JPH0631122A - フィルタ装置 - Google Patents

フィルタ装置

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JPH0631122A
JPH0631122A JP19110792A JP19110792A JPH0631122A JP H0631122 A JPH0631122 A JP H0631122A JP 19110792 A JP19110792 A JP 19110792A JP 19110792 A JP19110792 A JP 19110792A JP H0631122 A JPH0631122 A JP H0631122A
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JP
Japan
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filter medium
air outflow
outflow surface
filter
guide roll
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Muneyuki Hayano
宗行 早野
Koji Takahashi
宏二 高橋
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Shinwa Seisakusho Co Ltd
Japan Vilene Co Ltd
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Shinwa Seisakusho Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、濾材の装着の簡便化を図ることが
でき、しかも濾材の厚さの変動に拘らず巻取時の濾材の
摩耗損傷を小さくし、かつ濾材を装置本体の空気流出面
に常に密着状態に保持することができるフィルタ装置を
提供することを目的とするものである。 【構成】 このフィルタ装置は、装置本体1の空気流出
面2に対し略ハの字状となるように配置され、かつ各長
孔7、7の空気流出面2となす角度が15〜50゜の範
囲となっている長孔7、7内にガイドロール4a、4b
の端部が遊挿されており、各ガイドロール4a、4bは
濾材Xを巻取る際の牽引力の作用を受けて装置本体1の
空気流出面2側に移動するようになっている。これによ
り、濾材Xはその厚さの厚薄に拘らず装置本体の空気流
出面2に常に密着状態に保持されるようになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフィルタ装置に関する。
詳細には濾材の装着の簡便化を図ることができ、しかも
濾材の厚さの変動に拘らず巻取時の濾材の摩耗損傷を小
さくし、かつ濾材を装置本体の空気流出面に常に密着状
態に保持することができるフィルタ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフィルタ装置としては、
図11に示すように、装置本体1の空気流出面2側の両
側方に配置した濾材軸3a、3bと、各濾材軸3a、3
bと装置本体1の空気流出面2との間に配置したガイド
ロール4a、4bとを備え、一の濾材軸3aに巻回され
た集塵前の濾材Xを他の濾材軸3bに巻き取る際にガイ
ドロール4a、4bを経由させることにより、濾材Xを
装置本体1の空気流出面2に密着させるようにしたもの
があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、この従来の
フィルタ装置にあっては、ガイドロールと装置本体の空
気流出面との距離が使用する濾材の厚さに従って予め定
められており、これら装置本体の空気流出面とガイドロ
ールとの間に濾材を通すことにより、濾材が装置本体の
空気流出面に密着するようになっていた。
【0004】このため、濾材が予定する厚さよりも薄い
場合には、濾材と装置本体の空気流出面との間には隙間
が生じ、その隙間から塵埃が漏れ出てしまっていた。
又、濾材が予定する厚さよりも厚い場合、濾材は巻取時
の牽引力で装置本体の空気流出面とガイドロールとの間
に引き込まれ、予定する厚さとなるように絞り込まれ
る。このため濾材の摩擦損傷は大きく、濾材を巻取るた
めの駆動源にも大きな負担が掛かかっていた。更に、濾
材が予定する厚さよりも厚い場合には、濾材を圧縮させ
ながら装置本体の空気流出面とガイドロールとの間を通
さなければならず、濾材の装着には多くの手間と時間と
を要していた。
【0005】本発明は、このような事情に鑑みなされた
ものであり、濾材の装着の簡便化を図ることができ、し
かも濾材の厚さの変動に拘らず巻取時の濾材の摩耗損傷
を小さくし、かつ濾材を装置本体の空気流出面に常に密
着状態に保持することができるフィルタ装置を提供する
ことを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段及び作用】上記目的を達成
するため、請求項1記載の発明は、装置本体の空気流出
面側の両側方に濾材軸が配置されており、一の濾材軸に
巻回された集塵前の濾材が他の濾材軸に巻取られる過程
で塵埃の集塵が行われるようにしたフィルタ装置におい
て、前記濾材を装置本体の空気流出面に密着させるガイ
ドロールが、前記各濾材軸と装置本体の空気流出面との
間を濾材の厚さに対応して移動するように設けられてい
ることを特徴とするフィルタ装置をその要旨とした。
【0007】尚、この発明において濾材を装置本体の空
気流出面に密着させるとは、濾材と装置本体の空気流出
面との間に塵埃が漏れ出る隙間が発生しない状態とする
ことをいう。
【0008】請求項2記載の発明は 前記ガイドロール
が、装置本体の空気流出面に対し略ハの字状となるよう
に配置され、かつ空気流出面となす角度が15〜50゜
である長孔内を移動することを特徴とするフィルタ装置
をその要旨とした。
【0009】請求項3記載の発明は、前記ガイドロール
が、装置本体の空気流出面側に付勢されていることを特
徴とするフィルタ装置をその要旨とした。
【0010】以下、本発明のフィルタ装置を図面に従っ
て詳細に説明する。図1には箱型をなし、前面と後面と
に空気流入面5と空気流出面2とを設けたフィルタ装置
本体1が示されている。装置本体1の空気流出面2側の
両側方には2つの濾材軸3a、3bが配置され、これら
各濾材軸3a、3bと装置本体1の空気流出面2との間
には各々ガイドロール4a、4bが配置されている。集
塵前の濾材Xは前記一の濾材軸3aに巻回され、この濾
材軸3aより巻出され、ガイドロール4a、4bを経由
して他の濾材軸3bに巻取られるようになっている。こ
の間、装置本体1の空気流出面2に位置する濾材Xに装
置本体1の空気流入面5より装置本体1内に侵入した空
気が当り、塵埃の集塵が行われるようになっている。
又、濾材Xはガイドロール4a、4bを経由することに
よって装置本体1の空気流出面2に密着するようになっ
ている。尚、濾材の巻取には、装置本体1の空気流入時
の圧力と流出時の圧力との間に、濾材Xの塵埃の集塵に
より一定量の差が生じたとき毎に、装置本体1の空気流
出面2の長さの分だけの濾材Xの巻取を行う方法、或は
タイマー式で一定時間経過毎に濾材Xの巻取を行う方法
などがあるが、どの方法を採用するかは装置の大きさ、
設置場所、使用状態などを考慮して適宜決定するとよ
い。
【0011】前述した如く濾材の厚さには変動がある。
この濾材の厚さの変動に対応するため、本発明のフィル
タ装置においては、ガイドロールが、前記各濾材軸と装
置本体の空気流出面との間を濾材の厚さに対応して移動
するように設けられている。つまり、濾材巻取の際、濾
材の厚さが薄いときにはガイドロールが前記各濾材軸と
装置本体の空気流出面との間を空気流出面側に移動し、
濾材の厚さが厚いときにはガイドロールが濾材軸側に移
動して、濾材を装置本体の空気流出面に密着状態に保持
できるようになっているのである。
【0012】フィルタ装置において、ガイドロールが濾
材の厚さに対応して各濾材軸と装置本体の空気流出面と
の間を移動するように設けた例を以下に示す。図1及び
図2に示すように、装置本体1壁面には各濾材軸3a、
3bと装置本体1の空気流出面2との間位置において長
孔7、7が形成されている。長孔7、7は装置本体1の
空気流出面2に対し略ハの字状となるように配置され、
かつ各長孔7、7の空気流出面2となす角度は15〜5
0゜の範囲となっている。これら長孔7、7内にガイド
ロール4a、4bの端部が遊挿されている。
【0013】図1、図3及び図4に示すように、空気流
出面2に対し濾材Xが45゜の角度で巻出されると共に
巻取られ、かつ空気流出面2に対し各長孔7、7が15
゜となるように配置されていると仮定した場合、巻出側
のガイドロール4aには濾材Xの厚さに応じた大きさの
牽引力Fが空気流出面2に平行した方向に働く。同じく
巻取側のガイドロール4bには濾材Xの厚さに応じた大
きさの牽引力Fが巻取方向に平行した方向に働くことに
なる。図5に示すように、ガイドロール4bに働く牽引
力Fを分解すると、空気流出面2側に作用する力F1と
濾材軸3b側に作用する力F2とに分けられる。このう
ちの力F1によってガイドロール4bは空気流出面2側
へと移動するようになる。一方、図6に示すように、ガ
イドロール4aに働く牽引力Fを分解すると、空気流出
面2側に作用する力F3と濾材軸3a側に作用する力F
4とに分けられる。このうちの力F3によってガイドロ
ール4aは空気流出面2側へと移動するようになる。
尚、現実には濾材を移動させる力に対しては抵抗が働く
ことから、ガイドロール4bに働く牽引力Fは図5に点
線で示すように大きくなり、これに従ってF1も大きく
なる。一方、ガイドロール4aに働く牽引力Fは図6に
点線で示すように小さくなり、F3も小さくなる。
【0014】このように、このフィルタ装置にあって
は、装置本体1の空気流出面2に対し略ハの字状となる
ように配置され、かつ各長孔7、7の空気流出面2とな
す角度が15〜50゜の範囲となっている長孔7、7内
にガイドロール4a、4bの端部が遊挿されており、各
ガイドロール4a、4bは濾材Xを巻取る際の牽引力F
の作用を受けて装置本体1の空気流出面2側に移動する
ようになっている。これにより、濾材Xはその厚さの厚
薄に拘らず装置本体の空気流出面2に常に密着状態に保
持されるようになっている。尚、長孔7、7の形状とし
ては直線状の孔に限らず、図9及び図10に示すよう
に、アーム状に折れ曲がったものであっても良く、この
場合にはガイドロール4a、4bの各長孔7、7におけ
る摩耗損傷が抑えられ、よりスムーズな移動が可能とな
る。
【0015】次に、空気流出面2に対し各長孔7、7が
40゜となるように配置されていると仮定した場合につ
いて説明する。この場合、図7及び図8に示すように、
ガイドロール4a、4bを装置本体1の空気流出面2側
に移動させる力(F1、F3)は先に述べた角度が15
゜の場合に比べていずれも小さくなり、これに伴い濾材
Xを装置本体1の空気流出面2に密着させる力も小さく
なる。こうしたとき、ガイドロール4a、4bを空気流
出面2側に付勢することはきわめて有効である。
【0016】図2にはガイドロールを装置本体の空気流
出面側に付勢する手段としてバネ部材を用いた例を示し
た。ガイドロール4a、4bの回転軸6a、6bにはバ
ネ部材8が取り付けられ、バネ部材8のバネ力でガイド
ロール4a、4bが装置本体1の空気流出面2側に付勢
されている。このため、濾材巻取の際、濾材Xの厚さが
厚いときには、ガイドロール4a、4bが巻取時の牽引
力によって装置本体1の空気流出面2側への付勢力に抗
して前記長孔7、7内を各濾材軸3a、3b側に移動
し、濾材Xの厚さが薄いときには、ガイドロール4a、
4bが装置本体1の空気流出面2側への付勢力によって
巻取時の牽引力に抗して装置本体1の空気流出面2側に
移動するようになっている。このように、前記長孔7、
7とバネ部材8とを用いることにより、巻取時の牽引力
とバネ力とにより濾材Xの厚さに応じたガイドロール4
a、4bの位置の調整が確実に行われるようになる。
【0017】尚、上例においては、巻取時の牽引力によ
って、或は巻取時の牽引力とバネ部材8のバネ力とによ
って濾材Xの厚さに応じたガイドロール4a、4bの位
置の調整が行われる例を示したが、例えば濾材Xの厚さ
を検知する検知手段とガイドロール4a、4bを装置本
体1の空気流出面2に対して前後に駆動させる駆動手段
と、検知手段からの信号を受けて駆動手段を駆動させる
制御手段とからなる調整装置を用い、これにより、濾材
Xの厚薄に対応してガイドロール4a、4bの位置を変
え、濾材Xが装置本体1の空気流出面2に常に密着状態
となるように調整するようにしてもよい。又、バネ部材
や調整装置など用いずに手動でガイドロールの位置を変
えるようにしてもよい。
【0018】尚、本発明において、装置本体の大きさ、
形状、濾材の種類、濾材の巻取り構造などは特に限定さ
れるものではなく、従来よりフィルタ装置において用い
られたものを自由に用いることができる。
【0019】
【発明の効果】上記構成を備えたことにより、請求項1
記載のフィルタ装置は、濾材巻取の際、濾材の厚さが薄
いときにはガイドロールを前記各濾材軸と装置本体の空
気流出面との間を空気流出面側に移動させ、濾材の厚さ
が厚いときにはガイドロールを濾材軸側に移動させるこ
とができるようになっている。このため、濾材を装着す
るときには、濾材の厚さに応じてガイドロールと装置本
体の空気流出面との距離を広くしたり狭くしたりして調
整でき、簡単に濾材の装着を行うことができる。
【0020】又、このフィルタ装置は、濾材の厚さに応
じてガイドロールが各濾材軸と装置本体の空気流出面と
の間を移動するようになっていることから、濾材の厚さ
が変動しても濾材に摩耗損傷が生じ難く、しかも濾材を
装置本体の空気流出面に常に密着状態に保持することが
できる。
【0021】請求項2記載のフィルタ装置は、装置本体
の空気流出面に対し略ハの字状となるように配置され、
かつ空気流出面となす角度が15〜50゜である長孔内
を巻取時の牽引力の作用によりガイドロールが移動する
ようになっている。このため、濾材をその厚さの厚薄に
拘らず装置本体の空気流出面に常に密着状態に保持でき
る。
【0022】請求項3記載のフィルタ装置は、巻取時の
牽引力とバネ力とによって濾材の厚さに応じたガイドロ
ールの位置の調整を確実に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のフィルタ装置を示した拡大図である。
【図2】本発明のフィルタ装置のガイドロールと濾材を
示した要部拡大図である。
【図3】巻取側のガイドロールを経由して巻取られる濾
材を示した拡大模式図である。
【図4】巻出側のガイドロールを経由して巻出される濾
材を示した拡大模式図である。
【図5】ガイドロールが遊挿する長孔と空気流出面との
なす角度を15゜としたときの巻取側のガイドロールに
加わる牽引力とこの牽引力をベクトル分解したときの縦
横の力を示した拡大模式図である。
【図6】ガイドロールが遊挿する長孔と空気流出面との
なす角度を15゜としたときの巻出側のガイドロールに
加わる牽引力とこの牽引力をベクトル分解したときの縦
横の力を示した拡大模式図である。
【図7】ガイドロールが遊挿する長孔と空気流出面との
なす角度を40゜としたときの巻取側のガイドロールに
加わる牽引力とこの牽引力をベクトル分解したときの縦
横の力を示した拡大模式図である。
【図8】ガイドロールが遊挿する長孔と空気流出面との
なす角度を40゜としたときの巻出側のガイドロールに
加わる牽引力とこの牽引力をベクトル分解したときの縦
横の力を示した拡大模式図である。
【図9】巻取側のガイドロールが遊挿される長孔の形状
を示した拡大平面図である。
【図10】巻出側のガイドロールが遊挿される長孔の形
状を示した拡大平面図である。
【図11】従来のフィルタ装置を示した斜視図である。
【符号の説明】
1 ・・・装置本体 2 ・・・空気流出面 3a、3b ・・・濾材軸 4a、4b ・・・ガイドロール 7 ・・・長孔 8 ・・・バネ部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 装置本体の空気流出面側の両側方に濾材
    軸が配置されており、一の濾材軸に巻回された集塵前の
    濾材が他の濾材軸に巻取られる過程で塵埃の集塵が行わ
    れるようにしたフィルタ装置において、 前記濾材を装置本体の空気流出面に密着させるガイドロ
    ールが、前記各濾材軸と装置本体の空気流出面との間を
    濾材の厚さに対応して移動するように設けられているこ
    とを特徴とするフィルタ装置。
  2. 【請求項2】 前記ガイドロールが、装置本体の空気流
    出面に対し略ハの字状となるように配置され、かつ空気
    流出面となす角度が15〜50゜である長孔内を移動す
    ることを特徴とする請求項1記載のフィルタ装置。
  3. 【請求項3】 前記ガイドロールが、装置本体の空気流
    出面側に付勢されていることを特徴とする請求項1記載
    のフィルタ装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020107687A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 川崎重工業株式会社 リアクトル
JP2021009001A (ja) * 2019-07-02 2021-01-28 日本バイリーン株式会社 ロールフィルタ装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020107687A (ja) * 2018-12-27 2020-07-09 川崎重工業株式会社 リアクトル
JP2021009001A (ja) * 2019-07-02 2021-01-28 日本バイリーン株式会社 ロールフィルタ装置

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