JPH0631030U - 光複合電力ケーブル - Google Patents
光複合電力ケーブルInfo
- Publication number
- JPH0631030U JPH0631030U JP6733192U JP6733192U JPH0631030U JP H0631030 U JPH0631030 U JP H0631030U JP 6733192 U JP6733192 U JP 6733192U JP 6733192 U JP6733192 U JP 6733192U JP H0631030 U JPH0631030 U JP H0631030U
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- optical fiber
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 光ファイバを接続する際に対となる光ファイ
バを容易に判別することができて、光ファイバの接続ミ
スを回避できる光複合電力ケーブルを提供することを目
的とする。 【構成】 電力ケーブル5の周面に相互に並行して例え
ば4本の光ファイバ収納管1,1aが設けられている。
そして、収納管1aは、他の3本の収納管1と異なる色
に着色されている。
バを容易に判別することができて、光ファイバの接続ミ
スを回避できる光複合電力ケーブルを提供することを目
的とする。 【構成】 電力ケーブル5の周面に相互に並行して例え
ば4本の光ファイバ収納管1,1aが設けられている。
そして、収納管1aは、他の3本の収納管1と異なる色
に着色されている。
Description
【0001】
本考案は、電力ケーブルの温度監視等に用いられる光ファイバを備えた光複合 電力ケーブルに関する。
【0002】
図2は従来の光複合電力ケーブルを示す断面図である。この光複合電力ケーブ ルは、中央から順次、導体11、半導電層12、架橋ポリエチレン(XLPE: Cross Linked Poly-Ethlene )からなる絶縁体層13、半導電層14、Cuワイ ヤを巻き付けてなる遮蔽層15及び防食層16を同軸配置して構成されている。 また、この防食層16の外側には1本又は複数本の収納管17がケーブルの長手 方向に沿って設けられており、この収納管17内には光ファイバ(図示せず)が 収納されている。なお、電力ケーブルは、通常、3相分の3本のケーブルが束ね られて1本の電力ケーブルとなっている。
【0003】 ところで、電力ケーブルにおいては、局所的な熱抵抗の違い及び周囲の環境の 違い等により、部分的に温度が上昇する所謂ホットスポットが発生することがあ る。絶縁体層の材質にもよるが、電力ケーブルの温度が80乃至90℃を超える と、絶縁体層の電気的特性が劣化し、地落等の事故が発生しやすくなる。絶縁体 層が架橋ポリエチレンの場合、約90℃が最大許容温度といわれている。通常、 電力ケーブルは、使用時の温度が絶縁体層の最大許容温度よりも十分に低い温度 (例えば60℃以下)になるように制限されている。
【0004】 また、通常、電力ケーブルは、安全を確保するために、2又は3回線が同時に 布設されている。そして、点検又は事故の際に回線を切替えることにより、停電 を防止している。地落が発生した場合は、事故点の位置を特定し、その後事故点 の線路を変電所から切り離し、その地区を担当する保守要員が出動することにな る。従って、事故点の位置の特定は、可及的速やかに行なうことが必要である。
【0005】 光ファイバを備えていない電力ケーブルにおける事故点の検出方法として、マ ーレーループ法及びパルスレーダ法がある。マーレーループ法は、電力ケーブル と抵抗素子とによりホイーストンブリッジ回路を構成し、事故ケーブルの抵抗値 を検出してこの抵抗値を距離に換算し、事故点までの距離を検出する方法である 。また、パルスレーダ法は、事故ケーブルに高電圧を印加して事故点で放電を発 生させ、そのとき事故点に発生するパルスを検知してパルスの伝搬時間から事故 点までの距離を検出する方法である。
【0006】 しかし、マーレーループ法及びパルスレーダ法は、いずれも測定を開始するま での準備に時間がかかるため、事故発生から事故点の位置の特定までに長時間を 必要とするという欠点がある。
【0007】 一方、光複合電力ケーブルにおいて、光ファイバは、ラマン散乱光の強度が温 度に依存することを利用した温度センサとして作用し、電力ケーブルの温度監視 等に使用されている。光ファイバを温度センサとすることにより、電力ケーブル の全長に亘って温度を監視できて、ホットスポットの発生を検出できる。また、 光ファイバは、電力ケーブルに電流を流した場合に、ケーブルの温度が所定の温 度に到達するまでの時間を測定し、各回線の使用時間を設定するときにも使用さ れる。更に、この光ファイバは、地落が発生した場合に、事故点の位置を特定す るときにも使用される。即ち、地落が発生すると、導体と遮蔽層との間にアーク 放電が発生し、絶縁体が溶融して密閉空間内にガスが発生する。このガスが爆発 すると、局部的に温度が上昇する。また、アーク熱によって温度が上昇し、前記 ガスがO2 と反応して炎が発生して局部的に温度が上昇する。光ファイバにより これらの温度上昇を検出し、事故点の位置を特定することができる。光複合電力 ケーブルにおいては、電力ケーブルの全長に亘って温度を監視できるため、地落 が発生してから事故点の位置を特定するまでの時間を短くできるという長所があ る。
【0008】 従来の光複合電力ケーブルにおいては、電力ケーブルを布設した後、光ファイ バをこの電力ケーブルに添わせて配置しているが、1ドラムに巻取ることができ るケーブル長さは数百mであるため、電力ケーブルの布設長さが長い場合は、ケ ーブルの途中で光ファイバを接続することが必要である。図3は、従来の光複合 電力ケーブルの光ファイバ接続方法を示す模式図である。
【0009】 先ず、電力ケーブルの長さ方向に離隔する1対の収納管17の各端部を長さ方 向に対し垂直に切断する。次に、各収納管17から光ファイバ18を引き出しそ の端部を融着して相互に光学的に接続する。そして、この光ファイバ接続部19 を接続部収納箱20の中に収納する。これにより、光ファイバの接続が完了する 。
【0010】
しかしながら、従来の光複合電力ケーブルは、試験又は実際の接続作業におい て光ファイバを接続するときに、対となる光ファイバを判別する作業が煩雑であ り、他の光ファイバと接続してしまう虞れがあるという問題点がある。
【0011】 本考案はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、光ファイバの接続時に 対となる光ファイバを容易に判別することができて、接続ミス等の発生を防止で きる光複合電力ケーブルを提供することを目的とする。
【0012】
本考案に係る光複合電力ケーブルは、電力ケーブルと、この電力ケーブルの周 面に相互に並行して配設された複数本の収納管と、各収納管の内部に収納された 光ファイバとを有し、前記複数本の収納管のうちの少なくとも1本には他の収納 管と識別できる目印が設けられていることを特徴とする。
【0013】
本考案に係る光複合電力ケーブルにおいては、複数本の収納管のうちの少なく とも1本の収納管に目印(例えば、着色又は文字等の印刷)が設けられており、 他の収納管と識別できるようになている。従って、光ファイバ接続に際し、目印 が設けられている収納管を基準として、対となる光ファイバを容易に判別するこ とができる。これにより、光ファイバの接続ミスを確実に防止することができる 。
【0014】
次に、本考案の実施例について添付の図面を参照して説明する。
【0015】 図1は本考案の実施例に係る光複合電力ケーブルの光ファイバ接続部を示す模 式図である。
【0016】 電力ケーブル5の周面には、4本の収納管1,1aが電力ケーブル5の中心軸 に対してスパイラル状に且つ相互に並行して配設されている。そして、収納管1 aは、他の3本の収納管1に対し異なる色に着色されている。
【0017】 次に、本実施例における光ファイバの接続方法について説明する。
【0018】 先ず、2本の電力ケーブル5の端部を対向させて配置する。そして、収納管1 ,1aの端部から光ファイバ2を引き出し、対となる光ファイバ2同士を光学的 に接続して光ファイバ接続部3を得る。この場合に、収納管1aは着色されてい るため他の収納管1と識別することが容易であると共に、各電力ケーブル5の収 納管1aに収納されている光ファイバ2は対となるものであるため、この収納管 1aを基準とすることにより、その他の対となる光ファイバ2同士を容易に判別 することができる。従って、対となる光ファイバ同士を対応させる作業が容易で あり、光ファイバの接続ミスを防止することができる。
【0019】 本実施例においては、収納管1aが他の収納管1と異なる色に着色されている ため、対となる光ファイバが収納されている収納管を容易に判別することができ て、光ファイバの接続ミスを確実に防止できるという効果を奏する。
【0020】 なお、上述の実施例においては、1本の収納管が他の3本の収納管と異なる色 に着色されている場合について説明したが、各収納管が相互に異なる色に着色さ れていてもよい。また、着色に替えて、収納管の周面に文字又は数字等が印刷さ れていてもよい。更に、1本の収納管にエンボス加工を施し、このエンボス加工 を施した収納管に対する位置で各収納管を相互に識別できるようにしてもよい。
【0021】
以上説明したように本考案においては、電力ケーブルの周面に相互に並行して 配設された複数本の収納管のうちの少なくとも1本の収納管に他の収納管に対し 識別可能の目印が設けられているから、光ファイバ接続時に対となる光ファイバ を容易に判別することができて、光ファイバの接続ミスを確実に防止することが できる。
【図1】本考案の実施例に係る光複合電力ケーブルの光
ファイバ接続部を示す模式図である。
ファイバ接続部を示す模式図である。
【図2】従来の光複合電力ケーブルを示す断面図であ
る。
る。
【図3】従来の光複合電力ケーブルの光ファイバ接続部
を示す模式図である。
を示す模式図である。
1,17;光ファイバ収納管 2,18;光ファイバ 3,19;光ファイバ接続部 11;導体 12,14;半導電層 13;絶縁体層 15;遮蔽層 16;防食層
Claims (1)
- 【請求項1】 電力ケーブルと、この電力ケーブルの周
面に相互に並行して配設された複数本の収納管と、各収
納管の内部に収納された光ファイバとを有し、前記複数
本の収納管のうちの少なくとも1本には他の収納管と識
別できる目印が設けられていることを特徴とする光複合
電力ケーブル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6733192U JPH0631030U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 光複合電力ケーブル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6733192U JPH0631030U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 光複合電力ケーブル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0631030U true JPH0631030U (ja) | 1994-04-22 |
Family
ID=13341933
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6733192U Pending JPH0631030U (ja) | 1992-09-28 | 1992-09-28 | 光複合電力ケーブル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631030U (ja) |
-
1992
- 1992-09-28 JP JP6733192U patent/JPH0631030U/ja active Pending
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