JPH06309461A - 画像認識方法 - Google Patents
画像認識方法Info
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- JPH06309461A JPH06309461A JP5098194A JP9819493A JPH06309461A JP H06309461 A JPH06309461 A JP H06309461A JP 5098194 A JP5098194 A JP 5098194A JP 9819493 A JP9819493 A JP 9819493A JP H06309461 A JPH06309461 A JP H06309461A
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- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 50
- 238000001228 spectrum Methods 0.000 claims abstract description 77
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 7
- 230000003595 spectral effect Effects 0.000 claims description 6
- 230000009466 transformation Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 27
- 238000005070 sampling Methods 0.000 description 4
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000001131 transforming effect Effects 0.000 description 2
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
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- Image Processing (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】対象物体の表面照度や対象物体の向きにかかわ
りなく対象物体の位置などを正確に求めることができる
画像認識方法を提供する。 【構成】対象物体Sの画像を含む濃淡画像に対して、円
形状のウィンドウWを走査する。このウィンドウWの上
の画素について濃淡値のデータ列にフーリエ変換を施し
てスペクトルを求める。スペクトルの成分のパターンが
対象物体Sの性質を最大に示すときの画面内でのウィン
ドウWの中心位置を画面内での対象物体Sの中心位置と
する。
りなく対象物体の位置などを正確に求めることができる
画像認識方法を提供する。 【構成】対象物体Sの画像を含む濃淡画像に対して、円
形状のウィンドウWを走査する。このウィンドウWの上
の画素について濃淡値のデータ列にフーリエ変換を施し
てスペクトルを求める。スペクトルの成分のパターンが
対象物体Sの性質を最大に示すときの画面内でのウィン
ドウWの中心位置を画面内での対象物体Sの中心位置と
する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、対象物体を撮像して得
た濃淡画像に基づいて対象物体の位置、向き、対象物体
との間の距離などを求める画像認識方法に関するもので
ある。
た濃淡画像に基づいて対象物体の位置、向き、対象物体
との間の距離などを求める画像認識方法に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来より、対象物体をTVカメラ等の撮
像装置によって撮像して得た2値画像に基づいて2値画
像内での対象物体の重心位置を求めることによって、対
象物体の位置を求める方法が提案されている。このよう
に、対象物体の重心位置に基づいて対象物体の位置を求
める方法では、対象物体の向き(画像内での回転)にか
かわりなく位置を求めることができる。
像装置によって撮像して得た2値画像に基づいて2値画
像内での対象物体の重心位置を求めることによって、対
象物体の位置を求める方法が提案されている。このよう
に、対象物体の重心位置に基づいて対象物体の位置を求
める方法では、対象物体の向き(画像内での回転)にか
かわりなく位置を求めることができる。
【0003】また、正規化相関によるパターンマッチン
グを利用することによって、対象物体の位置を求める方
法も提案されている。すなわち、テンプレートを設定し
た基準画像と、対象物体に対して設定したウィンドウと
で対応する画素間の濃度などのデータについての正規化
相関を求め、相関値によって対象物体の位置を求めるの
である。
グを利用することによって、対象物体の位置を求める方
法も提案されている。すなわち、テンプレートを設定し
た基準画像と、対象物体に対して設定したウィンドウと
で対応する画素間の濃度などのデータについての正規化
相関を求め、相関値によって対象物体の位置を求めるの
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、対象物体の
重心位置を求める前者の技術では、2値画像を用いてい
るから、対象物体の画像を取り込む際の照度の変動を影
響を受けやすいという問題を有している。すなわち、照
度が異なれば同じ対象物体について撮像した画像であっ
ても2値画像における対象物体の形状が異なる場合があ
り、対象物体に対する照明光の設定が難しいという問題
を有している。
重心位置を求める前者の技術では、2値画像を用いてい
るから、対象物体の画像を取り込む際の照度の変動を影
響を受けやすいという問題を有している。すなわち、照
度が異なれば同じ対象物体について撮像した画像であっ
ても2値画像における対象物体の形状が異なる場合があ
り、対象物体に対する照明光の設定が難しいという問題
を有している。
【0005】一方、パターンマッチングによる後者の技
術では、濃淡画像を用いることができるから、対象物体
の表面照度の影響をほとんど受けないものであるが、対
象物体の向きが異なると良い相関値を得ることができな
いものであるから、対象物体をあらかじめ規定した向き
で撮像しなければならず、利用範囲が制限されるという
問題がある。
術では、濃淡画像を用いることができるから、対象物体
の表面照度の影響をほとんど受けないものであるが、対
象物体の向きが異なると良い相関値を得ることができな
いものであるから、対象物体をあらかじめ規定した向き
で撮像しなければならず、利用範囲が制限されるという
問題がある。
【0006】本発明は上記問題点の解決を目的とするも
のであり、対象物体の表面照度や対象物体の向きにかか
わりなく対象物体の位置などを正確に求めることができ
るようにした画像認識方法を提供しようとするものであ
る。
のであり、対象物体の表面照度や対象物体の向きにかか
わりなく対象物体の位置などを正確に求めることができ
るようにした画像認識方法を提供しようとするものであ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
目的を達成するために、対象物体を撮像して得た濃淡画
像の画面内で、対象物体の大きさに応じて径を設定した
リング状のウィンドウを走査し、ウィンドウの上の画素
の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施してスペ
クトルを求め、スペクトルの成分のパターンが対象物体
の性質を最大に示すときのウィンドウの代表点の位置を
画面内での対象物体の代表点の位置と決定することを特
徴とする。
目的を達成するために、対象物体を撮像して得た濃淡画
像の画面内で、対象物体の大きさに応じて径を設定した
リング状のウィンドウを走査し、ウィンドウの上の画素
の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施してスペ
クトルを求め、スペクトルの成分のパターンが対象物体
の性質を最大に示すときのウィンドウの代表点の位置を
画面内での対象物体の代表点の位置と決定することを特
徴とする。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明におい
て、濃淡画像は、対象物体のカラー画像の少なくとも1
つの色成分に関する濃淡画像であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、中心が一
致し径が異なる複数のウィンドウを設定し、各ウィンド
ウの上の画素の濃淡値のデータ列についてそれぞれフー
リエ変換を施してスペクトルを求めるとともに、スペク
トルの成分のパターンが対象物体の性質を最大に示すウ
ィンドウの径を求め、あらかじめ求めてある基準物体に
対するウィンドウの径との比に基づいて、基準物体と距
離が等しい対象物体については寸法比を求め、基準物体
と寸法が等しい対象物体については基準物体までの距離
を用いて距離を求めることを特徴とする。
て、濃淡画像は、対象物体のカラー画像の少なくとも1
つの色成分に関する濃淡画像であることを特徴とする。
請求項3の発明は、請求項1の発明において、中心が一
致し径が異なる複数のウィンドウを設定し、各ウィンド
ウの上の画素の濃淡値のデータ列についてそれぞれフー
リエ変換を施してスペクトルを求めるとともに、スペク
トルの成分のパターンが対象物体の性質を最大に示すウ
ィンドウの径を求め、あらかじめ求めてある基準物体に
対するウィンドウの径との比に基づいて、基準物体と距
離が等しい対象物体については寸法比を求め、基準物体
と寸法が等しい対象物体については基準物体までの距離
を用いて距離を求めることを特徴とする。
【0009】請求項4の発明は、相対位置が固定されて
いる複数の対象物体を撮像して得た濃淡画像の画面内
で、各対象物体の大きさに応じてそれぞれ径が設定され
たリング状であって相対位置が対象物体と同じ関係にな
る複数個のウィンドウを同時に走査し、各ウィンドウの
上の画素の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施
してスペクトルを求め、スペクトルの成分のパターンが
対象物体の性質を最大に示すときのウィンドウの代表点
の位置を画面内での対象物体の代表点の位置と決定する
ことを特徴とする。
いる複数の対象物体を撮像して得た濃淡画像の画面内
で、各対象物体の大きさに応じてそれぞれ径が設定され
たリング状であって相対位置が対象物体と同じ関係にな
る複数個のウィンドウを同時に走査し、各ウィンドウの
上の画素の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施
してスペクトルを求め、スペクトルの成分のパターンが
対象物体の性質を最大に示すときのウィンドウの代表点
の位置を画面内での対象物体の代表点の位置と決定する
ことを特徴とする。
【0010】請求項5の発明は、請求項1の発明におい
て、中心が一致し径が異なる複数のウィンドウを設定
し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値のデータ列につい
てフーリエ変換を施してそれぞれスペクトルを求めると
ともに、スペクトルの成分のパターンが対象物体の性質
を最大に示すウィンドウの径を求め、この径のウィンド
ウを用いて対象物体の位置を決定することを特徴とす
る。
て、中心が一致し径が異なる複数のウィンドウを設定
し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値のデータ列につい
てフーリエ変換を施してそれぞれスペクトルを求めると
ともに、スペクトルの成分のパターンが対象物体の性質
を最大に示すウィンドウの径を求め、この径のウィンド
ウを用いて対象物体の位置を決定することを特徴とす
る。
【0011】請求項6の発明は、請求項1の発明におい
て、中心が一致し径が異なる複数のウィンドウを設定
し、各ウィンドウと対象物体のエッジとの交点の個数が
対象物体の性質を最大に示す交点数となるウィンドウの
径を求め、この径のウィンドウを用いて対象物体の位置
を決定することを特徴とする。請求項7の発明は、請求
項1の発明において、濃淡画像にラインを設定してライ
ン上での対象物体との交点を求め、この交点の近傍の限
定された領域内でウィンドウを走査することを特徴とす
る。
て、中心が一致し径が異なる複数のウィンドウを設定
し、各ウィンドウと対象物体のエッジとの交点の個数が
対象物体の性質を最大に示す交点数となるウィンドウの
径を求め、この径のウィンドウを用いて対象物体の位置
を決定することを特徴とする。請求項7の発明は、請求
項1の発明において、濃淡画像にラインを設定してライ
ン上での対象物体との交点を求め、この交点の近傍の限
定された領域内でウィンドウを走査することを特徴とす
る。
【0012】請求項8の発明は、基準物体の濃淡画像に
対してリング状のウィンドウを設定し、ウィンドウの上
の画素の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施し
て各周波数の振幅値を成分とする基準スペクトルパター
ンを求め、次に、対象物体を撮像して得た濃淡画像の画
面内で、上記ウィンドウと同じウィンドウを走査し、ウ
ィンドウの上の画素の濃淡値のデータ列についてフーリ
エ変換を施して各周波数成分の振幅値を成分とするスペ
クトルパターンを求め、基準スペクトルパターンにもっ
とも類似したスペクトルパターンが得られるウィンドウ
の代表点の位置を画面内の対象物体の代表点の位置と決
定することを特徴とする。
対してリング状のウィンドウを設定し、ウィンドウの上
の画素の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施し
て各周波数の振幅値を成分とする基準スペクトルパター
ンを求め、次に、対象物体を撮像して得た濃淡画像の画
面内で、上記ウィンドウと同じウィンドウを走査し、ウ
ィンドウの上の画素の濃淡値のデータ列についてフーリ
エ変換を施して各周波数成分の振幅値を成分とするスペ
クトルパターンを求め、基準スペクトルパターンにもっ
とも類似したスペクトルパターンが得られるウィンドウ
の代表点の位置を画面内の対象物体の代表点の位置と決
定することを特徴とする。
【0013】請求項9の発明は、対象物体の性質を最大
に示す周波数成分の位相と基準物体における同じ周波数
成分の位相とに基づいて、対象物体の基準物体に対する
回転角度を求める過程を付加したことを特徴とする。
に示す周波数成分の位相と基準物体における同じ周波数
成分の位相とに基づいて、対象物体の基準物体に対する
回転角度を求める過程を付加したことを特徴とする。
【0014】
【作用】本発明の原理について説明する。本発明では上
述したように、対象物体を撮像した濃淡画像に対して環
状のウィンドウを設定し、このウィンドウを濃淡画像内
で走査するとともに、ウィンドウの各位置においてウィ
ンドウ内の各画素の濃度を求め、この濃度のデータ列を
フーリエ変換して求めたスペクトルを利用して、ウィン
ドウの位置に基づいて対象物体の位置を求めるのであ
る。
述したように、対象物体を撮像した濃淡画像に対して環
状のウィンドウを設定し、このウィンドウを濃淡画像内
で走査するとともに、ウィンドウの各位置においてウィ
ンドウ内の各画素の濃度を求め、この濃度のデータ列を
フーリエ変換して求めたスペクトルを利用して、ウィン
ドウの位置に基づいて対象物体の位置を求めるのであ
る。
【0015】いま、図1(a)のような対象物体Sの濃
淡画像に対して、円形のウィンドウWを設定する。この
ウィンドウWの上の画素について濃度を順に求める。こ
こで、濃度を求める対象となる画素は、ウィンドウWの
上の全画素とすればもっとも高精度になるが、適宜個数
ずつサンプリングしてもよい。このようにして求めたウ
ィンドウWの上の画素の濃度に関するデータ列は、図1
(b)のようにウィンドウWの周方向について変化す
る。このデータ列をフーリエ変換してスペクトルを求め
ると、図1(c)のようになる。ここで、対象物体Sは
6歯の歯車であって、6回回転対称になっているから、
基本周波数fの6倍である6fの周波数成分の振幅がも
っとも大きくなる。
淡画像に対して、円形のウィンドウWを設定する。この
ウィンドウWの上の画素について濃度を順に求める。こ
こで、濃度を求める対象となる画素は、ウィンドウWの
上の全画素とすればもっとも高精度になるが、適宜個数
ずつサンプリングしてもよい。このようにして求めたウ
ィンドウWの上の画素の濃度に関するデータ列は、図1
(b)のようにウィンドウWの周方向について変化す
る。このデータ列をフーリエ変換してスペクトルを求め
ると、図1(c)のようになる。ここで、対象物体Sは
6歯の歯車であって、6回回転対称になっているから、
基本周波数fの6倍である6fの周波数成分の振幅がも
っとも大きくなる。
【0016】一方、図2(a)に示すように、図1
(a)と同じ対象物体Sが角度θだけ回転した濃淡画像
が得られたときには、ウィンドウWの上の画素を図1
(a)と同じ位置からサンプリングしたとすると、図2
(b)のように図1(b)に対して角度θに相当する分
だけウィンドウWの周方向にずれたデータ列を得ること
ができる。フーリエ変換では、ウィンドウWの周方向の
ずれの影響を受けずにデータ列の周波数成分のみを抽出
することができるから、図2(c)に示すように、フー
リエ変換後のスペクトルは図1(c)と同じパターンに
なる。
(a)と同じ対象物体Sが角度θだけ回転した濃淡画像
が得られたときには、ウィンドウWの上の画素を図1
(a)と同じ位置からサンプリングしたとすると、図2
(b)のように図1(b)に対して角度θに相当する分
だけウィンドウWの周方向にずれたデータ列を得ること
ができる。フーリエ変換では、ウィンドウWの周方向の
ずれの影響を受けずにデータ列の周波数成分のみを抽出
することができるから、図2(c)に示すように、フー
リエ変換後のスペクトルは図1(c)と同じパターンに
なる。
【0017】上述したように、円形のウィンドウWの中
心と中心位置が一致する対象物体Sについては、ウィン
ドウWの上の画素のデータ列をフーリエ変換した結果の
スペクトルは同一になるから、この性質を利用すれば、
対象物体Sの向きに影響されることなく対象物体Sの位
置をウィンドウWの位置として検出することができるの
である。しかも、濃淡画像を用いてフーリエ変換により
求めたスペクトルのパターンマッチングによって対象画
像の位置を決定するから、対象画像Sの表面照度の影響
を受けにくいのである。
心と中心位置が一致する対象物体Sについては、ウィン
ドウWの上の画素のデータ列をフーリエ変換した結果の
スペクトルは同一になるから、この性質を利用すれば、
対象物体Sの向きに影響されることなく対象物体Sの位
置をウィンドウWの位置として検出することができるの
である。しかも、濃淡画像を用いてフーリエ変換により
求めたスペクトルのパターンマッチングによって対象画
像の位置を決定するから、対象画像Sの表面照度の影響
を受けにくいのである。
【0018】また、本発明方法では、ウィンドウWの中
心と対象物体Sの中心との位置を一致させる必要がある
が、ウィンドウWを画像内で走査して各位置でのスペク
トルを求め、対象物体Sの特徴を示すスペクトルパター
ンがもっとも強く現れた位置を目的の位置としているか
ら、目的位置を精度よく求めることができる。
心と対象物体Sの中心との位置を一致させる必要がある
が、ウィンドウWを画像内で走査して各位置でのスペク
トルを求め、対象物体Sの特徴を示すスペクトルパター
ンがもっとも強く現れた位置を目的の位置としているか
ら、目的位置を精度よく求めることができる。
【0019】
(実施例1)図3は本発明方法に用いる装置の概略構成
であって、撮像手段としてのTVカメラ1により対象物
体を含む監視領域を撮像し、ディジタル信号の濃淡画像
に変換した後に画像メモリなどの画像蓄積部2に一旦格
納する。この画像蓄積部2に格納された濃淡画像に対し
て対象物体の位置、角度、距離などを求める処理が施さ
れる。
であって、撮像手段としてのTVカメラ1により対象物
体を含む監視領域を撮像し、ディジタル信号の濃淡画像
に変換した後に画像メモリなどの画像蓄積部2に一旦格
納する。この画像蓄積部2に格納された濃淡画像に対し
て対象物体の位置、角度、距離などを求める処理が施さ
れる。
【0020】すなわち、画像蓄積部2に格納された濃淡
画像に対して、ウィンドウ作成部3では、図4(a)の
ように円形状のウィンドウWを発生させる。ここに、ウ
ィンドウWの半径は、対象物体Sの大きさや形状に応じ
て設定される。次に、ウィンドウWの上の画素の濃度を
サンプリング部4においてサンプリングし、サンプリン
グした濃淡値のデータ列に対してフーリエ変換部5でフ
ーリエ変換を施し、濃淡値のデータ列のスペクトルを求
める。たとえば、図4(a)のように対象物体Sにウィ
ンドウWが一致していない位置では、フーリエ変換によ
って求めたスペクトルは、図5(a)のように、対象物
体Sに固有な特徴は示さない。すなわち、この対象物体
Sは6歯の歯車であって、対象物体SにウィンドウWが
重なると図5(b)のように濃淡値のデータ列のスペク
トル成分では基本周波数fの6倍である6fの振幅が強
く現れるのであるが、図4(a)の位置ではこのような
傾向が見られないのである。
画像に対して、ウィンドウ作成部3では、図4(a)の
ように円形状のウィンドウWを発生させる。ここに、ウ
ィンドウWの半径は、対象物体Sの大きさや形状に応じ
て設定される。次に、ウィンドウWの上の画素の濃度を
サンプリング部4においてサンプリングし、サンプリン
グした濃淡値のデータ列に対してフーリエ変換部5でフ
ーリエ変換を施し、濃淡値のデータ列のスペクトルを求
める。たとえば、図4(a)のように対象物体Sにウィ
ンドウWが一致していない位置では、フーリエ変換によ
って求めたスペクトルは、図5(a)のように、対象物
体Sに固有な特徴は示さない。すなわち、この対象物体
Sは6歯の歯車であって、対象物体SにウィンドウWが
重なると図5(b)のように濃淡値のデータ列のスペク
トル成分では基本周波数fの6倍である6fの振幅が強
く現れるのであるが、図4(a)の位置ではこのような
傾向が見られないのである。
【0021】1つのウィンドウWについてスペクトルを
求めると、ウィンドウWを移動させて次の位置でウィン
ドウWの中の画素の濃淡値のデータ列に関するスペクト
ルを求める。ウィンドウWは図4(a)に矢印で示すよ
うに、左から右に向かって走査し、ウィンドウWが右端
に達すると、ウィンドウWを規定量だけ下方に移動させ
るとともに左端に移動させ左から右に向かって再び走査
する。すなわち、ラスタ走査と同様な走査を行なう。ま
た、ウィンドウWの1回の移動量は1画素ずつとしても
よいが、対象画素Sとの関係に応じて適宜に設定する。
求めると、ウィンドウWを移動させて次の位置でウィン
ドウWの中の画素の濃淡値のデータ列に関するスペクト
ルを求める。ウィンドウWは図4(a)に矢印で示すよ
うに、左から右に向かって走査し、ウィンドウWが右端
に達すると、ウィンドウWを規定量だけ下方に移動させ
るとともに左端に移動させ左から右に向かって再び走査
する。すなわち、ラスタ走査と同様な走査を行なう。ま
た、ウィンドウWの1回の移動量は1画素ずつとしても
よいが、対象画素Sとの関係に応じて適宜に設定する。
【0022】このようにウィンドウWを走査し、図4
(b)のように、ウィンドウWの中心が対象物体Sの中
心に一致すると、フーリエ変換により求めたスペクトル
は図5(b)のように基本周波数fの6倍の周波数成分
が最大になる。すなわち、位置検出部6では、ウィンド
ウWを走査して得たウィンドウWの各位置でのスペクト
ルについて、対象物体Sの特徴をもっとも強く表すスペ
クトルパターンが生じると、ウィンドウWの中心と対象
物体Sの中心とが一致したと判断し、このウィンドウW
の中心画素の位置を対象物体Sの中心位置として求める
のである。
(b)のように、ウィンドウWの中心が対象物体Sの中
心に一致すると、フーリエ変換により求めたスペクトル
は図5(b)のように基本周波数fの6倍の周波数成分
が最大になる。すなわち、位置検出部6では、ウィンド
ウWを走査して得たウィンドウWの各位置でのスペクト
ルについて、対象物体Sの特徴をもっとも強く表すスペ
クトルパターンが生じると、ウィンドウWの中心と対象
物体Sの中心とが一致したと判断し、このウィンドウW
の中心画素の位置を対象物体Sの中心位置として求める
のである。
【0023】上記動作についてまとめると、図6のよう
になる。すなわち、対象物体を含む領域をTVカメラ1
によって撮像し(S1)、画像蓄積部2に格納された濃
淡画像に対して、ウィンドウ作成部3において円形状の
ウィンドウWを設定する(S2)。次に、ウィンドウW
の上の画素の濃淡値をサンプリングし(S3)、次にサ
ンプリングデータをフーリエ変換して各周波数成分の振
幅Ai(k)を算出する(S4)。フーリエ変換によっ
て求めた各周波数ごとの振幅Ai(k)はメモリに格納
される(S5)。ウィンドウWを走査してウィンドウW
の各位置で上記処理を行い(S6,S7)、濃淡画像の
全域についてウィンドウWの走査が完了すると、基本周
波数fの6倍の周波数6fの振幅Ai(6f)が最大に
なるウィンドウWの中心位置を求める(S8)。このよ
うにして求めた位置が対象物体Sの中心位置として位置
検出部6から出力されるのである(S9)。
になる。すなわち、対象物体を含む領域をTVカメラ1
によって撮像し(S1)、画像蓄積部2に格納された濃
淡画像に対して、ウィンドウ作成部3において円形状の
ウィンドウWを設定する(S2)。次に、ウィンドウW
の上の画素の濃淡値をサンプリングし(S3)、次にサ
ンプリングデータをフーリエ変換して各周波数成分の振
幅Ai(k)を算出する(S4)。フーリエ変換によっ
て求めた各周波数ごとの振幅Ai(k)はメモリに格納
される(S5)。ウィンドウWを走査してウィンドウW
の各位置で上記処理を行い(S6,S7)、濃淡画像の
全域についてウィンドウWの走査が完了すると、基本周
波数fの6倍の周波数6fの振幅Ai(6f)が最大に
なるウィンドウWの中心位置を求める(S8)。このよ
うにして求めた位置が対象物体Sの中心位置として位置
検出部6から出力されるのである(S9)。
【0024】上述のようにして円形のウィンドウWの上
の画素の濃淡値にフーリエ変換を施して対象物体Sの位
置を求めるから、フーリエ変換の性質によって対象物体
Sの向き(濃淡画像の中での対象物体Sの回転)には影
響されることがな、またウィンドウWの走査によって対
象物体Sの特徴が最大になる位置を求めるから、対象物
体Sの照度にもほとんど影響されないのである。
の画素の濃淡値にフーリエ変換を施して対象物体Sの位
置を求めるから、フーリエ変換の性質によって対象物体
Sの向き(濃淡画像の中での対象物体Sの回転)には影
響されることがな、またウィンドウWの走査によって対
象物体Sの特徴が最大になる位置を求めるから、対象物
体Sの照度にもほとんど影響されないのである。
【0025】(実施例2)本実施例は、TVカメラ1に
よって赤色系(R)、緑色系(G)、青色系(B)の色
成分を含むカラー画像を取り込み、対象物体Sの位置検
出には、カラー画像のうちの少なくともひとつの色成分
に関する濃淡画像を用いるようにしたものである。
よって赤色系(R)、緑色系(G)、青色系(B)の色
成分を含むカラー画像を取り込み、対象物体Sの位置検
出には、カラー画像のうちの少なくともひとつの色成分
に関する濃淡画像を用いるようにしたものである。
【0026】たとえば、図7に示すように、対象物体S
が他の物体S1 の上に載置されていて、しかも物体S1
が銀色の金属であり、かつ対象物体Sが銅色の金属であ
るとすれば、白黒の濃淡画像では対象物体Sと物体S1
との濃度差が小さいものである。したがって、実施例1
と同様にウィンドウWの上の濃淡値のデータ列にフーリ
エ変換を施しても対象物体Sの特徴を十分に抽出するこ
とができない場合がある。この場合、カラー画像のうち
の赤色系(R)成分についての濃淡画像では、対象物体
Sと物体S1 との濃度差が大きいから、TVカメラ1で
取り込んだ赤色系成分についての濃淡画像に基づいて実
施例1と同様の処理を施せば、対象物体Sの位置を正確
に求めることができるのである。
が他の物体S1 の上に載置されていて、しかも物体S1
が銀色の金属であり、かつ対象物体Sが銅色の金属であ
るとすれば、白黒の濃淡画像では対象物体Sと物体S1
との濃度差が小さいものである。したがって、実施例1
と同様にウィンドウWの上の濃淡値のデータ列にフーリ
エ変換を施しても対象物体Sの特徴を十分に抽出するこ
とができない場合がある。この場合、カラー画像のうち
の赤色系(R)成分についての濃淡画像では、対象物体
Sと物体S1 との濃度差が大きいから、TVカメラ1で
取り込んだ赤色系成分についての濃淡画像に基づいて実
施例1と同様の処理を施せば、対象物体Sの位置を正確
に求めることができるのである。
【0027】すなわち、図8に示すように、実施例1の
ステップS1について、カラー画像を取り込むようにす
るとともに(S1a)、カラー画像のうちの赤色系成分
の濃淡画像のみを抽出する(S1b)点が、実施例1と
は相違するのであって、他の方法については実施例1と
同様である。また、本実施例では、対象物体Sが銅色で
あり、背景となる物体S1 が銀色であるから、カラー画
像のうちの赤色系成分を抽出しているが、対象物体Sと
背景になる物体S1 との色の関係に応じて最適な色成分
を利用すればよいものである。なお、カラー画像を用い
る代わりに、TVカメラ1に色フィルタを装着して画像
を取り込むようにしても同様の結果を得ることができ
る。
ステップS1について、カラー画像を取り込むようにす
るとともに(S1a)、カラー画像のうちの赤色系成分
の濃淡画像のみを抽出する(S1b)点が、実施例1と
は相違するのであって、他の方法については実施例1と
同様である。また、本実施例では、対象物体Sが銅色で
あり、背景となる物体S1 が銀色であるから、カラー画
像のうちの赤色系成分を抽出しているが、対象物体Sと
背景になる物体S1 との色の関係に応じて最適な色成分
を利用すればよいものである。なお、カラー画像を用い
る代わりに、TVカメラ1に色フィルタを装着して画像
を取り込むようにしても同様の結果を得ることができ
る。
【0028】(実施例3)本実施例では、図9(a)の
ように、同心円状に配置した半径の異なる複数のウィン
ドウW1 〜W3 を用いることによって、対象物体Sの拡
大・縮小率を求める。ここでは、各ウィンドウW1 〜W
3 の中心は対象物体Sの中心に一致しているものとす
る。各ウィンドウW1 〜W3 の画素の濃淡値のデータ列
について、実施例1と同様にフーリエ変換を施してスペ
クトルを求める。いま、各ウィンドウW1 〜W3 に対す
るスペクトルが図10(a)〜(c)のようになったと
する。この場合、対象物体Sの特徴をもっとも強く表す
スペクトルパターン(本実施例では基本周波数の6倍成
分の振幅が最大になることを意味する)が得られるのは
ウィンドウW3 になる。いま、ウィンドウW3 の半径が
R2であるものとする。一方、同様の方法で相似形状の
基準物体S0 について図9(b)のようにウィンドウW
0 の半径R1を求めておけば、基準物体S0 に対する対
象物体Sの拡大・縮小率は、ウィンドウW3 の半径R2
とウィンドウW0 の半径R1との比によって求めること
ができるのである。
ように、同心円状に配置した半径の異なる複数のウィン
ドウW1 〜W3 を用いることによって、対象物体Sの拡
大・縮小率を求める。ここでは、各ウィンドウW1 〜W
3 の中心は対象物体Sの中心に一致しているものとす
る。各ウィンドウW1 〜W3 の画素の濃淡値のデータ列
について、実施例1と同様にフーリエ変換を施してスペ
クトルを求める。いま、各ウィンドウW1 〜W3 に対す
るスペクトルが図10(a)〜(c)のようになったと
する。この場合、対象物体Sの特徴をもっとも強く表す
スペクトルパターン(本実施例では基本周波数の6倍成
分の振幅が最大になることを意味する)が得られるのは
ウィンドウW3 になる。いま、ウィンドウW3 の半径が
R2であるものとする。一方、同様の方法で相似形状の
基準物体S0 について図9(b)のようにウィンドウW
0 の半径R1を求めておけば、基準物体S0 に対する対
象物体Sの拡大・縮小率は、ウィンドウW3 の半径R2
とウィンドウW0 の半径R1との比によって求めること
ができるのである。
【0029】本実施例の動作をまとめると図11のよう
になる。すなわち、対象物体Sの濃淡画像を得た後(S
11)、対象物体Sと中心が一致するウィンドウを発生
させ(S12)、ウィンドウの上の画素をサンプリング
して濃淡値のデータ列を生成する(S13)。このデー
タ列をフーリエ変換して各周波数成分の振幅Ar(k)
を求め(S14)、振幅Ar(k)をメモリに格納する
(S15)。1つのウィンドウについて上記処理が終了
すれば、ウィンドウの半径を変更する(S16,S1
7)。すべてのウィンドウW1 〜W3 について上記処理
が終了すると、基本周波数fの6倍の周波数6fの振幅
値が最大になるウィンドウW3 の半径R2を求め(S1
8)、この半径R2とあらかじめ求めてある半径R1と
の比を求めることによって、対象物体Sの基準物体S0
に対する拡大・縮小率を求めるのである(S19)。
になる。すなわち、対象物体Sの濃淡画像を得た後(S
11)、対象物体Sと中心が一致するウィンドウを発生
させ(S12)、ウィンドウの上の画素をサンプリング
して濃淡値のデータ列を生成する(S13)。このデー
タ列をフーリエ変換して各周波数成分の振幅Ar(k)
を求め(S14)、振幅Ar(k)をメモリに格納する
(S15)。1つのウィンドウについて上記処理が終了
すれば、ウィンドウの半径を変更する(S16,S1
7)。すべてのウィンドウW1 〜W3 について上記処理
が終了すると、基本周波数fの6倍の周波数6fの振幅
値が最大になるウィンドウW3 の半径R2を求め(S1
8)、この半径R2とあらかじめ求めてある半径R1と
の比を求めることによって、対象物体Sの基準物体S0
に対する拡大・縮小率を求めるのである(S19)。
【0030】なお、ウィンドウW1 〜W3 は3種類に限
定されるものではなく、半径をさらに多段階に設定して
多種類のウィンドウを発生させてもよい。また、ウィン
ドウW1 〜W3 の中心を対象物体Sの中心に一致させる
方法は、実施例1、実施例2の方法を適用すればよい。 (実施例4)本実施例は、図12に示すように、同心円
状に配置した半径の異なる複数のウィンドウW1 〜W3
を用いることによって、実際の対象物体S′(図14参
照)までの距離を求めるものである。ウィンドウW1 〜
W3 に関して画素の濃淡値のデータ列をフーリエ変換し
てスペクトルを求める点は実施例3と同様の処理であ
る。すなわち、各ウィンドウW1 〜W3 の中心は濃淡画
像内での対象物体Sの中心に一致しているものとし、各
ウィンドウW1 〜W3 の画素の濃淡値のデータ列につい
てフーリエ変換を施してスペクトルを求める。このと
き、各ウィンドウW 1 〜W3 に対するスペクトルが図1
3(a)〜(c)のようになったとする。各スペクトル
の中で対象物体Sの特徴をもっとも強く表すスペクトル
パターンが得られるのはウィンドウW3 になるから、こ
のウィンドウW3 の半径を求める。いま、図14に示す
ように、ウィンドウW3 の半径がR2であるものとす
る。対象物体S′同形状・同寸法の基準物体S0 ′につ
いて図15のようにウィンドウW 0 の半径R1とTVカ
メラ1のレンズ7からの距離L1とを求めておけば、対
象物体S′までのレンズ7からの距離L2は、L2=L
1×(R1/R2)として求めることができる。
定されるものではなく、半径をさらに多段階に設定して
多種類のウィンドウを発生させてもよい。また、ウィン
ドウW1 〜W3 の中心を対象物体Sの中心に一致させる
方法は、実施例1、実施例2の方法を適用すればよい。 (実施例4)本実施例は、図12に示すように、同心円
状に配置した半径の異なる複数のウィンドウW1 〜W3
を用いることによって、実際の対象物体S′(図14参
照)までの距離を求めるものである。ウィンドウW1 〜
W3 に関して画素の濃淡値のデータ列をフーリエ変換し
てスペクトルを求める点は実施例3と同様の処理であ
る。すなわち、各ウィンドウW1 〜W3 の中心は濃淡画
像内での対象物体Sの中心に一致しているものとし、各
ウィンドウW1 〜W3 の画素の濃淡値のデータ列につい
てフーリエ変換を施してスペクトルを求める。このと
き、各ウィンドウW 1 〜W3 に対するスペクトルが図1
3(a)〜(c)のようになったとする。各スペクトル
の中で対象物体Sの特徴をもっとも強く表すスペクトル
パターンが得られるのはウィンドウW3 になるから、こ
のウィンドウW3 の半径を求める。いま、図14に示す
ように、ウィンドウW3 の半径がR2であるものとす
る。対象物体S′同形状・同寸法の基準物体S0 ′につ
いて図15のようにウィンドウW 0 の半径R1とTVカ
メラ1のレンズ7からの距離L1とを求めておけば、対
象物体S′までのレンズ7からの距離L2は、L2=L
1×(R1/R2)として求めることができる。
【0031】本実施例の動作をまとめると図16のよう
になる。すなわち、実施例3のステップS19において
基準物体S0 に対する対象物体Sの拡大・縮小率を求め
る処理に代えて、L1×(R1/R2)という演算を行
なって距離L2を求める処理(S19′)を行なう点が
相違する。他の処理は実施例3と同様である。なお、実
施例3と同様に、ウィンドウW1 〜W3 は3種類に限定
されるものではなく、半径をさらに多段階に設定して多
種類のウィンドウを発生させてもよい。また、ウィンド
ウW1 〜W3 の中心を対象物体Sの中心に一致させる方
法は、実施例1、実施例2の方法を適用すればよい。
になる。すなわち、実施例3のステップS19において
基準物体S0 に対する対象物体Sの拡大・縮小率を求め
る処理に代えて、L1×(R1/R2)という演算を行
なって距離L2を求める処理(S19′)を行なう点が
相違する。他の処理は実施例3と同様である。なお、実
施例3と同様に、ウィンドウW1 〜W3 は3種類に限定
されるものではなく、半径をさらに多段階に設定して多
種類のウィンドウを発生させてもよい。また、ウィンド
ウW1 〜W3 の中心を対象物体Sの中心に一致させる方
法は、実施例1、実施例2の方法を適用すればよい。
【0032】(実施例5)本実施例は、図17のよう
に、相似形状の複数個の対象物体Sa〜Scの相対位置
が固定的に設定されており、かつ各対象物体Sa〜Sc
がそれぞれの中心の回りに回転可能であるような場合に
ついて、対象物体Sa〜Scの位置を求める方法であ
る。このような対象物体Sa〜Scとしては、たとえ
ば、それぞれ中心軸の回りに回転する複数個の歯車が考
えられる。
に、相似形状の複数個の対象物体Sa〜Scの相対位置
が固定的に設定されており、かつ各対象物体Sa〜Sc
がそれぞれの中心の回りに回転可能であるような場合に
ついて、対象物体Sa〜Scの位置を求める方法であ
る。このような対象物体Sa〜Scとしては、たとえ
ば、それぞれ中心軸の回りに回転する複数個の歯車が考
えられる。
【0033】いま、対象物体Sa〜Scの相対位置は既
知であるとする。ウィンドウ作成部3では、各対象物体
Sa〜Scに対応した半径を有するウィンドウWa〜W
cを設定し、このとき各ウィンドウWa〜Wcの中心の
相対位置は、既知である対象物体Sa〜Scの相対位置
に一致するように設定される。ウィンドウWa〜Wcは
相対位置を保ったまま実施例1と同様に走査される。ウ
ィンドウWa〜Wcを走査する過程において各位置で各
ウィンドウWa〜Wcの上の画素の濃淡値のデータ列を
それぞれ求め、各データ列をフーリエ変換する。次に、
各ウィンドウWa〜Wcについてフーリエ変換によって
求めた各周波数成分について振幅値をそれぞれ加算し、
加算後の振幅値によるスペクトルを求める。以後の処理
は実施例1と同様であって、ウィンドウWa〜Wcの走
査過程で、対象物体Sa〜Scの特徴をもっとも強く表
すスペクトルパターンが得られたときのウィンドウWa
〜Wcの位置を対象物体Sa〜Scの位置とするのであ
る。このような処理では、対象物体Sa〜Scがそれぞ
れの中心の回りで回転しても、同じスペクトルパターン
を得ることができるから、位置を正確に求めることがで
きる。
知であるとする。ウィンドウ作成部3では、各対象物体
Sa〜Scに対応した半径を有するウィンドウWa〜W
cを設定し、このとき各ウィンドウWa〜Wcの中心の
相対位置は、既知である対象物体Sa〜Scの相対位置
に一致するように設定される。ウィンドウWa〜Wcは
相対位置を保ったまま実施例1と同様に走査される。ウ
ィンドウWa〜Wcを走査する過程において各位置で各
ウィンドウWa〜Wcの上の画素の濃淡値のデータ列を
それぞれ求め、各データ列をフーリエ変換する。次に、
各ウィンドウWa〜Wcについてフーリエ変換によって
求めた各周波数成分について振幅値をそれぞれ加算し、
加算後の振幅値によるスペクトルを求める。以後の処理
は実施例1と同様であって、ウィンドウWa〜Wcの走
査過程で、対象物体Sa〜Scの特徴をもっとも強く表
すスペクトルパターンが得られたときのウィンドウWa
〜Wcの位置を対象物体Sa〜Scの位置とするのであ
る。このような処理では、対象物体Sa〜Scがそれぞ
れの中心の回りで回転しても、同じスペクトルパターン
を得ることができるから、位置を正確に求めることがで
きる。
【0034】上記処理をまとめると、図18のようにな
る。すなわち、図6に示した実施例1の処理のうち、ス
テップS2〜S4について、図18のように複数のウィ
ンドウWa〜Wcを用いた処理(S2′〜S4a′,S
4b′)に変更しているのであって、他の処理は実施例
1と同様である。なお、本実施例では、対象物体Sa〜
Scが相似形である例を示したが、対象物体Sa〜Sc
が相似形でない場合にはフーリエ変換後の振幅値を各周
波数成分ごとに加算することはできないから、相似形の
ものについてのみ加算し、他の形状のものについては別
個に処理して位置を求めるようにし、それぞれの形状に
関して求めた位置が異なっていれば、それらの位置の重
心などの代表点を求めるようにすればよい。
る。すなわち、図6に示した実施例1の処理のうち、ス
テップS2〜S4について、図18のように複数のウィ
ンドウWa〜Wcを用いた処理(S2′〜S4a′,S
4b′)に変更しているのであって、他の処理は実施例
1と同様である。なお、本実施例では、対象物体Sa〜
Scが相似形である例を示したが、対象物体Sa〜Sc
が相似形でない場合にはフーリエ変換後の振幅値を各周
波数成分ごとに加算することはできないから、相似形の
ものについてのみ加算し、他の形状のものについては別
個に処理して位置を求めるようにし、それぞれの形状に
関して求めた位置が異なっていれば、それらの位置の重
心などの代表点を求めるようにすればよい。
【0035】(実施例6)本実施例は、最適なウィンド
ウの半径を決定する場合に有効な方法であって、たとえ
ばウィンドウの走査中に各位置において本実施例の方法
を適用すれば、対象物体Sの位置を的確に求めることが
できる。すなわち、半径の異なる複数種類のウィンドウ
W1 〜W3 を同心円状に発生させる(図19参照)。ま
た、各ウィンドウW1 〜W3 について、画素の濃淡値を
サンプリングし、このデータ列に対してフーリエ変換を
施す。図19に示した例では、各ウィンドウW1 〜W3
が対象物体Sの中心位置に中心を一致させる位置であれ
ば、各ウィンドウW1 〜W3に関して、たとえば図20
のようなスペクトルが得られる。ここで、対象物体Sの
特徴をもっとも強く表しているのは、ウィンドウW2 に
対するスペクトルパターンであるから(基本周波数fの
6倍成分の振幅値が最大になっているから)、このウィ
ンドウW2 の半径を対象物体Sに対して最適な半径とす
る。
ウの半径を決定する場合に有効な方法であって、たとえ
ばウィンドウの走査中に各位置において本実施例の方法
を適用すれば、対象物体Sの位置を的確に求めることが
できる。すなわち、半径の異なる複数種類のウィンドウ
W1 〜W3 を同心円状に発生させる(図19参照)。ま
た、各ウィンドウW1 〜W3 について、画素の濃淡値を
サンプリングし、このデータ列に対してフーリエ変換を
施す。図19に示した例では、各ウィンドウW1 〜W3
が対象物体Sの中心位置に中心を一致させる位置であれ
ば、各ウィンドウW1 〜W3に関して、たとえば図20
のようなスペクトルが得られる。ここで、対象物体Sの
特徴をもっとも強く表しているのは、ウィンドウW2 に
対するスペクトルパターンであるから(基本周波数fの
6倍成分の振幅値が最大になっているから)、このウィ
ンドウW2 の半径を対象物体Sに対して最適な半径とす
る。
【0036】本実施例の処理をまとめると、図21のよ
うになる。すなわち、対象物体Sを含む濃淡画像を取込
み(S21)、この対象物体Sに対して半径の異なる複
数個のウィンドウW1 〜W3 を発生させる(S22)。
その後、各ウィンドウW1 〜W3 について濃淡値のデー
タ列を求め(S23)、このデータ列をフーリエ変換し
て各周波数成分の振幅Ai(k)を求める(S24)。
ここで、基本周波数fの6倍の周波数に対する振幅Ai
(6f)が最大になるウィンドウW2 を目的のウィンド
ウとするのである(S25)。他の処理は実施例1と同
様である。
うになる。すなわち、対象物体Sを含む濃淡画像を取込
み(S21)、この対象物体Sに対して半径の異なる複
数個のウィンドウW1 〜W3 を発生させる(S22)。
その後、各ウィンドウW1 〜W3 について濃淡値のデー
タ列を求め(S23)、このデータ列をフーリエ変換し
て各周波数成分の振幅Ai(k)を求める(S24)。
ここで、基本周波数fの6倍の周波数に対する振幅Ai
(6f)が最大になるウィンドウW2 を目的のウィンド
ウとするのである(S25)。他の処理は実施例1と同
様である。
【0037】(実施例7)本実施例は、最適なウィンド
ウの半径を決定する場合に有効な方法であって、実施例
6と同様に、半径の異なる複数個のウィンドウW1 〜W
3 を発生させる。ここで、各ウィンドウW1 〜W3 につ
いては、画素の濃淡値のデータ列を求めるのではなく、
図22に示すように、各ウィンドウW1 〜W3 の上で対
象物体Sのエッジと交差する交点Pの個数をそれぞれ求
める。対象物体Sが歯車のように周囲に突出部分を備え
ている場合には、ウィンドウW1 〜W3 の中心を対象物
体Sの中心位置に一致させたときに、ウィンドウW1 〜
W3 の上の濃淡値のデータ列をフーリエ変換するのに最
適なウィンドウW1 〜W3 としては対象物体Sのエッジ
との交点Pの個数がもっとも多いウィンドウW2 を選択
することができる。すなわち、図22の例ではウィンド
ウW1 ,W3 では対象物体Sのエッジとの交点Pの個数
が0個であるのに対して、ウィンドウW2 では12個で
あるから、このウィンドウW2 を最適なウィンドウとし
て採用するのである。
ウの半径を決定する場合に有効な方法であって、実施例
6と同様に、半径の異なる複数個のウィンドウW1 〜W
3 を発生させる。ここで、各ウィンドウW1 〜W3 につ
いては、画素の濃淡値のデータ列を求めるのではなく、
図22に示すように、各ウィンドウW1 〜W3 の上で対
象物体Sのエッジと交差する交点Pの個数をそれぞれ求
める。対象物体Sが歯車のように周囲に突出部分を備え
ている場合には、ウィンドウW1 〜W3 の中心を対象物
体Sの中心位置に一致させたときに、ウィンドウW1 〜
W3 の上の濃淡値のデータ列をフーリエ変換するのに最
適なウィンドウW1 〜W3 としては対象物体Sのエッジ
との交点Pの個数がもっとも多いウィンドウW2 を選択
することができる。すなわち、図22の例ではウィンド
ウW1 ,W3 では対象物体Sのエッジとの交点Pの個数
が0個であるのに対して、ウィンドウW2 では12個で
あるから、このウィンドウW2 を最適なウィンドウとし
て採用するのである。
【0038】上記処理をまとめると、図23に示すよう
になる。すなわち、対象物体Sを含む濃淡画像を取込み
(S31)、この濃淡画像から対象物体Sのエッジを抽
出するようにエッジ画像を作成する(S32)。次に、
対象物体Sのエッジ画像に対して半径の異なる複数個の
ウィンドウW1 〜W3 を発生させる(S33)。さら
に、各ウィンドウW1 〜W3 についてトレースを行なっ
て(S34)、各ウィンドウW1 〜W3 の対象物体Sと
の交点Pの個数Eiを求める(S35)。交点Pの個数
Eiが最大になるウィンドウW2 を目的のウィンドウと
するのである(S36)。他の処理は実施例1と同様で
ある。
になる。すなわち、対象物体Sを含む濃淡画像を取込み
(S31)、この濃淡画像から対象物体Sのエッジを抽
出するようにエッジ画像を作成する(S32)。次に、
対象物体Sのエッジ画像に対して半径の異なる複数個の
ウィンドウW1 〜W3 を発生させる(S33)。さら
に、各ウィンドウW1 〜W3 についてトレースを行なっ
て(S34)、各ウィンドウW1 〜W3 の対象物体Sと
の交点Pの個数Eiを求める(S35)。交点Pの個数
Eiが最大になるウィンドウW2 を目的のウィンドウと
するのである(S36)。他の処理は実施例1と同様で
ある。
【0039】(実施例8)実施例1ではウィンドウWを
濃淡画像の全域に亙って走査しているが、ウィンドウW
の各位置ごとにフーリエ変換などの処理が必要であるか
ら、処理時間が長くなるものである。そこで、本実施例
では、あらかじめ対象物体Sの位置を検出するように適
宜ラインLを設定し、ラインLの上を走査することによ
って対象物体Sのエッジとの交点Pを求め、求めた交点
Pの近傍でウィンドウWを発生させることによって、ウ
ィンドウWの移動範囲を小さくしてある。すなわち、交
点Pの近傍でのみウィンドウWを走査するのであって、
濃淡画像の全域でウィンドウWを走査する場合に比較す
ると、処理時間が大幅に短縮されることになる。
濃淡画像の全域に亙って走査しているが、ウィンドウW
の各位置ごとにフーリエ変換などの処理が必要であるか
ら、処理時間が長くなるものである。そこで、本実施例
では、あらかじめ対象物体Sの位置を検出するように適
宜ラインLを設定し、ラインLの上を走査することによ
って対象物体Sのエッジとの交点Pを求め、求めた交点
Pの近傍でウィンドウWを発生させることによって、ウ
ィンドウWの移動範囲を小さくしてある。すなわち、交
点Pの近傍でのみウィンドウWを走査するのであって、
濃淡画像の全域でウィンドウWを走査する場合に比較す
ると、処理時間が大幅に短縮されることになる。
【0040】要するに、図25に示すように、図6に示
した実施例1の処理におけるステップS1とステップS
2との間に、濃淡画像についてラインLを設定してライ
ンLの上での対象物体Sとの交点Pを求める処理(S1
1 )と、交点Pの近傍においてウィンドウWの走査領域
を設定する処理(S12 )とを付加しているのであっ
て、他の処理は実施例1と同様になる。
した実施例1の処理におけるステップS1とステップS
2との間に、濃淡画像についてラインLを設定してライ
ンLの上での対象物体Sとの交点Pを求める処理(S1
1 )と、交点Pの近傍においてウィンドウWの走査領域
を設定する処理(S12 )とを付加しているのであっ
て、他の処理は実施例1と同様になる。
【0041】(実施例9)本実施例は、基準物体S0 と
同じ寸法・形状を有する対象物体Sを同じ距離で撮像し
た場合について、対象物体Sの位置を基準物体S0 との
関係に基づいて求めるものである。すなわち、図26
(a)に示すように、実施例6、実施例7などの方法に
より基準物体S0 に対する最適な半径のウィンドウWを
設定したときに、このウィンドウWについて濃淡値のデ
ータ列を求め、さらに求めたデータ列にフーリエ変換を
施してスペクトルを求め、このスペクトルパターンを基
準スペクトルパターンとして記憶する。
同じ寸法・形状を有する対象物体Sを同じ距離で撮像し
た場合について、対象物体Sの位置を基準物体S0 との
関係に基づいて求めるものである。すなわち、図26
(a)に示すように、実施例6、実施例7などの方法に
より基準物体S0 に対する最適な半径のウィンドウWを
設定したときに、このウィンドウWについて濃淡値のデ
ータ列を求め、さらに求めたデータ列にフーリエ変換を
施してスペクトルを求め、このスペクトルパターンを基
準スペクトルパターンとして記憶する。
【0042】次に、図26(b)に示すように、対象物
体Sの画像を含む濃淡画像に対して同じウィンドウWを
走査し、ウィンドウWの各位置においてウィンドウWの
上の画素の濃淡値のデータ列をフーリエ変換してスペク
トルを求める。このスペクトルパターンとあらかじめ求
めてある基準スペクトルパターンとを比較して二乗誤差
を求め、二乗誤差が最小になるウィンドウWの中心位置
を対象物体Sの中心位置とするのである。要するに、本
実施例では対象物体Sのスペクトルパターンと基準スペ
クトルパターンとのパターンマッチングを行なって、も
っともよくマッチングするウィンドウWの中心位置を対
象物体Sの中心位置とするのである。
体Sの画像を含む濃淡画像に対して同じウィンドウWを
走査し、ウィンドウWの各位置においてウィンドウWの
上の画素の濃淡値のデータ列をフーリエ変換してスペク
トルを求める。このスペクトルパターンとあらかじめ求
めてある基準スペクトルパターンとを比較して二乗誤差
を求め、二乗誤差が最小になるウィンドウWの中心位置
を対象物体Sの中心位置とするのである。要するに、本
実施例では対象物体Sのスペクトルパターンと基準スペ
クトルパターンとのパターンマッチングを行なって、も
っともよくマッチングするウィンドウWの中心位置を対
象物体Sの中心位置とするのである。
【0043】本実施例の処理をまとめると、図27のよ
うになる。すなわち、まず基準スペクトルパターンを求
めるために、基準物体S0 を含む濃淡画像を取込み(S
41)、次に最適なウィンドウWを設定して(S4
2)、このウィンドウWについて画素の濃淡値のデータ
列を求め(S43)、さらにデータ列をフーリエ変換す
ることによって各周波数成分の振幅A(k)を成分とし
た基準スペクトルパターンを求める。
うになる。すなわち、まず基準スペクトルパターンを求
めるために、基準物体S0 を含む濃淡画像を取込み(S
41)、次に最適なウィンドウWを設定して(S4
2)、このウィンドウWについて画素の濃淡値のデータ
列を求め(S43)、さらにデータ列をフーリエ変換す
ることによって各周波数成分の振幅A(k)を成分とし
た基準スペクトルパターンを求める。
【0044】その後、対象物体Sを含む濃淡画像を取込
み(S51)、上記ウィンドウWを設定して(S5
2)、ウィンドウWの上の画素の濃淡値のデータ列を求
める(S53)。このデータ列をフーリエ変換して各周
波数成分の振幅Bi(k)を成分とするスペクトルパタ
ーンを求め(S54)、ウィンドウWの各位置ごとのス
ペクトルパターンを記憶する(S55)。この処理を対
象物体Sを含む濃淡画像の全域について行い(S56,
S57)、ウィンドウWの走査が終了すれば、基準スペ
クトルパターンの振幅A(k)とスペクトルパターンの
振幅Bi(k)とについて二乗誤差Vi(k)を求める
(S58)。この二乗誤差Vi(k)が最小になるウィ
ンドウWの中心位置を対象物体Sの中心位置として求め
るのである(S59)。
み(S51)、上記ウィンドウWを設定して(S5
2)、ウィンドウWの上の画素の濃淡値のデータ列を求
める(S53)。このデータ列をフーリエ変換して各周
波数成分の振幅Bi(k)を成分とするスペクトルパタ
ーンを求め(S54)、ウィンドウWの各位置ごとのス
ペクトルパターンを記憶する(S55)。この処理を対
象物体Sを含む濃淡画像の全域について行い(S56,
S57)、ウィンドウWの走査が終了すれば、基準スペ
クトルパターンの振幅A(k)とスペクトルパターンの
振幅Bi(k)とについて二乗誤差Vi(k)を求める
(S58)。この二乗誤差Vi(k)が最小になるウィ
ンドウWの中心位置を対象物体Sの中心位置として求め
るのである(S59)。
【0045】(実施例10)本実施例では、対象物体S
について基準物体S0 に対する回転角度θを求める方法
を示す。すなわち、基本的な処理は実施例9と同様であ
って、基準物体S0と同じ寸法・形状を有する対象物体
Sを同じ距離で撮像し、対象物体Sの位置を基準物体S
0 との関係に基づいて求める。すなわち、図28(a)
に示すように、実施例6、実施例7などの方法により基
準物体S0 に対する最適な半径のウィンドウWを設定し
たときに、このウィンドウWについて濃淡値のデータ列
を求め、さらに求めたデータ列にフーリエ変換を施して
スペクトルを求め、このスペクトルパターンを基準スペ
クトルパターンとして記憶する。また、フーリエ変換に
よって振幅が最大になる周波数成分(実施例では基本周
波数fの6倍成分)について位相を求め、この位相を基
準位相とする。
について基準物体S0 に対する回転角度θを求める方法
を示す。すなわち、基本的な処理は実施例9と同様であ
って、基準物体S0と同じ寸法・形状を有する対象物体
Sを同じ距離で撮像し、対象物体Sの位置を基準物体S
0 との関係に基づいて求める。すなわち、図28(a)
に示すように、実施例6、実施例7などの方法により基
準物体S0 に対する最適な半径のウィンドウWを設定し
たときに、このウィンドウWについて濃淡値のデータ列
を求め、さらに求めたデータ列にフーリエ変換を施して
スペクトルを求め、このスペクトルパターンを基準スペ
クトルパターンとして記憶する。また、フーリエ変換に
よって振幅が最大になる周波数成分(実施例では基本周
波数fの6倍成分)について位相を求め、この位相を基
準位相とする。
【0046】次に、図28(b)に示すように、対象物
体Sの画像を含む濃淡画像に対して同じウィンドウWを
走査し、ウィンドウWの各位置においてウィンドウWの
上の画素の濃淡値のデータ列をフーリエ変換してスペク
トルを求める。このスペクトルパターンとあらかじめ求
めてある基準スペクトルパターンとを比較して二乗誤差
を求め、二乗誤差が最小になるウィンドウWの中心位置
を対象物体Sの中心位置とするのである。また、対象物
体Sの中心位置に中心位置が一致するとして求めたウィ
ンドウWに関するフーリエ変換後の振幅が最大になる周
波数成分について位相を求め、この位相と基準位相とを
用いれば対象物体Sの基準物体S0 に対する回転角度θ
を求めることができる。すなわち、対象物体Sの特徴を
表す周波数をk、基準位相をα(k)、対象物体Sと中
心が一致するウィンドウWの位相をα′(k)とすると
き、対象物体Sの基準物体S0 に対する回転角度θに
は、次の関係が成立する。 α′(k)=k・θ+α(k) したがって、対象物体Sの回転角度θを求めることがで
きるのである。
体Sの画像を含む濃淡画像に対して同じウィンドウWを
走査し、ウィンドウWの各位置においてウィンドウWの
上の画素の濃淡値のデータ列をフーリエ変換してスペク
トルを求める。このスペクトルパターンとあらかじめ求
めてある基準スペクトルパターンとを比較して二乗誤差
を求め、二乗誤差が最小になるウィンドウWの中心位置
を対象物体Sの中心位置とするのである。また、対象物
体Sの中心位置に中心位置が一致するとして求めたウィ
ンドウWに関するフーリエ変換後の振幅が最大になる周
波数成分について位相を求め、この位相と基準位相とを
用いれば対象物体Sの基準物体S0 に対する回転角度θ
を求めることができる。すなわち、対象物体Sの特徴を
表す周波数をk、基準位相をα(k)、対象物体Sと中
心が一致するウィンドウWの位相をα′(k)とすると
き、対象物体Sの基準物体S0 に対する回転角度θに
は、次の関係が成立する。 α′(k)=k・θ+α(k) したがって、対象物体Sの回転角度θを求めることがで
きるのである。
【0047】本実施例の処理をまとめると、図29のよ
うになる。図27に示した実施例9の処理との相違点
は、ステップS44′において基準物体S0 に関する基
準位相B(k)を求め、また対象物体Sについても位相
を求める処理を行い(S54′,S55′)、さらに、
二乗誤差Vi(k)に基づいて対象物体Sの位置を求め
た後に、基本周波数fの6倍の周波数成分の基準位相C
(6f)および位相Dm(6f)とによって回転角度θ
を求めている(S60)ことである。他の処理は実施例
9と同じである。
うになる。図27に示した実施例9の処理との相違点
は、ステップS44′において基準物体S0 に関する基
準位相B(k)を求め、また対象物体Sについても位相
を求める処理を行い(S54′,S55′)、さらに、
二乗誤差Vi(k)に基づいて対象物体Sの位置を求め
た後に、基本周波数fの6倍の周波数成分の基準位相C
(6f)および位相Dm(6f)とによって回転角度θ
を求めている(S60)ことである。他の処理は実施例
9と同じである。
【0048】
【発明の効果】請求項1の発明は、対象物体の画像を含
む濃淡画像の中でリング状のウィンドウを走査し、ウィ
ンドウの上の画素の濃淡値のデータ列についてフーリエ
変換を施し、スペクトルの成分のパターンが対象物体の
性質を最大に示すときのウィンドウの位置を対象物体の
位置とするので、リング状のウィンドウを用いるととも
にフーリエ変換を採用していることによって、対象物体
の向きにかかわりなく対象物体の位置を検出することが
でき、しかも濃淡画像に基づいてフーリエ変換後のスペ
クトルを用いるので、対象物体の照度の影響も受けにく
いという利点がある。
む濃淡画像の中でリング状のウィンドウを走査し、ウィ
ンドウの上の画素の濃淡値のデータ列についてフーリエ
変換を施し、スペクトルの成分のパターンが対象物体の
性質を最大に示すときのウィンドウの位置を対象物体の
位置とするので、リング状のウィンドウを用いるととも
にフーリエ変換を採用していることによって、対象物体
の向きにかかわりなく対象物体の位置を検出することが
でき、しかも濃淡画像に基づいてフーリエ変換後のスペ
クトルを用いるので、対象物体の照度の影響も受けにく
いという利点がある。
【0049】請求項2の発明では、対象物体のカラー画
像の少なくとも1つの色成分に関する濃淡画像を用いて
いるので、白黒画像では対象物体の背景とのコントラス
トが得られないような条件でも対応可能になるという利
点がある。請求項3の発明では、中心が一致し径が異な
る複数のウィンドウを設定を用いて基準物体との比較を
行なうので、対象物体の基準物体に対する寸法比を求め
たり、対象物体までの距離を求めたりすることができる
という効果がある。
像の少なくとも1つの色成分に関する濃淡画像を用いて
いるので、白黒画像では対象物体の背景とのコントラス
トが得られないような条件でも対応可能になるという利
点がある。請求項3の発明では、中心が一致し径が異な
る複数のウィンドウを設定を用いて基準物体との比較を
行なうので、対象物体の基準物体に対する寸法比を求め
たり、対象物体までの距離を求めたりすることができる
という効果がある。
【0050】請求項4の発明では、相対位置が固定され
ている複数の対象物体に対して同じ位置関係の複数個の
ウィンドウを用いるのであって、各対象物体がそれぞれ
の中心の回りに回転する場合であっても正確に位置を求
めることができるという利点がある。請求項5の発明
は、中心が一致し径が異なる複数のウィンドウを設定
し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値のデータ列につい
てフーリエ変換を施した結果に基づいて、対象物体の性
質を最大に反映するウィンドウを決定するので、対象物
体の位置をより的確に決定することができるという利点
を有する。
ている複数の対象物体に対して同じ位置関係の複数個の
ウィンドウを用いるのであって、各対象物体がそれぞれ
の中心の回りに回転する場合であっても正確に位置を求
めることができるという利点がある。請求項5の発明
は、中心が一致し径が異なる複数のウィンドウを設定
し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値のデータ列につい
てフーリエ変換を施した結果に基づいて、対象物体の性
質を最大に反映するウィンドウを決定するので、対象物
体の位置をより的確に決定することができるという利点
を有する。
【0051】請求項6の発明は、中心が一致し径が異な
る複数のウィンドウを設定し、各ウィンドウと対象物体
のエッジとの交点の個数に基づいて、対象物体の性質を
最大に反映するウィンドウを決定するので、対象物体の
位置をより的確に決定することができるという利点があ
る。請求項7の発明は、濃淡画像にラインを設定してラ
イン上での対象物体との交点を求め、この交点の近傍の
限定された領域内でウィンドウを走査するので、ウィン
ドウの走査領域が制限されることによって、処理時間が
短くなるという利点を有する。
る複数のウィンドウを設定し、各ウィンドウと対象物体
のエッジとの交点の個数に基づいて、対象物体の性質を
最大に反映するウィンドウを決定するので、対象物体の
位置をより的確に決定することができるという利点があ
る。請求項7の発明は、濃淡画像にラインを設定してラ
イン上での対象物体との交点を求め、この交点の近傍の
限定された領域内でウィンドウを走査するので、ウィン
ドウの走査領域が制限されることによって、処理時間が
短くなるという利点を有する。
【0052】請求項8の発明は、基準物体について求め
た基準スペクトルパターンと、対象物体についてウィン
ドウを走査して求めたスペクトルパターンとの類似性を
比較し、基準スペクトルパターンにもっとも類似するス
ペクトルパターンを有するウィンドウを用いて対象物体
の位置を求めるので、リング状のウィンドウを用いると
ともにフーリエ変換を採用していることによって、対象
物体の向きにかかわりなく対象物体の位置を検出するこ
とができ、しかも濃淡画像に基づいてフーリエ変換後の
スペクトルを用いるので、対象物体の照度の影響も受け
にくいという利点がある。
た基準スペクトルパターンと、対象物体についてウィン
ドウを走査して求めたスペクトルパターンとの類似性を
比較し、基準スペクトルパターンにもっとも類似するス
ペクトルパターンを有するウィンドウを用いて対象物体
の位置を求めるので、リング状のウィンドウを用いると
ともにフーリエ変換を採用していることによって、対象
物体の向きにかかわりなく対象物体の位置を検出するこ
とができ、しかも濃淡画像に基づいてフーリエ変換後の
スペクトルを用いるので、対象物体の照度の影響も受け
にくいという利点がある。
【0053】請求項9の発明は、請求項8の発明に対し
て、対象物体の性質を最大に示す周波数成分の位相と基
準物体における同じ周波数成分の位相とに基づいて、対
象物体の基準物体に対する回転角度を求める過程を付加
しているので、対象物体の回転角度も求めることができ
るという利点を有する。
て、対象物体の性質を最大に示す周波数成分の位相と基
準物体における同じ周波数成分の位相とに基づいて、対
象物体の基準物体に対する回転角度を求める過程を付加
しているので、対象物体の回転角度も求めることができ
るという利点を有する。
【図1】本発明の原理説明図である。
【図2】本発明の原理説明図である。
【図3】実施例に用いる装置のブロック図である。
【図4】実施例1の概念を示す説明図である。
【図5】実施例1におけるスペクトルの例を示す動作説
明図である。
明図である。
【図6】実施例1の動作説明図である。
【図7】実施例2の概念を示す説明図である。
【図8】実施例2の動作説明図である。
【図9】実施例3の概念を示す説明図である。
【図10】実施例3におけるスペクトルの例を示す動作
説明図である。
説明図である。
【図11】実施例3の動作説明図である。
【図12】実施例4の概念を示す説明図である。
【図13】実施例4におけるスペクトルの例を示す動作
説明図である。
説明図である。
【図14】実施例4の原理説明図である。
【図15】実施例4の原理説明図である。
【図16】実施例4の動作説明図である。
【図17】実施例5の概念を示す説明図である。
【図18】実施例5の動作説明図である。
【図19】実施例6の概念を示す説明図である。
【図20】実施例6におけるスペクトルの例を示す動作
説明図である。
説明図である。
【図21】実施例6の動作説明図である。
【図22】実施例7の概念を示す説明図である。
【図23】実施例7の動作説明図である。
【図24】実施例8の概念を示す説明図である。
【図25】実施例8の動作説明図である。
【図26】実施例9の概念を示す説明図である。
【図27】実施例9の動作説明図である。
【図28】実施例10の概念を示す説明図である。
【図29】実施例10の動作説明図である。
1 TVカメラ 2 画像蓄積部 3 ウィンドウ発生部 4 サンプリング部 5 フーリエ変換部 6 位置検出部 7 レンズ L ライン P 交点 S 対象物体 S0 基準物体 Sa 基準物体 Sb 基準物体 Sc 基準物体 W ウィンドウ W1 ウィンドウ W2 ウィンドウ W3 ウィンドウ Wa ウィンドウ Wb ウィンドウ Wc ウィンドウ
Claims (9)
- 【請求項1】 対象物体を撮像して得た濃淡画像の画面
内で、対象物体の大きさに応じて径を設定したリング状
のウィンドウを走査し、ウィンドウの上の画素の濃淡値
のデータ列についてフーリエ変換を施してスペクトルを
求め、スペクトルの成分のパターンが対象物体の性質を
最大に示すときのウィンドウの代表点の位置を画面内で
の対象物体の代表点の位置と決定することを特徴とする
画像認識方法。 - 【請求項2】 濃淡画像は、対象物体のカラー画像の少
なくとも1つの色成分に関する濃淡画像であることを特
徴とする請求項1記載の画像認識方法。 - 【請求項3】 中心が一致し径が異なる複数のウィンド
ウを設定し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値のデータ
列についてそれぞれフーリエ変換を施してスペクトルを
求めるとともに、スペクトルの成分のパターンが対象物
体の性質を最大に示すウィンドウの径を求め、あらかじ
め求めてある基準物体に対するウィンドウの径との比に
基づいて、基準物体と距離が等しい対象物体については
寸法比を求め、基準物体と寸法が等しい対象物体につい
ては基準物体までの距離を用いて距離を求めることを特
徴とする請求項1記載の画像認識方法。 - 【請求項4】 相対位置が固定されている複数の対象物
体を撮像して得た濃淡画像の画面内で、各対象物体の大
きさに応じてそれぞれ径が設定されたリング状であって
相対位置が対象物体と同じ関係になる複数個のウィンド
ウを同時に走査し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値の
データ列についてフーリエ変換を施してスペクトルを求
め、スペクトルの成分のパターンが対象物体の性質を最
大に示すときのウィンドウの代表点の位置を画面内での
対象物体の代表点の位置と決定することを特徴とする画
像認識方法。 - 【請求項5】 中心が一致し径が異なる複数のウィンド
ウを設定し、各ウィンドウの上の画素の濃淡値のデータ
列についてフーリエ変換を施してそれぞれスペクトルを
求めるとともに、スペクトルの成分のパターンが対象物
体の性質を最大に示すウィンドウの径を求め、この径の
ウィンドウを用いて対象物体の位置を決定することを特
徴とする請求項1記載の画像認識方法。 - 【請求項6】 中心が一致し径が異なる複数のウィンド
ウを設定し、各ウィンドウと対象物体のエッジとの交点
の個数が対象物体の性質を最大に示す交点数となるウィ
ンドウの径を求め、この径のウィンドウを用いて対象物
体の位置を決定することを特徴とする請求項1記載の画
像認識方法。 - 【請求項7】 濃淡画像にラインを設定してライン上で
の対象物体との交点を求め、この交点の近傍の限定され
た領域内でウィンドウを走査することを特徴とする請求
項1記載の画像認識方法。 - 【請求項8】 基準物体の濃淡画像に対してリング状の
ウィンドウを設定し、ウィンドウの上の画素の濃淡値の
データ列についてフーリエ変換を施して各周波数の振幅
値を成分とする基準スペクトルパターンを求め、次に、
対象物体を撮像して得た濃淡画像の画面内で、上記ウィ
ンドウと同じウィンドウを走査し、ウィンドウの上の画
素の濃淡値のデータ列についてフーリエ変換を施して各
周波数成分の振幅値を成分とするスペクトルパターンを
求め、基準スペクトルパターンにもっとも類似したスペ
クトルパターンが得られるウィンドウの代表点の位置を
画面内の対象物体の代表点の位置と決定することを特徴
とする画像認識方法。 - 【請求項9】 対象物体の性質を最大に示す周波数成分
の位相と基準物体における同じ周波数成分の位相とに基
づいて、対象物体の基準物体に対する回転角度を求める
過程を付加したことを特徴とする請求項8記載の画像認
識方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09819493A JP3210767B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 画像認識方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP09819493A JP3210767B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 画像認識方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309461A true JPH06309461A (ja) | 1994-11-04 |
| JP3210767B2 JP3210767B2 (ja) | 2001-09-17 |
Family
ID=14213199
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP09819493A Expired - Fee Related JP3210767B2 (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | 画像認識方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3210767B2 (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5987162A (en) * | 1996-03-27 | 1999-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus for recognizing an arrangement of an object |
| US6337926B2 (en) | 1997-11-06 | 2002-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image recognition method, image recognition apparatus, and recording medium |
| JP2003507796A (ja) * | 1999-08-17 | 2003-02-25 | ナショナル・インストゥルメンツ・コーポレーション | ターゲット画像中で色およびパターンが一致する領域を突き止めるためのシステムおよび方法 |
| JP2008139125A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | ホログラムデータ領域特定装置及びホログラムデータ領域特定プログラム |
| US7650012B2 (en) | 2004-09-02 | 2010-01-19 | Giken Trastem Co., Ltd. | Moving-object height determining apparatus by image processing of two-dimensional image |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP09819493A patent/JP3210767B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5987162A (en) * | 1996-03-27 | 1999-11-16 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Image processing method and apparatus for recognizing an arrangement of an object |
| US6337926B2 (en) | 1997-11-06 | 2002-01-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Image recognition method, image recognition apparatus, and recording medium |
| JP2003507796A (ja) * | 1999-08-17 | 2003-02-25 | ナショナル・インストゥルメンツ・コーポレーション | ターゲット画像中で色およびパターンが一致する領域を突き止めるためのシステムおよび方法 |
| US7650012B2 (en) | 2004-09-02 | 2010-01-19 | Giken Trastem Co., Ltd. | Moving-object height determining apparatus by image processing of two-dimensional image |
| JP2008139125A (ja) * | 2006-11-30 | 2008-06-19 | Nippon Hoso Kyokai <Nhk> | ホログラムデータ領域特定装置及びホログラムデータ領域特定プログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3210767B2 (ja) | 2001-09-17 |
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