JPH06309647A - 磁気記録媒体及びその製造方法 - Google Patents
磁気記録媒体及びその製造方法Info
- Publication number
- JPH06309647A JPH06309647A JP10318193A JP10318193A JPH06309647A JP H06309647 A JPH06309647 A JP H06309647A JP 10318193 A JP10318193 A JP 10318193A JP 10318193 A JP10318193 A JP 10318193A JP H06309647 A JPH06309647 A JP H06309647A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- film
- magnetic
- glass substrate
- ray diffraction
- crystal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 title claims description 12
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 46
- 239000011521 glass Substances 0.000 claims abstract description 45
- 239000013078 crystal Substances 0.000 claims abstract description 42
- 238000002441 X-ray diffraction Methods 0.000 claims abstract description 39
- 229910002059 quaternary alloy Inorganic materials 0.000 claims abstract description 6
- 229910052804 chromium Inorganic materials 0.000 claims abstract description 3
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 claims description 14
- 239000000463 material Substances 0.000 claims description 4
- 229910052750 molybdenum Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 229910052720 vanadium Inorganic materials 0.000 claims description 4
- 238000000034 method Methods 0.000 description 41
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 16
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N Carbon Chemical compound [C] OKTJSMMVPCPJKN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 229910052799 carbon Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000007789 gas Substances 0.000 description 3
- 230000000052 comparative effect Effects 0.000 description 2
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 2
- 230000001050 lubricating effect Effects 0.000 description 2
- 239000012528 membrane Substances 0.000 description 2
- 229910020630 Co Ni Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910002440 Co–Ni Inorganic materials 0.000 description 1
- 229910018487 Ni—Cr Inorganic materials 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 239000011261 inert gas Substances 0.000 description 1
- 239000000314 lubricant Substances 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
- 229910052715 tantalum Inorganic materials 0.000 description 1
Landscapes
- Magnetic Record Carriers (AREA)
- Manufacturing Of Magnetic Record Carriers (AREA)
Abstract
記録媒体及びその製造方法を提供する。 【構成】 磁気ディスク1はCo−Cr−Ta−Ptの
四元合金からなる磁性膜2が、Crからなる下地膜3、
及びプリコート膜4を設けたガラス基板5の上に形成さ
れている。そして、磁気ディスク1は、Cr結晶の格子
面Cr(200)及びCo結晶の格子面Co(110)
が共にガラス基板面に平行に優先配向した場合のX線回
折強度と比較して、Cr(200)及びCo(110)
のX線回折強度は低くなっている。
Description
磁気記録媒体に関し、特に、高い保磁力Hcを有する高
密度記録に好適な磁気記録媒体に関する。
録の可能なものが希求されており、そのためにより高い
保磁力Hcをもつ磁気記録媒体の開発努力がなされてい
る。磁気ディスクの分野に関しては、従来塗布型ディス
クであったものが高密度記録に対応できるスパッタ型デ
ィスクが主流となってきている。
初NiPをめっきしたAl基板上にCr下地膜、Co−Ni
あるいはCo−Ni−Cr磁性膜をこの順に設け、この磁
性膜の上にカーボン膜及び潤滑層を設けたものが開発さ
れた。そして、記録密度の向上により、ヘッドの浮上量
をより少なくできるガラス基板が登場し、磁性膜につい
ては低ノイズのCo−Cr−Ta、Co−Cr−Ptが開発さ
れた。
えば特開平1−256017号公報にはCo−Cr−Ta
−Ptからなる磁性層を用いる技術が記載され、また、
特公平4−50653号公報には、負のバイアス電圧を
印加しながら成膜するバイアススパッタ技術が記載され
ている。
の技術においても、前記低浮上量特性に優れたガラス基
板を用いた場合には、保磁力Hcが2200(Oe)を
超える高特性の磁気ディスクは得られていない。本発明
の目的は、上記2200(Oe)以上の保磁力Hcを有
する磁気記録媒体及びその製造方法を提供することにあ
る。
め、本発明の磁気記録媒体は、磁性膜中のCr結晶及び
Co結晶の格子面が、Cr結晶の格子面Cr(200)及
びCo結晶の格子面Co(110)が共にガラス基板面に
平行に優先配向した場合のX線回折強度と比較して、C
r(200)及びCo(110)のX線回折強度を低くし
てある。
少なくともV,Mo,NiPのうちの1種を含む材料によ
って成膜し、さらに下地膜及び磁性膜を、負のバイアス
電圧を印加しながらスパッタ法によって形成してある。
膜及び磁性膜の成膜条件等を操作することにより、成長
するCr結晶及びCo結晶の格子面とガラス基板面との相
対位置を調整し、保磁力Hcの向上を図る。
る。ここにおいて図1は本発明に基づく磁気ディスクの
一例を示す部分断面図である。この磁気ディスク1はC
o−Cr−Ta−Ptの四元合金からなる磁性膜2が、Cr
からなる下地膜3、及びプリコート膜4を設けたガラス
基板5の上に形成されている。磁気ディスク1として使
用するには、磁性膜2の上に図示しないカーボン潤滑層
をおき、さらにその上に潤滑剤を塗布する。
(体心立方晶)及びCo結晶(六方晶)の格子面は、Cr
結晶の格子面Cr(200)及びCo結晶の格子面Co
(110)が共にガラス基板面に平行に優先配向した場
合のX線回折強度と比較して、Cr(200)及びCo
(110)のX線回折強度は低くなっている。また、同
様にCr(110)のX線回折強度は高くなっている。
このような格子面を有する本発明に基づく磁気ディスク
1は保磁力Hcが2200(Oe)以上となり、さらに
は3200(Oe)を超えることも可能である。
来のCr(200)及びCo(110)がガラス基板面に
平行に優先配向した磁性膜2に係るCr結晶及びCo結晶
の単位胞を示す概念図である。2θ/θ法によるX線回
折においては、ガラス基板5の面に対して平行となった
格子面のみからX線が回折されるため、図9においては
これらCr(200)及びCo(110)の回折強度が強
く出る。
Co(110)がガラス基板5面に平行に優先配向した
場合には、図10に示すように、Cr(110)はガラ
ス基板5の面と平行でなくなる。従って、このCr(1
10)の回折強度は低下する。
ガラス基板面に平行に優先配向した磁性膜2のCr結晶
の単位胞を示す概念図である。この図2及び上記図10
の比較から明らかなように、図2におけるCr(11
0)の回折強度は図10の場合よりも強くなる。一方、
図3には本発明に基づくCr(200)及びCo(11
0)の様子を示したが、図9との比較から明らかなよう
に図3におけるCr(200)及びCo(110)の回折
強度は図9の場合よりも弱くなる。
r(200)及びCo(110)のX線回折強度をそれぞ
れICr(200)及びICo(110)とし、前記図9におけるCr
(200)及びCo(110)のX線回折強度をそれぞ
れI0Cr(200)及びI0Co(110)としたとき、(ICr(200)
/I0Cr(200))<1となるが好ましくは(ICr(200)/
I0Cr(200))≦0.4である。また(ICo(110)/I
0Co(110))<1となるが好ましくは(ICo(110)/I
0Co(110))≦0.6である。
(110)のX線回折強度をICr(110)とし、前記図1
0におけるCr(110)のX線回折強度をI0Cr(110)
としたとき、(ICr(110)/I0Cr(110))>1となるが
好ましくは(ICr(110)/I0Cr(11 0))≧1.35であ
る。
造方法の一例を説明するが、上述のように、磁性膜2中
のCr及びCo結晶の優先配向面が変化することが最も大
事であり、この配向面の変化を引き起こすことができる
製造方法であればどのようなものでも制限はない。
を示す概略図である。同図において、スパッタ装置6は
真空層7内にターゲット8及び磁気ディスクホルダ9を
備えており、また、Ar等の不活性ガスの導入口10及
び真空排気口11が設けられている。そして、ターゲッ
ト8にはスパッタ用直流電源12が接続されており、ま
た、磁気ディスクホルダ9にはバイアス用直流電源13
が接続されている。
気ディスク1を製造するには、先ず、既にスパッタ法等
によってV,Mo,NiPのうちの1種以上を含む材料に
よって成膜してあるプリコート膜4付きのガラス基板5
を磁気ディスクホルダ9に取り付ける。そして、真空排
気口11から真空引きした後に導入口10から例えばA
rガスを導入し、スパッタ用直流電源12及びバイアス
用直流電源13によってそれぞれDC電圧を印加する。
基板5に負のバイアス電圧を印加しながらCrの下地膜
3あるいはCo−Cr−Ta−Ptの四元合金の磁性膜2を
形成する場合、ターゲット8から飛来してガラス基板5
に付着したCr等の原子の一部は、負のバイアス電圧の
影響でスパッタされて優先配向面の変化を生じ、前記本
発明に基づく格子面を有するようになり、保磁力Hc2
200(Oe)以上の磁気ディスク1とすることができ
る。
に説明する。実施例1 3.5インチのガラス基板5上に、直流マグネトロン法
によりVからなるプリコート膜4を60Å成膜した。こ
のときの成膜条件は、到達真空度を2×10-6Tor
r、Arスパッタガス圧を2mTorr、ガラス基板5
の加熱温度を200℃とした。上記プリコート膜4の成
膜後、ガラス基板5を冷却して真空装置から取り外し
た。
板5をスパッタ装置6の磁気ディスクホルダ9に取り付
け、ガラス基板5に−200Vのバイアス電圧を印加し
ながらCrからなる下地膜3を4000Å、さらにこの
上にCo75.2Cr9.4Ta5.7Pt9 .7(各原子に添えた数値
はat%である)の組成からなる四元合金の磁性膜2を2
50Å成膜して磁気ディスク1とした。このときの成膜
条件は、到達真空度を2×10-6Torr、Arスパッ
タガス圧を2mTorr、ガラス基板5の加熱温度を2
50℃とした。
電圧を印加しない以外は上記製造方法と全く同様にして
磁気ディスク1(R−1)を作成した。そして、実施例
1及びR−1の磁性膜2の結晶配向性をX線回折装置に
よって、また、磁気特性(保磁力Hc)を振動試料型磁
力計(VSM)によって測定した。
5、図7及び図8に示した。図5はX線回折強度の測定
チャートであり、R−1に比較して本実施例の磁性膜2
はCr(200)及びCo(110)の強度が低くなり、
Cr(110)の強度が高くなっていた。また、図7は
バイアス電圧−保磁力Hc線図であり、R−1の磁気デ
ィスク1の保磁力Hcは2100(Oe)であるのに対
して本実施例のものは3060(Oe)と高かった。
c線図であり、図中のA〜Cは下記内容を表す。なお、
下記中のIは各実施例の磁性膜2のX線回折強度、I0
は比較用の磁性膜2のX線回折強度である。 A……Cr(200)のX線回折強度比;A=ICr(200)
/I0Cr(200) B……Co(110)のX線回折強度比;B=ICo(110)
/I0Co(110) C……Cr(110)のX線回折強度比;C=ICr(110)
/I0Cr(110) 図8に示したように本実施例による磁性膜2の上記Aは
0.08、Bは0.16、Cは2.77であった(な
お、R−1の磁性膜2はA,B,Cとも1である)。
00V(実施例2)、−300V(実施例3)、−40
0V(実施例4)と代えた以外は実施例1と同様にして
それぞれ磁気ディスク1を製造した。
た。図5において、本実施例の磁性膜2はいずれもR−
1に比較してCr(200)及びCo(110)の強度が
低くなり、Cr(110)の強度が高くなっている。ま
た、図7に示すように、本実施例2〜4のものの保磁力
Hcはそれぞれ2450(Oe),3100(Oe),
2800(Oe)と高かった。
る磁性膜2の上記Aはそれぞれ0.15,0.03,
0.07、Bは0.26,0.13,0.26、Cは
2.81,2.93,1.38であった。
実施例1と同様にして磁気ディスク1を製造した。この
磁気ディスク1の保磁力Hcは2300(Oe)であっ
た。また、バイアス電圧を印加しない比較用の磁気ディ
スク1(R−2)も作成したが、この保磁力Hcは14
00(Oe)と低かった。
チャートであり、R−2に比較してCr(200)及び
Co(110)の強度が低くなっている。
500Å、カーボン膜500Å及びMo膜60Åをこの
順に形成してプリコート膜4とした以外は実施例1と同
様にして磁気ディスク1を製造した。この磁気ディスク
1の保磁力Hcは3230(Oe)であった。また、バ
イアス電圧を印加しない比較用の磁気ディスク1(R−
3)も作成したが、この保磁力Hcは2150(Oe)
と低かった。
60Åを成膜し、真空装置から取り出さずに、続けて−
200Vのバイアス電圧を印加しながらCrからなる下
地膜3を2000Å成膜した以外は実施例1と同様にし
て磁気ディスク1を製造したが、この保磁力Hcは20
50(Oe)と低かった。
アス電圧を印加して形成した本発明に基づく磁気ディス
ク1は、いずれも負のバイアス電圧を印加せずに形成し
たR−1〜R−3の磁気ディスク1よりも高い保磁力H
cを有している。また、バイアス電圧が−300V近辺
に保磁力Hcのピークがあり、約3100(Oe)の磁
性膜2を得ることができる。また、表1の実施例7に示
すようにプリコート膜4の種類を代えることで保磁力H
c3230(Oe)と非常に高性能の磁性膜2も得てい
る。
に、負のバイアスを印加せずに形成したR−1及びR−
2の磁性膜2は、Cr(200)及びCo(110)がガ
ラス基板5に平行に優先配向しているが、負のバイアス
を印加した各実施例の磁性膜2はCr(200),Co
(110)のガラス基板面に対する結晶配向性が低下
し、Cr(110)がガラス基板5に平行に優先配向さ
れる傾向がある。
基板面に対するCr(200),Co(110)の結晶配
向性を低下させCr(110)の格子面をガラス基板面
に平行に優先配向してあるため、保磁力Hcの非常に高
い高密度記録の可能な磁気記録媒体である。
を少なくともV,Mo,NiPのうちの1種を含む材料に
よって成膜し、さらに下地膜及び磁性膜を、負のバイア
ス電圧を印加しながらスパッタ法によって形成するた
め、Cr(110)の格子面をガラス基板面に平行に優
先配向させ、高密度記録の可能な磁気記録媒体とするこ
とができる。
断面図
に平行に優先配向した磁性膜のCr結晶の単位胞を示す
概念図
0)の配向を示す概念図
図
ス基板面に平行に優先配向した磁性膜に係るCr結晶及
びCo結晶の単位胞を示す概念図
下地膜、4…プリコート膜、5…ガラス基板、6…スパ
ッタ装置、7…真空層、8…ターゲット、9…磁気ディ
スクホルダ、12…スパッタ用直流電源、13…バイア
ス用直流電源。
め、本発明の磁気記録媒体は、Cr結晶の格子面Cr
(200)及びCo結晶の格子面Co(110)が共に
ガラス基板面に平行に優先配向した場合のX線回折強度
と比較して、Cr(200)及びCo(110)のX線
回折強度を低くしてある。
結晶(六方晶)の格子面は、Cr結晶の格子面Cr(2
00)及びCo結晶の格子面Co(110)が共にガラ
ス基板面に平行に優先配向した場合のX線回折強度と比
較して、Cr(200)及びCo(110)のX線回折
強度は低くなっている。また、同様にCr(110)の
X線回折強度は高くなっている。このような格子面を有
する本発明に基づく磁気ディスク1は保磁力Hcが22
00(Oe)以上となり、さらには3200(Oe)を
超えることも可能である。
来のCr(200)及びCo(110)がガラス基板面
に平行に優先配向したCr結晶及びCo結晶の単位胞を
示す概念図である。2θ/θ法によるX線回折において
は、ガラス基板5の面に対して平行となった格子面のみ
からX線が回折されるため、図9においてはこれらCr
(200)及びCo(110)の回折強度が強く出る。
ガラス基板面に平行に優先配向した下地膜3のCr結晶
の単位胞を示す概念図である。この図2及び上記図10
の比較から明らかなように、図2におけるCr(11
0)の回折強度は図10の場合よりも強くなる。一方、
図3には本発明に基づくCr(200)及びCo(11
0)の様子を示したが、図9との比較から明らかなよう
に図3におけるCr(200)及びCo(110)の回
折強度は図9の場合よりも弱くなる。
r(200)及び磁性膜2中のCo(110)のX線回
折強度をそれぞれICr(200) 及びICo(110) とし、前記
図9におけるCr(200)及びCo(110)のX線
回折強度をそれぞれIOCr(20 0)及びIOCo(110)としたと
き、(ICr(200) /IOCr(200))<1となるが、好まし
くは(ICr(200) /IOCr(200))≦0.4である。また
(ICo(110) /IOCo( 110))<1となるが、好ましくは
(ICo(110) /IOCo(110))≦0.6である。
(110)のX線回折強度をICr(110 ) とし、前記図1
0におけるCr(110)のX線回折強度をIOCr(110)
としたとき、(ICr(110) /IOCr(110))>1となる
が、好ましくは(ICr(110) /IOCr(110))≧1.35
である。
造方法の一例を説明するが、上述のように、下地膜3中
のCr及び磁性膜2中のCo結晶の優先配向面が変化す
ることが最も大事であり、この配向面の変化を引き起こ
すことができる製造方法であればどのようなものでも制
限はない。
5、図7及び図8に示した。図5はX線回折強度の測定
チャートであり、R−1に比較して本実施例の磁気ディ
スク1はCr(200)及びCo(110)の強度が低
くなり、Cr(110)の強度が高くなっていた。ま
た、図7はバイアス電圧−保磁力Hc線図であり、R−
1の磁気ディスク1の保磁力Hcは2100(Oe)で
あるのに対して本実施例のものは3060(Oe)と高
かった。
c線図であり、図中のA〜Cは下記内容を表す。なお、
下記中のIは各実施例の磁気ディスク1のX線回折強
度、IO は比較用の磁気ディスク1のX線回折強度で
ある。 A……Cr(200)のX線回折強度比;A=I
Cr(200) /IOCr(200) B……Co(110)のX線回折強度比;B=I
Co(110) /IOCo(110) C……Cr(110)のX線回折強度比;C=I
Cr(110) /IOCr(110) 図8に示したように本実施例による磁気ディスク1の上
記Aは0.08、Bは0.16、Cは2.77であった
(なお、R−1の磁気ディスク1はA,B,Cとも1で
ある)。
た。図5において、本実施例の磁気ディスク1はいずれ
もR−1に比較してCr(200)及びCo(110)
の強度が低くなり、Cr(110)の強度が高くなって
いる。また、図7に示すように、本実施例2〜4のもの
の保磁力Hcはそれぞれ2450(Oe),3100
(Oe),2800(Oe)と高かった。
る磁気ディスク1の上記Aはそれぞれ0.15,0.0
3,0.07、Bは0.26,0.13,0.26、C
は2.81,2.93,1.38であった。
アス電圧を印加して形成した本発明に基づく磁気ディス
ク1は、いずれも負のバイアス電圧を印加せずに形成し
たR−1〜R−3の磁気ディスク1よりも高い保磁力H
cを有している。また、バイアス電圧が−300V近辺
に保磁力Hcのピークがあり、約3100(Oe)の磁
気ディスク1を得ることができる。また、実施例6に示
すようにプリコート膜4の種類を代えることで保磁力H
c3230(Oe)と非常に高性能の磁気ディスク1も
得ている。
に、負のバイアスを印加せずに形成したR−1及びR−
2の磁気ディスク1は、Cr(200)及びCo(11
0)がガラス基板5に平行に優先配向しているが、負の
バイアスを印加した各実施例の磁気ディスク1はCr
(200),Co(110)のガラス基板面に対する結
晶配向性が低下し、Cr(110)がガラス基板5に平
行に優先配向される傾向がある。
に平行に優先配向した下地膜のCr結晶の単位胞を示す
概念図
ラス基板面に平行に優先配向したCr結晶及びCo結晶
の単位胞を示す概念図
Claims (2)
- 【請求項1】 ガラス基板上にプリコート膜が形成さ
れ、このプリコート膜の上にCrからなる下地膜及びCo
−Cr−Ta−Ptの四元合金からなる磁性膜がこの順に
形成された磁気記録媒体において、この磁気記録媒体
は、前記磁性膜中のCr結晶及びCo結晶の格子面が、C
r結晶の格子面Cr(200)及びCo結晶の格子面Co
(110)が共にガラス基板面に平行に優先配向した場
合のX線回折強度と比較して、Cr(200)及びCo
(110)のX線回折強度が低いことを特徴とする磁気
記録媒体。 - 【請求項2】 ガラス基板上にプリコート膜を形成し、
このプリコート膜の上にCrからなる下地膜及びCo−C
r−Ta−Ptの四元合金からなる磁性膜をこの順に形成
する磁気記録媒体の製造方法において、この製造方法
は、前記プリコート膜を少なくともV,Mo,NiPのう
ちの1種を含む材料によって成膜し、さらに前記下地膜
及び磁性膜を、負のバイアス電圧を印加しながらスパッ
タ法によって形成することを特徴とする磁気記録媒体の
製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103181A JP2850312B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5103181A JP2850312B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06309647A true JPH06309647A (ja) | 1994-11-04 |
| JP2850312B2 JP2850312B2 (ja) | 1999-01-27 |
Family
ID=14347345
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5103181A Expired - Lifetime JP2850312B2 (ja) | 1993-04-28 | 1993-04-28 | 磁気記録媒体及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2850312B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6071607A (en) * | 1996-04-26 | 2000-06-06 | Fujitsu Limited | Magnetic recording medium and magnetic disk device |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01256017A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-12 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH0450653A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-19 | Takara Shuzo Co Ltd | 癌の検出方法及びキット |
-
1993
- 1993-04-28 JP JP5103181A patent/JP2850312B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH01256017A (ja) * | 1988-04-04 | 1989-10-12 | Victor Co Of Japan Ltd | 磁気記録媒体 |
| JPH0450653A (ja) * | 1990-06-12 | 1992-02-19 | Takara Shuzo Co Ltd | 癌の検出方法及びキット |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6071607A (en) * | 1996-04-26 | 2000-06-06 | Fujitsu Limited | Magnetic recording medium and magnetic disk device |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2850312B2 (ja) | 1999-01-27 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5523173A (en) | Magnetic recording medium with a CoPtCrB alloy thin film with a 1120 crystallographic orientation deposited on an underlayer with 100 orientation | |
| JP2000187836A (ja) | 磁気薄膜媒体用の超薄核形成層および該層の製造方法 | |
| KR100264484B1 (ko) | 크롬-티타늄 시드층을 가진 박막 자기 디스크 | |
| US4636448A (en) | Magnetic recording medium | |
| US5147734A (en) | Magnetic recording media manufactured by a process in which a negative bias voltage is applied to the substrate during sputtering | |
| US5084152A (en) | Method for preparing high density magnetic recording medium | |
| US4663193A (en) | Process for manufacturing magnetic recording medium | |
| JP2833190B2 (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JP3018551B2 (ja) | 面内磁気記録媒体 | |
| US4645690A (en) | Method of manufacturing a magnetic media | |
| JP3370720B2 (ja) | 磁気記録媒体及び磁気記録装置 | |
| JPH06309647A (ja) | 磁気記録媒体及びその製造方法 | |
| EP0187169B1 (en) | Process of manufacturing magnetic recording media and the media | |
| JPH0814889B2 (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
| JPH08180360A (ja) | 垂直磁気記録媒体及び磁気記録装置 | |
| US5560786A (en) | Magnetic thin film material for magnetic recording | |
| US6826825B2 (en) | Method for manufacturing a magnetic recording medium | |
| JPH02154323A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPH0721543A (ja) | 磁気記録媒体 | |
| JPH03235218A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JP2619384B2 (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
| JPH11339244A (ja) | 磁気記録媒体および製造方法 | |
| JPH02162526A (ja) | 磁気記録媒体の製造方法 | |
| JPS63124213A (ja) | 垂直磁気記録媒体 | |
| JPH04229411A (ja) | 磁気記録媒体およびその製造方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071113 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081113 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 11 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 12 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111113 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 |
|
| S111 | Request for change of ownership or part of ownership |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Year of fee payment: 14 Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121113 Year of fee payment: 14 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131113 Year of fee payment: 15 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |