JPH0631109Y2 - 窓枠の結露水排水装置 - Google Patents
窓枠の結露水排水装置Info
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- JPH0631109Y2 JPH0631109Y2 JP9756788U JP9756788U JPH0631109Y2 JP H0631109 Y2 JPH0631109 Y2 JP H0631109Y2 JP 9756788 U JP9756788 U JP 9756788U JP 9756788 U JP9756788 U JP 9756788U JP H0631109 Y2 JPH0631109 Y2 JP H0631109Y2
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Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、窓の室内側面等に生じた結露水を窓枠の下横
枠を通して室外へ排水する結露水排水装置に関する。
枠を通して室外へ排水する結露水排水装置に関する。
(従来の技術) 一般に、窓表面には室内外の気温差によって空気中の水
分が結露し、この結露水が流下して窓下横枠の表面部に
溜まったりねじ止め部等の微小な間隙を通して建物の壁
や躯躰に浸み込み、腐蝕、ヒビ割れ、汚れ等を生じさせ
る要因となる。そして、このような結露は冬期における
暖房中の窓屋内側表面に特に生じ易い。
分が結露し、この結露水が流下して窓下横枠の表面部に
溜まったりねじ止め部等の微小な間隙を通して建物の壁
や躯躰に浸み込み、腐蝕、ヒビ割れ、汚れ等を生じさせ
る要因となる。そして、このような結露は冬期における
暖房中の窓屋内側表面に特に生じ易い。
そこで、従来、結露水を室外へ排水する一手段として、
中空の窓下横枠を用い、その上面に溜まる結露水を導水
孔等より中空内部に導き、この中空部を構成する室外側
垂壁部の下端部に穿設された排水孔を通して、該結露水
を室外へ排出するようにしたものが知られる。
中空の窓下横枠を用い、その上面に溜まる結露水を導水
孔等より中空内部に導き、この中空部を構成する室外側
垂壁部の下端部に穿設された排水孔を通して、該結露水
を室外へ排出するようにしたものが知られる。
(考案が解決しようとする課題) しかしながら、上記従来の排水手段では、排水孔の内面
側の水位があるレベル以下になると、排水孔全体が水膜
で塞がったままそれ以上の排水が行われなくなり、窓下
横枠の内部に長期間にわたって水が滞溜する現象がみら
れ、これによって該下横枠自体が早期に腐蝕するという
問題があった。
側の水位があるレベル以下になると、排水孔全体が水膜
で塞がったままそれ以上の排水が行われなくなり、窓下
横枠の内部に長期間にわたって水が滞溜する現象がみら
れ、これによって該下横枠自体が早期に腐蝕するという
問題があった。
本考案は、上記のような問題点を解決し、結露水を効率
よく屋外へ排水させる装置を提供することを目的として
いる。
よく屋外へ排水させる装置を提供することを目的として
いる。
(課題を解決するための手段) 上記目的を達成するためのに、本考案の結露水排水装置
は、窓枠の中空部を有する下横枠の上壁部に、その上面
側に溜まる結露水を中空内部に導く導水孔を設けると共
に、該中空部を構成する室外側垂壁部の下端部に、室外
側口径が室内側口径よりも大きいテーパ部を有する排水
孔を穿設してなることを特徴とする。
は、窓枠の中空部を有する下横枠の上壁部に、その上面
側に溜まる結露水を中空内部に導く導水孔を設けると共
に、該中空部を構成する室外側垂壁部の下端部に、室外
側口径が室内側口径よりも大きいテーパ部を有する排水
孔を穿設してなることを特徴とする。
(作用) 本考案の排水装置では、窓下横枠の中空部の室外側垂壁
部に設けた排水孔が室外側口径の大きいテーパ部を有す
ることにより、排水孔の室内側の水位が従来の単孔状の
排水孔では排水不能となる水位に達しても、排水が途切
れず、排水孔の室内側の水の溜まりがほぼ完全に解消す
るまで排水作用が継続することが確認されている。
部に設けた排水孔が室外側口径の大きいテーパ部を有す
ることにより、排水孔の室内側の水位が従来の単孔状の
排水孔では排水不能となる水位に達しても、排水が途切
れず、排水孔の室内側の水の溜まりがほぼ完全に解消す
るまで排水作用が継続することが確認されている。
本考案のテーパ部を有する排水孔と単孔状の排水孔とで
上述のような排水作用の違いが生じる理由は、明確では
ないが、以下のように推定される。
上述のような排水作用の違いが生じる理由は、明確では
ないが、以下のように推定される。
すなわち、従来の単孔状の排水孔では、第5図で示され
るように、排水過程で排水孔Hの室内側の溜まりW1の
水位があるレベルまで低下すると、排水孔Hを埋めてい
た水塊の室外端における表面張力が溜まりW1の重力作
用による流出圧(水頭圧)に打ち勝ち、該水塊が水膜W
2としてそのまま残り、もはや排水が行われなくなる。
そして、この水膜W1は、窓下枠を構成する金属やその
酸化膜の表面に対する水の濡れ性が大きいことから、室
外側の水膜表面が排水孔Hの室外側開口縁において鋭角
の接触角で接した状態にあり、排水停止後には室外側開
口縁から次第に乾燥減量を生じても溜まりW1よりそれ
に見合う水量が補給され、この補給が途絶えるまで排水
孔H1を満たしたまま長期間存続することになる。
るように、排水過程で排水孔Hの室内側の溜まりW1の
水位があるレベルまで低下すると、排水孔Hを埋めてい
た水塊の室外端における表面張力が溜まりW1の重力作
用による流出圧(水頭圧)に打ち勝ち、該水塊が水膜W
2としてそのまま残り、もはや排水が行われなくなる。
そして、この水膜W1は、窓下枠を構成する金属やその
酸化膜の表面に対する水の濡れ性が大きいことから、室
外側の水膜表面が排水孔Hの室外側開口縁において鋭角
の接触角で接した状態にあり、排水停止後には室外側開
口縁から次第に乾燥減量を生じても溜まりW1よりそれ
に見合う水量が補給され、この補給が途絶えるまで排水
孔H1を満たしたまま長期間存続することになる。
これに対し、第2図の如きテーパ状の排水孔28では、溜
まりW1の水位が前記単孔の場合に排水停止を生じるレ
ベルに低下した時、図示一点鎖線の如く排水孔28を満た
す水塊W3を仮定すると、室外側ほど高度水頭が高くな
る上に軸方向単位長さ当たりの水量が増大してその重量
も大きくなり、しかも孔壁下面が室外側に低い傾斜面と
なっているために該下面による水重量の支承力が水平壁
面に比較して著しく小さくなる。従って、表面張力によ
って水膜を保持できる限界は水膜の室外側表面が排水孔
28の室外側開口端よりもずっと奥まった位置となるが、
水膜自体は前記の濡れ性によって常にこの限界位置を越
えて室外側開口縁の方へ前進するように挙動する。この
ために実際には、上記限界位置を越えた分の水膜崩壊に
よる流下と、この崩壊流下分に見合う溜まりW2からの
水の補給とが連続的に行われ、図示実線で示すような水
膜状態W4で排水が継続し、急速に溜まりW2が消失す
ると考えられる。
まりW1の水位が前記単孔の場合に排水停止を生じるレ
ベルに低下した時、図示一点鎖線の如く排水孔28を満た
す水塊W3を仮定すると、室外側ほど高度水頭が高くな
る上に軸方向単位長さ当たりの水量が増大してその重量
も大きくなり、しかも孔壁下面が室外側に低い傾斜面と
なっているために該下面による水重量の支承力が水平壁
面に比較して著しく小さくなる。従って、表面張力によ
って水膜を保持できる限界は水膜の室外側表面が排水孔
28の室外側開口端よりもずっと奥まった位置となるが、
水膜自体は前記の濡れ性によって常にこの限界位置を越
えて室外側開口縁の方へ前進するように挙動する。この
ために実際には、上記限界位置を越えた分の水膜崩壊に
よる流下と、この崩壊流下分に見合う溜まりW2からの
水の補給とが連続的に行われ、図示実線で示すような水
膜状態W4で排水が継続し、急速に溜まりW2が消失す
ると考えられる。
なお、上述のような排水作用は、排水孔全体がテーパ孔
である場合に限らず、第4図の如く部分的なテーパ部28
aを有する排水孔28でも生起することが認められてい
る。
である場合に限らず、第4図の如く部分的なテーパ部28
aを有する排水孔28でも生起することが認められてい
る。
(実施例) 以下、本考案を図示実施例に基づいて説明する。
第1図において、1は平面視アール状の上下横枠2,3
と直線状の左右竪枠4,4で構成された平面アール窓の
窓枠であり、この窓枠1に、平面視アール状の窓ガラス
5が、この窓ガラス5を挟んでその室内外両側に配設さ
れたガラス押さえ周枠6,7及びこれら周枠6,7間に
装填されたコーキング材8を介して嵌装固定されてい
る。9はガラス受け台座である。
と直線状の左右竪枠4,4で構成された平面アール窓の
窓枠であり、この窓枠1に、平面視アール状の窓ガラス
5が、この窓ガラス5を挟んでその室内外両側に配設さ
れたガラス押さえ周枠6,7及びこれら周枠6,7間に
装填されたコーキング材8を介して嵌装固定されてい
る。9はガラス受け台座である。
前記下横枠3は、それぞれアルミ押出し型材からなる断
面コ字状にして且つ平面視アール状の室内側型材10と室
外側型材11とで中空枠状に構成され、室内側型材10は上
下水平壁部12,13と垂壁部14とでコ字状に形成されてい
て、下水平壁部13の遊端部には接合用の係合段部13aが
形成されていると共に、上下水平壁部12,13内側面には
その幅方向(室内外方向)中央部位にビスポケット15,
16が対向条設されている。室外側型材10も同様に、上下
水平壁部17,18と垂壁部19とでコ字状に形成され、上水
平壁部17の遊端部に接合用の係合段部17aが形成されて
いると共に、上下水平壁部17,18内側面にはその幅方向
中央部位にビスポケット20,21が対向条設してある。こ
れら室内側及び室外側の両型材10,11は、室内側型材10
における上水平壁部12の遊端部を室外側型材11における
上水平壁部17の係合段部17aに係合させると共に、室内
側型材10における下水平壁部13の係合段部13aに室外側
型材11の下水平壁部18の遊端部を係合させて、各係合部
分をビス22止めすることにより、互いに接合される。そ
して、この下横枠3の中空部3a内には、水垂れ壁23を備
えた断面略横向きT字状にして且つ平面視アール状の型
材24が該下横枠3の全長に亘って挿入され、このT字状
型材24は垂直壁25とこの垂直壁25の高さ方向中央部位か
らこれと直角に突設された水垂れ壁23とからなってい
て、垂直壁25が室内側型材10内においてビスポケット1
5,16よりも室内側に挿入されると共に、この垂直壁25
の上下両端から直角に突設された支持片25a,25bが室内
側型材10の上下水平壁部12,13内側面に当接支持され
て、下部側の支持片25b部分でビス26止めされ、しかし
て水垂れ壁23は下横枠3内部において室内側型材10の垂
壁部14側から室外側型材11の垂壁部に接近するように延
出した状態となる。尚、T字状型材24もアルミ押出し型
材からなるものである。上記水垂れ壁23はその上面が室
内側から室外側にかけてわずかに下り勾配となってお
り、そしてまたこの水垂れ壁23の遊端部(先端部)は室
外側型材11の下水平壁部18上面に突設してあるビスポケ
ット21よりも室外側に位置している。尚、このビスポケ
ット21は後述する防水突条を構成するものである。ま
た、この下横枠3における室内側型材10の上水平壁部12
には導水孔27a,27bが当該型材10の長手方向に沿って複
数個設けられ、室外側型材11の垂壁部19の下端部には中
空部3aと屋外とを連通する排水孔28が同様に当該型材11
の長手方向に沿って複数個設けられている。
面コ字状にして且つ平面視アール状の室内側型材10と室
外側型材11とで中空枠状に構成され、室内側型材10は上
下水平壁部12,13と垂壁部14とでコ字状に形成されてい
て、下水平壁部13の遊端部には接合用の係合段部13aが
形成されていると共に、上下水平壁部12,13内側面には
その幅方向(室内外方向)中央部位にビスポケット15,
16が対向条設されている。室外側型材10も同様に、上下
水平壁部17,18と垂壁部19とでコ字状に形成され、上水
平壁部17の遊端部に接合用の係合段部17aが形成されて
いると共に、上下水平壁部17,18内側面にはその幅方向
中央部位にビスポケット20,21が対向条設してある。こ
れら室内側及び室外側の両型材10,11は、室内側型材10
における上水平壁部12の遊端部を室外側型材11における
上水平壁部17の係合段部17aに係合させると共に、室内
側型材10における下水平壁部13の係合段部13aに室外側
型材11の下水平壁部18の遊端部を係合させて、各係合部
分をビス22止めすることにより、互いに接合される。そ
して、この下横枠3の中空部3a内には、水垂れ壁23を備
えた断面略横向きT字状にして且つ平面視アール状の型
材24が該下横枠3の全長に亘って挿入され、このT字状
型材24は垂直壁25とこの垂直壁25の高さ方向中央部位か
らこれと直角に突設された水垂れ壁23とからなってい
て、垂直壁25が室内側型材10内においてビスポケット1
5,16よりも室内側に挿入されると共に、この垂直壁25
の上下両端から直角に突設された支持片25a,25bが室内
側型材10の上下水平壁部12,13内側面に当接支持され
て、下部側の支持片25b部分でビス26止めされ、しかし
て水垂れ壁23は下横枠3内部において室内側型材10の垂
壁部14側から室外側型材11の垂壁部に接近するように延
出した状態となる。尚、T字状型材24もアルミ押出し型
材からなるものである。上記水垂れ壁23はその上面が室
内側から室外側にかけてわずかに下り勾配となってお
り、そしてまたこの水垂れ壁23の遊端部(先端部)は室
外側型材11の下水平壁部18上面に突設してあるビスポケ
ット21よりも室外側に位置している。尚、このビスポケ
ット21は後述する防水突条を構成するものである。ま
た、この下横枠3における室内側型材10の上水平壁部12
には導水孔27a,27bが当該型材10の長手方向に沿って複
数個設けられ、室外側型材11の垂壁部19の下端部には中
空部3aと屋外とを連通する排水孔28が同様に当該型材11
の長手方向に沿って複数個設けられている。
しかして、各排水孔28は、第2図で示すように室外側口
径が室内側口径よりも大きいテーパ孔に形成されてい
る。なお、このようなテーパ孔は、単孔を穿設後に屋外
側より皿加工を施すことによって容易に形成できる。
径が室内側口径よりも大きいテーパ孔に形成されてい
る。なお、このようなテーパ孔は、単孔を穿設後に屋外
側より皿加工を施すことによって容易に形成できる。
上記構成を有する下横枠3の結露水排水装置において、
いま窓の室内側面に沿って流下してくる結露水は、下横
枠3の室内側型材10上面と室内側ガラス押さえ周枠6下
面との間に設けられた通水口29からその内部に入って、
導水孔27aより水垂れ壁23上に排出され、この水垂れ壁2
3上に排出された結露水はその傾斜面に沿って室外側へ
流れて該水垂れ壁23の先端部から室外側型材11の下水平
壁部18上に流下する。この下水平壁部18上にたまった結
露水はビスポケット21が防水突条として機能するため、
それより室内側へ流動することはなく、したがってそこ
にたまった結露水は室外側にある排水孔28から外部へ排
出されることになる。また、屋外側において生じた結露
水や雨水がねじ止め部分や部材間の微小間隙を通して屋
外側型材11の上水平壁部12のガラス押さえ周枠7よりも
内側上面に達した浸入水は、導水孔27bより中空部3a内
に導かれて上記同様に排水される。この他、両導水孔27
a,27bを通らずに両上水平壁部12,17の接合部等の隙間
から中空部3aに入った浸入水も同様にして排水される。
いま窓の室内側面に沿って流下してくる結露水は、下横
枠3の室内側型材10上面と室内側ガラス押さえ周枠6下
面との間に設けられた通水口29からその内部に入って、
導水孔27aより水垂れ壁23上に排出され、この水垂れ壁2
3上に排出された結露水はその傾斜面に沿って室外側へ
流れて該水垂れ壁23の先端部から室外側型材11の下水平
壁部18上に流下する。この下水平壁部18上にたまった結
露水はビスポケット21が防水突条として機能するため、
それより室内側へ流動することはなく、したがってそこ
にたまった結露水は室外側にある排水孔28から外部へ排
出されることになる。また、屋外側において生じた結露
水や雨水がねじ止め部分や部材間の微小間隙を通して屋
外側型材11の上水平壁部12のガラス押さえ周枠7よりも
内側上面に達した浸入水は、導水孔27bより中空部3a内
に導かれて上記同様に排水される。この他、両導水孔27
a,27bを通らずに両上水平壁部12,17の接合部等の隙間
から中空部3aに入った浸入水も同様にして排水される。
ここで、排水孔28は、前記の如くテーパ孔に形成されて
いることから、既述のように、中空部3a内のビスポケッ
ト21よりも室外側に溜まった水の水位がある程度以下に
低下しても、従来の単孔状の排水孔におけるような水膜
による排水停止を生じず、この溜まりの水がほぼ完全に
消失するまで排水が継続される。
いることから、既述のように、中空部3a内のビスポケッ
ト21よりも室外側に溜まった水の水位がある程度以下に
低下しても、従来の単孔状の排水孔におけるような水膜
による排水停止を生じず、この溜まりの水がほぼ完全に
消失するまで排水が継続される。
なお、排水孔28としては、第2図で示すような全体がテ
ーパ孔となったもの以外に、第3図の実施例で示すよう
な室外側のテーパ部28aと室内側の単孔部28bとで構成さ
れるものも採用できる。
ーパ孔となったもの以外に、第3図の実施例で示すよう
な室外側のテーパ部28aと室内側の単孔部28bとで構成さ
れるものも採用できる。
一方、上横枠1はそれぞれ断面略コ字状にして且つ平面
視アール状の室内側型材30と室外側型材31とで構成さ
れ、これら型材30,31の対向端部相互がビス32止めによ
り接合される。また、上下横枠2,3と左右竪枠4,4
とは、各竪枠4より上横枠2側のビスポケット33,34及
び下横枠3側のビスポケット15,16,20,21にそれぞれ
ねじ込まれるビス(図示省略)によって相互に枠組みさ
れて、窓枠1が形成される。
視アール状の室内側型材30と室外側型材31とで構成さ
れ、これら型材30,31の対向端部相互がビス32止めによ
り接合される。また、上下横枠2,3と左右竪枠4,4
とは、各竪枠4より上横枠2側のビスポケット33,34及
び下横枠3側のビスポケット15,16,20,21にそれぞれ
ねじ込まれるビス(図示省略)によって相互に枠組みさ
れて、窓枠1が形成される。
第1図の下横枠3では水垂れ壁23が室内側型材10とは別
部材によって形成さているが、この水垂れ壁23は室内側
型材10と一体に形成することもできる。その構造例を第
4図に示す。すなわち、この第4図において下横枠3の
室内側型材10は上下の水平壁部12,13と2条の垂壁部14
a,14bとで断面略コ字状を成しており、室外側型材11と
前記同様に接合することによって中空部3aを構成してい
る。そしてこの型材10の内方側の垂壁部14bの上下幅方
向中央部位から水垂れ壁23が一体突設されている。尚、
この構造例の他の構成部分については第1図のものと同
じであるため、同一構成部分には同一番号を付してその
構成の説明ならびに作用の説明を省略する。この下横枠
構造によれば、室内側型材10の成形時に水垂れ壁23を同
時に形成できるため、先の下横枠構造のように別部材を
取付ける手間が省けて製作がきわめて簡単となる。
部材によって形成さているが、この水垂れ壁23は室内側
型材10と一体に形成することもできる。その構造例を第
4図に示す。すなわち、この第4図において下横枠3の
室内側型材10は上下の水平壁部12,13と2条の垂壁部14
a,14bとで断面略コ字状を成しており、室外側型材11と
前記同様に接合することによって中空部3aを構成してい
る。そしてこの型材10の内方側の垂壁部14bの上下幅方
向中央部位から水垂れ壁23が一体突設されている。尚、
この構造例の他の構成部分については第1図のものと同
じであるため、同一構成部分には同一番号を付してその
構成の説明ならびに作用の説明を省略する。この下横枠
構造によれば、室内側型材10の成形時に水垂れ壁23を同
時に形成できるため、先の下横枠構造のように別部材を
取付ける手間が省けて製作がきわめて簡単となる。
なお、第1図および第4図の下横枠3では、室内側型材
10と室外側型材11との接合によって中空部3bを構成して
いるため、中空部3aに流入する水が両型材10,11の下側
接合部より漏水するのを防ぐ目的で水垂れ壁23および防
水突条としてのビスポケット21を設けているが、本考案
では下横枠として様々な断面形状のものを採用でき、例
えばそれ自体が中空部を有する一本の型材を使用して該
中空部に前記同様の導入孔および排水孔を穿設してもよ
い。しかして、中空孔へ結露水を導く導入孔は少なくと
も窓の室内側に生じる結露水を導き得る位置に設けてあ
ればよい。
10と室外側型材11との接合によって中空部3bを構成して
いるため、中空部3aに流入する水が両型材10,11の下側
接合部より漏水するのを防ぐ目的で水垂れ壁23および防
水突条としてのビスポケット21を設けているが、本考案
では下横枠として様々な断面形状のものを採用でき、例
えばそれ自体が中空部を有する一本の型材を使用して該
中空部に前記同様の導入孔および排水孔を穿設してもよ
い。しかして、中空孔へ結露水を導く導入孔は少なくと
も窓の室内側に生じる結露水を導き得る位置に設けてあ
ればよい。
また、本考案の排水装置は、例示した平面アール窓に限
らず、通常の固定窓、引違い窓、滑り出し窓等の種々の
窓様式における窓枠にも同様に適用できるが、開放可能
な窓様式では下横枠上面と障子との間に排水路用間隙を
設けて室内側面に生じた結露水を室外へ排水できるた
め、特に平面アール窓を含めた固定窓の窓枠に対して適
用効果が大きい。
らず、通常の固定窓、引違い窓、滑り出し窓等の種々の
窓様式における窓枠にも同様に適用できるが、開放可能
な窓様式では下横枠上面と障子との間に排水路用間隙を
設けて室内側面に生じた結露水を室外へ排水できるた
め、特に平面アール窓を含めた固定窓の窓枠に対して適
用効果が大きい。
(考案特有の効果) 本考案の結露水排水装置によれば、窓の室内側面等に生
じた結露水を窓枠の下横枠の中空部を通して室外へ排水
でき、かつ該中空部から室外への排水孔が室外側口径の
大きいテーパ部を有することから、該排水孔の室内側に
溜まる水の水位がある程度以下に低下しても、単孔状の
排水孔におけるような水膜形成による排水停止を生じ
ず、上記室内側の溜まり水がほぼ完全に消失するまで継
続して排水が行われる結果、中空部内の水が短時間で除
かれ、上記溜まり水の長期滞溜による下横枠の腐蝕が防
止される。
じた結露水を窓枠の下横枠の中空部を通して室外へ排水
でき、かつ該中空部から室外への排水孔が室外側口径の
大きいテーパ部を有することから、該排水孔の室内側に
溜まる水の水位がある程度以下に低下しても、単孔状の
排水孔におけるような水膜形成による排水停止を生じ
ず、上記室内側の溜まり水がほぼ完全に消失するまで継
続して排水が行われる結果、中空部内の水が短時間で除
かれ、上記溜まり水の長期滞溜による下横枠の腐蝕が防
止される。
第1図は本考案の実施例を示す窓枠全体の縦断面図、第
2図は第1図および第4図の円II内の排水孔部分の拡大
図、第3図は他の実施例における排水孔部分の拡大縦断
面図、第4図は下横枠の他の構造例を示す要部縦断面
図、第5図は従来の単孔状の排水孔における排水作用を
示す要部拡大縦断面図である。 3……下横枠、3a……中空部、12,13……上水平壁部
(上壁部)、27a,27b……導水孔、28……排水孔、28a
……テーパ孔。
2図は第1図および第4図の円II内の排水孔部分の拡大
図、第3図は他の実施例における排水孔部分の拡大縦断
面図、第4図は下横枠の他の構造例を示す要部縦断面
図、第5図は従来の単孔状の排水孔における排水作用を
示す要部拡大縦断面図である。 3……下横枠、3a……中空部、12,13……上水平壁部
(上壁部)、27a,27b……導水孔、28……排水孔、28a
……テーパ孔。
Claims (1)
- 【請求項1】窓枠の中空部を有する下横枠の上壁部に、
その上面側に溜まる結露水を中空内部に導く導水孔を設
けると共に、該中空部を構成する室外側垂壁部の下端部
に、室外側口径が室内側口径よりも大きいテーパ部を有
する排水孔を穿設してなる窓枠の結露水排水装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9756788U JPH0631109Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 窓枠の結露水排水装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9756788U JPH0631109Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 窓枠の結露水排水装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0218895U JPH0218895U (ja) | 1990-02-07 |
| JPH0631109Y2 true JPH0631109Y2 (ja) | 1994-08-22 |
Family
ID=31323122
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9756788U Expired - Lifetime JPH0631109Y2 (ja) | 1988-07-22 | 1988-07-22 | 窓枠の結露水排水装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0631109Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2006144286A (ja) * | 2004-11-17 | 2006-06-08 | Asahi Kasei Homes Kk | 異形サッシの排水構造 |
-
1988
- 1988-07-22 JP JP9756788U patent/JPH0631109Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0218895U (ja) | 1990-02-07 |
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