JPH0630964U - ディスクカートリッジ - Google Patents
ディスクカートリッジInfo
- Publication number
- JPH0630964U JPH0630964U JP6563492U JP6563492U JPH0630964U JP H0630964 U JPH0630964 U JP H0630964U JP 6563492 U JP6563492 U JP 6563492U JP 6563492 U JP6563492 U JP 6563492U JP H0630964 U JPH0630964 U JP H0630964U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- spring
- bent
- shell
- disk cartridge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 シャッターがスライドする際に生ずる応力が
分散し、このため耐久性のよいシャッター用のばねを具
備したディスクカートリッジを提供すること。 【構成】 磁気ディスクを回転自在に収納したシェル
に、そのヘッドウィンドウを開閉するシャッターをスラ
イド自在に取り付け、該シャッターを、中央屈曲部と一
対の腕部とを備え且つ両端部がそれぞれ上記シャッター
と上記シェルとに係止されたばねの弾性力により常時閉
方向に付勢するようにしたディスクカートリッジにおい
て、上記ばねの少なくとも一方の上記端部を、2ヶ所以
上屈曲させるか、又は湾曲させ、上記シャッターがスラ
イドする際、屈曲又は湾曲された端部の係止状態を実質
的に不動にしたことを特徴とする。
分散し、このため耐久性のよいシャッター用のばねを具
備したディスクカートリッジを提供すること。 【構成】 磁気ディスクを回転自在に収納したシェル
に、そのヘッドウィンドウを開閉するシャッターをスラ
イド自在に取り付け、該シャッターを、中央屈曲部と一
対の腕部とを備え且つ両端部がそれぞれ上記シャッター
と上記シェルとに係止されたばねの弾性力により常時閉
方向に付勢するようにしたディスクカートリッジにおい
て、上記ばねの少なくとも一方の上記端部を、2ヶ所以
上屈曲させるか、又は湾曲させ、上記シャッターがスラ
イドする際、屈曲又は湾曲された端部の係止状態を実質
的に不動にしたことを特徴とする。
Description
【0001】
本考案はディスクカートリッジ、詳しくは、シャッターがスライドする際に生 ずる応力が分散し、このため耐久性のよいシャッター用のばねを具備したディス クカートリッジに関する。
【0002】
一般のディスクカートリッジは、磁気ディスクを回転自在に収納したシェルに 、そのヘッドウィンドウを開閉するシャッターをスライド自在に取り付け、該シ ャッターを、ばねの弾性力により常時閉方向に付勢するように構成されている。 そして上記ばねとしては、図6に示す如く、断面円形の線材により、中央屈曲部 (コイル部)95と一対の腕部93、94とが略V字形状をなすように形成され たものが用いられている。該ばね9は、両端部91及び92を上記中央屈曲部9 5の軸方向とほぼ平行な方向に(L字状に)折り曲げてあり、図7に示す如く、 一方の端部91が上記シェル2に設けた係止部21に係止され、他方の端部92 が上記シャッター3に設けた係止部31に係止されている(図7はシャッター3 の閉状態を示す)。 上記ばね9は、上記シャッター3を開方向にスライドさせた場合、図8に示す 如く、その両腕部93及び94間の角度が小さくなるように変形させられ、弾性 力を蓄え、この状態の上記ばね9は、上記弾性力(復元力)により上記シャッタ ー3を閉方向にスライドさせ、図7に示す状態に復帰させ得る。
【0003】
しかしながら、上記ばね9は、図7に示す如く、両端部91及び92が、シャ ッター3の開方向(矢印Aの方向)へのスライドに伴い、上記係止部21及び3 1においてそれぞれ矢印B及びB′で示す方向に回転することにより図8に示す 状態に変形する。従って、その際、上記ばね9内に生ずる応力は、ほぼ上記中央 屈曲部95に集中しており、シャッター3の開閉回数が増加した場合、上記ばね 9が破損するおそれがある。 上述の中央屈曲部95における応力の集中を回避するため、図6に示すばね9 に代えて、板ばねを使用することも考えられる。しかしながら、板ばねを使用し た場合、確かに上記係止部21及び31においてばね端部の回転は起きないが、 板ばねの幅をかなり広くとる必要があるため、幅の狭いシェル内に収めるのには 実際上無理がある。
【0004】 従って、本考案の目的は、シャッターがスライドする際に生ずる応力が分散し 、このため耐久性のよいシャッター用のばねを具備したディスクカートリッジを 提供することにある。
【0005】
本考案は、磁気ディスクを回転自在に収納したシェルに、そのヘッドウィンド ウを開閉するシャッターをスライド自在に取り付け、該シャッターを、中央屈曲 部と一対の腕部とを備え且つ両端部がそれぞれ上記シャッターと上記シェルとに 係止されたばねの弾性力により常時閉方向に付勢するようにしたディスクカート リッジにおいて、上記ばねの少なくとも一方の上記端部を、2ヶ所以上屈曲させ るか、又は湾曲させ、上記シャッターがスライドする際、屈曲又は湾曲された端 部の係止状態を実質的に不動にしたことを特徴とするディスクカートリッジを提 供することにより、上記目的を達成したものである。
【0006】
本考案のディスクカートリッジによれば、上記ばねは、シャッターを開方向に スライドさせた場合、両腕部間の角度が小さくなるように変形させられ、弾性力 を蓄え、その状態の上記ばねは、上記弾性力(復元力)により上記シャッターを 閉方向に復帰させ得る。 上記ばねは、上述の如く両腕部間の角度が小さくなるように変形させられる際 、屈曲又は湾曲された端部の係止状態が実質的に不動である(回転しない)ため 、上記の変形に伴って上記端部の側の腕部は内側が凸となるように湾曲し、該腕 部にも応力が掛かり、上記ばね内の応力が上記中央屈曲部外にも分散する。
【0007】
以下、本考案のディスクカートリッジの一実施例を図面を参照して説明する。 図1は本考案のディスクカートリッジの一実施例の上シェル側を内部から視た 平面図、図2は、図1に示す実施例においてシャッターが開となった状態を示す 図1相当図、図3の(a)は、図1に示す実施例におけるばねの上面図、(b) は正面図である。
【0008】 本実施例のディスクカートリッジは、図1に示す如く、磁気ディスクを回転自 在に収納したシェル2に、そのヘッドウィンドウを開閉するシャッター3をスラ イド自在に取り付けてある。そして、上記シャッター3を、中央屈曲部45と一 対の腕部43、44とを備え且つ両端部41、42がそれぞれ上記シェル2(係 止部21)と上記シャッター3(係止部31)とに係止されたばね4の弾性力に より、常時閉方向(図1における左方向)に付勢するようにしてあり、これらの 点は、この種の従来品と同様に構成されている。
【0009】 而して、本実施例のディスクカートリッジにおいては、図3に示す如く、上記 ばね4の一方の端部41を、2ヶ所(図の41a及び41b)折り返すように屈 曲させ、上記シャッター3がスライドする際、屈曲又は湾曲された端部41の上 記シェル2への係止状態を実質的に不動にしてある(図1参照)。
【0010】 本実施例のディスクカートリッジについて更に説明すると、図3に示す如く、 上記ばね4の一方の端部41は、折り返すように屈曲させた最先端部41cを、 上記腕部43の方向とは異なる、ほぼ他方の端部42が存在する方向を向くよう にしてあり、この方向は、図1に示す如く、上記シェル2に設けられた、上記端 部41(正確には41c)を受容する溝状の係止部21の方向と一致させてある 。また、上記他方の端部42は、コイル状の上記中央屈曲部45の軸方向を向く ように略直角に屈曲し、上記シャッター3の内側に突設されたL字状の係止部3 1に係止してある。
【0011】 以上のように構成された本実施例のディスクカートリッジにおいては、ばね4 の一方の端部41における上記シェル2への係止状態を実質的に不動にしてある (上記端部41を回転させない)ため、図1及び図2に示す如く、上記シャッタ ー3が開方向(矢印Aの方向)にスライドする際、上記腕部43が内側が凸とな るように湾曲し、このためばね4は、上記中央屈曲部45と共に上記腕部43に も応力が掛かる。 一方、上記ばね4の他方の端部42は、単に上記中央屈曲部45の軸方向を向 くように屈曲して、シャッター3に設けられた上記係止部31に係止してあるた め、図1に示す如く、シャッター3が開方向(矢印Aの方向)にスライドする際 、矢印Bで示す方向に自由に回転できる。従って、ばね4の上記腕部44は殆ど 湾曲せず、特に応力が掛からない。 即ち、本実施例における上記ばね4においては、主に上記中央屈曲部45と上 記腕部43との両方に応力が掛かり、上記中央屈曲部45のみに応力が掛かる場 合よりも分散しており、このため上記ばね4の耐久性が良い。
【0012】 図4は、本考案のディスクカートリッジの第2の実施例におけるばねを示す図 3相当図である。 第2の実施例においては、ばね4Aは、腕部43Aの先端のaにおいてシェル 2の溝状の係止部21の方向を向くように屈曲され、その先端側が、折り返すよ うに3ヶ所(b、c、d)において屈曲されて一方の端部41Aとされている。 また、他方の端部42Aも、上記端部41Aと同様に(a′、b′、c′及びd ′において)屈曲されているが、シャッター3におけるL字状の係止部31によ り該端部42Aの係止状態を実質的に不動に(回転させないように)し得るよう に、c′〜d′間の間隔が上記端部41Aのc〜d間よりも短くなっている。第 2の実施例は、これらの点以外は第1の実施例と同様に構成されている。
【0013】 上述の第2の実施例のディスクカートリッジにおいても、第1の実施例と同様 の効果が奏される。また、第2の実施例においては、ばね4Aの両端部41A及 び42Aを、それぞれ予めa及びa′において屈曲した後、更に3ヶ所(b、c 、d、及びb′、c′、d′)において平面(矩形)を形成するように屈曲した ため、両端部41A及び42Aにおいても応力の局部的集中のおそれが一層少な く、且つ(両端部41A及び42Aの係止状態をそれぞれ実質的に不動にしたた め)応力が一層分散する効果がある。
【0014】 図5は、本考案のディスクカートリッジの第3の実施例におけるばねを示す図 3相当図である。 第3の実施例においては、ばね4Bは、その両端部41B及び42Bそれぞれ について、第1の実施例におけるばね4の一方の端部41の2ヶ所(41a及び 41b)の屈曲を湾曲に置き換えたものである。尚、湾曲してなる円形又は楕円 形の周の長さは、一方の端部41Bについては略3/4周、他方の端部42Bに ついては略1/2周としてあるが、これらは、係止する上記シェル2の係止部2 1又は上記シャッター3の係止部31の形状・構造に適合するように適宜決めら れる。 上述の第3の実施例のディスクカートリッジにおいても、第1の実施例と同様 の効果が奏される。また、第3の実施例においては、ばね4Bの両端部41B及 び42Bに屈曲部がなく湾曲部のみが存在するため、両端部41B及び42Bに おける応力の局部的集中のおそれが一層少ないという効果がある。
【0015】 尚、本考案は、上記実施例に制限されるものではなく、例えば上記ばねは中央 屈曲部がコイル状となっていないものでも良く、その他の点についても、上記ば ねの少なくとも一方の上記端部を、2ヶ所以上屈曲させるか、又は湾曲させ、上 記シャッターがスライドする際、屈曲又は湾曲された端部の係止状態を実質的に 不動にしてあれば良い。
【0016】
本考案のディスクカートリッジは、シャッターがスライドする際に生ずる応力 が分散し、このため耐久性のよいシャッター用のばねを具備している。
【図1】図1は本考案のディスクカートリッジの一実施
例の上シェル側を内部から視た平面図である。
例の上シェル側を内部から視た平面図である。
【図2】図2は、図1に示す実施例においてシャッター
が開となった状態を示す図1相当図である。
が開となった状態を示す図1相当図である。
【図3】図3の(a)は、図1に示す実施例におけるば
ねの上面図、(b)は正面図である。
ねの上面図、(b)は正面図である。
【図4】図4の(a)及び(b)は、それぞれ本考案の
ディスクカートリッジの第2の実施例における図3
(a)及び図3(b)相当図である。
ディスクカートリッジの第2の実施例における図3
(a)及び図3(b)相当図である。
【図5】図5の(a)及び(b)は、それぞれ本考案の
ディスクカートリッジの第3の実施例における図3
(a)及び図3(b)相当図である。
ディスクカートリッジの第3の実施例における図3
(a)及び図3(b)相当図である。
【図6】図6の(a)及び(b)は、従来のディスクカ
ートリッジにおける図3(a)及び図3(b)相当図で
ある。
ートリッジにおける図3(a)及び図3(b)相当図で
ある。
【図7】図7は従来のディスクカートリッジの図1相当
図である。
図である。
【図8】図8は従来のディスクカートリッジの図2相当
図である。
図である。
1 カートリッジ本体 2 シェル 21 係止部 3 シャッター 31 係止部 4 ばね 41 端部 42 端部 43 腕部 44 腕部 45 中央屈曲部
Claims (1)
- 【請求項1】 磁気ディスクを回転自在に収納したシェ
ルに、そのヘッドウィンドウを開閉するシャッターをス
ライド自在に取り付け、該シャッターを、中央屈曲部と
一対の腕部とを備え且つ両端部がそれぞれ上記シャッタ
ーと上記シェルとに係止されたばねの弾性力により常時
閉方向に付勢するようにしたディスクカートリッジにお
いて、 上記ばねの少なくとも一方の上記端部を、2ヶ所以上屈
曲させるか、又は湾曲させ、上記シャッターがスライド
する際、屈曲又は湾曲された端部の係止状態を実質的に
不動にしたことを特徴とするディスクカートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6563492U JPH0630964U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ディスクカートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6563492U JPH0630964U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ディスクカートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0630964U true JPH0630964U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13292657
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6563492U Pending JPH0630964U (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | ディスクカートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0630964U (ja) |
-
1992
- 1992-09-21 JP JP6563492U patent/JPH0630964U/ja active Pending
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