JPH06310631A - ヒートシンク及びその製造方法 - Google Patents
ヒートシンク及びその製造方法Info
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- JPH06310631A JPH06310631A JP5096320A JP9632093A JPH06310631A JP H06310631 A JPH06310631 A JP H06310631A JP 5096320 A JP5096320 A JP 5096320A JP 9632093 A JP9632093 A JP 9632093A JP H06310631 A JPH06310631 A JP H06310631A
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Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
Landscapes
- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 比較的小容量で大量の熱を吸収することがで
きるヒートシンクを提供する。 【構成】 発熱機器1が密着して取り付けられ、内部が
中空のヒートシンク本体2と、ヒートシンク本体の内部
に密封されたパラフィン3とからなり、ヒートシンク本
体は、内部に複数のハニカム材を備えており、ハニカム
材の間にパラフィンが密封される。また、ヒートシンク
本体の取付け面の一部に可撓性の薄板部分2aを有し、
パラフィンの容積変化に対応して薄板部分が移動する。
きるヒートシンクを提供する。 【構成】 発熱機器1が密着して取り付けられ、内部が
中空のヒートシンク本体2と、ヒートシンク本体の内部
に密封されたパラフィン3とからなり、ヒートシンク本
体は、内部に複数のハニカム材を備えており、ハニカム
材の間にパラフィンが密封される。また、ヒートシンク
本体の取付け面の一部に可撓性の薄板部分2aを有し、
パラフィンの容積変化に対応して薄板部分が移動する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ヒートシンクに係わ
り、更に詳しくは、宇宙航行体に搭載される機器及び部
品の冷却用ヒートシンクとその製造方法に関する。
り、更に詳しくは、宇宙航行体に搭載される機器及び部
品の冷却用ヒートシンクとその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】使用中に熱を発生する発熱機器(例え
ば、電子機器)には、通常、発熱機器の最大出力に適合
した放熱器が備えられ、機器の温度を許容範囲に保持す
るようになっている。しかし、ロケット、ミサイル等の
宇宙航行体に搭載される機器は、真空中で使用可能な放
熱器を備える必要があり、この放熱器は特殊であり、重
くかつ大型である問題点があった。
ば、電子機器)には、通常、発熱機器の最大出力に適合
した放熱器が備えられ、機器の温度を許容範囲に保持す
るようになっている。しかし、ロケット、ミサイル等の
宇宙航行体に搭載される機器は、真空中で使用可能な放
熱器を備える必要があり、この放熱器は特殊であり、重
くかつ大型である問題点があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかる問題点を解決す
るため、搭載機器から発生する熱を吸収し発熱機器が異
常温度に達することを抑制するヒートシンクを使用する
ことが提案され、一部で使用されている。しかし、従来
のヒートシンクは、液体又は固体の顯熱を利用するにす
ぎないため、熱吸収量を大きくするにはヒートシンクの
容積を相当大きくする必要がある問題点があった。
るため、搭載機器から発生する熱を吸収し発熱機器が異
常温度に達することを抑制するヒートシンクを使用する
ことが提案され、一部で使用されている。しかし、従来
のヒートシンクは、液体又は固体の顯熱を利用するにす
ぎないため、熱吸収量を大きくするにはヒートシンクの
容積を相当大きくする必要がある問題点があった。
【0004】本発明は、かかる問題点を解決するために
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、比
較的小容量で大量の熱を吸収することができるヒートシ
ンクとその製造方法を提供することにある。
創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、比
較的小容量で大量の熱を吸収することができるヒートシ
ンクとその製造方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、発熱機
器が密着して取り付けられ内部が中空のヒートシンク本
体と、該ヒートシンク本体の内部に密封された融解材と
からなり、該融解材は、常温において固体であり熱によ
り溶けかつ融解熱の大きい材料からなる、ことを特徴と
するヒートシンクが提供される。本発明の好ましい実施
例によれば、前記融解材はパラフィンである。
器が密着して取り付けられ内部が中空のヒートシンク本
体と、該ヒートシンク本体の内部に密封された融解材と
からなり、該融解材は、常温において固体であり熱によ
り溶けかつ融解熱の大きい材料からなる、ことを特徴と
するヒートシンクが提供される。本発明の好ましい実施
例によれば、前記融解材はパラフィンである。
【0006】また、前記ヒートシンク本体は、内部に複
数の隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封され
る。前記隔壁はハニカム材である、ことが好ましい。更
に、前記ヒートシンク本体は、取付け面の一部に可撓性
の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応して前記薄
板部分が移動するようになっている。また、本発明によ
れば、アルミニウム又はアルミニウム合金のハニカム材
にニッケルメッキを行い、その上に銀メッキを施し、次
いでアルミニウム又はアルミニウム合金のヒートシンク
本体との接合部にロウ材を付けて炉内ロウ付けする、こ
とを特徴とするヒートシンクの製造方法が提供される。
数の隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封され
る。前記隔壁はハニカム材である、ことが好ましい。更
に、前記ヒートシンク本体は、取付け面の一部に可撓性
の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応して前記薄
板部分が移動するようになっている。また、本発明によ
れば、アルミニウム又はアルミニウム合金のハニカム材
にニッケルメッキを行い、その上に銀メッキを施し、次
いでアルミニウム又はアルミニウム合金のヒートシンク
本体との接合部にロウ材を付けて炉内ロウ付けする、こ
とを特徴とするヒートシンクの製造方法が提供される。
【0007】
【作用】上記、本発明の構成によれば、ヒートシンク本
体の内部に融解材が密封され、この融解材は、常温にお
いて固体であり熱により溶けかつ融解熱の大きい材料か
らなるので、発熱機器で発生する熱をヒートシンク本体
内の融解材に伝達し、融解材の融解(吸熱反応)により
熱を吸収し、発熱機器を所定の間、冷却し、発熱機器を
許容温度範囲に保つことができ、融解熱の利用により顕
熱だけによる場合に比較してヒートシンク全体を小型、
軽量にすることができる。融解した融解材は、機器から
の発熱の小さい休止期間にヒートシンク内の熱を取付け
面を介して外部に排熱することができる。
体の内部に融解材が密封され、この融解材は、常温にお
いて固体であり熱により溶けかつ融解熱の大きい材料か
らなるので、発熱機器で発生する熱をヒートシンク本体
内の融解材に伝達し、融解材の融解(吸熱反応)により
熱を吸収し、発熱機器を所定の間、冷却し、発熱機器を
許容温度範囲に保つことができ、融解熱の利用により顕
熱だけによる場合に比較してヒートシンク全体を小型、
軽量にすることができる。融解した融解材は、機器から
の発熱の小さい休止期間にヒートシンク内の熱を取付け
面を介して外部に排熱することができる。
【0008】また、前記ヒートシンク本体は、内部に複
数の隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封され
ているので、ヒートシンク本体内の融解材の全体に熱を
均一に伝達し、全体をすみやかに融解させることができ
る。更に、前記ヒートシンク本体は、取付け面の一部に
可撓性の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応して
前記薄板部分が移動するので、融解により融解材の容積
が増大しても薄板部分が取付け面に対して垂直方向に移
動し、ヒートシンク本体と融解材との間に隙間ができる
のを防止し、ヒートシンク本体から融解材への熱伝達が
低下するのを防止することができる。
数の隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封され
ているので、ヒートシンク本体内の融解材の全体に熱を
均一に伝達し、全体をすみやかに融解させることができ
る。更に、前記ヒートシンク本体は、取付け面の一部に
可撓性の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応して
前記薄板部分が移動するので、融解により融解材の容積
が増大しても薄板部分が取付け面に対して垂直方向に移
動し、ヒートシンク本体と融解材との間に隙間ができる
のを防止し、ヒートシンク本体から融解材への熱伝達が
低下するのを防止することができる。
【0009】又、本発明の製造方法によれば、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金のハニカム材にニッケルメッ
キを行い、その上に銀メッキを施し、次いでアルミニウ
ム又はアルミニウム合金のヒートシンク本体との接合部
にロウ材を付けて炉内ロウ付けするので、ロウ付けが困
難なアルミニウム又はアルミニウム合金のハニカム材を
ヒートシンク本体に接合することができ、ヒートシンク
全体を小型軽量にすることができる。
ウム又はアルミニウム合金のハニカム材にニッケルメッ
キを行い、その上に銀メッキを施し、次いでアルミニウ
ム又はアルミニウム合金のヒートシンク本体との接合部
にロウ材を付けて炉内ロウ付けするので、ロウ付けが困
難なアルミニウム又はアルミニウム合金のハニカム材を
ヒートシンク本体に接合することができ、ヒートシンク
全体を小型軽量にすることができる。
【0010】
【実施例】以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照
して説明する。なお、各図において、共通する部分には
同一の符号を付して使用する。図1は、本発明の原理を
説明する模式図である。この図において、発熱機器1は
内部が中空のヒートシンク本体2に密着して取り付けら
れる。このヒートシンク本体2の内部には、常温におい
て固体であり熱により溶ける融解材3が密封されてい
る。融解材3は、融解熱の大きい材料、例えばパラフィ
ンがよい。かかる構成により、発熱機器1で発生する熱
をヒートシンク本体2内の融解材3に伝達し、融解材3
の融解により熱を吸収し、発熱機器を所定の間、冷却
し、発熱機器を許容温度範囲に保つことができ、融解熱
の利用によりヒートシンク全体を小型、軽量にすること
ができる。また、融解した融解材は、機器からの発熱の
小さい休止期間にヒートシンク内の熱を取付け面11を
介して外部に排熱することができる。
して説明する。なお、各図において、共通する部分には
同一の符号を付して使用する。図1は、本発明の原理を
説明する模式図である。この図において、発熱機器1は
内部が中空のヒートシンク本体2に密着して取り付けら
れる。このヒートシンク本体2の内部には、常温におい
て固体であり熱により溶ける融解材3が密封されてい
る。融解材3は、融解熱の大きい材料、例えばパラフィ
ンがよい。かかる構成により、発熱機器1で発生する熱
をヒートシンク本体2内の融解材3に伝達し、融解材3
の融解により熱を吸収し、発熱機器を所定の間、冷却
し、発熱機器を許容温度範囲に保つことができ、融解熱
の利用によりヒートシンク全体を小型、軽量にすること
ができる。また、融解した融解材は、機器からの発熱の
小さい休止期間にヒートシンク内の熱を取付け面11を
介して外部に排熱することができる。
【0011】図2は、本発明によるヒートシンク本体の
内部構造を示している。パラフィン等の融解材3は、一
般に熱伝達率が小さいため、ヒートシンク本体2の内壁
に接触する部分のみが融解し、内壁に接触していない中
心部は融解しにくく時間的に相当遅れて融解する問題点
がある。本発明のヒートシンクは、内部に複数の隔壁4
を備えており、この隔壁4の間に融解材3が密封されて
いる。隔壁4は、融解材3の単位容積に対して接触面積
が均一でかつ大きいことが好ましく、例えばフィン、ハ
ニカム材、等が良い。かかる構成により、ヒートシンク
本体2内の融解材3の全体に熱を均一に伝達し、全体を
すみやかに融解させることができる。
内部構造を示している。パラフィン等の融解材3は、一
般に熱伝達率が小さいため、ヒートシンク本体2の内壁
に接触する部分のみが融解し、内壁に接触していない中
心部は融解しにくく時間的に相当遅れて融解する問題点
がある。本発明のヒートシンクは、内部に複数の隔壁4
を備えており、この隔壁4の間に融解材3が密封されて
いる。隔壁4は、融解材3の単位容積に対して接触面積
が均一でかつ大きいことが好ましく、例えばフィン、ハ
ニカム材、等が良い。かかる構成により、ヒートシンク
本体2内の融解材3の全体に熱を均一に伝達し、全体を
すみやかに融解させることができる。
【0012】ヒートシンク本体2及び隔壁4の材質は、
アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、等が良
く、特にアルミニウム又はアルミニウム合金が良い。こ
れにより、ヒートシンク全体を小型軽量にすることがで
きる。ヒートシンク本体2と隔壁4の連結は、一体加
工、又は接合によるのが良く、特に、炉内ロウ付けによ
るのが良い。この炉内ロウ付けは、アルミニウム又はア
ルミニウム合金のハニカム材にニッケルメッキを行い、
その上に銀メッキを施し、次いでヒートシンク本体2と
の接合部にロウ材を付けて炉内ロウ付けする。かかる方
法により、ロウ付けが困難なアルミニウム又はアルミニ
ウム合金のハニカム材4をアルミニウム又はアルミニウ
ム合金のヒートシンク本体2に接合することができる。
アルミニウム、アルミニウム合金、銅、銅合金、等が良
く、特にアルミニウム又はアルミニウム合金が良い。こ
れにより、ヒートシンク全体を小型軽量にすることがで
きる。ヒートシンク本体2と隔壁4の連結は、一体加
工、又は接合によるのが良く、特に、炉内ロウ付けによ
るのが良い。この炉内ロウ付けは、アルミニウム又はア
ルミニウム合金のハニカム材にニッケルメッキを行い、
その上に銀メッキを施し、次いでヒートシンク本体2と
の接合部にロウ材を付けて炉内ロウ付けする。かかる方
法により、ロウ付けが困難なアルミニウム又はアルミニ
ウム合金のハニカム材4をアルミニウム又はアルミニウ
ム合金のヒートシンク本体2に接合することができる。
【0013】融解材3、例えばパラフィンは、固体と液
体で比重が異なり、固体状態から融解すると容積が増大
する。図2において、ヒートシンク本体2は、取付け面
の一部に可撓性の薄板部分2aを有し、融解材3の容積
が増大しても薄板部分2aが取付け面に対して垂直方向
に移動するようになっている。これにより、ヒートシン
ク本体2と融解材3との間に隙間ができるのを防止し、
ヒートシンク本体2から融解材3への熱伝達が低下する
のを防止することができる。
体で比重が異なり、固体状態から融解すると容積が増大
する。図2において、ヒートシンク本体2は、取付け面
の一部に可撓性の薄板部分2aを有し、融解材3の容積
が増大しても薄板部分2aが取付け面に対して垂直方向
に移動するようになっている。これにより、ヒートシン
ク本体2と融解材3との間に隙間ができるのを防止し、
ヒートシンク本体2から融解材3への熱伝達が低下する
のを防止することができる。
【0014】図3は、本発明によるヒートシンク本体2
に融解材3を充填する充填装置の構成図であり、5はロ
ート、6は液だめ、7は真空ポンプ、8は第1コック、
9は第2コックである。以下、ヒートシンク本体2に融
解材3を均一かつボイドなく充填する方法を説明する。
まず、ヒートシンク本体2を管理された洗浄度で洗浄
し、十分に乾燥しガスによるボイドの発生がないように
処置しておく。また、ヒートシンク本体2の注入口2b
及び排気口2cの位置は、充填装置に詰まりを引き起こ
さないように、注入口2bを下側、排気口2cを上側と
する。更に、液だめ6は、ヒートシンク本体2に融解材
3が完全に充たされ、オーバーフローしたものを溜め、
真空ポンプ7へ融解材3が吸い込まれないように設けら
れている。
に融解材3を充填する充填装置の構成図であり、5はロ
ート、6は液だめ、7は真空ポンプ、8は第1コック、
9は第2コックである。以下、ヒートシンク本体2に融
解材3を均一かつボイドなく充填する方法を説明する。
まず、ヒートシンク本体2を管理された洗浄度で洗浄
し、十分に乾燥しガスによるボイドの発生がないように
処置しておく。また、ヒートシンク本体2の注入口2b
及び排気口2cの位置は、充填装置に詰まりを引き起こ
さないように、注入口2bを下側、排気口2cを上側と
する。更に、液だめ6は、ヒートシンク本体2に融解材
3が完全に充たされ、オーバーフローしたものを溜め、
真空ポンプ7へ融解材3が吸い込まれないように設けら
れている。
【0015】図3の充填装置を用いた融解材3の充填は
以下の手順で行う。 まず、第1コック8を閉じ、第2コック9を開いて
真空ポンプ7を運転し、ヒートシンク本体2の内部及び
充填装置内の脱ガスを行う。 次いで、加熱により溶けた融解材3をロート5に注
ぎ、第1コック8を開いて、融解材3の充填を開始す
る。
以下の手順で行う。 まず、第1コック8を閉じ、第2コック9を開いて
真空ポンプ7を運転し、ヒートシンク本体2の内部及び
充填装置内の脱ガスを行う。 次いで、加熱により溶けた融解材3をロート5に注
ぎ、第1コック8を開いて、融解材3の充填を開始す
る。
【0016】 液だめ6に融解材3が入り始めること
によりヒートシンク本体2の内部に融解材3が十分に充
填されたことが確認される。 次いで、第1コック8を閉じ、ヒートシンク本体2
内を真空引きして残留ガスの脱ガスを行い、ヒートシン
ク本体2の細部に融解材3が入るようにする。 次いで、真空ポンプ7を運転したまま、第2コック
9を閉じ、第1コック8を開く。これにより、ヒートシ
ンク本体2内の負圧分だけ融解材3が更にヒートシンク
本体2に充填される。
によりヒートシンク本体2の内部に融解材3が十分に充
填されたことが確認される。 次いで、第1コック8を閉じ、ヒートシンク本体2
内を真空引きして残留ガスの脱ガスを行い、ヒートシン
ク本体2の細部に融解材3が入るようにする。 次いで、真空ポンプ7を運転したまま、第2コック
9を閉じ、第1コック8を開く。これにより、ヒートシ
ンク本体2内の負圧分だけ融解材3が更にヒートシンク
本体2に充填される。
【0017】 最後に、ヒートシンク本体2の排気口
2cのホース10bを抜き、排気口2cに盲栓をする。
次いで、ヒートシンク本体2の注入口2bを下にして、
注入口2bのホース10aを抜き、注入口2bに盲栓を
する。 上述した手順により、融解材3をヒートシンク本体2内
にボイドなく十分に充填することができる。
2cのホース10bを抜き、排気口2cに盲栓をする。
次いで、ヒートシンク本体2の注入口2bを下にして、
注入口2bのホース10aを抜き、注入口2bに盲栓を
する。 上述した手順により、融解材3をヒートシンク本体2内
にボイドなく十分に充填することができる。
【0018】
【発明の効果】上述したように、本発明によれば、ヒー
トシンク本体の内部に融解材が密封され、この融解材
は、常温において固体であり熱により溶けかつ融解熱の
大きい材料からなるので、発熱機器で発生する熱をヒー
トシンク本体内の融解材に伝達し、融解材の融解により
熱を吸収し、発熱機器を所定の間、冷却し、発熱機器を
許容温度範囲に保つことができ、融解熱の利用により顕
熱だけによる場合に比較してヒートシンク全体を小型、
軽量にすることができる。融解した融解材は、機器から
の発熱の小さい機器の休止期間にヒートシンク内の熱を
排熱側の取付け面を介して外部に排熱することができ
る。
トシンク本体の内部に融解材が密封され、この融解材
は、常温において固体であり熱により溶けかつ融解熱の
大きい材料からなるので、発熱機器で発生する熱をヒー
トシンク本体内の融解材に伝達し、融解材の融解により
熱を吸収し、発熱機器を所定の間、冷却し、発熱機器を
許容温度範囲に保つことができ、融解熱の利用により顕
熱だけによる場合に比較してヒートシンク全体を小型、
軽量にすることができる。融解した融解材は、機器から
の発熱の小さい機器の休止期間にヒートシンク内の熱を
排熱側の取付け面を介して外部に排熱することができ
る。
【0019】また、前記ヒートシンク本体は、内部に複
数の隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封され
ているので、ヒートシンク本体内の融解材の全体に熱を
均一に伝達し、全体をすみやかに融解させることができ
る。更に、前記ヒートシンク本体は、取付け面の一部に
可撓性の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応して
前記薄板部分が移動するので、融解により融解材の容積
が増大しても薄板部分が取付け面に対して垂直方向に移
動し、ヒートシンク本体と融解材との間に隙間ができる
のを防止し、ヒートシンク本体から融解材への熱伝達が
低下するのを防止することができる。
数の隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封され
ているので、ヒートシンク本体内の融解材の全体に熱を
均一に伝達し、全体をすみやかに融解させることができ
る。更に、前記ヒートシンク本体は、取付け面の一部に
可撓性の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応して
前記薄板部分が移動するので、融解により融解材の容積
が増大しても薄板部分が取付け面に対して垂直方向に移
動し、ヒートシンク本体と融解材との間に隙間ができる
のを防止し、ヒートシンク本体から融解材への熱伝達が
低下するのを防止することができる。
【0020】又、本発明の製造方法によれば、アルミニ
ウム又はアルミニウム合金のハニカム材にニッケルメッ
キを行い、その上に銀メッキを施し、次いでアルミニウ
ム又はアルミニウム合金のヒートシンク本体との接合部
にロウ材を付けて炉内ロウ付けするので、ロウ付けが困
難なアルミニウム又はアルミニウム合金のハニカム材を
ヒートシンク本体に接合することができ、ヒートシンク
全体を小型軽量にすることができる。
ウム又はアルミニウム合金のハニカム材にニッケルメッ
キを行い、その上に銀メッキを施し、次いでアルミニウ
ム又はアルミニウム合金のヒートシンク本体との接合部
にロウ材を付けて炉内ロウ付けするので、ロウ付けが困
難なアルミニウム又はアルミニウム合金のハニカム材を
ヒートシンク本体に接合することができ、ヒートシンク
全体を小型軽量にすることができる。
【0021】従って、本発明により、比較的小容量で大
量の熱を吸収することができるヒートシンクを提供する
ことができる。
量の熱を吸収することができるヒートシンクを提供する
ことができる。
【図1】本発明の原理を説明する模式図である。
【図2】本発明によるヒートシンク本体の内部構造を示
す図である。
す図である。
【図3】本発明によるヒートシンク本体に融解材を充填
する充填装置の構成図である。
する充填装置の構成図である。
1 発熱機器 2 ヒートシンク本体 2a 薄板部分 2b 注入口 2c 排気口 3 融解材(パラフィン) 4 隔壁(ハニカム) 5 ロート 6 液だめ 7 真空ポンプ 8 第1コック 9 第2コック 10a、10b、10c ホース
Claims (6)
- 【請求項1】 発熱機器が密着して取り付けられ内部が
中空のヒートシンク本体と、該ヒートシンク本体の内部
に密封された融解材とからなり、該融解材は、常温にお
いて固体であり熱により溶けかつ融解熱の大きい材料か
らなる、ことを特徴とするヒートシンク。 - 【請求項2】 前記融解材はパラフィンである、ことを
特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。 - 【請求項3】 前記ヒートシンク本体は、内部に複数の
隔壁を備えており、該隔壁の間に融解材が密封される、
ことを特徴とする請求項1に記載のヒートシンク。 - 【請求項4】 前記隔壁はハニカム材である、ことを特
徴とする請求項3に記載のヒートシンク。 - 【請求項5】 前記ヒートシンク本体は、取付け面の一
部に可撓性の薄板部分を有し、融解材の容積変化に対応
して前記薄板部分が移動する、ことを特徴とする請求項
1に記載のヒートシンク。 - 【請求項6】 アルミニウム又はアルミニウム合金のハ
ニカム材にニッケルメッキを行い、その上に銀メッキを
施し、次いでアルミニウム又はアルミニウム合金のヒー
トシンク本体との接合部にロウ材を付けて炉内ロウ付け
する、ことを特徴とするヒートシンクの製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096320A JPH06310631A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | ヒートシンク及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5096320A JPH06310631A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | ヒートシンク及びその製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06310631A true JPH06310631A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14161730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5096320A Pending JPH06310631A (ja) | 1993-04-23 | 1993-04-23 | ヒートシンク及びその製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06310631A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017529951A (ja) * | 2014-09-30 | 2017-10-12 | セブ ソシエテ アノニム | 潜熱シンクを備える料理用容器のためのハンドル |
| JP2017535315A (ja) * | 2014-09-30 | 2017-11-30 | セブ ソシエテ アノニム | 熱電発電器を備える取り外し可能なハンドル |
-
1993
- 1993-04-23 JP JP5096320A patent/JPH06310631A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017529951A (ja) * | 2014-09-30 | 2017-10-12 | セブ ソシエテ アノニム | 潜熱シンクを備える料理用容器のためのハンドル |
| JP2017535315A (ja) * | 2014-09-30 | 2017-11-30 | セブ ソシエテ アノニム | 熱電発電器を備える取り外し可能なハンドル |
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