JPH06310657A - 半導体集積回路装置 - Google Patents
半導体集積回路装置Info
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- JPH06310657A JPH06310657A JP9939193A JP9939193A JPH06310657A JP H06310657 A JPH06310657 A JP H06310657A JP 9939193 A JP9939193 A JP 9939193A JP 9939193 A JP9939193 A JP 9939193A JP H06310657 A JPH06310657 A JP H06310657A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 フィルタ回路の面積を縮小して、半導体集積
回路を小型化することを目的とする。 【構成】 エピタキシャル成長層6の中に、不純物を含
有する拡散層からなる抵抗2が形成され、その上に絶縁
層4が薄膜状に形成されている。絶縁層4の上には入力
端子20を接続するための電極1が形成されている。抵
抗2の一方の端部には接地電位との電気的なコンタクト
をとるための導体のコンタクト電極3aが形成され、他
方の端部には出力端子21を接続するための導体のコン
タクト電極3bが形成されている。 【効果】 抵抗層の上に、抵抗層と同一のパターンでコ
ンデンサが形成されるので、フィルタ回路の面積を縮小
することができる。よって、フィルタ回路の半導体集積
回路全体に占める割合を低減することができ、半導体集
積回路装置を小型化する効果がある。
回路を小型化することを目的とする。 【構成】 エピタキシャル成長層6の中に、不純物を含
有する拡散層からなる抵抗2が形成され、その上に絶縁
層4が薄膜状に形成されている。絶縁層4の上には入力
端子20を接続するための電極1が形成されている。抵
抗2の一方の端部には接地電位との電気的なコンタクト
をとるための導体のコンタクト電極3aが形成され、他
方の端部には出力端子21を接続するための導体のコン
タクト電極3bが形成されている。 【効果】 抵抗層の上に、抵抗層と同一のパターンでコ
ンデンサが形成されるので、フィルタ回路の面積を縮小
することができる。よって、フィルタ回路の半導体集積
回路全体に占める割合を低減することができ、半導体集
積回路装置を小型化する効果がある。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路装置に
関し、特に抵抗およびコンデンサの組合せにより構成さ
れるフィルタ回路を有する半導体集積回路装置に関す
る。
関し、特に抵抗およびコンデンサの組合せにより構成さ
れるフィルタ回路を有する半導体集積回路装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図8は半導体集積回路において用いられ
る従来のフィルタ回路の平面図である。図8において、
コンデンサ12は、入力端子20が接続された導体の電
極1と、電極1の下部に絶縁層を介して形成された拡散
層10により構成されている。また、拡散層10との電
気的なコンタクトをとるための導体の電極11が電極1
の横に設けられている。コンデンサ12の横には、拡散
層からなる抵抗2が設けられている。抵抗2の一方の端
部には導体の電極3aが形成され、コンタクト電極11
に電気的に接続されている。また、3aには出力端子2
1が接続され、抵抗2の他方の端部には導体の電極3b
が形成され、接地電位に接続されている。
る従来のフィルタ回路の平面図である。図8において、
コンデンサ12は、入力端子20が接続された導体の電
極1と、電極1の下部に絶縁層を介して形成された拡散
層10により構成されている。また、拡散層10との電
気的なコンタクトをとるための導体の電極11が電極1
の横に設けられている。コンデンサ12の横には、拡散
層からなる抵抗2が設けられている。抵抗2の一方の端
部には導体の電極3aが形成され、コンタクト電極11
に電気的に接続されている。また、3aには出力端子2
1が接続され、抵抗2の他方の端部には導体の電極3b
が形成され、接地電位に接続されている。
【0003】図9は図8に示されたフィルタ回路のB−
B線に沿った断面構造を示す図である。図9において、
電極1の下層部には絶縁層4が形成され、さらにその下
に拡散層10が形成されている。
B線に沿った断面構造を示す図である。図9において、
電極1の下層部には絶縁層4が形成され、さらにその下
に拡散層10が形成されている。
【0004】このように構成された半導体集積回路にお
いて、入力端子20に信号が入力されると、出力端子2
1には入力信号の周波数の高域成分のみが現れる。すな
わち、高域フィルタとして動作し、その遮断周波数f0
は次式で表される。
いて、入力端子20に信号が入力されると、出力端子2
1には入力信号の周波数の高域成分のみが現れる。すな
わち、高域フィルタとして動作し、その遮断周波数f0
は次式で表される。
【0005】
【数1】
【0006】ここで、Cはコンデンサ12の容量値であ
り、Rは抵抗2の抵抗値である。
り、Rは抵抗2の抵抗値である。
【0007】半導体集積回路において、ある回路を後段
の他の回路に接続する際に、相互の回路間を直流的に分
離したい場合にはコンデンサ結合型のフィルタとして図
8の構造の回路が用いられる。
の他の回路に接続する際に、相互の回路間を直流的に分
離したい場合にはコンデンサ結合型のフィルタとして図
8の構造の回路が用いられる。
【0008】このとき、コンデンサ12の容量値Cおよ
び抵抗2の抵抗値Rは、この回路を通過する信号の帯域
の約1/10の周波数を、遮断周波数の目安として式
(1)により、適宜決めているため、一般にCおよびR
の値は大きくなってしまう。すなわち、コンデンサ12
および抵抗2のパターンの面積が大きくなることを意味
する。
び抵抗2の抵抗値Rは、この回路を通過する信号の帯域
の約1/10の周波数を、遮断周波数の目安として式
(1)により、適宜決めているため、一般にCおよびR
の値は大きくなってしまう。すなわち、コンデンサ12
および抵抗2のパターンの面積が大きくなることを意味
する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】従来の半導体集積回路
は以上のように構成されているので、抵抗2およびコン
デンサ12の抵抗値および容量値を大きくすることが必
要であり、各素子のパターン面積が大きくなり、フィル
タ回路の半導体集積回路全体に占める割合が大きくなる
などの問題があった。
は以上のように構成されているので、抵抗2およびコン
デンサ12の抵抗値および容量値を大きくすることが必
要であり、各素子のパターン面積が大きくなり、フィル
タ回路の半導体集積回路全体に占める割合が大きくなる
などの問題があった。
【0010】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、フィルタ回路の面積を縮小
して、半導体集積回路を小型化することを目的とする。
ためになされたものであり、フィルタ回路の面積を縮小
して、半導体集積回路を小型化することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明に係る半導体集積
回路装置の第1の態様は、下地層と前記下地層の表面に
形成された抵抗層と、前記抵抗層を含む前記下地層の表
面上に形成された絶縁層と、前記絶縁層の上に形成され
た電極層とを備え、前記抵抗層により形成される抵抗
と、前記絶縁層を挟んで対向する前記抵抗層および前記
電極層により形成されるコンデンサとによって構成した
フィルタ回路を備える。
回路装置の第1の態様は、下地層と前記下地層の表面に
形成された抵抗層と、前記抵抗層を含む前記下地層の表
面上に形成された絶縁層と、前記絶縁層の上に形成され
た電極層とを備え、前記抵抗層により形成される抵抗
と、前記絶縁層を挟んで対向する前記抵抗層および前記
電極層により形成されるコンデンサとによって構成した
フィルタ回路を備える。
【0012】本発明に係る半導体集積回路装置の第2の
態様は、前記電極層と前記抵抗層との間に、バイアス電
圧を印加するバイアス電圧印加手段をさらに備える。
態様は、前記電極層と前記抵抗層との間に、バイアス電
圧を印加するバイアス電圧印加手段をさらに備える。
【0013】本発明に係る半導体集積回路装置の第3の
態様は、下地層と、前記下地層の表面に形成された第1
導電型の拡散層と、前記下地層の表面に、前記拡散層に
周設して形成された第2導電型の抵抗層とを備え、前記
抵抗層により形成される抵抗と、前記拡散層と抵抗層と
の接合容量により形成されるコンデンサと、前記抵抗層
と前記拡散層との間に、逆バイアス電圧を印加するバイ
アス電圧印加手段とによって構成したフィルタ回路を備
える。
態様は、下地層と、前記下地層の表面に形成された第1
導電型の拡散層と、前記下地層の表面に、前記拡散層に
周設して形成された第2導電型の抵抗層とを備え、前記
抵抗層により形成される抵抗と、前記拡散層と抵抗層と
の接合容量により形成されるコンデンサと、前記抵抗層
と前記拡散層との間に、逆バイアス電圧を印加するバイ
アス電圧印加手段とによって構成したフィルタ回路を備
える。
【0014】
【作用】本発明に係る半導体集積回路装置の第1の態様
によれば、抵抗層と電極層に挟まれた絶縁層とによりコ
ンデンサが形成されるので、抵抗層の上に、抵抗層と同
一のパターンでコンデンサが形成されることになり、フ
ィルタ回路の面積を縮小することができる。
によれば、抵抗層と電極層に挟まれた絶縁層とによりコ
ンデンサが形成されるので、抵抗層の上に、抵抗層と同
一のパターンでコンデンサが形成されることになり、フ
ィルタ回路の面積を縮小することができる。
【0015】本発明に係る半導体集積回路装置の第2の
態様によれば、電極層と抵抗層との間にバイアス電圧を
印加することで、抵抗層の抵抗値を可変することがで
き、抵抗値を制御することによってフィルタ回路の遮断
周波数を制御することができる。
態様によれば、電極層と抵抗層との間にバイアス電圧を
印加することで、抵抗層の抵抗値を可変することがで
き、抵抗値を制御することによってフィルタ回路の遮断
周波数を制御することができる。
【0016】本発明に係る半導体集積回路装置の第3の
態様によれば、拡散層と抵抗層との接合容量によりコン
デンサが形成されるので、抵抗層に沿って、抵抗層と同
一のパターンでコンデンサが形成されることになり、フ
ィルタ回路の面積を縮小することができる。また、拡散
層と抵抗層との間に印加する逆バイアス電圧を変化させ
ることで、接合容量値および抵抗層の抵抗値を可変する
ことができ、接合容量値および抵抗値を制御することに
よってフィルタ回路の遮断周波数を制御することができ
る。
態様によれば、拡散層と抵抗層との接合容量によりコン
デンサが形成されるので、抵抗層に沿って、抵抗層と同
一のパターンでコンデンサが形成されることになり、フ
ィルタ回路の面積を縮小することができる。また、拡散
層と抵抗層との間に印加する逆バイアス電圧を変化させ
ることで、接合容量値および抵抗層の抵抗値を可変する
ことができ、接合容量値および抵抗値を制御することに
よってフィルタ回路の遮断周波数を制御することができ
る。
【0017】
【実施例】図1は本発明に係る半導体集積回路装置の第
1の実施例を示す平面図である。図1において、入力端
子20が接続された導体の電極1と、蛇行して形成され
た拡散層からなる抵抗2が設けられている。抵抗2の一
方の端部には接地電位との電気的なコンタクトをとるた
めの導体のコンタクト電極3aが形成され、他方の端部
には出力端子21を接続した導体のコンタクト電極3b
が形成されている。
1の実施例を示す平面図である。図1において、入力端
子20が接続された導体の電極1と、蛇行して形成され
た拡散層からなる抵抗2が設けられている。抵抗2の一
方の端部には接地電位との電気的なコンタクトをとるた
めの導体のコンタクト電極3aが形成され、他方の端部
には出力端子21を接続した導体のコンタクト電極3b
が形成されている。
【0018】図1のA−A線に沿った断面を示す図2に
おいて、半導体基板5の上に不純物を含有するエピタキ
シャル成長層6が形成され、エピタキシャル成長層6の
表面に、不純物を含有する拡散層からなる抵抗2が形成
されている。抵抗2は図1で示されるように、蛇行して
形成されているので、図2では4つの断面として表され
ている。抵抗2はエピタキシャル成長層6の表面に1部
を露出して形成され、その露出面に接して絶縁層4が薄
膜状に形成されている。絶縁層4の上には電極1が形成
されている。
おいて、半導体基板5の上に不純物を含有するエピタキ
シャル成長層6が形成され、エピタキシャル成長層6の
表面に、不純物を含有する拡散層からなる抵抗2が形成
されている。抵抗2は図1で示されるように、蛇行して
形成されているので、図2では4つの断面として表され
ている。抵抗2はエピタキシャル成長層6の表面に1部
を露出して形成され、その露出面に接して絶縁層4が薄
膜状に形成されている。絶縁層4の上には電極1が形成
されている。
【0019】図1の半導体集積回路装置の構成要素の機
能を、電気素子に置き換えて等価回路として表したもの
が図3である。図3において、入力端子20と出力端子
21に接続されたコンデンサ7と、一方を出力端子21
に接続され、他方を接地電位に接続された抵抗8が示さ
れている。
能を、電気素子に置き換えて等価回路として表したもの
が図3である。図3において、入力端子20と出力端子
21に接続されたコンデンサ7と、一方を出力端子21
に接続され、他方を接地電位に接続された抵抗8が示さ
れている。
【0020】図2で示すように、抵抗2と電極1で絶縁
層4を挟むことによって、図3のコンデンサ7が形成さ
れる。よって、図1で示すように、電極1に入力端子2
0を接続し、コンタクト電極3bに出力端子21を接続
し、コンタクト電極3aを接地電位に接続することで、
図3の等価回路が形成され、高域フィルタとして動作す
る。該高域フィルタの遮断周波数f0 は、抵抗2の全抵
抗値をRとし、抵抗2と電極1で絶縁層4を挟むことに
よって形成されたコンデンサの全容量値をCとすると、
次式で近似される。
層4を挟むことによって、図3のコンデンサ7が形成さ
れる。よって、図1で示すように、電極1に入力端子2
0を接続し、コンタクト電極3bに出力端子21を接続
し、コンタクト電極3aを接地電位に接続することで、
図3の等価回路が形成され、高域フィルタとして動作す
る。該高域フィルタの遮断周波数f0 は、抵抗2の全抵
抗値をRとし、抵抗2と電極1で絶縁層4を挟むことに
よって形成されたコンデンサの全容量値をCとすると、
次式で近似される。
【0021】
【数2】
【0022】また、図1のように構成されたフィルタ回
路では、抵抗2の蛇行パターンの長さをn倍に伸ばして
抵抗値をn倍にすることで、抵抗2と電極1の間に形成
されるコンデンサの容量はn倍となる。よって式(2)
より、その場合の遮断周波数は1/n2 であることがわ
かる。このように本発明によれば、低い遮断周波数のフ
ィルタを要する場合に、従来よりも小さい面積のフィル
タ回路を得ることができ、フィルタ回路の占める割合を
少なくした半導体集積回路装置を得ることができる。
路では、抵抗2の蛇行パターンの長さをn倍に伸ばして
抵抗値をn倍にすることで、抵抗2と電極1の間に形成
されるコンデンサの容量はn倍となる。よって式(2)
より、その場合の遮断周波数は1/n2 であることがわ
かる。このように本発明によれば、低い遮断周波数のフ
ィルタを要する場合に、従来よりも小さい面積のフィル
タ回路を得ることができ、フィルタ回路の占める割合を
少なくした半導体集積回路装置を得ることができる。
【0023】図4は本発明に係る半導体集積回路装置の
第2の実施例を示す断面図である。図4において、抵抗
2と電極1との間に直流バイアス電圧が印加されてい
る。その他の構成は、図2に示した第1の実施例と同様
である。
第2の実施例を示す断面図である。図4において、抵抗
2と電極1との間に直流バイアス電圧が印加されてい
る。その他の構成は、図2に示した第1の実施例と同様
である。
【0024】次に動作について説明する。図4に示され
る構造は、MOS型トランジスタと同様の構造であるか
ら、抵抗2と電極1との間にバイアス電圧が印加される
と、拡散層からなる抵抗2の中に、チャネルあるいは空
乏層が形成されて、抵抗2全体の抵抗値が変化する。す
なわち、式(2)によって定まるフィルタ回路の遮断周
波数が変化する。このように、電極1と抵抗2との間に
印加するバイアス電圧によって、フィルタ回路の遮断周
波数を制御することができる。
る構造は、MOS型トランジスタと同様の構造であるか
ら、抵抗2と電極1との間にバイアス電圧が印加される
と、拡散層からなる抵抗2の中に、チャネルあるいは空
乏層が形成されて、抵抗2全体の抵抗値が変化する。す
なわち、式(2)によって定まるフィルタ回路の遮断周
波数が変化する。このように、電極1と抵抗2との間に
印加するバイアス電圧によって、フィルタ回路の遮断周
波数を制御することができる。
【0025】このことにより、例えば、フィードバック
回路と本実施例のフィルタ回路を組み合わせることで、
ウェハプロセスが均一でないこと起因する、フィルタ回
路の周波数特性のばらつきをキャンセルすることが可能
となる。
回路と本実施例のフィルタ回路を組み合わせることで、
ウェハプロセスが均一でないこと起因する、フィルタ回
路の周波数特性のばらつきをキャンセルすることが可能
となる。
【0026】図5は本発明に係る半導体集積回路装置の
第3の実施例を示す断面図である。図5において、半導
体基板5の上に不純物を含有するエピタキシャル成長層
6が形成され、エピタキシャル成長層6の中に、不純物
を含有する第1の拡散層からなる抵抗9が形成されてい
る。さらに、抵抗9を取り囲むように第2の拡散層9a
が形成されている。ここで、第2の拡散層9aは抵抗9
を形成する第1の拡散層とは逆の極性を有するように形
成される。また、第2の拡散層9aと抵抗9の間には、
バイアス電圧が印加されている。
第3の実施例を示す断面図である。図5において、半導
体基板5の上に不純物を含有するエピタキシャル成長層
6が形成され、エピタキシャル成長層6の中に、不純物
を含有する第1の拡散層からなる抵抗9が形成されてい
る。さらに、抵抗9を取り囲むように第2の拡散層9a
が形成されている。ここで、第2の拡散層9aは抵抗9
を形成する第1の拡散層とは逆の極性を有するように形
成される。また、第2の拡散層9aと抵抗9の間には、
バイアス電圧が印加されている。
【0027】次に動作について説明する。図5のように
構成された半導体集積回路装置において、第1の拡散層
からなる抵抗9と第2の拡散層9aとの接合面には接合
容量が発生する。この接合容量によるコンデンサと抵抗
9によってフィルタ回路が形成される。該フィルタ回路
の構成は図3に示す第1の実施例の等価回路と同様であ
るが、接合容量によるコンデンサを安定に動作させるた
めには、抵抗9と第2の拡散層9aとの間に逆バイアス
電圧を印加することが望ましい。この、バイアス電圧を
変化することで該コンデンサの容量を変化させることが
できる。バイアス電圧印加の一例は、図5に示される
が、これは抵抗9がP型の拡散層で形成され、第2の拡
散層9aがN型として形成されている場合である。
構成された半導体集積回路装置において、第1の拡散層
からなる抵抗9と第2の拡散層9aとの接合面には接合
容量が発生する。この接合容量によるコンデンサと抵抗
9によってフィルタ回路が形成される。該フィルタ回路
の構成は図3に示す第1の実施例の等価回路と同様であ
るが、接合容量によるコンデンサを安定に動作させるた
めには、抵抗9と第2の拡散層9aとの間に逆バイアス
電圧を印加することが望ましい。この、バイアス電圧を
変化することで該コンデンサの容量を変化させることが
できる。バイアス電圧印加の一例は、図5に示される
が、これは抵抗9がP型の拡散層で形成され、第2の拡
散層9aがN型として形成されている場合である。
【0028】また、抵抗9はピンチ抵抗と等価の構造で
あるので、上述した逆バイアス電圧の印加により、抵抗
値が変化する。すなわち、逆バイアス電圧の印加により
抵抗値と容量値が可変できるので、該フィルタ回路の遮
断周波数を制御することができる。
あるので、上述した逆バイアス電圧の印加により、抵抗
値が変化する。すなわち、逆バイアス電圧の印加により
抵抗値と容量値が可変できるので、該フィルタ回路の遮
断周波数を制御することができる。
【0029】このことにより、例えば、フィードバック
回路と本実施例のフィルタ回路を組み合わせることで、
ウェハプロセスが均一でないこと起因する、フィルタ回
路の周波数特性のばらつきをキャンセルすることが可能
となる。
回路と本実施例のフィルタ回路を組み合わせることで、
ウェハプロセスが均一でないこと起因する、フィルタ回
路の周波数特性のばらつきをキャンセルすることが可能
となる。
【0030】以上説明した本発明に係る半導体集積回路
装置の第1〜第3の実施例は、いずれも以下に示すよう
な種々の変形が可能である。
装置の第1〜第3の実施例は、いずれも以下に示すよう
な種々の変形が可能である。
【0031】上述の第1〜第3の実施例ではコンデンサ
と抵抗による高域フィルタを構成する例を示したが、第
1の変形例として、図6の等価回路で示されるようなコ
ンデンサと抵抗による低域フィルタを構成してもよい。
図6において、入力端子20と出力端子21に接続され
た抵抗8と、一方の端部を出力端子21に接続され、他
方を接地電位に接続されたコンデンサ7が示されてい
る。本変形例によっても、第1〜第3の実施例と同様の
効果を得ることができる。
と抵抗による高域フィルタを構成する例を示したが、第
1の変形例として、図6の等価回路で示されるようなコ
ンデンサと抵抗による低域フィルタを構成してもよい。
図6において、入力端子20と出力端子21に接続され
た抵抗8と、一方の端部を出力端子21に接続され、他
方を接地電位に接続されたコンデンサ7が示されてい
る。本変形例によっても、第1〜第3の実施例と同様の
効果を得ることができる。
【0032】また、第2の変形例として、図7の等価回
路で示されるような、コンデンサと抵抗による高次の高
域フィルタを構成してもよい。図7において入力端子2
0と出力端子21との間に、直列に接続されたコンデン
サ7aおよび7bと、コンデンサ7aおよび7bの間に
一方の端部を接続され、他方を接地電位に接続された抵
抗8aと、一方の端部を出力端子21に接続され、他方
を接地電位に接続された抵抗8bが示されている。これ
は2次の高域フィルタとして動作し、かつ、第1〜第3
の実施例と同様の効果を得ることができる。
路で示されるような、コンデンサと抵抗による高次の高
域フィルタを構成してもよい。図7において入力端子2
0と出力端子21との間に、直列に接続されたコンデン
サ7aおよび7bと、コンデンサ7aおよび7bの間に
一方の端部を接続され、他方を接地電位に接続された抵
抗8aと、一方の端部を出力端子21に接続され、他方
を接地電位に接続された抵抗8bが示されている。これ
は2次の高域フィルタとして動作し、かつ、第1〜第3
の実施例と同様の効果を得ることができる。
【0033】
【発明の効果】請求項1記載の半導体集積回路装置によ
れば、抵抗層の上に、抵抗層と同一のパターンでコンデ
ンサが形成されることになり、抵抗層とコンデンサが別
個に形成された従来のフィルタ回路に比べて、フィルタ
回路の面積を縮小することができる。よって、フィルタ
回路の半導体集積回路全体に占める割合を低減すること
ができ、半導体集積回路装置を小型化する効果がある。
れば、抵抗層の上に、抵抗層と同一のパターンでコンデ
ンサが形成されることになり、抵抗層とコンデンサが別
個に形成された従来のフィルタ回路に比べて、フィルタ
回路の面積を縮小することができる。よって、フィルタ
回路の半導体集積回路全体に占める割合を低減すること
ができ、半導体集積回路装置を小型化する効果がある。
【0034】請求項2記載の半導体集積回路装置によれ
ば、フィルタ回路を構成する電極層と抵抗層との間にバ
イアス電圧を印加することで、抵抗層の抵抗値を可変す
ることができ、抵抗値を制御することによってフィルタ
回路の遮断周波数を制御することができる。よって、例
えば、フィードバック回路とフィルタ回路を組み合わせ
ることで、ウェハプロセスが均一でないこと起因する、
フィルタ回路の周波数特性のばらつきをキャンセルする
ことが可能となる。
ば、フィルタ回路を構成する電極層と抵抗層との間にバ
イアス電圧を印加することで、抵抗層の抵抗値を可変す
ることができ、抵抗値を制御することによってフィルタ
回路の遮断周波数を制御することができる。よって、例
えば、フィードバック回路とフィルタ回路を組み合わせ
ることで、ウェハプロセスが均一でないこと起因する、
フィルタ回路の周波数特性のばらつきをキャンセルする
ことが可能となる。
【0035】請求項3記載の半導体集積回路装置によれ
ば、拡散層と、該拡散層に周設して形成された抵抗層と
の間に、拡散層と抵抗層との接合容量によりコンデンサ
が形成される。このことは、抵抗層に沿って、抵抗層と
同一のパターンでコンデンサが形成されることを意味
し、抵抗層とコンデンサが別個に形成された従来のフィ
ルタ回路に比べて、フィルタ回路の面積を縮小すること
ができる。よって、フィルタ回路の半導体集積回路全体
に占める割合を低減することができ、半導体集積回路装
置を小型化する効果がある。また、抵抗層と拡散層との
間に印加する逆バイアス電圧を変化させることで、接合
容量値および抵抗層の抵抗値を可変することができ、接
合容量値および抵抗値を制御することによってフィルタ
回路の遮断周波数を制御することができる。よって、例
えば、フィードバック回路とフィルタ回路を組み合わせ
ることで、ウェハプロセスが均一でないことに起因す
る、フィルタ回路の周波数特性のばらつきをキャンセル
することが可能となる。
ば、拡散層と、該拡散層に周設して形成された抵抗層と
の間に、拡散層と抵抗層との接合容量によりコンデンサ
が形成される。このことは、抵抗層に沿って、抵抗層と
同一のパターンでコンデンサが形成されることを意味
し、抵抗層とコンデンサが別個に形成された従来のフィ
ルタ回路に比べて、フィルタ回路の面積を縮小すること
ができる。よって、フィルタ回路の半導体集積回路全体
に占める割合を低減することができ、半導体集積回路装
置を小型化する効果がある。また、抵抗層と拡散層との
間に印加する逆バイアス電圧を変化させることで、接合
容量値および抵抗層の抵抗値を可変することができ、接
合容量値および抵抗値を制御することによってフィルタ
回路の遮断周波数を制御することができる。よって、例
えば、フィードバック回路とフィルタ回路を組み合わせ
ることで、ウェハプロセスが均一でないことに起因す
る、フィルタ回路の周波数特性のばらつきをキャンセル
することが可能となる。
【図1】本発明に係る半導体集積回路装置の第1の実施
例を示す平面図である。
例を示す平面図である。
【図2】本発明に係る半導体集積回路装置の第1の実施
例の断面図である。
例の断面図である。
【図3】本発明に係る半導体集積回路装置の第1の実施
例の等価回路図である。
例の等価回路図である。
【図4】本発明に係る半導体集積回路装置の第2の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図5】本発明に係る半導体集積回路装置の第3の実施
例を示す断面図である。
例を示す断面図である。
【図6】本発明に係る半導体集積回路装置の実施例の第
1の変形例を示す等価回路図である。
1の変形例を示す等価回路図である。
【図7】本発明に係る半導体集積回路装置の実施例の第
2の変形例を示す等価回路図である。
2の変形例を示す等価回路図である。
【図8】従来のフィルタ回路を示す平面図である。
【図9】従来のフィルタ回路の断面図である。
1 導体の電極 2 拡散層からなる抵抗 3a、3b 導体のコンタクト電極 4 絶縁層 5 半導体基板 6 エピタキシャル成長層 7、7a、7b 等価回路のコンデンサ 8、8a、8b 等価回路の抵抗 9 第1の拡散層からなる抵抗 9a 第2の拡散層 10 拡散層 11 導体のコンタクト電極 12 コンデンサ 20 入力端子 21 出力端子
Claims (3)
- 【請求項1】 下地層と前記下地層の表面に形成された
抵抗層と、 前記抵抗層を含む前記下地層の表面上に形成された絶縁
層と、 前記絶縁層の上に形成された電極層とを備え、 前記抵抗層により形成される抵抗と、前記絶縁層を挟ん
で対向する前記抵抗層および前記電極層により形成され
るコンデンサとによって構成したフィルタ回路を有する
半導体集積回路装置。 - 【請求項2】 前記電極層と前記抵抗層との間にバイア
ス電圧を印加するバイアス電圧印加手段をさらに備え
る、請求項1記載の半導体集積回路装置。 - 【請求項3】 下地層と、 前記下地層の表面に形成された第1導電型の拡散層と、 前記下地層の表面に、前記拡散層に周設して形成された
第2導電型の抵抗層とを備え、 前記抵抗層により形成される抵抗と、前記拡散層と抵抗
層との接合容量により形成されるコンデンサと、 前記抵抗層と前記拡散層との間に逆バイアス電圧を印加
するバイアス電圧印加手段とによって構成したフィルタ
回路を有する半導体集積回路装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939193A JPH06310657A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 半導体集積回路装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9939193A JPH06310657A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 半導体集積回路装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06310657A true JPH06310657A (ja) | 1994-11-04 |
Family
ID=14246203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9939193A Pending JPH06310657A (ja) | 1993-04-26 | 1993-04-26 | 半導体集積回路装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH06310657A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023182419A (ja) * | 2022-06-14 | 2023-12-26 | 富士電機株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
-
1993
- 1993-04-26 JP JP9939193A patent/JPH06310657A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2023182419A (ja) * | 2022-06-14 | 2023-12-26 | 富士電機株式会社 | 半導体装置及びその製造方法 |
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