JPH06311062A - 衛星通信装置の自動周波数制御回路 - Google Patents

衛星通信装置の自動周波数制御回路

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JPH06311062A
JPH06311062A JP9999093A JP9999093A JPH06311062A JP H06311062 A JPH06311062 A JP H06311062A JP 9999093 A JP9999093 A JP 9999093A JP 9999093 A JP9999093 A JP 9999093A JP H06311062 A JPH06311062 A JP H06311062A
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JP
Japan
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frequency
oscillator
loop circuit
reception
controlled oscillator
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JP9999093A
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Hiroyuki Fujiwara
裕之 藤原
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NEC Engineering Ltd
Original Assignee
NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明の目的は、スーパーヘテロダイン方
式を採用したうえ、なおかつ受信AFCループにPLO
を必要としない衛星通信装置の自動周波数制御回路を提
供することにある。 【構成】 この発明に係る衛星通信装置の自動周波数制
御回路は、第1の電圧制御型発振器31を備える受信A
FCループ回路と、送信周波数変換回路20の第1局部
発振器4に送出する周波数補正信号用の第2の電圧制御
型発振器2を備え、この発振器2が受信AFCループ回
路の第1の電圧制御型発振器31の周波数を基準に組み
込まれる送信AFCループ回路とを具備し、スーパーヘ
テロダイン方式を採用して受信AFCループ回路に位相
同期発振器を必要としないことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、例えば海事衛星通信
を行う海岸地球局設備の衛星通信装置に係り、特に自動
周波数制御回路の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】海事衛星海岸地球局設備においては、図
2に示すような自動周波数制御回路を備える衛星通信装
置が用いられる。
【0003】図2において、図示しないアンテナ系でと
らえられたLバンド受信信号はミキサ13に供給され、
分配器12を介して局部発振器6からの局部発振信号と
混合されて中間周波信号に変換される。この中間周波信
号は分配器14で2分配され、一方は図示しない受信装
置に送られ、他方はミキサ8に送られる。
【0004】一方、基準周波数発振器1で発生される基
準信号は位相比較器10で他方の周波数信号と位相比較
され、その位相差はループフィルタ11で電圧信号とな
ってVCXO(電圧制御型水晶発振器)2に供給され
る。このVCXO2は入力電圧に対応する周波数信号を
発生するもので、その出力は分配器3で2分配され、一
方はCバンド送信周波数変換回路20に送られ、他方は
第1のPLO(位相同期発振器)5に送られる。
【0005】このPLO5は入力信号に位相同期した逓
倍周波数信号を発生するもので、その周波数信号はミキ
サ7に供給され、局部発振器6からの局部発振信号と混
合された後、ミキサ8で分配器14からの中間周波受信
信号と混合される。この混合出力はバンドパスフィルタ
9で所定周波数帯のみの信号となって、位相比較器10
にフィードバックされる。
【0006】上記Cバンド送信周波数変換回路20にお
いて、分配器3からの周波数信号は第2のPLO4に供
給され、位相同期した逓倍周波数に変換された後、ミキ
サ19に送られて混合出力される。この出力は合成器1
8でCバンドパイロット信号発振器16で生成されるパ
イロット信号と合成されて、ミキサ17に送られる。こ
のミキサ17は第2局部発振器15からの局部発振信号
と合成器18からのパイロット信号とを混合するもの
で、その処理結果はCバンド送信信号として図示しない
送信装置に送られる。
【0007】すなわち、このようなCバンド送信−Lバ
ンド受信リンクの場合、衛星中継器の周波数ずれや海岸
地球局−衛星間のドップラーシフト等を補償する必要が
ある。このため、従来の自動周波数制御回路では、基準
局から送信された衛星経由のLバンドパイロット信号を
受信し、この周波数をパイロット受信装置の基準周波数
発振器1の発振周波数と比較する。そして、その偏差分
でLバンド受信周波数変換装置のVCXO2の発振周波
数を制御し、そのVCXO2の出力を分配器3で2分配
し、その一方をCバンド送信周波数変換回路20の第1
局部発振器となるPLO4にフィードバックしている。
【0008】受信したパイロット信号の周波数偏差を±
δとすると、PLO4の周波数は±δシフトされること
になり、送信パイロット信号を除くCバンドの送信周波
数を±δシフトさせて、Lバンド受信周波数の誤差を補
正している。
【0009】ここで、PLO4の周波数逓倍数をn、V
CXO2のフリーラン周波数をfとすると、第1局部発
振器を構成するPLO4の発振周波数は(n×f)±
δ、VCXO2の発振周波数はf±(δ/n)となる。
【0010】従来の技術では、このVCXO2の発振周
波数にAFCをかけるため、VCXO2の出力を2分配
したうえ、PLO4と同じ周波数逓倍数を持つ第2のP
LO5に入力し、PLO5の出力周波数が(n×f)±
δとなるようにAFCループを組んでいる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の自動周波数制御回路では、Cバンド送信パ
イロット信号の周波数が変更になった場合、パイロット
受信装置の基準周波数発振器1の周波数を変更しなけれ
ばならないが、搬送波電力対雑音電力比(以下C/Nと
称する)改善用の帯域通過フィルタ(以下BPFと称す
る)9の通過帯域が数kHz程度と狭帯域のため、この
BPFも変更しなければならない。
【0012】BPFの変更を避けるためには、受信パイ
ロット周波数を一定周波数に変換するスーパーヘテロダ
イン方式を採用すればよいが、Cバンド送信周波数変換
回路20の第1局部発振器として周波数逓倍数nのPL
O4を使用するため、受信AFCループ内にも周波数逓
倍数nのPLO5を組み込まなければならない。
【0013】以上述べたように、従来のCバンド送信−
Lバンド受信リンクの衛星通信装置に用いられる自動周
波数制御回路では、Cバンド送信信号の周波数が変更に
なった場合に、受信側の基準周波数発振器の周波数の変
更と共に、C/N改善用のBPFの通過帯域も変更しな
ければならない。この変更回避ために、受信周波数を一
定周波数に変換するスーパーヘテロダイン方式を採用し
ようとすると、Cバンド送信周波数変換回路の第1局部
発振器として使用されるPLOと同等のPLOを受信A
FCループ内に組み込まなければならない。
【0014】この発明は上記の課題を解決するためにな
されたもので、スーパーヘテロダイン方式を採用したう
え、なおかつ受信AFCループにPLOを必要としない
衛星通信装置の自動周波数制御回路を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
にこの発明に係る衛星通信装置の自動周波数制御回路
は、第1の電圧制御型発振器を備える受信AFCループ
回路と、送信周波数変換回路の第1局部発振器に送出す
る周波数補正信号用の第2の電圧制御型発振器を備え、
この第2の電圧制御型発振器が受信AFCループ回路の
電圧制御型発振器の周波数を基準に組み込まれる送信A
FCループ回路とを具備し、スーパーヘテロダイン方式
を採用して受信AFCループ回路に位相同期発振器を必
要としないことを特徴とする。
【0016】さらに、上記自動周波数制御回路は、受信
AFCループ回路内の第1の電圧制御型発振器のフリー
ラン周波数と同じ発振周波数の基準発振器を用い、この
基準発振器の発振周波数と送信周波数変換回路の第1局
部発振器にフィードバックする周波数偏差補正信号用の
第2の電圧制御型発振器の発振周波数の周波数差と、基
準発振器の発振周波数と受信AFCループ回路内の第1
の電圧制御型発振器の発振周波数差をとり、これらの2
つの周波数の位相を比較することにより、位相同期をか
けて送信AFCループ回路を組むことを特徴とする。
【0017】
【実施例】以下、図1を参照してこの発明の一実施例を
詳細に説明する。
【0018】図1はこの発明に係る衛星通信装置の自動
周波数制御回路の構成を示すブロック図である。
【0019】図1において、Lバンドパイロット信号は
Lバンド受信周波数変換装置の局部発振器6の周波数と
第1のミキサ13で周波数混合され、中間周波帯の信号
に変換される。中間周波帯に変換されたパイロット信号
は、分配器14で2分配され、一方は図示しない受信装
置へ、他方は第2のミキサ22に送られて第2局部発振
器21の周波数信号と周波数混合され、第2中間周波帯
の信号に変換される。
【0020】第2中間周波帯に変換されたパイロット信
号は、第3のミキサ23で受信AFCループ内のVCX
O31から送られてくる信号と周波数混合され、第3中
間周波帯の信号に変換される。第3中間周波帯に変換さ
れたパイロット信号は、C/N改善用BPF24を通過
し、位相比較器25に加えられる。
【0021】位相比較器25では、基準周波数発振器3
7の基準周波数を分周器39で1/m分周された信号
と、第3中間周波帯に変換されたパイロット信号が位相
比較され、誤差が検出される。検出された誤差信号は、
A/Dコンバータ26でデジタル値に変換されてCPU
28に入力される。
【0022】CPU28では、Cバンド送信周波数変換
部20の第1局部発振器(PLO)4にフィードバック
する補正値を計算し、(受信したパイロット信号の周波
数偏差)/(PLO4の逓倍数)に相当する補正信号を
D/Aコンバータ29に送出する。補正信号はD/Aコ
ンバータ29でアナログ電圧値に変換され、VCXO2
に加えられる。これにより、VCXO2の発振周波数
は、(受信したパイロット信号の周波数偏差)/(PL
O4の逓倍数)に相当する周波数分シフトされる。
【0023】一方、CPU28では、同時に受信したパ
イロット信号の周波数偏差に相当する補正信号を第2の
D/Aコンバータ30に送出する。これにより、第2の
VCXO31の発振周波数は受信したパイロット信号の
周波数偏差分シフトする。
【0024】VCXO2の出力は分配器3に加えられ、
分配された信号の一方はCバンド送信周波数変換装置2
0の第1局部発振器を構成するPLO4に加えられる。
PLO4により所定の第1局部発振周波数に逓倍された
信号は、ミキサ19によりCバンド送信周波数変換回路
20の入力信号と周波数混合される。
【0025】周波数変換されたCバンド送信周波数変換
回路20の入力信号は、合成器18でCバンド送信パイ
ロット信号発振器16のパイロット信号と合成され、ミ
キサ17により第2局部発振器15の信号と周波数混合
されて、Cバンド送信信号として出力される。
【0026】分配器3で分配される信号のもう一方は、
乗算器34に加えられ、この乗算器34により基準周波
数発振器37の周波数とVCXO2の周波数との周波数
差が検出される。
【0027】また、分配器32で分配されるVCXO3
1の出力の一方は、第2の乗算器33に加えられ、ここ
では基準周波数発振器37の周波数とVCXO31の周
波数との周波数差が検出される。この信号は、1/n分
周器38でn分周され、位相比較器40に加えられる。
この信号を基準にして乗算器34の出力は位相比較さ
れ、VCXO2で発生する誤差成分が検出される。
【0028】この誤差成分はA/Dコンバータ27でデ
ジタル値に変換され、CPU28にフィードバックされ
ることにより、AFCループが構成されることになる。
尚、図中35,36はそれぞれ基準周波数発振器37か
ら出力される周波数信号を分配する分配器である。
【0029】次に、図1のブロック図の周波数関係につ
いて説明する。
【0030】受信したパイロット信号の周波数偏差を±
δとすると、送信局−衛星−受信局リンクで発生したこ
の周波数偏差±δを補正するために、PLO4の出力に
おいて、±δ周波数をシフトしなければならない。この
ため、PLO4の逓倍数をnとすると、VCXO2の発
振周波数を±δ/nシフトする必要がある。
【0031】また、ミキサ23の受信パイロット信号入
力における周波数偏差は±δであるため、AFCループ
を組むVCXOの発振周波数は±δシフトされていなけ
ればならない。このため、VCXO2を受信AFCルー
プに組み込むことができない。
【0032】そこで、この発明においては、発振周波数
を±δシフトさせるVCXO31をVCXO2とは別に
設け、このVCXO31により受信AFCループを構成
している。
【0033】但し、この場合のVCXO2はオープンル
ープとなるため、VCXO2の出力を分配器3で分岐
し、VCXO31の出力周波数を基準周波数発振器37
との差の周波数の1/nの周波数を基準にして、この周
波数と、基準周波数発振器37とVCXO2との差の周
波数からVCXO2の誤差成分を検出し、これをフィー
ドバックすることによりVCXO2をAFCループに組
み込んでいる。
【0034】ここで、VCXO2及びVCXO31のフ
リーラン周波数をfとし、基準周波数発振器の発振周波
数も同じくfとする。VCXO2の発振周波数を±δ/
nシフトさせるとき、VCXO31の発振周波数が±δ
シフトするようにCPU28で設定すると、乗算器33
の出力周波数のうち差の周波数成分は(f±δ)−f=
±δ、乗算器34の出力周波数のうち差の周波数成分は
(f±δ/n)−f=±δ/nとなる。乗算器33の出
力差の周波数成分を分周比1/nの分周器38で分周す
ると、分周器38の出力周波数は±δ/nとなる。
【0035】ゆえに、この周波数と乗算器34の出力周
波数からVCXO2で発生する誤差成分が検出できるの
で、これをフィードバックすることによりVCXO2を
AFCループに組み込むことができる。
【0036】尚、図1では、VCXO2で発生する誤差
成分の検出に位相比較器を用いているが、乗算器33,
34の出力を直接A/Dコンバータに組み込み、CPU
で誤差成分を計算させることも可能である。
【0037】したがって、上記構成による衛星通信装置
の自動周波数制御回路は、スーパーヘテロダイン方式を
採用したうえ、Cバンド送信周波数変換回路の第1局部
発振器にフィードバックする周波数補正信号を、受信A
FCループのVCXOの発振周波数を基準にしてAFC
ループをかけるようにしているので、受信AFCループ
にPLOを必要とせず、かつ送信パイロット信号の周波
数変更にもC/N改善用BPFの変更なしに対応できる
という効果を有する。
【0038】尚、この発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、その他この発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形しても同様に実施可能であることはいうまでも
ない。
【0039】
【発明の効果】以上述べたようにこの発明によれば、ス
ーパーヘテロダイン方式を採用したうえ、なおかつ受信
AFCループにPLOを必要としない衛星通信装置の自
動周波数制御回路を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例による衛星通信装置の自動
周波数制御回路の構成を示すブロック図である。
【図2】従来の衛星通信装置の自動周波数制御回路の構
成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 基準周波数発振器 2 電圧制御型水晶発振器(VCXO) 3 分配器 4 位相同期発振器(PLO) 5 位相同期発振器(PLO) 6 Lバンド受信周波数変換装置の局部発振器 7 ミキサ 8 ミキサ 9 C/N改善用バンドパスフィルタ(BPF) 10 位相比較器 11 ループフィルタ 12 分配器 13 ミキサ 14 分配器 15 Cバンド送信周波数変換回路の第2局部発振器 16 Cバンドパイロット信号発振器 17 ミキサ 18 合成器 19 ミキサ 20 Cバンド送信周波数変換回路 21 第2局部発振器 22 第2のミキサ 23 第3のミキサ 24 C/N改善用バンドパスフィルタ(BPF) 25 位相比較器 26 A/Dコンバータ 27 A/Dコンバータ 28 CPU 29 D/Aコンバータ 30 D/Aコンバータ 31 電圧制御型水晶発振器(VCXO) 32 分配器 33 乗算器 34 乗算器 35 分配器 36 分配器 37 基準周波数発振器 38 1/n分周器 39 1/m分周器 40 位相比較器

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1の電圧制御型発振器を備える受信A
    FCループ回路と、送信周波数変換回路の第1局部発振
    器に送出する周波数補正信号用の第2の電圧制御型発振
    器を備え、この第2の電圧制御型発振器が前記受信AF
    Cループ回路の電圧制御型発振器の周波数を基準に組み
    込まれる送信AFCループ回路とを具備し、スーパーヘ
    テロダイン方式を採用して受信AFCループ回路に位相
    同期発振器を必要としないことを特徴とする衛星通信装
    置の自動周波数制御回路。
  2. 【請求項2】 さらに、前記受信AFCループ回路内の
    第1の電圧制御型発振器のフリーラン周波数と同じ発振
    周波数の基準発振器を用い、この基準発振器の発振周波
    数と前記送信周波数変換回路の第1局部発振器にフィー
    ドバックする周波数偏差補正信号用の第2の電圧制御型
    発振器の発振周波数の周波数差と、前記基準発振器の発
    振周波数と前記受信AFCループ回路内の第1の電圧制
    御型発振器の発振周波数差をとり、これらの2つの周波
    数の位相を比較することにより、位相同期をかけて前記
    送信AFCループ回路を組むことを特徴とする請求項1
    記載の衛星通信装置の自動周波数制御回路。
JP9999093A 1993-04-27 1993-04-27 衛星通信装置の自動周波数制御回路 Withdrawn JPH06311062A (ja)

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Effective date: 20000704