JPH06310013A - 電磁継電器 - Google Patents

電磁継電器

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JPH06310013A
JPH06310013A JP13227393A JP13227393A JPH06310013A JP H06310013 A JPH06310013 A JP H06310013A JP 13227393 A JP13227393 A JP 13227393A JP 13227393 A JP13227393 A JP 13227393A JP H06310013 A JPH06310013 A JP H06310013A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base block
contact spring
electromagnetic relay
contact
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP13227393A
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English (en)
Inventor
Shigemitsu Aoki
茂光 青木
Yoshinori Sakurai
芳憲 桜井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Takamisawa Electric Co Ltd
Original Assignee
Takamisawa Electric Co Ltd
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Publication date
Application filed by Takamisawa Electric Co Ltd filed Critical Takamisawa Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、電磁継電器のベースブロックと接
点ばね及び継鉄とを一体化して、小形かつ部品寸法精度
を向上させることにある。 【構成】 本発明は、合成樹脂から成るベースブロック
に固定接点ばね、可動接点ばねおよび継鉄とを同時にイ
ンサートモールド成形により構成するようにしたもので
ある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電磁継電器のベースブ
ロックに接点ばね及び継鉄とを一体化した構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の電磁継電器としては、ベースブロ
ックへ接点ばね及び継鉄を取り付ける場合は、接点ばね
及び継鉄をベースブロックへ圧入していたものがある。
この例としては、本願の特許出願人が提案した特願平4
−168152号がある。また、合成樹脂から成るベー
スブロックと一体化して製造する場合は、固定接点ばね
及び可動接点ばね、または継鉄のどちらか一方のみイン
サートモールド成形したものがある。この前者の例とし
ては、特公昭63−62055号公報がある。
【0003】しかし、これらはいずれも継鉄を組付けま
たは圧入したり、固定接点ばねと可動接点ばねを圧入し
たりするなど、組み立て工程が多くなるばかりでなく、
これらを合成樹脂から成るベースブロックに圧入・組付
けするため、固定接点や可動接点ばねの位置および継鉄
の磁極面位置などの寸法精度を確保することが困難であ
るという欠点があった。また、これらの部品を合成樹脂
から成るベースブロック1に圧入・組付けすると、圧入
・組付け時の残留応力のため、加熱により応力緩和が起
こり、これらの部品寸法や前記各位置寸法が変化する欠
点がある。さらに、ベースブロック1が合成樹脂ででき
ているため、加熱による樹脂のクリープにより、ベース
ブロック1がそり、前記各位置に関する寸法精度確保に
問題があった。
【0004】更に、従来の方法で、固定接点ばねをベー
スブロックにインサートモールド成形しているものは、
二枚の固定接点ばねはそれぞれの接点固設部で対向し、
かつベースブロックへの植設部で二枚の固定接点ばねが
対向しないようにしているため、固定接点ばねの大きさ
が制限され、通電容量を満足させるためのばね断面積が
確保できなかったり、電磁継電器の形状を大きくしなけ
ればならなかったりする欠点があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、これらの上
記問題を解決するために、図1に示すように合成樹脂か
ら成るベースブロック1に固定接点ばね、可動接点ばね
を同時にインサートモールドすることによって、ベース
ブロック1とこれらのばねとの間に内部応力を無くし、
加熱等による寸法変化を無くすようにしたものである。
さらに、これら上記部品と同時に継鉄も同時にインサー
トモールドすることにより、ベースブロックを補強し、
加熱等によるベースブロックのそりを緩和するようにし
た。
【0006】また、固定接点ばねの接点固設部とベース
ブロックへの植設部が両方とも対向しても同時インサー
トモールドが可能なように、固定接点ばねの接点の下部
を、接点部分より大きくL字状に曲げ、インサートモー
ルド成形する場合に接点部分にモールドが吹き出してく
るのを防止するようにした。これらの対策により、小
形,経済的で寸法精度が高く、大電流容量にも対応出来
る電磁継電器を供給できるようにしたものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の電磁継電器を実
施例に基づいて説明すると、図1は本発明の電磁継電器
の実施例を示す部分組立斜視図、図2は図1の構成部品
を示す分解斜視図、図3は本発明の電磁継電器の組立斜
視図、図4は図3の電磁継電器の構成を示す分解斜視図
である。
【0008】図中1はベースブロックで2組の接点ばね
組、すなわち可動接点ばね端子2,2’、ブレーク固定
接点ばね3,3’、メーク固定接点ばね4,4’および
第1継鉄5がインサートモールド成形加工によりベース
ブロック1に植設固定されている。ここで、ブレーク固
定接点ばね,またはメーク固定接点ばねのどちらか一方
を別の工程で圧入等により組み込んでもよい。また、固
定接点ばね3,3’および4,4’は植設部が接点固定
部より大きく、かつその部分でL字形に曲げられてい
る。
【0009】図2に示すように、第1継鉄5は4個のL
字形の先端部5cを有し、これはベースブロック1の内
面より上部に突出している。ベースブロック1に設けら
れた孔1bにおいては形鉄面5bが表れており、ここに
1個の永久磁石10を嵌挿し、第1継鉄5の上面に接触
させている。なお、この孔1bに継鉄面5bが表れなく
てもよい。次に、コイル7,7’を巻回したコイル部
6,6’の鍔部の下側に配設した各々1個の突出部6
a,6a’と、他方の鍔部に圧入された各々2個のコイ
ル端子6cをベースブロック1の孔1cに嵌挿し、圧入
等により固着する。そして、コイル部6,6’の他方の
鍔部の上側に配設した突出部6b,6b’に駆動カード
8,8’の端部に設けた貫通孔8c,8c’を挿入し、
同時にその片側に設けられたU溝8b,8b’に前記可
動接点ばね2,2’を嵌合させ設置する。
【0010】次に、可動鉄心9,9’をコイル部6,
6’の中心空洞6d,6d’のコイル端子6c側より挿
入貫通し、さらにカード8,8’の孔8a,8a’を貫
挿して装着する。L字形の第2継鉄12の右側先端部1
2bをベースブロック1の孔1dに圧入し、第2継鉄1
2の二又になっている方の先端の下部12a,12a’
を永久磁石10に固設する。最後にベースブロック1の
裏面より接着剤を注入してコイル端子6cおよび各接点
ばね端子の端子孔を封止することにより、各端子をベー
スブロック1に固着して、図3に示す本発明の有極形電
磁継電器は組立てられる。
【0011】図5は本発明の電磁継電器において、対向
する固定接点ばね4と4’もしくは3と4がインサート
モールドできる理由を示す一部切り欠き正面図を示す。
図6は従来の電磁継電器の製造組立て手段を示した分解
斜視図であり、固定接点ばね3,3’および4,4’、
可動接点ばね2,2’および第1継鉄5はすべてベース
ブロック1に圧入されている。
【0012】次に、図3の本発明について説明すると、
可動接点ばね端子2,2’ブレーク固定接点ばね3,
3’メーク固定接点ばね4,4’とベースブロック1を
一体にインサートモールド成形したことにより、これら
の各ばねを圧入した場合に生じていた残留応力が全くな
くなり、従って、加熱等による応力緩和がなく、上記各
ばね寸法は加熱後でも変化なく寸法安定性が確保され
る。
【0013】また、ベースブロック1は合成樹脂で作ら
れているため、この欠点である加熱等によるそりが図7
に示す方向に発生し、従来の構造では上記各接点ばねの
接点位置が変化し寸法安定性に問題があった。このた
め、上記各接点ばねの他に第1継鉄5もベースブロック
1に同時にインサートモールド成形することにより、ベ
ースブロック1は第1継鉄5により補強されたことにな
り、加熱による上記そりを防止すすることができる。
【0014】また、本発明の他の効果を図5について説
明すると、対向するブレーク固定接点ばね3とメーク固
定接点ばね4を同時にベースブロック1にインサートモ
ールド成形出来るように前記各接点ばね3,4の接点下
部を接点部分より大きくしてL字形に曲げ、前記各ばね
の上部よりインサートモールド金型が接点下部の各固定
ばねのL字形曲げ部に接触することにより、インサート
モールド成形時に合成樹脂が接点部に流れ込むのを防止
できる。これに、より前記固定ばねの大きさ(断面積)
を大きく確保でき、電流容量の大きいパワー電磁継電器
にも適用でき、非常に効果がある。
【0015】
【発明の効果】以上詳細に述べたように、各固定接点ば
ね、可動接点ばね端子、第1継鉄をベースブロックにイ
ンサートモールド成形により一体化構成した構造にする
ことにより、電磁継電器が加熱にさらされても、接点ば
ねの関係位置寸法が変化することなく安定した寸法精度
が確保でき、電磁継電器の特性も安定させることができ
る。また、各対向する固定接点ばねの一部をL字形に曲
げることにより、必要な固定接点ばねの大きさを確保す
ることができ、小形、経済的でかつ高信頼性のパワー用
の電磁継電器を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す電磁継電器の部分組立斜
視図である。
【図2】本発明の実施例を示す電磁継電器の構成部品の
分解斜視図てある。
【図3】本発明の実施例を示す電磁継電器の組立斜視図
である。
【図4】本発明の実施例を示す電磁継電器の構成を示す
分解斜視図である。
【図5】本発明の電磁継電器のインサートモールド成形
時の状態を示す一部切り欠き正面図である。
【図6】従来の電磁継電器の構成を示す分解斜視図であ
る。
【図7】電磁継電器のそり方向を示す正面図である。
【符号の説明】
1・・・・・・・ベースブロック 2,2’・・・・可動接点ばね端子 3,3’・・・・ブレーク固定接点ばね 4,4’・・・・メーク固定接点ばね 5・・・・・・・第1継鉄 6,6’・・・・コイル部 7,7’・・・・コイル 8,8’・・・・駆動カード 9,9’・・・・可動鉄心 10,10’・・永久磁石 12,12’・・第2継鉄

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コイルと、このコイルの励磁により動作
    する可動鉄心と、磁気回路を形成するように配置された
    継鉄と、場合によっては永久磁石と、前記可動鉄心に固
    着した駆動カードと、これと連動して動作する可動接点
    を備えた可動接点ばねと、前記可動接点と対向した固定
    接点を備えた固定接点ばねを合成樹脂のベースブロック
    上に対向して配設した電磁継電器において、前記継鉄
    と、少なくとも1個の可動接点ばねと、少なくとも1個
    の固定接点ばねとを、前記合成樹脂から成るベースブロ
    ックに、同時にインサートモールド成形したことを特徴
    とする電磁継電器。
  2. 【請求項2】 少なくとも1個の固定接点ばねの接点の
    下部を、接点部分より大きくし、かつL字状に曲げたこ
    とを特徴とする請求項1記載の電磁継電器。
  3. 【請求項3】 相対向する固定接点ばねの2個を接点固
    設部で対向し、かつベースブロックへの植設部でも対向
    させたことを特徴とする請求項2記載の電磁継電器。
JP13227393A 1993-04-26 1993-04-26 電磁継電器 Pending JPH06310013A (ja)

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