出力(I/O)装置14とを備えている。CPU12
は、データ処理システム10のオペレーションを管理
し、メモリ16及びI/O装置14にアクセスする。メ
モリ16は、RAM及びディスク記憶装置の両方を含
む。メモリ16は、オペレーティングシステム17(図
1では「O.S.」と示された)を保持し、これは、長
短のファイル名APIを含む。当業者に明らかなよう
に、本発明は、他の適当なデータ処理システムにおいて
実施することもできる。
【0018】長いファイル名のAPI及び短いファイル
名のAPIに対する全てのファンクションはオペレーテ
ィングシステム17に組み込まれる。これらのファンク
ションは、Int 21h割り込み呼び出し(21h
は、16進表示で21を示す)によりサポートされる。
換言すれば、全てのファンクションは、Int 21h
割り込みを実行することによって呼び出され、Int
21h割り込みによって呼び出されたファンクション
は、以下で詳細に述べるように、レジスタに入れられた
値によって特定される。Int 21hインターフェイ
スは、MS−DOSバージョン5オペレーティングシス
テムで与えられるものと同様であるが、このインターフ
ェイスは、長いファイル名に対するファンクションの呼
び出しもサポートする。長いファイル名のAPIを呼び
出す際には、呼び出されるべきファンクション番号が、
割り込み開始の前に、図1のCPU12のようなプロセ
ッサのALレジスタ15に入れられる。
【0019】各ファイルごとに長いファイル名と短いフ
ァイル名の両方をサポートするために、好ましい実施例
では、短いファイル名のディレクトリーエントリー18
(図2)を与えると共に、各ファイルに対する少なくと
も1つの長いファイル名のディレクトリーエントリー2
0が共通名称スペースに与えられる。各ファイルは、長
いファイル名と、それに関連した短いファイル名とを有
する。長いファイル名のディレクトリーエントリー20
は、短いファイル名のディレクトリーエントリーに長い
ファイル名を正しく記憶できないときにのみ形成され
る。長いファイル名のディレクトリーエントリー20
は、それに対応する短いファイル名のディレクトリーエ
ントリー18に隣接して、メモリ16に使用される共通
名称スペースの一部として記憶される。更に、長いファ
イル名のディレクトリーエントリー20は、短いファイ
ル名のみをサポートするオペレーティングシステムとの
両立性の問題を最小にするように構成される。
【0020】図2は、ここに述べる好ましい実施例にお
いてファイルに対するディレクトリーエントリー18及
び20の一例を示す。短いファイル名のディレクトリー
エントリー18は、多数の長いファイル名のディレクト
リーエントリー20と共に設けられる。ファイルに対し
て設けられる長いファイル名のディレクトリーエントリ
ー20の数(ゼロの長いファイル名のディレクトリーエ
ントリーを含む)は、その長いファイル名における文字
の数及び形式によって左右される。以下で詳細に述べる
ように、各々の長いファイル名のディレクトリーエント
リー20は、長いファイル名の26文字までを保持でき
る。長いファイル名のディレクトリーエントリー20
は、その長いファイル名における文字の数に基づいて動
的に割り当てられる。例えば、50文字の長いファイル
名をもつファイルは、2つの長いファイル名のディレク
トリーエントリー20が割り当てられ、一方、70文字
の長いファイル名をもつファイルは、3つの長いファイ
ル名のディレクトリーエントリー20が割り当てられ
る。上記したように、長いファイル名は最大255文字
を有することがあり、従って、いかなるファイルに対し
ても最大10個の長いファイル名のディレクトリーエン
トリー20が割り当てられる。ファイル名当たり最大2
55個の文字は、オペレーティングシステム17の最大
経路長さ(260文字)制限によるものである。
【0021】長いファイル名がそれに割り当てられた長
いファイル名のディレクトリーエントリー20に得られ
る全てのスペースを完全に満たさない多数の場合があ
る。このような場合には、その長いファイル名の最後の
文字の後にゼロ終端子が配置され、付加的なスペース即
ち無意味のデータが返送されないようにする。この余分
なスペースは0FFhで埋められる(但し、「h」は1
6進表示方の使用を指示するものである)。
【0022】図3は、短いファイル名のディレクトリー
エントリー18のフォーマットを示している。このディ
レクトリーエントリーの各フィールドは、このディレク
トリーエントリーのスタートアドレスに対する異なるオ
フセットで始まる。ファイル名フィールド22は、短い
ファイル名の主部分(即ち、最初の8文字)を保持す
る。短いファイル名の主部分は短いファイル名の8文字
までを保持するので、ファイル名フィールド22は長さ
が8バイトであり、オフセット00hで始まる。このフ
ァイル名フィールド22の後には、オフセット08hで
ファイル延長フィールド24が続く。このファイル延長
フィールドは、短いファイル名の延長部分の文字を保持
する。この延長フィールド24は、長さが3バイトであ
る(3文字をエンコードする)。
【0023】延長フィールド24の後に、オフセット0
Bhでファイル属性フィールド26が続く。このファイ
ル属性フィールド26は、ビットがセットされるかどう
かに基づいてその関連ファイルに関する情報を特定する
多数のビットを含む。
【0024】短いファイル名のディレクトリーエントリ
ー18は、指定されたフィールド28も含んでいる。こ
の指定されたフィールド28はオフセット0Chで始ま
り、長さが10バイトである。短いファイル名のディレ
クトリーエントリー18は、更に、最後の更新時間フィ
ールド30と、最後の更新日付フィールド32とを含ん
でいる。最後の更新時間フィールド30は、長さが2バ
イトであり、オフセット16hで始まる。最後の更新日
付フィールド32は、長さが2バイトであり、オフセッ
ト18hで始まる。
【0025】短いファイル名のディレクトリーエントリ
ー18は、開始ディスククラスターフィールド34を含
んでいる。この開始ディスククラスターフィールド34
は、そのファイルの第1のディスククラスターが保持さ
れているメモリ16(図1)の区分(即ち、ファイルに
対する割り当てチェーンの開始部)を指すポインタを保
持する。この開始ディスククラスターフィールド34
(図3)は、オフセット1Ahに記憶され、長さが2バ
イトである。この開始ディスククラスターフィールド3
4の後にファイルサイズフィールド36が続く。このフ
ァイルサイズフィールド36は、短いファイル名のディ
レクトリーエントリー18に関連したファイルによって
占有されるメモリの量を特定する値を保持する。ファイ
ルサイズフィールド36は、長さが4バイトであり、オ
フセット1Chで始まる。
【0026】図4は、各々の長いファイル名のディレク
トリーエントリー20に使用されるフォーマットを示し
ている。この長いファイル名のディレクトリーエントリ
ー20は、更に、デジタル符諜を保持する符諜フィール
ド38を含んでいる。この符諜フィールド38は、一連
の関連する長いファイル名のディレクトリーエントリー
において長いファイル名のディレクトリーエントリー2
0の順序を特定するのに有用である。例えば、第1の長
いファイル名のディレクトリーエントリーは、それが第
1のエントリーであることを特定する符諜フィールド3
8を含み、そして各次々の長いファイル名のディレクト
リーエントリーは、ファイルに対する一連の長いファイ
ル名のディレクトリーエントリーの中でその長いファイ
ル名のディレクトリーエントリーがどこに適合するかを
特定する符諜フィールド38を含んでいる。この符諜フ
ィールド38は、主として、ファイルシステムボリュー
ムを直接アクセスするユーティリティプログラムに使用
するために設けられる。符諜フィールド38は、長さが
1バイトであり、オフセット00hで始まり、これは、
短いファイル名のディレクトリーエントリー18のファ
イル名フィールド22(図3)の開始部である。符諜フ
ィールド38は、長いファイル名のディレクトリーエン
トリーにおいてその位置が与えられると、あるユーティ
リティプログラムにより短いファイル名の一部分と間違
えられ易い。そこで、符諜フィールド38は、不当に短
いファイル名文字のみを含み、短いファイル名のみをサ
ポートするシステム又はユーティリティによってその文
字が容易に変えられないようにする。
【0027】長いファイル名のディレクトリーエントリ
ー20は、長いファイル名の文字を保持するために設け
られた3つのフィールド40、48及び52を含んでい
る。第1の長いファイル名フィールド40は、オフセッ
ト01hで始まり、長いファイル名の10文字までを保
持する(即ち、長さが10バイトである)。第2の長い
ファイル名フィールド48は、オフセット0Ehで始ま
り、長いファイル名の12文字(即ち、12バイト)ま
でを保持する。最後に、第3の長いファイル名フィール
ド52は、オフセット1Chで始まり、長いファイル名
の4文字(即ち4バイト)までを保持する。従って、累
積的に、これら3つのフィールド40、48及び52
は、長いファイル名の26文字までを保持する。これら
長いファイル名フィールド40、48及び52は、フィ
ールド40で始まって順次に埋められ、フィールド48
そして52と順次に埋められる。
【0028】長いファイル名のディレクトリーエントリ
ー20は、短いファイル名のディレクトリーエントリー
18と異なるが、短いファイル名のディレクトリーエン
トリー18(図3)について上記したのと同じ特定のオ
フセットに幾つかの同様のフィールドを含んでいる。こ
のように、長いファイル名をサポートしないオペレーテ
ィングシステムも、長いファイル名のディレクトリーエ
ントリー20によって妨げられることはない。例えば、
長いファイル名のディレクトリーエントリー20は、短
いファイル名のディレクトリーエントリーに設けられた
ファイル属性フィールド26(図3)と同様のファイル
属性フィールド42を含んでいる。
【0029】長いファイル名のディレクトリーエントリ
ー20はチェック和フィールド44を含み、これは長さ
が1バイトで、オフセット0Dhにある。このチェック
和フィールド44は、短いファイル名のチェック和を含
む。チェック和バイトは、以下に詳細に述べるように、
関連する短いファイル名に対して長い名称が有効である
ことを確保すると共に、短いファイル名のディレクトリ
ーエントリー18を指すポインタ(これはディスクユー
ティリティプログラムの助けとなる)として働くために
使用される。オフセット0Chには、フラグフィールド
43が保持される。このフラグフィールド43は、ユニ
コード文字が使用されるときにセットされるフラグビッ
トを保持する。
【0030】更に、長いファイル名のディレクトリーエ
ントリー20の開始ディスククラスターフィールド50
(図4)は、短いファイル名のディレクトリーエントリ
ー18の開始ディスククラスターフィールド34(図
3)と同様である。しかしながら、これは、長いファイ
ル名のディレクトリーエントリーでは、常にゼロの一定
値を有する。
【0031】以上の説明は、長いファイル名と短いファ
イル名の両方をサポートするためにディレクトリーエン
トリー18及び20(図2)をいかに使用するかに向け
られた。以下の説明では、本発明の好ましい実施例によ
ってこれらディレクトリーエントリーがいかにサポート
されるかを述べる。
【0032】新たなファイルが形成されるときには、好
ましい実施例では、その新たなファイルに対して長いフ
ァイル名と短いファイル名の両方をサポートする段階を
とらねばならない。好ましい実施例が長いファイル名と
短いファイル名の両方をいかにサポートするかを説明す
るために、先ず、ディレクトリーエントリーの形成を説
明し、次いで、ファイル名の形成を説明する。図5は、
新たなファイルを形成する際に実行される基本的な段階
を示すフローチャートである。最初に、長いファイル名
のAPI又は短いファイル名のAPIのいずれかを用い
て新たなファイルが形成される(ステップ54)。両種
類のAPIはファイルの形成をサポートする。ファイル
を形成するのに使用されるAPIの形式に基づいて、フ
ァイルは最初に長いファイル名及び/又は短いファイル
名を有する。換言すれば、長いファイル名のAPIでフ
ァイルが形成される場合には、そのファイルは最初に長
いファイル名を有し、そしてファイルが短いファイル名
のAPIで形成される場合には、そのファイルは最初に
短いファイル名を有するが、これはそのファイルに対す
る長いファイル名であってもよい。
【0033】少なくとも1つの長いファイル名のディレ
クトリーエントリー20がファイルに対して形成され
る。先ず、長いファイル名のディレクトリーエントリー
20が要求されるかどうかの判断がなされる(ステップ
57)。長いファイル名が短いファイル名のディレクト
リーエントリー18に正しく適合しない場合には、長い
ファイル名のディレクトリーエントリー20が要求され
る。長いファイル名のディレクトリーエントリー20
は、長いファイル名における文字数に基づいて動的に割
り当てられる。少なくとも、図3に示すフォーマットを
有する短いファイル名のディレクトリーエントリー18
が形成される。従って、システムは、いかに多くの長い
ファイル名のディレクトリーエントリーが必要であるか
を調べるようにチェックし、そして短いファイル名のデ
ィレクトリーエントリーと、必要とされる数の付加的な
長いファイル名のディレクトリーエントリーとに対する
スペースを割り当てる(ステップ58)。短いファイル
名のディレクトリーエントリー18と、少なくとも1つ
の長いファイル名のディレクトリーエントリー20との
両方が形成されるときには、両形式のディレクトリーエ
ントリーに対するスペースが同時に割り当てられる。次
いで、ステップ59において、長い及び短いファイル名
のディレクトリーエントリー18及び20が埋められ
る。しかしながら、長いファイル名のディレクトリーエ
ントリーが必要とされない場合には、スペースは割り当
てられない(即ち、ステップ58及び59はスキップさ
れる)。
【0034】図6は、長いファイル名のディレクトリー
エントリー20を埋める(図5のステップ59)際に実
行されるステップを示すフローチャートである。これら
のステップは所与の順序で示すが、この図示された順序
で実行する必要がないことは当業者に明らかであろう。
他の順序も等しく受け入れられる。
【0035】ファイル属性フィールド42に隠されたビ
ットは、1の値をもつようにセットされる(ステップ6
2)。図7は、ファイル属性フィールド42に含まれる
ビットを示している。隠されたビットは図7に文字
「H」で示されており、ファイル属性フィールド42の
ビット位置1に現れる。この隠されたビットが1の値に
セットされたときには、ディレクトリーエントリーが隠
され、ディレクトリーエントリー18及び20の通常の
サーチから除外される。この隠されたビットをセットす
ることにより、長いファイル名のディレクトリーエント
リー20(図2)は従来のディレクトリーエントリーサ
ーチでサーチされない。この隠されたビットは、ダウン
レベルシステム(即ち短いファイル名しかサポートしな
いシステム)が長いファイル名のディレクトリーエント
リー20を調べることがないようにセットされる。
【0036】ファイル属性フィールドの読み取り専用ビ
ットもセットされる(図6のステップ64)。この読み
取り専用ビットは、図7に文字「R」で示されており、
ファイル属性フィールド42のビット位置0に現れてい
る。この読み取り専用ビットを1の値にセットすること
は、ファイルが読み取り専用ファイルであり、ファイル
に書き込む試みは失敗に終わることを示す。
【0037】ファイル属性フィールド42のシステムビ
ットは、1の値にセットされる(図6のステップ6
6)。このシステムビットは図7に文字「S」で示され
ており、ファイル属性フィールド42のビット位置2に
現れる。システムビットを1の値にセットすることは、
ファイルをシステムファイルと指定し、ディレクトリー
エントリー18及び20の通常のサーチからそのディレ
クトリーエントリーを除外する。システムビットを1の
値にセットすることは、短いファイル名しかサポートし
ないダウンレベルのオペレーティングシステムから長い
ファイル名のディレクトリーエントリー20を隠すこと
になる。
【0038】次いで、ファイル属性フィールド42にお
いてボリュームラベルビットがセットされる(図6のス
テップ68)。このボリュームラベルビットは、図7に
文字「V」で示されており、ファイル属性フィールド4
2のビット位置3に現れる。このボリュームラベルビッ
トを1の値にセットすると、長いファイル名のディレク
トリーエントリーがあるディスクユーティリティプログ
ラムの「チェックディスク」オペレーションから隠され
ることになる。例えば、MS−DOSバージョン5.0
は、CHKDSKという名称のユーティリティを含んで
いる。ボリュームラベル属性をセットすると、CHKD
SKから長いファイル名のディレクトリーエントリーが
隠される。
【0039】次いで、図6のフローチャートに説明を戻
す。符諜バイトフィールド38(図4)はデジタル符諜
で埋められる(図6のステップ70)。上記したよう
に、この符諜は、ファイルに対する長いファイル名のデ
ィレクトリーエントリー20の順序を区別する。図4の
チェック和フィールド44は、短いファイル名の適当な
チェック和で埋められる(図6のステップ72)。この
チェック和バイトフィールド44(図4)は、短いファ
イル名のチェック和を保持することにより長いファイル
名のディレクトリーエントリー20をそれに適した短い
ファイル名に関連させるのに使用される。開始ディスク
クラスターフィールド50(図4)はゼロにセットされ
る(図6のステップ74)。従って、長いファイル名の
ディレクトリーエントリー20にはデータが割り当てら
れない。これは、長いファイル名のディレクトリーエン
トリーをダウンレベルシステムにおいて見えなくする助
けをする。最後に、長いファイル名の文字に対するビッ
トが、長いファイル名のディレクトリーエントリー20
の適当な長いファイル名フィールド40、48及び52
(図4)に記憶される(図6のステップ76)。
【0040】上記したようにファイル属性フィールド4
2(図7)のビットをセットすると共に、開始ディスク
クラスターフィールド50(図4)をゼロにセットする
ことにより、本発明の好ましい実施例は、短いファイル
名しかサポートしないオペレーティングシステム(即
ち、ダウンレベルシステム)に対して長いファイル名の
ディレクトリーエントリーがほぼ見えないようにする。
しかし、長いファイル名をもつファイルは、依然とし
て、そのダウンレベルオペレーティングシステムにおい
て許される。長いファイル名のディレクトリーエントリ
ーは、そのダウンレベルシステムのディレクトリーエン
トリーリストにおいて見ることができない。ファイル属
性フィールドにおいてビットをセットすることと、開始
ディスククラスターフィールド50をゼロにすることと
の組み合わせにより、長いファイル名のディレクトリー
エントリーはダウンレベルシステムに見えなくなる。従
って、ダウンレベルのオペレーティングシステムに長い
ファイル名をもつことにより生じる両立性の問題が最小
にされる。更に、ディレクトリーエントリーの順序にス
キューを生じさせることのあるユーティリティプログラ
ムは問題でなくなる。符牒フィールド40(図4)及び
チェック和フィールド44は、順序ずれしたエントリー
を再構成するのに関連して使用することができる。特
に、チェック和フィールド44は、長いファイル名のデ
ィレクトリーエントリー20を短いファイル名のディレ
クトリーエントリーに関連付けるのに使用され、長いフ
ァイル名のディレクトリーエントリーの符牒フィールド
40は、その関連する長いファイル名のディレクトリー
エントリーを適切な順序に割り当てるのに使用される。
【0041】上記説明では、短いファイル名のAPI又
は長いファイル名のAPIのいずれかを使用してファイ
ル名が形成されることに注目した。従って、ファイルが
形成されたときには、そのファイルは、長いファイル名
のAPIが使用されたか又は短いファイル名のAPIが
使用されたかに基づいてユーザにより指定された長いフ
ァイル名又は短いファイル名のいずれかを有している。
ここに述べる本発明の好ましい実施例では、欠けている
方の短いファイル名又は長いファイル名が自動的に形成
される。例えば、短いファイル名のAPIを用いてファ
イルが形成された場合には、ここに述べる好ましい実施
例では、それに対応する長いファイル名(短いファイル
名と同じである)が確立される。同様に、長いファイル
名のAPIを用いてファイルが形成される場合には、好
ましい実施例では、短いファイル名のディレクトリーエ
ントリー18に記憶された対応する短いファイル名が形
成される。図8は、短いファイル名がユーザによって与
えられるときに好ましい実施例によって実行されるステ
ップを示している。特に、ユーザは、短いファイル名を
与え(図8のステップ78)、短いファイル名が長いフ
ァイル名として使用される(ステップ80)。ユーザが
短いファイル名を与えるときには、システムは、その名
称が有効な短いファイル名であるかそして見掛け上競合
する既存のファイル(図示せず)があるかどうかをチェ
ックする。フォーマット又は競合について問題がない場
合には、その与えられた短いファイル名がファイルに指
定される。次いで、その短いファイル名は長いファイル
名として使用され、そのファイルに対する長いファイル
名のディレクトリーエントリー20は存在しない。
【0042】長いファイル名のAPIを用いてファイル
が形成されるときには、それに対応する短いファイル名
の形成はかなり複雑である。図9は、このような場合に
短いファイル名を形成するように実行されるステップを
示すフローチャートである。最初に、ユーザにより長い
ファイル名が与えられる(図9のステップ82)。次い
で、好ましい実施例では、その長いファイル名が有効な
短いファイル名であるかどうかチェックされる(ステッ
プ84)。その長いファイル名が有効な短いファイル名
である場合には、その長いファイル名が短いファイル名
として使用される(ステップ86)。
【0043】しかしながら、長いファイル名が有効な短
いファイル名と見なされない場合には、長いファイル名
からスペースを除去しそしてそれにより生じる文字を提
案された短いファイル名として使用することにより短い
ファイル名が形成される(ステップ88)。最初の周
期、後続する周期、及び最後の埋められた周期の前の余
分な周期が、その提案された短いファイル名から除去さ
れる(ステップ90)。更に、不当に短いファイル名文
字が下線に変換される(ステップ92)。その後に、そ
の提案された短いファイル名が延長部を含んでいるかど
うかのチェックが行われる(ステップ94)。その提案
された短いファイル名が延長部を含む場合には、そのフ
ァイル名の先行する主部分が6文字の長さに切断され、
そして延長部の先行する3文字が使用される(ステップ
96)。従って、残りの文字の先行する部分に「−1」
が添付され(ステップ98)、短いファイル名として働
くようにされる。
【0044】修正された長いファイル名が延長部を含ま
ない場合には(ステップ94)、その長いファイル名は
6文字に切断され(ステップ100)、そしてその切断
されたファイル名に「−1」が添付されて(ステップ1
02)、短いファイル名として働くようにされる。上記
場合の両方において(即ちステップ94が「イエス」の
場合と「ノー」の場合)、好ましい実施例では、その提
案された短いファイル名が他の短いファイル名のいずれ
かと衝突するかどうかチェックされる(ステップ10
4)。その提案された短いファイル名が別の短いファイ
ル名と衝突しない(即ち他の同一の短いファイル名が存
在しない)場合には、その提案された短いファイル名が
ファイルの短いファイル名として指定される(ステップ
112)。その提案された短いファイル名が別の短いフ
ァイル名と衝突する場合には、その名称に添付される文
字が1だけ増加される(ステップ106)。従って、数
値が最初に「−1」である場合には、その数値がステッ
プ106において1だけ増加されて、「−2」となる。
好ましい実施例では、新たに提案された短いファイル名
が8文字の長さを越えるかどうかチェックされる(ステ
ップ108)。新たに提案された短いファイル名が8文
字の長さを越えない場合には、その提案された短いファ
イル名が別の短いファイル名と衝突するかどうかのチェ
ックが繰り返される(ステップ104)。ファイル名に
おける文字数が8文字の長さを越えたときには、その新
たな短いファイル名が8文字に短縮される(ステップ1
10)。特に、ファイル名の先行部分(拡張部は無視す
る)の長さとチルダ(tilda) 及び数値との和が8文字を
越える場合には、その新たに提案された短いファイル名
(延長部なし)が8文字内に適合するまでファイル名の
先行部分が短縮される。例えば、ファイル名「MonK
ey−10.EXE」は、「MonKe−10.EX
E.」に短縮される。上記ステップ104、106、1
08及び110は、適当な長さであって且つ別の短いフ
ァイル名と衝突しない短いファイル名がファイルに対し
て形成されるまで繰り返される。
【0045】本発明の好ましい実施例は、短いファイル
名の問題に対する解決策を提供し、しかもその解決策の
両立性への影響を最小にする。各ファイルに対し長いフ
ァイル名及び短いファイル名を与える共通名称スペース
の使用により、ファイルを、短いファイル名をサポート
するアプリケーション及び長いファイル名をサポートす
るアプリケーションの両方に使用できるようにする。
【0046】本発明を好ましい実施例について説明した
が、特許請求の範囲に規定された本発明の範囲から逸脱
せずに、種々の変更がなされ得ることが当業者に明らか
であろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好ましい実施例に用いるデータ処理シ
ステムのブロック図である。
【図2】短いファイル名のディレクトリーを長いファイ
ル名のディレクトリーエントリーに隣接する位置に記憶
するところを示すブロック図である。
【図3】本発明の好ましい実施例における短いファイル
名のディレクトリーエントリーのフォーマットを示す図
である。
【図4】本発明の好ましい実施例における長いファイル
名のディレクトリーエントリーのフォーマットを示す図
である。
【図5】新たなファイルを形成するときに本発明の好ま
しい実施例によって実行されるステップを示すフローチ
ャートである。
【図6】本発明の好ましい実施例において長いファイル
名のディレクトリーエントリーを形成する際に実行され
るステップを示すフローチャートである。
【図7】図4の長いファイル名のディレクトリーエント
リーのファイル属性フィールドにおけるビットを示すブ
ロック図である。
【図8】本発明の好ましい実施例において短いファイル
名がユーザによって与えられたときに実行されるステッ
プを示すフローチャートである。
【図9】本発明の好ましい実施例において長いファイル
名がユーザによって与えられたときに実行されるステッ
プを示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 データ処理システム 12 中央処理ユニット 13 レジスタ 14 I/O装置 15 アキュムレータレジスタ 16 メモリ 17 オペレーティングシステム 18 短いファイル名のディレクトリーエントリー 20 長いファイル名のディレクトリーエントリー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 デニス アール アドラー アメリカ合衆国 ワシントン州 98040 マーサー アイランド ナインティセカン ド プレイス サウスイースト 7402 (72)発明者 ラルフ エイ リープ アメリカ合衆国 ワシントン州 98072 ウッディンヴィル トゥーハンドレッドア ンドサード アベニュー ノースイースト 12444 (72)発明者 レイ ディー ペデリゼッティー アメリカ合衆国 ワシントン州 98027 イサカ イースト レイク サマミッシュ パークウェイ サウスイースト 4101 (72)発明者 ジェフリー ティー パーソンズ アメリカ合衆国 ワシントン州 98053 レッドモンド トゥーハンドレッドアンド サーティサード アベニュー ノースイー スト 2302 (72)発明者 ラシプラム ヴィ アルン アメリカ合衆国 ワシントン州 98052 レッドモンド ノースイースト フォーテ ィサード コート 16908

Claims (22)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メモリ手段及び処理手段を有するデータ
    処理システムにおいて、 (a)ファイルに対する第1ディレクトリーエントリー
    を形成して上記メモリ手段に記憶し、この第1ディレク
    トリーは、ファイルの第1ファイル名と、ファイルに関
    する情報とを保持するものであり、 (b)ファイルに対する第2ディレクトリーエントリー
    を形成して上記メモリ手段に記憶し、この第2ディレク
    トリーエントリーは、固定数の文字を有する第2ファイ
    ル名の少なくとも1つの部分と、ファイルに関する情報
    とを保持するものであり、 (c)上記メモリ手段において上記第1又は第2ディレ
    クトリーエントリーの一方をアクセスして、上記第1又
    は第2ディレクトリーエントリーのそのアクセスされた
    方に含まれたファイルに関する情報へのアクセスを得
    る、という段階を備えたことを特徴とする方法。
  2. 【請求項2】 上記第2ファイル名は、第1ファイル名
    よりも多数の文字を含む請求項1に記載の方法。
  3. 【請求項3】 長いファイル名の次に続く部分を保持す
    るために一連の少なくとも1つの付加的なディレクトリ
    ーエントリーを形成してメモリ手段に記憶するという段
    階を更に備えた請求項1に記載の方法。
  4. 【請求項4】 各々の付加的なディレクトリーエントリ
    ーは、長いファイル名の固定数の文字のみを保持し、そ
    してどれほど多くの付加的なディレクトリーエントリー
    が形成されてメモリ手段に記憶されるかは、上記第2デ
    ィレクトリーエントリーにまだ記憶されていない長いフ
    ァイル名の文字を記憶するのにどれほど多くの付加的な
    ディレクトリーエントリーが必要であるかによって指示
    される請求項3に記載の方法。
  5. 【請求項5】 長いファイル名に対する少なくとも1つ
    の付加的なディレクトリーエントリーを形成してメモリ
    手段に記憶する上記段階は、更に、複数の付加的なディ
    レクトリーエントリーを形成してメモリ手段に記憶する
    段階を備えている請求項3に記載の方法。
  6. 【請求項6】 第2のディレクトリーエントリーを形成
    してメモリ手段に記憶する上記段階は、更に、第2のデ
    ィレクトリーエントリーが長いファイル名の第1部分を
    保持することを識別する符諜を第2のディレクトリーエ
    ントリーに与える段階を備えている請求項3に記載の方
    法。
  7. 【請求項7】 長いファイル名に対する少なくとも1つ
    の付加的なディレクトリーエントリーを形成してメモリ
    手段に記憶する上記段階は、更に、その付加的なディレ
    クトリーエントリーが長いファイル名のどの部分を保持
    するかを識別する符諜を各付加的なディレクトリーエン
    トリーに与える段階を備えている請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 長いファイル名に対する少なくとも1つ
    の付加的なディレクトリーエントリーを形成してメモリ
    手段に記憶する上記段階は、更に、第1ファイル名のチ
    ェック和を各付加的なディレクトリーエントリーに与え
    る段階を備えている請求項3に記載の方法。
  9. 【請求項9】 データ処理システムにおいて、 (a)メモリを具備し、このメモリは、(i)ファイル
    に対する第1のディレクトリーエントリーであって、フ
    ァイルの第1ファイル名を含んでいるような第1ディレ
    クトリーエントリーと、(ii)ファイルに対する第2の
    ディレクトリーエントリーであって、短いファイル名よ
    り多数の文字を含むファイルの第2ファイル名を含んで
    いるような第2のディレクトリーエントリーと、(iii)
    オペレーティングシステムとを保持し、そして更に、 (b)オペレーティングシステムを実行し、上記第1の
    ディレクトリーエントリー又は上記第2のディレクトリ
    ーエントリーの少なくとも一方をアクセスしてファイル
    を位置決めするためのプロセッサを具備することを特徴
    とするデータ処理システム。
  10. 【請求項10】 メモリを有するデータ処理システムに
    おいて、 (a)ファイルを形成しそしてそのファイルにユーザが
    特定した長いファイル名を指定し、 (b)上記長いファイル名をデータ処理システムで操作
    して、少数の文字の短いファイル名を形成し、 (c)上記長いファイル名及び短いファイル名の両方を
    メモリに記憶し、その長いファイル名又は短いファイル
    名のいずれかによってファイルがアクセスされるように
    する、という段階を備えたことを特徴とする方法。
  11. 【請求項11】 オペレーティングシステムを実行する
    プロセッサと、オペレーティングシステムを記憶するメ
    モリ手段とを有するデータ処理システムにおいて、 (a)ファイルに対する第1のディレクトリーエントリ
    ーを上記メモリ手段に記憶し、この第1のディレクトリ
    ーエントリーはファイルの短いファイル名を保持し、こ
    の短いファイル名は、アプリケーションプログラムによ
    って許容できる最大数の文字をせいぜい含むだけであ
    り、 (b)ファイルに対する第2のディレクトリーエントリ
    ーを上記メモリ手段に記憶し、この第2のディレクトリ
    ーエントリーは、ファイルの長いファイル名の少なくと
    も第1部分を保持し、この長いファイル名は、アプリケ
    ーションプログラムによって許容できる最大数の文字よ
    りも多数の文字を含み、そして (c)短いファイル名によってファイルを識別するよう
    にプロセッサ上でアプリケーションプログラムを実行す
    る、という段階を備えたことを特徴とする方法。
  12. 【請求項12】 第2のディレクトリーを記憶する上記
    段階は、短いファイル名のチェック和を第2のディレク
    トリーエントリーに記憶する段階を更に備えた請求項1
    1に記載の方法。
  13. 【請求項13】 長いファイル名の次の部分を保持する
    少なくとも1つの付加的なディレクトリーエントリーを
    メモリ手段に記憶する段階を更に備えた請求項11に記
    載の方法。
  14. 【請求項14】 少なくとも1つの付加的なディレクト
    リーエントリーを記憶する上記段階は、短いファイル名
    のチェック和を付加的なディレクトリーエントリーに記
    憶する段階を更に備えた請求項13に記載の方法。
  15. 【請求項15】 少なくとも1つの付加的なディレクト
    リーエントリーを記憶する上記段階は、長いファイル名
    のどの部分が付加的なディレクトリーエントリーに記憶
    されるかを独特に識別する符諜を記憶する段階を更に備
    えた請求項13に記載の方法。
  16. 【請求項16】 プロセッサと、オペレーティングシス
    テムを記憶するメモリ手段とを有するデータ処理システ
    ムにおいて、 (a)ファイルに対する第1のディレクトリーエントリ
    ーを上記メモリ手段に記憶し、この第1のディレクトリ
    ーエントリーはファイルの短いファイル名を保持し、こ
    の短いファイル名は、オペレーティングシステムによっ
    て許容できる最大数の文字をせいぜい含むだけであり、 (b)ファイルに対する第2のディレクトリーエントリ
    ーを上記メモリ手段に記憶し、この第2のディレクトリ
    ーエントリーは、ファイルの長いファイル名を保持し、
    この長いファイル名は、オペレーティングシステムによ
    って許容できる最大数の文字よりも多数の文字を含み、
    そして (c)上記第1のディレクトリーエントリーをオペレー
    ティングシステムでアクセスして、ファイルを位置決め
    する、という段階を備えたことを特徴とする方法。
  17. 【請求項17】 上記第2のディレクトリーエントリー
    をアプリケーションプログラムでアクセスして、ファイ
    ルを位置決めするという段階を更に備えた請求項16に
    記載の方法。
  18. 【請求項18】 上記第2のディレクトリーエントリー
    は、この第2のディレクトリーエントリーをオペレーテ
    ィングシステムに対して見えなくするようにセットする
    ことのできる属性フィールドを含み、そして第2のディ
    レクトリーエントリーを記憶する上記段階は、更に、第
    2のディレクトリーエントリーがオペレーティングシス
    テムに対して見えなくなるように上記属性フィールドを
    セットする段階を備えている請求項16に記載の方法。
  19. 【請求項19】 第2のディレクトリーエントリーを記
    憶する上記段階は、更に、短いファイル名のチェック和
    を第2のディレクトリーエントリーに記憶する段階を備
    えた請求項16に記載の方法。
  20. 【請求項20】 長いファイル名の次の部分を保持する
    少なくとも1つの付加的なディレクトリーエントリーを
    メモリ手段に記憶する段階を更に備えた請求項16に記
    載の方法。
  21. 【請求項21】 少なくとも1つの付加的なディレクト
    リーエントリーを記憶する上記段階は、更に、短いファ
    イル名のチェック和を付加的なディレクトリーエントリ
    ーに記憶する段階を備えた請求項20に記載の方法。
  22. 【請求項22】 少なくとも1つの付加的なディレクト
    リーエントリーを記憶する上記段階は、更に、長いファ
    イル名のどの部分が付加的なディレクトリーエントリー
    に記憶されるかを独特に識別する符諜を記憶する段階を
    備えた請求項20に記載の方法。
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