JPH0631102B2 - 振出容器の蓋 - Google Patents

振出容器の蓋

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JPH0631102B2
JPH0631102B2 JP62162565A JP16256587A JPH0631102B2 JP H0631102 B2 JPH0631102 B2 JP H0631102B2 JP 62162565 A JP62162565 A JP 62162565A JP 16256587 A JP16256587 A JP 16256587A JP H0631102 B2 JPH0631102 B2 JP H0631102B2
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JP
Japan
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lid
layer
peeling portion
resin layer
score
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JP62162565A
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JPS649171A (en
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吉昌 田原
幸雄 小林
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Ajinomoto Co Inc
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Ajinomoto Co Inc
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Publication date
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Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、粉末顆粒等を内容物とする振出容器の蓋に関
する。
従来の技術と問題点 インスタントコーヒー、粉末ミルク、ふりかけ、各種化
学調味料、粉チーズ、粉末スパイス、胡椒、カレー粉、
食卓塩、砂糖、入浴剤、粉末医薬品、粉末化粧品、その
他の粉末顆粒等を内容物とする振出容器において、空気
中の水分(湿度)や酸素、或いは充填されている炭酸ガ
スや窒素ガスが充分に遮断されていないと、粉末顆粒等
の吸湿、乾燥或いは酸素透過による酸敗、ガス抜けによ
る劣化が生じ、流通販売等の長期保存に耐えることがで
きないため、従来、中栓、パッキング、スクリュウキャ
ップ等の組み合わせ型からなる部品点数の多い、密封工
程が複雑な蓋が専ら使用されていた。
また、従来の技術としては、特開昭57−163641
号公報には、耐気体透過性の金属箔層を中間層とし、表
裏に厚い合成樹脂層を一体に貼着して構成してなる蓋の
開口に沿ってV字溝状のスコアを設けると共に、蓋の上
面にスコアに相対して鋭く尖った切り込みエッジのある
プルトップを突設したレトルト容器の蓋が記載されてい
るが、蓋の表面に突出したプルトップの鋭く尖った切り
込みエッジが缶の取扱上危険であり、また、V字溝状の
スコアを設ける合成樹脂層を厚い構成にしなければなら
ない問題があった。また、特開昭59−229329号
公報及び特開昭61−287540号公報には、耐気体
透過性の金属箔層又は合成樹脂層を中間層とし、表裏に
合成樹脂層を一体に貼着して構成してなる多層組成物層
の上面に、鋭く尖った切り込みエッジのあるプルトップ
が蓋表面から突出しないように、上部樹脂層を一体に設
けたコーヒー缶容器等の蓋の構成が記載されているが、
切り込みエッジのあるプルトップの強度をある程度以上
に高めるには、相当の厚みが必要であるから、それだけ
上部樹脂層全体の厚みが大きくなる問題があり、且つ、
切り口が鋭く尖った切り込みエッジの形に限定され、内
容物の振出口として適さない問題があった。また、実公
昭39−30917号公報及び実願昭46−36395
号(実開昭47−37336号公報)のマイクロフィル
ムには、内蓋の中央に軸受孔を設け、てこれに回転蓋に
突設した支軸を回転自在に嵌合した構成の回転蓋が記載
されているが、流通販売過程において内蓋の中央に設け
た軸受孔を通してガス抜けや酸素透過や吸湿の問題があ
り、実公昭39−30917号公報の内蓋の振出口は押
圧によって開口する構成であるから開口片部が容器の内
容物に混入する問題があり、実願昭46−36395号
(実開昭47−37336号公報)のマイクロフィルム
に記載の内蓋の振出口は、V字状の薄肉溝部で区画され
た切り離し片部に回転蓋の窓が引掛かる立上がり凸部を
設けた構成であるから、流通販売過程において回転蓋が
回転すると、簡単に開封されてしまい充分な密封性が得
られない問題があった。
問題点を解決するための手段 そこで、本発明は、振出口の易開封性、物流中の耐衝撃
強度及び耐気体透過性を満足する耐気体透過性の金属箔
層又は合成樹脂層を中間層とし、表裏にポリオレフィン
からなる合成樹脂層を一体に貼着してなる多層構造組成
物層10の上側面に、該層10のみをスコア6として周
囲に残してプルトップ用の引き剥し部分1aと回転蓋用
の支軸2を一体に有する上部樹脂層を一体に設けて蓋1
を構成する一方、前記支軸2に回転自在に嵌合して蓋1
上に密着する回転蓋3に、前記スコア6を介して前記引
き剥し部分1aの周囲に位置する多量分散振出口5を設
けると共に、回転移動により引き剥し部分1a上に合致
する位置に小量分散振出口4を設けたことを特徴とする
振出容器の蓋を提供しようとするものである。
作用 上記の構成からなる本発明の振出容器の蓋によれば、引
き剥し部分1aはその周囲のスコア6を介して蓋1の上
部樹脂層の内側に貼着した耐気体透過性の金属箔層、又
は合成樹脂層を包含する多層構造の組成物層10によっ
て該多層構造の組成物層10と上部樹脂層とからなる蓋
1に連結しているから、本発明の振出容器の蓋は引き剥
し部分1aにおいて充分な耐湿性、耐気体透過性が得ら
れると共に、回転蓋3は多層構造の組成物層10の上部
に一体に設けた上部樹脂層に一体に突設した支軸2に回
転自在に設けた構成であるから、本発明の振出容器の蓋
は回転蓋3の支軸部分において充分な耐湿性、耐気体透
過性が得られこととなる。また、蓋1から引き剥し部分
1aを引き剥すときには、引き剥し部分1aはその周囲
のスコア6を介して蓋1の上部樹脂層の内側に貼着した
多層構造の組成物層10によって蓋1に連結しているか
ら、引き剥し部分1aを上方に持ち上げて多層構造の組
成物層10を引きちぎって引き剥すこととなるが、この
とき、引き剥し部分1aの周囲の蓋1は上部樹脂層と共
に、蓋1の上面に密着する回転蓋3の多量分散振出口5
の外周部分によって枠取られて二重に補強されているか
ら、引き剥し部分1aの引き剥し用の型台として変形せ
ずに強固さを維持することとなるから、引き剥し部分1
aを容易に引き剥すことができる。従って、従来よりも
スコア6を介して引き剥し部分1aを連結する多層構造
の組成物層10をそれだけ強固に構成にすることができ
ることとなる。また、引き剥し部分1aの周囲はスコア
6を介して回転蓋3の多量分散振出口5が覆う構成であ
るから、引き剥し部分1aにはその周囲を回転蓋3の多
量分散振出口5が覆う分だけ、外部に突出しないで相当
強固で厚みのあるプルトップを設けることができる。ま
た、引き剥し部分1aを容易に引き剥すことができるこ
とから、引き剥し部分1aの形も切り口が鋭く尖ったプ
ルトップの形に制限されることがなくなり、内容物の振
出口の形を自由に設計することができることとなる。従
って、回転蓋3の回転に伴う引き剥し部分1aの切り口
と多量分散振出口5との合致してできる振出口の大きさ
の変化と、小量分散振出口4の振出状態を必要に応じて
自由に設定することができることとなる。
実施例 以下図示する実施例により、本発明を詳細に説明する
と、第1〜3図において、1は本発明に係る蓋で、耐湿
性や非透水性及び強靭性に優れたポリエチレン、アイソ
タクティック・ポリプロピレン、エチレン−プロピレン
共重合体、ポリブテン−1、ポリペンテン−1等のポリ
オレフィンを上部樹脂層として射出成形して構成してあ
る。蓋1の上部樹脂層の中央には一体に支軸2が成形し
てあり、この支軸2に回転可能に回転蓋3が設けてあ
る。回転蓋3には少量分散振出口4と多量分散振出口5
が設けてある。多量分散振出口5は、その使用時におい
て、回転蓋3の回転に伴い蓋1の相対する振出口を連続
的に閉鎖し、少量分散振出及び多量分散振出を連続的に
行わせることができる。10は蓋1の内側に貼着された
多層構造の組成物層で、実施例の場合、15〜30μの
厚みのアルミ箔等の耐気体透過性の金属箔を中間層11
として、表裏に低、中又は高密度のポリエチレン等のポ
リオレフィンからなる合成樹脂層12,13が30〜5
0μの厚みで一体に貼着して構成してある。合成樹脂層
12,13の厚みは100μ程度まで可能である。耐気
体透過性の中間層11としては、金属箔の他に、エチレ
ン含有量が25〜75モル%でケン化度が少なくとも9
3%のエチレン−酢酸ビニル共重合体ケン化物、アクリ
ロニトリル−アクリル酸共重合体、或いはナイロン6、
ナイロン6・6、ナイロン12等の各種ポリアミド等か
らなる耐気体透過性の合成樹脂層で構成することができ
る。また、蓋1と多層構造の組成物10との貼着は、金
型に組成物層10をインサートして蓋1を射出成形する
インサート成形によって簡単に行うことができる。
回転蓋3の多量分散振出口5に相対する蓋1には、他層
組成物層10のみを残して蓋1にスコア6を穿設してあ
り、該スコア6に囲まれた引き剥し部分1aには支点軸
7を中心に固定したプルトップ式の引張具8が設けてあ
り、これを引っ張れば、引き剥し部分1aの周囲の蓋1
は上部樹脂層と共に、蓋1の上面に密着する回転蓋3の
多量分散振出口5の外周部分によって枠取られて二重に
補強されているから、引き剥し部分1aの引き剥し用の
型台として変形せずに強固さを維持することとなるか
ら、スコア6に沿って蓋1の引き剥し部分1a及び多層
組成物層10を容易に引き剥せるように構成してある。
また、第4図は本発明蓋の使用態様例を分解して示すも
ので、紙管20の上下の蓋1の内側に前記多層組成物1
0をインサート成形により一体に貼着したものを、該紙
管20に高周波溶着により一体に固着したものである。
そして、天蓋側の蓋1には前記同様に一体の支軸2に回
転蓋3の取付孔3aが、振出孔5に引き剥し部分1aが
相対するように嵌着し、引き剥しの支点軸7に引張具8
が超音波溶着加工等により一体に固着されるように構成
してある。
尚、中間層11として金属箔を使用する場合、金属箔断
面で高周波誘導電気で周辺の合成樹脂層を溶融して容器
20に溶着することにより、蓋1を高速シールして取り
付けることができる。
効果 以上の通り、本発明に係る振出容器の蓋によれば、振出
口の易開封性、物流中の耐衝撃強度及び耐気体透過性を
満足する耐気体透過性の金属箔層又は合成樹脂層を中間
層とし、表裏にポリオレフィンからなる合成樹脂層を一
体に貼着してなる多層構造組成物層10の上側面に、該
層10のみをスコア6として周囲に残してプルトップ用
の引き剥し部分1aと回転蓋用の支軸2を一体に有する
上部樹脂層を一体に設けて蓋1を構成する一方、前記支
軸2に回転自在に嵌合して蓋1上に密着する回転蓋3
に、前記スコア6を介して前記引き剥し部分1aの周囲
に位置する多量分散振出口5を設けると共に、回転移動
により引き剥し部分1a上に合致する位置に小量分散振
出口4を設けた構成を有することにより、引き剥し部分
1aはその周囲のスコア6を介して蓋1の上部樹脂層の
内側に貼着した耐気体透過性の金属箔層、又は合成樹脂
層を包含する多層構造の組成物層10によって該多層構
造の組成物層10と上部樹脂層とからなる蓋1に連結し
ているから、本発明の振出容器の蓋は引き剥し部分1a
において充分な耐湿性、耐気体透過性が得られると共
に、回転蓋3は多層構造の組成物層10の上部に一体に
設けた上部樹脂層に一体に突設した支軸2に回転自在に
設けた構成であるから、本発明の振出容器の蓋は回転蓋
3の支軸部分においても充分な耐湿性、耐気体透過性が
得られこととなり、空気中の水分(湿度)や酸素、或い
は充填されている炭酸ガスや窒素ガスが充分に遮断さ
れ、粉末顆粒等の容器内容物の吸湿、乾燥或いは酸素透
過による酸敗、ガス抜けによる劣化が防止でき、流通販
売等の長期保存に耐える効果がある。
また、蓋1から引き剥し部分1aを引き剥すときには、
引き剥し部分1aはその周囲のスコア6を介して蓋1の
上部樹脂層の内側に貼着した多層構造の組成物層10に
よって蓋1に連結しているから、引き剥し部分1aを上
方に持ち上げて多層構造の組成物層10を引きちぎって
引き剥すこととなるが、このとき、引き剥し部分1aの
周囲の蓋1は上部樹脂層と共に、蓋1の上面に密着する
回転蓋3の多量分散振出口5の外周部分によって枠取ら
れて二重に補強されているから、引き剥し部分1aの引
き剥し用の型台として変形せずに強固さを維持すること
となるから、引き剥し部分1aを容易に引き剥すことが
できる効果がある。従って、従来よりもスコア6を介し
て引き剥し部分1aを連結する多層構造の組成物層10
をそれだけ強固に構成にすることができることとなり、
それだけ流通販売等の長期保存に耐え得る効果がある。
また、引き剥し部分1aの周囲はスコア6を介して回転
蓋3の多量分散振出口5が覆う構成であるから、引き剥
し部分1aにはその周囲を回転蓋3の多量分散振出口5
が覆う分だけ、外部に突出しないで相当強固で厚みのあ
るプルトップを設けることができることとなり、それだ
け円滑に婦女子でも容易に開封することができるプルト
ップ式振出容器の蓋と改竄防止機構を提供できる効果が
ある。
また、引き剥し部分1aを容易に引き剥すことができる
ことから、引き剥し部分1aの形も切り口が鋭く尖った
プルトップの形に制限されることがなくなり、内容物の
振出口の形を自由に設計することができる効果がある。
従って、回転蓋3の回転に伴う引き剥し部分1aの切り
口と多重分散振出口5との合致してできる振出口の大き
さの変化と、小量分散振出口4の振出状態を必要に応じ
て自由に設定することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明品の一実施例の平面図、第2図はその要
部の断面図、第3図はその要部の拡大断面図であり、第
4図は本発明品の使用態様を示す分解斜面図である。 1……蓋 1a……引き剥し部分 2……支軸 3……回転蓋 4……小量分散振出口 5……多量分散振出口 6……スコア 8……プルトップの引張具 10……多層構造の組成物 11……耐気体透過性の中間層 12,13……合成樹脂層
フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭57−163641(JP,A) 特開 昭59−229329(JP,A) 特開 昭61−287540(JP,A) 実開 昭58−185526(JP,U) 実開 昭47−37336(JP,U) 実公 昭39−30917(JP,Y1)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】振出口の易開封性、物流中の耐衝撃強度及
    び耐気体透過性を満足する耐気体透過性の金属箔層又は
    合成樹脂層を中間層とし、表裏にポリオレフィンからな
    る合成樹脂層を一体に貼着してなる多層構造組成物層1
    0の上側面に、該層10のみをスコア6として周囲に残
    してプルトップ用の引き剥し部分1aと回転蓋用の支軸
    2を一体に有する上部樹脂層を一体に設けて蓋1を構成
    する一方、前記支軸2に回転自在に嵌合して蓋1上に密
    着する回転蓋3に、前記スコア6を介して前記引き剥し
    部分1aの周囲に位置する多量分散振出口5を設けると
    共に、回転移動により引き剥し部分1a上に合致する位
    置に小量分散振出口4を設けたことを特徴とする振出容
    器の蓋。
JP62162565A 1987-06-30 1987-06-30 振出容器の蓋 Expired - Lifetime JPH0631102B2 (ja)

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JPS649171A JPS649171A (en) 1989-01-12
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Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5238520Y2 (ja) * 1971-05-10 1977-09-01
JPS57163641A (en) * 1981-03-31 1982-10-07 Toyo Seikan Kaisha Ltd Vessel cover, which is made of plastic and easily unsealed
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JPS61287540A (ja) * 1985-06-11 1986-12-17 昭和電工株式会社 缶様容器の蓋

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JPS649171A (en) 1989-01-12

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