JPH0630922Y2 - 流水整流装置 - Google Patents

流水整流装置

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JPH0630922Y2
JPH0630922Y2 JP1988169867U JP16986788U JPH0630922Y2 JP H0630922 Y2 JPH0630922 Y2 JP H0630922Y2 JP 1988169867 U JP1988169867 U JP 1988169867U JP 16986788 U JP16986788 U JP 16986788U JP H0630922 Y2 JPH0630922 Y2 JP H0630922Y2
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JP
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rectifying
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rectifier
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JP1988169867U
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JPH0293370U (ja
Inventor
俊太 潮田
義夫 鈴木
Original Assignee
昭和アルミニウム株式会社
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 この考案は、水道水等を整流化して蛇口から流出させる
流水整流装置に関する。
なお、この明細書においてアルミニウムの語はその合金
を含む意味で用いる。
従来の技術及び課題 一般家庭等において、従来、断面円形の水道蛇口から流
出する水道水を整流化して落下水のはね返り等を防止す
るために、第8図に示すような菊座と称される銅合金製
の整流器(100)を蛇口に取付けることが行われること
がある。しかしこの整流器では、内周面の凹凸により整
流を行うものであるため、充分な整流作用が得られなか
った。
このため、同じく銅合金製の第9図に示すような格子状
の整流器(101)を蛇口に取付けることも行われてい
る。
しかし、この整流器は銅合金製であるために加工性に劣
るところから、整流器の縦横の仕切壁によって形成され
た整流空間(102)の細小化に限界があり、やはり充分
な整流作用が得られるものではなかった。
また、合成樹脂製の整流器を取着することも行われてい
るが、合成樹脂製のものは経時的な寸法変化が大きく、
長期使用により蛇口から簡単に外れるようになり易いと
いう欠点があった。
この考案はかかる欠点を解消するためになされたもので
あって、整流作用に優れかつ経時的な寸法変化も少ない
整流装置の提供を目的とする。
課題を解決するための手段 上記目的は、幅(W)に対して長さ(l)の長い偏平状
の流出口(3)を有する蛇口部(1)に、前記流出口
(3)を多数の整流空間(4)に仕切るアルミニウム押
出型材製の整流部材(2)が、流出口(3)から圧入に
より嵌入配置されてなる構成を採用することによって達
成される。
作用 整流部材(2)が加工性の良いアルミニウム押出型材を
もって形成されているから、蛇口部(1)の流出口
(3)を細かい整流空間(4)に仕切ることのできる精
緻な形状が実現される。さらに、蛇口部(1)の流出口
(3)は幅(W)に対して長さ(l)の長い偏平状に形
成されているから、断面円形の場合に較べて整流部材
(2)の加工性が益々容易となり、益々細小な整流空間
が実現される。また、整流部材(2)がアルミニウム製
であるから、合成樹脂製の場合のような経時的な寸法変
化も少なく、かつセラミックス等に較べて弾性性に富む
から圧入が容易であるのはもとより、圧入後は蛇口部内
周面に強く密着して係止される。
実施例 次に、この考案の構成を図示実施例に基いて説明する。
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示すものであ
り、これらの図において、(1)は蛇口部、(2)は整
流部材である。
蛇口部(1)は、断面円形状の流出管(11)の下端に連
続して中空膨出部(12)が形成され、この膨出部(12)
の下端に幅(W)に対して長さ(l)の長い平坦偏平状
の流出口(3)が形成されている。この蛇口部(1)の
材質は特に限定されるものではないが、例えば鉄又は真
鍮の鋳物材をクロムメッキ処理したもの等を好適に用い
うる。
整流部材(2)は前記膨出部(12)の内周側面に合致す
る外周形状の環状壁(21)と、該環状壁(21)で囲まれ
た空間内部を長さ方向に縦断する縦仕切壁(22)と、幅
方向に横断する横仕切壁(23)とを有する。この整流部
材(2)は、アルミニウム押出型材をもって形成された
ものである。ここにアルミニウムの材料としては、特に
加工性に優れかつ水に対する耐腐食性にも優れた純アル
ミニウムや6063合金が好適に使用される。また耐食
性向上のために、押出後に陽極酸化処理を施して表面に
陽極酸化皮膜を被覆形成することも推奨される。
而して、上記の整流部材(2)は、前述の蛇口部(1)
の膨出部(12)内へその流出口(3)から圧入法によっ
てその全部を嵌入され、もって整流装置(A)となされ
ている。従って、この整流装置(A)においては、前記
流出口(3)は整流部材(2)の縦横仕切壁(22)(2
3)によって区画され、もって幅方向に2列、長さ方向
に多数列の整流空間(4)が形成されたものとなされて
いる。この整流空間(4)の大きさは、好適な整流作用
を発揮させるには縦横各10mm以内とすべきである。
上記整流装置では、蛇口部(1)の流出管(11)を通っ
て送られた水道水等の水は、膨出部(12)でその形状に
沿って広がり、流出口(3)の各整流空間(4)に分流
し細流化されて、スクリーン状となって流出落下する。
第5図はこの考案の第1変形例を示すものである。な
お、以下の変形例において第1図〜第4図の実施例と同
一名称部分については同一の符号を付して説明する。こ
の例では、整流部材(2)は環状壁が存在せず、縦仕切
壁(22)と横仕切壁(23)のみから構成されており、同
じく蛇口部(1)の膨出部(12)内に圧入されたもので
ある。従って、縦横仕切壁(22)(23)の端面が膨出部
(12)の内面に圧接している点で第1図〜第4図に示し
た整流装置と異なるが、整流作用の面では差異はない。
第6図は整流装置の形状を変更した第2変形例を示し、
この例では、流出口(3)が上に凸の湾曲面に形成され
るとともに、整流部材(2)もこれに合せて下端面を上
に凸の湾曲面に加工され、両湾曲面が合致するように整
流部材(2)の膨出部(12)内へ嵌入されたものであ
る。このように、流出口(3)を曲面にすることで、外
観体裁の良い整流装置となしうる。
第7図はさらに他の変形例を示し、膨出部(12)を横に
凸の湾曲状に曲成するとともに、整流部材(2)もこれ
に対応して横に凸の湾曲状に曲成されたものである。
考案の効果 この考案は、上述の次第で、整流部材が加工性の良いア
ルミニウム押出型材をもって形成されているから、蛇口
部の流出口を細かい整流空間に仕切ることのできる精緻
な形状の整流部材を実現できる。さらに、蛇口部の流出
口は幅に対して長さの長い偏平状に形成されているか
ら、断面円形の場合に較べて整流部材の加工が益々容易
となり、愈々細小な整流空間が実現される。その結果、
水流をパターン化して充分な整流作用を発揮する整流装
置となしうる。また、上記のように蛇口部の流出口が幅
に対して長さの長い偏平状に形成されていることは、ス
クリーン状に広がった水の流出落下をもたらすことか
ら、単に一般家庭における水道水の整流装置としてだけ
でなく、大型のものに形成して公園や地下街等の景観を
演出するいわゆるウォーターカーテン用装置等にも応用
が可能である。また、整流部材は圧入により流出口から
蛇口部へと嵌入されているから、蛇口部上方から嵌め込
む場合のように、蛇口部を部分的に切り離し可能に構成
する必要がなく、しかも整流部材を蛇口部内に係止させ
るために、蛇口部内周面に係止段部を設ける必要もな
く、蛇口部の構造を極めて簡素化できる。また、整流部
材がアルミニウム製であるから、合成樹脂製の場合のよ
うな経時的な寸法変化も少なく、かつセラミックス等に
較べて弾力性に富むから圧入が容易であるのはもとよ
り、圧入後は蛇口部内周面に強く密着して係止され、寸
法変化に起因する整流部材の蛇口部からの抜落等を防止
でき、長期に亘って優れた性能を発揮する整流装置とな
しうる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第4図はこの考案の一実施例を示すもので、第
1図は整流装置全体の一部切欠き全体斜視図、第2図は
蛇口部と整流部材とを分離して示す斜視図、第3図は第
1図のIII−III線断面図、第4図は第1図の底面図、第
5図は第1図変形例を示す斜視図、第6図は第2変形例
を示す斜視図、第7図は第3変形例を示す斜視図、第8
図及び第9図はともに従来の整流器の底面図である。 (A)……整流装置、(1)……蛇口部、(2)……整
流部材、(3)……流出口、(4)……整流空間。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】幅(W)に対して長さ()の長い偏平状
    の流出口(3)を有する蛇口部(1)に、前記流出口
    (3)を多数の整流空間(4)に区画するアルミニウム
    押出型材製の整流部材(2)が、流出口(3)から圧入
    により嵌入配置されてなることを特徴とする流水整流装
    置。
JP1988169867U 1988-12-29 1988-12-29 流水整流装置 Expired - Lifetime JPH0630922Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JPH0293370U JPH0293370U (ja) 1990-07-25
JPH0630922Y2 true JPH0630922Y2 (ja) 1994-08-22

Family

ID=31460306

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JP6432135B2 (ja) * 2014-02-28 2018-12-05 Toto株式会社 吐水装置
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